JP6740406B1 - 継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】スリーブの操作を行いやすいレバーでありながら径方向に飛び出した操作部を不要とすることで、誤動作の防止を可能とする継手を提供すること。【解決手段】継手本体2と、継手本体2に取り付けられたスリーブ3と、継手本体に回転可能に取り付けられたレバー5と、レバー5に取り付けられていてレバー5を回転させることでレバー5とスリーブ3とを連結する連結部材4とからなる。レバーを中間位置とすると連結部材4によってレバー5とスリーブ3とが連結され、レバー5を中間位置からさらに回転させるとスリーブ3が連結部材4と共に長手軸線L方向に移動する。【選択図】図3

Description

本発明は、継手に関し、より詳細には、スリーブの操作をレバーでするようにした継手に関する。
継手において、例えば特許文献1にあるようにスリーブをレバーで操作できるようにしたものがある。そのような継手ではレバーとスリーブが常に連動するようになっている。通常、継手の接続時には誤動作を防ぐために、レバーは継手本体に出来るだけ沿った位置にまで倒れるようになっている。
特開2002−31286号公報-
上述の従来の継手においては、倒れているレバーの操作部を操作するときに、スリーブも連動しているためある程度の力が必要とされるが、レバーが倒れている状態では操作部が継手本体に沿った位置にあり操作部に回転方向での力が加えづらくなってしまう。レバーを操作しやすいように例えば操作部を径方向に飛び出した形状とすると、引っ掛けるなどして誤動作が起こりやすくなってしまう。
そこで本発明は、径方向に飛び出した操作部を設けなくてもスリーブの操作を容易に行えるようにした継手を提供することを目的とする。
すなわち本発明は、筒状の継手本体と、
該継手本体の長手軸線方向に移動できるように該継手本体の外周面に取り付けられたスリーブと、
回転中心軸線を中心に回転できるように該継手本体に取り付けられ、該回転中心軸線から離れた位置に操作部を有しているレバーと、
該レバーに取り付けられていて、該レバーを回転させることで該継手本体の該長手軸線方向に移動して、該レバーと該スリーブを連結する連結部材と、を備え、
該スリーブは第一係合部を有し、該連結部材は第二係合部を有し、
該レバーを、該操作部が該継手本体の該外周面に近接して沿った位置である初期位置から、該操作部が該継手本体の該外周面から離れる方向に所定の中間位置まで回転させると、該連結部材の該第二係合部が該スリーブの該第一係合部に該長手軸線方向で係合することで該連結部材によって該レバーと該スリーブが連結され、該中間位置から更に該レバーを回転させると、該スリーブが該連結部材と共に該長手軸線方向に移動するようにされている継手を提供する。
当該継手においては、レバーの回転運動に伴い、連結部材が継手本体の長手軸線方向に移動し、レバーを中間位置まで回転させた後でスリーブの第一係合部と連結部材の第二係合部が接する構造になっているので、レバーを中間位置まで引き起こすまでの操作に力が必要なくなり、操作部を継手本体の径方向に飛び出した形状にしなくても倒れた状態のレバーを容易に操作できるようになる。そのため、従来の継手のように継手本体の径方向に飛び出した操作部が引っかかって誤動作が起きてしまうことを防止することが可能となる。
具体的には、該継手本体に挿入された相手部材を該継手本体内に保持する保持位置と、該保持位置よりも該継手本体の径方向外側にあって、該相手部材に対する保持が解除される保持解除位置との間で移動可能なように該継手本体に保持された施錠子を更に備え、
該スリーブは、該施錠子を該保持位置に保持する接続位置と、該施錠子が該保持解除位置へ移動することを許容する接続解除位置との間で移動可能とされており、
該中間位置から更に該レバーを回転させると、該スリーブが該連結部材と共に該長手軸線方向に該接続位置から該接続解除位置まで移動するようにすることができる。
より具体的には、該レバーは、該初期位置にあるときに、該スリーブが該接続位置から該接続解除位置にまで移動することを阻止するようにすることができる。
また具体的には、該スリーブは該長手軸線方向に伸びるガイド溝を有し、
該スリーブの該第一係合部は該長手軸線方向での端面に形成され、
該連結部材の該第二係合部が該ガイド溝内に配置され、
該レバーを該初期位置から該中間位置まで回転させる間は該第二係合部が該ガイド溝内を該長手軸線方向に移動するようにすることができる。
更に具体的には、該レバーと該連結部材が該継手本体の中心を通り該長手軸線方向に伸びる平面上を移動するようにすることができる。
以下、本発明に係る継手の実施形態を添付図面に基づき説明する。
本発明実施形態に係る継手の上面図である。 図1の継手の斜視図である。 図1の継手のIII―III線における断面図であり、レバーが初期位置にある状態を示す側面断面図である。 図1の継手の、レバーが中間位置にある状態を示す側面断面図である。 図1の継手の、スリーブが接続解除位置にある状態を示す側面断面図である。
本発明の一実施形態に係る継手1は、図1乃至図3に示すように、筒状の継手本体2と、この継手本体2の外周面2Cを覆い継手本体2の長手軸線L方向に移動可能に配置されたスリーブ3と、回転中心軸線Rを中心に回転できるように継手本体2に取り付けられたレバー5と、レバー5とスリーブ3に取り付けられている連結部材4と、を備えている。
継手本体2は、外側継手本体2Aと内側継手本体2Bとからなり、流路10を画定している。また継手本体2は、挿入された相手部材Yを継手本体2内に保持するための球状の施錠子6を備えている。施錠子6は、相手部材Yを継手本体2内に保持する保持位置(図3乃至図5)と、保持位置よりも継手本体2の径方向外側にあって相手部材Yに対する保持が解除される保持解除位置との間で移動可能とされている。
スリーブ3は、継手本体2との間に配置されたスリーブスプリング7によって前方(図3で見て右方)に付勢され、施錠子6を保持位置に保持する接続位置(図1乃至図5)と、施錠子6が保持解除位置へ移動することを許容する接続解除位置との間で移動可能とされている。また、継手本体2の外周面2Cの前端部分に形成された溝2Dに固定された止め輪8によって、前方に付勢されたスリーブ3の前方への移動範囲が制限されている。スリーブ3には、その前方部分において継手本体2の長手軸線L方向に伸びる長穴であるガイド溝Gが形成されている。
レバー5は回転中心軸線Rから離れた位置に操作部5Aを有している。レバー5は更に、連結部材4を取り付けるための孔であるレバー連結部5Bと、レバー5を継手本体2に取り付けるための孔であるレバー取付部5Cとを備えている。継手本体2とレバー5とは、継手本体2に形成された孔2Fとレバー取付部5Cとを整合させ、ピン9を孔2Fおよびレバー取付部5Cに通してレバー取付部5Cに圧入固定することで、回転軸線Rを軸として回転可能に取り付けられている。
連結部材4は、前方に第二係合部4Aを備え、後方(図3で見て左方)にレバー5に回転可能に取り付けるための連結部材取付部4Bを備えている。図1に示すように、第二係合部4Aは、図1で見て上下方向外側に向かって伸びるように形成されており、スリーブ3のガイド溝G内に挿入され、ガイド溝G内を長手軸線L方向に移動可能とされている。また、連結部材取付部4Bは、図1で見て上下方向内側に向かって伸びるように形成されている。レバー5と連結部材4とは、連結部材取付部4Bがレバー5のレバー連結部5B内に挿入され、レバー連結部5Bおよび連結部材取付部4Bを軸として相対的に回転可能に取り付けられている。
図3に示すように、継手1に相手部材Yが接続されているとき、レバー5は操作部5Aが継手本体2の外周面2Cに近接して沿った位置である初期位置にあり、また施錠子6は相手部材Yを保持する保持位置にあり、スリーブ3は施錠子6を保持位置に保持する接続位置にある。レバー5が初期位置にある状態では、レバー5の前端部(操作部)5Aがスリーブ3の後端部3Bに長手軸線L方向で近接しているため、スリーブ3は接続位置から接続解除位置までの移動を阻止されるようになっている。
継手1と相手部材Yとの接続の解除は、下記のようにして行われる。まず、レバー5を初期位置から回転中軸線Rを中心に図3で見て反時計方向に回転させる。そうすると、連結部材4は、レバー連結部5Bおよび連結部材取付部4Bを軸に回転しながら全体として後方に変位する。このとき、連結部材4の第二係合部4Aはスリーブ3のガイド溝G内を後方へ移動する。また、スリーブ3はスリーブスプリング7によって前方へ付勢されているため保持位置から移動しない。さらにレバー5を反時計方向に回転させて中間位置とすると、レバー3の第一係合部3Aと連結部材4の第二係合部4Aが初めて係合し、レバー5とスリーブ3とが連結部材4を介して連結される(図4)。レバー5を中間位置からさらに反時計方向に回転させると、スリーブ3は、その第一係合部3Aが連結部材4の第二係合部4Aに係合しているため、後方へ移動する。このとき、レバー5にはスリーブスプリング7の付勢力に抗するだけの力をかけて回転させる必要がある。レバー5をさらに反時計方向に回転させていくと、スリーブ3が接続解除位置にまで移動する(図5)。スリーブ3が接続解除位置となると施錠子6が保持位置から保持解除位置に変位可能となるため、相手部材Yを前方へ移動させることで継手1と相手部材Yとの接続が解除される。
当該継手1においては、回転軸線Rと、レバー連結部5Bおよび連結部材取付部4Bによる軸が図3に示された平面に垂直な方向に伸びている。そのため、レバー5の回転と連結部材4の移動は、図3に示された平面に沿って行われるようになっている。
継手1と相手部材Yとを接続する際には、接続の解除とは逆の手順で行えばよい。具体的には、レバー5を初期位置から図3で見て反時計方向に回転させてスリーブ3を接続解除位置に移動させた後に相手部材Yを継手本体2に挿入し、レバー5を時計方向に回転させてスリーブ3を接続位置に移動することで、継手1と相手部材Yとの接続は完了する。
以上、本発明の継手の一実施形態について説明をしたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、施錠子6の形状は球状に限定されず、樽状や、コイルスプリング等のものとすることも可能である。さらにスリーブ3を前方に付勢する部材としてスリーブスプリング7を用いているが、Oリングなどの弾性部材を使用してもよい。また図3に示された平面に沿ってレバー5の回転と連結部材4の移動が行われるようになっているが、その平面に対してどのような角度でレバー5の回転と連結部材4の移動がされるようにしてもよい。
継手1;継手本体2;外側継手本体2A;内側継手本体2B;外周部2C;溝2D;孔2F;スリーブ3;第一係合部3A;後端部3B;連結部材4;第二係合部4A;連結部材取付部4B;レバー5;操作部(前端部)5A;レバー連結部5B;レバー取付部5C;施錠子6;スリーブスプリング7;止め輪8;固定ピン9;流路10;ガイド溝G;回転軸線R;長手軸線L;相手部材Y

Claims (4)

  1. 筒状の継手本体と、
    該継手本体の長手軸線方向に移動できるように該継手本体の外周面に取り付けられたスリーブと、
    回転中心軸線を中心に回転できるように該継手本体に取り付けられ、該回転中心軸線から離れた位置に操作部を有しているレバーと、
    該レバーに取り付けられていて、該レバーを回転させることで該継手本体の該長手軸線方向に移動して、該レバーと該スリーブを連結する連結部材と、
    を備え、
    該スリーブは第一係合部を有し、該連結部材は第二係合部を有し、
    該レバーを、該操作部が該継手本体の該外周面に近接して沿った位置である初期位置から、該操作部が該継手本体の該外周面から離れる方向に所定の中間位置まで回転させると、該連結部材の該第二係合部が該スリーブの該第一係合部に該長手軸線方向で係合することで該連結部材によって該レバーと該スリーブが連結され、該中間位置から更に該レバーを回転させると、該スリーブが該連結部材と共に該長手軸線方向に移動するようにされ
    該スリーブは該長手軸線方向に伸びるガイド溝を有し、
    該スリーブの該第一係合部は該長手軸線方向での端面に形成され、
    該連結部材の該第二係合部が該ガイド溝内に配置され、
    該レバーを該初期位置から該中間位置まで回転させる間は該第二係合部が該ガイド溝内を該長手軸線方向に移動するようにされた継手。
  2. 該継手本体に挿入された相手部材を該継手本体内に保持する保持位置と、該保持位置よりも該継手本体の径方向外側にあって、該相手部材に対する保持が解除される保持解除位置との間で移動可能なように該継手本体に保持された施錠子を更に備え、
    該スリーブは、該施錠子を該保持位置に保持する接続位置と、該施錠子が該保持解除位置へ移動することを許容する接続解除位置との間で移動可能とされており、
    該中間位置から更に該レバーを回転させると、該スリーブが該連結部材と共に該長手軸線方向に該接続位置から該接続解除位置まで移動するようにされた、請求項1に記載の継手。
  3. 該レバーは、該初期位置にあるときに、該スリーブが該接続位置から該接続解除位置にまで移動することを阻止するようにされた、請求項2に記載の継手。
  4. 該レバーと該連結部材が該継手本体の中心を通り該長手軸線方向に伸びる平面上を移動するよう配置された、請求項1乃至の何れか一項に記載の継手。
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