JP6728688B2 - 粉体収容容器及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成に用いられる粉体を収容可能な粉体収容容器、斯かる粉体収容容器を備える画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ等の画像形成装置として、トナー等の画像形成に用いられる粉体を収容する粉体収容容器が装置本体に着脱可能に構成されているものが知られている。
例えば、下記特許文献1には、通気孔とこの通気孔を覆うフィルタとが設けられたトナー容器が記載されている。このように、トナー容器に通気孔とフィルタが設けられることで、トナー漏れを防止しつつ空気の出し入れを行い、トナー容器内の圧力上昇又は圧力低下を抑制することができる。
しかしながら、通気シートにトナー等の粉体が付着すると、通気性が低下してしまうといった課題があった。
上記課題を解決するため、本発明は、画像形成に用いられる粉体を収容可能な容器本体を備えると共に、前記容器本体の長手方向の一端部側を他端部側よりも先に画像形成装置本体に接触させることで位置決めして装着される粉体収容容器であって、前記容器本体の内外で空気を通過させる通気孔と、前記容器本体内の粉体が外部に漏れないように前記通気孔を覆う通気シートとが、前記容器本体の前記一端部側に設けられ、回転することで前記容器本体の内面に接触して弾性変形して撓み、接触解除位置で前記容器本体の内面との接触が解除されて弾性復帰し、前記容器本体内の粉体を拌する拌部材を備え、前記通気シートは、前記撹拌部材の可動領域の近傍又は前記撹拌部材が接触可能な位置に設けられ、前記通気シートは、前記撹拌部材の回転軸方向から見て、前記撹拌部材の回転中心と前記接触解除位置とを通る直線上に配置されることを特徴とする。
本発明によれば、通気孔と通気シートとが先に画像形成装置本体に接触することで位置決めされる容器本体の一端部側に設けられることで、装着時に容器本体が画像形成装置本体に接触することによって生じる振動が通気シートに伝播しやすくなる。この振動によって通気シートの目詰まりを解消し、通気性を確保することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す概略図である。 カバー部材を開いた状態を示す図である。 カバーを開き、さらに容器保持部材を上方へ回動させた状態を示す図である。 容器保持部材の斜視図である。 本発明の実施形態に係るトナーカートリッジ及び現像装置の概略断面図である。 トナーカートリッジの斜視図である。 トナーカートリッジの斜視図である。 トナーカートリッジの把持の仕方の一例を示す図である。 トナーカートリッジの装着手順を説明するための図である。 アジテータの回転軸方向と直交する方向から見たトナーカートリッジの断面図である。 アジテータの回転軸方向から見たトナーカートリッジの断面図である。 本発明の他の実施形態に係るトナーカートリッジの断面図である。 本発明のさらに別の実施形態に係るトナーカートリッジの断面図である。
以下、添付の図面に基づき、本発明の実施の形態について説明する。なお、本発明の実施の形態を説明するための各図面において、同一の機能もしくは形状を有する部材や構成部品等の構成要素については、判別が可能な限り同一符号を付すことにより一度説明した後ではその説明を省略する。
まず、図1を参照して、本発明に係る画像形成装置の実施の一形態であるカラープリンタ(以下、「プリンタ」という。)の全体構成及び動作について説明する。なお、画像形成装置としては、モノクロプリンタであってもよいし、プリンタ以外に、複写機、ファクシミリ単体、あるいは、プリンタ、複写機、ファクシミリ、スキャナのうちの少なくとも2つの機能を備えた複合機であってもよい。
図1に示すように、プリンタは、画像形成部1と、転写部2と、記録媒体供給部3と、定着部4、記録媒体排出部5とから主に構成されている。
画像形成部1には、作像ユニットとしての4つのプロセスユニット6Y,6M,6C,6Bkが装着されている。各プロセスユニット6Y,6M,6C,6Bkは、カラー画像の色分解成分に対応するイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)の異なる色のトナーを収容している以外は同様の構成となっている。
具体的に、各プロセスユニット6Y,6M,6C,6Bkは、潜像を担持する潜像担持体としての感光体7と、感光体7の表面を帯電させる帯電手段としての帯電ローラ8と、感光体7上の潜像を現像する現像手段としての現像装置9と、感光体7の表面をクリーニングする潜像担持体クリーニング手段としての感光体クリーニング装置10などで構成されている。各感光体7に対向した位置には、それぞれ、感光体7の表面に潜像を形成する潜像形成手段としての露光装置11が設けられている。本実施形態では、露光装置11としてLEDユニットを用いているが、レーザダイオードを用いたレーザビームスキャナ方式のものを用いてもよい。
転写部2には、感光体7上の画像(トナー像)が転写される中間転写体としての無端状の中間転写ベルト12と、感光体7上の画像を中間転写ベルト12に一次転写する一次転写手段としての複数の一次転写ローラ13と、中間転写ベルト12に転写された画像を記録媒体に二次転写する二次転写手段としての二次転写ローラ14と、中間転写ベルト12の表面(外周面)をクリーニングする中間転写体クリーニング手段としてのベルトクリーニング装置17が配置されている。
中間転写ベルト12は、駆動ローラ15と従動ローラ16によって張架されており、駆動ローラ15が回転することで周回走行(回転)する。各一次転写ローラ13は、中間転写ベルト12を介して各感光体7に接触するように配置されている。これらの一次転写ローラ13が中間転写ベルト12を介して各感光体7に接触する箇所では、各感光体7上の画像が中間転写ベルト12に転写される一次転写ニップが形成される。一方、二次転写ローラ14は、中間転写ベルト12を介して駆動ローラ15に接触するように配置されている。この二次転写ローラ14が中間転写ベルト12を介して駆動ローラ15に接触する箇所では、中間転写ベルト12上の画像が記録媒体に転写される二次転写ニップが形成される。
記録媒体供給部3には、記録媒体としての用紙Pを収容する記録媒体収容部としての給紙カセット18と、給紙カセット18から用紙Pを給送する記録媒体給送手段としての給紙ローラ19と、給紙ローラ19によって給送された用紙Pを所定のタイミングで上記二次転写ニップへ搬送する記録媒体搬送手段としてのタイミングローラ20が配置されている。なお、記録媒体としては、用紙以外に、OHPシートやOHPフィルム等であってもよい。また、用紙には、普通紙のほか、厚紙、はがき、封筒、薄紙、塗工紙(コート紙やアート紙等)、トレーシングペーパ等が含まれる。
定着部4には、用紙Pに画像を定着する定着装置21が配置されている。定着装置21は、ヒータ等の加熱源によって加熱される定着部材としての定着ローラ22と、定着ローラ22に対して所定の圧力で接触して定着ニップを形成する加圧部材としての加圧ローラ23等で構成される。
記録媒体排出部5には、定着装置21から送り出された用紙Pを装置外に排出する記録媒体排出手段としての排紙ローラ24と、排紙ローラ24によって排出された用紙Pを載置する記録媒体載置部としての排紙トレイ25とが配置されている。
また、プリンタには、上述の各構成要素に加え、画像形成に用いられる粉体であるトナー(現像剤)を収容する粉体収容容器としての複数のトナーカートリッジ26が装着されている。各トナーカートリッジ26は、対応する現像装置9内のトナーと同じ色のトナーが収容されており、現像装置9内のトナーが所定量を下回ると、トナーカートリッジ26からトナーが補給される。さらに、プリンタには、トナーカートリッジ26とは別の粉体収容容器として、廃トナー収容容器27が装着されている。この廃トナー収容容器27には、ベルトクリーニング装置17あるいは感光体クリーニング装置10によって回収された廃トナーが収容される。
続いて、図1を参照して、本実施形態に係るプリンタの基本的動作について説明する。
作像動作が開始されると、各感光体7が回転駆動され、帯電ローラ8によって各感光体7の表面が所定の極性に一様に帯電される。次いで、読取装置又はコンピュータ等からの画像情報に基づき、露光装置11が各感光体7の帯電面にレーザ光を照射し、潜像(静電潜像)を形成する。このとき、各感光体7上に形成される潜像は所望のフルカラー画像をイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの色情報に分解した単色の画像情報に基づく潜像である。そして、感光体7上に形成された潜像に対して、各現像装置9からトナーが供給されることにより、潜像はトナー像(可視画像)として現像される。
各感光体7上のトナー像は、周回走行する中間転写ベルト12上に順次重ね合せて転写される。詳しくは、感光体7上の画像が一次転写ニップの位置に達すると、一次転写ローラ13に所定の電圧が印加されて形成された転写電界によって感光体7上のトナー像が中間転写ベルト12上に順次転写される。かくして中間転写ベルト12はその表面にフルカラーのトナー像を担持することになる。なお、中間転写ベルト12に転写しきれなかった各感光体7上のトナーは、感光体クリーニング装置10によって除去される。
また、作像動作が開始されると、給紙ローラ19が回転して、給紙カセット18から用紙Pが給送される。給送された用紙Pは、タイミングローラ20によって搬送が一旦停止される。その後、所定のタイミングでタイミングローラ20の回転駆動が開始され、中間転写ベルト12上のトナー像が二次転写ニップに達するタイミングに合わせて、用紙Pが二次転写ニップへ搬送される。
用紙Pが二次転写ニップに搬送された際、二次転写ローラ14には所定の電圧が印加されており、二次転写ニップに転写電界が形成されている。そして、この二次転写ニップに形成された転写電界によって、中間転写ベルト12上のトナー像が用紙Pに一括して転写される。また、このとき、中間転写ベルト12上に残ったトナーはベルトクリーニング装置17によって除去される。
その後、用紙Pは定着装置21へと搬送され、定着ローラ22と加圧ローラ23によってトナー像が加熱されつつ加圧されて用紙Pに定着される。そして、用紙Pは排紙ローラ24によって装置外に排出され、排紙トレイ25上に載置される。
以上の説明は、フルカラー画像を形成するときの画像形成動作であるが、4つのプロセスユニット6Y,6M,6C,6Bkのいずれか1つを使用して単色画像を形成したり、2つ又は3つのプロセスユニットを使用して、2色又は3色の画像を形成したりすることも可能である。
また、図1に示すように、本実施形態に係るプリンタは、装置本体(画像形成装置本体)100の上部を開閉するためのカバー部材101を備える。カバー部材101は、装置本体100に設けられた回動軸103を中心に上下に回動可能となっている。また、カバー部材101の下方には、4つのトナーカートリッジ26を着脱可能に保持する容器保持部材102が配置されている。容器保持部材102は、装置本体100に設けられた別の回動軸104を中心に上下に回動可能となっている。
図2は、カバー部材101を上方に回動させて開いた状態、図3は、カバー部材101に加えて、容器保持部材102も上方に回動させた状態を示す。
図2に示すように、カバー部材101を開いた状態にすると、装置本体100の上部が開放されるため、その開放された箇所を通して各トナーカートリッジ26を容器保持部材102から上方へ取り外し可能な状態となる。
さらに、図3に示すように、容器保持部材102を水平状に配置された基本姿勢から上方へ回動させると、容器保持部材102と一緒に各トナーカートリッジ26がプロセスユニット6Y,6M,6C,6Bkの上方から退避(離間)した退避位置に配置される。また、容器保持部材102の下面には露光装置11が取り付けられており、容器保持部材102の回動に伴って、各露光装置11もプロセスユニット6Y,6M,6C,6Bkの上方から退避する。このように、容器保持部材102を、上方へ回動させた退避姿勢にすることで、プロセスユニット6Y,6M,6C,6Bkをトナーカートリッジ26や露光装置11と干渉せずに装置本体100の上部に形成された開放箇所から取り外すことが可能となる。
図4は、容器保持部材102の斜視図である。
図4に示すように、容器保持部材102は、概略矩形状の底部111と、底部111の一辺に設けられた背面壁112と、背面壁112と交差する底部111の対向二辺に設けられた一対の側壁113,114とを有する。各トナーカートリッジ26は、一対の側壁113,114間に互いに平行に装着される。また、背面壁112には、上記回動軸104が挿入される筒状の軸受け部115が設けられている。
以下、トナーカートリッジ26及び現像装置9について詳しく説明する。
なお、トナーカートリッジ26及び現像装置9に関する下記の説明で、トナーカートリッジ26又は現像装置9に対する上下方向は、これらが装置本体100に装着された状態での上下方向をいう。特に、トナーカートリッジ26に関して、「装置本体に装着された状態」とは、上記容器保持部材102が水平状に配置された基本姿勢でトナーカートリッジ26が装着された状態のことを意味する。
図5は、トナーカートリッジ26及び現像装置9の概略断面図である。
図5に示すように、トナーカートリッジ26は、現像剤としてのトナーを収容する現像剤収容部(粉体収容部)51が内部に形成された容器本体50を具備する。容器本体50には、現像剤収容部51内のトナーを外部へ排出するための開口部である排出口52と、現像剤収容部51内のトナーを排出口52へ搬送する搬送部材としての搬送スクリュー53と、現像剤収容部51内のトナーを撹拌する撹拌部材としてのアジテータ54等が設けられている。
搬送スクリュー53は、回転軸530の外周に、螺旋状の羽根531を設けて構成されている。一方、アジテータ54は、搬送スクリュー53の回転軸530と平行に配置された回転軸540に、PETフィルム等の可撓性を有する材料から成る平面状の羽根541を設けて構成されている。図5に示すように、現像剤収容部51の底面501を、羽根541の回転軌道に沿った円弧状に形成することで、羽根541によって移動されずに現像剤収容部51内に残ってしまうトナー量を減らすことができる。
また、トナーカートリッジ26が装着される上記容器保持部材102の底部111には、貫通孔116が形成されている。この貫通孔116は、トナーカートリッジ26の下部に設けられた排出口52と、現像装置9の上部に設けられた補給口39とを連通するように接続するものである。すなわち、図5に示すように、トナーカートリッジ26を容器保持部材102に装着し、現像装置9の上方に配置することで、トナーカートリッジ26の排出口52が貫通孔116を介して現像装置9の補給口39と連通するように接続される。この状態で、トナーカートリッジ26から現像装置9へトナーを補給可能となる。
現像装置9は、トナーを収容する粉体収容容器としての現像容器40と、トナー(現像剤)を担持する現像剤担持体としての現像ローラ41と、現像ローラ41にトナー(現像剤)を供給する現像剤供給部材としての供給ローラ42と、現像ローラ41上に担持されたトナー量(現像剤量)を規制する現像剤規制部材としての現像ブレード43と、トナーを搬送する搬送部材としての2つの搬送スクリュー44,45と、2つの導光部材46,47とを有する。
現像容器40内のトナーが収容される空間(粉体収容部)は、連通口49a,49bを有する隔壁48によって、上側収容部である第1の領域E1と、下側収容部である第2の領域E2とに区画されている。連通口49a,49bは、隔壁48の両端部(図5の紙面に直交する方向の手前側と奥側)にそれぞれ設けられており、これらの連通口49a,49bを介して第1の領域E1と第2の領域E2とが互いに連通している。
第1の領域E1には、2つの導光部材46,47、及び一方の搬送スクリュー44が配置され、第2の領域E2には、現像ローラ41、供給ローラ42、現像ブレード43、及び他方の搬送スクリュー45が配置されている。2つの搬送スクリュー44,45は、それぞれ回転軸440,450の外周に螺旋状の羽根441,451が設けられたものであり、第1の領域E1及び第2の領域E2を搬送路として互いに反対方向にトナーを搬送するように構成されている。
各搬送スクリュー44,45によって互いに反対方向に搬送されるトナーは、各領域E1,E2の搬送方向下流端まで搬送されると、隔壁48の両端部に形成された各連通口49a,49bを通って、他方の領域内(領域E1から領域E2、又は領域E2から領域E1)に送り込まれる。このため、トナーは第1の領域E1と第2の領域E2との間で循環するように搬送される。これにより、トナーカートリッジ26から補給された新しいトナーと現像容器40内のトナーとが混ざり合うので、トナーの状態(トナー中の新しいトナーの割合)が均一となり、色ムラや地汚れ等の不具合の発生が防止される。
現像ローラ41は、例えば、金属製の芯金と、その芯金の外周に配置された導電性ゴムで構成される。導電性ゴムとしては、例えば、導電性ウレタンゴムやシリコーンゴム等を使用可能である。現像ローラ41は、図5において反時計回りの方向に回転し、表面に保持した現像剤を現像ブレード43及び感光体7との対向位置へと搬送する。
供給ローラ42には、一般に、スポンジローラなどが用いられる。スポンジローラとしては、金属製の芯金の外周に、カーボンを混合して半導電化させた発泡ポリウレタンを付着したものが適当である。供給ローラ42は、現像ローラ41に対して当接しており、両ローラが当接して形成されるニップ部は、通常約1mm〜3mm程度に設定される。
上記現像ブレード43は、例えば、厚さ0.1mm程度のSUSなどの金属板で構成される。現像ブレード43は、その先端側で現像ローラ41の表面に当接している。現像ブレード43による現像ローラ41上のトナー量の制御は、現像特性を安定させ良好な画質を得るために非常に重要なパラメータである。そのため、通常の製品においては現像ローラ41に対する現像ブレード43の当接圧は20〜60N/m程度、ニップ部の位置は現像ブレード43の先端から0.5±0.5mm程度に厳しく管理されている。また、これらのパラメータは、使用するトナー、現像ローラ、供給ローラなどの特性に合わせて適宜決定される。
図5を参照しつつ、現像装置9における現像動作について説明する。
作像動作開始の指示があり、現像ローラ41と供給ローラ42の回転が開始されると、供給ローラ42によって現像ローラ41の表面にトナーが供給される。本実施形態では、供給ローラ42が現像ローラ41に対してカウンター方向(図5において反時計回り)に回転することで、現像容器40内のトナーを現像ローラ41の表層まで効率よく供給できるようにしている。さらに、現像ローラ41と供給ローラ42の回転数比を1に設定することで、良好なトナー供給機能を確保することが可能である。
現像ローラ41上に担持されたトナーは、現像ローラ41と現像ブレード43とのニップ部を通過することにより、トナー層の厚さが規制されると同時に摩擦荷電させられる。そして、現像ローラ41上のトナーが感光体7との対向位置(現像領域)に搬送されると、トナーが感光体7上の静電潜像へ静電的に転移してトナー像が形成される。
次に、現像装置へのトナー補給動作について説明する。
現像装置へのトナーの補給は、現像容器40内のトナー量が所定の基準値以下となった場合に行われる。トナー量が基準値以下であるか否かは、第1の領域E1に配置された2つの導光部材46,47の先端部間で光が透過するか否かに基づいて判定される。現像容器40内のトナー量が基準値以上である場合、各導光部材46,47の先端部間にトナーが介在し、一方の導光部材から他方の導光部材に光が透過しない。一方、トナー量が基準値以下となると、各導光部材46,47の先端部間にトナーが介在しなくなるため、一方の導光部材から他方の導光部材に光が透過するようになる。この光の透過を検知することで、トナーを補給すべきタイミングを把握する。
トナーを補給すべきタイミングであると判定された場合は、トナーカートリッジ26内の搬送スクリュー53が回転を開始し、トナーが排出口52へ向かって搬送される。そして、トナーは排出口52から貫通孔116及び補給口39を介して現像容器40内に補給される。また、トナー補給時にアジテータ54が回転することで、トナーカートリッジ26内のトナーが撹拌されると共に、搬送スクリュー53の回転領域にトナーが移送される。その後、現像容器40内のトナー量が、トナー補給によって所定の基準値よりも多くなると、搬送スクリュー53とアジテータ54の回転駆動が停止してトナー補給動作を終了する。
図6及び図7は、トナーカートリッジ26の斜視図である。
図6及び図7に示すように、トナーカートリッジ26は、上ケース55と下ケース56を互いに接合して成る長手状の容器本体50を有する。容器本体50の長手方向の一端部側には、上ケース55の上面に形成された上面凹部66と、上ケース55の背面側に形成された背面凹部67とが設けられている。これらの凹部66,67は、装置本体100に対するトナーカートリッジ26の着脱時などに使用者又は作業者が容器本体50を把持するための把持部65として機能する。また、上面凹部66は、トナーカートリッジ26が装置本体100に装着された状態で、水平方向に配置される底面部66aと、底面部66aの両側方で上方に立ち上がる左右側面部66b,66cと、底面部66aの後方(背面側)で上方に立ち上がる後側面部66dとで構成されている。
例えば、図8に示すように、使用者等は、親指を上面凹部66の後側面部66dに当て、それ以外の指を背面凹部67に当てることで、トナーカートリッジ26を挟持(把持)することができる。また、後側面部66dには、当てられた指が滑りにくいように滑り止め部材として複数のリブ68が設けられている。
また、図6及び図7に示すように、容器本体50の把持部65が設けられた端部側には、下ケース56に形成された排出口52と、この排出口52を開閉するためのシャッタ59とが設けられている。シャッタ59は、トナーカートリッジ26の排出口52と現像装置9の補給口39とが接続される際に開き、これらの接続が解除される際に閉じるように構成されている。
図6に示すように、容器本体50の把持部65が設けられた端部側とは反対の端部側の側面には、容器本体50の内外で空気を通過させる通気孔70と、容器本体50内のトナーが外部に漏れないように通気孔70を覆う通気シート71とが設けられている。通気シート71は、トナーを通過させず、かつ、空気を通過させる機能を有する樹脂製の多孔質膜等で構成されている。また、通気シート71の材料としては、トナーを付着しにくくするため、撥油性を有するシート材を用いることが望ましい。
このように、容器本体50に通気孔70と通気シート71とが設けられていることで、トナー漏れを防止しつつ容器本体50内に空気を流入させたり、反対に容器本体50から空気を排出したりすることができるので、容器本体50の内圧の変動を抑制することができる。仮に、このような通気孔70が無い場合は、トナーカートリッジから現像装置にトナーを補給する際に、搬送スクリューによってトナーと一緒に空気も押し出されるため、トナーカートリッジの内圧が低下する。その結果、内圧の低いトナーカートリッジ内に空気が流入することによってトナーが逆流し、トナーの補給を良好に行えなくなる可能性がある。
一方、本実施形態に係るトナーカートリッジ26のように、容器本体50に通気孔70を設けている場合は、トナー補給時に排出口52からトナーと一緒に空気が排出されても、通気孔70からトナーカートリッジ26内へ外部の空気を流入させることができる。これにより、トナー搬送に伴うトナーカートリッジ26の内圧の低下を抑制することができ、トナーの補給を良好に行うことができるようになる。本実施形態では、通気孔70と通気シート71をトナーカートリッジ26に1つずつ設けているが、それぞれ複数設けてもよい。
ところで、上記のように、通気シート71が設けられたトナーカートリッジ26においては、トナーカートリッジの輸送時などにトナーが通気シート71に付着して目詰まりするといった課題がある。斯かる課題に対し、本発明では以下のような対策を講じている。
まず、図9を参照しつつ、本実施形態に係るトナーカートリッジ26の装着手順について説明する。
図9に示すように、まず、トナーカートリッジ26は、容器本体50の長手方向の一端部側(図の左端部側)50aを他端部側(図の右端部側)50bよりも先に容器保持部材102に接触させることで位置決めされる。次いで、容器本体50の他端部側50bを容器保持部材102に嵌め込むことでトナーカートリッジ26の装着が完了する。ここで、先に位置決めされる側の端部を「装着方向先端部」と称すると、この装着方向先端部側50aに、通気孔70と通気シート71とが設けられている。
このように、通気孔70と通気シート71とを容器本体50の装着方向先端部側50aに設けることで、装着時に容器本体50が容器保持部材102に接触することによって生じる振動が通気シート71に伝播しやすくなる。すなわち、装着時に生じる振動が伝播しやすい箇所に通気孔70と通気シート71とを設けることで、通気シート71に付着するトナーを振動によって崩して剥がすことができる。これにより、通気シート71の目詰まりを解消して通気性を確保することができるようになる。
さらに、本実施形態では、図10に示すように、通気孔70と通気シート71とを回転するアジテータ54の羽根541の近傍(羽根541の可動領域の近傍)に設けている。このような位置に通気孔70と通気シート71とを配置することで、アジテータ54が回転することによってトナーに生じる振動が通気シート71に伝播する。これにより、トナーカートリッジ26の装着後においても通気シート71からトナーを剥がすことができるようになり、より確実に通気性を確保することが可能となる。
また、図11に示すように、本実施形態では、アジテータ54は、回転することでその羽根541が容器本体50の円弧状の内面(底面501)に接触して弾性変形して撓む。そして、羽根541の先端部が円弧状の内面の接触解除位置Aに達すると、羽根541は内面との接触が解除されて弾性復帰する。このように、アジテータ54は回転に伴って弾性変形と弾性復帰とを繰り返し、特に羽根541が弾性復帰した際にトナーに振動が発生しやすい。そこで、この時の振動の影響を通気シート71が受けやすくするために、通気シート71を、図11に示すアジテータ54の回転軸方向から見て、アジテータ54の回転中心Bと上記容器本体50の接触解除位置Aとを通る直線L上に配置している。これにより、撹拌時にトナーに生じる振動を効果的に通気シート71に伝播することができるようになり、より確実に付着トナーを剥がすことができる。
本実施形態では、通気シート71をアジテータ54の可動領域の近傍に設けているが、アジテータ54が接触可能な位置に通気シート71を設けてもよい。この場合は、アジテータ54が通気シート71に直接接触することで通気シート71に付着するトナーをより確実に剥がすことができる。
図12は、本発明の他の実施形態に係るトナーカートリッジの断面図である。
図12に示す実施形態では、通気シート71よりも容器本体50の外側(図の左側)へ突出する突起72が、通気シート71の周囲に設けられている。それ以外は、上記実施形態と基本的に同様に構成されている。このような突起72を設けることで、使用者等が通気シート71に触れにくくなるため、通気シート71の破損を回避することができる。なお、突起72は、通気シート71の周囲の全体(全周)に渡って設けられていてよいし、部分的に設けられていてもよい。
図13は、本発明のさらに別の実施形態に係るトナーカートリッジの断面図である。
図13に示す実施形態では、通気シート71が、通気孔70に着脱可能なキャップ部材73に設けられている。それ以外は、上記実施形態と基本的に同様に構成されている。このように、着脱可能なキャップ部材73に通気シート71が設けられていることで、通気シート71を容易に交換することが可能となる。
また、本実施形態の場合、通気孔70は、容器本体50内にトナーを充填するための充填孔であり、キャップ部材73はこの充填孔を封止するための封止部材である。このように、充填孔を通気孔70として利用することで、通気孔70を別途設ける必要がなく、構成を簡素化することができ低コスト化を図れる。
また、キャップ部材73は、通気孔70に装着された状態で、容器本体50の内部側へ窪む凹部73aを有する。そして、この凹部73aの底部73bに通気シート71が設けられている。このように、通気シート71が底部73bに設けられることで、使用者等が通気シート71に触れにくくなるため、通気シート71の破損を回避することができる。
さらに、本実施形態では、アジテータ54が、通気孔70に装着されたキャップ部材73に接触可能な位置に設けられている。これにより、アジテータ54がキャップ部材73に接触してキャップ部材73を振動させることで、通気シート71に付着するトナーをより確実に剥がすことができるようになる。また、アジテータ54をキャップ部材73に接触させない場合でも、アジテータ54をキャップ部材73に接近可能な位置に配置することで、アジテータ54がトナーに与える振動によるトナー剥離効果を期待できる。
以上、本発明について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。上述の実施形態では、補給用のトナーを収容するトナーカートリッジに本発明を適用した構成を例に説明したが、本発明は廃トナーを収容する廃トナー収容容器やその他の粉体収容容器にも適用可能である。
26 トナーカートリッジ(粉体収容容器)
27 廃トナー収容容器(粉体収容容器)
50 容器本体
54 アジテータ(撹拌部材)
70 通気孔
71 通気シート
72 突起
73 キャップ部材
73a 凹部
73b 底部
A 接触解除位置
B アジテータの回転中心
特開2000−29296号公報

Claims (6)

  1. 画像形成に用いられる粉体を収容可能な容器本体を備えると共に、前記容器本体の長手方向の一端部側を他端部側よりも先に画像形成装置本体に接触させることで位置決めして装着される粉体収容容器であって、
    前記容器本体の内外で空気を通過させる通気孔と、前記容器本体内の粉体が外部に漏れないように前記通気孔を覆う通気シートとが、前記容器本体の前記一端部側に設けられ、
    回転することで前記容器本体の内面に接触して弾性変形して撓み、接触解除位置で前記容器本体の内面との接触が解除されて弾性復帰し、前記容器本体内の粉体を拌する拌部材を備え、
    前記通気シートは、前記撹拌部材の可動領域の近傍又は前記撹拌部材が接触可能な位置に設けられ、
    前記通気シートは、前記撹拌部材の回転軸方向から見て、前記撹拌部材の回転中心と前記接触解除位置とを通る直線上に配置されることを特徴とする粉体収容容器。
  2. 画像形成に用いられる粉体を収容可能な容器本体を備えると共に、前記容器本体の長手方向の一端部側を他端部側よりも先に画像形成装置本体に接触させることで位置決めして装着される粉体収容容器であって、
    前記容器本体の内外で空気を通過させる通気孔と、前記容器本体内の粉体が外部に漏れないように前記通気孔を覆う通気シートとが、前記容器本体の前記一端部側に設けられ、
    前記通気シートは、前記通気孔に着脱可能なキャップ部材に設けられ、
    前記容器本体内の粉体を撹拌する撹拌部材が、前記通気孔に装着された前記キャップ部材に接触可能な位置に設けられることを特徴とする粉体収容容器。
  3. 前記通気シートよりも前記容器本体の外側へ突出する突起が、前記通気シートの周囲に設けられる請求項1又は2に記載の粉体収容容器。
  4. 前記通気孔は、前記容器本体内に粉体を充填するための充填孔である請求項1から3のいずれか1項に記載の粉体収容容器。
  5. 前記キャップ部材は、前記通気孔に装着された状態で、前記容器本体の内部側へ窪む凹部を有し、
    前記通気シートは、前記凹部の底部に設けられる請求項2に記載の粉体収容容器。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の粉体収容容器を備えることを特徴とする画像形成装置
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