JP6739029B2 - 電子部品用座板 - Google Patents

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本発明は、一対のリード端子を備えた電子部品および電子部品用座板に関する。
電子回路基板に面実装されるチップ形電解コンデンサ等の電子部品においては、素子を収納して、前記素子と電気的接続されて平板面を有する一対のリード端子を突出させた電子部品本体の端面に電子部品用座板を載置して前記一対のリード端子の平板面を折り曲げて電子部品用座板を電子部品本体の端面に装着して、この折り曲げたリード端子の平板面の表面が電子回路基板に面実装されるので、一対のリード端子を折り曲げる際、一対のリード端子の平板面の表面を所定位置に露出もしくは突出させる必要がある。
リード端子を折り曲げて電子部品用座板を電子部品本体の端面に装着した電子部品としては、例えば、特許文献1にて、部品素子に接続したリード線(リード端子)の突出部が板状に形成されて絶縁体(電子部品用座板)にリード線が貫通する切り欠き部(第2図において貫通孔2a)を設け、かつ前記絶縁体の外表面に前記切り欠き部につながる凹部(凹溝)を設け、前記凹部を中心部から外側に向って細巾とし、前記切り欠き部を貫通したリード線の突出部を前記凹部内に収まるように折曲して(折り曲げて)リード線の最先端が絶縁体からはみ出して形成する電子部品が提案されている。
しかし、特許文献1による提案では、凹部の形状はその中心部の溝幅をリード線幅よりも広くしているがリード線が凹部の溝幅に沿う方向に挿入されずに折曲された場合に、リード線(リード端子)の表面を絶縁体(電子部品用座板)の表面と凹部(前記凹溝)に沿って所定位置に露出もしくは突出させることへの配慮が必要である。
また、特許文献2にて、リード端子は扁平な帯板状にプレス成形されており、樹脂からなる座板(電子部品用座板)はリード挿通孔(リード端子を挿入する貫通孔)とリード案内溝(凹溝)とが形成されてなり、このリード端子には折り曲げ溝を形成してあって、リード端子をリード挿通孔に挿入して折り曲げる際、この折り曲げ溝により、リード端子の折り曲げ後のスプリングバックの発生を減ずるようにした電子部品が提案されている。
しかし、特許文献2による提案では、座板のリード挿通孔においてリード端子がリード案内溝に沿わない方向に挿入された状態でリード端子の折り曲げ溝により折り曲げられた場合に、リード端子の平板部の表面がリード案内溝(凹溝)に沿って所定位置に露出もしくは突出させることへの配慮が必要である。
特開平2−17624号公報 特開2000−21682号公報
本発明は、素子を収納して、前記素子と電気的接続されて平板面を有する一対のリード端子を突出させた電子部品本体の端面に前記一対のリード端子を折り曲げて電子部品用座板を装着した電子部品において、前記一対のリード端子の平板面を所定位置に露出もしくは突出させる電子部品用座板を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載の電子部品用座板は、素子を収納してなる有底で筒状のケースの開口端を封口体にて閉塞し、前記素子と電気的接続された一対のリード端子を前記封口体から突出させた電子部品本体の端面に装着される合成樹脂材で成形された平坦な表面を有する電子部品用座板において、前記一対のリード端子を挿入する一対の貫通孔と前記貫通孔に連通し離反する方向に延出した一対の凹溝とを備えた電子部品用座板であって、前記貫通孔の内周壁は曲面状で前記凹溝との境界部位の両側に前記凹溝と直交させた直線エッジを残すように形成したことを特徴とする。
発明の電子部品用座板は、素子を収納してなる有底で筒状のケースの開口端を封口体にて閉塞し、前記素子と電気的接続された一対のリード端子を前記封口体から突出させた電子部品本体の端面に装着される合成樹脂材で成形された平坦な表面を有する電子部品用座板において、前記一対のリード端子を挿入する一対の貫通孔と前記貫通孔に連通し離反する方向に延出した一対の凹溝とを備えた電子部品用座板であって、前記貫通孔の内周壁は曲面状で前記凹溝との境界部位の両側に前記凹溝と直交させた直線エッジを残すように形成しているので、平板面を有する一対のリード端子を前記貫通孔に挿入しやすくすることができるとともに、前記リード端子の平板面を前記凹溝との境界部位にてプレス加工により折り曲げられて電子部品用座板の凹溝に正確に収まるようにすることができる。
本発明の実施形態1で電子部品用座板を示す平面図である。 図1のAA断面図である。 図1のBB断面図である。 本発明の実施形態2で電子部品用座板を示す平面図である。 本発明の実施形態1の電子部品用座板を用いた電子部品を示す平面図である。 図5のA部の拡大断面図である。 図5のCC断面図である。 図5のDD断面図である。 本発明の実施形態1の電子部品用座板を用いた電子部品で、リード端子を折り曲げる作業状態を示す断面図である。 本発明の実施形態3で電子部品用座板を示す平面図である。 図10のEE断面図である。 図10のFF断面図である。 本発明の実施形態4で電子部品用座板を示す断面図である。 本発明の実施形態4で電子部品用座板を用いた電子部品の一部を示す断面図である。 本発明の実施形態5で電子部品用座板を示す断面図である。 本発明の実施形態5で電子部品用座板を用いた電子部品の一部を示す断面図である。 本発明の実施形態3の電子部品用座板を用いた電子部品を示す平面図である。 図17のGG断面図である。 図17のHH断面図である。 本発明の実施形態3の電子部品用座板を用いた電子部品で、リード端子を折り曲げる作業状態を示す断面図である。 本発明の実施形態3の電子部品用座板を用いた電子部品全体を示す断面図である。
(電子部品用座板の実施形態1)
図1から図3を参照して本発明の電子部品用座板を説明する。
図1から図3において、電子部品用座板6は、電子回路基板に面実装されるチップ形電解コンデンサ等の電子部品に使用し、その電子部品本体10の端面(図9においては上面)に装着されるように合成樹脂材で成形されている。電子部品用座板6の片面(図2および図3では上面)は平坦な表面となっており、平板面を有する一対のリード端子4、4を挿通させる一対の貫通孔5、5およびこの貫通孔5、5に連通し離反する方向に延出した一対の凹溝7、7が形成されている。電子部品用座板6の外形は矩形状であるが、一方側(図1においては左側)の両角は貫通孔5、5の極性を示すように切除されている。電子部品用座板6を成形する合成樹脂材の素材としては、電気的絶縁性があり耐熱性のある合成樹脂材で、例えば、PBT樹脂(ポリブチレンテレフタレート樹脂)やPPS樹脂(ポリフェニレンサルファイド樹脂)などの熱可塑性樹脂やエポキシ樹脂、フェノール樹脂などの熱硬化性樹脂が挙げられる。一対の貫通孔5、5のそれぞれの形状は、D字状を例示しており、貫通孔5、5の内周壁は凹溝7、7の幅よりも大きな曲面状に形成されることにより、一対のリード端子4、4を変形させずに貫通孔5、5に挿入しやすく適用できて、その一部の凹溝7、7との境界部位5A、5Aを直線エッジ状に形成し、凹溝7、7と直交させている。従って、一対の貫通孔5、5の凹溝7、7との境界部位5A、5Aの直線エッジは互いに平行に配列されている状態となって、一対のリード端子4、4の平板面の表面を所定位置に露出もしくは突出させることができる。また、凹溝7、7の深さはリード端子4、4の平板面の表面(図7参照)が電子回路基板に面実装できるように電子部品用座板6の前記片面に露出もしくは突出できる大きさであればよい。なお、電子部品用座板6の片面は平坦な表面で他面も平坦な表面となっていることを図示するが、電子部品用座板6の周縁の一部を垂下させる突壁が形成されていてもよい。
(電子部品用座板の実施形態2)
図4は電子部品用座板の異なる実施形態で、以下、実施形態1と異なる部位を説明する。
図4において、一対の貫通孔5、5は、その内周壁は曲面状で、凹溝7、7との境界部位5A、5Aの両側に直線エッジを残すように形成して、この直線エッジは実施形態1と同様に互いに平行に配列されている状態となって、一対のリード端子4、4の平板面の表面を所定位置に露出もしくは突出させることができるようにしており、かつ、平板面を有する一対のリード端子がその端部の先端に丸棒状のような曲面形状を有するリード端子であっても、リード端子4、4を変形させずに前記端部の先端から貫通孔5、5に挿入しやすく適用できている。また、凹溝7、7の交差方向の両側に金属材でできた補助端子板81を一体に成形して、補助端子板81の表面を凹溝7、7の近傍に露出もしくは突出させて凹溝7、7に配設されるリード端子4、4とともに電子回路基板に面実装できるようにする。この補助端子板81の金属材の素材としては、リード端子4の素材と同様に半田付けが可能な金属材で、アルミニウム(含む合金)、銅(含む合金)、ステンレス材が例示できる。
(電子部品用座板を用いた電子部品の実施形態)
図5から図9は実施形態1および2のような一対の凹溝に補助端子板が配設されていない電子部品用座板を用いた電子部品を示し、以下、説明する。
図5から図9において、電子部品は電子部品本体10の端面に電子部品用座板6が装着されている。この電子部品本体10は、素子3を収納してなる有底で筒状のケース1の開口端を封口体2にて閉塞し、素子3と電気的接続されて平板面を有する一対のリード端子4、4を封口体2から突出させて構成されている。この電子部品本体10においては金属材でできた筒状のケース1の開口端をゴム材または合成樹脂材またはゴム材と合成樹脂材を組み合わせてできた封口体2にかしめ結合して電子部品本体10内を密閉している。この電子部品本体10の端面(図9においては上面)には一対のリード端子4、4の前記平板面が略均一間隔で対面するように突出している。また、図9に示すように、電子部品用座板6には一対の貫通孔5、5が形成されており、この電子部品用座板6を電子部品本体10の前記端面に載置して一対のリード端子4、4を電子部品用座板6の一対の貫通孔5、5から突出させて、一対のリード端子4、4を互いに離反する方向(図9において矢印方向)に折り曲げる。このとき、各貫通孔5はその内周壁を各凹溝7の幅よりも大きな曲面状で形成するとともに凹溝5との境界部位5Aを直線エッジ状に形成し、凹溝7と直交させてできているので、リード端子4、4の平板面がこの境界部位5Aを基準にしてプレス加工により折り曲げられることにより、リード端子4、4は凹溝7に正確に収まることになり、その結果、リード端子4の平板面の表面を所定位置に露出もしくは突出させた電子部品が得られる。この場合、凹溝7の深さはリード端子4の平板面が電子回路基板に面実装できるように電子部品用座板6の片面の平坦な表面に露出もしくは突出できる大きさである。
(電子部品用座板の実施形態3)
図10から図12は電子部品用座板の異なる実施形態で、以下、実施形態1と異なる部位を説明する。
図10から図12において、電子部品用座板61は、実施形態1と同様に電子回路基板に面実装されるチップ形電解コンデンサ等の電子部品に使用し、その電子部品本体10の端面(図20および図21においては上面)に装着されるように金属材でできた補助端子板8と合成樹脂材で一体に成形されている。この補助端子板8は、凹溝7の底壁に配設した底板8Aと、底板8Aと連接して凹溝7の側壁に沿って立ち上げた側板8Bと、側板8Bと連接し凹溝7と交差する方向に延出した表面板8Cとからなる。この表面板8Cは補助端子板8を凹溝7の底壁から立ち上げて凹溝7と交差する方向に延出して電子部品用座板61の表面に露出もしくは突出するよう底板8Aおよび側板8Bとともに合成樹脂材と一体に成形されている。この場合、凹溝7の底壁に配設される底板8Aは貫通孔5から延出していることを図示するが、貫通孔5から離れた部位から延出してもよい。この補助端子板8の金属材の素材としては、アルミニウム(含む合金)、銅(含む合金)、ステンレス材が例示できる。この電子部品用座板61の外形および合成樹脂材は実施形態1と同様であり、貫通孔5も実施形態1と同様にD字状で凹溝7と直交させたことを例示するが、貫通孔5に連通した凹溝7の深さは、補助端子板8の底板8Aの板厚に相当する大きさだけ実施形態1に示す凹溝7の深さよりも深くなっており、リード端子4の平板面が電子回路基板に面実装してその平板面の表面が電子部品用座板61の片面(図18参照)に露出もしくは突出できる大きさであればよい。
(電子部品用座板の実施形態4)
図13は電子部品用座板の異なる実施形態で、以下、実施形態3と異なる部位を説明する。
図13において、一対の凹溝7、7の底壁に一対の貫通孔5、5と反対側の端部(電子部品用座板61の周縁部)で深さを深くした凹面部7Aを形成し、この凹溝7の底壁に配設する補助端子板8の底板8Aを延出させて、底板8Aの前記端部の凹面部7Aに2段板8Dを形成するように凹溝7の底壁に配設して前記合成樹脂材と一体に成形している。この場合、この補助端子板8は、実施形態3と同様に凹溝7の底壁に配設した底板8Aと連接した表面板8Cが形成されている。なお、凹溝7の底壁に配設される底板8Aは貫通孔5から延出していることを図示するが、貫通孔5から離れた部位から延出してもよい。また、補助端子板8の底板8Aを延出してこの凹面部7Aに2段板8Dを配設させているが、この2段板8Dを有せずに、リード端子4、4を凹面部7Aに圧接させるようにしてもよい。さらには、図示しないが、凹面部7Aを形成した凹溝7を実施形態1のように一対の凹溝7、7に補助端子板8が配設されていない電子部品用座板6に適用してもよい。
図14は、補助端子板8の底板8Aを延出して2段板8Dを形成した一対の凹溝7、7に貫通孔5から突出した一対のリード端子4、4を折り曲げて、各リード端子4を補助端子板8の底板8Aに圧接させ、2段板8Dの部位でリード端子4をプレス加工して2段曲げして圧接させてできた電子部品の一部を示す。このように2段板8Dの部位でリード端子4をプレス加工するとリード端子4の端部の先端に曲面形状を有するリード端子であっても、電子部品用座板61においてリード端子4の端部に2段板8Dの部位に沿った凹面4Aが形成されるように適用することができる。
(電子部品用座板の実施形態5)
図15は電子部品用座板の異なる実施形態で、以下、実施形態3と異なる部位を説明する。
図15において、一対の凹溝7、7の底壁に一対の貫通孔5、5付近で深さを浅くした凸面部7Bを形成しており、一対の貫通孔5、5と反対側の端部(電子部品用座板61の周縁部)に深さを深くした凹面部7Aを形成している。この場合、凸面部7Bの高さは補助端子板8の底板8Aの厚さと略同じでよい。この凸面部7Bの付近から補助端子板8の底板8Aを凹面部7Aに延出してこの凹面部7Aに2段板8Dを形成させて、底板8Aと2段板8Dとを凹溝7、7の底壁に配設するよう前記合成樹脂材と一体に成形している。この場合、この補助端子板8は、実施形態3と同様に凹溝7の底壁に配設した底板8Aと連接した表面板8Cが形成されている。なお、凹面部7Aを形成せずに凸面部7Bを形成した底壁7の形状でもよい。
図16は、補助端子板8の底板8Aに貫通孔5から突出したリード端子4を折り曲げて凸面部7Bを介してリード端子4を底板8Aおよび2段板8Dを圧接した電子部品の一部を示す。このようにリード端子4が凸面部7Bを介して折り曲げられるので、折り曲げた後にリード端子4に働く反発力が小さくなりスプリングバックの発生が少なくなり、所定のリード端子4の平板面の表面の露出もしくは突出が得られる。さらに、実施形態4と同様に2段板8Dの部位でリード端子4をプレス加工しており、電子部品用座板61においてリード端子4の端部に凹面4Aが形成されて、リード端子4を折り曲げた後に発生するスプリングバック現象を一層減少させている。
(電子部品用座板を用いた電子部品の実施形態)
図17から図21は実施形態3、4および5のような一対の凹溝に補助端子板が配設されている電子部品用座板を用いた電子部品を示し、以下、説明する。
図17から図21において、電子部品は電子部品本体10の端面に電子部品用座板61が装着されている。この電子部品本体10は、素子3を収納してなる有底で筒状のケース1の開口端を封口体2にて閉塞し、素子3と電気的接続された一対のリード端子4、4を封口体2から突出させて構成されている。この電子部品本体10においては金属材でできた筒状のケース1の開口端をゴム材または合成樹脂材またはゴム材と合成樹脂材を組み合わせてできた封口体2にかしめ結合して電子部品本体10内を密閉している。この電子部品本体10の端面(図20および図21においては上面)には一対のリード端子4、4が平板面を有し、前記平板面が略均一間隔で対面して突出している。また、図20に示すように、電子部品用座板61には一対の貫通孔5、5が形成されており、この電子部品用座板61を電子部品本体10の端面に載置して一対のリード端子4、4を電子部品用座板61の一対の貫通孔5、5から突出させて、一対のリード端子4、4を互いに離反する方向(図20において矢印方向)に折り曲げる。このとき、各貫通孔5は、その内周壁を各凹溝7の幅よりも大きな曲面状で形成するとともに凹溝5との境界部位5Aを直線エッジ状に形成して凹溝7を貫通孔5と直交させてできているので、折り曲げられたリード端子4は、図21に示すように、凹溝7に配設された補助端子板8の底板8Aに圧接して収まることになり、その結果、リード端子4の平板面の表面を所定位置に露出もしくは突出させた電子部品が得られる。この場合、凹溝7の深さは補助端子板8の底板8Aを介しリード端子4の平板面が電子回路基板に面実装できるように電子部品用座板61の片面の平坦な表面に露出もしくは突出できる大きさである
本発明において、リード端子4および補助端子板8、81を電子部品用座板6、61で露出または突出とは、回路基板に半田付けされて面実装が可能となるように形成することで、リード端子4の平板面の表面と補助端子板81の表面および補助端子板8の表面板8Cとの差または補助端子板81の表面および補助端子板8の表面板8Cと電子部品用座板6、61の平坦面との差またはリード端子4の平板面の表面と電子部品用座板6、61の平坦面との差が何れも0.1mm以下であることが好ましい。
本発明のリード端子を有する電子部品用座板6、61を介して回路基板に面実装されるコンデンサ素子または電池素子または半導体素子を有する電子部品に用いられる。
1 ケース
2 封口体
3 素子
4 リード端子
5 貫通孔
6、61 電子部品用座板
7 凹溝
8、81 補助端子板
10 電子部品本体

Claims (1)

  1. 素子を収納してなる有底で筒状のケースの開口端を封口体にて閉塞し、前記素子と電気的接続された一対のリード端子を前記封口体から突出させた電子部品本体の端面に装着される合成樹脂材で成形された平坦な表面を有する電子部品用座板において、前記一対のリード端子を挿入する一対の貫通孔と前記貫通孔に連通し離反する方向に延出した一対の凹溝とを備えた電子部品用座板であって、前記貫通孔の内周壁は曲面状で前記凹溝との境界部位の両側に前記凹溝と直交させた直線エッジを残すように形成したことを特徴とする電子部品用座板。
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