JP6727594B1 - 水中浮遊式発電装置及び水流発電システム - Google Patents

水中浮遊式発電装置及び水流発電システム Download PDF

Info

Publication number
JP6727594B1
JP6727594B1 JP2019186774A JP2019186774A JP6727594B1 JP 6727594 B1 JP6727594 B1 JP 6727594B1 JP 2019186774 A JP2019186774 A JP 2019186774A JP 2019186774 A JP2019186774 A JP 2019186774A JP 6727594 B1 JP6727594 B1 JP 6727594B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power generation
underwater floating
main
main wing
floating power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019186774A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021063442A (ja
Inventor
修一 角田
修一 角田
邦博 太田
邦博 太田
光盛 吉田
光盛 吉田
Original Assignee
鹿児島県十島村海流発電実験企画株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 鹿児島県十島村海流発電実験企画株式会社 filed Critical 鹿児島県十島村海流発電実験企画株式会社
Priority to JP2019186774A priority Critical patent/JP6727594B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6727594B1 publication Critical patent/JP6727594B1/ja
Publication of JP2021063442A publication Critical patent/JP2021063442A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

Landscapes

  • Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)

Abstract

【課題】水流速度の乱れに対して安定した姿勢と水深を確保して発電を行う。【解決手段】水中浮遊式発電装置が二つの主面を有する主翼、及び前記主翼の一方の主面に設けられた尾翼を備えた翼部と、主翼の他方の主面に取り付けられた発電部と、を備える。主翼の一方の主面は流線形をなし、他方の主面は平面であることが望ましい。主翼は矩形であることが望ましい。発電部はプロペラの回転により発電する発電機を有し、プロペラの回転による生ずるトルクを相殺するように、主翼の中心から発電部をずらして配置することが望ましい。【選択図】図1

Description

本発明は、水中浮遊式発電装置及び水流発電システムに係り、特に海流、潮流等の水流のエネルギーを利用して発電を行う水中浮遊式発電装置及び水流発電システムに関する。
近年、自然エネルギーを利用した発電装置の一つとして、海流、潮流等の水流のエネルギーを利用して発電を行う発電装置が注目されている。
このような発電装置の1つに、例えば特許文献1に記載された、水中浮遊式の海流発電装置がある。特許文献1には、タービン及び発電機を収容するポッドを係留索により、海底に固定されたアンカーと接続した海流発電装置が記載されている。
海流の強さは一定でなく、想定した範囲よりも海流の流れが強くなる場合がある。そのため、海流発電装置が予定の深度よりも過度に沈降する場合がある。特許文献1では、中空部に係留索を収容する環状の浮体リングをアンカー上方に浮遊させることで、浮体リングと係留索との接触により、アンカーに対する係留索の傾きである係留角度を検知し、ポッドの沈降を認識している。
特開2014−214602号公報
水流のエネルギーを利用して発電を行う発電装置において、海流等の水流の方向の乱れ、水流速度の乱れに対して安定した姿勢と水深を確保して発電を可能とすることが望ましい。
本発明は、水流速度の乱れに対して安定した姿勢と水深を確保して発電を可能な水中浮遊式発電装置及び水流発電システムを提供することを目的とする。
(1) 本発明の第1の態様は、二つの主面を有する主翼、及び前記主翼の一方の主面に設けられた尾翼を備えた翼部と、
前記主翼の他方の主面に取り付けられた発電部と、
を備えた、
水中浮遊式発電装置である。
(2) 上記(1)の水中浮遊式発電装置において、前記主翼の一方の主面は流線形をなし、前記他方の主面は平面であることが望ましい。
(3) 上記(1)又は(2)の水中浮遊式発電装置において、前記主翼は矩形であることが望ましい。
(4) 上記(1)から(3)のいずれかの水中浮遊式発電装置において、前記発電部はプロペラの回転により発電する発電機を有し、前記プロペラの回転による生ずるトルクを相殺するように、前記主翼の中心から前記発電部をずらして配置することが望ましい。
(5) 本発明の第2の態様は、上記(1)から(4)のいずれかの水中浮遊式発電装置と、該水中浮遊式発電装置と海底に固定されたアンカーとを接続する係留索とを備え、
前記係留索は前記水中浮遊式発電装置に接続する前で少なくとも3本の係留索に分岐され、少なくとも2本の係留索が前記水中浮遊式発電装置の主翼に接続され、少なくとも1本の係留索が前記水中浮遊式発電装置の発電部の下端に接続される、水流発電システムである。
(6) 上記(5)の水流発電システムにおいて、前記2本の係留索にはそれぞれ弾性部材が取り付けられていることが望ましい。
本発明によれば、水流速度の乱れに対して安定した姿勢と水深を確保して発電を行うことが可能となる。
本発明の一実施形態に係る水中浮遊式発電装置の構成を示す、前上方から見た斜視図である。 本発明の一実施形態に係る水中浮遊式発電装置の構成を示す、後下方から見た斜視図である。 本発明の一実施形態に係る水中浮遊式発電装置の翼部の上面図である。 本発明の一実施形態に係る水中浮遊式発電装置の正面図である。 プロペラの回転によるモーメントに対する対策を説明するための、本発明の一実施形態に係る水中浮遊式発電装置の正面図である。 水流発電システムの一実施形態の構成を示す模式的説明図である。 3本の分岐した係留索と水中浮遊式発電装置との接続状態を示す水中浮遊式発電装置の側面図である。 3本の分岐した係留索と水中浮遊式発電装置との接続状態を示す水中浮遊式発電装置の上面図である。 水流発電システムにおいて、迎え角が増大し、揚力が増大する効果を説明するための概略図である。 分岐された2本の係留索にそれぞれ弾性部材を設けた構成を示す水中浮遊式発電装置の上面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る水中浮遊式発電装置の構成を示す、前上方から見た斜視図である。図2は本発明の一実施形態に係る水中浮遊式発電装置の構成を示す、後下方から見た斜視図である。図3は本発明の一実施形態に係る水中浮遊式発電装置の翼部の上面図である。
図1及び図2に示すように、水中浮遊式発電装置1は、翼部10と発電部20とを備えている。
翼部10は、主翼11と尾翼12から構成される。主翼11は一方の主面となる上面11Aが流線形をなし、他方の主面となる下面11Bは平面となっている。上面11Aには尾翼12が設けられている。主翼11の下面11Bに発電部20が取り付けられる。主翼11の形状は、例えば、台形、矩形等が用いられるが、図3に示すような矩形が好ましい。主翼11は水流の方向に対して長手方向(長さ方向)が直角となるように配置される。主翼11が台形の場合は上底又は下底が長手方向となる。
主翼11の形状を図3に示すような矩形とした場合、主翼11の長さDと翼弦長(幅)Lとの比は特に限定されないが、水平方向の安定性を高めるために、空中の飛行体と比較して主翼11の長さDに対して翼弦長(幅)Lが大きいことが好ましく、具体的には、主翼11の長さDと翼弦長(幅)Lとの比はD:L=1:0.4〜1:0.6が好ましい。
主翼11の上面と下面の形状は、揚力を生じさせる形状であればよく、上面と下面とが平面であっても海流又は潮流等の水流に対して斜めに傾けることで揚力を生じさせることができるが、上面11Aを流線形とし、下面11Bを平面とする形状とすることで揚力を増大させることができ、かかる形状が好ましい。なお、下面11Bは平面でなくともよく、凹面又は凸面(例えば、上面よりも膨らみの少ない流線形とすることができる。)であってもよい。
尾翼12は数が1つの場合には、例えば垂直尾翼が用いられ、垂直尾翼となる尾翼12は上面11Aの中心線上に設けられる。尾翼12の数が2つの場合には、上面11Aの中心線に対して線対称な位置に、例えば、2つの垂直尾翼又は上面11Aに対して2つの尾翼が外側に傾斜して延びるY型尾翼が設けられる。尾翼12は翼部10が回転しようとした場合、その回転を元に戻す働きがある。
尾翼12の大きさは、回転を抑制し、水平方向の安定性を高めるために、空中の飛行体と比較して大きいことが好ましい。具体的には、尾翼12が1枚の垂直尾翼である場合、図3のA−A線方向の主翼11の縦断面積CS1と図3のB−B線方向の尾翼12の縦断面積CS2との比は、CS1:CS2=1:1.2〜1:2.0であることが好ましい。
主翼11の下面11Bには、後述する発電部20の2つの円形フレーム23A,23Bを、接続フレーム24を介して下面11Bに取り付ける取り付け板14A、14B、14Cが取り付けられている。また、主翼11の下面11Bには、後述する係留索2C、2Bと接続するための留め具13A、13Bが取り付けられている。留め具13A、13Bはそれぞれ取り付け板14A、14Cの外側に取り付けられる。
発電部20は、プロペラ21、プロペラ21と接続される発電機22、発電機22を支持する2つの円形フレーム23A,23B、円形フレーム23Aと円形フレーム23Bが平行に配置されるように円形フレーム23Aと円形フレーム23Bとを接続する6本の接続フレーム24、発電部20の側面を接続フレーム24に接続する6枚の接続板25、及び後述する係留索2Cと接続するために、下端の接続フレーム24に設けられた留め具26を備えている。留め具26は後述する係留索2Aと接続される。
プロペラ21は3枚羽としているが、特に3枚羽に限定されず、2枚又は4枚以上であってよい。
発電部20は、図1及び図2では翼部10に対して1つ設けているが、翼部10の中心線に対して対称の位置に2つ設けてもよい。なお、必要に応じて翼部10に対して発電部20を3つ以上設けることも可能である。
なお、発電部20は図4に示すように、主翼11の中心に発電部20の中心が一致するように、主翼11の下面11Bに取り付けられている。
発電部20のプロペラ21が回転すると水中浮遊式発電装置1を回転するようなモーメントが生じ得る。
本実施形態では、図4に示すように、主翼11の長さDを発電部20のプロペラ21の直径dよりも大きくしており、主翼11の長さDを確保することで、プロペラ21の回転時の水中浮遊式発電装置1のモーメントの影響を小さくしている(第1の対策)。なお、主翼11の長さDは発電部20のプロペラ21の直径dよりも大きければよいが、好ましい範囲は、d:D=1:2〜1:2.5である。
また、主翼11の中央下部に発電部20を配置することで、主翼11に対するねじれモーメントの影響を小さくしている(第2の対策)。
また、図1に示すように、主翼11の中央後部に尾翼12を設けることで、主翼11のモーメントに対する傾きを抑制し、主翼11が水平に保たれるようにしている(第3の対策)。
さらに、図5に示すように、発電部20の中心を主翼11の中心からずらして、発電部20の重心が主翼11の中心からずれるようにしてモーメントを生じさせ、プロペラ21により生ずるモーメントと相殺するようにしてもよい(第4の対策)。発電部20の中心を主翼11の中心からずらす方向は、プロペラ21の回転により主翼11に生ずるモーメントの方向と反対方向にモーメントが生ずるような方向である。例えば、図5ではプロペラ21が時計と反対方向に回転し、主翼11に時計と反対方向に回転するモーメントが生ずるため、時計方向に回転するモーメントが生ずるように、発電部20の中心を主翼11の中心からずらす(図5において、右方向にずらす)。
以上の第1〜第4の対策のいずれか、又は第1〜第4の対策から適宜組み合わせて、プロペラ21の回転によって水中浮遊式発電装置1を回転させるモーメントの影響を抑制することができる。
次に、上記水中浮遊式発電装置を用いた水流発電システムについて説明する。
図6は水流発電システムの一実施形態の構成を示す模式的説明図である。
図6に示すように、水流発電システムは、水中浮遊式発電装置1、係留索2、及びアンカー3を備えている。アンカー3は海底に固定される。係留索2は水中浮遊式発電装置1に接続する前で3本の係留索2A、2B及び2Cに分岐しており、係留索2は水中浮遊式発電装置1とアンカー3とを接続する。
水中浮遊式発電装置1は、アンカー3を中心として海底面と係留索2とが一定の角度、例えば30°の角度で浮遊するように設定される。翼部10は、海流、潮流等の水流によって押され、水中浮遊式発電装置1は係留索2で限定された場所で生ずる水流の方向に向かい合うように浮遊する。
図7及び図8は係留索2A、2B及び2Cと水中浮遊式発電装置1との接続状態を示す水中浮遊式発電装置1の側面図及び上面図である。
水中浮遊式発電装置1は水流によって、水平方向に押す力が働き、係留索2の長さ方向と直角な方向の分力により生ずるモーメントにより、水中浮遊式発電装置1は下方(海底方向)に押し下げる力を受ける。一方、水中浮遊式発電装置1の主翼11は例えば、図1及び図2に示すように、上面11Aが流線形をなし、下面11Bは平面となっており、大きな揚力が生ずる構成となっている。
水流速度が速くなると、水中浮遊式発電装置は下方(海底方向)に押し下げる力が大きくなるが、上面11Aが流線形をなし、下面11Bは平面となる構成をとる主翼11は、水流速度が速くなると揚力が増加する(第1の揚力の増大という)。よって水流速度が速くなっても、水中浮遊式発電装置1が予定の深度範囲を超えて過度に沈降することを抑制することができる。
なお、係留索2を水中浮遊式発電装置1に接続する前で3本の係留索2A、2B及び2Cに分岐させて、2本の係留索2B及び2Cを主翼11の中心線に対して対称の位置に接続することで、主翼11の迎え角を設定することができる。
水流速度が速くなって、水中浮遊式発電装置1が下方に押し下げられると、図9に示すように迎え角が増大し、揚力が増大する(第2の揚力の増大という)。なお、水中浮遊式発電装置1の平常の浮遊状態において、迎え角は0°でも0°よりも大きい角度に設定されてもよい。
以上説明したように、水流速度が速くなっても、第1の揚力の増大又は/及び第2の揚力の増大により、水中浮遊式発電装置1が予定の深度範囲を超えて過度に沈降することを抑制することができる。
水流速度が速くなることにより水中浮遊式発電装置1が下方に押し下げる力に対する揚力を、更に増大させるには、図10に示すように、分岐された2本の係留索2にそれぞれスプリングSP1、SP2等の弾性部材を設ける。水流速度が速くなって、水中浮遊式発電装置1にかかる力が増大しスプリングSP1、SP2が伸びることで、主翼11の迎え角の増大によって揚力が増加する(第3の揚力の増大という)。
以上説明した、第1の揚力の増大又は/及び第2の揚力の増大に加えて、第3の増大を加えることで、水中浮遊式発電装置1が予定の深度範囲を超えて過度に沈降することを抑制する効果を高めることができる。
上述した実施形態は、本発明の好適な実施形態であるが、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
例えば、発電部20の発電機22を支える、円形フレーム23A,23B、接続フレーム24及び6枚の接続板25は特にこの構成に限定されず、プロペラ21の回転を妨げず、発電機22を支持できる構成であれば、四角フレームを用いる等の他の構成であってもよい。
また、係留索2は水中浮遊式発電装置1に接続する前で3本の係留索2A、2B及び2Cに分岐しているが、係留索2は主翼11が水平に維持できるように、水中浮遊式発電装置1とアンカー3とが接続できれば、分岐された係留索の本数は特に限定されない。主翼11に3本の分岐された係留索を接続したり、発電部20の下端に接続フレーム24を2本設け、それぞれ留め具26を設けることで2本の分岐された係留索を接続してもよい。
さらに、発電部20を、翼部10の中心線に対して対称の位置に2つ設けた場合、2つのプロペラの回転により主翼に生ずるモーメントが相殺されるように、発電部20の2つのプロペラの回転方向が逆になるように、2つのプロペラの形状を決めることが望ましい。
1 水中浮遊式発電装置
2、2A、2B、2C 係留索
3 アンカー
10 翼部
11 主翼
12 尾翼
13A、13B 留め具
14A、14B、14C 取り付け板
20 発電部
21 プロペラ
22 発電機
23A,23B 円形フレーム
24 接続フレーム
25 接続板
26 留め具

Claims (6)

  1. 二つの主面を有する主翼、及び前記主翼の一方の主面に設けられた尾翼を備えた翼部と、
    前記主翼の他方の主面に取り付けられた発電部と、
    を備え、
    前記主翼は、前記一方の主面が流線形をなし、前記他方の主面は平面である矩形板であり、
    前記発電部の全体は前記他方の主面の真下に配置され、前記発電部の長さと幅は前記主翼の長さと幅よりも小さい、
    水中浮遊式発電装置。
  2. 前記発電部はプロペラの回転により発電する発電機を有し、
    前記プロペラの直径dと前記主翼の長さDとの比は、d:D=1:2〜1:2.5の範囲に設定される、請求項1に記載の水中浮遊式発電装置。
  3. 前記主翼の長さDと幅Lとの比は、D:L=1:0.4〜1:0.6の範囲に設定される、請求項1又は2に記載の水中浮遊式発電装置。
  4. 前記発電部は前記他方の主面に1つ取り付けられ、
    前記発電部はプロペラの回転により発電する発電機を有し、前記プロペラの回転による生ずるトルクを相殺するように、前記主翼の中心から前記発電部をずらして配置した請求項1から3のいずれか1項に記載の水中浮遊式発電装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の水中浮遊式発電装置と、該水中浮遊式発電装置と海底に固定されたアンカーとを接続する係留索とを備え、
    前記係留索は前記水中浮遊式発電装置に接続する前で少なくとも3本の係留索に分岐され、少なくとも2本の係留索が前記水中浮遊式発電装置の主翼に接続され、少なくとも1本の係留索が前記水中浮遊式発電装置の発電部の下端に接続され
    前記主翼の他方の面には、前記少なくとも2本の係留索を接続するための少なくとも2個の留め具が取り付けられ、該少なくとも2個の留め具は前記主翼の幅方向に前記少なくとも2本の係留索が接続される複数の穴をそれぞれ有し、
    前記複数の穴のいずれかの穴と前記係留索が接続される、水流発電システム。
  6. 請求項1から4のいずれか1項に記載の水中浮遊式発電装置と、該水中浮遊式発電装置と海底に固定されたアンカーとを接続する係留索とを備え、
    前記係留索は前記水中浮遊式発電装置に接続する前で少なくとも3本の係留索に分岐され、少なくとも2本の係留索が前記水中浮遊式発電装置の主翼に接続され、少なくとも1本の係留索が前記水中浮遊式発電装置の発電部の下端に接続され、
    前記2本の係留索にはそれぞれ前記係留索の長さを水流速度によって伸縮させるための弾性部材が取り付けられている水流発電システム。
JP2019186774A 2019-10-10 2019-10-10 水中浮遊式発電装置及び水流発電システム Active JP6727594B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019186774A JP6727594B1 (ja) 2019-10-10 2019-10-10 水中浮遊式発電装置及び水流発電システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019186774A JP6727594B1 (ja) 2019-10-10 2019-10-10 水中浮遊式発電装置及び水流発電システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6727594B1 true JP6727594B1 (ja) 2020-07-22
JP2021063442A JP2021063442A (ja) 2021-04-22

Family

ID=71664033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019186774A Active JP6727594B1 (ja) 2019-10-10 2019-10-10 水中浮遊式発電装置及び水流発電システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6727594B1 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7291936B1 (en) * 2006-05-03 2007-11-06 Robson John H Submersible electrical power generating plant
JP6150046B2 (ja) * 2013-04-22 2017-06-21 株式会社Ihi 海流発電装置
KR102058266B1 (ko) * 2013-07-12 2020-01-22 미네스토 에이비 파워 플랜트의 날개 및 터빈 구조
TWI573935B (zh) * 2013-11-22 2017-03-11 國立臺灣海洋大學 利用邊界層控制的單向雙層導罩的海流發電裝置
KR102163301B1 (ko) * 2014-08-29 2020-10-08 미네스토 에이비 수중 발전소의 작동 제어 방법
JP5905984B1 (ja) * 2015-07-30 2016-04-20 日本システム企画株式会社 水中設置型水流発電システム
JP7110612B2 (ja) * 2018-02-07 2022-08-02 株式会社Ihi 水流発電装置及び水流発電装置の浮体の浮上方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021063442A (ja) 2021-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8421260B2 (en) Hydrokinetic turbine for low velocity currents
WO2006054084A1 (en) Floating apparatus for deploying in marine current for gaining energy
JP2005504205A (ja) 浮体式洋上風力発電設備
PT2320069E (pt) Sistema de geração de energia das correntes de água
US9835131B2 (en) Power generation device
WO2020209605A1 (ko) 부유식 해상풍력발전 시스템
JP2011245879A (ja) 浮体の係留装置
JP6727594B1 (ja) 水中浮遊式発電装置及び水流発電システム
JP6966393B2 (ja) 係留システム
GB2471874A (en) Support for Water Turbine
CN108891548B (zh) 一种自平衡海上交通工具
KR101794603B1 (ko) 수중 부유구조물의 자세제어장치
JP2017172572A (ja) ロープ支持による海流発電方法
WO2016147245A1 (ja) 水上風力発電システムおよび水上複合発電システム
JP6759116B2 (ja) 水流発電装置
TW201945640A (zh) 具有雙渦輪機的浮動式垂直軸風力渦輪機
JP2015169173A (ja) 浮体構造物
CN112343760B (zh) 一种浮力式潮汐发电设备
JP6810311B1 (ja) 浮体式風車設備
JP2018090088A (ja) 揚力体および浮体構造物
EP2896822B1 (en) Submersible generator
CN205669453U (zh) 一种振荡式非对称结构推进装置
GB2589641A (en) Buoyant platform
JP2020084813A (ja) 浮体式洋上風力発電システム
JP2015107781A (ja) 双胴船型ーダリウス/ジャイロミル水車発電機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191010

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20191010

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20200121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200128

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200305

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200526

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200624

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6727594

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250