JP6740175B2 - ベッド装置 - Google Patents

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Description

この発明はベッド本体の上面にマットレスが載置されるベッド装置に関する。
一般に、家庭で用いられている通常のベッド装置はベッド本体を有する。このベッド本体は矩形枠状に形成されていて、その両側内面には受け部材が設けられている。これらの受け部材には床部材が幅方向の両端部を係合させて支持され、この床部材の上面にはマットレスが載置される。そして、就寝時などには前記マットレス上に利用者が仰臥することになる。
ところで、利用者がたとえば逆流性食道炎などの場合、胃酸が食道に逆流するのを防止するため、就寝時には上半身を高くして前記マットレス上に仰臥するということが行われる。
上述した家庭用のベッド装置で利用者が就寝時に上半身を高くするためには、通常、上半身の背面とマットレスとの間にクッションなどを挟み込むということが行われている。しかしながら、背面にクッションを挟み込んで上半身を高く維持するようにした場合、寝返りを打つなどのことによって前記クッションがずれ動くなどしてしまうことがあるため、安定性が悪く、使用しにくいということがある。
利用者の上半身を安定した状態で確実に高く傾斜させて支持するには、病院などで用いられている背上げ機能が設けられた医療用のベッド装置が好適する。
実願2007−007954号 特願2004−326680号
しかしながら、背上げ機能が設けられたベッド装置は高価であるばかりか、高重量化するため、一般家庭では設置しにくいということがある。さらに、医療用のベッド装置を用いるようにした場合、それまで使用していた家庭用のベッド装置が利用できなくなるという無駄が生じる。
この発明は、家庭で通常用いられているベッド装置を利用して仰臥する利用者の上半身を確実に高くなるよう支持できるようにしたベッド装置を提供することにある。
この発明は、矩形枠状のベッド本体と、
このベッド本体の内面に設けられた受け部材と、
この受け部材に係合載置される床ユニットを具備し、
前記床ユニットは、
前記受け部材に両側部を係合させて前記ベッド本体に着脱可能に設けられるフレーム部材と、
長手方向の一端部を前記フレーム部材の長手方向の一端部に回動可能に連結して設けられる床部材と、
この床部材の長手方向の他端部と前記フレーム部材の長手方向の他端部との間に設けられ前記床部材をほぼ水平に保持した状態から一端部を支点として他端部側を上昇する起上方向に回動させたとき、前記床部材を所定の起上角度で倒伏不能に保持する保持手段と
を具備し、
前記保持手段は、
筒状であって、上面に開口部が形成され側面に開口溝及びこの開口溝に連通し斜め下方に向かって所定間隔で設けられた複数の係合部を有し、前記フレーム部材の他端部に前記長手方向に沿って設けられたスライドガイドと、
上面に開放する第1の段部、この第1の段部よりも深い第2の段部が階段状に形成され前記スライドガイドに沿ってスライド可能に収容されたスライダと、
一端部に前記スライダの前記第1の段部と前記第2の段部とに選択的に係合可能なスライド軸が設けられ他端部が前記床部材の一端部に回動可能に連結された連結リンクとによって構成されていて、
前記床部材2は、その一端部を支点として回動させて他端部を起上させることで、複数の前記係合部のうちの所定の前記係合部に前記スライド軸を係合させることで所定の起上角度で倒伏不能に保持され、
所定の起上角度で保持された前記床部材は、さらに起上方向に回動させて前記スライド軸を前記スライダの前記第2の段部から前記第1の段部に移動させることで水平な状態となるまで倒伏させることができることを特徴とするベッド装置にある。
前記床ユニットを、一般家庭で用いられているベッド装置の前記ベッド本体に設けられた受け部材に係合させて設置する。そして、前記床ユニットの前記床部材を、一端部を支点として他端部が上昇する方向へ起上させれば、前記床部材にマットレスを介して仰臥した利用者を、上半身を高くして支持することができる。
そのため、通常用いられている家庭用のベッド装置を利用できるから、医療用のベッド装置を用いる場合に比べて安価に利用することができる。
しかも、前記床部材は前記床部材上に載置されるマットレスを折り曲げることなく、一端部を支点として起上方向に上昇させることができる。そのため、通常の家庭用のベッド装置に用いられる折り曲げ不能なスプリング構造のマットレスも、ベッド本体とともに利用することができるから、経済的である。
この発明の一実施の形態を示すベッド装置の側面図。 同じく幅方向に沿う拡大断面図。 床部材を起上させた状態を示すマットレスが除去されたベッド装置の斜視図。 (a)は床ユニットの平面図、(b)は同じく長手方向一端側から見た側面図。 (a)は床ユニットのフレーム部材の平面図、(b)は同じく長手方向の一端側から見た側面図、(c)は同じく幅方向の一端側から見た側面図。 (a)は床ユニットの床部材の平面図、(b)は同じく幅方向に沿う断面図、(c)は同じく長手方向に沿う断面図。 (a)は床部材が水平に倒伏した状態を示す床ユニットの断面図、(b)は床部材が所定角度で上昇した状態を示す床ユニットの断面図。 保持手段の平面図。 保持手段の側面図。 保持手段のスライドガイドの幅方向に沿う断面図。 保持手段のスライドガイドの長手方向に沿う断面図。 保持手段の連結リンクと床部材の側板との連結部分の断面図。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1と図2は家庭用のベッド装置を示し、このベッド装置はベッド本体1を備えている。このベッド本体1は平行に離間対向した一対の側板2、及びこれら一対の側板2の長手方向一端と他端をそれぞれ連結した一対の端板3によって矩形枠状に形成されている。前記ベッド本体1の四隅部下端には脚部材5が設けられている。
図2に示すように、前記ベッド本体1の一対の側板2の内面には長手方向のほぼ全長にわたって受け部材4が設けられている。一対の受け部材4には床ユニット11が後述するように幅方向の両端部を係合させて着脱可能に支持されている。つまり、前記床ユニット11は前記ベッド本体1の枠内に保持されている。そして、前記床ユニット11の上面にはスプリングユニットを用いたスプリング構造のマットレス6が載置される。
なお、通常、前記ベッド本体1の前記受け部材4には、前記床ユニット11に代わって平板状の床板が支持され、この床板上に前記マットレス6が載置されるようになっている。そして、利用者がたとえば逆流性食道炎などを患って、上半身を高くして就寝したい場合に、前記床板を前記ベッド本体1から取り外し、前記床ユニット11が設けられることになる。
図2に示すように、前記床ユニット11は前記ベッド本体1内に入り込む大きさの矩形枠状に形成されたフレーム部材12を有する。図4と図5に示すように、前記フレーム部材12は所定間隔で平行に離間対向した一対の側板13と、これら側板13の長手方向一端と他端とをそれぞれ連結した一対の端板14a,14bとによって矩形枠状に形成されている。
一対の前記側板13の長手方向の一端部の内面にはそれぞれ短尺な第1の取付け板15aが設けられ、他端部の内面にはそれぞれ第2の取付け板15bが高さ方向の上端部を連結して設けられている。そして、一対の前記第2の取付け板15bの一端の下端部に一方の前記端板14bの長手方向の両端が連結されている。
図4(a),(b)に示すように、他方の前記端板14aの長手方向中央部の上端部には、後述する床部材21の上面に載置される前記マットレス6が長手方向にずれ動くのを防止するずれ止め部材16が前記フレーム部材12の上方に突出するよう取付けられている。
前記床部材21は、長手方向の一端が前記フレーム部材12の長手方向の一端に回動可能に連結されて設けられる。すなわち、前記床部材21は図(a),(b)4と図6(a)、(b),(c)に示すように前記フレーム部材12とほぼ同じ長さ寸法の一対の側板22を有する。
図6(c)に示すように、一対の前記側板22は長手方向の一端から他端に行くにしたがって高さ寸法が小さくなるよう下辺が傾斜したテーパ状に形成されている。そして、一対の前記側板22の長手方向の他端は端板23によって連結されている。
なお、前記床部材21は前記フレーム部材12の一対の側板13間に入り込む幅寸法に形成されている。
前記一対の側板22の内面には、前記床部材21を構成する受け桟24が長手方向のほぼ全長にわたって設けられている。この受け桟24は、図7(a),(b)に示すように高さ寸法が前記側板22よりも小さく形成されていて、上端面には複数の板材25が長手方向に所定間隔で、しかも両端部を前記受け桟24の上面から外方へわずかに突出させて架設されている。
この実施の形態では前記受け桟24と前記板材25によって前記床部材21が形成されている。そして、前記床部材21は前記板材25の長手方向の両端部を前記床部材21の側板22の上端面に係合させて前記床部材21に保持されている。
上述した構成の床部材21は、一対の前記側板22の前記受け部材24から突出した長手方向の一端部を、前記フレーム部材12の前記側板13の長手方向の一端部内面に設けられた前記第1の取付け板15aの長手方向の一端部に支軸26によって回動可能に連結されている。
前記フレーム部材12に長手方向の一端部が回動可能に連結された前記床部材21は、図7(a)に示すように水平に倒伏させると、前記端板23の下端面が前記フレーム部材12の長手方向他端側の端板14bの上端面に当たって水平に保持されるようになっている。
図4に示すように、前記床部材21の長手方向他端に設けられた前記端板23の長手方向中央部には、布製ベルトをループ状にした手掛け部27が設けられている。この手掛け部26に手を掛けて前記床部材21を引き上げれば、前記支軸26を支点として前記床部材21を他端部側が上昇する方向に起上させることができる。
前記床部材21と前記フレーム部材12との間には保持手段31が設けられている。この保持手段31は前記床部材21を起上させたとき、この床部材21を所定の起上角度で保持できるようになっている。
前記保持手段31は、図7乃至図9に示すように一対のスライドガイド32を有する。このスライドガイド32は、前記フレーム部材12の前記側板13の他端部に設けられた一対の第2の取付け板15bの内面に、幅方向の一側面を接合させてねじ止め固定されている。
前記スライドガイド32は図10に示すように上面の幅方向の一端部に開口部33が形成された角筒状であって、内部には幅方向の他端部に位置するスライダ34がスライド可能に収容されている。
図11に示すように、前記スライダ34にはその上面に開放する第1の段部35と、この第1の段部35よりも深い第2の段部36とが階段状に形成されている。前記開口部33から前記スライドガイド32の内部には連結リンク37の一端部が挿入されている。
前記連結リンク37の一端部にはスライド軸38が軸線を前記連結リンク37の長手方向に直交させて取付けられている。図10と図11に示すように前記スライド軸38は、一端部を前記スライダ34の第2の段部36、或いは後述するように第1の段部35に係合させ、他端部を前記スライドガイド32の他側面に長手方向に沿って穿設された開口溝39に挿通されている。
図9に示すように、前記開口溝39には斜め下方に向かって所定間隔で複数、この実施の形態では3つの係合部41が連通して形成されている。図11に示すように、前記スライダ34の上面のスライド方向の両端部にはそれぞれ圧縮ばね42が設けられている。
前記圧縮ばね42は前記スライドガイド32の上辺内面に圧接している。それによって、前記スライダ34は前記スライドガイド32内で自重によってスライドすることがないよう前記スライドガイド32内に弾性的に保持されている。
図8に示すように、一対の前記連結リンク37の他端部は連結ステー43によって連結されている。図7(a),(b)及び図12に示すように、前記連結リンク37の他端は前記床部材21の前記側板22の一端部に連結軸44によって回動可能に連結されている。
前記連結軸44にはコイルばね45が装着されている。このコイルばね45は、一端を前記連結リンク37の内面に係合させ、他端を前記側板22の内面に設けられた受け部材24の下面に係合させている。
前記コイルばね45は、前記床部材21を前記連結リンク37とともに倒伏方向に回動させることで圧縮方向に付勢される。それによって、前記床部材21を水平に倒伏させた状態から、前記手掛け部27に手を掛けて起上方向へ回動させるとき、前記コイルばね45の復元力によって前記床部材21の起上を軽い力で行えるようになっている。
前記床部材21を水平に倒伏させたとき、前記連結リンク37の一端に設けられた前記スライド軸38は図7(a)に示すように前記スライドガイド32の末端に位置している。このとき、前記スライド軸38は前記スライダ34の第1の段部35に乗り上げ、前記開口溝39の前記係合部41から外れている。
この状態から、前記床部材21を上昇方向に回動させると、前記スライド軸38は前記スライダ34の前記第1の段部35に続く側壁内面を押圧しながら、前記スライダ34とともに前記スライドガイド32の挿通溝39をスライドする。
このとき、前記スライド軸38は前記第1の段部35に支持されているから、前記開口溝39に連通して形成された前記係合部41に係合することがない。
前記床部材21を所定の角度まで上昇させた状態で、前記床部材21を下降方向に回動させると、前記スライド軸38が前記第1の段部35から前記第2の段部36に移動しながら、3つの前記係合部41のうち、回動角度に応じた位置にある1つに係合する。それによって、前記床部材21は所定の回動角度で上昇した傾斜状態で、倒伏不能に保持されることになる。
所定の起上角度で保持された前記床部材21を倒伏させるには、前記床部材21を保持された角度から上昇方向へ回動させる。それによって、前記スライド軸38が前記係合部41から外れて、前記スライダ34の前記第2の段部36から第1の段部35に移行する。それによって、前記スライド軸38は前記係合部41に係合することなく、前記開口溝39に沿って移動可能となるから、前記床部材21を倒伏方向へ回動させることが可能となる。
上述した構成の前記床板ユニット11は、前記フレーム部材12の一対の側板13を前記ベッド本体1の前記側板2の内面に設けられた受け部材4に係合させて、前記ベッド本体1に着脱可能に保持される。
このような構成のベッド装置によれば、利用者がたとえば逆流性食道炎などを患い、上半身を高くして就寝したい場合、通常の家庭で用いられているベッド装置から床板を取り外し、それに代わって上述した構成の前記床ユニット11を前記ベッド本体1に設ける。つまり、前記ベッド本体1の前記側板2の内面に設けられた受け部材4に、前記床ユニット11の前記側板13を係合させて、前記床ユニット11を前記ベッド本体1に着脱可能に設置する。
そして、前記床ユニット11の前記床部材21に設けられた手掛け部27によって前記床部材21を図7(a)に示す水平に倒伏した状態から、図7(b)に示すように一端部を支点として他端部が上昇する方向に回動させることで、前記保持手段31によって所定の起上角度で保持することができる。
それによって、利用者は前記床部材21の傾斜角度に応じて、上半身を安定した保持状態で上昇させて就寝することが可能となる。
前記床部材21は、前記保持手段31の前記スライドガイド32に形成された3つの係合部33によって、3段階の起上昇角度で保持できる。そのため、利用者は逆流性食道炎の状態、体格或いは好みなどに応じて就寝時の上半身の上昇角度を設定することができる。
前記床ユニット11は通常の家庭用のベッド装置のベッド本体1を利用して設置することができる。そのため、上半身を起こした状態で保持するために、病院用のベッド装置を用いる場合に比べて安価である。
しかも、前記床ユニット11の前記マットレス6が載置される前記床部材21は、一端を支点として他端側が上昇する方向に回動させられるため、前記床ユニット11に載置される前記マットレス6を折り曲げることなく、利用することができる。
つまり、通常、家庭で用いられている、マットレス6は折り曲げ不能なスプリング構造が主流であるが、そのようなマットレス6であっても有効に利用することができるという利点もある。
前記保持手段31の前記連結リンク37の一端と、前記床部材21の前記側板22とを連結した前記連結軸44に前記コイルばね45が装着されている。
そのため、前記床部材21を上昇方向に回動させるとき、前記コイルばね45の復元力が作用するから、前記床部材21を軽い力で上昇させることができる。また、上昇させた前記床部材21を下降方向に回動させるとき、前記コイルばね45の復元力に抗して圧縮されるから、前記床部材21を緩やかに倒伏させることができる。
しかも、前記床部材21を所定の角度に上昇させ、その位置で前記床部材21を前記保持手段31によって倒伏不能に保持する構成である。そのため、従来の家庭用のベッド装置において、利用者の背面にクッションを挟み込んで上半身を高く維持する場合に比べ、利用者の上半身を安定した状態で確実に、所定の角度で保持することが可能となる。
なお、上述した実施の形態では保持手段31として開口溝39が形成されたスライドガイド32にスライダ34を設け、前記スライドガイド32に連結リンク37の一端を挿入し、この一端にスライド軸38を設けるとともに、前記連結リンク37の他端を床部材21に枢着する構成とした。
しかしながら、保持手段としては上述した構成に限定させるものではなく、たとえば床ユニット11のフレーム部材12と床部材21との間にガススプリングを設け、前記床部材21を所定の回動角度で保持できる構成であってもよい。
また、他の構成としては、前記フレーム部材12と前記床部材21のどちらか一方にリンクの一端を枢着し、他方に前記リンクの他端を係合保持する複数の保持部を有する保持部材を床ユニット11の長手方向に沿って設け、前記リンクの他端を前記保持部に係合させることで、前記床部材21を所望する上昇角度で保持する構成であってもよい。
また、前記床ユニット11は、フレーム部材12の一対の側板13を前記ベッド本体1の前記側板2の内面に設けられた受け部材4に係合させて、前記ベッド本体1に着脱可能に設けるようにしたが、前記ベッド本体1に対して前記床ユニット21を着脱可能に連結してもよい。
たとえば、前記ベッド本体1の側板2と、このベッド本体1に載置された前記フレーム部材12の側板13との対応する位置に通孔を形成し、これらの通孔に連結手段としてのピンを通すことで、前記ベッド本体1に対して前記床ユニット11を分解可能に連結するようにしてもよい。
また、前記ピンに代わり、一方の側板に通孔、他方の側板にナットを埋め込み、前記通孔からねじを通し、前記ナットにねじ込んで前記ベッド本体1に対して前記床ユニット11を分解可能に連結するようにしてもよい。

Claims (4)

  1. 矩形枠状のベッド本体と、
    このベッド本体の内面に設けられた受け部材と、
    この受け部材に係合載置される床ユニットを具備し、
    前記床ユニットは、
    前記受け部材に両側部を係合させて前記ベッド本体に着脱可能に設けられるフレーム部材と、
    長手方向の一端部を前記フレーム部材の長手方向の一端部に回動可能に連結して設けられる床部材と、
    この床部材の長手方向の他端部と前記フレーム部材の長手方向の他端部との間に設けられ前記床部材をほぼ水平に保持した状態から一端部を支点として他端部側を上昇する起上方向に回動させたとき、前記床部材を所定の起上角度で倒伏不能に保持する保持手段と
    を具備し、
    前記保持手段は、
    筒状であって、上面に開口部が形成され側面に開口溝及びこの開口溝に連通し斜め下方に向かって所定間隔で設けられた複数の係合部を有し、前記フレーム部材の他端部に前記長手方向に沿って設けられたスライドガイドと、
    上面に開放する第1の段部、この第1の段部よりも深い第2の段部が階段状に形成され前記スライドガイドに沿ってスライド可能に収容されたスライダと、
    一端部に前記スライダの前記第1の段部と前記第2の段部とに選択的に係合可能なスライド軸が設けられ他端部が前記床部材の一端部に回動可能に連結された連結リンクとによって構成されていて、
    前記床部材は、その一端部を支点として回動させて他端部を起上させることで、複数の前記係合部のうちの所定の前記係合部に前記スライド軸を係合させることで所定の起上角度で倒伏不能に保持され、
    所定の起上角度で保持された前記床部材は、さらに起上方向に回動させて前記スライド軸を前記スライダの前記第2の段部から前記第1の段部に移動させることで水平な状態となるまで倒伏させることができることを特徴とするベッド装置。
  2. 前記床部材の長手方向の他端部には、この床部材を倒伏状態から起上方向に引き上げる手掛け部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のベッド装置。
  3. 前記スライダの上面と前記スライドガイドの上辺の内面との間には、前記スライダが自重で前記スライドガイド内をスライドするのを防止する圧縮ばねが設けられていることを特徴とする請求項1記載のベッド装置。
  4. 前記床部材の一端部と、この一端部に回動可能に連結された前記連結リンクの他端との連結部分には、倒伏方向に回動させた前記床部材の他端部を起状方向に付勢するコイルばねが設けられていることを特徴とする請求項1記載のベッド装置。
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