JP6736500B2 - 制御装置、それを備えた電力貯蔵システム、及び制御方法並びに制御プログラム - Google Patents

制御装置、それを備えた電力貯蔵システム、及び制御方法並びに制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、制御装置、それを備えた電力貯蔵システム、及び制御方法並びに制御プログラムに関するものである。
従来、電力貯蔵システムは、複数のセル(単電池)を直列に接続して組電池を形成し、組電池を複数直列に接続して直列単位を形成し、その直列単位を複数並列に接続して蓄電池を構成するものが知られている。
下記特許文献1には、電池セルの充電率が目標充電率になるように電池モジュールを制御し、電池セルの充電率を均一化させる電力貯蔵システムが開示されている。
特許第5683514号公報
ところで、電力貯蔵システムは、コストの大半を電池が占めるため、電気自動車(以下「EV」ともいう:Electric Vehicle)用で使用済みの二次電池を有する電池パックを二次利用することで安価に構築することが考えられる。
電力貯蔵システムにおいて、使用する二次電池が新品の場合には、各電池の残寿命が等しい状態となっているが、中古の二次電池を使用する場合には、残寿命にばらつきがある電池パックや残寿命が推定できない電池パックで電力貯蔵システムを構築することになる。中古の電池パックであっても残寿命を判定することはできるが、残寿命の判定には多大なコストを要すること、電池特性およびEVの利用期間における使用履歴に関する情報が記録されていない電池パックを使用している場合には残寿命の推定が困難であること等の理由から、残寿命を不明としたままで電力貯蔵システムを構成することがある。
セルを複数直列接続して構成した組電池を複数直列に接続して組電池群を構成し、さらに組電池群を並列接続して電力貯蔵システムを構築する場合(以下「直列−並列接続」ともいう)に、中古の二次電池を使用すると、組電池群において最も短い残寿命の組電池の残寿命期間が経過した時点でその組電池群が使用不能になり、使用できる組電池群がなくなると電力貯蔵システムは停止される。そのため、使用不能になった組電池群のうち、残寿命期間が経過していない組電池は稼働できるにもかかわらず使用されないという状態になり、組電池を有効に活用できないという課題がある。
また、組電池を複数並列に接続した複数の組電池群を直列接続して電力貯蔵システムを構築する場合(以下「並列−直列接続」ともいう)に、中古の二次電池を使用すると、組電池群において全ての組電池の残寿命期間が経過した時点でその組電池群が使用不能となる。そのため、使用不能となった組電池群の下流側に使用可能な組電池があるとしても、電力貯蔵システムは停止され、残寿命期間が経過していない組電池を有効に活用できないという課題は解決できない。
上記特許文献1では、直列−並列化接続方式を採用した場合の制御に関する記載があるものの、並列−直列接続方式を採用した場合の制御については記載されていない。また、上記特許文献1では、各二次電池の寿命のばらつきは考慮されていないので、中古の二次電池を使用した場合に生じる上述した課題を解決することはできない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、二次電池を複数備える組電池の残寿命を勘案せずに電力貯蔵システムの構築をしても、搭載された組電池を有効活用することができる制御装置、それを備えた電力貯蔵システム、及び制御方法並びに制御プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
本発明は、1以上の二次電池をそれぞれ有する複数の組電池と、各前記組電池の状態をそれぞれ監視する複数の監視装置と、電力変換器とを備える電力貯蔵システムの制御装置であって、第1電池群は、複数の前記組電池が並列接続されて構成され、第1電池群の組は、複数の前記第1電池群から構成され、前記電力貯蔵システムは、複数の前記第1電池群の組を備え、前記第1電池群の組ごとに前記電力変換器に接続するか否かを切り替える第1切替手段と、前記第1電池群の組ごとに、前記第1電池群の組を構成する複数の前記第1電池群を直列接続または並列接続に切り替える第2切替手段と、各前記監視装置から出力される前記組電池の情報に基づいて、前記電力変換器に対する前記組電池の接続可否を判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて、前記第1切替手段と前記第2切替手段とを制御する制御手段とを具備し、複数の前記第1切替手段は、前記電力変換器に対して直列に接続される電力貯蔵システムの制御装置を提供する。
本発明の構成によれば、電池の監視装置から得られる組電池の情報に基づいて、複数の組電池が並列接続された複数の第1電池群が、第2切替手段の切替えによって直列接続または並列接続に切り換えられ、第1切替手段の切替えによって電力変換器との接続非接続が切り替えられる。
このように、電池の監視装置から得られる組電池の情報に基づいて第1切替手段、第2切替手段が制御されるので、各組電池の残寿命を考慮せずに電力貯蔵システムを構築したとしても、当該システムに搭載された各組電池を有効活用できる。また、第1電池群を、監視装置からの情報に基づいて、動的に並列接続から直列接続に切り替えができることにより、並列接続のまま使用する場合と比較して電池寿命を延ばすことができる。
上記電力貯蔵システムの制御装置において、前記二次電池は、中古の二次電池としてもよい。
中古の二次電池は、それぞれ残寿命にばらつきがあるものであり、また、残寿命が推定できないものも含まれることがある。本発明によれば、電池の監視装置から得られる組電池の情報に基づいて、組電池の電力変換器への接続可否を判定し、第1切替手段、第2切替手段を制御するので、中古の二次電池であっても残寿命を勘案せずに電力貯蔵システムを構築することができ、中古の二次電池を活用することができる。
上記電力貯蔵システムの制御装置は、経路に流れる電流を制限する電流制限手段と、前記電流制限手段と接続され、複数の前記第1電池群が並列接続された第2電池群が、前記電力変換器に接続される前に開状態とされ、前記第2電池群の各前記第1電池群の電圧が均等化された後に閉状態とされる第3切替手段とを具備してもよい。
第1電池群が並列接続された第2電池群が電力変換器に接続される前に第3切替手段は開状態にされ、第2電池群に電流制限手段が接続されるので、第1電池群の組電池の電圧差に応じた突入電流が主回路側に流れることなく、突入電流を制限することができる。
本発明は、上記いずれかに記載の電力貯蔵システムの制御装置と、1以上の二次電池をそれぞれ有する複数の組電池とを具備する電力貯蔵システムを提供する。
本発明は、1以上の二次電池をそれぞれ有する複数の組電池と、各前記組電池の状態をそれぞれ監視する複数の監視装置と、電力変換器とを備える電力貯蔵システムの制御方法であって、第1電池群は、複数の前記組電池が並列接続されて構成され、第1電池群の組は、複数の前記第1電池群から構成され、前記電力貯蔵システムは、複数の前記第1電池群の組を備え、第1切替手段により前記第1電池群の組ごとに前記電力変換器に接続するか否かを切り替える第1工程と、前記第1電池群の組ごとに、前記第1電池群の組を構成する複数の前記第1電池群を、第2切替手段により直列接続または並列接続に切り替える第2工程と、各前記監視装置から出力される前記組電池の情報に基づいて、前記電力変換器に対する前記組電池の接続可否を判定する第3工程と、前記第3工程の判定結果に基づいて、前記第1切替手段と前記第2切替手段とを制御する第4工程とを有し、複数の前記第1切替手段は、前記電力変換器に対して直列に接続される電力貯蔵システムの制御方法を提供する。
本発明は、1以上の二次電池をそれぞれ有する複数の組電池と、各前記組電池の状態をそれぞれ監視する複数の監視装置と、電力変換器とを備える電力貯蔵システムの制御プログラムであって、第1電池群は、複数の前記組電池が並列接続されて構成され、第1電池群の組は、複数の前記第1電池群から構成され、前記電力貯蔵システムは、複数の前記第1電池群の組を備え、第1切替手段により前記第1電池群の組ごとに前記電力変換器に接続するか否かを切り替える第1処理と、前記第1電池群の組ごとに、前記第1電池群の組を構成する複数の前記第1電池群を、第2切替手段により直列接続または並列接続に切り替える第2処理と、各前記監視装置から出力される前記組電池の情報に基づいて、前記電力変換器に対する前記組電池の接続可否を判定する第3処理と、前記第3処理の判定結果に基づいて、前記第1切替手段と前記第2切替手段とを制御する第4処理とをコンピュータに実行させ、複数の前記第1切替手段は、前記電力変換器に対して直列に接続される電力貯蔵システムの制御プログラムを提供する。
本発明は、二次電池を複数備える組電池の残寿命を勘案せずに電力貯蔵システムの構築をしても、搭載された組電池を有効活用できるという効果を奏する。
本発明に係る電力貯蔵システムの概略構成を示した図である。 本発明に係る第1切替部のオンオフの定義について説明する図である。 本発明に係る第2切替部のオンオフの定義について説明する図である。 本発明に係る電力貯蔵システムの制御装置の機能ブロック図である。 本発明に係る電力貯蔵システムの制御装置の動作フローである。 本発明に係る電力貯蔵システムの制御装置の動作フローの続きである。 従来の電力貯蔵システムの構成の一例を示している。 従来の電力貯蔵システムの他の構成の一例を示している。 本発明に係る電力貯蔵システムの概略構成の一例を示している。
以下に、本発明に係る制御装置、それを備えた電力貯蔵システム、及び制御方法並びに制御プログラムの実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電力貯蔵システム1の概略構成図である。図1に示すように、本実施形態に係る電力貯蔵システム1は、パワーコンディショナ(以下「PCS」:Power Conditioning System)(電力変換器)4と、制御装置6と、電池パック50a,50b・・・50hと、直並列接続切替回路100,200とを主な構成として備えている。また、電力貯蔵システム1は、電力系統2と接続されている。
PCS4は、電力貯蔵システム1側から放電された直流電力を交流電力に変換し、電力系統2側に送電する。また、電力貯蔵システム1が二次電池の場合には、PCS4と電力貯蔵システム1との間には図示しない充放電装置が設置される。この際にPCS4は、電力系統2から取得した交流電力を直流電力に変換し、図示しない充放電装置を経由して電力貯蔵システム1に出力することも可能なように双方向変換機能を有するか、各方向の電力変換機能を備えるPCS4を並列に設置して切替えて使用できるようになっている。
電池パック50a,50b,・・・50hは、中古の二次電池を複数備えた組電池52a,52b,・・・52hと、組電池52a,52b,・・・52hにそれぞれ直列に接続されるスイッチ53a,53b・・・53hと、組電池52a,52b,・・・52hにそれぞれ対応付けて設けられるBMU(Battery Management Unit)(監視装置)51a,51b・・・51hとを備えている。
本実施形態は、中古の電池に適用される場合を例に挙げて説明するが、本発明は新品の電池に適用しても良い。
電池パック50a,50b・・・50は、中古の二次電池を備えているので、それぞれに設けられる組電池52a,52b・・・52hの劣化度合いや残寿命は異なるものである。なお、残寿命は、現時点から、電池パックとして必要な出力・容量といった性能を満足できない、または、制御・保護等の所定の機能を果たさなくなり使用不能となる寿命に至るまでの残りの推定期間を示す。
以下においては、説明の便宜上、特に区別をせず総称する場合には、電池パック50a,50b・・・50hは電池パック50と示し、BMU51a,51b・・・51hはBMU51と示し、組電池52a,52b,・・・52hは組電池52と示し、スイッチ53a,53b・・・53hはスイッチ53と示し、第1電池群58A,58B・・(後述する)は添え字a,b・・・h、A,B,C,D等を省略する。
組電池52は、複数の電池セル17を備えており、電池セル17は二次電池である。電池セル17は、例えば、リチウムイオン二次電池、鉛二次電池、ニッケル水素二次電池等であり、特に限定されないが、出力密度、エネルギー密度が高いことからリチウムイオン二次電池が好ましく用いられる。
BMU51は、それぞれ組電池52に対応して設けられており、組電池52に設けられた各種センサ等により検出された組電池52の電池電圧値や温度値を電池状態情報として取得するとともに、電池状態情報を制御装置6に出力する。BMU51は、対応する組電池52から取得した電池状態情報に基づいて、対応する組電池52に異常、故障、寿命到達等の事象の有無を判定し、該判定の結果に応じてスイッチ53の接続、非接続を切り替える。
スイッチ53は、組電池52に直列に接続されており、PCS4側に対して組電池52の接続非接続を切り替える。
複数の電池パック50は、並列接続されて第1電池群58A,58B・・を構成する。図1においては、例えば、第1電池群58A、58Bのそれぞれにおいて並列接続される電池パック50は2つである場合を例示しているが、これに限定されず、第1電池群58A,58Bに設けられる電池パック50は複数であればよいし、それぞれの第1電池群58の電池パック50の個数は異なっていても良い。
また、複数の第1電池群58が並列接続されたグループを第2電池群として記載する。
直並列接続切替回路100,200は、第1切替部(第1切替手段)10と、第2切替部(第2切替手段)20と、第3切替部(第3切替手段)30と、電流制限部(電流制限手段)R1とを備えており、それぞれ第1電池群58と接続されている。
直並列接続切替回路100と直並列接続切替回路200とは、PCS4に対して直列に接続されるようになっている。
第1切替部10は、組電池52をPCS4に接続するか否かを切り替える。例えば、第1切替部10は、第1スイッチ10Aと第1スイッチ10Bを備えており、以下のように動作させる。本実施形態においては、図2に示されるように、第1切替部10は、第1スイッチ10Aと第1スイッチ10Bはオンオフの動作が相反するものとする。第1切替部10がオン状態とは、第1スイッチ10Aを開状態にし、第1スイッチ10Bを閉状態に制御し、それぞれの直並列接続切替回路100,200に接続される全ての第1電池群58を電力系統2から解列させる。また、第1切替部10がオフ状態とは、第1スイッチ10Aを閉状態にし、第1スイッチ10Bを開状態に制御し、それぞれの直並列接続切替回路100,200に接続される第1電池群58を電力系統2側と接続する。このとき、第1電池群58に含まれる組電池52が電力系統2側に接続されるか否かは、BMU51の制御に基づくものとする。
第2切替部20は、複数の組電池52が並列接続された第1電池群58の複数を直列接続または並列接続に切り換える。例えば、第2切替部20は、第2スイッチ20Aと第2スイッチ20Bと第2スイッチ20Cを備えており、以下のように動作させる。本実施形態においては、図3に示されるように、第2切替部20は、第2スイッチ20Aと第2スイッチ20Cのオンオフ動作を同じにし、第2スイッチ20Bのオンオフ動作は第2スイッチ20A及び第2スイッチ20Cのオンオフ動作と相反する。
第2切替部20がオン状態とは、第2スイッチ20A及び第2スイッチ20Cを開状態にし、第2スイッチ20Bは閉状態にして、直並列接続切替回路100,200に接続される第1電池群58のうち使用可能な第1電池群58を並列−直列接続にする。ここで、並列−直列接続とは、各直並列接続切替回路100,200において、複数の組電池52(電池パック50)が並列に接続されて第1電池群58を構成し、この第1電池群58の複数が直列に接続されること示している。
第2切替部20がオフ状態とは、第2スイッチ20A及び第2スイッチ20Cは閉状態にし、第2スイッチ20Bは開状態にして、各直並列接続切替回路100,200において、同一の直並列接続切替回路100,200に接続される全ての第1電池群58を並列に接続する。
電流制限部R1は、経路に流れる電流を制限する。
第3切替部30は、電流制限部R1と並列に接続される。第3切替部30は、電力変換器に接続される以下(ア)(イ)の場合に開状態とされ、第1電池群58の電圧が均等化された後の通常状態の場合に閉状態とする。
(ア)対応する直並列接続切替回路100,200に接続される第1電池群58の接続を並列−直列接続から、全て並列接続に切り替える前
(イ)電池パック50の新設、交換、および組み換え(置き換え)等を含む構成を変更した後に、第1電池群58同士の接続を全て並列接続にする前
このように、第1電池群58を全て並列接続する前に、第3切替部30を開状態とすることにより、全て並列接続したときに、第1電池群58間の電位差によって生じると推定される、電力系統2側と接続されるPCS4側である主回路に第2電池群を接続するときの突入電流を制限する。
図4は、本実施形態に係る制御装置6の機能ブロック図である。図4では、本実施形態に係る直並列接続切替回路の切り替え機能を示す。
制御装置6は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体等から構成されている。そして、各種機能を実現するための一連の処理は、一例として、プログラム(例えば、電力貯蔵システムの制御プログラム)の形式で記憶媒体等に記憶されており、このプログラムをCPUがRAM等に読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、各種機能が実現される。
なお、プログラムは、ROMやその他の記憶媒体に予めインストールしておく形態や、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供される形態、有線又は無線による通信手段を介して配信される形態等が適用されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等である。
また、制御装置6は、PLC(Programmable Logic Controller)であってもよい。
具体的には、制御装置6は、取得部61と、判定部(判定手段)62と、制御部(制御手段)63とを備えている。
取得部61は、BMU51から出力される各組電池52の電池状態情報を取得する。例えば、BMU51において対応する組電池52の異常、故障、寿命到達等が検出された場合には、その旨を判定部62に出力する。
判定部62は、各BMU51から出力される組電池52の情報に基づいて、PCS4に対する組電池52の接続可否を判定する。具体的には、判定部62は、取得した電池状態情報に基づいて、異常、故障、及び寿命到達のうち少なくともいずれか1つが発生した組電池52を有する電池パック50があるか否かを判定する。また、判定部62は、直並列接続切替回路100,200に接続される全ての組電池52に異常、故障、及び寿命到達のうち少なくともいずれか1つが発生したか否かを判定する。また、判定部62は、直並列接続切替回路100,200に接続される第1電池群58のうち、異常、故障、寿命到達のいずれも発生していない第1電池群58で並列−直列接続の構成が可能か否かを判定する。
制御部63は、判定部62の判定結果に基づいて、第1切替部10と第2切替部20と第3切替部とを制御する。
以下に、本実施形態に係る電力貯蔵システム1の制御装置6の作用について図5から図6を用いて説明する。なお、以下の説明の個数や第1電池群58に設けられる電池パック50の個数や、直並列接続切替回路100,200のそれぞれに設けられる電池パック50の個数は一例であり、特に限定されない。
例えば、電力貯蔵システム1の新設時等において、第1電池群58を全て並列に接続する前に第3切替部30が開状態にされ、第1電池群58を全て並列に接続したときの第1電池群58同士の電位差によって生じる電流が電流制限部R1に流される。
第1電池群58間の電圧が均等化されると、電力貯蔵システム1に設けられる全ての直並列接続切替回路100,200の第1切替部10及び第2切替部20をオフ状態とし、これが通常状態とされる(図5のステップSA1)。つまり、第1スイッチ10Aは閉状態とされ、第1スイッチ10Bは開状態とされ、第2スイッチ20A及び第2スイッチ20Cは閉状態される。BMU51から対応する組電池52の電池状態情報を取得する(図5のステップSA2)。取得した電池状態情報に基づいて、電池パック50で異常、故障、寿命到達のいずれかが発生したか否か判定される(図5のステップSA3)。
異常、故障等が発生した電池パック50がない場合には、ステップSA2に戻る。異常、故障等が発生した電池パック50がある場合には、直並列接続切替回路100,200に接続される全ての電池パック50に、異常、故障、寿命到達の少なくともいずれか1つが発生したか否かが判定される(図5のステップSA4)。直並列接続切替回路100,200に接続される全ての電池パック50において、異常、故障、寿命到達のいずれかが発生しているわけではない場合には(図5のステップSA4のNo)、異常、故障、寿命到達のいずれにも該当していない電池パック50の個数に応じ、PCS4の制御(入出力制御、あるいは充放電制御)を行い、接続の切り替えがされずに電力貯蔵システム1の運転が継続される(図5のステップSA5)。
全ての電池パック50に異常、故障、寿命到達のいずれかが発生していると判定された場合には(図5のステップSA4のYes)、異なる他の直並列接続切替回路100,200に接続される全ての組電池52について異常、故障、寿命到達のいずれかが発生したか否かが判定される(図6のステップSA6)。異なる直並列接続切替回路100,200に接続される全ての電池パック50においても異常、故障、寿命到達のいずれかが発生している場合には、電力貯蔵システム1を停止させ(図6のステップSA11)、本処理を終了する。
異なる直並列接続切替回路100,200に接続される全ての組電池52について、異常、故障、寿命到達のいずれかが発生しているわけではない場合には、PCS4を停止させるとともに、PCS4と各第1電池群58の接続が非接続にされる(図6のステップSA7)。異なる直並列接続切替回路100,200において、異なる直並列接続切替回路100,200に接続される第1電池群58のうち、異常、故障、寿命到達のいずれも発生していない第1電池群58で並列−直列接続の構成が可能か否かが判定される(図6のステップSA8)。
異なる直並列接続切替回路100,200において、異なる直並列接続切替回路100,200に接続される第1電池群58のうち、異常、故障、寿命到達のいずれも発生していない第1電池群58で並列−直列接続の構成ができないと判定された場合には(図6のステップSA8のNo)、図6のステップSA11に移行し、異常、故障、寿命到達のいずれも発生していない第1電池群58で並列−直列接続の構成ができると判定された場合には(図6のステップSA8のYes)、図6のステップSA9に移行する。接続される全ての電池パック50が異常、故障、寿命到達のいずれかが発生している直並列接続切替回路100,200の第1切替部10がオン状態にされる(図6のステップSA9)。接続さえる全ての電池パック50が異常、故障、寿命到達を発生していない直並列接続切替回路の第2スイッチがオン状態にされる(図6のステップSA10)。
PCS4と各第1電池群58との接続がされるとともに、PCS4の運転を再開させ(図6のステップSA12)、図5のステップSA2に戻る。
ここで、従来例の電力貯蔵システムと、本実施形態に係る電力貯蔵システム1において、同じ中古電池を用いた場合の電池の稼働期間を図7から図9を用いて比較する。中古の二次電池を使用した電池パック50aの残寿命を1年、電池パック50bの残寿命を6年、電池パック50cの残寿命を2年、電池パック50dの残寿命を5年、電池パック50eの残寿命を8年、電池パック50fの残寿命を3年、電池パック50gの残寿命を7年、電池パック50hの残寿命を4年である場合を例に挙げて説明するが、これら年数等は一例であり本発明を限定するものでない。
図7には、8個の電池パック50a、50b・・・50hが設けられ、2つの組電池52を直列接続して直列単位を構成し、この直列単位を4つ並列接続した直列−並列接続方式の電力貯蔵システム1’を示す従来例1が示されている。
図7に示す電力貯蔵システム1’は、現時点から1年が経過(したと仮定)すると電池パック50aが使用不能となり、2年が経過すると電池パック50cが使用不能となり、3年が経過すると電池パック50fが使用不能となり、4年が経過すると電池パック50hが使用不能となる。そして、全ての直列単位で1つ以上の電池パック50が使用不能となる4年が経過した時点で、4つの電池パック50b,50d,50e,50gが稼働可能であるにも関わらず、電力貯蔵システム1’は稼働不能となる。
図8には、図7とは異なる他の従来例として従来例2が示されており、8個の電池パック50a、50b・・・50hが設けられ、4つの組電池52を並列接続して並列単位を構成し、この並列単位を2つ直列接続した並列−直列接続方式の電力貯蔵システム1’が示されている。
図8に示す電力貯蔵システム1’は、現時点から1年が経過(したと仮定)すると電池パック50aが使用不能となり、2年が経過すると電池パック50cが使用不能となり、3年が経過すると電池パック50fが使用不能となり、4年が経過すると電池パック50hが使用不能となり、5年が経過すると電池パック50dが使用不能となり、6年が経過すると電池パック50bが使用不能となる。そして、並列接続された電池パック50の全てが使用不能となる6年が経過した時点で、2つの電池パック50eと電池パック50gが稼働可能であるにも関わらず、電力貯蔵システム1’は稼働不能となる。
図9は本実施形態に係る電力貯蔵システム1が示されている。図9は、8個の電池パック50a、50b・・・50hが設けられ、2つの組電池52を並列接続して第1電池群58を構成し、2つの第1電池群58を第2切替部20を介して接続し、直並列接続切替回路100と直並列接続切替回路200が直列に接続された電力貯蔵システム1が示されている。
図9において、全ての電池パック50が並列接続されている。現時点から6年が経過したと仮定し、電池パック50a,50b,50c,50dが寿命到達した場合には、図5のステップSA4にてYes判定となる。電池パック50a,50b,50c,50dが接続される直並列接続切替回路100とは異なる他の低電位側(PCS4に対して下流側)の直並列接続切替回路200に対して、図のステップSA6の判定がなされる。現時点から6年が経過していると、電池パック50f,50hが寿命到達しており、電池パック50e,50gは寿命到達していない。この場合には、電池パック50e,50gの2パックのみ稼働できる状態となる。そうすると、図のステップSA6においてNo判定となる。
図6のステップSA8において、低電位側の直並列接続切替回路200に接続される第1電池群58のうち、異常、故障、寿命到達のいずれも発生していない第1電池群58で、並列−直列接続の構成が可能か否かが判定される。直並列接続切替回路200に接続される各第1電池群58において、それぞれ少なくとも1つの電池パック50が使用可能である場合には、並列−直列接続ができるとして判定される。
図9においては、第1電池群58Cにおいては電池パック50eが使用可能で、第1電池群58Dにおいては電池パック50gが使用可能であるので、図6のステップSA8はYes判定となる。
図6のステップSA9においては、高電位側の直並列接続切替回路100の第1切替部をオン状態に制御されることで、第1スイッチ10Aがオフ状態にされ、第1スイッチ10Bがオン状態にされる(図9参照)ので、高電位側の直並列接続切替回路100に接続される電池パック50a,50b,50c,50dの全てが、主回路から解列し、PCS4側から切断される。
また、図6のステップSA10においては、低電位側の直並列接続切替回路200の第2切替部をオン状態に制御されることで、第2スイッチ20A及び第2スイッチ20Cがオフ状態にされ、第2スイッチ20Bがオン状態にされ(図9参照)、低電位側の第1電池群58が全て並列接続されていたものが、並列−直列接続に切り替えられる。
このように制御されることで、図9において直並列接続切替回路100に接続された第1電池群58が使用不可になったことにより電力貯蔵システム1が停止することはない。また、直並列接続切替回路200に接続された使用可能な第1電池群58Cと第1電池群58Dが並列接続から直列接続に切り替えられることにより、現時点から6年経過したとしても電力貯蔵システム1が停止することはない。直列接続にされた第1電池群58Cと第1電池群58Dのうち短い方の残寿命である7年が経過すると、電力貯蔵システム1が停止される。
このように、同じ残寿命の中古電池を用いた場合に電力貯蔵システムが停止するまでの期間は、従来例1では4年、従来例2では6年であったのに対し、本実施形態に係る電力貯蔵システム1は、システムが停止するまでの稼働期間が7年となり、従来例1,2と比較して稼働期間の延長を図ることができる。
以上説明してきたように、本実施形態に係る制御装置6、それを備えた電力貯蔵システム1、及び制御方法並びに制御プログラムによれば、組電池52のBMU51から得られる組電池52の電池状態情報に基づいて、複数の組電池52が並列接続された複数の第1電池群58が、第2切替部20の切替えによって直列接続または並列接続に切り換えられ、第1切替部10の切替えによってPCS4との接続非接続が切り替えられる。
このように、BMU51から得られる組電池52の電池状態情報に基づいて第1切替部10、第2切替部20が制御されるので、各組電池52の残寿命を考慮せずに電力貯蔵システム1を構築したとしても、当該システムに搭載された各組電池52を有効活用できる。また、第1電池群58を、BMU51からの電池状態情報に基づいて、動的に並列接続から直列接続に切り替えができることにより、並列接続のまま使用する場合と比較して電池寿命を延ばすことができる。
中古の二次電池は、それぞれ残寿命にばらつきがあるものであり、また、残寿命が推定できないものも含まれることがある。本実施形態によれば、組電池52に対応するそれぞれのBMU51から得られる組電池52の電池状態情報に基づいて、組電池52のPCS4側への接続可否を判定し、第1切替部10、第2切替部20を制御するので、中古の二次電池であっても残寿命を勘案せずに電力貯蔵システム1を構築することができ、中古の二次電池を活用することができる。
また、第1電池群58が並列接続された第2電池群がPCS4に接続される前に第3切替部30が開状態にされ、第2電池群に電流制限部R1が接続されるので、第1電池群58の組電池52の電圧差に応じた突入電流が、電力系統2側と接続されるPCS4(主回路)側に流れることなく、突入電流を制限することができる。
以上のように本発明の電池監視システムの好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるべきものではなく、特許請求の範囲に表現された思想及び範囲を逸脱することなく、種々の変形、追加、及び省略が当業者によって可能である。
6 制御装置
10,10A,10B 第1切替部
17 二次電池
20,20A,20B 第2切替部
30 第3切替部
50a,50b・・・50h 電池パック
51a,51b・・・51h BMU(監視装置)
52a,52b・・・52h 組電池
53a,53b・・・53h スイッチ
58A,58B,58C,58D 第1電池群
61 取得部
62 判定部(判定手段)
63 制御部(制御手段)
R1 電流制限部(電流制限手段)

Claims (6)

  1. 1以上の二次電池をそれぞれ有する複数の組電池と、各前記組電池の状態をそれぞれ監視する複数の監視装置と、電力変換器とを備える電力貯蔵システムの制御装置であって、
    第1電池群は、複数の前記組電池が並列接続されて構成され、
    第1電池群の組は、複数の前記第1電池群から構成され、
    前記電力貯蔵システムは、複数の前記第1電池群の組を備え、
    前記第1電池群の組ごとに前記電力変換器に接続するか否かを切り替える第1切替手段と、
    前記第1電池群の組ごとに、前記第1電池群の組を構成する複数の前記第1電池群を直列接続または並列接続に切り替える第2切替手段と、
    各前記監視装置から出力される前記組電池の情報に基づいて、前記電力変換器に対する前記組電池の接続可否を判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果に基づいて、前記第1切替手段と前記第2切替手段とを制御する制御手段と
    を具備し、
    複数の前記第1切替手段は、前記電力変換器に対して直列に接続される電力貯蔵システムの制御装置。
  2. 前記二次電池は、中古の二次電池とする請求項1に記載の電力貯蔵システムの制御装置。
  3. 経路に流れる電流を制限する電流制限手段と、
    前記電流制限手段と接続され、複数の前記第1電池群が並列接続された第2電池群が、前記電力変換器に接続される前に開状態とされ、前記第2電池群の各前記第1電池群の電圧が均等化された後に閉状態とされる第3切替手段とを具備する請求項1または請求項2に記載の電力貯蔵システムの制御装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の電力貯蔵システムの制御装置と、
    1以上の二次電池をそれぞれ有する複数の組電池と
    を具備する電力貯蔵システム。
  5. 1以上の二次電池をそれぞれ有する複数の組電池と、各前記組電池の状態をそれぞれ監視する複数の監視装置と、電力変換器とを備える電力貯蔵システムの制御方法であって、
    第1電池群は、複数の前記組電池が並列接続されて構成され、
    第1電池群の組は、複数の前記第1電池群から構成され、
    前記電力貯蔵システムは、複数の前記第1電池群の組を備え、
    第1切替手段により前記第1電池群の組ごとに前記電力変換器に接続するか否かを切り替える第1工程と、
    前記第1電池群の組ごとに、前記第1電池群の組を構成する複数の前記第1電池群を、第2切替手段により直列接続または並列接続に切り替える第2工程と、
    各前記監視装置から出力される前記組電池の情報に基づいて、前記電力変換器に対する前記組電池の接続可否を判定する第3工程と、
    前記第3工程の判定結果に基づいて、前記第1切替手段と前記第2切替手段とを制御する第4工程と
    を有し、
    複数の前記第1切替手段は、前記電力変換器に対して直列に接続される電力貯蔵システムの制御方法。
  6. 1以上の二次電池をそれぞれ有する複数の組電池と、各前記組電池の状態をそれぞれ監視する複数の監視装置と、電力変換器とを備える電力貯蔵システムの制御プログラムであって、
    第1電池群は、複数の前記組電池が並列接続されて構成され、
    第1電池群の組は、複数の前記第1電池群から構成され、
    前記電力貯蔵システムは、複数の前記第1電池群の組を備え、
    第1切替手段により前記第1電池群の組ごとに前記電力変換器に接続するか否かを切り替える第1処理と、
    前記第1電池群の組ごとに、前記第1電池群の組を構成する複数の前記第1電池群を、第2切替手段により直列接続または並列接続に切り替える第2処理と、
    各前記監視装置から出力される前記組電池の情報に基づいて、前記電力変換器に対する前記組電池の接続可否を判定する第3処理と、
    前記第3処理の判定結果に基づいて、前記第1切替手段と前記第2切替手段とを制御する第4処理と
    をコンピュータに実行させ
    複数の前記第1切替手段は、前記電力変換器に対して直列に接続される電力貯蔵システムの制御プログラム。
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