JP6733349B2 - 異常診断装置及び異常診断方法 - Google Patents

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Description

本発明は、異常診断装置及び異常診断方法に関するものである。
従来より、複数の制御ユニットを多重通信ラインを介して接続してなる車両制御システムの異常監視装置が知られている(特許文献1)。この異常監視装置は、制御データとは関わらない送信回数のカウンタ値を通信データ内に挿入して第1の制御ユニットから第2の制御ユニットに送信する。第3の制御ユニットは、上記カウンタ値を監視し、カウンタ値が連続的に更新されないとき、第1の制御ユニットが異常であると判断する。
特開2000−156685号公報
しかしながら、上記の異常監視装置は、異常診断のために使用されるCPUの数が多いという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、CPUの数を削減できる異常診断装置、及び異常診断方法を提供することである。
本発明は、発信器によりクロック信号を発信し、信号生成器によりクロック信号に応じてパルス信号を生成し、変換回路によりパルス信号をアナログ電圧に変換し、アナログ電圧と所定の基準電圧とを比較し、比較結果に基づいてクロック信号の異常を診断することによって上記課題を解決する。
本発明によれば、CPUの数を削減できるという効果を奏する。
図1は、本実施形態に係る異常診断装置のブロック図である 図2Aは、図1の異常診断装置の制御フローを示すフローチャートである。 図2Bは、図1の異常診断装置の制御フローを示すフローチャートである。 図3Aは、クロック信号、アナログ電圧、スイッチ(SW1)、スイッチ(SW2)、診断許可信号、異常信号、異常カウンタの値、及び正常カウンタの値の各シーケンスをそれぞれ示したグラフである。 図3Bは、クロック信号、アナログ電圧、スイッチ(SW1)、スイッチ(SW2)、診断許可信号、異常信号、異常カウンタの値、及び正常カウンタの値の各シーケンスをそれぞれ示したグラフである。 図4Aは、クロック信号、アナログ電圧、スイッチ(SW1)、スイッチ(SW2)、診断許可信号の各シーケンスをそれぞれ示したグラフである。 図4Bは、クロック信号、アナログ電圧、スイッチ(SW1)、スイッチ(SW2)、診断許可信号の各シーケンスをそれぞれ示したグラフである。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態に係る異常診断装置は、発信器を備えたシステムに設けられ、当該発信器の異常を診断する。例えば、車両の駆動システムは、発信器から発信されるクロック信号を用いて、制御信号を生成しつつ、制御対象となる機器に対して制御信号を送信する。発信器が何らかの原因で正常に動作しない場合には、各種機器の制御に影響を及ぼす可能性がある。そのため、異常診断装置がクロック信号の異常を診断することで、駆動システムの安全性を高めることができる。なお、以下の説明では、異常診断装置を駆動システムに適用した例を説明するが、異常診断装置は、車両の駆動システムに限らず、発信器を備えた他のシステムに適用されてもよい。
図1は、本実施形態に係る異常診断装置のブロック図である。図1に示すように、異常診断装置は、CPU10、発信器20、信号生成器30、変換回路40、放電回路50、及び異常診断器100を備えている。
CPU10は、発信器の異常を診断するために演算処理を行う。CPU10は、異常診断装置の全体を制御する制御回路を有している。CPU10は、異常判定部11、基準電圧設定部12、及びタイミング設定部13を有している。異常判定部11は、異常診断器100の診断結果から発信器20の状態を判定する。基準電圧設定部12は、可変電圧源111を制御することで、基準電圧(Vmax、Vmin)を任意の値に設定する。
タイミング設定部13は、コンデンサ42を充電するタイミング、コンデンサ42の電圧を測定するタイミング、コンデンサ42を放電するタイミングをそれぞれ設定する。タイミング設定部13は、スイッチ41、51に対して、オン、オフを切り替えるスイッチング信号を送信する。また、タイミング設定部13は、エラーカウンタ120に対して、診断許可フラグを送信する。タイミング設定部13は、スイッチ41、51及び異常診断器100をそれぞれ制御する。
CPU10は、タイミング設定部13によりスイッチ41、51及び異常診断器100を制御しつつ、発信器20のクロック信号の異常診断を行う。また、クロック信号に異常が発生している場合には、CPU10は、基準電圧設定部12により基準電圧を設定し、クロック信号の周波数のずれ量を測定する。
発信器20はクロック信号を発信する。発信器20は、水晶振動子等を有している。信号生成器30は、発信器20からクロック信号を受信し、クロック信号に応じたパルス信号を生成する。パルス信号は、クロック信号と同じ信号でもよく、あるいは、クロック信号の周波数を整数倍した周波数の信号としてもよい。なお、信号生成器30は、CPU10のポートに組み込まれてもよい。当該ポートはパルス波形を出力可能なポートである。信号生成器30は、生成されたパルス信号を、抵抗R1を介して変換回路40に出力する。
変換回路40は、パルス信号の信号電圧をアナログ電圧に変換する。変換回路40は、スイッチ41とコンデンサ42を有している。変換回路40は、信号生成器30と放電回路50との間に接続されている。スイッチ41は、変換回路40の入力端子と出力端子とをつなぐ配線に、接続されている。コンデンサ42の一端は、スイッチ41と変換回路40の出力端子との間の配線に接続されている。コンデンサ42の他端はアースに接地されている。スイッチ41がオン状態であり、かつ、スイッチ51がオフ状態である場合には、パルス信号が充電用の抵抗R1を介してコンデンサ42に入力されることで、コンデンサ42が充電される。コンデンサの充電電圧がアナログ電圧になる。すなわち、アナログ電圧は、パルス信号のハイレベルの期間の長さと対応している。なお、アナログ電圧は、1パルスのハイレベル期間に限らず、複数のパルスのハイレベル期間の合計と対応してもよい。
放電回路50は、コンデンサ42に充電された電荷を放電する。放電回路50は、スイッチ51、放電抵抗52、及び抵抗53を有している。放電回路50は、変換回路40と異常診断器100との間に接続されている。スイッチ51は放電抵抗52に直列に接続されている。スイッチ51の一端は、放電回路50の入力端子と出力端子とをつなぐ配線に接続されている。放電抵抗52の一端はスイッチ51に接続され、放電抵抗52の他端はアースに接地されている。抵抗53は、放電回路50の入力端子と出力端子とをつなぐ配線に接続されている。スイッチ41とスイッチ51がオフ状態である場合には、コンデンサ42の充電電圧が、抵抗53を介して、放電回路50から出力される。スイッチ41がオフ状態で、スイッチ51がオン状態になると、コンデンサ42に充電された電荷が放電される。なお、コンデンサ42と異常診断器100の入力との間には、抵抗53が接続されているため、コンデンサ42の電圧と、異常診断器100への入力電圧は異なっているが、説明を容易にするために、コンデンサ42の充電電圧(Vc)を、異常診断器100への入力電圧とする。すなわち、変換回路40で変換されたアナログ電圧(Vc)は、コンデンサ42の充電電圧であり、異常診断器100への入力電圧である。
異常診断器100は、変換回路40に変換されたアナログ電圧と所定の基準電圧(Vmаx、Vmin)とを比較し、比較結果に基づいて発信器20のクロック信号の異常を診断する。異常診断器100は、電圧判定部110及びエラーカウンタ120を有している。
電圧判定部110は、アナログ電圧(V)が基準電圧(Vmаx)より大きいか否かを比較し、比較結果に応じて信号を、エラーカウンタ120に出力する。また電圧判定部110は、アナログ電圧(V)が基準電圧(Vmin)より小さいか否かを比較し、比較結果に応じて信号を、エラーカウンタ120に出力する。電圧判定部110は、可変電圧源111と比較器112、113を有している。可変電圧源111は、基準電圧設定部12から送信される電圧指令値に基づき、2種類の電圧値を任意に変更可能な回路である。可変電圧源111は、定電圧回路等を有している。可変電圧源111は、2つの出力電圧のうち高い方の電圧を基準電圧(Vmax)として比較器112に出力する。また可変電圧源111は、2つの出力電圧のうち低い方の電圧を基準電圧(Vmin)として比較器113に出力する。
比較器112は、電圧判定部110の入力電圧と基準電圧(Vmаx)とを比較し、入力電圧が基準電圧(Vmаx)以上である場合には、異常を示す異常信号(異常フラグ信号)をエラーカウンタ120に出力する。比較器112は、入力電圧が基準電圧(Vmаx)未満である場合には、異常信号をエラーカウンタ120に出力しない。比較器113は、電圧判定部110の入力電圧と基準電圧(Vmin)とを比較し、入力電圧が基準電圧(Vmin)以下である場合には、異常を示す異常信号をエラーカウンタ120に出力する。比較器113は、入力電圧が基準電圧(Vmin)より大きい場合には、異常信号をエラーカウンタ120に出力しない。
エラーカウンタ120は、異常信号をカウントする電子回路であって、カウントされた値に応じて、発信器20のクロック信号の異常を診断する。エラーカウンタ120は、タイミング設定部13から診断許可信号を受信したタイミングで、クロック信号の異常診断を実行し、診断結果を示す信号をCPU10に出力する。診断許可信号は、異常診断器100による診断を許可する旨を示す指令である。エラーカウンタ120は、受信部121、カウンタ122、及びフラグ生成部123を有している。
受信部121は、比較器112、113の出力信号を受信する。受信部121は、比較器112、113から出力された2つの出力信号のうち、少なくとも一方の信号が異常信号であるには、異常信号をカウンタ122に出力する。一方、2つの出力信号が異常信号ではない場合には、受信部121は、異常信号をカウンタ122に出力しない。すなわち、アナログ電圧(Vc)が正常電圧範囲内(Vmin<Vc<Vmаx)である場合には異常信号はカウンタ122に入力されず、アナログ電圧(Vc)が正常電圧範囲外(Vmin≧Vc又はVmаx≦Vc)である場合には、異常信号がカウンタ122に入力される。
カウンタ122は、診断許可信号のフラグがオンの状態で、受信部121から異常信号を受信した場合には、異常カウンタ(b)をインクリメントする(b=b+1)。一方、カウンタ122は、診断許可信号のフラグがオンの状態で、受信部121から異常信号を受信しない場合には、正常カウンタ(а)をインクリメントする(а=а+1)。
フラグ生成部123は、カウンタ122のカウンタ値を管理しており、カウンタ値に応じてフェールセーフモード信号(以下、FS信号とも称す)を、CPU10に出力する。FS信号は、クロック信号の異常発生を示す信号であって、CPU10に対して、駆動システムの安全制御を実行させるための信号である。
フラグ生成部123は、異常カウンタ(b)が所定値以上の場合には、フラグをオンにしたFS信号をCPU10に出力する。フラグ生成部123は、正常カウンタ(а)が所定値以上の場合には、クロック信号が正常であると判定しつつ、正常カウンタ(а)及び異常カウンタ(b)をそれぞれリセットする。
次に、CPU10によるスイッチング信号の送信タイミングと、CPU10による診断許可信号の送信タイミングについて、説明する。CPU10のタイミング設定部13は、クロック信号と同期させつつ、コンデンサ42を充電する充電期間、コンデンサ42の電圧を測定する測定期間、コンデンサ42を放電する放電期間に合わせて、スイッチ41、52のオン、オフを切り替えている。また、タイミング設定部13は、クロック信号の異常診断機期間と、測定期間が対応するように、診断許可信号をエラーカウンタ120に出力する。充電期間の長さ、測定期間の長さ、及び放電期間の長さは、クロック信号の半周期の長さに設定されている。
タイミング設定部13は、充電期間の開始のタイミングで、スイッチ41をオンにしスイッチ51をオフにするスイッチング信号を、スイッチ41、51に出力する。コンデンサ42の充電が終わり、充電期間が経過すると、測定期間が開始する。充電期間中、診断許可信号のフラグはオフである。
タイミング設定部13は、測定期間の開始のタイミングで、スイッチ41をオフにしスイッチ51をオフにするスイッチング信号(スイッチ41をオンからオフに切り換えつつ、スイッチ51のオフ状態を維持させるための信号)を、スイッチ41、51に出力する。また、タイミング設定部13は、スイッチ41をオフにしスイッチ51をオフにするスイッチング信号の送信タイミングと、診断許可信号(フラグON)の送信タイミングとを同期させている。スイッチ41、51がオフ状態になると、電圧判定部110がコンデンサ42の電圧を測定する。また、エラーカウンタ120は、診断許可信号のフラグがオンの時に、カウンタ122を動作させる。測定期間が経過すると、放電期間は開始する。
タイミング設定部13は、放電期間の開始のタイミングで、スイッチ41をオフにしスイッチ51をオンにするスイッチング信号(スイッチ41のオン状態を維持しつつ、スイッチ42をオフからオンに切り換えるための信号)を、スイッチ41、51に出力する。また、タイミング設定部13は、放電期間の開始のタイミングで、診断許可信号のフラグをオフにする。コンデンサ42の放電が終わり、放電期間が経過した後に、充電期間が再び開始する。
すなわち、異常診断装置は、充電期間、測定期間、及び放電期間の順番で、コンデンサ42の充電、電圧測定(異常診断)、及び放電を、繰り返し行っている。また、タイミング設定部13は、クロック信号を用いて、スイッチ41、52のスイッチング動作と、診断許可信号のフラグの切り換えとを同期させている。
次に図2A、図2Bを用いて、異常診断装置による異常診断方法を説明する。図2A及び図2Bは異常診断方法のフローチャートである。異常診断装置は、最初に自己診断を実行し、自己診断が正常な場合に、クロック信号の異常診断を実行する。また、クロック信号に異常が生じていると判定した場合には、異常診断装置は、クロック信号の周波数を測定する。
ステップS1にて、CPU10は、初期診断として自己診断を実行する。CPU10は、例えば以下の方法で自己診断を行う。CPU10は、メインスイッチ(図示しない)のオン動作時のシーケンスを検知する。メインスイッチは、駆動システムのオン、オフを切り替えるスイッチであって、車室内に設けられている。シーケンスが立ち上がった場合には、CPU10は正常であると診断する。シーケンスが立ち上がらない場合には、CPUは初期診断に異常があると判定する。例えば、CPU10自体に異常が生じている場合、発信器20が発信しない場合、又は、クロック信号のレベルが上限又は下限にはりついている場合には、異常が立ち上がりのシーケンスに表れる。なお、CPU10による自己診断の方法は、メインスイッチの動作時の立ち上がりシーケンスを用いる方法に限らず、他の方法であってもよい。
初期診断に異常がある場合には、制御フローはステップS26に進む。初期診断に異常がない場合には、制御フローはステップS2に進み、クロック信号の異常診断フローが実行される。すなわち、クロック信号の異常診断フローは、初期診断の正常時のみに実行される。
ステップS2にて、信号生成器30は発信器20のクロック信号からパルス信号を生成し、パルス信号を出力する。ステップS3にて、タイミング設定部13は、クロック信号と同期させつつ、スイッチ41をオンにスイッチ51をオフにするスイッチング信号をスイッチ41、52に出力する。スイッチング信号を送信するタイミングは、クロック信号の立ち上がりのタイミングである。
ステップS4にて、コンデンサ42は、パルス信号の電圧により充電される。このとき、パルス信号の1パルスの時間分の電圧がコンデンサ42に充電され、コンデンサ42の充電電圧がアナログ電圧となる。
ステップS5にて、タイミング設定部13は、クロック信号の立ち下がりのタイミングで、スイッチング信号及び診断許可信号を送信する。スイッチング信号は、スイッチ41をオフ状態に、スイッチ51をオフ状態にする信号であり、診断許可信号のフラグはオンになっている。
ステップS6にて、電圧判定部110は、アナログ電圧(Vc)と基準電圧(Vmin、Vmаx)とを比較し、アナログ電圧(Vc)が正常範囲内(Vmin<Vc<Vmаx)であるか否かを判定する。アナログ電圧(Vc)が正常範囲内(Vmin<Vc<Vmаx)である場合には、制御フローはステップS8に進む。
アナログ電圧(Vc)が正常範囲外である場合には、ステップS8にて、カウンタ122は受信部121から異常信号を受信しているか否かを判定する。
異常信号を受信していない場合には、ステップS9にて、カウンタ122は正常カウンタの値をインクリメントする。異常信号を受信した場合には、ステップS10にて、カウンタ122は異常カウンタの値をインクリメントする。
ステップS11にて、フラグ生成部123は、カウンタ122の正常カウンタの値(а)が所定値(5)以上であるか否かを判定する。正常カウンタの値(а)が5未満である場合には、制御フローはステップS14に進む。
正常カウンタの値(а)が5以上である場合には、ステップS12にて、フラグ生成部123は、正常状態が続いていると判定する。ステップS13にて、フラグ生成部123は、カウンタ122のカウンタ値(а、b)をリセットする。
正常カウンタの値(а)が5未満である場合には、ステップS14にて、フラグ生成部123は、カウンタ122の異常カウンタの値(b)が所定値(3)以上であるか否かを判定する。異常カウンタの値(b)が3以上である場合には、制御フローはステップS18に進む。
異常カウンタの値(b)が所定値(3)未満である場合、又は、ステップS13においてカウンタをリセットした後、ステップS15にて、タイミング設定部13は、クロック信号の立ち上がりのタイミングで、スイッチング信号及び診断許可信号を送信する。スイッチング信号は、スイッチ41をオフ状態に、スイッチ51をオン状態にする信号であり、診断許可信号のフラグはオフになっている。
ステップS16にて、コンデンサ42は放電される。ステップS17にて、CPU10は、メインスイッチがオフ状態になっているか否か判定する。メインスイッチがオン状態になっている場合には、制御フローはステップS2に戻り、上記の制御フローが繰り返し実行される。一方、メインスイッチがオフ状態になっている場合には、制御フローは終了する。
ステップS14に戻り、異常カウンタの値(b)が所定値(3)以上である場合には、ステップS18にて、フラグ生成部123は、クロック信号が異常な状態であると判定する。
図2Bに示すように、ステップS19にて、フラグ生成部123はFS信号を異常判定部11に出力する。異常判定部11は、FS信号の受信を確認することで、クロック信号は異常であると判定する。
CPU10は、異常判定部11によりクロック信号は異常であると判定した場合には、以下の方法にて、クロック信号の周波数のずれ量を測定する。
ステップS20にて、基準電圧設定部12は、クロック信号の周波数を演算する。基準電圧設定部12には、クロック信号の周波数と基準電圧(Vmаx、Vmin)との対応関係を示したテーブルを予め記憶している。そして、基準電圧設定部12は、当該テーブルを参照しつつ、クロック信号の周波数を演算する。アナログ電圧(Vc)が基準電圧(Vmаx)より高い場合と、アナログ電圧(Vc)が基準電圧(Vmin)より低い場合で、周波数が異なるように、基準電圧設定部12は、クロック信号の周波数を予測する。アナログ電圧(Vc)が基準電圧(Vmаx)より高い場合には、周波数が前回演算した周波数より低くなるように、基準電圧設定部12は周波数を演算し、また基準電圧(Vmаx、Vmin)が前回設定した基準電圧(Vmаx、Vmin)より高くなるように、基準電圧設定部12は基準電圧(Vmаx、Vmin)を演算する。また、アナログ電圧(Vc)が基準電圧(Vmin)より低い場合には、周波数が前回演算した周波数より低くなるように、基準電圧設定部12は周波数を演算し、また基準電圧(Vmаx、Vmin)が前回設定した基準電圧(Vmаx、Vmin)より低くなるように、基準電圧設定部12は基準電圧(Vmаx、Vmin)を演算する。
ステップS21にて、基準電圧設定部12は、演算された基準電圧(Vmаx、Vmin)の指令値を、可変電圧源111に出力する。可変電圧源111は、指令値の電圧になるように、基準電圧(Vmаx、Vmin)を設定する。
ステップS22にて、電圧判定部110は、アナログ電圧(Vc)と基準電圧(Vmin、Vmаx)とを比較し、アナログ電圧(Vc)が設定された電圧範囲内(Vmin<Vc<Vmаx)であるか否かを判定する。アナログ電圧(Vc)が電圧範囲外である場合には、制御フローはステップS20に戻る。このとき、エラーカウンタ120は、上記のようなカウンタ122を用いたカウントアップをすることなく、CPU10に対して判定信号を送信する。判定信号は、アナログ電圧(Vc)が電圧範囲内(Vmin<Vc<Vmаx)であるか、アナログ電圧(Vc)が基準電圧(Vmаx)より高いか、アナログ電圧(Vc)が基準電圧(Vmin)より低いかを示している。
ステップS20に戻り、ステップS20からステップS22までの制御フローを繰り返すことで、基準電圧(Vmаx、Vmin)が段階的に変更され、クロック信号の異常時のアナログ電圧(Vc)が測定される。
アナログ電圧(Vc)が設定された電圧範囲内(Vmin<Vc<Vmаx)である場合には、ステップS23にて、異常判定部11は周波数のずれ量を測定する。異常時のアナログ電圧(Vc)の大きさは、クロック信号の周期と対応している。そのため、異常判定部11は、異常時のアナログ電圧(Vc)の大きさから、異常時の周波数を演算する。すなわち、異常判定部11は、異常時のアナログ電圧(Vc)が高いほど周波数が低くなるように、異常時の周波数を演算する。また、異常判定部11は、異常時のアナログ電圧(Vc)が低いほど周波数が高くなるように、異常時の周波数を演算する。そして、異常判定部11は、本来の正常時の周波数と演算された周波数との差分を演算することで、周波数のずれ量を測定する。なお、異常判定部11は、基準電圧(Vmin、Vmаx)のずれ量から、周波数のずれ量を測定してもよい。
ステップS24にて、異常判定部11は、周波数のずれ量に応じて、フェールセーフの制御モード(以下、FSモードとも称する)を選択する。例えば、ずれ量が所定値より小さい場合には、FSモードは、警告灯を点灯しつつ車両の通常走行を続行するモードとなる。ずれ量が所定値より大きい場合には、FSモードは、警告灯を点灯させた後に、車両を停止させるモードとなる。
ステップS25にて、CPU10は、選択されたFSモードに応じて、フェールセーフ処理を実行し、制御フローが終了する。
ステップS1において、初期診断に異常がある場合には、ステップS26にて、CPUは異常が生じていると判定する。ステップS27にて、CPU10は、フェールセーフ処理を実行し、制御フローが終了する。
次に、図3A及び図3Bを用いて、上記の制御フローと、クロック信号等のシーケンスとの関係を説明する。図3A、図3Bは、クロック信号、アナログ電圧、スイッチ41(SW1)、スイッチ51(SW2)、診断許可信号、異常信号、異常カウンタの値、及び正常カウンタの値の各シーケンスをそれぞれ示したグラフである。図3Aは、クロック信号が正常な場合のシーケンスである。図3Bは、時間tの時点で、一時的にクロック信号の異常が生じた場合のシーケンスである。
図3Aに示すように、クロック信号が時間tで立ち上がると、ステップS3の制御フローが実行され、スイッチ41がオン状態になり、スイッチ51がオフ状態になる。時間tから時間tの間で、コンデンサ42の充電により、アナログ電圧(Vc)が上昇する。
クロック信号が時間tで立ち下がると、ステップS5の制御フローが実行され、スイッチ41がオフ状態になり、スイッチ51はオフ状態を維持し、診断許可信号(フラグ:On)が送信される。時間tから時間tの間に、ステップS6からステップS14までの制御フローが実行される。時間tから時間tの間で、アナログ電圧(Vc)は電圧範囲内(Vmin<Vc<Vmаx)であるため、正常カウンタのカウンタ値(а)が0から1になる。
クロック信号が時間tで立ち上がると、ステップS15の制御フローが実行され、スイッチ41はオフ状態を維持し、スイッチ51はオン状態になり、診断許可信号(フラグ:Off)が送信される。時間tから時間tの間で、コンデンサ42の放電に伴い、アナログ電圧(Vc)が下降する。そして、時間t以降のシーケンスは、時間tから時間tまでのシーケンスの繰り返しとなる。
図3Bに示すように、時間tから時間tまでは、クロック信号が正常であるため、時間tから時間tまでのシーケンスは、図3Aに示す時間tから時間tまでのシーケンスと同様である。
時間tの時点で立ち上がると、ステップS3の制御フローが実行され、スイッチ41がオン状態になり、スイッチ51がオフ状態になる。時間tから時間tの間で、コンデンサ42の充電により、アナログ電圧(Vc)が上昇する。このとき、クロック信号が異常状態であるため、クロック信号のハイレベルの期間が、時間tから時間tまでの期間と比較して長くなる。そのため、コンデンサ42の充電期間が長くなり、アナログ電圧(Vc)の最大値は、時間tの時の電圧値と比較して高くなる。
クロック信号が時間tで立ち下がると、ステップS5の制御フローが実行される。そして、時間tから時間tの間に、ステップS6からステップS14までの制御フローが実行される。時間tから時間tの間で、アナログ電圧(Vc)は電圧範囲内外(Vc>Vmаx)であるため、異常カウンタのカウンタ値(b)が0から1になる。
時間t以降、一時的なクロック信号の異常が頻発して発生した場合には、異常カウンタのカウンタ値(b)は、発生回数と対応するように、インクリメントされる。これにより、本実施形態に係る異常診断装置は、クロック信号の周波数のずれが微小な場合でも、クロック信号の異常を診断することができる。
次に、図4A、図4Bを用いて、クロック信号の周波数の大きさと、基準電圧(Vmin、Vmаx)との関係を説明する。図4Aは、クロック信号の周波数が低いときの、クロック信号、アナログ電圧、スイッチ41(SW1)、スイッチ51(SW2)、診断許可信号の各シーケンスをそれぞれ示したグラフである。図4Bは、クロック信号の周波数が高いときの、クロック信号、アナログ電圧、スイッチ41(SW1)、スイッチ51(SW2)、診断許可信号の各シーケンスをそれぞれ示したグラフである。図4A、図4Bの時間t、t、tで実行される制御フローは、図3A、図3Bの時間t、t、tで実行される制御フローと同様である。
図4Aに示すように、クロック信号に異常が生じて、周波数が低くなると、コンデンサ42の充電期間が長くなり、時間tのアナログ電圧(Vc)は大きくなる。一方、図4Bに示すように、クロック信号に異常が生じて、周波数が高くなると、コンデンサ42の充電期間が短くなり、時間tのアナログ電圧(Vc)は小さくなる。そのため、基準電圧の範囲(Vmin<Vc<Vmаx)がアナログ電圧(Vc)を含むように、基準電圧(Vmin、Vmаx)を設定することで、基準電圧(Vmin、Vmаx)の大きさから、異常発生時のクロック信号の周波数を測定できる。
上記のように、本実施形態では、発信器20によりクロック信号を発信し、信号生成器30によりクロック信号に応じてパルス信号を生成し、変換回路40によりパルス信号をアナログ電圧に変換し、アナログ電圧と所定の基準電圧とを比較し、比較結果に基づいてクロック信号の異常を診断する。これにより、多くのCPUを用いることなく、クロック信号の異常を診断できる。
ところで、発信器20の異常を検知する装置として、2つのCPUを相互通信ラインで接続し、2つのCPUの間でPRUN信号の送受信を相互に繰り返すことで、発信器20の異常を検知する装置(以下、異常検知装置と称す)が知られている。この装置では、各CPU内のPURN信号の生成部でPRUN信号を生成する。そのため、PRUN信号は、内部処理のタイミングによって予め決められた周波数のパルス波形となる。クロック信号の不発信、クロック信号のはりつき、周波数異常が発生した場合には、PRUN信号も同様な波形となる。一方のCPUは、他方のCPUからPRUN信号を受信し、受信されたPRUN信号の波形を診断することで、他方のCPU内の発信器の異常を診断する。このような診断を双方向で行い、PRUN信号の電圧張り付きや周波数をモニタすることでCPU又はクロック信号の異常を検知する。
上記のような異常検知装置では、少なくともCPUを2つ必要とするため、CPUの配置スペースが広くなり、コストも高くなってしまう。一方、本実施形態に係る異常診断装置は、1つのCPUでクロック信号の異常を診断することができるため、CPUの配置スペースを狭くでき、コストも抑制できる。
また上記のような異常検知装置では、PRUN信号が内部処理のタイミングで生成されており、PRUN信号の周期はクロック信号より長い。クロック信号の周波数ずれが微小な場合には、PRUN信号の周波数の変動量も小さくなる、そのため、周波数ずれによるクロック信号の異常を適切に検知できない。また、微小な周波数のずれを検知できるように、異常検知装置を設計した場合には、異常検知の閾値を厳しくする必要があり、かえって異常の検知制度が落ちてしまう。本実施形態に係る異常診断装置は、CPU内で生成されたPRUN信号を用いて、クロック信号の異常を診断するような構成とっていないため、微小な周波数のずれを、クロック信号の異常として診断することができる。
また本実施形態では、変換回路40は、コンデンサ42、及び、パルス信号の入力端子とコンデンサ42との間に接続されたスイッチ42(第2スイッチ)を有し、放電回路50は、放電抵抗52と、コンデンサ42と放電抵抗52との間に接続されたスイッチ51(第1スイッチ)を有する。これにより、任意のパルス(クロック)数をアナログ電圧に変換できるため、アナログ電圧とパルス(クロック数)から、クロック信号の周波数を測定できる。
また本実施形態では、異常診断器100は、比較器112、113による比較結果に応じて異常信号をカウントし、カウントされた値に応じてクロック信号の異常を診断する。また、CPU10は、コンデンサ42がパルス信号により充電された状態で、診断許可信号の送信タイミングとスイッチング信号の送信タイミングとを同期させて、スイッチング信号をスイッチ41に出力し、フラグをオンにした診断許可信号を異常診断器100に出力する。これにより、ノイズによる誤って診断することを抑制できる。
また本実施形態では、CPU10は、基準電圧を任意の値に設定できるように、基準電圧設定部12を有している。これにより、基準電圧を制御することで、診断対象となるクロック信号の周波数を任意に設定できる。
また本実施形態では、クロック信号が異常であると診断した場合に、設定された基準電圧と比較器112、113による比較結果に基づいてクロック信号の周波数を測定する。これにより、周波数の異常が生じた場合に、周波数の正常値からのずれ量を把握できる。
10…CPU(制御部)
11…異常判定部
12…基準電圧設定部
13…タイミング設定部
20…発信器
30…信号生成器
40…変換回路
41…コンデンサ
42…スイッチ
50…放電回路
51…スイッチ
52…放電抵抗
53…抵抗
100…異常診断器
110…電圧判定部
111…可変電圧源
112…比較器
113…比較器
120…エラーカウンタ
121…受信部
122…カウンタ
123…フラグ生成部

Claims (4)

  1. クロック信号を発信する発信器と、
    前記クロック信号に応じてパルス信号を生成する信号生成器と、
    前記パルス信号をアナログ電圧に変換する変換回路と、
    前記アナログ電圧と所定の基準電圧とを比較し、比較結果に基づいて前記クロック信号の異常を診断する異常診断器と、
    前記発信器、前記信号生成器、前記変換回路、及び前記異常診断器を制御し、1つのCPUで構成されている制御部を備え、
    前記制御部は、
    前記所定の基準電圧を設定し、
    前記クロック信号が異常であると診断した場合に、設定された前記基準電圧と前記比較結果に基づいて前記クロック信号の周波数を測定し、
    前記クロック信号の異常時の周波数と正常時の周波数とのずれ量を演算し、
    前記ずれ量が所定値より小さい場合には、異常を通知して車両の走行を続行するモードを選択し、
    前記ずれ量が前記所定値以上である場合には、前記車両を停止させるモードを選択する異常診断装置。
  2. 放電抵抗及び第1スイッチを有する放電回路を備え、
    前記変換回路は、コンデンサ、及び、前記パルス信号の入力端子と前記コンデンサとの間に接続された第2スイッチを有し、
    前記第1スイッチは、前記コンデンサと前記放電抵抗との間に接続されている
    請求項1記載の異常診断装置。
  3. 前記異常診断器は、前記比較結果が前記クロック信号の異常を示す場合に異常信号を送信し、前記異常信号をカウントし、カウントされた値に応じて前記クロック信号の異常を診断し、
    前記制御部は、前記コンデンサが前記パルス信号により充電された状態で、診断許可信号の送信タイミングとスイッチング信号の送信タイミングとを同期させて、スイッチング信号を前記第1スイッチに出力し前記診断許可信号を前記異常診断器に出力し、
    前記スイッチング信号は前記第2スイッチをオン状態にする信号であり、
    前記診断許可信号は前記クロック信号の異常診断を許可する信号である
    請求項2記載の異常診断装置。
  4. 発信器、信号生成器、変換回路、及び異常診断器を制御し、1つのCPUで構成されている制御部を含む異常診断装置により、クロック信号の異常を診断する異常診断方法であって、
    前記発信器を用いてクロック信号を発信し、
    前記信号生成器を用いて前記クロック信号に応じてパルス信号を生成し、
    前記変換回路を用いて前記パルス信号をアナログ電圧に変換し、
    前記アナログ電圧と所定の基準電圧とを比較し、
    前記アナログ電圧が正常な範囲内にある場合には前記クロック信号は正常であると診断し、
    前記アナログ電圧が正常な範囲外にある場合には前記クロック信号は異常であると診断し、
    前記クロック信号が異常であると診断した場合に、設定された所定の基準電圧、及び、前記アナログ電圧と前記所定の基準電圧との比較結果に基づいて、前記クロック信号の周波数を測定し、
    前記クロック信号の異常時の周波数と正常時の周波数とのずれ量を演算し、
    前記ずれ量が所定値より小さい場合には、異常を通知して車両の走行を続行するモードを選択し、
    前記ずれ量が前記所定値以上である場合には、前記車両を停止させるモードを選択する異常診断方法。
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