JP6738208B2 - プラント運転支援システム - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、プロセスデータの参照表示が単一のデータのみに特定されず関連する複数のプロセスデータを参照表示でき、運転員とは異なる発電プラント従事者が運転員の判断根拠となる情報を共有する技術について開示されている。
模範操作データ作成装置は、実プラントに発生した異常の発生期間内における時系列のプラント値を含むプラントデータ、及び、実プラント操作装置を通じて実プラントに行われた操作を示す時系列の実プラント操作データに基づいて、実プラントを異常から正常に復旧させるまでの模範操作を示す模範操作データを作成する。
シミュレーター装置は、実プラントを仮想化した仮想プラントに対して操作が行われ、仮想プラントに発生した異常に対する操作を示す仮想プラント操作に基づく情報と、模範操作データから取得する模範操作に基づく情報との比較結果に基づいて、仮想プラント操作に基づく情報と、模範操作に基づく情報との比較以前に作成され、模範操作データベースに登録されている模範操作データに基づく模範操作を出力する。
このシミュレーター装置は、模範操作データ作成装置によって登録された模範操作データを記録する模範操作データベースと、仮想プラントに対する訓練操作が行われる訓練操作部と、模範操作に基づく情報として仮想プラントに設定された異常に対して模範操作データベースから読出したプラント値と、仮想プラント操作に基づく情報として、訓練操作によって仮想プラントから出力されるプラント値との差分を所定の閾値と比較して、差分が閾値を超える場合、又は、模範操作に基づく情報としての模範操作データと、仮想プラント操作に基づく情報としての仮想プラント操作データとで差分が発生した場合に、模範操作データに基づく模範操作をリアルタイムで訓練操作部に出力させる差分比較部と、を備える。
模範操作データ作成装置は、実プラントに発生した異常の発生期間内における時系列のプラント値を含むプラントデータ、及び、実プラント操作装置を通じて実プラントに行われた操作を示す時系列の実プラント操作データに基づいて、実プラントを異常から正常に復旧させるまでの模範操作を示す模範操作データを作成する。
シミュレーター装置は、実プラントに発生した異常に対する操作を示す実プラント操作に基づく情報と、模範操作データから取得する模範操作に基づく情報との比較結果に基づいて、実プラント操作に基づく情報と、模範操作に基づく情報との比較以前に作成され、模範操作データベースに登録されている模範操作データに基づく模範操作を出力する。
このシミュレーター装置は、模範操作データ作成装置によって登録された模範操作データを記録する模範操作データベースと、模範操作に基づく情報として実プラントに設定された異常に対して模範操作データベースから読出したプラント値と、実プラント操作に基づく情報として、実プラント操作によって実プラントから出力されるプラント値との差分を所定の閾値と比較して、差分が閾値を超える場合、又は、模範操作に基づく情報としての模範操作データと、実プラント操作に基づく情報としての実プラント操作データとで差分が発生した場合に、模範操作データに基づく模範操作をリアルタイムで実プラント操作装置に出力させる差分比較部と、を備える
また、実プラントに対して運転を行う実プラントの運転員は、実プラント操作に基づく情報と、模範操作に基づく情報との比較結果に基づく模範操作を行うことで、実プラントを異常から復旧することができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施の形態例の説明により明らかにされる。
始めに、本発明の第1の実施の形態例に係るプラント運転支援システムについて説明する。
図1は、プラント運転支援システム1の構成例を示すブロック図である。
模範操作データ作成装置2には、実運用されている実プラント5に対して様々な操作が行われる実プラント操作装置4と、実プラント操作装置4に対するプラント操作に伴って各種のプラント値を出力する実プラント5が接続される。
プラントデータベース24は、実プラント5が出力する時系列のプラントデータを記録する。
差分比較部32は、仮想プラント33aに設定された異常に対して模範操作データベース31から読出したプラント値と、訓練操作によって仮想プラント33aから出力されるプラント値との差分を所定の閾値と比較する。そして、差分比較部32は、プラント値の差分が閾値を超える場合に、模範操作データに基づく模範操作を発電所訓練シミュレーター装置33に出力させる。
図2は、計算機Cのハードウェア構成例を示すブロック図である。
プラント操作データベース23は、日付時刻と操作の各フィールドを有する。
時刻フィールドには、実プラント操作装置4によって実プラント5に対する操作が行われたときの日付時刻が格納される。この例では、6月1日0時0分0秒から計時が開始される。図3より、例えば、「XXX実行」のプラント操作が行われた日付時刻が6月1日0時0分1秒であることが示される。
プラントデータベース24は、ID、信号種別、名称、時刻の各フィールドを有する。
IDフィールドには、実プラント5から出力されるプラントデータを一意に識別するためのID(データ識別子の一例)が格納される。
信号種別フィールドには、プラントデータの種別として、アナログ又はディジタルのいずれが格納される。
名称フィールドには、プラントデータの名称が格納される。
時刻フィールドには、時刻が0時0分0秒から1秒毎にプラントデータのプラント値が格納される。例えば、6月1日0時0分0秒では、XXX温度の値が10℃であるが、0時0分2秒では、XXX温度の値が11℃に上がったことが示される。
模範操作データベース31は、実プラント5に発生した異常毎にテーブルを有している。この模範操作データベース31は、経過時間、操作又は状態変化の各フィールドを有する。
経過時間フィールドには、実プラント5にプラント操作が行われ、又は実プラント5の状態が変化したときの時間が計時されて格納される。この例では、実プラント5に異常が発生した時点を0時0分0秒として計時が開始される。
図6は、模範操作データ作成装置2がプラント操作とプラント値の推移をパターン化する処理の例を示すフローチャートである。
次に、本発明の第2の実施の形態例に係るプラント運転支援システムについて説明する。
図9は、プラント運転支援システム1Aの構成例を示すブロック図である。
例えば、上述した実施の形態例は本発明を分かりやすく説明するために装置及びシステムの構成を詳細かつ具体的に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されない。また、ここで説明した実施の形態例の構成の一部を他の実施の形態例の構成に置き換えることは可能であり、さらにはある実施の形態例の構成に他の実施の形態例の構成を加えることも可能である。また、各実施の形態例の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることも可能である。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
Claims (3)
- 実プラントに発生した異常の発生期間内における時系列のプラント値を含むプラントデータ、及び、実プラント操作装置を通じて前記実プラントに行われた操作を示す時系列の実プラント操作データに基づいて、前記実プラントを異常から正常に復旧させるまでの模範操作を示す模範操作データを作成する模範操作データ作成装置と、
前記実プラントを仮想化した仮想プラントに対して操作が行われ、前記仮想プラントに発生した異常に対する操作を示す仮想プラント操作に基づく情報と、前記模範操作データから取得する前記模範操作に基づく情報との比較結果に基づいて、前記仮想プラント操作に基づく情報と、前記模範操作に基づく情報との比較以前に作成され、模範操作データベースに登録されている前記模範操作データに基づく前記模範操作を出力するシミュレーター装置と、を備え、
前記シミュレーター装置は、
前記模範操作データ作成装置によって登録された前記模範操作データを記録する前記模範操作データベースと、
前記仮想プラントに対する訓練操作が行われる訓練操作部と、
前記模範操作に基づく情報として前記仮想プラントに設定された前記異常に対して前記模範操作データベースから読出した前記プラント値と、前記仮想プラント操作に基づく情報として、前記訓練操作によって前記仮想プラントから出力される前記プラント値との差分を所定の閾値と比較して、前記差分が前記閾値を超える場合、又は、前記模範操作に基づく情報としての前記模範操作データと、前記仮想プラント操作に基づく情報としての仮想プラント操作データとで差分が発生した場合に、前記模範操作データに基づく前記模範操作をリアルタイムで前記訓練操作部に出力させる差分比較部と、を備える
プラント運転支援システム。 - 前記模範操作データ作成装置は、
前記実プラントが出力する時系列の前記プラントデータを記録するプラントデータベースと、
前記実プラントに行われた時系列の前記実プラント操作データを操作履歴として記録するプラント操作データベースと、
前記実プラントに発生した異常が正常に戻るまでの前記異常の発生期間における前記プラント値を前記プラントデータベースから走査するプラント値走査部と、
前記異常の発生期間において前記プラント操作データベースから抽出した前記実プラント操作データと、前記プラント値走査部が走査した前記プラント値と、前記異常の情報とを含む前記模範操作データを作成し、前記模範操作データを前記シミュレーター装置に登録する模範操作データ作成部と、を備える
請求項1に記載のプラント運転支援システム。 - 実プラントに発生した異常の発生期間内における時系列のプラント値を含むプラントデータ、及び、実プラント操作装置を通じて前記実プラントに行われた操作を示す時系列の実プラント操作データに基づいて、前記実プラントを異常から正常に復旧させるまでの模範操作を示す模範操作データを作成する模範操作データ作成装置と、
前記実プラントに発生した異常に対する操作を示す実プラント操作に基づく情報と、前記模範操作データから取得する前記模範操作に基づく情報との比較結果に基づいて、前記実プラント操作に基づく情報と、前記模範操作に基づく情報との比較以前に作成され、模範操作データベースに登録されている前記模範操作データに基づく前記模範操作を出力するシミュレーター装置と、を備え、
前記シミュレーター装置は、
前記模範操作データ作成装置によって登録された前記模範操作データを記録する前記模範操作データベースと、
前記模範操作に基づく情報として前記実プラントに設定された前記異常に対して前記模範操作データベースから読出した前記プラント値と、前記実プラント操作に基づく情報として、前記実プラント操作によって前記実プラントから出力される前記プラント値との差分を所定の閾値と比較して、前記差分が前記閾値を超える場合、又は、前記模範操作に基づく情報としての前記模範操作データと、前記実プラント操作に基づく情報としての実プラント操作データとで差分が発生した場合に、前記模範操作データに基づく前記模範操作をリアルタイムで前記実プラント操作装置に出力させる差分比較部と、を備える
プラント運転支援システム。
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