JP6734127B2 - ロールブラインド及び巻き取り装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ロールブラインド及びロールブラインドに用いられる巻取り装置に関する。
従来から、日差しや視線を遮るために住宅などの窓に取り付けるものとして、プルワイヤーやビーズチェーン等の操作コードによって、ロールパイプに巻かれて収納される一方ロールパイプから繰り出されることによって垂下されるようにスクリーンが操作され、窓枠で形成された窓の開口部の所定の領域をこのスクリーンによって遮蔽するロールブラインドが用いられているが、操作コードが子供の首に引っ掛かったり巻きついたりする事故が相次いでいるため、操作コードがなくてもスクリーンをロールパイプに巻回して収納可能にするプレトルクを有するロールブラインドが開発販売されている。図1〜図3には、従来のロールブラインドの一例を示している。この従来例のロールブラインド1は、例えば窓枠100(図2)の上枠の両側に設けられた上面視で略Lの字形の第1のブラケット11と第2のブラケット12と、第1のブラケット11と第2のブラケット12との間に保持されて取り付けられたロールパイプ14と、ロールパイプ14に巻かれるスクリーン15と、を備えている。第1のブラケット11とロールパイプ14との間には巻き取り装置13が設けられている。スクリーン15はロールパイプ14から繰り出されてスクリーン15の下端に配置されたウェイトバーによってスクリーン15の平面性を保つようになっている。
第1のブラケット11は、ロールパイプ14の中心軸線に沿う方向である軸線方向に対して平行にずれて設けられた第1のポスト111と、ロールパイプ14の中心軸線と同軸線に設けられた第2のポスト112とが、第1のブラケット11の長手部からロールパイプ14側に突き出るように設けられている。また、第1のブラケット11の長手部とにより巻き取り装置13を装着するための取付空間を形成するカバー113が第1のブラケット11及びロールパイプ14の間に配置されている。
巻き取り装置13は、第1のブラケット11及びカバー113の間に、常時スクリーン15に巻きトルクを与えるように第1のポスト111に回転可能に軸支されて設けられたらせん状に巻かれたばね132と、ばね132の繰出端部が連結され、第2のポスト112に回転可能に軸支されて設けられたローラー133とを有する。ローラー133は、ロールパイプ14の回転に連動可能に、ローラー133の第2のポスト112と連結された支軸が挿入された連結筒134を介してロールパイプ14と連結されている。このように、スクリーン15の重量及びばね132の巻きトルクにより、スクリーン15が繰り出されて所定の高さに安定して垂下可能となる。
米国特許第8251120B2号明細書
上記のようなロールブラインドは、操作コードを使わないので、使用安全性の向上を図ることができるが、巻き取り装置13は、ロールパイプ14の一端から突き出るように設けられている。このため、窓枠100の上枠に応じて取り付けると、窓枠100の上枠よりも横幅が短いロールパイプ14を用いることになり、スクリーン15が窓枠100の開口部10の全てを遮蔽するサイズを有するものであると、しわになると共にスクリーン15と窓枠100の一側(例えば図3、右側)の側枠101との間に隙間が生じてしまい、見た目が悪い上に遮光や目隠し等の機能も低下する問題点がある。その一方、窓枠100で囲まれた開口部10を全面的に遮蔽するように取り付けると、窓枠100の上枠の横幅を超えた幅を有するロールパイプ14を用いなければならないので、見た目が悪く、ロールパイプ14が長い分嵩張る問題点もある。
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、操作コードを使わず、見た目が良く、遮光や目隠し等の機能も良好であるロールブラインド及び巻き取り装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、一の観点によれば、本発明は、
それぞれが所定間隔をおいて並ぶように配置された第1のブラケットと第2のブラケットと、
自身の軸線に沿って長く延伸されるように形成され、前記軸線の長手方向の少なくとも一端の内部に外側に開放されるキャビティが形成され、前記第1のブラケットと前記第2のブラケットとの間に回転自在に保持されて取り付けられたロールパイプと、
前記ロールパイプから繰り出されることによって垂下可能とされるように前記ロールパイプに巻かれて収納されるように前記ロールパイプに取り付けられたスクリーンと、
前記スクリーンを前記ロールパイプに巻き取るように前記ロールパイプを回転させるプレトルクが前記ロールパイプに付与されるように、前記キャビティに装着された、巻き取り装置と、を備え、
前記巻き取り装置は、
前記ロールパイプの回転に連動して回転可能に前記ロールパイプの前記一端の前記キャビティに装着される中空状の連動筒と、
前記キャビティに装着された前記連動筒を前記ロールパイプの前記一端の近傍に位置する前記第1のブラケット及び前記第2のブラケットにおける一方のブラケットに連結固定するように設けられた固定ユニットと、
繰り出された前記スクリーンが前記ロールパイプに巻かれて収納されるように前記ロールパイプ及び前記連動筒が回転するプレトルクを与える付勢力を有するように前記連動筒内に装着された渦巻バネと、を有し、
前記連動筒は、前記渦巻バネを装着する装着空間を形成した筒状壁を有し、
前記固定ユニットは、前記一方のブラケット側に突き出て前記一方のブラケットに連結される連結定位部と、前記連動筒の前記装着空間に差し込むように前記長手方向に延伸されて形成され、前記渦巻バネが固定されるバネ固定部とを有し、
前記渦巻バネは、前記バネ固定部に連結された固定端部と、前記連動筒の前記筒状壁に連結されたトルク端部とを有する、
ことを特徴とするロールブラインドを提供する。
また、他の観点によれば、本発明は、ロールブラインドにおいてロールパイプから繰り出されることによって垂下可能とされるように設けられるスクリーンを前記ロールパイプにより巻き取って収納するように用いられる巻き取り装置であって、
前記ロールパイプに回転連動可能に前記ロールパイプ内に装着される中空状の連動筒と、
前記ロールパイプ内に装着された前記連動筒を前記ロールパイプの軸線に沿った長手方向の一端の近傍に配置されたブラケットに連結固定するように設けられた固定ユニットと、
繰り出された前記スクリーンが前記ロールパイプに巻かれて収納されるように前記ロールパイプ及び前記連動筒が回転するプレトルクを与える付勢力を有するように前記連動筒内に装着された渦巻バネとを備えている、
ことを特徴とするロールブラインドの巻き取り装置をも提供する。
本発明に係るロールブラインドは、本発明に係る巻き取り装置がロールパイプの一端のキャビティに装着されるように構成されているので、スクリーンと窓の側枠との間に隙間が生じることがなくなる。従って、窓の開口部いっぱいに遮蔽することができるので、遮光や目隠し等の機能が高く発揮される。また、渦巻バネによるプレトルクを連動筒に付与する状態を保持している巻き取り装置をロールパイプに装着することができるため、ロールブラインドの組立てを手間が掛からずにスムーズに行うことができる。
従来のロールブラインドの一例を概略的に示す分解斜視図である。 窓枠に取り付けられた図1のロールブラインドの概略側面断面図である。 図1のロールブラインドの使用状態の一例を示す正面図である。 本発明に係るロールブラインドの使用状態の説明する図である。 本発明に係る巻き取り装置の一例を示す分解斜視図である。 図5の巻き取り装置を示す分解断面図である。 図5の巻き取り装置の組立縦断面図である。 本発明に係るロールブラインドの一部を示す断面図である。 本発明に係る巻き取り装置の他例を用いたロールブラインドの一部を示す断面図である。
以下、本発明に係るロールブラインド及び該ロールブラインドに用いられた巻き取り装置について図面を参照して説明する。
(第1の実施例)
図4は、窓に取り付けられて用いられている本発明に係るロールブラインドの構成を示す図である。図4において、25は窓の開口部で、251、251は開口部を取り囲んで設けられた窓枠の左右側枠であり、2は、本発明に係るロールブラインドの第1の実施例であり、ロールブラインド2は、例えば、戸外からの入射光や視線を遮るように、窓の室内側に、窓の開口部25を跨いで左右側枠251、251の上端に取り付けられて用いられるものである。ロールブラインド2は、第1のブラケット21と第2のブラケット22と、ロールパイプ23と、スクリーン24と、巻き取り装置20とを備えている。
第1のブラケット21と第2のブラケット22は、窓の開口部25の横幅である間隔をおいて左右側枠251、251のそれぞれの上端に、横幅に沿う方向である幅方向に並ぶように設けられている。第1のブラケット21は、断面が非円形の定位孔211が設けられている。
ロールパイプ23は、自身の軸線を幅方向に対して平行にして長く延伸される軸体を有し、第1のブラケット21と第2のブラケット22との間に軸体の中心軸線を中心として回転自在に保持されて取り付けられている。ロールパイプ23の軸体の軸線に沿った方向である長手方向の少なくとも一端231(図4の向かって右側)の内部には外側に開放されるキャビティ230が形成されている。
スクリーン24は、少なくとも窓の開口部25を遮蔽して覆うサイズを有し、ロールパイプ23から繰り出されることによって垂下可能とされるようにロールパイプ23に巻き取られて収納されるようにロールパイプ23に取り付けられている。スクリーン24の垂下端にウェイト部材241が取り付けられ、スクリーン24の平面性が保たれるようになる。
図5は、本発明に係る巻き取り装置の一例を示す分解斜視図、図6は、図5の巻き取り装置20の分解断面図、図7は、図5の巻き取り装置20の組立縦断面図、図8は、図4の一部を拡大して示す図である。第1の実施例に係る巻き取り装置20は、スクリーン24をロールパイプ23に巻き取るようにロールパイプ23を回転させるプレトルクがロールパイプ23に付与されるように、側枠251から更にその外側に突き出ることなく、ロールパイプ23の一端231のキャビティ230に収容されるように装着され、連動筒3と固定ユニット4と渦巻バネ5とを有する。渦巻バネ5は、連動筒3とロールパイプ23を回転させるプレトルクを与える付勢力を有するように構成されている。これによって、ロールブラインド2は、スクリーン24が繰り出されて所定の高さまで引き出されると停止できるように構成される。なお、渦巻バネ5による付勢力およびスクリーン24の繰り出されて垂れ下がった分の重量の間のバランスによりスクリーン24を所定の高さまで引き出されると停止するようにすることは従来から知られている技術であるので、詳細な説明を省略する。
連動筒3は、例えば長手方向の両端が開放されて渦巻バネ5を装着する装着空間32を形成した筒状壁31を有する中空状の筒体を有し、ロールパイプ23の回転に連動して回転可能にロールパイプ23の一端231のキャビティ230に収容されるように装着されている。筒状壁31は、図5に示されたように、筒体をなす円筒状のメイン壁部311と、メイン壁部311の第1のブラケット21の近傍に位置する端から長手方向に対して直角の方向である径方向の外部につば状に突き出て設けられた外環部312と、メイン壁部311の第1のブラケット21の近傍側から径方向の装着空間32側の内部に突き出て設けられた内環部313(図6参照)と、を有する。
メイン壁部311は、渦巻バネ5が取り付けられるための少なくとも1つ、例えば2つの第1のバネ取付溝316と、第2のブラケット22側の外周面から周方向に延伸されるように窪む数本の係止溝317とが設けられている。第1のバネ取付溝316、316はそれぞれ、周方向に沿った所定間隔をおいてメイン壁部311の第2のブラケット22の近傍に位置する端縁から第1のブラケット21の方に向かって切り込まれてスリット状に形成されている。第1のバネ取付溝316は、外環部312から離れるように第2のブラケット22の近傍に位置する端縁に開放された入り口318を有する。内環部313は、装着空間32側に径方向に突き出て形成された環状肩面314を有する。
固定ユニット4は、キャビティ230に装着された連動筒3をロールパイプ23の一端231の近傍に位置する第1のブラケット21に連結固定するように設けられており、第1のブラケット21に接合される第1の保持部材41と、第1の保持部材41と接合されるように連動筒3内に装着される第2の保持部材42とが設けられている。
第1の保持部材41は、外部から覆うように外環部312に係止されるようにほぼ円盤状に形成された第1のベース部411と、第1のベース部411から外部に長手方向に突き出ると共に第1のブラケット21の定位孔211に係合されるように形成された突部412と、連動筒3の装着空間32に延伸されるように第1のベース部411から第2の保持部材42側に突き出されて形成された突出環部413と、第1のベース部411よりも小径且つ突出環部413よりも大径であるように第1のベース部411から第2の保持部材42側に突き出て形成された係合環部410と、係合環部410から第2の保持部材42側にアーム状に長手方向に突き出て延伸されるように設けられた係止突出部414と、を有する。
突部412は、第1のブラケット21と連結される連結定位部として、第1のブラケット21の定位孔211に対応して係合されるように例えば非円形に形成されている。突部412が定位孔211に係合されることによって、第1の保持部材41が第1のブラケット21に対して回転不能に定位されることができる。
突出環部413は、肩面314により取り囲む空間よりも径小であると共に軸線を取り囲むように環状に形成され、突出環部413の内周面は、例えば長手方向に延伸される溝とリブとを有する凹凸状に形成された第1の接合面部416を有する。
係止突出部414の第2の保持部材42側に延伸された端部は、肩面314に対応して係止されるフック部414aが突き出されて形成されている。これによって連動筒3が第1の保持部材41に対して軸線方向に移動不能になると共に軸線方向に対して回転可能になる。
第2の保持部材42は、突出環部413の延伸端部が当たって係止されるようにほぼ円盤状に形成された第2のベース部421と、突出環部413に対応して嵌入されるように第2のベース部421から突き出て形成された挿入突部422と、第2のベース部421から挿入突部422と反対側の長手方向に延伸されて形成されたバネ固定部423と、を有する。
挿入突部422の外周面は、第1の接合面部416と凹凸嵌合されるように第1の保持部材42側の長手方向に延伸される溝とリブとを有する第2の接合面部4221が凹凸状に形成されている。
バネ固定部423は、渦巻バネ5が固定されると共に連動筒3がロールパイプ23に対して保持されるために、連動筒3に差し込むと共に装着空間32を経て外部に延伸されるように柱状に形成されている。この例では、バネ固定部423は、渦巻バネ5が固定される少なくとも1つ例えば2つの第2のバネ取付溝424が長手方向にスリット状に設けられている。また、バネ固定部423の第2のブラケット22側の延伸端部425は、径方向の外向きにつば状に突き出て形成された係止環部426を有する。
渦巻バネ5は、例えば平板状ばね部材を使い、第2の保持部材42のバネ固定部423の外周に巻き回すよう取り付けられ、繰り出されたスクリーン24がロールパイプ23に巻かれて収納されるようにロールパイプ23及び連動筒3が回転するプレトルクを与える付勢力を有するように連動筒3内に装着されており、巻回された渦巻バネ5の中心側一端部である固定端部51が第2のバネ取付溝424に、外周側他端部であるトルク端部52が連動筒3の筒状壁31に形成された第1のバネ取付溝316に、それぞれ係着固定される。
また、スクリーン24がロールパイプ23に巻かれて収納可能にロールパイプ23及び連動筒3が回転するプレトルクを与えるように渦巻バネ5が所定の付勢力を有するように連動筒3内に装着されるために、例えば下記の構成を用いる。
つまり、連動筒3の筒状壁31の外環部312には、径方向に延伸される少なくとも1つ、例えば対向する2つの第1の連結孔315が形成されている。また、第1の保持部材41の第1のベース部411には、長手方向に対して直角の径方向に延伸される第2の連結孔415が設けられている。そして、ロールブラインド2或いは巻き取り装置20に更に固定部材7を備えている。固定部材7を用いると、これら第1の連結孔315と第2の連結孔415とに差し込まれ、連動筒3が固定ユニット4に対して回転不能に連結される。固定部材7とは、連動筒3が固定ユニット4に対して回転不能に連結されると、渦巻バネ5によるプレトルクが連動筒3に付与される状態を保持するように用いられるものであって、巻き取り装置20がロールパイプ23に装着されるまで、第1の連結孔315と第2の連結孔415とに着脱可能に差し込まれる固定具である。この例では、固定部材7は、例えば1本のピン部材を使って図5に示されているように、長手方向に対して平行に形成されたウェブ部71と、それぞれ第1の連結孔315と第2の連結孔415とに着脱可能に挿入されるように該ウェブ部71の長手方向の両端から直角に突き出て形成された2つのフランジ部72、72とでU字状になるように曲げられたものであるが、第1の連結孔315と第2の連結孔415とに着脱可能に挿入されるものであればよく、その形状に制限されない。
更に、連動筒3における第2のブラケット22側の端に装着されるエンドキャップ6が設けられている。該エンドキャップ6は、メイン壁部311の第2のブラケット42側の端縁を覆うように環状に形成されたキャップ体61を有する。キャップ体61は、その周縁から第1のブラケット21側の長手方向に延伸される係止突片62が設けられている。キャップ体61の中心部には、バネ固定部423の延伸端部425が貫通して回転可能に軸支される支持通孔611が設けられている。係止突片62は、第1の係止溝317に係着されるように、その延伸端が径方向の外向きにフック状に突き出されて形成されている。
次に、図5、図7、図8を参照して、上記の構成成分を備えた巻き取り装置20及びロールブラインド2の組立てや作用、効果を説明する。
巻き取り装置20を組立てる時は、渦巻バネ5の固定端部51が予め第2の保持部材42の第2のバネ取付溝424に装着され、固定端部51が第2のバネ取付溝424に係着された渦巻バネ5が連動筒3の装着空間32に取り付けられると共に、渦巻バネ5のトルク端部52が連動筒3の筒状壁31に設けられた第1のバネ取付溝316の入り口318から係入され第1のバネ取付溝316に装着される。次に、渦巻バネ5によってばね力による付勢力が連動筒3に付与される向きに、第2の保持部材42を回す。渦巻バネ5による付勢力が所望な程度になるように第2の保持部材42が回されてから、第1の接合面部416と第2の接合面部4221とが凹凸係合されながら、挿入突部422が突出環部413に挿入され、第1の保持部材41と第2の保持部材42とが接合される。
そして、第1の保持部材41と第2の保持部材42とが接合されてから、固定部材7が、第1の連結孔315と第2の連結孔415とに差し込まれる。これによって、渦巻バネ5の付勢力によるプレトルクを連動筒3に付与する状態が保持され、連動筒3が固定ユニット4に対して回転不能に連結される。
次に、図4、図7、図8を参照すると、渦巻バネ5の付勢力によるプレトルクを連動筒3に付与する状態を保持している巻き取り装置20がロールパイプ23の一端231のキャビティ230に装着されてから、固定部材7が引き抜かれる。固定部材7が抜かれると、渦巻バネ5の付勢力によるプレトルクが連動筒3に付与される。この時、このプレトルクは、スクリーン24の重量に応じて、プルワイヤーやビーズチェーン等の操作コードがなくてもスクリーン24が引っ張られて所定の高さになると重量とのバランスで停止されるように、定められる。こうして、渦巻バネ5の付勢力によるプレトルクが連動筒3に付与される状態で保持されるように構成された巻き取り装置20がロールパイプ23に装着される。巻き取り装置20がロールパイプ23に装着されると、第1の保持部材41が連動筒3の一端を覆って連動筒3に接合される。このように、巻き取り装置20は、第1の保持部材41の突部412だけがロールパイプ23のキャビティ231の外部に突き出されて、第1のブラケット21に連結され、他の構成部材がロールパイプ23内に収納されているように構成されているので、巻き取り装置20はロールパイプ23から外部に長手方向に突き出ずに済み、コンパクトな構成を得ることができ、窓に取り付けられた際の見た目が良い。
以上のように構成された本発明に係るロールブラインド2は、操作コードを使わないので、使用安全性の向上を図ることができる。また、巻き取り装置20がロールパイプ23内に装着されることができるので、窓枠の横幅に相応した横幅を有するスクリーン24を使うことができると共に、スクリーン24と側枠251(図4)との間に隙間が生じることがなくなる。従って、窓の開口部25いっぱいに遮蔽することができるので、遮光や目隠し等の機能も高く発揮することができる。
また、本発明に係る巻き取り装置20は、予め連動筒3に第1の連結孔315が、固定ユニット4に第2の連結孔415がそれぞれ設けられており、例えばU字状に形成された固定部材7を用意してこれを第1の連結孔315と前記第2の連結孔415とに差し込むことにより、連動筒3が固定ユニット4に対して回転不能に連結されていることによって、渦巻バネ5によるプレトルクが連動筒3に付与される状態を保持することができる。これは、組立ての時にスクリーン25が繰り出されずに巻き取られたままになるので取り付けに手間が掛からないという利便性を考慮してなされたことである。このようにすると、巻き取り装置20のロールパイプ23への組み立てを簡単に行うことができると共に、スクリーン24のロールパイプ23への巻き取りに苦心せずにすむ。従って、組立ての手間を省くことができ、ロールブラインド2の組立てをスムーズに行うことができる。
(第2の実施例)
図9は、第2の実施例に係る巻き取り装置20Aの構成を示している。なお、上記の実施例とほぼ同一構成及び機能を有する構成要素については、同一番号を付してその説明を省略する。上記の実施例では、固定ユニット4は二つの保持部材41、42によってほぼ十字状に形成されたものであるが、この実施例では、ほぼ十字状に形成された単一部材である。
連動筒3の第1のブラケット21側の一端部は、筒状壁31の一端縁から径方向の内向きに突き出て覆い部33が設けられている。覆い部33は、装着空間32が外部に空間的に連通される貫通孔330が形成されている。
固定ユニット4は、連動筒3の覆い部33に突き当たって係止されるように径方向に円盤状に延伸されるベース部411と、ベース部411の両端面からそれぞれ長手方向に突き出て延伸される突部412とバネ固定部423とが形成されている。突部412は、連動筒3の貫通孔330を挿通して連動筒3の外部に突き出され、バネ固定部423は、連動筒3の第2のブラケット22側の他端からエンドキャップ6の支持通孔611を挿通して連動筒3の外部に突き出されるように設けられている。
上記のように構成された第2の実施例に係る巻き取り装置20Aをロールブラインド2に用いても、第1の実施例に係る巻き取り装置20と同様な効果を得ることができる。
以上、本発明について実施形態を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明に係る巻き取り装置は、ロールブラインド2の組立作業が簡易になされることができるので、組立容易で且つ使用が安全なコードレスブラインドの提供に有用である。
2 ロールブラインド
3 連動筒
4 固定ユニット
5 渦巻バネ
6 エンドキャップ
7 固定部材
20 巻き取り装置
20A 巻き取り装置
21 第1のブラケット
22 第2のブラケット
23 ロールパイプ
24 スクリーン
25 窓の開口部
31 筒状壁
32 装着空間
33 覆い部
41 第1の保持部材
42 第2の保持部材
51 固定端部
52 トルク端部
61 キャップ体
62 係止突片
71 ウェブ部
72 フランジ部
211 定位孔
230 キャビティ
231 一端
241 ウェイト部材
251 側枠
311 メイン壁部
312 外環部
313 内環部
314 肩面
315 第1の連結孔
316 第1のバネ取付溝
317 係止溝
318 入り口
330 貫通孔
410 係合環部
411 第1のベース部
412 突部
413 突出環部
414 係止突出部
414a フック部
415 第2の連結孔
416 第1の接合面部
421 第2のベース部
422 挿入突部
423 バネ固定部
424 第2のバネ取付溝
425 延伸端部
426 係止環部
611 支持通孔
4221 第2の接合面部

Claims (10)

  1. 互いに対して所定間隔で離隔して並列配置されている第1のブラケット及び第2のブラケットと、
    ロールパイプの軸線に沿って延伸するように形成されているロールパイプであって、前記軸線に沿った長手方向における前記ロールパイプの少なくとも一端の内部には、外側に向かって開放されているキャビティが形成されており、前記第1のブラケットと前記第2のブラケットとの間に回転自在に保持された状態で取り付けられている前記ロールパイプと、
    前記ロールパイプから繰り出されることによって垂下可能とされるように前記ロールパイプに巻かれて収納された状態で、前記ロールパイプに取り付けられているスクリーンと、
    前記キャビティに装着されている巻き取り装置であって、前記スクリーンを前記ロールパイプに巻き取るように前記ロールパイプを回転させるためのプレトルクを前記ロールパイプに作用させる前記巻き取り装置と、
    を備えているロールブラインドにおいて、
    前記巻き取り装置が、
    前記ロールパイプの回転に連動して回転可能とされるように、前記ロールパイプの前記一端において前記キャビティに装着されている中空状の連動筒と、
    前記キャビティに装着されている前記連動筒を、前記ロールパイプの前記一端の近傍に位置する前記第1のブラケット及び前記第2のブラケットにおける一方のブラケットに連結固定するように設けられている固定ユニットと、
    前記連動筒の内部に装着されている渦巻バネであって、繰り出された前記スクリーンが前記ロールパイプに巻かれて収納されるように前記ロールパイプ及び前記連動筒を回転させるためのプレトルクを作用させる付勢力を有している前記渦巻バネと、
    を有しており、
    前記連動筒が、前記渦巻バネを装着するための装着空間が形成されている筒状壁を有しており、
    前記固定ユニットが、前記一方のブラケットに向かって突出している連結定位部であって、前記一方のブラケットに連結されている前記連結定位部と、前記連動筒の前記装着空間に差し込むように前記長手方向に延在しているバネ固定部であって、前記渦巻バネを固定するための前記バネ固定部とを有しており、
    前記渦巻バネが、前記バネ固定部に連結されている固定端部と、前記連動筒の前記筒状壁に連結されているトルク端部とを有し
    前記筒状壁には、少なくとも1つの第1の連結孔が設けられており、
    前記固定ユニットには、第2の連結孔が設けられており、
    前記ロールブラインドが、
    前記連動筒が前記固定ユニットに対して回転不能に連結されるように、且つ、前記渦巻バネによるプレトルクが前記連動筒に作用する状態を保持するように、前記巻き取り装置が前記ロールパイプに装着されるまで前記第1の連結孔と前記第2の連結孔とに着脱可能に差し込まれている固定部材、
    を備えていることを特徴とするロールブラインド。
  2. 前記第1の連結孔が、前記長手方向に対して直角に延在するように前記筒状壁に設けられており、
    前記第2の連結孔が、前記長手方向に対して直角に延在するように前記固定ユニットに設けられており、
    前記固定部材が、前記長手方向に対して平行に形成されているウェブ部と、前記ウェブ部の前記長手方向の両端から直角に突出していると共に前記第1の連結孔と前記第2の連結孔とに着脱可能に挿入されるようにそれぞれ形成されている2つのフランジ部とによって、U字状に形成されていることを特徴とする請求項に記載のロールブラインド。
  3. 前記筒状壁には、前記渦巻バネの前記トルク端部が連結される少なくとも1つの第1のバネ取付溝が設けられ、
    前記固定ユニットの前記バネ固定部には、前記渦巻バネの前記固定端部が連結されて固定される少なくとも1つの第2のバネ取付溝が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のロールブラインド。
  4. 前記巻き取り装置には、前記連動筒の前記第1のブラケット及び前記第2のブラケットのうち他方のブラケットの近傍の端に装着されているエンドキャップが設けられており、
    前記固定ユニットの前記バネ固定部が、前記連動筒の前記装着空間を介して前記エンドキャップを貫通して軸支されるように延在しており、
    前記エンドキャップには、前記バネ固定部が貫通して軸支されている支持通孔が設けられていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載のロールブラインド。
  5. ロールブラインドのロールパイプから繰り出されることによって垂下可能とされるように設けられているスクリーンを前記ロールパイプによって巻き取り収納するように構成されている前記ロールブラインドの巻き取り装置であって、
    前記巻き取り装置が、
    前記ロールパイプと連動して回転可能とされるように前記ロールパイプの内部に装着されている中空状の連動筒と、
    前記ロールパイプの内部に装着されている前記連動筒を前記ロールパイプの軸線に沿った長手方向の一端の近傍に配置されているブラケットに連結固定するように設けられている固定ユニットと、
    前記連動筒の内部に装着されている渦巻バネであって、繰り出された前記スクリーンが前記ロールパイプに巻かれて収納されるように前記ロールパイプ及び前記連動筒を回転させるためのプレトルクを作用させる付勢力を有している前記渦巻バネと、
    を備え
    前記連動筒には、少なくとも1つの第1の連結孔が設けられており、
    前記固定ユニットには、第2の連結孔が設けられており、
    前記巻き取り装置が、
    前記連動筒が前記固定ユニットに対して回転不能に連結されるように、且つ、前記渦巻バネによるプレトルクが前記連動筒に作用する状態を保持するように、前記巻き取り装置が前記ロールパイプに装着されるまで前記第1の連結孔と前記第2の連結孔とに着脱可能に差し込まれている固定部材、
    を備えていることを特徴とするロールブラインドの巻き取り装置。
  6. 前記第1の連結孔が、前記連動筒に前記長手方向に対して直角に設けられており、
    前記第2の連結孔が、前記固定ユニットに前記長手方向に対して直角に設けられており、
    前記固定部材が、前記長手方向に対して平行に形成されているウェブ部と、前記ウェブ部の前記長手方向の両端から直角に突出していると共に前記第1の連結孔と前記第2の連結孔とにそれぞれ着脱可能に挿入されるように形成されている2つのフランジ部とによって、U字状に形成されていることを特徴とする請求項に記載のロールブラインドの巻き取り装置。
  7. 前記連動筒が、前記渦巻バネを装着するための装着空間が形成されている筒状壁を有しており、
    前記固定ユニットが、
    前記ブラケットに向かって突出している連結定位部であって、前記ブラケットに連結されている前記連結定位部と、
    前記連動筒の前記装着空間に差し込むように前記長手方向に延在しているバネ固定部であって、前記渦巻バネを固定するための前記バネ固定部と、
    を有しており、
    前記渦巻バネが、
    前記バネ固定部に連結されている固定端部と、
    前記連動筒の前記筒状壁に連結されているトルク端部と、
    を有しており、
    前記筒状壁には、前記渦巻バネの前記トルク端部が連結される少なくとも1つの第1のバネ取付溝が設けられており、
    前記固定ユニットの前記バネ固定部には、前記渦巻バネの前記固定端部が連結されて固定される少なくとも1つの第2のバネ取付溝が設けられていることを特徴とする請求項5または6に記載のロールブラインドの巻き取り装置。
  8. 前記固定ユニットは、前記連結定位部が設けられている第1の保持部材と、前記バネ固定部が設けられている第2の保持部材とを有しており、
    前記第1の保持部材と前記第2の保持部材とが、一体に連結されて前記連動筒に装着されていることを特徴とする請求項に記載のロールブラインドの巻き取り装置。
  9. 前記筒状壁には、前記連動筒が前記ロールパイプ内に装着されている際に前記軸線を囲むように、前記装着空間に前記長手方向に対して直角の方向である径方向において環状に突出している肩面が形成されており、
    前記第1の保持部材には、前記肩面によって囲まれている空間より径小であると共に前記軸線を囲むように環状に形成されている突出環部であって、前記長手方向において前記装着空間に突出している前記突出環部が形成されており、
    前記突出環部の外周部には、前記装着空間に進入して前記肩面を越えて前記肩面に係止される係止突出部が、前記長手方向に沿って突出しており、
    前記突出環部の内周面には、前記長手方向において延在している溝及びリブを有している第1の接合面部が凹凸状に形成されており、
    前記第2の保持部材には、第2の接合面部が、前記第1の接合面部の凹凸に対応するように凹凸状に形成されており、前記第1の接合面部に嵌合されていることを特徴とする請求項に記載のロールブラインドの巻き取り装置。
  10. エンドキャップが、前記ブラケットの反対側に位置している前記連動筒の端に装着されており、
    前記固定ユニットの前記バネ固定部が、前記連動筒の前記装着空間を介して前記エンドキャップを貫通して軸支されるように延在しており、
    前記エンドキャップには、前記バネ固定部を貫通させて軸支するための支持通孔が設けられていることを特徴とする請求項7〜9のいずれか一項に記載のロールブラインドの巻き取り装置。
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