JP6727110B2 - トルクコンバータ - Google Patents
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- F16H—GEARING
- F16H41/00—Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
- F16H41/24—Details
- F16H41/28—Details with respect to manufacture, e.g. blade attachment
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- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
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Description
フロントカバー1は、エンジン側の部材からのトルクが入力される。フロントカバー1は、繊維強化複合部材から構成されている。繊維強化複合部材は、少なくとも1つの繊維シートから、構成されている。ここでは、繊維強化複合部材は、1枚の繊維シート(第1繊維シートの一例)から構成されている。すなわち、フロントカバー1は、1枚の繊維シートから構成される繊維強化複合部材によって、形成されている。また、繊維強化複合部材(後述する繊維部及び樹脂部)の体積に対する、繊維部の体積の密度が、繊維強化複合部材に生じる応力の大きさに対応するように、繊維強化複合部材が形成されている。
図1に示すように、インペラ2は、インペラシェル21と、複数のインペラブレード22と、インペラハブ23とを、有する。
図1に示すように、タービン3は、インペラ2に対向して配置されている。タービン3は、タービンシェル31、複数のタービンブレード32、及びタービンハブ33(出力部材の一例)を有している。
図1に示すように、ステータ6は、タービン3からインペラ2へと戻る作動油を整流するように構成されている。ステータ6は、回転軸O周りに回転可能である。詳細には、ステータ6は、固定シャフト(図示省略)に、ワンウェイクラッチ20を介して支持されている。このステータ6は、インペラ2とタービン3との間に配置される。ステータ6は円板状のステータキャリア61と、その外周面に取り付けられる複数のステータブレード62とを、有している。
図1に示すように、ピストン5は、フロントカバー1及びダンパ装置7を連結する。ピストン5は、フロントカバー1とダンパ装置7との間に配置されている。ピストン5は、実質的に円板状に形成されている。ピストン5の中心部には、タービンハブ33を配置するための開口部が、形成されている。ピストン5は、タービンハブ33上を軸方向に摺動する。ピストン5には、ダンパ装置7のドライブプレート71(後述する)が固定されている。
ダンパ装置7は、フロントカバー1に入力されたトルク変動を低減する。ダンパ装置7は、軸方向において、ピストン5とタービン3との間に、配置されている。ダンパ装置7には、ピストン5を介して、フロントカバー1からトルクが伝達される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
1 フロントカバー
5 ピストン
21 インペラシェル
31 タービンシェル31
51 繊維部
52,152,252 第1繊維部
52a 第1繊維部材
53,153 第2繊維部
53a 第2繊維部材
150,151 複数の繊維シート
Claims (15)
- エンジン側の部材からトランスミッション側の部材にトルクを伝達するトルクコンバータであって、
エンジン側の部材からのトルクが入力されるフロントカバーと、
前記フロントカバーと一体回転可能に設けられるインペラシェルを、有するインペラと、
前記インペラシェルと対向して配置されるタービンシェルを、有するタービンと、
を備え、
前記フロントカバー、前記インペラシェル、及び前記タービンシェルの少なくともいずれか1つが、繊維強化複合部材から構成され、
前記繊維強化複合部材は、回転軸芯まわりの第1方向に配向される第1繊維部と、前記第1方向とは異なる第2方向に配向される第2繊維部とを、有する、
トルクコンバータ。 - 前記フロントカバーに入力されたトルク変動を低減するダンパ部と、
前記フロントカバー及び前記ダンパ部を連結可能に構成されるピストンと、
をさらに備え、
前記フロントカバー、前記インペラシェル、前記タービンシェル、及び前記ピストンの少なくともいずれか1つが、前記繊維強化複合部材から構成される、
請求項1に記載のトルクコンバータ。 - 前記繊維強化複合部材は、前記第1繊維部及び前記第2繊維部を含む第1繊維シートを、有する、
請求項1又は2に記載のトルクコンバータ。 - 前記第1繊維シートは、前記第1繊維部及び前記第2繊維部を積層することによって、形成されている、
請求項3に記載のトルクコンバータ。 - 前記第1繊維シートは、前記第1繊維部及び前記第2繊維部を編み込むことによって、形成されている、
請求項3に記載のトルクコンバータ。 - 前記第1繊維シートでは、前記第1方向及び前記第2方向によって定義される面において、前記第1繊維部及び前記第2繊維部が重ならないように配置される、
請求項3に記載のトルクコンバータ。 - 前記繊維強化複合部材は、前記第1繊維部を含む第2繊維シートと、前記第2繊維部を含み且つ前記第2繊維シートに積層される第3繊維シートとを、有する、
請求項1又は2に記載のトルクコンバータ。 - 前記繊維強化複合部材は、前記第1繊維部を含む第2繊維シートと、前記第2繊維部を含む第3繊維シートとを、さらに有し、
前記第1繊維シート、前記第2繊維シート、及び前記第3繊維シートの少なくともいずれか2つは、積層されている、
請求項3から6のいずれか1項に記載のトルクコンバータ。 - 前記第1方向は、前記回転軸芯まわりの周方向である、
請求項1から8のいずれか1項に記載のトルクコンバータ。 - 前記第1方向は、前記回転軸芯から延びる螺旋に沿う螺旋方向である、
請求項1から8のいずれか1項に記載のトルクコンバータ。 - 前記繊維強化複合部材の体積に対する、前記第1繊維部及び前記第2繊維部の少なくともいずれか一方の体積の密度が、前記繊維強化複合部材に生じる応力の大きさに対応するように、前記第1繊維部及び前記第2繊維部が配置される、
請求項1から10のいずれか1項に記載のトルクコンバータ。 - 前記第1繊維部は、前記第1方向に連続的に形成される第1繊維を、有する、
請求項1から11のいずれか1項に記載のトルクコンバータ。 - 前記第1繊維部は、前記第1方向に断続的に配置される第1繊維を、有する、
請求項1から11のいずれか1項に記載のトルクコンバータ。 - 前記第2繊維部は、前記第2方向に連続的に形成される第2繊維を、有する、
請求項1から13のいずれか1項に記載のトルクコンバータ。 - 前記第2繊維部は、前記第2方向に断続的に配置される第2繊維を、有する、
請求項1から13のいずれか1項に記載のトルクコンバータ。
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DE102008042782A1 (de) * | 2008-10-13 | 2010-04-29 | Airbus Deutschland Gmbh | Strukturelement zur Verstärkung einer Rumpfzelle eines Flugzeugs |
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