JP6738294B2 - 着色剤 - Google Patents

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本発明は、近赤外線非吸収性の黒色インジゴイド顔料を用いた着色剤に関する。
従来、塗料、印刷インキ、プラスチック用の着色剤などに使用されている黒色顔料としては、カーボンブラック系の顔料や酸化鉄系の顔料などが一般的である。これらの黒色顔料は、太陽光のうちの可視光領域を含む全ての光線を吸収することで黒色を示している。
黒色顔料(特に、カーボンブラック系の顔料)は可視光領域(約380〜780nm)の光を吸収して黒色を示すが、実際には、熱に寄与する度合いの大きい800〜1,400nmの波長領域を含む近赤外領域の光も吸収する。このため、上記のような黒色顔料で着色された物品は、太陽光を浴びることで容易に昇温するという課題があった。また、黒色顔料で着色された物品としては、近年、カラーフィルター用のブラックマトリックスなどの精密な製品も登場している。
カラーフィルター用のブラックマトリックスを構成するために用いる黒色顔料については、薄膜トランジスタの誤作動を防止すべく、電気絶縁性であることが要求される。カーボンブラックは、電気抵抗の低い顔料である。このため、カーボンブラックはブラックマトリックス等の製品に用いる色材としては適切であるとは言えず、より電気絶縁性に優れた遮光性材料を使用することが望ましい。関連する従来技術として、太陽光を浴びても昇温しにくく、電気絶縁性を有する黒色有機顔料が種々検討されている(特許文献1)。また、カラーフィルター用のブラックマトリックスを形成するのに有用なアゾ系の黒色顔料が提案されている(特許文献2)。
特表2007−522297号公報 特開2015−110691号公報
特許文献2で提案されたアゾ系の黒色顔料を用いれば、電気絶縁性等の特性に優れたブラックマトリックスを形成することが可能であった。しかし、近年の技術進歩に伴って要求される高いレベルの黒色度(着色力)や、耐熱性などの耐久性については、未だ改良の余地があった。
本発明は、このような従来技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、黒色度(着色力)が高く、耐熱性などの耐久性に優れた、新規骨格を有する赤外線反射性の黒色インジゴイド顔料を提供することにある。また、本発明の課題とするところは、上記の黒色インジゴイド顔料を用いた顔料着色剤を提供することにある。
すなわち、本発明によれば、以下に示す黒色インジゴイド顔料が提供される。
[1]下記一般式(1)で表される黒色インジゴイド顔料。
Figure 0006738294
(前記一般式(1)中、Xは、それぞれ独立に塩素原子、臭素原子、フッ素原子、アルキル基、アルコキシ基、又はニトロ基を示し、8≧n+m≧0である)
[2]下記式(1−1)、(1−2)、又は(1−3)で表される前記[1]に記載の黒色インジゴイド顔料。
Figure 0006738294
[3]アルキド/メラミン焼き付け塗料中で240以上の黒色度を有する前記[1]又は[2]に記載の黒色インジゴイド顔料。
さらに、本発明によれば、以下に示す顔料着色剤が提供される。
[4]前記[1]〜[3]のいずれかに記載の黒色インジゴイド顔料を含有する着色剤。
[5]カラーフィルター用のブラックマトリックス又は遮光フィルムを形成するために用いられる前記[4]に記載の着色剤。
本発明によれば、黒色度(着色力)が高く、耐熱性などの耐久性に優れた、新規骨格を有する赤外線反射性の黒色インジゴイド顔料を提供することができる。また、本発明によれば、この黒色インジゴイド顔料を用いた着色剤を提供することができる。
実施例1の顔料(1−1)で形成した塗膜の可視−赤外吸収スペクトルである。 実施例2の顔料(1−2)で形成した塗膜の可視−赤外吸収スペクトルである。 実施例3の顔料(1−3)で形成した塗膜の可視−赤外吸収スペクトルである。 比較例2の顔料(3)で形成した塗膜の可視−赤外吸収スペクトルである。 比較例3の顔料(4)で形成した塗膜の可視−赤外吸収スペクトルである。
<黒色インジゴイド顔料>
以下、本発明の実施の形態について説明するが、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。本発明の黒色インジゴイド顔料は、下記一般式(1)で表される構造を有する顔料である。以下、その詳細について説明する。
Figure 0006738294
(前記一般式(1)中、Xは、それぞれ独立に塩素原子、臭素原子、フッ素原子、アルキル基、アルコキシ基、又はニトロ基を示し、8≧n+m≧0である)
一般式(1)中、Xで表されるアルキル基は、分岐を有していてもよい炭素数1〜6の低級アルキル基であることが好ましく、炭素数1〜3の低級アルキル基であることがさらに好ましい。また、Xで表されるアルコキシ基は、分岐を有していてもよい炭素数1〜6の低級アルコキシ基であることが好ましく、炭素数1〜3の低級アルコキシ基であることがさらに好ましい。
本発明の黒色インジゴイド顔料は、一般式(1)で表される構造を有することを重要な特徴の一つとする。一般式(1)で表される構造を有する顔料は、他のインジゴイド系顔料と同等以上の顔料特性を有する。また、本発明の黒色インジゴイド顔料は、その構造中に1,5−ジアミノアントラキノン骨格を有するため、特別な色調を示す。
一般式(1)で表される顔料の色調は、他のインジゴイド系顔料と異なる。一般的なインジゴイド系顔料は、黄〜橙色を呈する明色の顔料である。これに対して、一般式(1)で表される顔料は、400〜850nmの波長域の光を有効に吸収するため、優れた黒色度を示す。
本発明者らが鋭意検討した結果、下記式(2)で表される2,6−ジアミノアントラキノン骨格を有する化合物は、黒色を呈しないことが判明した。なお、一般式(1)で表される顔料は、アントラキノンのカルボニル酸素と、アミノ基の水素との間で分子内水素結合を形成し、平面構造をとっていると推定される。このため、強固な分子間π−π相互作用が形成されており、長波長領域まで光が吸収されると考えられる。
Figure 0006738294
(黒色インジゴイド顔料の製造方法)
本発明の黒色インジゴイド顔料は、例えば、下記一般式(A)で表される化合物及び下記一般式(B)で表される化合物と、下記式(C)で表される化合物とを、不活性溶媒中で反応させることによって製造することができる。
Figure 0006738294
(前記一般式(A)及び(B)中、Xは、それぞれ独立に塩素原子、臭素原子、フッ素原子、アルキル基、アルコキシ基、又はニトロ基を示し、8≧n+m≧0である)
一般式(A)及び(B)で表される化合物(イサチン類)の具体例としては、下記式で表される化合物を挙げることができる。
Figure 0006738294
インジゴイド構造を有する上記の化合物は加水分解しやすいため、不活性溶媒として疎水性溶媒を用いることが好ましい。疎水性溶媒の具体例としては、n−ヘキサン、n−ヘプタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、エチルシクロヘキサン、2−メチルペンタンなどの脂肪族炭化水素;トルエン、キシレン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、ニトロベンゼン、クロロナフタレンなどの芳香族炭化水素を挙げることができる。なお、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、ニトロベンゼン、クロロナフタレンなどの、溶解力が高く、高沸点の溶媒を使用すると、反応が円滑に進むために好ましい。
反応温度は100〜140℃とすることが好ましい。100℃未満の温度で反応させると1置換物が多く生成しやすく、目的化合物の収率が低下する場合がある。なお、酸を触媒として共存させると、反応がより円滑に進むために好ましい。
不活性溶媒中、150〜200℃で加熱撹拌する顔料化処理を行うことで、得られる顔料の黒色度が上昇するために好ましい。不活性溶媒の具体例としては、キシレン、ジクロロベンゼン、ニトロベンゼン、クロロナフタレンなどの芳香族炭化水素を挙げることができる。
<着色剤>
本発明の着色剤は、上述の黒色インジゴイド顔料を含有する。例えば、上述の黒色インジゴイド顔料を液体分散媒体又は固体分散媒体に含有させる(分散させる)ことで、着色組成物である着色剤を得ることができる。すなわち、着色対象、用途、及び使用方法などに応じて、黒色インジゴイド顔料を含む顔料成分を液体分散媒体に分散させて液状の組成物としてもよく、固体分散媒体に分散させて固体の組成物としてもよい。
液体分散媒体や固体分散媒体等の分散媒体に分散させる顔料成分には、黒色インジゴイド顔料以外のその他の顔料を用いることができる。すなわち、分散媒体には、黒色インジゴイド顔料のみを顔料成分として分散させてもよく、黒色インジゴイド顔料とその他の顔料を含む顔料成分を分散させてもよい。その他の顔料としては、有彩色顔料、白色顔料、他の黒色顔料、及び体質顔料などを用いることができる。目的とする色彩にあわせて1種単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。黒色インジゴイド顔料とともに、その他の顔料を分散媒体に分散させることで、暗色の有彩色の着色、無彩色の着色、及び黒色の着色が可能な着色剤を得ることができる。
着色剤中の黒色インジゴイド顔料の含有量は、用途に応じて適宜設定すればよく、特に限定されない。具体的には、着色剤中の黒色インジゴイド顔料の含有量は、着色剤の全質量を基準として、1〜50質量%程度とすればよい。
以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。なお、実施例、比較例中の「部」及び「%」は、特に断らない限り質量基準である。
<顔料の製造>
(実施例1)黒色インジゴイド顔料(1−1)の製造
ニトロベンゼン130部に、1,5−ジアミノアントラキノン4.8部、イサチン5.9部、及びパラトルエンスルホン酸一水和物3.8部を加え、130℃で3時間加熱した。熱時ろ過し、メタノール及び水で洗浄した後、80℃で乾燥して、下記式(1−1)で表される顔料(1−1)9.2部を得た。MALDIによる質量分析を行ったところ、496のピークが検出された。
Figure 0006738294
(実施例2)黒色インジゴイド顔料(1−2)の製造
イサチンに代えて、5−ブロモイサチン9.0部を用いたこと以外は、前述の実施例1と同様にして、下記式(1−2)で表される顔料(1−2)12.2部を得た。MALDIによる質量分析を行ったところ、654のピークが検出された。
Figure 0006738294
(実施例3)黒色インジゴイド顔料(1−3)の製造
イサチンに代えて、イサチン3.0部及び5−ブロモイサチン4.5部を用いたこと以外は、前述の実施例1と同様にして、下記式(1−3)で表される顔料(1−3)、式(1−1)で表される顔料(1−1)、及び式(1−2)で表される顔料(1−2)の混合物10.0部を得た。MALDIによる質量分析を行ったところ、496、575、及び654のピークが検出された。
Figure 0006738294
(比較例1)橙色インジゴイド顔料(2)の製造
1,5−ジアミノアントラキノンに代えて、2,6−ジアミノアントラキノンを用いたこと以外は、前述の実施例1と同様にして、下記式(2)で表される顔料(2)9.2部を得た。MALDIによる質量分析を行ったところ、496のピークが検出された。得られた顔料(2)は橙色を呈していた。
Figure 0006738294
(比較例2及び3)
以下に示す市販の顔料を、それぞれ、比較例2の顔料(3)及び比較例3の顔料(4)とした。
・比較例2(顔料(3)):商品名「クロモファインブラックA1103」(大日精化工業社製)
・比較例3(顔料(4)):商品名「カーボンブラック#45B」(三菱化学社製)
<評価>
(塗料試験)
以下に示す配合にしたがって各成分を配合し、ペイントコンディショナーを使用して90分間分散させて塗料(濃色塗料)を調製した。アプリケーター(3ミル)を用いて調製した塗料を展色紙に展色した後、140℃で30分間焼き付けて塗膜を形成した。
・顔料:1.5部
・商品名「スーパーベッカミンJ−820」(*1):8.5部
・商品名「フタルキッド133〜60」(*2):17.0部
・キシレン/1−ブタノール(2/1(質量比))混合溶剤:5.0部
(*1)ブチル化メラミン樹脂(大日本インキ化学工業社製)
(*2)椰子油の短油性アルキド樹脂(日立化成社製)
(黒色度、色相角度、明度、及び彩度)
分光光度計(商品名「U−4100」、日立ハイテクノロジーズ社製)を使用し、前述の「塗料試験」で形成した塗膜の可視−赤外吸収スペクトルを測定した。測定した可視−赤外吸収スペクトルを図1〜5に示す。また、常法にしたがってCIE3色刺激値(X,Y,Z)を測定し、塗膜の黒色度、L*、a*、及びb*を測定及び算出した。結果を表1に示す。
図4に示すように、比較例2の顔料(3)で形成した塗膜は、680nm付近から長波長側にかけて反射率が急激に上昇している。しかし、可視光領域である400〜700nmの波長域の光を吸収するには立ち上がりが早いため、黒色度が不足している。また、図5に示すように、比較例3の顔料(4)で形成した塗膜は、〜2500nmまでの広い波長域の光を吸収しており、赤外線反射性を全く示さないことがわかる。これに対して、図1〜3に示すように、実施例1〜3の顔料(1−1)、(1−2)、及び(1−3)で形成した塗膜は、可視光領域の光をバランスよく吸収しているとともに、500〜800nm付近の波長域の光も漏れなく吸収しているため、高い黒色度を示すことがわかる。さらに、実施例1〜3の顔料(1−1)、(1−2)、及び(1−3)で形成した塗膜は、良好な赤外線反射性を示していることもわかる。
(赤外線反射性)
前述の「塗料試験」で形成した塗膜の赤外線反射率を測定し、以下に示す評価基準にしたがって赤外線反射性を評価した。結果を表1に示す。
○:1300nmの赤外線反射率が30%以上
×:1300nmの赤外線反射率が30%未満
(耐熱性)
各顔料について、熱重量測定及び示差熱分析(TG−DTA)を行った。そして、350℃における減量率を算出し、以下に示す評価基準にしたがって耐熱性を評価した。結果を表1に示す。
○:350℃における減量率が10%以下
×:350℃における減量率が10%より大きい
Figure 0006738294
本発明の黒色インジゴイド顔料は、ブラックマトリックスなどの高い黒色度が求められる用途に有用である。また、近赤外領域の光の反射率が高いため、カーボンブラックなどの顔料が不適当な熱線反射性の黒色顔料として有用である。

Claims (4)

  1. 下記一般式(1)で表される黒色インジゴイド顔料を含有する、赤外線反射性の遮光フィルムを形成するために用いられる着色剤。
    Figure 0006738294
    (前記一般式(1)中、Xは、それぞれ独立に塩素原子、臭素原子、フッ素原子、アルキル基、アルコキシ基、又はニトロ基を示し、8≧n+m≧0である)
  2. 前記黒色インジゴイド顔料が、下記式(1−1)、(1−2)、又は(1−3)で表される請求項1に記載の着色剤。
    Figure 0006738294
  3. 前記黒色インジゴイド顔料が、アルキド/メラミン焼き付け塗料中で240以上の黒色度を有する請求項1又は2に記載の着色剤。
  4. 以下の条件を満たす請求項1〜3のいずれか一項に記載の着色剤。
    (条件)
    前記黒色インジゴイド顔料、メラミン樹脂、アルキド樹脂、及び溶剤を含有する、全固形分中の前記黒色インジゴイド顔料の含有量が5.6質量%である前記着色剤を、140℃で30分間焼き付けて形成した塗膜の1300nmの赤外線反射率が、30%以上である。
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