JP6727788B2 - 飛昇体 - Google Patents
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Description
防熱対策の一つとして、アブレーションがある。これは、樹脂及び繊維を主材料とするアブレータ材を飛昇体の外表面に配置し、加熱されたアブレータ材が昇華、溶融、あるいは炭化することで発生するアブレーションガスが外表面を覆うことにより熱防護を行う方法である(特許文献1参照)。
すなわち、本発明にかかる飛昇体は、本体の外表面側に設けられ、樹脂と繊維マトリックスを主成分とするアブレータ材を有する高繊維密度アブレータ部と、前記高繊維密度アブレータ部の前記アブレータ材よりも低繊維密度でかつ気化率が大きくされ、樹脂と繊維マトリックスを主成分とするアブレータ材を有する低繊維密度アブレータ部とを備え、前記高繊維密度アブレータ部には、溝が形成され、前記低繊維密度アブレータ部は、前記溝に設けられ、前記溝は、前記外表面に連通していることを特徴とする。
また、溝がキャビティとしての役割を果たし、気化したアブレーションガスが溝内に滞留して断熱性を向上させることができる。
溝の上流端における主流の境界層厚さの溝幅に対する比は、0.28以上、好ましくは0.28とするのが好ましい。これにより、溝の底面における熱伝達率が比較的低く抑えられるため、溝底面部分に位置する低繊維密度アブレータ部の気化を抑えることができ、比較的長期間にわたって強度を維持することができる。
四角形の溝に比べて、角部が少ないので、応力集中の箇所も少なくなり、比較的強度を高くすることができる。
低繊維密度アブレータ部は、主流からの熱によって徐々に外表面側から消失して行くが、溝が三角形状とされているので、低繊維密度アブレータ部が主流側に露出する表面積がアブレータ材の気化とともに小さくなる。したがって、飛行初期はアブレーションガスを多く発生させて高い防熱性能を発揮させ、飛行終期は低繊維密度アブレータ部の表面積が小さくなり、相対的に高繊維密度アブレータ部の表面積が大きくなるので、強度を高く保つことができる。このように、飛行初期に熱防護性が必要となる飛昇体に有効となる。
なお、三角形の各頂点の角度は、種々変更することができ、飛昇体の飛行計画に応じて調整される。
溝に設けられた低繊維密度アブレータ部は、外表面からの入熱によって加熱されて気化する。気化したアブレーションガスは、溝と外表面との間を接続する孔部を通って外表面に導かれた後、外表面を覆って防熱を行う。
低繊維密度アブレータ部が気化した後は溝の内部にアブレーションガスが滞留するため、断熱効果を向上させることができる。
さらに、孔部の外表面における下流側には、孔部の流路断面積が主流の流れ方向下流側に向けて徐々に拡大することが好ましい。これにより、外表面の広範な領域にわたってアブレーションガスを導くことができる。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図1〜図4を用いて説明する。
図1には、飛昇体1の先端部1aが示されている。この先端部1aは、長手軸線Lに直交する横断面が円形とされた先細り形状とされている。先端部1aは、飛昇体1が高速飛行を行う際に空力加熱によって高温となる部分であり、また、航行中の動圧による負荷が加わる部分である。
高繊維密度アブレータ部5の外表面には、主流の流れ方向に所定間隔を隔てて複数の溝9が形成されている。各溝9は、それぞれ飛昇体1の先端部1aの長手軸線L(図1参照)周りに1周分形成された無端状の凹所とされている。各溝9は、図2に示されているように、縦断面形状が四角形とされており、外表面S側の全面が開口している。また、各溝9は、主流MFの流れ方向における溝幅が上流側の溝9ほど大きくされている。
一方、高密度繊維アブレータ部5は、低繊維密度アブレータ部7ほどは気化しないが、少しずつアブレーションガスを生成する。これにより、高繊維密度アブレータ部5は、外形状を保持したままとなる。
高繊維密度アブレータ部5は、低繊維密度アブレータ部7に比べてアブレータ材の気化率が小さいが強度が高い。そこで、飛昇体1の外表面Sには高繊維密度アブレータ部5を配置する。一方、低繊維密度アブレータ部7は、高繊維密度アブレータ部7に形成された溝9に設けることとした。低繊維密度アブレータ部7は、高繊維密度アブレータ部5よりもアブレータ材の気化率が大きいので、高繊維密度アブレータ部5の溝9に設けても気化することができる。低繊維密度アブレータ部7のアブレータ材が気化したアブレーションガスは、外表面Sを覆うことで防熱を行うことができる。
また、溝9がキャビティとしての役割を果たし、気化したアブレーションガスが溝内に滞留して断熱性を向上させることができる。
溝9の上流端における主流の境界層厚さδの溝幅ωに対する比は、0.28以上、好ましくは0.28とするのが好ましい。これにより、溝9の底面における熱伝達率が比較的低く抑えられるため、溝底面部分に位置する低繊維密度アブレータ部7の気化を抑えることができ、比較的長期間にわたって強度を維持することができる。
複数ある溝9のうち、主流MFの上流側ほど大きな溝幅を有するようにしたので、上流側の溝9から多くのアブレーションガスを発生させることができ、防熱効果を高めることができる。
次に、本発明の第2実施形態について、図5を用いて説明する。
本実施形態は、第1実施形態に対して溝の形状が異なり、その他の点については同様である。したがって、第1実施形態と共通の構成については同一符号を付しその説明を書略する。
図5に示されているように、溝10の縦断面形状は三角形とされている。そして、三角形の底面の全面が外表面Sに開口するようになっている。したがって、溝10の主流MF方向の溝幅は、深さ方向にいくにしたがい狭くなるようになっている。また、溝10の溝幅は、主流MFの上流側ほど大きくされている。
溝10の縦断面形状を三角形とすることで、溝10の外表面Sにおける縁部に傾斜面を形成することができるので、主流MFの流れのはく離を可及的に抑えることができる。
第1実施形態のような四角形の溝に比べて、角部が少ないので、応力集中の箇所も少なくなり、比較的強度を高くすることができる。
低繊維密度アブレータ部7は、主流MFからの熱によって徐々に外表面S側から消失して行くが、溝10が三角形状とされているので、低繊維密度アブレータ部7が主流MF側に露出する表面積がアブレータ材の気化とともに小さくなる。したがって、飛行初期はアブレーションガスを多く発生させて高い防熱性能を発揮させ、飛行終期は低繊維密度アブレータ部7の表面積が小さくなり、相対的に高繊維密度アブレータ部5の表面積が大きくなるので、強度を高く保つことができる。このように、飛行初期に熱防護性が必要となる飛昇体1に有効となる。
なお、三角形の各頂点の角度は、種々変更することができ、飛昇体1の飛行計画に応じて調整される。
次に、本発明の第3実施形態について、図6及び図7を用いて説明する。
本実施形態は、上述の各実施形態に対して溝の形状が異なり、その他の点については同様である。したがって、上述の各実施形態と共通の構成については同一符号を付しその説明を書略する。
図6に示されているように、溝11は、外表面Sから隔てた高繊維密度アブレータ部5の内部に形成されている。溝11の縦断面形状は、四角形とされており、溝幅は、主流MFの上流側ほど大きくされている。
孔部13の上流端(図において下方)は、溝11の上面(外表面S側の面)に接続されている。孔部13の下流端(図において上方)は、図7に示すように、孔部13の流路断面積が主流MFの流れ方向下流側に向けて徐々に拡大する形状となっている。孔部13は、同一の縦断面において、主流MFの上流側から2つの溝11に対しては2つとされており、主流MFの上流から3番目の溝11に対しては1つとされている。ただし、孔部13の数は特に限定されるものではなく適宜設定できる。また、溝11の円周方向にも複数の孔部13が適宜形成されている。
溝11には、低繊維密度アブレータ部7が設けられており、気化したアブレーションガスは孔部13を通って外表面Sへと導かれる。
溝11を外表面Sから隔てた高繊維密度アブレータ部5の内部に形成し、この溝11に低繊維密度アブレータ部7を配置することとしたので、主として主流MFに面するのは低繊維密度アブレータ部7よりも気化しにくい高繊維密度アブレータ部5とすることができ、外表面Sの形状変化を可及的に抑えることができる。
溝11に設けられた低繊維密度アブレータ部7は、外表面Sからの入熱によって加熱されて気化する。気化したアブレーションガスは、溝11と外表面Sとの間を接続する孔部13を通って外表面Sに導かれた後、外表面を覆って防熱を行うことができる。
低繊維密度アブレータ部7が気化した後は溝11の内部にアブレーションガスが滞留するため、断熱効果を向上させることができる。
孔部13が主流MFの流れ方向下流側に傾斜しているので、アブレーションガスを円滑に流すことができる。
さらに、孔部13の外表面Sにおける下流側は、孔部13の流路断面積が主流の流れ方向下流側に向けて徐々に拡大する形状とされているので、外表面Sの広範な領域にわたってアブレーションガスを導くことができる。
このような構成によれば、飛昇体1の先端側では主流MFからの入熱によって高温となるので、溝11を1つのみ形成して低繊維密度アブレータ部7からアブレーションガスを下流側の外表面に導くことができる。これにより、溝加工が少なくて済み、また低繊維密度アブレータ部7の材料費を節約することができる。
次に、本発明の第4実施形態について、図9及び図10を用いて説明する。
本実施形態は、上述の各実施形態に対して溝の形状が異なり、その他の点については同様である。したがって、上述の各実施形態と共通の構成については同一符号を付しその説明を書略する。
図9(a)に示されているように、上述した各実施形態と同様に飛昇体1の先端部1aは、先細り形状となっている。そして、この飛昇体1は、図9(b)に示した横断面におけるy軸に沿って半分に分割されるようになっている。換言すると、飛昇体1は縦割り構造となっている。
段付き形状を構成する突出部5aには、溝12が形成されている。溝12の縦断面形状は四角形とされており、溝12には低繊維密度アブレータ部7が設けられている。溝12は、接合部の合わせ面における隙間15を介して外表面Sまで連通している。
高繊維密度アブレータ部5同士が付き合わされて接続される接合部に連通するように溝12を設け、低繊維密度アブレータ部7を配置することとしたので、溝12内で気化したアブレーションガスが溝12や接合部の合わせ面における隙間15に滞留することになり、防熱効果が得られるとともに、外部の高温ガスが接合部の隙間15を通り飛昇体1の内部に入り込むことを防ぐことができる。
1a 先端部
3 構造材
5 高繊維密度アブレータ部
5a 突出部
7 低繊維密度アブレータ部
9,10,11,12 溝
13 孔部
15 隙間
L 長手軸線
S 外表面
MF 主流
Claims (7)
- 本体の外表面側に設けられ、樹脂と繊維マトリックスを主成分とするアブレータ材を有する高繊維密度アブレータ部と、
前記高繊維密度アブレータ部の前記アブレータ材よりも低繊維密度でかつ気化率が大きくされ、樹脂と繊維マトリックスを主成分とするアブレータ材を有する低繊維密度アブレータ部と、
を備え、
前記高繊維密度アブレータ部には、溝が形成され、
前記低繊維密度アブレータ部は、前記溝に設けられ、
前記溝は、前記外表面に連通し、かつ、前記外表面から隔てた前記高繊維密度アブレータ部の内部に形成されるとともに、前記外表面との間を接続する孔部によって連通され、
前記孔部は、前記外表面に沿って流れる主流の流れ方向下流側に向けて傾斜していることを特徴とする飛昇体。 - 本体の外表面側に設けられ、樹脂と繊維マトリックスを主成分とするアブレータ材を有する高繊維密度アブレータ部と、
前記高繊維密度アブレータ部の前記アブレータ材よりも低繊維密度でかつ気化率が大きくされ、樹脂と繊維マトリックスを主成分とするアブレータ材を有する低繊維密度アブレータ部と、
を備え、
前記高繊維密度アブレータ部には、溝が形成され、
前記低繊維密度アブレータ部は、前記溝に設けられ、
前記溝は、前記外表面に連通し、
前記高繊維密度アブレータ部同士が付き合わされて接続される接合部に連通するように、前記溝が設けられていることを特徴とする飛昇体。 - 本体の外表面側に設けられ、樹脂と繊維マトリックスを主成分とするアブレータ材を有する高繊維密度アブレータ部と、
前記高繊維密度アブレータ部の前記アブレータ材よりも低繊維密度でかつ気化率が大きくされ、樹脂と繊維マトリックスを主成分とするアブレータ材を有する低繊維密度アブレータ部と、
を備え、
前記高繊維密度アブレータ部には、溝が形成され、
前記低繊維密度アブレータ部は、前記溝に設けられ、
前記溝は、前記外表面に連通し、かつ、前記外表面に沿って流れる主流の流れ方向に所定間隔を隔てて複数設けられ、
前記主流の流れ方向を含む断面で見た前記溝の溝幅が、前記主流の上流側ほど大きくされていることを特徴とする飛昇体。 - 本体の外表面側に設けられ、樹脂と繊維マトリックスを主成分とするアブレータ材を有する高繊維密度アブレータ部と、
前記高繊維密度アブレータ部の前記アブレータ材よりも低繊維密度でかつ気化率が大きくされ、樹脂と繊維マトリックスを主成分とするアブレータ材を有する低繊維密度アブレータ部と、
を備え、
前記高繊維密度アブレータ部には、溝が形成され、
前記低繊維密度アブレータ部は、前記溝に設けられ、
前記溝は、前記外表面に連通し、かつ、前記外表面に沿って流れる主流の流れ方向に交差する方向に形成されるとともに、該主流の流れ方向に1つのみ設けられていることを特徴とする飛昇体。 - 前記溝の前記外表面側の全面が、該外表面に開口していることを特徴とする請求項3又は4に記載の飛昇体。
- 前記本体の長手軸線を含む切断面で見た前記溝の縦断面形状が、四角形であることを特徴とする請求項5に記載の飛昇体。
- 前記本体の長手軸線を含む切断面で見た前記溝の縦断面形状が、三角形であることを特徴とする請求項5に記載の飛昇体。
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