JP6731434B2 - デバイス割り当て方法、システムおよびプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、論理的なデバイスを実デバイスに割り当てるデバイス割り当て方法、システムおよびプログラムに関する。
近年、複数のデバイスを連携させたサービスが利用されている。
複数のデバイスを連携させたサービスを実現するものとして、デバイス管理プラットフォームが知られている。このようなデバイス管理プラットフォームでは、実デバイスのデバイスインタフェースを共通的なインタフェースに固定的にマッピングして扱うためのアーキテクチャを利用している(例えば、非特許文献1を参照)。
Robotic Interaction Service Framework (RoIS) V1.1
ところが、非特許文献1に記載されるような技術では、上述したような複数のデバイスを連携させたサービスを実現するために、サービスで利用すると規定した種類および数の実デバイスを用意する必要があった。すなわち、ある種類の実デバイスの数が不足している場合にはサービスを提供することは困難であり、また、予め規定したのとは異なる種類の実デバイスを利用してサービスを提供することも困難であった。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、サービスを実現するための論理的なデバイスを、利用可能な実デバイスに動的に割り当てるデバイス割り当て方法、システムおよびプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、この発明の第1の態様は、ハードウェアプロセッサおよびメモリを備える装置が実行するデバイス割り当て方法にあって、所定のサービスを実現するための論理的なデバイスの割り当て先とする少なくとも1つの実デバイスを決定する割り当て決定過程と、前記論理的なデバイスと前記決定された実デバイスとの間での制御命令およびデータの通信を介して前記論理的なデバイスの機能を実行する機能実行過程とを備えるようにしたものである。
この発明の第2の態様は、前記割り当て決定過程が、前記論理的なデバイスが有する論理的なデバイスインタフェースの各々と、実デバイスが備える実デバイスインタフェースとの対応関係を示す情報に基づいて、前記論理的なデバイスの割り当て先とする少なくとも1つの実デバイスを決定する過程を備えるようにしたものである。
この発明の第3の態様は、前記機能実行過程が、前記論理的なデバイスが有する論理的なデバイスインタフェースと前記決定された実デバイスが有する実デバイスインタフェースとの間でのデータ通信を可能とするように前記制御命令または前記データを変換するシステムと通信する過程を備えるようにしたものである。
この発明の第4の態様は、前記割り当て決定過程が、1つの論理的なデバイスが割り当てられる実デバイスの数が1から多くなるほど評価値が小さくなる第1の評価指標と、1つの論理的なデバイスが有する論理的なデバイスインタフェースと、当該論理的なデバイスが割り当てられる実デバイスが有する実デバイスインタフェースに対応する論理的なデバイスインタフェースとの合致の度合いが小さくなるほど評価値が小さくなる第2の評価指標と、1つの論理的なデバイスが割り当てられる実デバイス間で論理的なデバイスインタフェースが重複して割り振られているほど評価値が小さくなる第3の評価指標と、1つの論理的なデバイスが割り当てられる実デバイスと他の論理的なデバイスが割り当てられる実デバイスとの間で論理的なデバイスインタフェースが重複して割り振られているほど評価値が小さくなる第4の評価指標とのうちの少なくとも1つにさらに基づいて、前記論理的なデバイスの割り当て先とする少なくとも1つの実デバイスを決定する過程を備えるようにしたものである。
この発明の第5の態様は、前記デバイス割り当て方法が、実デバイスを検知する過程をさらに備え、前記割り当て決定過程が、前記検知された実デバイスの中から、前記論理的なデバイスの割り当て先とする少なくとも1つの実デバイスを決定する過程を備えるようにしたものである。
この発明の第1の態様によれば、利用可能な実デバイスに論理的なデバイスが動的に割り当てられる。その後、論理的なデバイスと当該論理的なデバイスの割り当て先の実デバイスとの間での通信を介して論理的なデバイスの機能が実行され、サービスが提供される。このように利用可能な実デバイスに論理的なデバイスを動的に割り当てる処理では、例えば、互いに異なる種類の実デバイスに同一種類の論理的なデバイスを割り当てることや、1つの実デバイスに複数の論理的なデバイスを割り当てることも可能である。このため、サービス提供に必要とされていた実デバイスの種類数や数がサービス提供フィールド上で不足するような、従来ではサービス提供することが困難な場合にも、実デバイスの種類や数を追加することなくサービス提供することが可能となる。
この発明の第2の態様によれば、論理的なデバイスインタフェースと実デバイスインタフェースとの対応関係に基づいて、論理的なデバイスの割り当て先の実デバイスが決定される。このため、論理的なデバイスと当該論理的なデバイスの割り当て先の実デバイスとの間で、論理的なデバイスの機能を実行する際に必要とされる制御命令やデータを通信することが可能となる。
この発明の第3の態様によれば、論理的なデバイスインタフェースと実デバイスインタフェースとの間でのデータ通信を可能とするように制御命令またはデータを変換するシステムとの通信が行われる。このようなシステムと連携することにより、通常では互いに対応不可能だった論理的なデバイスインタフェースと実デバイスインタフェースとの組み合わせも対応可能となり、すなわち、実デバイスインタフェースが仮想的に拡張可能となる。これにより、より多くの種類の実デバイスに論理的なデバイスを割り当てることが可能となる。
この発明の第4の態様によれば、上述した4つの評価指標のうちの少なくとも1つにさらに基づいて、論理的なデバイスの割り当て先の実デバイスが決定される。これらの評価指標を用いることにより、例えば、論理的なデバイスの関連する機能が出来る限り1つの実デバイスに割り振られるようにしたり、1つの論理的なデバイスの機能が複数の実デバイスに重複して割り振られて実デバイスインタフェースが有効に活用できなくなるようなことがないようにしたりする等、割り当て処理の基準を定めることができる。
この発明の第5の態様によれば、利用可能な実デバイスのその都度の検知状況に応じて、論理的なデバイスの割り当て先の実デバイスが動的に決定される。このように、サービス提供に必要とされていた実デバイスの種類数や数がサービス提供フィールド上で不足するような、従来ではサービス提供することが困難な場合にも、実デバイスの種類や数を追加することなくサービス提供することが可能となる。
すなわち、この発明の各態様によれば、サービスを実現するための論理的なデバイスを、利用可能な実デバイスに動的に割り当てるデバイス割り当て方法、システムおよびプログラムを提供することができる。
この発明の第1の実施形態の第1の俯瞰図。 この発明の第1の実施形態の第2の俯瞰図。 この発明の第1の実施形態に係るデバイス連携システムの機能構成を示すブロック図。 論理デバイス情報の一例を示す図。 実デバイス情報の一例を示す図。 実デバイスインタフェース割り当て情報の一例を示す図。 実デバイス割り当て情報の一例を示す図。 図3に示した制御ユニットによって実行される実デバイス登録処理の一例を示すシーケンス図。 図3に示した制御ユニットによって実行される実デバイス登録削除処理の一例を示すシーケンス図。 図3に示した制御ユニットによって実行される実デバイス割り当て決定処理の一例を示すシーケンス図。 図3に示した制御ユニットによって実行されるサービスプログラム実行処理の一例を示すシーケンス図。 図3に示した制御ユニットによって実行されるサービスプログラム実行処理の一例を示すシーケンス図。 実デバイス割り当て評価値の算出に使用される第1の評価指標に係る概略を示す図。 実デバイス割り当て評価値の算出に使用される第2の評価指標に係る概略を示す図。 実デバイス割り当て評価値の算出に使用される第3の評価指標に係る概略を示す図。 実デバイス割り当て評価値の算出に使用される第4の評価指標に係る概略を示す図。
以下、図面を参照してこの発明に係わる実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
図1は、この発明の第1の実施形態の第1の俯瞰図である。
本実施形態では、複数のデバイスを制御することにより提供するマルチデバイス連携サービスで利用する実デバイスを、デバイスの提供する機能の集合からなる論理的なデバイス(以降、「論理デバイス」と称する。)で定義する。
より具体的には、論理デバイス割り当て管理機能Xが、上記サービスの提供のためにサービスプログラムで利用する各論理デバイスを、当該論理デバイスに対応可能な、サービス提供フィールド上の実デバイスに割り当てる。なお、実デバイスは、例えばロボットやセンサ等の端末である
このような構成を実現できれば、例えば、同一種類の3つの論理デバイスを連携させるものとして定義した受付サービスを提供する場合に、サービス提供フィールド上に2つの実デバイスしか存在しない場合も、1つの実デバイスに2つの論理デバイスを割り当てることにより同様のサービスを提供することが可能となる。また、サービス提供フィールド上に互いに異なる種類の実デバイスが存在する場合にも、異なる種類の実デバイスに同一種類の論理デバイスを割り当てることにより同様のサービスを提供することが可能となる。
図2は、この発明の第1の実施形態の第2の俯瞰図である。
先ず、論理デバイスが有する、外部から論理デバイスの制御のための命令を受信したり論理デバイス外部へデータを送信したりする論理的なデバイスインタフェース(以降、「論理デバイスインタフェース」と称する。)に着目する。論理デバイスを、論理デバイスインタフェースA,BおよびDの集合として定義する。
一方、サービス提供フィールド上で利用可能な実デバイスは、外部から実デバイスの制御のための命令を受信したり実デバイス外部へデータを送信したりするインタフェース(以降、「実デバイスインタフェース」と称する。)を有する。図2では、実デバイスインタフェースa,bおよびcを提供する実デバイスと、実デバイスインタフェースdを提供する実デバイスと、実デバイスインタフェースf,gおよびhを提供する実デバイスとがそれぞれ図示されている。
論理デバイスを実デバイスに割り当てる際には、論理デバイスインタフェースと実デバイスインタフェースとが互いに対応可能であるという対応関係を考慮して、論理デバイスが有する論理デバイスインタフェースの各々の割り当て先の実デバイスを決定する。
論理デバイスインタフェース割り当て管理機能Yは、実デバイスインタフェースと論理デバイスインタフェースとをマッピングする。論理デバイスインタフェース割り当て管理機能Yは、マッピングの過程で外部システム3と連携することにより、実デバイスインタフェースと論理デバイスインタフェースとが対応可能となるように実デバイスの機能を拡張することができる。当該マッピングの機能により、論理デバイス単位ではなく論理デバイスインタフェース単位で割り当て先の実デバイスを決定することが可能となるので、上述したようにさまざまな種類の実デバイスを論理デバイスの割り当て先として使用することが可能となる。
論理デバイス割り当て管理機能Xは、例えば論理デバイスと実デバイスとがN対1にマッピングするように、論理デバイスインタフェース単位での割り当て先の実デバイスの決定をすることもできるので、上述したように実デバイスの数が少ない場合にも当該実デバイスを論理デバイスの割り当て先として使用することが可能となる。
(構成)
図3は、この発明の第1の実施形態に係るデバイス連携システム1の機能構成を示すブロック図である。本実施形態では、デバイス割り当てシステムの非限定的な例としてデバイス連携システム1について説明する。なお、図3に示すデバイス連携システム1は一例に過ぎず、デバイス連携システム1が備える各構成要素は任意の組み合わせで物理的に別個の装置として存在していてもよい。
デバイス連携システム1は、ハードウェアとして、制御ユニット11と、記憶ユニット12と、通信インタフェースユニット13とを備えている。
通信インタフェースユニット13は、例えば1つ以上の有線または無線の通信インタフェースユニットを含んでいる。通信インタフェースユニット13は、例えばキーボードやマウス等を含む入力部2により入力されたサービスプログラムおよび当該サービスプログラムの操作信号を、制御ユニット11に入力する。なお、サービスプログラムは、例えば、「第1のデバイスが第1のデータを送信したら、第2のデバイスに第1の処理をさせる」のような、デバイスインタフェースを介してデバイスから送信されたデータ(以降、デバイス送信データ)を受信したりデバイスに対する制御命令(以降、デバイス制御命令と称する。)を送信したりする、サービスの処理ロジックが記載されたプログラムである。
また、通信インタフェースユニット13は、制御ユニット11から出力されたデバイス送信データやデバイス制御データ等のデータを外部システム3に出力し、外部システム3から送信された当該データの変換後のデータを制御ユニット11に出力する。さらに、通信インタフェースユニット13は、例えばロボットやセンサ等の端末である実デバイス4A,…,4Nから送信されたデバイス送信データを制御ユニット11に出力し、制御ユニット11から出力されたデバイス制御命令等のデータを実デバイス4A,…,4Nに出力する。
記憶ユニット12は、記憶媒体として例えばHDD(Hard Disc Drive)またはSSD(Solid State Drive)等の随時書き込みおよび読み出しが可能な不揮発メモリを使用したもので、本実施形態を実現するために、サービスプログラム記憶部121と、論理デバイス情報記憶部122と、論理デバイス記憶部123と、実デバイス割り当て記憶部124と、実デバイスインタフェース割り当て記憶部125と、実デバイス情報記憶部126とを備えている。
サービスプログラム記憶部121は、サービスプログラムを記憶させるために使用される。
論理デバイス情報記憶部122は、論理デバイス情報を記憶している。論理デバイス情報は、例えば、利用可能な論理デバイスと論理デバイスインタフェースとの対応関係を含んでいる。
論理デバイス記憶部123は、サービスプログラムを実現するための機能の集合である論理デバイスをなすプログラムを記憶している。
実デバイス割り当て記憶部124は、実デバイス割り当て情報を記憶させるために使用される。実デバイス割り当て情報は、例えば、実デバイス割り当て決定部112の制御下で割り当てられた論理デバイスと実デバイスとの対応関係を含んでいる。
実デバイスインタフェース割り当て記憶部125は、実デバイスインタフェース割り当て情報を記憶している。実デバイスインタフェース割り当て情報は、例えば、実デバイスインタフェースと論理デバイスインタフェースとの対応関係、および、相互変換するプログラムを含んでいる。
実デバイス情報記憶部126は、実デバイス情報を記憶させるために使用される。実デバイス情報は、例えば、利用可能な実デバイスと実デバイスインタフェースとの対応関係を含んでいる。
制御ユニット11は、CPU(Central Processing Unit)等のハードウェアプロセッサと、プログラムメモリとを備え、本実施形態における処理機能を実行するために、サービスプログラム管理部111と、実デバイス割り当て決定部112と、論理デバイス実デバイス変換部113と、論理デバイスインタフェース実デバイスインタフェース変換部114と、実デバイス管理部115とを備えている。これらの各部における処理機能はいずれも、プログラムメモリに格納されたプログラムを上記ハードウェアプロセッサに実行させることによって実現される。なお、これらの処理機能は、プログラムメモリに格納されたプログラムを用いて実現されるのではなく、ネットワークを通して提供されるプログラムを用いて実現されてもよい。
サービスプログラム管理部111は、登録管理部1111と実行管理部1112とを備えている。
登録管理部1111は、サービスプログラムを登録する処理を実行する。具体的には、登録管理部1111は、通信インタフェースユニット13を介して入力部2からサービスプログラムを取得し、当該取得されたサービスプログラムをサービスプログラム記憶部121に記憶させる処理を実行する。
実行管理部1112は、サービスプログラム記憶部121に記憶された登録済みのサービスプログラムを読み出して実行し、論理デバイスインタフェースを介して、論理デバイス実デバイス変換部113からデバイス送信データを受信する処理や、論理デバイス実デバイス変換部113にデバイス制御命令を送信する処理を実行する。
実デバイス割り当て決定部112は、先ず、サービスプログラム記憶部121に記憶されたサービスプログラムで利用する論理デバイスを決定する処理を実行する。なお、当該サービスプログラムで利用されることが決定される論理デバイスは、互いに同一種類のものに限られない複数の論理デバイスであってもよい。次に、実デバイス割り当て決定部112は、論理デバイス情報記憶部122にアクセスして、上記サービスプログラムで利用する論理デバイスが有する論理デバイスインタフェースの情報を取得する処理を実行する。一方、実デバイス割り当て決定部112は、実デバイスインタフェース割り当て記憶部125および実デバイス情報記憶部126にアクセスし、利用可能な各実デバイスが有する実デバイスインタフェースが対応可能な論理デバイスインタフェースの情報を取得する処理を実行する。その後、実デバイス割り当て決定部112は、上記サービスプログラムで利用する論理デバイスが有する論理デバイスインタフェースの情報と、利用可能な各実デバイスが有する実デバイスインタフェースが対応可能な論理デバイスインタフェースの情報とに基づいて、各論理デバイスにどの実デバイスを割り当てるかを決定する処理を実行する。最後に、実デバイス割り当て決定部112は、このように割り当てられた論理デバイスと実デバイスとの対応関係を、実デバイス割り当て記憶部124に記憶させる処理を実行する。
なお、当該割り当ての決定処理では、論理デバイスと実デバイスとが1対1の対応関係となるように割り当て処理する必要はなく、1つの論理デバイスに複数の実デバイスを対応付けるように割り当て処理してもよく、あるいは、複数の論理デバイスに1つの実デバイスを対応付けるように割り当て処理してもよい。
また、当該割り当ての決定処理では、論理デバイスインタフェースと実デバイスインタフェースとが1対1の対応関係となるような割り当てのみが決定される必要はなく、1つの論理デバイスインタフェースに複数の実デバイスインタフェースが対応付けられている対応関係の割り当てが決定されてもよく、あるいは、複数の論理デバイスインタフェースに1つの実デバイスインタフェースが対応付けられている対応関係の割り当てが決定されてもよい。
論理デバイス実デバイス変換部113は、サービスプログラム管理部111の実行管理部1112から送信されるデバイス制御命令等のデータを受信し、当該受信されたデータを、実デバイス割り当て記憶部124に記憶される情報により定められた実デバイス宛のデータとして処理するように、論理デバイスインタフェース実デバイスインタフェース変換部114に要求する処理を実行する。
一方、論理デバイス実デバイス変換部113は、論理デバイスインタフェース実デバイスインタフェース変換部114から送信されるデバイス送信データを受信し、当該受信されたデバイス送信データを、実デバイス割り当て記憶部124に記憶される情報により定められた論理デバイス宛のデータとして、サービスプログラム管理部111の実行管理部1112に送信する処理を実行する。
ここで、論理デバイス実デバイス変換部113は、実行管理部1112から送信されるデバイス制御命令等のデータや、論理デバイスインタフェース実デバイスインタフェース変換部114から送信されるデバイス送信データにおいて、論理デバイス記憶部123に記憶される論理デバイスにアクセスして、論理デバイスをなすプログラムの処理を実行する。
論理デバイスインタフェース実デバイスインタフェース変換部114は、論理デバイス実デバイス変換部113から送信されるデバイス制御命令等のデータ、および、実デバイス管理部115から送信されるデバイス送信データを受信し、当該受信されたデータについて、実デバイスインタフェース割り当て記憶部125に記憶される情報を参照して、実デバイスインタフェースと論理デバイスインタフェースを相互変換する処理を実行する。なお、論理デバイスインタフェース実デバイスインタフェース変換部114は、必要に応じ、デバイスに無い処理を追加したり、通信プロトコルを補間したりする処理も実行する。その後、論理デバイスインタフェース実デバイスインタフェース変換部114は、実デバイスインタフェースと論理デバイスインタフェースを相互変換したデータを、実デバイス管理部115または論理デバイス実デバイス変換部113に送信する処理を実行する。
さらに、論理デバイスインタフェース実デバイスインタフェース変換部114は、通信インタフェースユニット13を介して外部システム3と通信可能で、外部システム3は、論理デバイスインタフェース実デバイスインタフェース変換部114から送信され取得したデータを、論理デバイスインタフェースと実デバイスインタフェースとの間でのデータ通信が可能となるように変換し、当該変換後のデータを、論理デバイスインタフェース実デバイスインタフェース変換部114に返却することができる。当該データの変換では、例えば、データの形式の変換や、実デバイスから送信されたデータの一次処理が実行される。
実デバイス管理部115は、実デバイス登録部1151を備えている。
実デバイス登録部1151は、利用可能な実デバイスを検知し、当該実デバイスが利用可能である旨を、実デバイス情報記憶部126に書き込む処理を実行する。また、実デバイス登録部1151は、利用可能であった実デバイスが利用不可となったことを検知し、実デバイス情報記憶部126に記憶されている、当該実デバイスが利用可能である旨の情報を削除する処理を実行する。
また、実デバイス管理部115は、論理デバイスインタフェース実デバイスインタフェース変換部114から送信されたデバイス制御命令等のデータを受信し、当該受信されたデータを、通信インタフェースユニット13を介して、実デバイス4A〜4Nのうちの宛先の実デバイスに送信する処理を実行する。一方、実デバイス管理部115は、実デバイス4A〜4Nから送信されたデバイス送信データを通信インタフェースユニット13を介して取得し、当該取得されたデバイス送信データを、論理デバイスインタフェース実デバイスインタフェース変換部114に送信する処理を実行する。
図4、図5、図6および図7において、本実施形態で使用される情報のデータ構造を例示する。
図4では、論理デバイス情報記憶部122に記憶される論理デバイス情報の一例が示されている。
図5では、実デバイス情報記憶部126に記憶される実デバイス情報の一例が示されている。
図6では、実デバイスインタフェース割り当て記憶部125に記憶される実デバイスインタフェース割り当て情報の一例が示されている。
図4、図5および図6に示した情報のうち、図5の実デバイス接続フラグ以外の情報は、例えばオペレータが予め登録しておくものとする。
図7では、実デバイス割り当て記憶部124に記憶される実デバイス割り当て情報の一例が示されている。
(動作)
次に、以上のように構成されたデバイス連携システム1の動作を説明する。
<動作シーケンス>
先ず、図3に示したデバイス連携システム1の制御ユニット11によって実行される、実デバイス利用可否状況登録処理、実デバイス割り当て決定処理、ならびに、サービスプログラム実行処理について説明する。
なお、これらの処理の前提として次の2つを挙げておく。
第1に、論理デバイス情報記憶部122、実デバイスインタフェース割り当て記憶部125、および実デバイス情報記憶部126に必要なデータが蓄積されていること。
第2に、実デバイス割り当て記憶部124には、実デバイスと論理デバイスを予め静的に割り当てるデータを蓄積しておく、あるいは、実デバイス割り当て決定部112の機能を利用して動的に割り当てられたデータを蓄積しておくこと。
(1)実デバイス利用可否状況登録シーケンス
図8は、図3に示した制御ユニット11によって実行される実デバイス登録処理の一例を示すシーケンス図である。
ステップS101において、実デバイス4A〜4Nのうちの任意の実デバイスがデバイス連携システム1に接続し、制御ユニット11は、実デバイス管理部115の実デバイス登録部1151の制御の下、接続されて利用可能となった実デバイスを検知する。
ステップS102において、制御ユニット11は、実デバイス登録部1151の制御の下、上記検知に係る実デバイスが利用可能となったことを登録するための、接続実デバイスのフラグの更新要求を、実デバイス情報記憶部126に送信する。
ステップS103において、実デバイス情報記憶部126に記憶される接続実デバイスのフラグが、上記フラグの更新要求に応答して更新されて、上記検知に係る実デバイスが利用可能となったことが登録される。
図9は、図3に示した制御ユニット11によって実行される実デバイス登録削除処理の一例を示すシーケンス図である。
ステップS201において、実デバイス4A〜4Nのうちの任意の実デバイスとデバイス連携システム1との接続が断たれる。
ステップS202において、制御ユニット11は、実デバイス管理部115の実デバイス登録部1151の制御の下、接続が断たれた実デバイスを検知する。
ステップS203において、実デバイス登録部1151の制御の下、上記検知に係る実デバイスが利用不可となったことを登録するための、接続実デバイスのフラグの更新要求を、実デバイス情報記憶部126に送信する。
ステップS204において、実デバイス情報記憶部126に記憶される接続実デバイスのフラグが、上記フラグの更新要求に応答して更新されて、上記検知に係る実デバイスが利用不可となったことが登録される。
(2)実デバイス割り当て決定シーケンス
図10は、図3に示した制御ユニット11によって実行される実デバイス割り当て決定処理の一例を示すシーケンス図である。なお、当該実デバイス割り当て決定処理は、実デバイスを動的に割り当てる際に実行される処理である。
先ず、ステップS301において、オペレータが入力部2にサービスプログラムを入力し、制御ユニット11は、サービスプログラム管理部111の登録管理部1111の制御の下、入力部2からサービスプログラムを取得し、当該取得されたサービスプログラムを登録する。
ステップS302において、制御ユニット11は、登録管理部1111の制御の下、上記取得されたサービスプログラムをサービスプログラム記憶部121に記憶させる。
ステップS303において、制御ユニット11は、登録管理部1111の制御の下、上記サービスプログラムに係る実デバイス割り当て要求を実デバイス割り当て決定部112に送信する。
ステップS304において、制御ユニット11は、実デバイス割り当て決定部112の制御の下、サービスプログラム記憶部121に記憶される上記サービスプログラムを読み出して取得する。
ステップS305において、制御ユニット11は、実デバイス割り当て決定部112の制御の下、論理デバイス情報記憶部122に記憶される論理デバイス情報を読み出して取得する。
ステップS306において、制御ユニット11は、実デバイス割り当て決定部112の制御の下、実デバイスインタフェース割り当て記憶部125に記憶される実デバイスインタフェース割り当て情報を読み出して取得する。
ステップS307において、制御ユニット11は、実デバイス割り当て決定部112の制御の下、実デバイス情報記憶部126に記憶される実デバイス情報を読み出して取得する。
なお、ステップS304、ステップS305、ステップS306およびステップS307の処理は、上述したのとは異なる順序で実行してもよいし、あるいは、これらのうちの任意の処理を並列して実行してもよい。
ステップS308において、制御ユニット11は、実デバイス割り当て決定部112の制御の下、ステップS305において取得された論理デバイス情報と、ステップS306において取得された実デバイスインタフェース割り当て情報と、ステップS307において取得された実デバイス情報とに基づいて、上記サービスプログラムに係る実デバイス割り当てが可能か否かを決定し、実デバイス割り当てが可能な場合には実デバイス割り当てを決定する。なお、実デバイス割り当てが不可の場合には、制御ユニット11は、実デバイス割り当て決定部112の制御の下、例えば図示していない表示部における表示を用いて、オペレータに実デバイス割り当てが不可であることを通知する。
ステップS308において実デバイス割り当てが決定された場合には、以下の処理がなされる。
ステップS309において、制御ユニット11は、実デバイス割り当て決定部112の制御の下、ステップS308において決定された実デバイス割り当てを書き込むための実デバイス割り当て情報更新要求を、実デバイス割り当て記憶部124に送信する。
ステップS310において、実デバイス割り当て記憶部124に記憶される実デバイス割り当て情報が、上記実デバイス割り当て情報更新要求に応答して更新される。
ステップS311において、制御ユニット11は、実デバイス割り当て決定部112の制御の下、実デバイス割り当て記憶部124から送信される実デバイス割り当て情報更新完了通知を受信する。
ステップS312において、制御ユニット11は、実デバイス割り当て決定部112の制御の下、例えば図示していない表示部における表示を用いて、オペレータに上記サービスプログラムに係る実デバイス割り当てが可能であったことを通知する。
(3)サービスプログラム実行シーケンス
図11は、図3に示した制御ユニット11によって実行されるサービスプログラム実行処理の一例を示すシーケンス図である。
先ず、ステップS401において、登録済みのサービスプログラムの実行要求をオペレータが入力部2を介して入力し、制御ユニット11は、サービスプログラム管理部111の実行管理部1112の制御の下、上記実行要求を取得する。
ステップS402において、制御ユニット11は、実行管理部1112の制御の下、上記実行要求に係るサービスプログラムの実行処理を行う。
ステップS403において、制御ユニット11は、実行管理部1112の制御の下、サービスプログラム記憶部121に記憶される、上記実行要求に係るサービスプログラムを読み出して取得する。
ここで、次に説明するステップS404からステップS414の処理は、サービスプログラム実行時に、当該サービスプログラムに係るデバイス制御命令等のデータを実デバイスへ送信する際に実行される処理である。
ステップS404において、制御ユニット11は、実行管理部1112の制御の下、実行中のサービスプログラムに係る制御命令等のデータを論理デバイス実デバイス変換部113に送信する。
ステップS405において、制御ユニット11は、論理デバイス実デバイス変換部113の制御の下、実デバイス割り当て記憶部124に記憶される実デバイス割り当て情報を読み出して取得する。
ステップS406において、制御ユニット11は、論理デバイス実デバイス変換部113の制御の下、ステップS405において読み出された実デバイス割り当て情報に基づいて、データ送信先の実デバイスを特定する。
ステップS407において、制御ユニット11は、論理デバイス実デバイス変換部113の制御の下、論理デバイスインタフェース実デバイスインタフェース変換部114にデータを送信する。
ステップS408において、制御ユニット11は、論理デバイスインタフェース実デバイスインタフェース変換部114の制御の下、実デバイスインタフェース割り当て記憶部125に記憶される実デバイスインタフェース割り当て情報を読み出して取得する。
ステップS409において、制御ユニット11は、論理デバイスインタフェース実デバイスインタフェース変換部114の制御の下、データ送信先の実デバイスインタフェースを特定する。
ステップS410において、制御ユニット11は、論理デバイスインタフェース実デバイスインタフェース変換部114の制御の下、外部システム3にデータを送信する。
ステップS411において、外部システム3が、論理デバイスインタフェースと実デバイスインタフェースとの間でのデータ通信を可能とするようにデータを変換する。
ステップS412において、外部システム3は、上記データ変換後のデータをデバイス連携システム1に送信し、制御ユニット11は、論理デバイスインタフェース実デバイスインタフェース変換部114の制御の下、上記データ変換後のデータを取得する。
ステップS413において、制御ユニット11は、論理デバイスインタフェース実デバイスインタフェース変換部114の制御の下、外部システム3によるデータ変換後のデータを実デバイス管理部115に送信する。
ステップS414において、制御ユニット11は、実デバイス管理部115の制御の下、実デバイス4A〜4Nのうちの宛先の実デバイスにデータを送信する。
なお、上記では、外部システム3におけるデータ変換を利用する場合について説明したが、本実施形態はこれに限定されず、外部システム3におけるデータ変換が不要な場合にはステップS410からステップS412の処理は省略されてもよい。
図12は、図3に示した制御ユニット11によって実行されるサービスプログラム実行処理の一例を示すシーケンス図である。
ここで、次に説明するステップS501からステップS511の処理は、サービスプログラム実行時に、当該サービスプログラムに係る例えば計測データ等であるデバイス送信データを実デバイスから受信する際に実行される処理である。
先ず、ステップS501において、実行中のサービスプログラムに係るデバイス送信データを実デバイス4A〜4Nのうちの任意の実デバイスがデバイス連携システム1に送信し、制御ユニット11は、実デバイス管理部115の制御の下、当該送信されたデータを取得する。
ステップS502において、制御ユニット11は、実デバイス管理部115の制御の下、上記取得されたデータを論理デバイスインタフェース実デバイスインタフェース変換部114に送信する。
ステップS503において、制御ユニット11は、論理デバイスインタフェース実デバイスインタフェース変換部114の制御の下、実デバイスインタフェース割り当て記憶部125に記憶される実デバイスインタフェース割り当て情報を読み出して取得する。
ステップS504において、制御ユニット11は、論理デバイスインタフェース実デバイスインタフェース変換部114の制御の下、データ送信先の論理デバイスインタフェースを特定する。
ステップS505において、制御ユニット11は、論理デバイスインタフェース実デバイスインタフェース変換部114の制御の下、外部システム3にデータを送信する。
ステップS506において、外部システム3が、論理デバイスインタフェースと実デバイスインタフェースとの間でのデータ通信を可能とするようにデータを変換する。
ステップS507において、外部システム3は、上記データ変換後のデータをデバイス連携システム1に送信し、制御ユニット11は、論理デバイスインタフェース実デバイスインタフェース変換部114の制御の下、上記データ変換後のデータを取得する。
ステップS508において、制御ユニット11は、論理デバイスインタフェース実デバイスインタフェース変換部114の制御の下、外部システム3によるデータ変換後のデータを論理デバイス実デバイス変換部113に送信する。
ステップS509において、制御ユニット11は、論理デバイス実デバイス変換部113の制御の下、実デバイス割り当て記憶部124に記憶される実デバイス割り当て情報を読み出して取得する。
ステップS510において、制御ユニット11は、論理デバイス実デバイス変換部113の制御の下、ステップS509において読み出された実デバイス割り当て情報に基づいて、データ送信先の論理デバイスを特定する。
ステップS511において、制御ユニット11は、論理デバイス実デバイス変換部113の制御の下、サービスプログラム管理部111の実行管理部1112にデータを送信する。
なお、上記では、外部システム3におけるデータ変換を利用する場合について説明したが、本実施形態はこれに限定されず、外部システム3におけるデータ変換が不要な場合にはステップS505からステップS507の処理は省略されてもよい。
<デバイス割り当て評価値の算出処理>
以下では、ステップS308における実デバイス割り当てが可能か否かの決定処理および実デバイス割り当て決定処理の際に利用することができるデバイス割り当て評価値について詳細に説明する。
先ず、論理デバイスおよび実デバイスを論理デバイスインタフェースの集合として次のように定義する。
={x|f(x),x∈X}
={x|q(x),x∈X}
n∈N,m∈M
ここで、
:論理デバイスnの論理デバイスインタフェースの集合
:実デバイスmの実デバイスインタフェースが対応する論理デバイスインタフェースの集合
(x):論理デバイスインタフェースxが論理デバイスnに所属する
(x):論理デバイスインタフェースxが実デバイスmに所属する
X:論理デバイス情報記憶部122に記憶される論理デバイスインタフェースの全体集合
N:論理デバイス情報記憶部122に記憶される論理デバイスの全体集合
M:実デバイス情報記憶部126に記憶される接続中実デバイスの全体集合
このとき、論理デバイスnを構成し得る実デバイス(=論理デバイスnの論理デバイスインタフェースを1つでも含む実デバイス)の集合をD、Dのべき集合をP(D)とすると、論理デバイスnを構成し得る実デバイスの組み合わせの集合DSは下記のように求められる。ここで、実デバイスが論理デバイスを構成または占有するとは、実デバイスに論理デバイスが割り当てられていることと同義なものとして使用しており、これは以下でも同様である。
なお、以降の式では、
サービスプログラムで利用するi番目の論理デバイスn[i]に対する実デバイスの組み合わせの集合をDS[i]、
DS[i]に含まれるj番目の要素をp[i][j]、
p[i][j]を構成する実デバイス数を|p[i][j]|、
を構成する論理デバイスインタフェース数を|d|、
と各々定義する。
サービスプログラムで利用する論理デバイスをn[1],…,n[N]
各論理デバイスに割り当てる実デバイスの組み合わせf(p[i][j],…,p[N][j])の評価値を、第1の評価指標A11、第2の評価指標A12、第3の評価指標A21、および第4の評価指標A22を用いて次のように定める。
f(p[i][j],…,p[N][j])=a1111+a1212+a2121+a2222
ここで、a11,a12,a21,a22は定数である。
このように第1の評価指標A11、第2の評価指標A12、第3の評価指標A21、および第4の評価指標A22のうちの少なくとも1つに基づく評価値を利用して、ステップS308における実デバイス割り当てが可能か否かの決定処理や実デバイス割り当て決定処理を実行することができる。
ステップS308における実デバイス割り当てが可能か否かの決定処理では、例えば、上記評価値が第1の閾値を超えるような実デバイス割り当てがある場合に、実デバイス割り当てが可能であると決定するようにすることができる。
また、ステップS308における実デバイス割り当て決定処理で決定される実デバイス割り当てを、例えば、上記評価値が第2の閾値を超える任意の実デバイス割り当てや、上記評価値が最大値をとる実デバイス割り当てとすることができる。
1)第1の評価指標
第1の評価指標A11および第2の評価指標A12は、自実デバイスまたは自論理デバイスによる占有に着目した評価指標である。
第1の評価指標A11は、1論理デバイスの1実デバイスによる占有を考慮する指標であり、これは、本来1論理デバイスは1実デバイスで構成されることを想定していると考えて、1論理デバイスを少ない実デバイスで構成する割り当てほど良いとする考え方に基づくものである。
第1の評価指標A11は次のように表される。
ここで、b111,…,b11Nは0以上の定数である。
11は、1論理デバイスを構成する実デバイス数が1である場合に最大値をとり、1論理デバイスを構成する実デバイス数が多いほど最小値に近付く。
図13は、第1の評価指標A11に係る概略を示す図である。
2)第2の評価指標
第2の評価指標A12は、1実デバイスの1論理デバイスによる占有を考慮する指標であり、これは、本来1論理デバイスは1実デバイスで構成されることを想定していると考えて、1実デバイスの論理デバイスインタフェースを全て利用する論理デバイスほどより良い割り当てとする考え方に基づくものである。
第2の評価指標A12は次のように表される。
ここで、b121,…,b12Nは0以上の定数である。
12は、1論理デバイスが有する論理デバイスインタフェースと実デバイスが有する論理デバイスインタフェースとが合致する場合に最大値を取り、1論理デバイスが有する論理デバイスインタフェースと実デバイスが有する論理デバイスインタフェースとに差分があるほど最小値に近い値を取る。
図14は、第2の評価指標A12に係る概略を示す図である。
3)第3の評価指標
第3の評価指標A21および第4の評価指標A22は、他実デバイスまたは他論理デバイスとの重複に着目した評価指標である。
第3の評価指標A21は、他実デバイスと重複する論理デバイスの論理デバイスインタフェースを考慮する指標であり、これは、第1の評価指標A11に加えて、論理デバイスを構成する実デバイスが他の構成実デバイスと重複する論理デバイスインタフェースを有する場合、当該実デバイスの組み合わせは論理デバイスインタフェースを有効に使えていないため好ましくないとする考えに基づくものである。
第3の評価指標A21は次のように表される。
ここで、b211,…,b21Nは0以上の定数である。
21は、1論理デバイスを構成する論理デバイスインタフェースに重複がない場合に最大値をとり、1論理デバイスを構成する論理デバイスインタフェースに重複があるほど最小値に近付く。
図15は、第3の評価指標A21に係る概略を示す図である。
4)第4の評価指標
第4の評価指標A22は、他論理デバイスと重複する実デバイスの論理デバイスインタフェースを考慮する指標であり、これは、第2の評価指標に加えて、特定の論理デバイスに割り当てた実デバイスインタフェースが他論理デバイスに割り当てられていないほどよい割り当てとする考えに基づくものである。
第4の評価指標A22は次のように表される。
ここで、b22ik,b22iは0以上の定数である。
22は、1論理デバイスを構成する実デバイスと他の論理デバイスを構成する実デバイスとの重複がない場合に最大値をとり、1論理デバイスを構成する実デバイスと他の論理デバイスを構成する実デバイスとの重複が多いほど最小値に近付く。
図16は、第4の評価指標A22に係る概略を示す図である。
(効果)
(1)サービスプログラム管理部111の登録管理部1111の制御の下、登録済みのサービスプログラムに係る実デバイス割り当て要求が実デバイス割り当て決定部112に送信される。実デバイス割り当て決定部112の制御の下、論理デバイス情報記憶部122から論理デバイス情報が取得され、実デバイスインタフェース割り当て記憶部125から実デバイスインタフェース割り当て情報が取得され、実デバイス情報記憶部126から利用可能な実デバイスに係る実デバイス情報が取得される。その後、実デバイス割り当て決定部112の制御の下、上記取得された論理デバイス情報と、上記取得された実デバイスインタフェース割り当て情報と、上記取得された実デバイス情報とに基づいて、上記サービスプログラムに係る論理デバイスの実デバイスへの割り当てが可能か否かが決定され、可能な場合には、上記サービスプログラムに係る論理デバイスの実デバイスへの割り当てが決定される。最後に、実デバイス割り当て決定部112の制御の下、上記決定された割り当てを書き込むための実デバイス割り当て情報更新要求が実デバイス割り当て記憶部124に送信され、実デバイス割り当て記憶部124に記憶される実デバイス割り当て情報が更新される。当該実デバイス割り当て情報に基づいて、上記サービスプログラムに係る論理デバイスと当該論理デバイスの割り当て先と決定された実デバイスとの間でのデバイス制御命令およびデバイス送信データの通信処理が行われ、上記サービスプログラムに係る論理デバイスの機能が実行される。
このように利用可能な実デバイスに論理デバイスを動的に割り当てる処理では、例えば、互いに異なる種類の実デバイスに同一種類の論理的なデバイスを割り当てることや、1つの実デバイスに複数の論理デバイスを割り当てることも可能である。このため、サービス提供に必要とされていた実デバイスの種類数や数がサービス提供フィールド上で不足するような、従来ではサービス提供することが困難な場合にも、実デバイスの種類や数を追加することなくサービス提供することが可能となる。
(2)実デバイス割り当て決定部112の制御下での、上記サービスプログラムに係る論理デバイスの実デバイスへの割り当てが可能か否かの決定処理、および、上記サービスプログラムに係る論理デバイスの実デバイスへの割り当ての決定処理が、上記第1の評価指標と、上記第2の評価指標と、上記第3の評価指標と、上記第4の評価指標とのうちの少なくとも1つに基づいて実行される。
これらの評価指標を用いることにより、例えば、論理デバイスの関連する機能が出来る限り1つの実デバイスに割り振られるようにしたり、1つの論理デバイスの機能が複数の実デバイスに重複して割り振られて実デバイスインタフェースが有効に活用できなくなるようなことがないようにしたりする等、割り当て処理の基準を定めることができる。
(3)上記デバイス制御命令およびデバイス送信データの通信処理において、次の処理が実行される。論理デバイスインタフェース実デバイスインタフェース変換部114の制御の下、外部システム3にデータが送信される。外部システム3により、論理デバイスインタフェースと実デバイスインタフェースとの間でのデータ通信が可能となるようにデータが変換される。その後、外部システム3により、上記データ変換後のデータがデバイス連携システム1に送信され、論理デバイスインタフェース実デバイスインタフェース変換部114の制御の下、上記データ変換後のデータが取得される。
このような外部システム3と連携することにより、通常では対応不可能だった論理デバイスインタフェースと実デバイスインタフェースとの組み合わせも対応可能となり、すなわち、実デバイスインタフェースが仮想的に拡張可能となる。これにより、より多くの種類の実デバイスに論理デバイスを割り当てることが可能となる。
[他の実施形態]
なお、この発明は上記第1の実施形態に限定されるものではない。
例えば、デバイス連携システムの構成や、論理デバイス情報記憶部、実デバイス割り当て記憶部、実デバイスインタフェース割り当て記憶部、実デバイス情報記憶部にそれぞれ記憶されるデータの構造等について、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施可能である。
要するにこの発明は、上記第1の実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記第1の実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、上記第1の実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
X…論理デバイス割り当て管理機能、Y…論理デバイスインタフェース割り当て管理機能、1…デバイス連携システム、11…制御ユニット、111…サービスプログラム管理部、1111…登録管理部、1112…実行管理部、112…実デバイス割り当て決定部、113…論理デバイス実デバイス変換部、114…論理デバイスインタフェース実デバイスインタフェース変換部、115…実デバイス管理部、1151…実デバイス登録部、12…記憶ユニット、121…サービスプログラム記憶部、122…論理デバイス情報記憶部、123…論理デバイス記憶部、124…実デバイス割り当て記憶部、125…実デバイスインタフェース割り当て記憶部、126…実デバイス情報記憶部、13…通信インタフェースユニット、2…入力部、3…外部システム、4A〜4N…実デバイス、NW…通信ネットワーク

Claims (5)

  1. ハードウェアプロセッサおよびメモリを備える装置が実行するデバイス割り当て方法であって、
    所定のサービスを実現するための論理的なデバイスの割り当て先とする少なくとも1つの実デバイスを決定する割り当て決定過程と、
    前記論理的なデバイスと前記決定された実デバイスとの間での制御命令およびデータの通信を介して前記論理的なデバイスの機能を実行する機能実行過程と
    を備え
    前記割り当て決定過程は、
    1つの論理的なデバイスが割り当てられる実デバイスの数が1から多くなるほど評価値が小さくなる第1の評価指標と、
    1つの論理的なデバイスが有する論理的なデバイスインタフェースと、当該論理的なデバイスが割り当てられる実デバイスが有する実デバイスインタフェースに対応する論理的なデバイスインタフェースとの合致の度合いが小さくなるほど評価値が小さくなる第2の評価指標と、
    1つの論理的なデバイスが割り当てられる実デバイス間で論理的なデバイスインタフェースが重複して割り振られているほど評価値が小さくなる第3の評価指標と、
    1つの論理的なデバイスが割り当てられる実デバイスと他の論理的なデバイスが割り当てられる実デバイスとの間で論理的なデバイスインタフェースが重複して割り振られているほど評価値が小さくなる第4の評価指標と
    のうちの少なくとも1つに基づいて、前記論理的なデバイスの割り当て先とする少なくとも1つの実デバイスを決定する、デバイス割り当て方法。
  2. 前記機能実行過程は、前記論理的なデバイスが有する論理的なデバイスインタフェースと前記決定された実デバイスが有する実デバイスインタフェースとの間でのデータ通信を可能とするように前記制御命令または前記データを変換するシステムと通信する過程を備える、請求項1に記載のデバイス割り当て方法。
  3. 実デバイスを検知する過程をさらに備え、
    前記割り当て決定過程は、前記検知された実デバイスの中から、前記論理的なデバイスの割り当て先とする少なくとも1つの実デバイスを決定する過程を備える、請求項1または2に記載のデバイス割り当て方法。
  4. 所定のサービスを実現するための論理的なデバイスの割り当て先とする少なくとも1つの実デバイスを決定する割り当て決定部と、
    前記論理的なデバイスと前記決定された実デバイスとの間での制御命令およびデータの通信を介して前記論理的なデバイスの機能を実行する機能実行部と
    を備え
    前記割り当て決定部は、
    1つの論理的なデバイスが割り当てられる実デバイスの数が1から多くなるほど評価値が小さくなる第1の評価指標と、
    1つの論理的なデバイスが有する論理的なデバイスインタフェースと、当該論理的なデバイスが割り当てられる実デバイスが有する実デバイスインタフェースに対応する論理的なデバイスインタフェースとの合致の度合いが小さくなるほど評価値が小さくなる第2の評価指標と、
    1つの論理的なデバイスが割り当てられる実デバイス間で論理的なデバイスインタフェースが重複して割り振られているほど評価値が小さくなる第3の評価指標と、
    1つの論理的なデバイスが割り当てられる実デバイスと他の論理的なデバイスが割り当てられる実デバイスとの間で論理的なデバイスインタフェースが重複して割り振られているほど評価値が小さくなる第4の評価指標と
    のうちの少なくとも1つに基づいて、前記論理的なデバイスの割り当て先とする少なくとも1つの実デバイスを決定する、デバイス割り当てシステム。
  5. 請求項1乃至のいずれかに記載のデバイス割り当て方法が備える各過程を前記ハードウェアプロセッサに実現させるプログラム。
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