JP6734628B2 - 攪拌装置 - Google Patents

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Description

本発明は、収容対象を収容可能な収容容器を保持する保持部と、前記保持部を自転軸を中心に自転させる自転部と、前記保持部を自転軸と異なる公転軸を中心に公転させる公転部とを備える攪拌装置に関する。
液体状の被処理物を収容した容器を自転及び公転、即ち遊星回転させることにより、脱泡等の処理を行う攪拌・脱泡装置が開示されている。このような装置では、例えば、終点を決定するために、内部の状況の視認による観察が必要となる場合がある。また、時間により終点を決定する場合であっても、処理中における被処理物の発泡状況等の内部状況を把握しておくことが必要となる場合がある。
特開平6−71110号公報
しかしながら、容器を遊星回転させる装置において、容器の内部を視認する場合、遊星回転を停止し、容器を開いて内部を観察することになるため、時間の延長、作業工数の増大等の問題が生じる虞がある。また、処理後であっても、処理中における内部状況を把握することができないという問題がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、容器の内部を撮影する撮影部を備えることにより、駆動中の容器内部を観察可能な攪拌装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本願記載の攪拌装置は、収容対象を収容可能な収容容器を保持する保持部と、前記保持部を自転軸を中心に自転させる自転部と、前記保持部を自転軸と異なる公転軸を中心に公転させる公転部とを備える攪拌装置であって、前記収容容器の開口部を開閉する蓋体と、前記蓋体に取り付けられ、前記蓋体と共に回転し、前記収容容器内の前記収容対象の状況を撮影する撮影部と、前記撮影部の撮影に基づき生成される画像情報を、画像情報に基づく画像を表示可能な表示装置へ無線送信する送信部とを備え、前記送信部が送信する画像情報は、攪拌中の前記収容容器内の前記収容対象を前記表示装置に実時間で表示可能であることを特徴とする。
更に、本願記載の攪拌装置は、収容対象を収容可能な収容容器を保持する保持部と、前記保持部を自転軸を中心に自転させる自転部と、前記保持部を自転軸と異なる公転軸を中心に公転させる公転部とを備える攪拌装置であって、前記収容容器の内部を撮影する撮影部と、前記収容容器の開口部を開閉する蓋体と、前記蓋体に取り付けられた前記収容容器の内部を照らす照明部とを備え、前記照明部は、前記収容容器と共に回転する。
また、本願記載の攪拌装置において、前記撮影部は、撮影用のレンズを有し、前記レンズの光軸は、前記自転軸と略一致することを特徴とする。
また、本願記載の攪拌装置において、前記撮影部の撮影に基づき生成される画像情報を記録する記録部を更に備えることを特徴とする。
また、本願記載の攪拌装置は、前記撮影部の重心は、略自転軸上に位置することを特徴とする。
本願記載の攪拌装置は、収容容器の内部を撮影する撮影部を備えることにより、駆動中における収容容器の内部を観察することが可能である等、優れた効果を奏する。
本願記載の攪拌装置の要部の一例を示す側断面図である。 本願記載の収容容器及び撮影装置の側断面の一例を模式的に示す説明図である。 本願記載の攪拌装置が備える撮影装置の制御系統の構成例を概略的に示すブロック図である。 本願記載の攪拌装置が備える撮影装置及び照明装置の構成例を概略的に示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態について詳述する。なお、以下の実施形態は、本発明を具現化した一例であって、本発明の技術範囲を限定する性格のものではない。
<攪拌装置1>
図1は、本願記載の攪拌装置1の要部の一例を示す側断面図である。図1は、本願記載の攪拌装置1の要部として可動部分を例示している。攪拌装置1は、液体状の被処理物を収容対象として収容容器2に収容し、収容対象に対する攪拌、脱泡等の各種処理を行う。収容対象は、例えば、一若しくは複数種の液体、又はこのような液体及び固体の混合物であり、攪拌の対象となる多種の物が該当する。攪拌装置1は、収容対象を収容可能な収容容器2をそれぞれ収容する複数の保持部10を備えており、収容容器2は、保持部10により、着脱自在に保持されている。収容容器2は、高密度ポリエチレン(HDPE:High Density Polyethylene)等の樹脂を成形してなる容器であり、上方が開口した有底円筒状をなし、開口部は、蓋体20による開閉が可能である。また、蓋体20には、収容容器2の内部を動画又は静止画として撮影するための撮影装置(撮影部)3が配設されている。
収容容器2をそれぞれ保持する複数の保持部10は、攪拌装置1の中心に配設された固定軸11にベアリングを介して嵌入され、略水平方向へ放射状に延びるアーム体12の先端部にそれぞれ配設されている。アーム体12の先端部は、固定軸11側へ向けて若干反り返っているため、アーム体12は、全体として断面視略Y字状をなしている。このため、各収容容器2は、保持部10にて保持することにより、開口部が上方から固定軸11側に向けて傾くように配置される。
各保持部10は、アーム体12の略先端に回転自在に軸支された円柱状をなす支軸13に固定されており、支軸13の回転に伴い自転する。支軸13の回転軸となる中心軸と、保持部10に収納している収容容器2の中心軸とは略直線上に位置している。このため、収容容器2と収容容器2を保持する保持部10とは、支軸13及び収容容器2の中心軸を自転軸A1として自転することになる。なお、収容容器2の中心軸と自転軸A1とは必ずしも一致していなくても良い。
アーム体12は、固定軸11により回転自在に軸支されており、固定軸11の下端部には歯が周回するように公転用歯車14が固着している。アーム体12において、公転用歯車14の上方には、ベアリングを介して一対の駆動用プーリー15aが外嵌しており、駆動用プーリー15aの下端側には、保持部10を自転させる駆動力を中継する中継歯車16が一体的に固定されている。
公転用歯車14は、図示しない駆動用モータに連結された駆動用歯車17と歯合している。また、駆動用歯車17には、固定軸11に対して反対側の位置に、中継歯車16に歯合する自転用歯車18が連設されている。
自転用歯車18には、制御用のパウダーブレーキ19が連結されている。そして、パウダーブレーキ19に印可する電圧を高くすると、自転用歯車18の回転数が段階的に低下し、これにより、公転用歯車14に固着するアーム体12の回転数に対して、自転用歯車18の回転数が低下する。また、パウダーブレーキ19に印可する電圧を低くすると、自転用歯車18の回転数が段階的に上昇し、これにより、公転用歯車14に固着するアーム体12の回転数に対して、自転用歯車18の回転数が上昇する。
保持部10に固定された支軸13には、自転用プーリー15bが外嵌しており、自転用プーリー15bと駆動用プーリー15aとの間にはベルト体15cが架設されている。
以上のように構成された攪拌装置1の動作について概要を説明する。駆動用モータを駆動することにより、駆動用歯車17は回転する。駆動用歯車17が回転することにより、アーム体12が回転する。即ち、保持部10は、固定軸11の中心軸を公転軸A2とし、公転軸A2を中心に公転する。
また、アーム体12が回転することにより、歯合している中継歯車16は、自転用歯車18を回転させながら、アーム体12に従って回転する。自転用歯車18が回転することにより、自転用歯車18に一体的に設けられている駆動用プーリー15aもアーム体12に従って回転する。このような状態において、パウダーブレーキ19に印可する電圧を調整することにより、保持部10の自転軸A1を中心とした自転を制御することができる。
自転の制御について説明する。パウダーブレーキ19に印可する電圧が0の場合、自転用歯車18は制動がかからず自由に回転するため、駆動用プーリー15aと自転用プーリー15bとの間に架設されたベルト体15cは回転駆動しない状態となる。このような状態の場合、保持部10は公転軸A2を中心とした公転のみを行う。
パウダーブレーキ19に印可する電圧を高くすることにより、自転用歯車18に制動がかかって回転数が低下し、アーム体12の回転数に比して自転用歯車18に歯合する中継歯車16の回転数が低下する。また、中継歯車16に一体的に設けられた駆動用プーリー15aの回転数が低下する。そして、アーム体12の回転数に比して低下した回転数がベルト体15を介して自転用プーリー15bに伝達されることにより、保持部10は自転軸A1を中心とした自転を行う。
以上のように、自転用歯車18、パウダーブレーキ19、駆動用プーリー15a、自転用プーリー15b、ベルト体15c等の各種部材は、保持部10を支軸13(自転軸A1)を中心に自転させる自転部として機能する。また、公転用歯車14、アーム体12等の各種部材は、保持部10を自転軸A1と異なる固定軸11(公転軸A2)を中心に公転させる公転部として機能する。即ち、攪拌装置1は、収容対象を収容可能な収容容器2と、収容容器2を保持する保持部10と、保持部10を自転軸A1を中心に自転させる自転部と、保持部10を公転軸A2を中心に公転させる公転部とを備えている。収容容器2を保持部10により保持して自転及び公転、即ち、遊星回転させることにより、収容容器2内に収容された収容対象の攪拌効率を向上させることが可能となる。
<収容容器2及び撮影装置3>
図2は、本願記載の収容容器2及び撮影装置3の側断面の一例を模式的に示す説明図である。前述の様に収容容器2は、上方が開口した有底円筒状をなし、開口部は、蓋体20による開閉が可能である。蓋体20の裏側には、収容容器2の内部を撮影する撮影部である撮影装置3が蓋体20に固定された状態で配設されている。撮影装置3は、撮影用のレンズ30を有し、レンズ30の周囲を囲むようにして収容容器2の内部を照らす照明部31が配設されている。
撮影用のレンズ30は、円板状をなす一或いは複数の凸レンズ、又は凸レンズと凹レンズとを組み合わせた部材である。レンズ30は、撮影装置3が収容容器2の内部を上方から撮影すべく配設されており、撮影装置3は、収容容器2と共に自転及び公転する。レンズ30の光軸は、収容容器2の自転に係る自転軸A1と略一致している。ここで光軸と自転軸A1とが略一致とは、自転軸A1と光軸とが完全に一致している場合だけで無く、若干のズレが生じている場合も含むことを示している。蓋体20に固定されたレンズ30の光軸が自転軸A1と略一致することにより、収容容器2内に収容された収容対象Sを動画撮影する場合、自転による動きが打ち消され、公転による動きのみとなるため、撮影された動画の動きが単純化し、視認し易くなる。また、撮影装置3の重心は、収容容器2の自転軸A1と略一致している。ここで重心と自転軸A1とが略一致とは、重心と自転軸A1とが完全に一致している場合だけで無く、若干のズレが生じている場合も含むことを示している。撮影装置3の重心が自転軸A1と略一致することにより、収容容器2及び撮影装置3の自転が安定する。
照明部31は、レンズ30の周囲に配設された環状をなし、例えば白色LED(Light Emitting Diode)等の発光素子を用いて構成されている。なお、照明部31は、収容対象Sの撮影に際し、十分な照度を与えるための部材であるため、収容対象を照らすことが可能であれば、例えば、一又は複数のドーム型のLEDを用いて構成する等、適宜設計することが可能であり、また、配設場所も蓋体20に限定するものではない。さらに、照明部31から照射される光は可視光に限るものではなく、例えば、紫外光を照射するようにしても良く、その場合、紫外光を検知して撮影可能なように撮影装置3を構成しても良い。
なお、図2の模式図において、収容対象Sの液面の側断面が自転軸A1を対称軸とした線対称となっていないのは、遊星回転する収容容器2に収容された収容対象Sには、自転による遠心力だけでなく、公転による遠心力も働くからである。
<撮影装置3の内部構成>
次に撮影装置3の制御系統の構成について説明する。図3は、本願記載の攪拌装置1が備える撮影装置3の制御系統の構成例を概略的に示すブロック図である。撮影装置3は、装置全体を制御するマイコン(Micro Controller)等の制御部32、前述したレンズ30及び照明部31、撮像素子33、記録部34、電源部35等の各種構成を備え、制御部32により、これらの各種構成を制御する。
撮像素子33は、CCDイメージセンサ等の半導体素子を用いて構成される回路であり、レンズ30により集光された光を電気信号に変換する。即ち、半導体素子を用いて構成される撮像素子33は、レンズ30により集光された光に基づき収容容器2の内部を撮影する。
記録部34は、着脱可能なフラッシュメモリ等の記録媒体34aにアクセスし、情報の記録及び読み取りを行う回路である。
電源部35は、ボタン型電池等の電池35aを保持し、電池35aからの電力を撮影装置3内の各種回路に供給する回路である。
このように構成された撮影装置3では、電源部35から供給される電力により作動する制御部32の制御により、撮像素子33にて光から変換された電気信号に基づいて、静止画、動画等の画像を示す画像情報が生成される。そして、制御部32は、生成した画像情報を、記録部34にて記録媒体34aに記録する。画像情報が記録された記録媒体34aは、撮影装置3から取り外すことが可能である。撮影装置3から取り外した記録媒体34aに記録された画像情報は、記録媒体34aに対する読み取り機能、画像情報に基づく動画等の画像を表示する機能等の各種機能を備えるコンピュータ等の表示装置(図示せず)を用いることにより、動画として表示することが可能である。即ち、表示装置は、記録媒体34aから画像情報を読み取り、読み取った画像情報に基づく静止画、動画等の画像を表示する。そして、担当者は、表示された画像から攪拌装置1の収容容器2内の収容対象Sの状況を視認により観測することができる。
このように、攪拌装置1は、駆動中の攪拌装置1の収容容器2内の収容対象Sの状況を記録し、観測することが可能となる。なお、収容対象Sを照らす照明部31は、撮影装置3と異なる装置として構成することも可能であり、また、撮影装置3にて撮影された収容対象Sの内部は、実時間で観測可能なように構成することも可能である。次に、このような撮影装置3等の装置の構成の変形例について説明する。
図4は、本願記載の攪拌装置1が備える撮影装置3及び照明装置4の構成例を概略的に示すブロック図である。図4では、レンズ30を備える撮影装置3と、照明部40を備える照明装置4と異なる装置とし、また、収容対象の内部に対する実時間での観測を可能とした構成例を示している。なお、照明装置4における照明部40は、前述の構成例における照明部31と実質的に同様の機能を有しており、また、外観においても同様に構成することが可能である。
図4に例示した構成例において、撮影装置3は、制御部32、レンズ30、撮像素子33、電源部35及び電池35aの他、通信部(送信部)36を備えている。通信部36は、外部の装置と各種情報を送受信することが可能な回路であり、例えば、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers )802.15.4等の無線通信規格に準拠するノードとして機能する。
照明装置4は、照明部40の他、電源部41等の構成を備えており、電源部41は、電池41aからの電力を照明部40へ供給する。照明装置4は、撮影装置3の起動状況に関係なく、照明部40により、収容容器2内部を照らすことができる。
このように構成された撮影装置3において、制御部32は、撮像素子33により、収容容器2の内部を撮影し、撮影に基づき生成される画像情報を、通信部36の送信部としての機能により、外部の装置へ無線送信する。無線送信される画像情報は、無線通信規格上のノードとして機能する通信部36と無線通信する機能、画像情報に基づく動画等の画像を表示する機能等の各種機能を備えるコンピュータ等の表示装置(図示せず)を用いることにより、動画として表示することが可能である。即ち、表示装置は、撮影装置3から送信された画像情報を受信し、受信した画像情報に基づく動画等の画像を表示する。そして、担当者は、表示された画像から攪拌装置1の収容容器2内の収容対象の状況を視認により実時間で観測することができる。
以上詳述した如く、本願記載の攪拌装置1は、収容容器2の内部を撮影することにより、処理後に又は処理中に収容容器2の内部を観察することができる。よって、例えば、攪拌、脱泡等の処理における終点を決定し、処理状況の確認等の様々な用途に適用することができる。そして、例えば、処理中における実時間での処理の終点の決定に適用する場合には、攪拌装置1の駆動の停止、内部の確認等の作業を不要とすることも可能であるので、処理時間の短縮、作業工数の削減等の効果を奏する。
本発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、他の色々な形態で実施することが可能である。そのため、かかる実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、請求の範囲の均等範囲に属する変形及び変更は、全て本発明の範囲内のものである。
例えば、上記実施形態では、収容容器2の内部を上方から撮影すべく蓋体20の裏側に撮影装置3を配設する構成を示したが、本発明はこれに限らず、例えば、収容容器2の内部を下方から撮影すべく収容容器2の内底部に配設するようにしても良い。また、内底部に配設する場合であっても、レンズ30の光軸と自転軸A1とが略一致するように配設することが望ましいが、必ずしもこの限りではない。
さらに、収容容器2の内部に撮影装置3を配設するのではなく、例えば、蓋体20に内部を視認可能な窓部を設け、蓋体20の外側に撮影装置3を配設し、撮影装置3のレンズ30を窓部と対応する位置に配置して、外側から撮影するように構成することも可能である。蓋体20の外側に撮影装置3を配設する場合には、収容対象Sが撮影装置3に触れることを防止することができるので、撮影装置3の寿命の延伸を見込むことができる。そして、撮影装置3は、収容容器2に必ずしも固定されている必要はなく、撮影装置3と収容容器2とが離隔して配置されていても、撮影装置3と収容容器2とが共通する自転軸A1を中心に共に回転するように取り付けられていれば良い。また、蓋体20が透明な部材で作成されている場合や、蓋体20を必要としない場合(収容容器2を開放状態で駆動させる場合)は、撮影装置3が保持部10に保持され、収容容器2と共に回転するように取り付ければよい。
1 攪拌装置
2 収容容器
20 蓋体
3 撮影装置(撮影部)
30 レンズ
31 照明部
33 撮像素子
34 記録部
34a 記録媒体
36 通信部
4 照明装置
A1 自転軸
A2 公転軸
S 収容対象

Claims (5)

  1. 収容対象を収容可能な収容容器を保持する保持部と、前記保持部を自転軸を中心に自転させる自転部と、前記保持部を自転軸と異なる公転軸を中心に公転させる公転部とを備える攪拌装置であって、
    前記収容容器の開口部を開閉する蓋体と、
    前記蓋体に取り付けられ、前記蓋体と共に回転し、前記収容容器内の前記収容対象の状況を撮影する撮影部と、
    前記撮影部の撮影に基づき生成される画像情報を、画像情報に基づく画像を表示可能な表示装置へ無線送信する送信部と
    を備え、
    前記送信部が送信する画像情報は、攪拌中の前記収容容器内の前記収容対象を前記表示装置に実時間で表示可能である
    ことを特徴とする攪拌装置。
  2. 収容対象を収容可能な収容容器を保持する保持部と、前記保持部を自転軸を中心に自転させる自転部と、前記保持部を自転軸と異なる公転軸を中心に公転させる公転部とを備える攪拌装置であって、
    前記収容容器の内部を撮影する撮影部と、
    前記収容容器の開口部を開閉する蓋体と、
    前記蓋体に取り付けられた前記収容容器の内部を照らす照明部と
    を備え、
    前記照明部は、前記収容容器と共に回転する
    ことを特徴とする攪拌装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の攪拌装置であって、
    前記撮影部は、撮影用のレンズを有し、
    前記レンズの光軸は、前記自転軸と略一致する
    ことを特徴とする攪拌装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の攪拌装置であって、
    前記撮影部の撮影に基づき生成される画像情報を記録する記録部を更に備える
    ことを特徴とする攪拌装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の攪拌装置であって、
    前記撮影部の重心は、略自転軸上に位置する
    ことを特徴とする攪拌装置。
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