JP6736714B2 - 中継装置 - Google Patents

中継装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6736714B2
JP6736714B2 JP2019038796A JP2019038796A JP6736714B2 JP 6736714 B2 JP6736714 B2 JP 6736714B2 JP 2019038796 A JP2019038796 A JP 2019038796A JP 2019038796 A JP2019038796 A JP 2019038796A JP 6736714 B2 JP6736714 B2 JP 6736714B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
wireless
timing
relay device
wireless terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019038796A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019145117A (ja
Inventor
嘉夫 中村
嘉夫 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hochiki Corp
Original Assignee
Hochiki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hochiki Corp filed Critical Hochiki Corp
Priority to JP2019038796A priority Critical patent/JP6736714B2/ja
Publication of JP2019145117A publication Critical patent/JP2019145117A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6736714B2 publication Critical patent/JP6736714B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)
  • Fire Alarms (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)

Description

本発明は、中継装置に関する。
無線式の自動火災報知設備(以下、無線自火報とも称する)において、電波中継器は、有線を介して受信機に接続された受信用中継器と、少なくとも1つ以上の感知器との間の通信を無線によって中継する。この中継により、感知器と受信用中継器との距離が一定以上離れた場合でも、通信が可能となる。このような電波中継器は、電池によって駆動する。そのため、電波中継器は、感知器と通信を行うにあたり、間欠的に受信回路を短時間動作させることにより、電池の消費を抑えている。このような電波中継器は、受信回路の短時間動作時に測定する電波強度に基づいて、感知器等の他機器からの通信の有無を知り、電波強度が基準値よりも大きければ、他機器からの信号を受信できるか、あるいは一定時間が経過するまで、受信回路の受信動作を継続する(例えば、特許文献1)。
このような無線自火報を無線通信システムとして一般化して考える。この場合、無線通信システムは、定期的に各ノード間で信号を授受する第1の通信(例えば、無線自火報における定期通信であり(11時間または23時間に1回など)、定期的な測定値の送信や、感知器の通信性能が保たれていることの確認のために行われる通信である。)と、イベントの発生時に信号を授受する第2の通信(例えば、無線自火報における火災発報等に関する通信)を行う機能を有する。この無線通信システムにおいて、受信機能を持つ端末(無線自火報における電波中継器等。感知器に無線中継機能を設ける場合にも、これを含む)は、間欠的に無線受信回路の機能を有効にし、送信されている信号の有無の判定を、電波強度の測定結果に基づいて行う。端末は、電波強度が所定の強度以上である場合、何らかの信号が他の機器から送信されていると判定し、無線受信回路の動作を延長し、受信する信号の解釈を行う。
特許第5441580号公報
しかしながら、このような無線通信システムにおいて、同一システムとして登録されていない機器(他フロアの無線自火報や、他メーカーの製品)からの通信においても、所定以上の電波強度で受信してしまう可能性がある。このため端末は、同一システム外の端末から所定の強度以上の電波強度で信号を受信してしまうと、無線受信回路の動作時間を延長する。そうすると、目的外の通信に起因して無線受信回路の動作時間が延長されてしまい、ノードの消費電流が大きくなり、電池の消費が増大してしまうという問題があった。
この問題により、一定の電池寿命を確保しようとしたときに、同一物件内における無線端末の数に制限が加えられることもある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、電池の消費を低減することができる中継装置を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明における一態様は、無線通信の中継装置であって、無線端末に対する定期通信の応答信号に、当該定期通信後から次回の定期通信までの間に自中継装置が無線信号を間欠受信可能である間欠受信タイミングを表す情報を含めて送信する送信部と、前記間欠受信タイミングに合わせて、前記定期通信以外の無線信号を無線端末から受信する受信部とを有する中継装置である。
また、本発明の一態様は、上述の中継装置において、前記送信部は、自中継装置に登録されている複数の無線端末のそれぞれの定期通信を行う期間が重ならないような定期通信タイミング表す信タイミング指定情報を前記無線端末に送信する。
また、本発明の一態様は、上述の中継装置において、前記定期通信タイミングは、じ通信ルールで通信するものであって自中継装置に登録されていない他の無線端末の定期通信タイミングとは重ならないように設定されている。
また、本発明の一態様は、上述の中継装置において、前記送信部は、前記信タイミング指定情報を自中継装置に登録された前記無線端末に送信する。
た、本発明の一態様は、上述の中継装置において、前記定期通信タイミングは、通信ルールが異なるが同じ周波数を使用している他システムの機器の定期通信タイミングとは重ならないように設定されている。
また、本発明の一態様は、上述の中継装置において、前記送信部は、前記受信部で受信される無線信号の電波強度が所定値以上である期間が集計された集計結果において電波強度が所定値以上となる場合が集中する期間を外すように設定された定期通信タイミングを表す前記通信タイミング指定情報を自中継装置に登録された前記無線端末に送信する。
また、本発明の一態様は、上述の中継装置において、欠受信した無線信号の電波強度が一定値以上であるが内容を理解できない通信があった場合に、他の通信システムの通信であると判定する制御部を有する
また、本発明の一態様は、上述の中継装置において、前記定期通信タイミングは、他システムによる通信があった回数がカウントされたカウント数が多かった時間を避けるように定されている。
また、本発明の一態様は、上述の中継装置において、自中継装置のグループに属する前記無線端末の識別情報を、無線信号を受信したときの電波強度が強い前記無線端末から優先して記憶する記憶部を有する。
以上説明したように、この発明によれば、無線端末と中継装置との間において、省電力化を図ることが可能となる。
この発明の一実施形態による通信システムの構成を示す概略ブロック図である。 無線端末10が送信する無線信号に含まれる電文の構成を例示した図である。 定期通信において無線端末10から送信される無線信号に含まれる情報を概念的に示した図である。 中継装置20の機能を表す概略ブロック図である。 記憶部22に記憶される情報の一例を示す図である。 無線端末10の動作を示すフローチャートである。 中継装置20の動作を示すフローチャートである。 上述の実施形態における無線端末10と中継装置20の動作を説明するタイミングチャートである。 第2の実施形態における無線端末10aの機能を表す概略ブロック図である。 第2の実施形態における中継装置20aの機能を表す概略ブロック図である。 無線端末10aの動作を示すフローチャートである。 中継装置20aの動作を説明するフローチャートである。 無線端末10aと中継装置20aの動作を説明するタイミングチャートである。
以下、本発明の一実施形態による中継装置を適用した通信システムについて図面を参照して説明する。図1は、この発明の一実施形態による通信システムの構成を示す概略ブロック図である。通信システム1は、無線端末10、中継装置20、受信装置30、及び受信機40を備えている。
無線端末10は、内蔵する電池にて駆動する。無線端末10は、監視対象の設備に複数台設けられる。例えば、無線端末10は、監視対象の建物の各フロアを区分するエリア毎に設けられる。この図1では、一例として、1階、2階、3階にそれぞれ2台ずつ設けられている。
中継装置20は、無線端末10と受信装置30とに対して無線によって通信可能に接続され、無線端末10と受信装置30との間で無線信号を中継する。この中継装置20は、複数の無線端末10のうち、自身のグループに所属する無線端末10と受信装置30との間で無線信号を中継する。例えば、2階に設置された中継装置20は、自身のグループに属する無線端末10、例えば同じ2階に設置された無線端末10については無線信号の中継を行う。一方、例えば、2階に設置された中継装置20は、自身のグループには属さない無線端末10、例えば3階に設置された無線端末10や1階の無線端末10については、無線信号の中継を行わない。また、例えば、隣のビルに設置された通信システム等、別の通信システムに属する無線端末についても中継を行わない。
受信装置30は、伝送線2及び電源線3を介して受信機40に接続されている。この受信装置30は、無線端末10や中継装置20から送信された無線信号を受信し、当該受信した無線信号を、受信機40が識別できる形式の信号に変換して、伝送線2を介して受信機40に出力する。受信機40は、受信装置30から伝送線2を介して入力された情報に基づき、警報表示や警報音の出力等の各種処理を実行する。また、受信機40は、電源線3を介して受信装置30への電力供給を行う。この受信機40としては、例えば、防災受信機を用いることができる。
図2は、無線端末10の構成を示す概略ブロック図である。無線端末10は、電池11、センサ12、判断部13、制御部14、報知部15、送信部16を含んで構成される。
電池11は、無線端末10の各部に電力を供給する。センサ12は、例えば温度や煙濃度等を測定する。判断部13は、センサ12の測定結果に基づいて、温度や煙濃度等をもとに、火災の有無を判断し、判断結果を制御部14に出力する。
制御部14は、判断部13の判断結果に基づいて、各種制御を行う。例えば、判断部13で、火災有りと判断された場合には、報知部15によって火災有りであること報知するとともに、送信部16から、火災有りを表す情報を含む火災発報等を表す無線信号を送信させる。報知部15は、制御部14から火災有りを表す信号が入力されると、光を点灯させたり、音声を出力することで報知を行う。送信部16は、制御部14からの指示に基づいて、各種無線信号を送信する。例えば、送信部16は、火災発生や定期通信等の送信すべき情報がある場合には、所定の時間間隔で無線信号を送信する。
図3は、定期通信において無線端末10から送信される無線信号に含まれる情報を表す概念図である。図3に示すように、定期通信において無線端末10から送信される無線信号は、少なくとも1つの通信期間から構成されており、ここでは、通信期間N1において、複数の電文を含むように構成される。電文は、通信期間N1において繰り返し送信される。この電文は、電文の送信元である無線端末10を識別する無線端末ID、送信元の無線端末10の定期通信の送信が行われた順に従って制御部14によって付与される連番の番号である通信連番、電文のそれぞれが通信期間において配置された区間を識別する区間識別情報とが、それぞれ含まれる。より具体的に、この通信期間N1において、電文には、それぞれ区間識別情報として、A1、A2、A3、…Anが付与されている。この区間識別情報を参照することで、通信期間Naにおいて、電文がどの区間に配置された電文であるか、すなわち、連続して送信される電文のうち1つの通信区間における何番目の電文であるかを把握することが可能である。例えば、区間識別情報がA3である場合、通信期間N1において3番目に送信された電文であることを把握できる。通信期間N1の時間の長さは任意に決定することができるが、例えば、0.5秒である。
ここで、制御部14は、定期通信以外の無線信号(例えば、火災発報等)を送信する場合には、例えば、2秒送信し、2秒休止を繰り返す無線信号を送信する。
図4は、中継装置20の機能を表す概略ブロック図である。図4に示すように、中継装置20は、電池21、記憶部22、制御部23、無線通信部24を有する。
電池21は、中継装置20内の各部に電力を供給する。記憶部22は、区間識別情報と次回定期通信を行うタイミングを表す定期通信開始情報とを記憶する。制御部23は、無線端末10から送信される無線信号に含まれる電文に付与された区間識別情報を取得し、得られた区間識別情報に基づいて、無線信号を次回受信するタイミングを決定する。制御部23は、得られた区間識別情報に対応する定期通信開始情報を記憶部22から読み出し、この定期通信開始情報に従って、次回の定期通信タイミングを決定する。制御部23は、次回の定期通信タイミングが到来すると、定期通信を開始し、この通信が完了した後、所定の時間毎に無線通信部24によって予め定められた期間毎に(間欠的に)受信動作を行う。この予め定められた期間毎に受信動作を行うことで、定期通信以外の通信(例えば、火災発報を表す通信)を受信したか否かを監視する。
無線通信部24は、無線端末10から送信される無線信号を受信して制御部に出力する機能と、制御部23によって決定されたタイミングに従って、無線端末10との定期通信を行う機能とを有する。無線通信部24は、1度の定期通信に含まれる複数の電文を必ずしも全て受信する必要はなく、無線信号が送信されている途中であれば、区間識別情報がA1からAnのうち、いずれかの電文を1回以上受信できれば、定期通信の際に必要な情報を得ることができる。
図5は、記憶部22に記憶される情報の一例を示す図である。この図において、例えば、区間識別情報A1に対して、定期通信開始情報としてT+t1が対応付けられている。
これは、区間識別情報A1を取得した場合には、その区間識別情報A1を含む電文を受信した時点から次の定期通信を開始するまでの時間がT+t1時間であることを表す。ここでは、Tは例えば、4時間等の次の定期通信を行うまでの期間として予め定められている。t1〜tnの時間の長さは、例えば、t1>t2>…>tnの関係にすることができ、それぞれの電文が配置された位置の相違や、1つの電文が送信される期間に応じて、t1〜tnの長さが予め定められている。
図6は、無線端末10の動作を示すフローチャートである。この図において、無線端末10の制御部14は、無線端末10内の無線回路をONにすることで、送信部16を起動して通信可能な状態に移行させる(ステップS101)。次に、制御部14は、次回の定期通信を行うタイミングを算出する(ステップS102)。例えば、次回定期通信を開始するタイミングに対応した区間識別情報を生成して各電文に設定する。この電文の設定を行う場合、例えば、中継装置20の記憶部22に記憶される情報と同じ情報を制御部14の記憶領域内に記憶させておき、この記憶領域を参照し、次回の定期通信を開始するタイミングに対応した区間識別情報を読み出し、各電文に設定してもよい。次に、制御部14は、定期通信タイミングが到来すると、ステップS102において生成された電文を送信部16によって送信する(ステップS103)。そして、制御部14は、定期通信の送信が終了すると、無線端末10内の無線回路をOFFにすることで、送信部16を停止させる(ステップS104)。そして、制御部14は、次回の定期通信を開始するまでの時間をカウントし、カウント値が、次回の定期通信を開始する時間に到達するまで待機する(ステップS105)。そして、制御部14は、次回の定期通信を開始するタイミングが到来すると、無線回路をONにする(ステップS101)。以降、定期通信を行う毎に上述の処理を繰り返して行う。
次に、中継装置20の動作を図7のフローチャートを用いて説明する。
中継装置20の制御部23は、無線回路をONにすることで、無線通信部24を起動させる(ステップS201)。制御部23は、無線通信部24によって無線端末10から受信した無線信号の電波強度を測定し(ステップS202)、測定された電波強度が予め定められた所定の基準値以上であるか否かを判定する(ステップS203)。電波強度が基準値以上である場合、制御部23は、受信した無線信号に含まれる電文を解析し(ステップS204)、その電文に含まれる無線端末IDを読み出し、その無線端末IDに基づいて、自身のグループに所属する無線端末10であるか否かを判定する(ステップS205)。例えば、制御部23は、自身の記憶領域内に、自身のグループに属する無線端末10の無線端末IDを記憶しており、この記憶領域に記憶された無線端末IDと、取得した無線端末IDとが一致するか否かを比較し、一致している場合には、自機に登録された機器(無線端末)からの通信であると判定し、一致していない場合には、自機に登録されていない機器であると判定する。
自身のグループに属する無線端末10である場合、制御部23は、受信した無線信号を受信装置30に送信する中継処理を行う(ステップS211)。ここでは、例えば、定期通信の無線信号や、間欠受信タイミングにおいて受信した無線信号が中継される。
一方、自身のグループに属する無線端末10ではない場合、あるいは、測定された電波強度が予め定められた所定の基準値未満である場合、制御部23は、無線回路をOFFにすることで、無線通信部24を停止させる(ステップS206)。そして、制御部23は、無線端末10との定期通信タイミングが到来したか否かを区間識別情報に対応する定期通信タイミング(定期通信開始情報が示す時間)が到来したか否かを判定し(ステップS207)、定期通信タイミングが到来した場合には、無線回路をONにし(ステップS208)、無線端末10から定期通信によって送信される無線信号を受信し(ステップS209)、受信した無線信号の電文を解析する(ステップS210)。ここでは、無線通信タイミングが到来していれば、自身のグループに属する無線端末10から定期通信として送信される無線信号が送信されるタイミングであるので、所定の電波強度以上の無線信号を受信することができる。
制御部23は、受信した無線信号に含まれる電文を解析した後、受信した無線信号を受信装置30に送信する中継送信処理を行う(ステップS211)。そして、制御部23は、次回の定期通信タイミングを記憶領域内に記憶し(ステップS212)、無線回路をOFFし、無線通信部24を停止させる(ステップS206)。この電文を解析する際、制御部23は、受信した無線信号に含まれる電文から、区間識別情報を取得し、得られた区間識別情報に対応する定期通信開始情報を記憶部22から読み出すことで解析する。制御部23は、定期通信開始情報に基づいて、例えば、(T+tn)時間後に次回の定期通信を行うものとして記憶する。
制御部23は、無線回路をOFFにした後、無線信号の定期通信タイミングが到来したか否かを判定し、無線信号の定期通信タイミングが到来していなければ、間欠受信タイミングが到来したか否かを判定する(ステップS213)。制御部23は、間欠受信タイミングが到来していなければ、ステップS207に移行し、間欠受信タイミングが到来した場合には、無線回路をONにし、電波強度を測定する(ステップS202)。
図8は、上述の実施形態における無線端末10と中継装置20の動作を説明するタイミングチャートである。
無線端末10は、定期通信を行うタイミングにおいて、区間識別情報をそれぞれの電文に含めた無線信号Saを送信する。その後、区間識別情報によって示す定期通信タイミングが到来するタイミングで、次の定期通信における無線信号Sbを送信する。ここでは、無線信号Saと無線信号Sbとの間隔は、例えば、(4+α)時間である。
一方、中継装置20の制御部23は、定期通信の無線信号が送信されている期間に含まれる時刻T1において、定期通信タイミングが到来すると、無線回路をONにして無線信号を受信し、無線回路をOFFにする。そして時刻T2において、受信した無線信号を受信装置30に送信する。そして、制御部23は、その後、間欠受信タイミングが到来する毎に、無線回路をONにして受信動作を行って無線回路をOFFにする(CS1、CS2、CS3、・・・)。そして、制御部23は、次の定期通信タイミングである時刻T7が到来したタイミングで、無線回路をONにして定期通信の無線信号を受信し、無線回路をOFFにし、中継処理を行い、間欠受信タイミングに従った受信処理を行う。
ここでは、時刻T1における無線信号の受信タイミングと時刻T7における無線信号の受信タイミングの間隔は、無線信号Saと無線信号Sbとの間隔に一致している。そのため、自機に登録された無線端末10からの定期通信の無線信号が送信されるタイミングに合わせて無線回路をONにすることができ、自機に登録された無線端末10からの定期通信の無線信号を受信することができる。このように、中継装置20は、自機に登録されている無線端末10との定期通信タイミングを把握することができるため、その定期通信タイミングに応じて無線回路をONすればよい。これにより、中継装置20は、自機に関連する通信(例えば、定期通信)を行う際の無線回路をONする時間を減らすことができ、電池の駆動を省力化することができる。一方、無線端末10は、定期通信タイミングを中継装置20との間で合わせることができる。そのため、従来では、2秒送信して2秒休止するという送信パターンを所定回数繰り返される無線信号のパターンを定期通信のタイミング毎に送信することで定期通信を行っていたが、本発明では、2秒送信して2秒休止するという送信パターンを所定回数繰り返される無線信号のパターンではなく、図3に示すような、A1〜Anの1組の信号を0.5秒程度で送信するだけですむ。これにより、無線端末10における電池の駆動も省力化することができる。また、無線端末10から送信される定期通信の無線信号が短期間ですむため、このような無線端末10を通信システムにおいて用いることで、中継装置20は、無線端末10側から無線信号が送信される期間を従来に比べて短縮することができるため、自機に登録されていない無線端末からの無線信号を受信する期間や機会を低減することができ、無線回路をONする期間を短縮することができ、電池の駆動を省力化することができる。
また、間欠受信を行う間隔は一定であるが、定期通信のタイミングが到来すると、そのタイミングを起点として、間欠受信が行われる。すなわち、時刻T6において行われた間欠受信が行われた後(CSn)、定期通信タイミングは、間欠受信タイミングと同じかそれよりも短い期間において到来する。例えば、間欠受信タイミングが2.7秒毎である場合には、時刻T6と時刻T7の間隔である期間taは、2.7秒と同じかそれよりも短い。そして、定期通信が行われた時刻T7を基準として、期間tb(例えば2.7秒)を経過した後である時刻T8から、次の間欠受信が行われる。そして、他の各中継装置20においても、それぞれ自機に登録される無線端末10について、定期通信タイミングが定められ、これを起点として間欠受信タイミングが定められる。従って、電文に含められる区間識別情報を、近傍に設置されている他のグループの無線端末10とは異なる定期通信タイミングとなるように、すなわち、キャリアセンスが行われない期間となるように設定しておくことで、自機に登録されていない無線端末から送信される無線信号を受信する機会が低減し、無線回路をONする機会を減少させることができ、無線回路を駆動する時間を長引かせず、電池の駆動を省力化することができる。
このように、間欠受信タイミングと定期通信タイミングとについて、間欠受信タイミングが到来した後の定期通信タイミングについては、間欠受信タイミングよりも短い期間となるように受信タイミングを変更し、この定期通信タイミングを起点として間欠受信を行う。これにより、間欠受信のそれぞれのタイミング毎に受信タイミングを補正するような煩雑な処理も不要であり、簡単な処理で電池の省力化を実現することができる。
なお、無線端末10が設置された後の最初の定期通信タイミングの把握については、たとえば、中継装置20に無線端末10の無線端末IDを登録し、同期処理等を行うことで、中継装置20は、定期通信タイミングを把握することができる。
以上説明した第1の実施形態において、区間識別情報を用いて無線端末10から中継装置20に定期通信タイミングを通知するようにしたが、区間識別情報に換えて通信タイミング指定情報を無線信号に含め、無線端末10から中継装置20に送信するようにしてもよい。この通信タイミング指定情報としては、例えば、次に定期通信を行うタイミングを指定する情報であり、具体的には、次に定期通信を行うまでの時間を表す情報を用いることができる。
次に、第2の実施形態について説明する。第1の実施形態においては、無線端末10において、定期通信タイミングを特定可能な情報を電文に含めて無線端末10から送信するようにしたが、この実施形態では、中継装置20から無線端末10に対して、定期通信タイミングを指定する場合について説明する。
図9は、第2の実施形態における無線端末10aの機能を表す概略ブロック図である。
この図において、第1の実施形態における無線端末10に対応する箇所には同一の符号を付し、その説明を省略する。無線通信部16aは、制御部14aからの指示に従って無線信号を送信する機能と、中継装置20aから送信される無線信号を受信して制御部14aに出力する機能を有する。
図10は、第2の実施形態における中継装置20aの機能を表す概略ブロック図である。
制御部23aは、定期通信が行われる次回の定期通信タイミングを表す通信タイミング指定情報を生成する。また、制御部23aは、無線端末10aから無線信号を受信した際に、通信タイミング指定情報を無線端末10aに無線信号によって無線通信部24aによって送信させる。無線通信部24aは、制御部23aからの指示に応じて、無線端末10aに無線信号を送信する。例えば、無線通信部24aは、通信タイミング指定情報を含むACK信号を無線端末10aに送信する。
図11は、無線端末10aの動作を示すフローチャートである。この図において、無線端末10aの制御部14aは、無線端末10a内の無線回路をONにし(ステップS301)、無線通信部16aを起動して送信モードに切り換え、通信可能な状態に移行させる。次に、制御部14aは、定期通信タイミングに従って無線信号を送信し(ステップS302)、無線通信部16aを送信モードから受信モードに切り換える(ステップS303)。そして制御部14aは、中継装置20aから送信されるACK信号を受信し(ステップS304)、受信したACK信号に含まれる通信タイミング指定情報を参照し、次回の定期通信タイミングを算出し(ステップS305)、算出された定期通信タイミングが到来するまでの時間に応じたタイマーを設定し、無線回路をOFFにし(ステップS306)、定期通信タイミングが到来するまで待機する(ステップS307)。そして制御部14aは、タイマーに基づいて、定期通信タイミングが到来したと判定すると、無線回路をONにし(ステップS301)、無線通信部16aを起動して送信モードに切り換え、通信可能な状態に移行させる。
次に、中継装置20aの動作について、図12のフローチャートを用いて説明する。
中継装置20aの制御部23aは、無線回路をONにすることで、無線通信部24aを起動させる(ステップS401)。制御部23aは、無線通信部24aによって無線端末10aから受信する無線信号の電波強度を測定し(ステップS402)、測定された電波強度が予め定められた所定の基準値以上であるか否かを判定する(ステップS403)。電波強度が基準値以上である場合、制御部23aは、受信した無線信号に含まれる電文を解析し(ステップS404)、その電文に含まれる無線端末IDを読み出し、その無線端末IDに基づいて、自身のグループに所属する無線端末10であるか否かを判定する(ステップS405)。例えば、制御部23aは、自身の記憶領域内に、自身のグループに属する無線端末10の無線端末IDを記憶しており、この記憶領域に記憶された無線端末IDと、取得した無線端末IDとが一致するか否かを比較し、一致している場合には、自機に登録された機器(無線端末)からの通信であると判定し、一致していない場合には、自機に登録されていない機器であると判定する。
自身のグループに属する無線端末10aである場合、制御部23は、受信した無線信号を受信装置30に送信する中継処理を行う(ステップS411〜S413)。ここでは、例えば、定期通信の無線信号や、間欠受信タイミングにおいて受信した無線信号が中継される。
一方、自身のグループに属する無線端末10ではない場合、あるいは、測定された電波強度が予め定められた所定の基準値未満である場合、制御部23aは、無線回路をOFFにすることで、無線通信部24aを停止させる(ステップS406)。そして、制御部23aは、無線端末10aとの定期通信タイミングが到来したか否かを通信タイミング指定情報に従って判定し(ステップS407)、定期通信タイミングが到来した場合には、無線回路をONにし(ステップS408)、無線端末10aから定期通信によって送信される無線信号を受信し(ステップS409)、受信した無線信号の電文を解析する(ステップS410)。そして制御部23aは、次回定期通信タイミングを算出し(ステップS411)、算出された定期通信タイミングを表す通信タイミング指定情報を含めたACK信号を無線端末10aに送信し(ステップS412)、中継装置20aに無線信号を送信することで中継し(ステップS413)、無線回路をOFFにする(ステップS406)。
制御部23aは、定期通信タイミングが到来するまで待機する(ステップS407)。
そして制御部23aは、タイマーに基づいて、定期通信タイミングが到来していなければ、間欠受信タイミングが到来したか否かを判定し(ステップS414)、間欠受信タイミングが到来していなければ、ステップS406に移行し、間欠受信タイミングが到来していれば、ステップS401に移行し、無線回路をONにし、間欠受信タイミングにて送信される無線信号を受信する。
図13は、上述の実施形態における無線端末10aと中継装置20aの動作を説明するタイミングチャートである。
無線端末10aは、定期通信を行うタイミングにおいて、無線信号Saを送信する。その後、時刻T1において中継装置20aが無線信号を受信し、これに応じてACK信号ACKaを無線端末10aに送信する。定期通信が完了したか否かについては、例えば、無線端末10aから中継装置20aに定期通信の無線信号Saを送信して終了する際、定期通信の終了を表す信号を送信するようにしてもよい。この終了を表す信号としては、第1の実施形態における区間識別信号を用いることもできる。例えば、区間識別情報を用いて、定期通信の終了を表す区間識別信号であるか否かを判定することにより、中継装置20aは、定期通信の完了であるか否かを判定することができる。無線端末10aがこのACK信号ACKaを受信し、通信タイミング指定情報に従って、次回の定期通信タイミングを決定し、そのタイミングで無線信号Sbを送信する。
中継装置20aは、ACK信号ACKaを送信した後、無線端末10aから送信された無線信号を受信装置30に中継し、時刻T1を起点として間欠受信タイミングが経過する毎(時刻T2、T3、T4、T5)においてキャリアセンス(CS1、CS2、CS3、CSn)を行う。そして、時刻T6のキャリアセンス後、定期通信タイミングが到来した時刻T7において無線端末10aからの無線信号を受信する。そして、次の定期通信タイミングを示す通信タイミング指定情報を含むACK信号ACKbを無線端末10aに送信する。無線端末10aは、ACK信号ACKbを受信する。また、中継装置20aは、時刻T7を起点として、間欠受信を行う。
上述した第2の実施形態によれば、中継装置20aにおいて、定期通信タイミングを決定することができる。また、上述したACK信号に、間欠受信タイミングを表す情報を付加し、火災等が発生したことを判断した場合には、そのタイミングに合わせて短時間(例えば、信号5個分にあたる0.5秒)だけ、火災発報等の定期通信以外の無線信号を無線端末10aから中継装置20aに送信するようにしてもよい。
また、第2の実施形態において、中継装置20aは、無線端末10aに対し、同じ中継装置20aに登録されている他の無線端末10aの定期通信を行う期間が重ならないような定期通信タイミングを通信タイミング指定情報として算出し、この通信タイミング指定情報を設定したACK信号を送信してもよい。例えば、中継装置20aは、自機に登録されているそれぞれの無線端末10aの定期通信タイミングを把握できているため、それぞれの無線端末10aについて定期通信タイミングが重なる可能性がある場合には、定期通信を行う期間が重ならないような定期通信タイミングを設定した通信タイミング指定情報をそれぞれの無線端末10aに送信してもよい。
また、中継装置20aは、自機に登録されていないが、同じ通信ルールで通信する他の無線端末の定期通信タイミングを把握し、定期通信を行う期間が重ならないようにしてもよい。ここでは、同じ通信ルールの機器であれば、その通信内容を理解できることから、通信タイミングも把握することが可能である。従って、把握した通信タイミングに重ならないように、定期通信タイミングが設定した通信タイミング指定情報を自機に登録された無線端末10aに送信するようにしてもよい。また、中継装置20aのメモリの容量の制約等により、定期通信タイミングを記憶しておく数が不足する場合には、無線信号を受信したときの電波強度が強いものから優先して記憶するようにしてもよい。
また、中継装置20aは、通信ルールが異なるが同じ周波数を使用している他システムの機器の通信タイミングを把握し、定期通信を行う期間が重ならないようにしてもよい。
例えば、電波強度が所定値以上である期間を集計し、集計結果において電波強度が所定値以上となる場合が集中する期間を外すように設定された定期通信タイミングの通信タイミング指定情報を自機に登録された無線端末10aに送信するようにしてもよい。
また、間欠受信を行う際、電波強度が一定値以上だが内容を理解できない通信があった場合に、他の通信システムの通信であると判定する。例えば、中継装置20aが起動した時点から、24時間周期のうち10分毎に、他システムによる通信があった回数をカウントし、カウント数が多かった時間を避けて定期通信タイミングを設定するようにしてもよい。これにより、集計を行う処理においても省電力化することができる。
また、上述の第2実施形態において、中継装置20aは、通信タイミング指定情報をACK信号に含めて無線端末10aに送信するようにした。これにより、無線端末10aは、通信タイミング指定情報を受信するタイミングが決められているため、その受信タイミングに合わせて無線回路をONにすればよいため、消費電力が増大してしまうことを抑えることができる。なお、通信タイミング指定情報をACK信号に含めて無線端末10aに送信するようにしたが、他の信号に含めて送信するようにしてもよい。
また、上述した第2の実施形態によれば、定期通信を受信できたか否かについて、無線端末10aがACK信号を受信することで通知される。これにより、無線端末10aは、定期通信を行った後にACK信号を受信できなかった場合には、再度定期通信を行い、次の定期通信タイミングを作り直すことができる。
以上説明した第1及び第2の実施形態によれば、無線端末と中継装置との間で、定期通信を行うタイミングを把握できるため、無線端末から送信する定期通信における無線信号の送信継続時間を従来に比べて短くすることができる。すなわち、連続して送信する電文の数を従来に比べて減らすことができる。中継装置においては、間欠受信タイミングと、定期通信タイミングに応じた短時間のみ無線回路をONにすればよいため、省電力化を図ることができる。
また、以上説明した実施形態において、定期通信では、中継装置の受信時間よりも無線端末の送信時間の方が長い場合について説明した。この場合、受信タイミングの誤差を、送信継続時間を延ばすことで吸収することができる。しかし、その逆であってもよい。例えば、無線信号を連続して2個(例えば、0.2秒)だけ無線端末から送信し、これに対し中継装置は、定期通信タイミングにおいて、送信時間(0.2秒)よりも長い0.5秒間だけ、無線回路を動作させてもよい。この場合、送信タイミングの誤差を、受信時間を延ばすことで吸収することができる。
また、上述した実施形態においては、例えば、無線端末における電波の占有時間を短くすることができるため(例えば、従来の無線自火報の無線端末1台あたり12秒から0.2秒程度まで短くすることができるため)、中継装置の無線回路の動作時間を短くすることができ、電池の寿命を延ばすことができる。また、無線端末の通信時間を短くすることができるため、無線端末の電池の寿命を延ばすことができる。
無線端末における電波の占有時間を短くすることができ、また、定期通信タイミングが重ならないようにすることができるので、通信の輻輳が発生しにくくなり、定期通信の通信失敗の発生や、火災等のイベントを示す通信の失敗の可能性を低減することができる。
また、中継装置の寿命に影響させることなく、物件内の無線端末の数を増やすことができる。また、中継装置や無線端末に搭載する電池の容量や数量を減らすことができるため、コストダウンを図ることができる。また、火災等のイベント信号の伝達の早さと、定期通信に係る消費電流の少なさを両立させることができる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
10、10a 無線端末
11、21 電池
12 センサ
13 判断部
14、14a、23、23a 制御部
15 報知部
16 送信部
20、20a 中継装置
22 記憶部
16a、24、24a 無線通信部

Claims (9)

  1. 無線通信の中継装置であって、無線端末に対する定期通信の応答信号に、当該定期通信後から次回の定期通信までの間に自中継装置が無線信号を間欠受信可能である間欠受信タイミングを表す情報を含めて送信する送信部と、
    前記間欠受信タイミングに合わせて、前記定期通信以外の無線信号を無線端末から受信する受信部と
    を有する中継装置。
  2. 前記送信部は、自中継装置に登録されている複数の無線端末のそれぞれの定期通信を行う期間が重ならないような定期通信タイミング表す信タイミング指定情報を前記無線端末に送信する
    請求項1に記載の中継装置。
  3. 前記定期通信タイミングは、じ通信ルールで通信するものであって自中継装置に登録されていない他の無線端末の定期通信タイミングとは重ならないように設定されている
    請求項2に記載の中継装置。
  4. 前記送信部は、前記信タイミング指定情報を自中継装置に登録された前記無線端末に送信する
    請求項2又は請求項3に記載の中継装置。
  5. 前記定期通信タイミングは、通信ルールが異なるが同じ周波数を使用している他システムの機器の定期通信タイミングとは重ならないように設定されている
    請求項2から請求項4のうちいずれか1項に記載の中継装置。
  6. 前記送信部は、前記受信部で受信される無線信号の電波強度が所定値以上である期間が集計された集計結果において電波強度が所定値以上となる場合が集中する期間を外すように設定された定期通信タイミングを表す前記通信タイミング指定情報を自中継装置に登録された前記無線端末に送信する
    請求項に記載に中継装置。
  7. 欠受信した無線信号の電波強度が一定値以上であるが内容を理解できない通信があった場合に、他の通信システムの通信であると判定する制御部を有する
    請求項5又は請求項に記載の中継装置。
  8. 前記定期通信タイミングは、他システムによる通信があった回数がカウントされたカウント数が多かった時間を避けるように定されている
    請求項5から請求項のうちいずれか1項に記載の中継装置。
  9. 自中継装置のグループに属する前記無線端末の識別情報を、無線信号を受信したときの電波強度が強い前記無線端末から優先して記憶する記憶部を有する
    請求項1から請求項のうちいずれか1項に記載の中継装置。
JP2019038796A 2019-03-04 2019-03-04 中継装置 Active JP6736714B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019038796A JP6736714B2 (ja) 2019-03-04 2019-03-04 中継装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019038796A JP6736714B2 (ja) 2019-03-04 2019-03-04 中継装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015079032A Division JP6747776B2 (ja) 2015-04-08 2015-04-08 無線端末、中継装置、通信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019145117A JP2019145117A (ja) 2019-08-29
JP6736714B2 true JP6736714B2 (ja) 2020-08-05

Family

ID=67772508

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019038796A Active JP6736714B2 (ja) 2019-03-04 2019-03-04 中継装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6736714B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019145117A (ja) 2019-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008004033A (ja) ワイヤレス住宅用火災警報器、ワイヤレス住宅用火災警報システム
JP2008009566A (ja) 火災報知システム
JP5461971B2 (ja) 無線防災システム及びセンサノード
JP2010134623A (ja) 警報システム
JP4466792B2 (ja) 火災警報システム
JP2006343984A (ja) 火災報知システム
JP2011096169A (ja) 防災監視システム
JP6736714B2 (ja) 中継装置
JP5663679B2 (ja) 無線防災システム及びセンサノード
JP5646840B2 (ja) 無線防災システム及びセンサノード
JP6412326B2 (ja) 無線式警報システム
JP6747776B2 (ja) 無線端末、中継装置、通信システム
JP5706270B2 (ja) 警報システム、及び警報器
JP5396253B2 (ja) 無線防災システム及びセンサノード
EP3451305B1 (en) Communications device, communications subsystem, and communications system
JP2018026763A (ja) 無線通信システム
JP2018056770A (ja) 通信システム、通信装置及び通信方法
JP5541975B2 (ja) 無線通信システム
JP5404577B2 (ja) 警報システム
JP5881348B2 (ja) 警報システム
JP5755924B2 (ja) 警報システム
JP4525849B2 (ja) 火災警報システム
JP5769021B2 (ja) 無線通信機器及びそれを用いた無線通信ネットワーク
JP6138984B2 (ja) 警報システム
JP2024070612A (ja) 警報システムおよび警報システムの動作方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190304

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200204

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200623

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200715

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6736714

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150