JPH05232810A - トナー容器 - Google Patents

トナー容器

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Publication number
JPH05232810A
JPH05232810A JP4069616A JP6961692A JPH05232810A JP H05232810 A JPH05232810 A JP H05232810A JP 4069616 A JP4069616 A JP 4069616A JP 6961692 A JP6961692 A JP 6961692A JP H05232810 A JPH05232810 A JP H05232810A
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JP
Japan
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toner
container
toner container
filter
cylinder
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Pending
Application number
JP4069616A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Tomita
邦彦 富田
Hachiro Tosaka
八郎 登坂
Akio Matsui
秋雄 松井
Satoshi Hasegawa
敏 長谷川
Shoichi Sugimoto
正一 杉本
Hidefumi Gohara
秀文 郷原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH05232810A publication Critical patent/JPH05232810A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D1/00Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
    • B65D1/02Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
    • B65D1/0223Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by shape
    • B65D1/0292Foldable bottles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トナー容器内にトナーを充填した時点でトナ
ーの体積が静置体積の3倍以上になることに起因して発
生する充填作業時間の増大、生産ラインの巨大化による
コストアップ、トナー容器を必要以上に大型化すること
による画像形成装置の大型化、輸送コスト増を防止する
ことができるトナー容器を提供すること。 【構成】 下端が開口すると共に適所にトナー注出入口
を有した上部容器筒及び上端が開口した下部容器筒と、
該上部容器筒の下端開口縁と該下部容器筒の上端開口縁
とを水密気密的に連設一体化する伸縮筒とを備えたトナ
ー容器であって、該トナー容器の適所に該収縮筒を収縮
してトナー容器全体を圧縮する際の抜気孔を少なくとも
1個設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真プロセスを利用
した画像形成装置の現像器にトナーを補給するためのト
ナー容器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真プロセスを利用した画像形成装
置の作像部にあっては、感光体上に形成された静電潜像
に現像器からトナーを付着させることによって顕像化
し、この顕像を記録紙上に転写後、定着することにより
画像形成を行っている。現像器に対して粉流体のトナー
を補給する手段としては、現像器に着脱するトナーカー
トリッジや、現像器のトナーホッパー内にユーザの手に
より内容物であるトナーを移し替えるためのトナーボト
ルがあり、また現像器と一体化されて現像器ごと交換さ
れるタイプのものも存する。
【0003】従来のトナー補給用の容器は、画像形成装
置本体の小型化の要請に伴って小型化される傾向にある
一方で、容器の容量は印刷枚数に基づいて計算されるト
ナーの充填量によって規定されるため、小型化には限界
がある。
【0004】ところで、トナー容器内に粉状のトナーを
充填する製造工程においては、トナーが容器内に落下す
る過程でトナー粒子間に空気が混入する。また、トナー
には現像装置内への充填性、現像装置内での流動性など
が要求されるため、トナーにシリカ等の添加剤を加える
ことにより流体に近い性質を付与し、トナーの流動性を
大幅に向上せしめているが、その副作用としてトナー粒
子間に大量の空気が包含されることとなるため、充填後
の見掛け上の体積が静置時の3倍以上になり、元の静置
体積に復元するまでに長時間を要する。
【0005】このことは、トナー容器へのトナー充填工
程の長時間化による生産性の低下、作業時間の増大、或
は充填工程ラインの巨大化によるコスト増を招く原因と
なる。これを回避しようとすれば、トナー容器を必要以
上に大きくする必要が生じて画像形成装置の小型化に対
する障害となったり、輸送コスト増といった不具合を招
く。
【0006】
【発明の目的】本発明は上記に鑑みてなされたものであ
り、トナー容器内にトナーを充填した時点でトナーの体
積が静置体積の3倍以上になることに起因して発生する
充填作業時間の増大、生産ラインの巨大化によるコスト
アップ、トナー容器を必要以上に大型化することによる
画像形成装置の大型化、輸送コスト増を防止することが
できるトナー容器を提供することを目的としている。
【0007】
【発明の構成】上記目的を達成するため本発明は、下端
が開口すると共にトナー注出入口を有した上部容器筒及
び上端が開口した下部容器筒と、該上部容器筒の下端開
口縁と該下部容器筒の上端開口縁とを水密気密的に連設
一体化する伸縮筒とを備えたトナー容器であって、該ト
ナー容器の適所に該収縮筒を収縮してトナー容器全体を
圧縮する際の抜気孔を少なくとも1個設けたこと、下端
が開口すると共にトナー注出入口を有した上部容器筒
と、上端が開口した下部容器筒とから成り、該上下の容
器筒の一方の開口縁を他方の開口縁内に摺動的に嵌入せ
しめることにより内部容積を増減変更可能に構成したト
ナー容器であって、該トナー容器の適所に容器の内部容
積を収縮する際の抜気孔を設けたこと、互いに摺動的自
在に嵌合し合った前記上下の容器筒の該摺動部分にトナ
ー洩れ防止用シールを配置したこと、前記抜気孔にフィ
ルタを設けたこと、前記フィルタが破損したり、前記抜
気孔から離脱することを防止する補強部材を設けたこ
と、前記フィルタの内側にトナー容器内壁によって回転
自在に軸支された風車を設け、該トナー容器圧縮時に前
記抜気孔から流出しようとする空気流により該風車を回
転可能に構成すると共に、該風車の回転時に風車を構成
する羽根を該フィルタ面に摺接させて目詰まりを防止す
るようにしたこと、前記フィルタ自体或はフィルタの直
近位置からビビリ振動子を突出せしめ、前記風車の羽根
が該ビビリ振動子に摺接することによりフィルタを振動
せしめて、目詰まりを防止するようにしたこと、前記フ
ィルタの内側にトナー容器内壁によって回転自在に軸支
された羽根車を設けると共に、該羽根車に駆動力を伝達
する外部駆動手段を前記トナー容器外に設け、該羽根車
の回転時に羽根を該フィルタ面に摺接させて目詰まりを
防止するようにしたこと、前記抜気孔の内側に該抜気孔
と対面するようにせき止め板を配置してトナーの抜気孔
への集中を防いだこと、前記抜気孔に管状の空気通路の
一端開口を固定するとともに、該空気通路を前記トナー
容器内に延出せしめてその他端をトナー容器内にて開口
せしめたことを特徴としている。
【0008】以下、本発明を詳細に説明する。図1(a)
及び(b) は本発明のトナー容器の第1実施例の構成を示
す縦断面図及びその変形例の縦断面図である。図1(a)
のトナー容器は、樹脂、金属等の薄肉の材料から成る上
部容器筒1及び下部容器筒2と、上部容器筒1の下縁
と、下部容器筒2の上縁を水密気密的に連設一体化する
伸縮筒3とを有する。
【0009】比較的硬質の上下の容器筒1、2を連接す
る伸縮筒3は例えば折り畳み自在な蛇腹状の構成を有
し、図1(a) 左図のように伸長した状態から右図の収縮
した状態に相互に移行可能である。また、図1(b) の変
形例の伸縮筒4は蛇腹の代わりに軟質の樹脂フィルムの
如きフレキシブルな材質から成るシートを用い、左図の
伸長状態から右図の収縮状態まで相互に移行可能であ
る。符号5は上部容器筒1のトナー注出入口8に着脱さ
れる栓である。
【0010】上下の容器筒1、2と伸縮筒3とは別材質
であってもよいが、同一材質で軟質度の異なるもの、或
は伸縮機能の異なるものを用いれば、一体成形により製
造することが容易となる。即ち、上下の容器筒1、2を
比較的厚肉にすると共に、同じ材質の伸縮筒3、4を夫
々同じ材質の蛇腹、薄いフィルム等で構成してもよい。
なお、上記においては上下の容器筒の中間に位置する部
分を伸縮筒としたが、容器の上部或は下部のいずれか一
方を伸縮自在な構成としてもよい。
【0011】トナー容器に使用可能な材質としては、ポ
リエステル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
スチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリアクリル酸、
ポリメタクリル酸及びこれらのエステル、ポリアクリロ
ニトリル等のポリビニル重合体、ポリカーボネイト樹
脂、ABS樹脂、ポリアセタール樹脂等の合成樹脂、ア
ルミニウム、銅、ニッケル、鉄等の金属類或はこれらの
複合材料等を例示できるが、これらに限定する趣旨では
ない。
【0012】このように第1実施例のトナー容器によれ
ば、図1(a) 、(b) の左図のような伸縮筒3、4の伸長
時には大容量の容器となり、この状態でトナーTを充填
すれば、空気の混入により体積が最終静置体積の1.5
倍に増大したトナーT(例えば一点鎖線で示す位置まで
増大)を収容することが可能となるので、一気にトナー
を充填することが可能となって充填時間を短縮できる。
また、トナー充填が終了して十分な時間が経過した場合
には、空気がトナー粒子間から離散し、最終製品時の体
積が2/3程度に収縮するため、栓5を開放した上で右
図のように伸縮筒3を収縮せしめて小型化することがで
きる。このため、輸送コストの低減、画像形成装置の小
型化を達成することができる。
【0013】このトナー容器は、現像器に着脱するトナ
ーカートリッジや、現像器のトナーホッパー内にユーザ
の手により内容物であるトナーTを移し替えるためのト
ナーボトルばかりでなく、現像器と一体化されて現像器
ごと交換されるタイプにも適用可能である。
【0014】次に、図2(a) (b) は本発明の第2実施例
であり、上部容器筒1の下端開口縁1aに対して下部容
器筒2の上端開口縁2aを弾性変形させて(弾性変形さ
せる必要をなくするように予め寸法設定してもよい)嵌
合してスライド自在に構成した点が特徴的である。下部
容器筒2の上端開口縁2aは上部容器筒1の下端開口内
に嵌合した後で弾性的に原形に復帰しようと拡開するた
め上部容器筒1の内壁に気密的に密着しながら摺接する
ことができ、図2(a) に示す伸長状態から(b)の収縮状
態まで相互に変形可能である。なお、この実施例とは逆
に下部容器筒2の上端開口内に上部容器筒1の下端開口
縁を嵌合してもよい。また、必要に応じて脱落防止の為
の突起を各縁部に設けてもよい。
【0015】この実施例に於いても上記第1実施例に示
した如き種々の材質を用いることができるが、使用材料
に制約はない。本実施例のトナー容器も図2(a) のよう
な伸長時には大容量の容器となり、この状態でトナーを
充填すれば充填時間を短縮できる。トナー充填が終了し
て十分な時間が経過した場合には、最終製品時の体積が
2/3程度に収縮するため、栓5を開放した上で(b) の
ように伸縮筒3を収縮せしめて小型化することができ
る。このため、輸送コストの低減、画像形成装置の小型
化を達成することができる。なお、小型化した後に容器
の倒れ等に起因して伸縮筒が容易に延びることを防止す
るために上下の容器筒を固定するようにしてもよい。
【0016】このトナー容器は、現像器に着脱するトナ
ーカートリッジや、現像器のトナーホッパー内にユーザ
の手により内容物であるトナーを移し替えるためのトナ
ーボトルばかりでなく、現像器と一体化されて現像器ご
と交換されるタイプにも適用可能である。
【0017】図3は本発明の第3実施例であり、上部容
器筒1の下端開口縁に対して、僅かに小径の下部容器筒
2の上端開口縁をスライド自在に嵌合するとともに、上
部容器筒1の下端開口縁内周面或は下部容器筒2の上端
開口縁外周面のいずれか一方にトナー漏れ防止用シール
6を全周に渡って固定した構成した点が特徴的である。
この例では上部容器筒1の下端開口縁の内周にシール6
を固定しており、(a)のように伸長せしめた状態におい
ては、両開口縁により挟圧されたシール6が両容器筒の
壁面間の間隙を気密的に封止する。(b) のように収縮し
た状態及び収縮の過程においてもシール6が両容器筒の
壁面に摺接してそこに形成される間隙を封止するので、
トナーの漏れを防止できる。
【0018】なお、この実施例とは逆に下部容器筒2の
上端開口内に上部容器筒1の下端開口縁を嵌合してもよ
い。また、必要に応じて脱落防止の為の突起を各縁部に
設けてもよい。シール6の材質としては、発泡ウレタン
等のスポンジ類、テフロン系樹脂、ポリアセタール系樹
脂の様な比較的滑りの良好な樹脂、或は滑りを向上せし
めたゴムシール等を例示することができるが、これらに
限定する趣旨ではない。このように滑りの良好な材質を
用いることにより両容器筒を収縮させる操作速度を向上
できる。容器を伸縮自在に構成したことにより生じる効
果は上記各実施例と同様である。
【0019】なお、図1乃至図3のトナー容器の伸縮構
造は以下の各実施例の基本構造となるものである。換言
すれば、以下の各実施例は図1乃至図3の実施例の変形
例である。
【0020】図4は本発明の第4実施例であり、前記第
1実施例において上部容器筒1の適所(本実施例では肩
部)に抜気用の孔7を形成した構成が特徴的である。こ
の抜気孔7を設けることにより容器を伸長状態にしてト
ナー注出入口8を栓5により封止した状態から、容器を
収縮させる際に、内部の空気が抜気孔7から抜け出るた
め、収縮操作が容易迅速化する。抜気孔7の形成位置、
大きさ、形状、個数は、容器の形状に応じて効率よく抜
気をできるものであれば、種々の変形が可能であり、図
示のものに限定する趣旨ではない。
【0021】次に第4実施例のトナー容器を次の具体的
な条件で作成した実験例を示す。 容器本体の材質 ポリプロピレン 容器の内容量(伸張時) 1000cc 容器の内容量(収縮時) 500cc 容器の最高高さ 10cm 抜気孔の形状 円形 抜気孔の大きさ 3.14cm2 充填トナー体積(タッピング時) 480cc このトナー容器を押し縮めて小型化したところ、容器内
の空気を抜気孔からスムーズに抜気できたため、容器を
必要最小限の大きさに収縮することができるのはもとよ
り、収縮するのに要する時間も第1乃至第3の実施例の
場合に比して大幅に短縮できた。容器筒間の継目からの
トナーの洩れも皆無であった。図4の抜気孔の構成を図
2乃至図3の容器に適用した場合にも同様の良好な結果
を得た。
【0022】図5は本発明の第5実施例であり、前記第
4実施例において上部容器筒1の適所に形成した抜気用
の孔7内周にトナー流出防止用のフィルタ10を固定し
た構成が特徴的である。上記第4実施例において容器を
収縮するために迅速に圧縮すると、容器内のトナーが激
しく振動せられて、トナー粒子間に空気が大量に包含さ
れ、体積が増大するとともにトナーの流動性が大幅に増
大する。このため、抜気孔7からトナーが噴出する恐れ
がある。そこで、この抜気孔7にトナーの通過を阻止し
得る程度の目の粗さを有したフィルタ10を取り付ける
ことにより、空気のみを抜気することができる。このた
め、容器の収縮速度をさらに迅速化することができ、作
業性を向上できる。
【0023】フィルタ10の構造としては、平織等の織
物や、格子状、柵状の材料等であってもよい。また、フ
ィルタの材質としては、合成樹脂、金属、ガラス、カー
ボン等を多孔質或は織布状にしたものや、単糸や撚糸か
ら成るものであってもよい。いずれにしてもフィルタと
してトナーの容器外放出を防止できるものであれば、厚
み、形状等の構造や、材料に制約はない。また、フィル
タの目開きのグレードとしてもトナーの粒径にあわせ
て、粒子が外部へ漏れない程度の粗さとすればよい。容
器の形状、抜気孔の個数、位置等として図示したものは
一例に過ぎない。
【0024】次に、図5の実施例のトナー容器を上記第
4実施例の実験例と同様な材質、形状等により製造する
と共にフィルタとしてWhatmann GF/Dを用
いた場合には、第1乃至第3の実施例に比べて圧縮に要
する時間が1/5に短縮された。ただし、容器を圧縮す
る速度を一定以上にアップすると、フィルタが破損して
脱落したり、トナーによる目詰まりを起こして空気の抜
けが悪化し、結果として小型化の速度が低下した。
【0025】図6は本発明の第6実施例であり、図5の
第5実施例を改良したものである。この第6実施例は、
抜気孔7の内周に固定したフィルタ10の内側にフィル
タ10の脱落や破損を防止するための補強部材11を固
定した構成が特徴的である。補強部材11としては、フ
ィルタ10と同様に平織等の織物や、格子状、柵状の材
料等であってもよい。また、補強部材11の材質として
は、合成樹脂、金属、ガラス、カーボン等を多孔質或は
織布状にしたものや、単糸や撚糸から成るものであって
もよい。いずれにしてもフィルタの脱落などを防止でき
るものであれば、厚み、形状等の構造や、使用材料に制
約はない。また、補強部材の目開きのグレードとしては
フィルタの場合よりも粗くても良い。
【0026】この補強部材11は抜気孔7の内側周縁に
接着等により固定し、少なくとも容器内部の空気をフィ
ルタ側へ通気せしめることができる構成とする。容器の
形状、抜気孔の形成位置、個数なども図示したものは一
例に過ぎない。
【0027】この補強部材を設けることにより容器を収
縮させる速度が速い場合において、フィルタに加わる空
気圧が高まった場合にも、フィルタが脱落したり、破損
してトナーが容器外に飛散する事態の発生を防止でき
る。この結果、トナー充填作業の効率を大幅に向上でき
る。
【0028】なお、図6の実施例のトナー容器を上記第
5実施例の実験例と同様な材質、形状により製造すると
共に補強部材としてステレス網(#50)を用いたとこ
ろ、フィルターの破損、離脱がなくなり、容器の小型化
のスピードが向上し、トータルの充填時間としても第4
実施例の場合に比して50%の短縮となった。
【0029】次に、図7は本発明の第7実施例であり、
フィルタ10を設けた抜気孔7の内側近傍の内壁に風車
15を回転自在に軸支し、風車15が軸15aを中心と
して回転する時に風車15の羽根15bの先端部により
フィルタ10の内側面に摺接して付着したトナーを掻取
るようにした構成が特徴的である。この風車15は、図
1乃至3に示した構成のトナー容器を伸張状態から収縮
状態に圧縮する際に、抜気孔7から外部へ流出しようと
する容器内の空気流によって回転せしめられ、羽根15
b先端部により、フィルタへのトナー付着を阻止するよ
うに作用する。従って、上記作用を発揮する構成であれ
ば、風車としてはいかなる形状、配置、個数であっても
よく、例えば風車の羽根の形状をスパイラル状にしても
よい。また、フィルタ面に摺接する部分は、必ずしも羽
根の先端部でなくてもよく、羽根の側端部であってもよ
い。なお、上部容器筒1に設けたドーム状の突出部17
は風車の回転を許容するためのマージンである。
【0030】なお、フィルタに補強部材を適用した場合
も風車と組み合わせることにより、フィルタの目詰まり
を防止できる。ただし、この場合羽根の先端部の移動軌
跡中に補強部材を突出させないことにより、羽根先端部
でフィルタ面のトナーを掻取ることがきるように配慮す
る必要があろう。
【0031】風車15、特に羽根部15bに使用可能な
材質としては、ポリエステル樹脂、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、
ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸及びこれらのエステ
ル、ポリアクリロニトリル等のポリビニル重合体、ポリ
カーボネイト樹脂、ABS樹脂、ポリアセタール樹脂等
の合成樹脂、アルミニウム、銅、ニッケル、鉄等の金属
類或はこれらの複合材料等を例示できるが、これらに限
定する趣旨ではない。
【0032】この第7実施例は上記各実施例の効果に加
えて、フィルタの目詰まりを効率的に防止できるので排
気効率が向上し、容器を圧縮する際のスピードを向上で
きる利点を有する。
【0033】なお、風車の材質としてPETを用いると
ともに、風車直径を1cmとしたトナー容器を前記第6
実施例の実験例と同様な材料、形状にて製造したとこ
ろ、目詰まり防止の効果が顕著に現れ、小型化に要する
時間を第4実施例の場合に比して2/3に短縮できた。
【0034】次に、図8は本発明の第8実施例であり、
フィルタ10の近傍に容器内に突出するビビリ振動子2
0を設けた構成において前記第7の実施例と相違する。
このビビリ振動子20は、後述する材料から成る板状或
は針状の突起であり、風車15の羽根15bの移動経路
内に突出することにより羽根15bの通過によって弾か
れた時に発生する振動をフィルタに伝達して付着したト
ナーを振い落とすためのものである。従って、ビビリ振
動子20はフィルタ10の周縁部、フィルタ面等々に突
設するのが好ましい。なお、風車15によるフィルタ内
面への摺接によるトナー掻き落とし機能を併用しても良
い。
【0035】ビビリ振動子20として使用可能な材質と
しては、ポリエステル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリア
クリル酸、ポリメタクリル酸及びこれらのエステル、ポ
リアクリロニトリル等のポリビニル重合体、ポリカーボ
ネイト樹脂、ABS樹脂、ポリアセタール樹脂等の合成
樹脂、アルミニウム、銅、ニッケル、鉄等の金属類或は
これらの複合材料等を例示できるが、これらに限定する
趣旨ではない。
【0036】ビビリ振動子20の形状、配置場所、個数
などは図示したものに限定されない。補強部材により補
強したフィルタにビビリ振動子を適用してもよい。この
ように本発明の第8実施例によれば、フィルタの目詰ま
りを効率的に防止できるので排気効率が向上し、容器を
圧縮する際のスピードを向上できる利点を有する。
【0037】なお、ビビリ振動子の材質としてPETを
用いたトナー容器を前記第7実施例の実験例と同様な材
料、形状にて製造したところ、目詰まり防止の効果が顕
著に現れ、小型化に要する時間を第7実施例よりも更に
短縮することができ、しかもその効果がより継続的なも
のとなった。
【0038】次に、図9は本発明の第9実施例であり、
図8の第8実施例の風車15を容器外に位置する外部動
力手段20により駆動するようにした構成が特徴的であ
る。具体的には羽根車21の軸21aにユニバーサルジ
ョイントやギヤから成る駆動力伝達手段22を設けると
ともに、該駆動力伝達手段22と外部動力手段20との
間を伝達シャフト23により連結し、更に伝達シャフト
23の他端部をユニバーサルジョイントやギヤから成る
駆動力伝達手段24を介して外部駆動手段20に連結し
ている。
【0039】外部駆動手段20としては、例えば図示の
ごとく駆動力伝達手段24を中心として放射状に突出し
た複数本のバー20aから成るハンドルを用い、各バー
を人手や図示しないモータ等の外力によって回転駆動す
ることにより内部の羽根車21を積極的に回転せしめ、
より高い効率でフィルタ10に付着したトナーを掻取
り、目詰まりを防止する様にする。また、外部駆動手段
20を軸21aと同軸状に配置してもよい。
【0040】また、第7実施例に示したビビリ振動子を
併用してもよい。この実施例の構成要素である外部動力
手段20、羽根車21等の材質としては、上記各実施例
において例示したものと同様であるが、これらに限定す
る趣旨ではない。また、外部動力手段20、羽根車21
の形状、個数、配置場所等は図示のものに限定されな
い。なお、羽根車の材質としてPETを用いるととも
に、羽根車の直径を1cmとした第9実施例のトナー容
器を前記第8実施例の実験例と同様な材料、形状にて製
造したところ、目詰まり防止の効果が顕著に現れ、小型
化に要する時間を第5実施例の場合に比して1/2に短
縮できた。
【0041】次に、図10は本発明の第10実施例であ
り、上部容器筒1の適所に設けた抜気孔7から所定距離
離間した容器内部に抜気孔7と対面するようにせき止め
板30を固定的に支持した構成が特徴的である。このせ
き止め板30は容器を収縮する際に抜気孔7へトナーが
集中しないように、トナーの移動を邪魔するための板で
あり、このせき止め板30の存在により抜気孔7へ向か
う空気中からトナーを分離し易くなり、充填スピードを
増大できる。また、このせき止め板30を前記第5乃至
第9実施例に示した構成と併用しても良い。即ち、せき
止め板30を配置した抜気孔7にフィルタ10、補強部
材11、風車15、羽根車21等を配置しても良い。
【0042】せき止め板30に使用可能な材質は上記実
施例の場合と同様であるが、これらに限定する趣旨では
ない。この実施例においては容器の収縮時に内部の空気
はせき止め板30を乗り越えて抜気孔7から外部へ排気
される一方で、空気中のトナーはせき止め板に突き当た
って容器内に戻る。
【0043】なお、せき止め板の面積を5cm2 として
第10実施例のトナー容器を前記第9実施例の実験例と
同様な材料、形状にて製造したところ、小型化に要する
時間を第5実施例の場合に比して1/2に短縮できた。
【0044】次に、図11は本発明の第11実施例であ
り、上部容器筒1の適所に設けた抜気孔7に管状の空気
通路35の一端開口を取り付けることにより該空気通路
35を介して容器内外を連通せしめるとともに、該空気
通路35を適度に湾曲させた上で他端開口35aを容器
内に位置させた構成が特徴的である。空気通路35は例
えば容器と同じ材質のパイプにて構成し、パスツールの
実験に用いられたスワンの首の如きものとする。
【0045】このように小径の管体から成る空気通路3
5を湾曲させて容器内に突出させることにより、容器を
収縮する際に空気通路35から外部に流出しようとする
空気中からトナーを除去することができる。換言すれ
ば、トナー粒子は空気通路35が小径であり、不規則形
状に湾曲変形していることから通路35内には極めて進
入しにくくなり、振るい落とされることとなる。その結
果、排気効率を高めてトナー充填作業をスピードアップ
できる。
【0046】この空気通路35に使用可能な材質は、前
記各実施例の場合と同様であるが、これらに限定する趣
旨ではない。また、空気通路35の径、形状、長さ、個
数等は種々選定可能である。
【0047】なお、空気通路35の長さを30cm,断
面積を3.14cm2 とした第11実施例の容器を前記
第10実施例の実験例と同様な材料、形状にて製造した
ところ、小型化に要する時間を第5実施例の場合に比し
て1/2に短縮できた。
【0048】なお、上記第4乃至第11実施例では、図
1(a) に示した蛇腹状の伸縮筒を利用した例だけを図示
したが、これらの各実施例は図1(b) 、図2、図3の容
器に対しても同様に適用可能である。そして、第4乃至
第11の各実施例の容器を蛇腹構造にする代わりに、夫
々図1(b) の伸縮筒、図2及び図3に示した伸縮構造と
した場合に生じる効果も夫々同様のものとなる。
【0049】参考までに、図4乃至図11の各実施例に
図2(a) (b) の伸縮構造を適用した場合を示す例として
図12乃至図19を示す。即ち、図12は上部容器筒1
の下端開口縁1aと下部容器筒2の上端開口縁2aのい
ずれか一方を他方に嵌合せしめて上下方向へスライド自
在に構成したトナー容器において前記図4と同様の抜気
孔7を設けたものであり、図4の実施例と同様に容器を
圧縮してコンパクト化する作業を迅速化する効果を有す
る。また、図13乃至図19も夫々図5乃至図11の実
施例の蛇腹構造の代わりに上下の容器筒1、2のスライ
ド構造を適用したものであり、夫々図5乃至図11の実
施例と同様の効果を奏する。図13乃至図19の実施例
についての構成及び効果上の詳細な説明は図5乃至図1
1の説明と重複するため省略する。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、トナー容
器内にトナーを充填した時点でトナーの体積が静置体積
の3倍以上になることに起因して発生する充填作業時間
の増大、生産ラインの巨大化によるコストアップ、トナ
ー容器を必要以上に大型化することによる画像形成装置
の大型化、輸送コスト増を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) 及び(b) は本発明の第1実施例の構成説明
図である。
【図2】(a) 及び(b) は本発明の第2実施例の構成説明
図である。
【図3】(a) 及び(b) は本発明の第3実施例の構成説明
図である。
【図4】本発明の第4実施例の構成説明図である。
【図5】本発明の第5実施例の構成説明図である。
【図6】本発明の第6実施例の構成説明図である。
【図7】本発明の第7実施例の構成説明図である。
【図8】本発明の第8実施例の構成説明図である。
【図9】本発明の第9実施例の構成説明図である。
【図10】本発明の第10実施例の構成説明図である。
【図11】本発明の第11実施例の構成説明図である。
【図12】図4の実施例の抜気構造を図2の実施例に適
用した例を示す図である。
【図13】図5の実施例のフィルタ抜気構造を図2の実
施例に適用した例を示す図である。
【図14】図6の実施例のフィルタ補強構造を図2の実
施例に適用した例を示す図である。
【図15】図7の実施例のフィルタ風車による目詰まり
防止構造を図2の実施例に適用した例を示す図である。
【図16】図8の実施例のビビリ振動子による目詰まり
防止構造を図2の実施例に適用した例を示す図である。
【図17】図9の実施例の羽根車による目詰まり防止構
造を図2の実施例に適用した例を示す図である。
【図18】図10の実施例のせき止め板による目詰まり
防止構造を図2の実施例に適用した例を示す図である。
【図19】図11の実施例の空気通路による目詰まり防
止構造を図2の実施例に適用した例を示す図である。
【符号の説明】
1 上部容器筒、2 下部容器筒、3、4 伸縮筒、5
栓、7 抜気孔、8 トナー注出入口、10 フィル
タ、11 補強部材、15 風車、15a 軸、15b
羽根、20 ビビリ振動子、21 羽根車、21a
軸、30 せき止め板、35 空気通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 敏 東京都大田区中馬込一丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 杉本 正一 東京都大田区中馬込一丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 郷原 秀文 東京都大田区中馬込一丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下端が開口すると共に適所にトナー注出
    入口を有した上部容器筒及び上端が開口した下部容器筒
    と、該上部容器筒の下端開口縁と該下部容器筒の上端開
    口縁とを水密気密的に連設一体化する伸縮筒とを備えた
    トナー容器であって、該トナー容器の適所に該収縮筒を
    収縮してトナー容器全体を圧縮する際の抜気孔を少なく
    とも1個設けたことを特徴とするトナー容器。
  2. 【請求項2】 下端が開口すると共にトナー注出入口を
    有した上部容器筒と、上端が開口した下部容器筒とから
    成り、該上下の容器筒の一方の開口縁を他方の開口縁内
    に摺動的に嵌入せしめることにより内部容積を増減変更
    可能に構成したトナー容器であって、該トナー容器の適
    所に容器の内部容積を収縮する際の抜気孔を設けたこと
    を特徴とするトナー容器。
  3. 【請求項3】 互いに摺動的自在に嵌合し合った前記上
    下の容器筒の該摺動部分にトナー洩れ防止用シールを配
    置したことを特徴とする請求項2記載のトナー容器。
  4. 【請求項4】 前記抜気孔にフィルタを設けたことを特
    徴とする請求項1、2又は3記載のトナー容器。
  5. 【請求項5】 前記フィルタが破損したり、前記抜気孔
    から離脱することを防止する補強部材を設けたことを特
    徴とする請求項4記載のトナー容器。
  6. 【請求項6】 前記フィルタの内側にトナー容器内壁に
    よって回転自在に軸支された風車を設け、該トナー容器
    圧縮時に前記抜気孔から流出しようとする空気流により
    該風車を回転可能に構成すると共に、該風車の回転時に
    風車を構成する羽根を該フィルタ面に摺接させて目詰ま
    りを防止するようにしたことを特徴とする請求項4記載
    のトナー容器。
  7. 【請求項7】 前記フィルタ自体或はフィルタの直近位
    置からビビリ振動子を突出せしめ、前記風車の羽根が該
    ビビリ振動子に摺接することによりフィルタを振動せし
    めて、目詰まりを防止するようにしたことを特徴とする
    請求項6記載のトナー容器。
  8. 【請求項8】 前記フィルタの内側にトナー容器内壁に
    よって回転自在に軸支された羽根車を設けると共に、該
    羽根車に駆動力を伝達する外部駆動手段を前記トナー容
    器外に設け、該羽根車の回転時に羽根を該フィルタ面に
    摺接させて目詰まりを防止するようにしたことを特徴と
    する請求項4記載のトナー容器。
  9. 【請求項9】 前記抜気孔の内側に該抜気孔と対面する
    ようにせき止め板を配置してトナーの抜気孔への集中を
    防いだことを特徴とする請求項1、2又は3記載のトナ
    ー容器。
  10. 【請求項10】 前記抜気孔に管状の空気通路の一端開
    口を固定するとともに、該空気通路を前記トナー容器内
    に延出せしめてその他端をトナー容器内にて開口せしめ
    たことを特徴とする請求項1、2又は3記載のトナー容
    器。
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