JP6732261B2 - めっき装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばハーリングセル試験等に用いられるめっき装置に関する。
従来、めっき性能を評価する手法として、ハーリングセル試験が知られている。ハーリングセル試験では、一対の陰極間に陽極を配置してめっきを行い、一対の陰極に析出するめっきの均一電着性を評価する。
電気めっきにおいて、電流密度とめっき(金属)析出量とには、基本的には比例関係が成立する。しかし、広範囲の電流密度に対して析出量にそれほど差が生じない条件が得られれば、複雑な形状の製品に対して一定膜厚のめっき成膜が可能となる。このように、電流密度に関わらず均一なめっき膜厚が得られる性能を均一電着性とよぶ。
均一電着性には電流分布が大きく関与しており、電流分布には、大きく分けて一次電流分布と二次電流分布とがある。一次電流分布は、めっき浴、めっき条件等に関係なく、めっき槽内の幾何学的条件(被めっき物の形状、めっき槽の形状、電極配置等)によって決まり、数学的な計算等で求めることが可能である。めっき分布の大部分は、かかる一次電流分布によって決まる。
しかし、実際にめっきを行うと、陰極界面において分極現象が生じ、新たな電流分布すなわち二次電流分布が発生する。二次電流分布は、陰極における分極、めっき浴の伝導度等といった電気化学的特性によって決まるものであり、めっき浴の種類、添加剤の種類及び量等によって変化する。
ここで、ハーリングセル試験における一対の陰極と陽極との間を電気抵抗とみなした回路の一例について説明する。図6(a)に示すように、理想的な系においては、陽極112と陰極113Xとの間の距離と、陽極112と陰極113Yとの間の距離との比が1:2に設定されており、系全体にめっき電流3Aを流した場合には、陰極113Xには電流2[A]が流れるとともに陰極113Yには電流1[A]が流れ、陽極112と陰極113X,113Yとの間の抵抗115X,115Yには、それぞれ電圧200[mV]がかかる。
一方、図6(b)に示すように、現実の系においては、配線抵抗、クリップの接触抵抗等といった抵抗成分116X,116Yが存在するため、めっき電流の配分比は2:1にはならず、電流分布に乱れが生じる。また、陽極112と陰極113X,113Yとの間の電位差も、180[mV]と240[mV]というように異なる値となる。かかる事項は、陰極113X,113Yに流れる電流値を計測する電流計によっても生じてしまう。
すなわち、現実の系においては、二次電流分布に関しての正確な計測が、配線抵抗、クリップの接触抵抗等によって乱されてしまう。
本発明は、前記の点に鑑みてなされたものであり、ハーリングセル試験において電流分布の乱れ及び一対の陰極の電位のずれを防止することが可能なめっき装置を提供することを課題とする。
前記した課題を解決するために、本発明のめっき装置は、めっき槽内に設けられる陽極及び一対の陰極と、前記陽極と前記一対の陰極との間に電流を流すためのめっき電源と、前記一対の陰極に流れる電流の合計値が一定に保たれた状態で、一方の前記陰極の電位と他方の前記陰極の電位とを一致させるフィードバック回路と、を備えることを特徴とする。
本発明によると、めっき装置において電流分布の乱れを防止するとともに、一対の陰極に流れる電流の合計値を一定に保った状態で一対の陰極の電位のずれを防止することができる。
本発明の実施形態に係るめっき装置を示す模式図である。 本発明の第一の実施形態に係るめっき装置を示す回路図である。 本発明の第二の実施形態に係るめっき装置を示す回路図である。 (a)はフィードバック回路による電位補正を行わなかった場合の陰極の電流値及び電圧値の経時変化を示すグラフ、(b)はフィードバック回路による電位補正を行った場合の陰極の電流値及び電圧値の経時変化を示すグラフである。 (a)はフィードバック回路による電位補正を行った場合の電流配分比の経時変化示すグラフ、(b)はフィードバック回路による電位補正を行った場合の電解電圧の経時変化を示すグラフである。 (a)はハーリングセル試験における理想的な系を示す回路図、(b)はハーリングセル試験における現実の系を示す回路図である。
本発明の実施形態について、本発明のめっき装置をハーリングセル試験用のめっき試験器に適用した場合を例にとり、図面を参照して詳細に説明する。説明において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
<実施形態>
図1に示すように、本発明の実施形態に係るめっき装置1は、一対の陰極13X,13Yに対して同時にめっきを行い、析出しためっきの重量に基づいて均一電着性を評価するハーリングセル試験を行うためのめっき試験器である。めっき装置1は、例えば定電流電解及び定電圧電解のいずれか(本実施形態では、一対の陰極13X,13Yに流れる電流の合計が一定値(一定電流)の定電流で、かつ、定電圧電解)によってめっきを行う。めっき装置1は、めっき槽11と、陽極12と、一対の陰極13(13X,13Y)と、めっき電源(整流器)14と、回路部20と、制御部31と、操作部32と、表示部33と、を備える。
≪めっき槽≫
めっき槽11内には、めっき浴2が貯留される。めっき浴2としては、硫酸銅めっき(一般浴、ハイスロー浴)等が挙げられる。
≪陽極≫
陽極12は、めっき槽11内の一対の陰極13X,13Y間でめっき浴2に浸かるように設けられる金属板である。陽極12は、一対の陰極13X,13Yとの距離を変更可能である。すなわち、陽極12は、一対の陰極13X,13Y間において、一方の陰極13Xに近づけたり(すなわち、他方の陰極13Yから遠ざけたり)、他方の陰極13Yに近づけたり(すなわち、一方の陰極13Xから遠ざけたり)することができる。
≪陰極≫
一対の陰極13X,13Yは、互いに離間しており、めっき槽11内において陽極12を間に挟んだ状態でめっき浴2に浸かるように設けられる金属板である。なお、陰極13X,13Yの少なくとも一方は、実際にめっきが施された加工品となる金属製のめっき対象物であってもよい。
なお、陽極12と一対の陰極13X,13Yとの配置関係は、前記したものに限定されない。例えば、一対の陰極13X,13Yは、陽極12の一方側にそれぞれ異なる距離で配置されていてもよい。
≪めっき電源(整流器)≫
めっき電源(整流器)14は、一対の陰極13X,13Yにめっき電流を供給する。めっき電源14は、回路部20を介して陽極12及び一対の陰極13X,13Yと電気的に接続されており、一対の陰極13X,13Yにめっきを析出させるためのめっき電流を流す直流電源である。本実施形態において、めっき電源14は、定電流電源であり、陰極13Xに流れる電流と陰極13Yに流れる電流との合計値を一定にする。
≪回路部≫
回路部20は、陽極12、一対の陰極13X,13Y及びめっき電源14とともに電気回路を構成する。回路部20は、フィードバック回路21と、電流計測回路22と、電圧計測回路23と、を備える。
≪フィードバック回路≫
フィードバック回路21は、陽極12及び陰極13X,13Yの電圧(電位)に基づいて、一対の陰極13X,13Yの一方の電位を他方の電位に一致させるようにフィードバック制御を行う。換言すると、フィードバック回路21は、陽極12及び陰極13X,13Yの電圧(電位)に基づいて、陽極12と陰極13Xとの間の電位差と、陽極12と陰極13Yとの間の電位差と、を一致させるようにフィードバック制御を行う。かかるフィードバック制御は、陰極13Xに流れる電流と陰極13Yに流れる電流との合計値が一定に維持された定電流の状態で行われる。なお、かかる定電流の状態は、めっき電源14の性能によって実現されてもよく、回路部20の回路構成によって実現されてもよい。
≪電流計測回路≫
電流計測回路22は、一対の陰極13X,13Yのそれぞれに流れる電流値を計測し、計測された電流値を制御部31へ出力する。
≪電圧計測回路≫
電圧計測回路23は、一対の陰極13X,13Yの電位すなわち電圧値を計測し、計測された電圧値を制御部31へ出力する。なお、電圧値の計測が不要な場合には、電圧計測回路23は省略可能である。
≪制御部≫
制御部31は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read-Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、入出力回路等によって構成されている。制御部31は、操作部31から出力された陽極12と一対の陰極13X,13Yとの距離(又はその比)を、実際の試験前に予め記憶している。または、制御部31は、各種パラメータの算出前に、制御部31は、操作部31から出力された陽極12と一対の陰極13X,13Yとの距離(又はその比)を取得し、取得された距離(又はその比)に基づいて各種パラメータを算出する。電流計測回路22によって計測された一対の陰極13X,13Yの電流値を取得し、表示部33へ出力する。また、制御部31は、電圧計測回路23によって計測された一対の陰極13X,13Yの電圧値を取得し、表示部33へ出力する。
また、制御部31は、電流計測回路22(詳細には、後記する第一の電流計22X及び第二の電流計22Y)によって計測された一対の陰極13X,13Yの電流値に基づいて、一対の陰極13X,13Yに流れる電流の比である電流配分比を算出し、表示部33へ出力することができる。
また、制御部31は、一対の陰極13X,13Yの電流値(積算電流値)に基づいて、一対の陰極13X,13Yにおけるめっきの析出量(理論析出量)を算出し、表示部33へ出力することができる。めっきの理論析出量A[g]は、陰極13に流れる電流I[A]、通電時間t[s]、ファラデー定数F[C/mol]、並びに、めっきとして析出する金属の原子量M[g/mol]及びイオン価数zを用いて、下記式によって算出される。
A=I・t・M/(z・F)
ここで、ファラデー係数Fは、制御部31に予め記憶されている。電流Iは、電流計測回路22によって計測されている。通電時間tは、制御部31によって計測されている。原子量M及びイオン価数zは、利用者による操作部32の操作によって制御部31に入力されているか、利用者による操作部32の操作によって、予め制御部31に記憶された値から選択されている。
また、制御部31には、陰極13に流れる電流の値とめっきの実際の析出量との関係性、すなわち、過去の実験に基づいて、陰極13に流れる電流の値と、当該電流の値によって単位時間あたりに実際に析出するめっきの析出量と、が陰極13X,13Yごとに関連付けてマップ等として記憶されている。利用者は、めっき前の陰極13X,13Yの重量と、めっき後の陰極13X,13Yの重量(めっき付き)と、を重量計を用いて計測し、これらの差から各陰極13X,13Yに析出しためっきの析出量(実測析出量)を得る。そして、利用者は、操作部32を操作することによって、かかる実測析出量と一対の陰極13X,13Yの電流値(電流計22X、22Yの計測値)と、に基づく前記関係性を、制御部31に記憶させる。制御部31は、電流計22X,22Yの計測結果(一対の陰極13X,13Yに流れる電流の値)を用いて前記関係性を参照するとともに、通電時間tを考慮することによって、めっきの析出量(推定析出量)を算出し、表示部33へ出力することができる。
また、制御部31は、予め記憶された陽極12と一対の陰極13X,13Yそれぞれとの距離と、算出された一対の陰極13X,13Yの推定析出量と、に基づいて、均一電着指数Tを算出し、表示部33へ出力することができる。ここで、陽極12に近い陰極13と陽極12との距離をd、陽極12から遠い陰極13と陽極12との距離をd、陽極12に近い陰極13の推定析出量をA、陽極12から遠い陰極13の推定析出量をAとすると、均一電着指数T[%]は、下記式によって算出可能である。
={(d/d)−(A/A)}/{(d/d)+(A/A)−2}×100
ここで、推定析出量A,Aは、前記した電流値と実際の析出量(事前実験での実測析出量)との関係性を用いて算出されている。極間距離d,dは、めっき槽11に設けられた目盛(距離比を示す目盛、又は、単に距離を示すメジャー。図示せず)を見た利用者による操作部32の操作によって制御部31に入力されているか、利用者による操作部32の操作によって、予め制御部31に記憶された値から選択されている。
均一電着指数T[%]は、一対の陰極13X,13Yに析出するめっきの均一性の度合いを示すパラメータである。均一電着指数Tは、およそ±100%の範囲内で推移する値であり、一対の陰極13X,13Yへの電流配分比が極間距離比d/dと一致する場合に、0[%]となる。また、均一電着指数Tは、一対の陰極13X,13Yの析出量が等しい場合に、極間距離比d/dに関わらず、100[%]となる。すなわち、均一電着指数Tは、100[%]に近い値を示すほど、一対の陰極13X,13Yに均一に電着していることを示す。
また、制御部31は、各陰極13X,13Yに実際に流れる電流値を用いて均一電着指数Tを算出し、表示部33へ出力することもできる。ここで、陽極12に近い陰極13に流れる電流の値をI、陽極12から遠い陰極13に流れる電流の値をIとすると、均一電着指数T[%]は、下記式によって算出可能である。
={(I/I)−(A/A)}/{(I/I)+(A/A)−2}×100
ここで、推定析出量A,Aは、前記した電流値と実際の析出量(事前実験での実測析出量)との関係性を用いて算出されている。電流値I,Iは、電流計測回路22によって計測されている。
極間距離d,dを用いた均一電着指数Tは、比較的、理論に近い値であるのに対し、実際に流れる電流の値I,I(電流配分比I/I)を用いた均一電着指数Tは、実際のめっき浴2の性能(例えば、添加剤の性能)に近い値である。利用者は、均一電着指数T,Tを比較したり、電流の値I,I(電流配分比I:I、I/I等)の変化に伴う均一電着指数Tの値の変化を見たりすることによって、めっき浴2の性能及び状態(例えば、添加剤の性能及びバランス)を知ることができる。
なお、制御部31は、理論析出量を用いて均一電着指数T,Tを算出し、表示部33へ出力することもできる。この場合には、推定析出量に基づく均一電着指数T,Tと理論析出量T,Tに基づく均一電着指数とを利用者に比較させることができる。
また、制御部31は、推定析出量及び理論析出量に基づいて電流効率を算出し、表示部33へ出力することができる。電流効率とは、陰極13X,13Yに流れる電流がどれだけ効率よくめっきの析出に用いられたかを示すパラメータである。
電流効率[%]=(推定析出量/理論析出量)×100
電流効率としては、陰極13X,13Yの合計析出量に基づく総合的な電流効率に加え、各陰極13X,13Yごとの電流効率も算出可能である。
また、めっき装置1,1A,1Bの利用者は、陰極13X,13Yに析出しためっきの析出量(実測析出量)を、重量計を用いて実際に計測するとともに、操作部32を操作することによって実測析出量を制御部31に入力させることができる。
この場合には、制御部31は、操作部32から出力された実測析出量を取得し、取得された実測析出量と、算出された理論析出量と、に基づいて、電流効率を算出し、表示部33へ出力することができる。
電流効率[%]=(実測析出量/理論析出量)×100
かかる電流効率は、一対の陰極13X,13Yの全体の析出量に関して算出されてもよく、陰極13X,13Yごとの個別の析出量に関して算出されてもよい。
また、制御部31は、均一電着指数T,T及び電流効率を、陰極13X,13Yの電流密度ごとに算出し、電流密度と均一電着指数T,T及び電流効率とを関連付けて表示部33へ出力することができる。ここで、電流密度は、陰極13Xに流れる電流値I、陰極13Yに流れる電流値I、陰極13Xの有効表面積(めっき浴2内のめっきが析出可能な表面積)S、陰極13Yの有効表面積(めっき浴2内のめっきが析出可能な表面積)Sを用いた下記式によって算出される。
一対の陰極13X,13Yの平均電流密度[A/m]=(I+I)/(S+S
陰極13Xの電流密度[A/m]=I/S
陰極13Yの電流密度[A/m]=I/S
ここで、陰極13X,13Yの有効表面積S,Sは、予め制御部31に記憶されているか、電流密度の算出前に利用者による操作部32の操作によって制御部31に入力される。本実施形態では、陰極13X及び陰極13Yは、同一形状に形成されており、有効表面積S及び有効表面積Sは、同一の値に設定されている。なお、本発明は、陰極13X及び陰極13Yが異なる形状に形成されていたり、有効表面積S及び有効表面積Sが異なる値に設定されていたりする場合にも適用可能である。
≪操作部≫
操作部32は、キーボード、マウス等によって構成されている。操作部32は、利用者による操作結果を制御部31へ出力する。例えば、操作部32は、利用者による操作に基づいて、陽極12と一対の陰極13X,13Yとのそれぞれの距離(又は距離の比)を制御部31へ出力する。
≪表示部≫
表示部33は、モニタによって構成されている。表示部33は、制御部31から出力された電流値、電圧値等の経時変化をグラフ表示する。
<第一の実施形態>
図2は、めっき槽11内の構成すなわち陽極12及び一対の陰極13X,13Yを、陽極12及び陰極13Xによって構成される抵抗15Xと、陽極12及び陰極13Yによって構成される抵抗15Yと、に模して記載した回路図である。図2に示すように、本発明の第一の実施形態に係るめっき装置1Aは、一対の陰極13X,13Yに流れる電流の合計が一定値(一定電流)に維持される定電流の状態における定電流電解でめっきを行う。めっき装置1Aは、電気回路として、めっき電源14と、一対の抵抗15X,15Yと、一対の電流計22X,22Yと、フィードバック回路21と、定電圧回路24と、を備える。かかる回路において、抵抗15X、電流計22X及び定電圧回路24は、直列に接続されており、抵抗15Y、電流計22Y及びフィードバック回路21は、直列に接続されている。また、抵抗15X、電流計22X及び定電圧回路24の組み合わせと、抵抗15Y、電流計22Y及びフィードバック回路21の組み合わせとは、めっき電源14に対して互いに並列に設けられている。
≪めっき電源≫
本実施形態において、めっき電源14の正極は、陽極12と電気的に接続されており、めっき電源14の負極は、一対の陰極13X,13Yと電気的に接続されている。
≪抵抗≫
抵抗15Xは、陽極12と陰極13Xとの間の電位差を表すセル抵抗である。抵抗15Yは、陽極12と陰極13Yとの間の電位差を表すセル抵抗である。
≪電流計≫
電流計測回路22の一つである電流計22Xは、抵抗15Xすなわち陰極13Xに流れる電流値を計測する。電流計測回路22の一つである電流計22Yは、抵抗15Yすなわち陰極13Yに流れる電流値を計測する。
≪フィードバック回路≫
フィードバック回路21は、基準となる陰極13Xの電位に陰極13Yの電位を一致させる(陰極13Xと陰極13Yとの間の電位差をゼロとする)制御を行う。フィードバック回路21は、図示したFET(Field Effect Transistor)に限定されず、バイポーラトランジスタ、半導体素子等によっても具現化可能である。
≪定電圧回路≫
回路部20の一つである定電圧回路24は、陰極13Yの電位をフィードバック回路21の制御可能な電圧範囲に入れるために、陰極13Xの電位を高くするための回路である。なお、めっき装置1Aは、定電圧回路24に代えて、当該定電圧回路24と同様の作用効果を奏するダイオード又は抵抗を備える構成であってもよい。
かかる電気回路を構成するに際して、電流値及び電圧値の計測用の信号入力線b1〜b3(図1参照)及び信号入力線b1〜b3と各極12,13X,13Yとをそれぞれ接続するクリップ(図示せず)は、各極12,13X,13Yの通電用の信号入力線a1〜a3(図1参照)及び信号入力線a1〜a3と各極12,13X,13Yとをそれぞれ接続するクリップ(図示せず)とは別に設けられている(共用されていない)。
<第二の実施形態>
本発明の第二の実施形態に係るめっき装置の回路図について、第一の実施形態に係るめっき装置1Aとの相違点を中心に説明する。図3に示すように、本発明の第二の実施形態に係るめっき装置1Bは、一対の陰極13X,13Yに流れる電流の合計が一定値(一定電流)に維持される定電流の状態における定電流電解でめっきを行う。めっき装置1Bは、電気回路として、定電圧回路24に代えて、補助電源25を備える。
≪補助電源及びめっき電源≫
回路部20の一つである補助電源(整流器)25は、陰極13Yに対してめっき電流を供給する直流電源である。本実施形態において、補助電源25は、定電流電源であり、めっき電源14及び補助電源25の組み合わせは、陰極13Xに流れる電流と陰極13Yに流れる電流との合計値を一定にする。補助電極25の正極は、陽極12と電気的に接続されており、負極は、陰極13Yと電気的に接続されている。
また、本実施形態において、めっき電源14は、陰極13Xに対してめっき電流を供給する。めっき電源14の正極は、陽極12と電気的に接続されており、負極は、陰極13Xと電気的に接続されている。
かかる電気回路において、陰極13Xには、めっき電源14からのめっき電流が流れ、陰極13Yには、補助電源25からのめっき電流が流れ、陽極12には、陰極13X,13Yの合計めっき電流が流れる。
補助電源25の負極の電位は、めっき電源14の負極の電位よりも所定範囲(例えば、数百[mV]〜数[V])だけ低くなるように設定されている。これは、陰極13Yの電位をフィードバック回路21の制御可能な電圧範囲に入れるための措置である。また、補助電源25は、陰極13Yに流れるめっき電流を十分に供給することが可能な能力を有する。
かかる電気回路を構成するに際して、電流値及び電圧値の計測用の信号入力線b1〜b3(図1参照)及び信号入力線b1〜b3と各極12,13X,13Yとをそれぞれ接続するクリップ(図示せず)は、各極12,13X,13Yの通電用の信号入力線a1〜a3(図1参照)及び信号入力線a1〜a3と各極12,13X,13Yとをそれぞれ接続するクリップ(図示せず)とは別に設けられている(共用されていない)。
本発明の実施形態に係るめっき装置1,1A,1Bは、陰極13X,13Yに流れる電流の合計値が一定に維持された状態においてフィードバック回路21が陰極13X,13Yの電位を一致させるので、配線抵抗、接触抵抗等といった回路中に入り得る抵抗成分の影響を排除し、本来の二次電流配分によるハーリングセル試験を行うことができる。
また、めっき装置1,1A,1Bは、本来の二次電流配分に基づいて、再現性及び信頼性の高いめっきの析出量及び(電流密度、より詳細には、一対の陰極13X,13Yの平均電流密度ごとの)均一電着指数Tを測定することができる。
また、めっき装置1,1A,1Bは、電流計22X,22Yの影響を排除したハーリングセル試験を行うことができる。
また、めっき装置1,1A,1Bは、電流計22X,22Yの計測結果を用いることによって、陰極13X,13Yに流れる電流の電流配分比(I:I、I/I等)を正確に算出することができる。
また、めっき装置1,1A,1Bの利用者は、めっき装置1,1A,1Bによって算出された陰極13X,13Yにおけるめっきの推定析出量及び理論析出量に基づいて、陰極13X,13Yの(電流密度、より詳細には、一対の陰極13X,13Yの平均電流密度、又は、各電極陰極13X,13Yの個別の電流密度ごとの)電流効率(すなわち、一対の陰極13X,13Y全体又は個別の陰極電流効率)を知ることができる。
電流配分比、電流効率及び均一電着指数Tはめっき浴2の組成によって大きく変わるため、利用者は、電流配分比、電流効率及び均一電着指数Tの経時変化を調べることによって、めっき浴2の特性及び状態の経時変化を知ることができる。
<実施例1>
硫酸銅めっきを一般浴、添加剤無しで実施した。電気回路における全電流を1.2[A]、極間距離比(陽極12と陰極13Xとの距離:陽極12と陰極13Yとの距離)を1:5に設定した。めっき装置1Aにおいてフィードバック回路21による電位補正を行わなかった場合(比較例)の陰極13X,13Yの電流値及び電圧値の経時変化を図4(a)に示し、めっき装置1Aにおいてフィードバック回路21による電位補正を行った場合(実施例)の陰極13X,13Yの電流値及び電圧値の経時変化を図4(b)に示す。
図4(a)に示すように、電位補正を行わなかった場合には、めっき開始後1000[秒]後において、一対の陰極13X,13Yの電位には、約160[mV]の電位差が生じた。また、配線抵抗等の影響によって、電流配分比(陰極13Xに流れる電流値:陰極13Yに流れる電流値)は、1:3.05と低めの値となった。これは、配線抵抗等の存在が、一対の陰極13X,13Yに流れる電流値を均一化する方向に影響するためである。そのため、推定析出量による均一電着指数Tは、30.9[%]と高めの値となった。
これに対し、図4(b)に示すように、電位補正を行った場合には、一対の陰極13X,13Yの電位は、測定誤差の範囲内で完全に一致した。また、配線抵抗等の影響が除去されることによって、電流配分比は、1:4.12となった。そのため、推定析出量による均一電着指数Tは、10.5[%]と劇的に小さくなった。すなわち、実施例1で用いられためっき浴2の推定析出量による均一電着指数Tは、実際には10.5[%]であることがわかった。
<実施例2>
めっき装置1Aを用いて、硫酸銅めっきを添加剤無しで実施した。電気回路における全電流を1.2[A]、極間距離比を1:5に設定した。フィードバック回路21による電位補正を行い、一般浴及びハイスロー浴のそれぞれでめっきを行った。かかる場合における電流配分比の経時変化を図5(a)に示し、電解電圧の経時変化を図5(b)に示す。
図5(a)に示すように、めっき浴2の種類によって、電流配分比に明確な違いが生じた。一般浴の推定析出量による均一電着指数Tは11[%]であり、ハイスロー浴の推定析出量による均一電着指数Tは33[%]であった。
また、図5(b)に示すように、ハイスロー浴において、陽極12上に皮膜(ブラックフィルム)が形成された状態(系列2〜5)と皮膜が形成されていない状態(系列1)とで、電解開始時の電解電位の挙動に違いが生じた。また、めっき開始時に見られる電解電圧の上昇は、陰極13X,13Y近傍の銅イオンの減少による濃度過電圧の上昇を示している。このように、陰極13X,13Yに流れる電流の合計値を一定に維持した定電流の状態で陰極13X,13Yの電位をフィードバック制御によって一致させることで、めっきの些細な変化を測定することが可能となる。
1,1A,1B めっき装置
2 めっき浴
11 めっき槽
12 陽極
13,13X,13Y 陰極
14 めっき電源(整流器)
15X,15Y 抵抗
20 回路部
21 フィードバック回路
22 電流計測回路
22X,22Y 電流計
23 電圧計測回路
24 定電圧回路
25 補助電源

Claims (6)

  1. めっき槽内に設けられる陽極及び一対の陰極と、
    前記陽極と前記一対の陰極との間に電流を流すためのめっき電源と、
    前記一対の陰極に流れる電流の合計値が一定に保たれた状態で、一方の前記陰極の電位と他方の前記陰極の電位とを一致させるフィードバック回路と、
    を備えることを特徴とするめっき装置。
  2. 一方の前記陰極に流れる電流値を計測する第一の電流計と、
    他方の前記陰極に流れる電流値を計測する第二の電流計と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のめっき装置。
  3. 前記第一の電流計及び前記第二の電流計の計測結果に基づいて、前記一対の陰極のそれぞれのめっきの推定析出量を算出する制御部を備え、
    前記制御部は、前記陰極に流れる電流の値とめっきの実際の析出量との関係性を記憶しており、前記第一の電流計及び前記第二の電流計の計測結果を用いて前記関係性を参照することによって、めっきの前記推定析出量を得る
    ことを特徴とする請求項2に記載のめっき装置。
  4. 前記制御部は、前記第一の電流計及び前記第二の電流計の計測結果に基づいて、前記一対の陰極のそれぞれのめっきの理論析出量を算出し、前記推定析出量及び前記理論析出量に基づいて、前記一対の陰極の電流効率を算出する
    ことを特徴とする請求項3に記載のめっき装置。
  5. 前記制御部は、前記陽極と一方の前記陰極との距離、前記陽極と他方の前記陰極との距離、及び、前記一対の陰極のそれぞれのめっきの前記推定析出量に基づいて、均一電着指数を算出する
    ことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のめっき装置。
  6. 前記第一の電流計及び前記第二の電流計の計測結果に基づいて、前記一対の陰極に流れる電流の比である電流配分比を算出する制御部を備える
    ことを特徴とする請求項2に記載のめっき装置。
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