JP6726952B2 - 逆止弁 - Google Patents

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Description

本発明は逆止弁に係り、特に、弁体を昇降動作させるいわゆるリフト式の逆止弁に関する。
従来から、各種流体が流れる流路に逆止弁を設け、流体の逆流を防止することが行われている。
このような技術として、従来、例えば、弁ボディに、配管接続口を仕切る仕切壁の弁穴に弁座を形成し、弁座にガイド軸を備えた弁体を配置し、弁体のガイド軸をボディの上部にねじ込み固定した蓋部材に摺動自在に嵌め込むようにした逆止弁が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−38108号公報
しかしながら、このような逆止弁においては、流路径の確保および弁座の当接部への樹脂製シートの装着領域を確保する必要から、弁体を円筒状または円柱状の弁軸に対して大径に形成するのが一般的である。
そのため、弁体が上昇した際に、弁体の上面と、弁蓋の昇降ガイド下面とが衝突することがあり、この衝突の際に衝撃音が生じ、これが頻繁に繰り返されると、いわゆるチャタリング現象の原因となる。
このチャタリングによる騒音の発生を防止するため、従来から、弁体上部と弁蓋との間に樹脂製でかつ平板状のスペーサを内蔵することが行われている。
しかしながら、弁体とスペーサとは固定されていないため、弁体の昇降に伴ってスペーサが傾き、弁体の昇降動作を妨げるおそれがあるという問題がある。
このようなスペーサによる弁体の昇降動作を妨げることがないように、以下の解決策が考えられる。
例えば、スペーサを弁体に固定することで、スペーサの傾きを防止することが考えられる。しかし、この場合には、スペーサを弁体に固定するための追加部品が必要となり、この追加部品の脱落などによる装置への損傷が生じたり、また、スペーサを接着剤で固定した場合は、その剥離および装着時の弁内部への付着による作動不良が生じるおそれがある。
また、スペーサの外周を弁蓋の内周よりも小さくすることにより、スペーサの傾きを防止することが考えられる。しかし、スペーサの外周を小さくすることによって、弁体昇降中のスペーサ傾きが発生しやすくなり、スペーサの傾きを抑えるためにはスペーサ厚さを厚くすればよいが、弁体のリフト量が小さくなり流過面積の確保が困難となるおそれがある。
さらに、スペーサを、弁体の上面と、弁蓋の昇降ガイド下面との間に装着することにより、弁体の上面と、弁蓋の昇降ガイド下面との当接を防止することが考えられる。しかし、樹脂製のリング状スペーサを装着した場合、弁体の昇降動作による衝撃などからスペーサが破断し装置内部に混入するおそれがある。
また、弁体の径を、弁軸の径と同径以下とすることにより、弁体の上面と、弁蓋の昇降ガイド下面との当接を防止することが考えられる。しかし、弁体形状を弁軸径と同径にするには、弁箱とのシール部をテーパ状にする必要があり、テーパ状の弁体が弁箱に固着または食い込んだ場合、弁体が上昇できなくなるおそれがある。また、現状の流路径を確保し、弁体を弁軸径と同径にするためには、弁箱、弁体形状を大きくする必要があり現実的ではない。
本発明は前記した点に鑑みてなされたものであり、チャタリングによる騒音の発生を防止するためスペーサを用いた場合でも、弁体の昇降動作を円滑に行うことのできる逆止弁を提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するため、本発明は、配管の途中に設けられ、配管を流れる流体の逆流を防止する逆止弁において、流体の流入口、流出口および弁体挿入用孔を備えたバルブ本体と、前記流入口と前記流出口との間を仕切るとともに、周囲に弁座が形成された開口を有する仕切り壁と、前記弁体挿入用孔を閉塞し前記弁体挿入用孔の内側に延在する弁体支持部を有する弁蓋と、前記弁体支持部に挿入される弁体部と前記弁座に接離自在とされた当接部とを有する弁体と、前記弁体の前記弁体部の上端部に装着されるスペーサと、を備え、前記弁体の前記弁体部は、ガイド用孔を備え、前記スペーサは、前記ガイド用孔に挿入されるガイド部を備え、前記スペーサは、前記弁体が最上位まで上昇した状態で、前記弁体の前記当接部と前記弁蓋の前記弁体支持部の下端部との間に間隙が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、スペーサのガイド部を弁体のガイド用孔でガイドすることにより、弁体の昇降動作時に、スペーサが傾いてしまうことを確実に防止することができる。
また、弁体が最上位まで上昇した状態で、弁体の当接部と弁蓋の弁体支持部の下端部との間に間隙が形成されているので、弁体と弁体支持部との衝突を確実に防止することが可能となる。
前記構成において、前記スペーサは、前記弁体の弁体部の上端部と前記弁蓋の弁体支持用孔の内部上端面との間に位置するスペーサ本体を備え、前記スペーサ本体の厚さ寸法は、前記弁体が前記弁座から最も離れた状態で、前記弁体の前記当接部と、前記弁蓋の弁体支持部の端部とが接触しない厚さに形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、スペーサ本体の厚さ寸法を、弁体が弁座から最も離れた状態で、弁体の当接部と、弁蓋の弁体支持部の端部とが接触しない厚さに形成されているので、弁体が最上位に位置した状態で、弁体の当接部と弁蓋の弁体支持部の下端部との間に間隙が形成され、これにより、弁体と弁体支持部との衝突を確実に防止することができる。
前記構成において、前記弁体の前記弁体部および前記スペーサの前記スペーサ本体には、通気孔が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、スペーサのスペーサ本体と、弁体支持用孔の上端部との間の空間にある空気は、スペーサ本体の通気孔および弁体の通気孔をそれぞれ介して、流路に送られ、これにより、弁体およびスペーサが上昇する際に、弁体の動きを妨げることを防止することができる。
前記構成において、前記スペーサの前記ガイド部の長さ寸法は、前記弁体の昇降量より長い寸法に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、スペーサのガイド部の長さ寸法が弁体の昇降量より長く形成されているので、スペーサのガイド部が弁体のガイド用孔から外れてしまうことがなく、スペーサのガイド部を弁体のガイド用孔でガイドすることにより、弁体の昇降動作時に、スペーサが傾いてしまうことを確実に防止することができる。
本発明によれば、スペーサのガイド部を弁体のガイド用孔でガイドすることにより、弁体の昇降動作時に、スペーサが傾いてしまうことを確実に防止することができ、弁体の昇降動作を円滑に行うことができる。また、チャタリング時における騒音の発生を確実に防止することができる。
本実施形態係る逆止弁における弁体の状態を示す縦断面図である。 本実施形態係る逆止弁における弁体の開状態を示す縦断面図である。 本実施形態係る逆止弁における弁体の全開状態を示す縦断面図である。 本実施形態係る逆止弁における弁体のみの閉状態を示す縦断面図である。
以下、本発明に係る逆止弁の実施形態を図面を参照して説明する。
図1から図4は本発明に係る逆止弁の実施形態を示したものである。図1は本実施形態係る逆止弁における弁体の状態を示す縦断面図である。図2は本実施形態係る逆止弁における弁体の開状態を示す縦断面図である。図3は本実施形態係る逆止弁における弁体の全開状態を示す縦断面図である。図4は本実施形態係る逆止弁における弁体のみの閉状態を示す縦断面図である。
図1に示すように、逆止弁は、バルブ本体10を備えており、バルブ本体10の両端部には、流体の流入口11および流出口12がそれぞれ設けられている。流入口11および流出口12は、図示しない配管の途中に接続されるものである。例えば、本発明に係る逆止弁は、冷凍機や圧縮機などの機械装置の配管の途中に接続され、冷媒などの流体の逆流を防止するために用いられる。
バルブ本体10の内部には、流入口11側と流出口12側とを上下に仕切る仕切り壁13が形成されている。仕切り壁13の中央部分には、開口14が形成されており、開口14の上面周縁部は、弁座15とされている。そして、流入口11から流入した流体は、開口14の下面から導かれ開口14の上面に流れ、流出口12から流出されるように構成されている。
バルブ本体10の上面には、弁体挿入用孔16が形成されており、この弁体挿入用孔16の外周部には、フランジ部17が形成されている。
弁体挿入用孔16には、弁蓋20が弁体挿入用孔16を閉塞するように取付けられている。
弁蓋20は、弁体挿入用孔16を閉塞する蓋部21と、蓋部21の下面側から弁体挿入用孔16の内側に延在する弁体支持部22と、を備えている。
蓋部21には、バルブ本体10のフランジ部17の上面に当接する封止部23が形成されており、封止部23をフランジ部17の上面に、パッキンなどの封止部材24を介して当接させた状態で、蓋部21を貫通するボルト25を締め付けることで、バルブ本体10に対して蓋部21を密封状態で固定するように構成されている。
また、弁体支持部22は、内部が中空とされ下端部が開放された円筒状に形成されており、弁体支持部22の内側には、弁体支持用孔26が形成されている。弁体支持部22の内側には、弁体30が配置されている。
弁体30は、円筒状の弁体部31と、弁体部31の下端部に一体に形成された当接部32と、を備えている。弁体部31の内側には、ガイド用孔33が形成されている。
弁体部31の外径は、弁蓋20の弁体支持用孔26の内径とほぼ同様に形成されており、弁体30は、弁蓋20の弁体支持用孔26に沿って昇降自在とされている。
また、当接部32は、バルブ本体10の開口14に形成された弁座15に接離可能とされており、当接部32の開口14への当接部分には、例えば、ゴム、樹脂などからなる密封部材34が設けられている。
また、弁体30の弁体部31の上端部には、スペーサ40が設けられている。
スペーサ40は、弁体部31の上端面に当接する円板状のスペーサ本体41と、弁体部31のガイド用孔33に挿入される円筒状のガイド部42とを備えている。ガイド部42の外径は、弁体部31のガイド用孔33の内径とほぼ同様に形成されており、スペーサ40は、弁体部31のガイド用孔33に沿って摺動自在とされている。
スペーサ40のスペーサ本体41の厚さ寸法は、図3に示すように、弁体30が最も上方に位置してスペーサ本体41が弁体支持用孔26の内部上端面に当接した状態で、弁体30の当接部32の上面32aと、弁蓋20の弁体支持部22の下端22aとが当接しない寸法に形成されている。
また、スペーサ40のガイド部42の長さ寸法は、本実施形態においては、図4に示すように、弁体30の当接部32が弁座15に当接した状態、すなわち、弁体30が最も下方に位置した状態において、スペーサ40が弁蓋20の弁体支持用孔26の上端部に当接した場合でも、弁体部31のガイド用孔33へのスペーサ40のガイド部42の挿入状態が維持される程度の長さに形成されている。
すなわち、本実施形態においては、スペーサ40のガイド部42の長さ寸法は、弁体30の昇降量より長く形成されており、これにより、弁体30が最も下方に位置するとともに、スペーサ40が最も上方に位置した状態でも、スペーサ40が弁体30のガイド用孔33から外れてしまうことがない。
さらに、弁体30の弁体部31の外周面には、通気孔35が形成されており、スペーサ40のスペーサ本体41の中央部には、通気孔43が形成されている。これにより、弁体30が上昇する際に、スペーサ40とガイド用孔33との間に形成される空間の空気をバルブ本体10の流路に逃がすことが可能となる。
なお、スペーサ40は、従来用いられていた平板状のスペーサ40に代えて、弁体30のガイド用孔33に装着するだけで設置が可能であり、その他の構造は、そのままで、容易に設置することができる。
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態においては、図1に示す、弁体30の当接部32が開口14の弁座15に当接した弁体30の閉止状態から、流体の流入口11から流体が流入すると、流体が開口14を流れる力により、弁体30が弁体支持用孔26に沿って上昇する。
この場合に、図2に示すように、スペーサ40のスペーサ本体41と、弁体支持用孔26の上端部との間の空間にある空気は、スペーサ本体41の通気孔43および弁体30の通気孔35をそれぞれ介して、バルブ本体10の流路に送られる。これにより、弁体30およびスペーサ40が上昇する際に、弁体30の動きを妨げることがない。
このように弁体30が上昇した状態で、流入口11から流入した流体が開口14を介して仕切り壁13の上方に流れ、流出口12から流出する。
また、流体の流量が増大し、弁体30が最上位まで上昇した場合、図3に示すように、スペーサ40のスペーサ本体41が弁体支持用孔26の上端部に当接し、この状態で、弁体30の当接部32と弁蓋20の弁体支持部22の下端部との間に間隙が形成される。
そのため、弁体30と弁体支持部22との衝突を確実に防止することが可能となる。
また、流体の流入が停止したり、流体の逆流が発生した場合は、弁体30が下降して、当接部32が弁座15に当接する。この場合に、図4に示すように、弁体30のみが下降し、スペーサ40が弁蓋20の弁体支持用孔26の上端部に当接した状態になったとしても、スペーサ40のガイド部42の長さ寸法が弁体30の昇降量より長く形成されているので、スペーサ40のガイド部42が弁体30のガイド用孔33から外れてしまうことがない。このように、スペーサ40のガイド部42を弁体30のガイド用孔33でガイドすることにより、弁体30の昇降動作時に、スペーサ40が傾いてしまうことを確実に防止することができるものである。
以上述べたように本実施形態においては、流体の流入口11、流出口12および弁体挿入用孔16を備えたバルブ本体10と、流入口11と流出口12との間を仕切るとともに、周囲に弁座15が形成された開口14を有する仕切り壁13と、弁体挿入用孔16を閉塞し弁体挿入用孔16の内側に延在する弁体支持部22を有する弁蓋20と、弁体支持部22に挿入される弁体部31と弁座15に接離自在とされた当接部32とを有する弁体30と、弁体30の弁体部31の上端部に装着されるスペーサ40と、を備え、弁体30の弁体部31は、ガイド用孔33を備え、スペーサ40は、ガイド用孔33に挿入されるガイド部42を備えている。
これによれば、スペーサ40のガイド部42を弁体30のガイド用孔33でガイドすることにより、弁体30の昇降動作時に、スペーサ40が傾いてしまうことを確実に防止することができる。その結果、弁体30の昇降動作を円滑に行うことが可能となる。
また、本実施形態においては、スペーサ40は、弁体30の弁体部31の上端部と弁蓋20の弁体支持用孔26の内部上端部との間に位置するスペーサ本体41を備え、スペーサ本体41の厚さ寸法は、弁体30が弁座15から最も離れた状態で、弁体30の当接部32と、弁蓋20の弁体支持部22の端部とが接触しない厚さに形成されている。
これによれば、スペーサ本体41の厚さ寸法を、弁体30が弁座15から最も離れた状態で、弁体30の当接部32と、弁蓋20の弁体支持部22の端部とが接触しない厚さに形成されているので、弁体30が最上位に位置した状態で、弁体30の当接部32と弁蓋20の弁体支持部22の下端部との間に間隙が形成され、これにより、弁体30と弁体支持部22との衝突を確実に防止することができ、チャタリング時の騒音の発生を確実に防止することができる。
また、本実施形態においては、スペーサ40のガイド部42の長さ寸法は、弁体30の昇降量より長い寸法に形成されている。
これによれば、スペーサ40のガイド部42の長さ寸法が弁体30の昇降量より長く形成されているので、スペーサ40のガイド部42が弁体30のガイド用孔33から外れてしまうことがなく、スペーサ40のガイド部42を弁体30のガイド用孔33でガイドすることにより、弁体30の昇降動作時に、スペーサ40が傾いてしまうことを確実に防止することができる。
さらに、本実施形態においては、弁体30の弁体部31およびスペーサ40のスペーサ本体41には、通気孔35,43が形成されている。
これによれば、スペーサ40のスペーサ本体41と、弁体支持用孔26の上端部との間の空間にある空気は、スペーサ本体41の通気孔43および弁体30の通気孔35をそれぞれ介して、流路に送られ、これにより、弁体30およびスペーサ40が上昇する際に、弁体30の動きを妨げることを防止することができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能である。
10 バルブ本体
11 流入口
12 流出口
13 仕切り壁
14 開口
15 弁座
16 弁体挿入用孔
20 弁蓋
21 蓋部
22 弁体支持部
26 弁体支持用孔
30 弁体
31 弁体部
32 当接部
33 ガイド用孔
35 通気孔
40 スペーサ
41 スペーサ本体
42 ガイド部
43 通気孔

Claims (4)

  1. 配管の途中に設けられ、配管を流れる流体の逆流を防止する逆止弁において、
    流体の流入口、流出口および弁体挿入用孔を備えたバルブ本体と、前記流入口と前記流出口との間を仕切るとともに、周囲に弁座が形成された開口を有する仕切り壁と、前記弁体挿入用孔を閉塞し前記弁体挿入用孔の内側に延在する弁体支持部を有する弁蓋と、前記弁体支持部に挿入される弁体部と前記弁座に接離自在とされた当接部とを有する弁体と、前記弁体の前記弁体部の上端部に装着されるスペーサと、を備え、
    前記弁体の前記弁体部は、ガイド用孔を備え、前記スペーサは、前記ガイド用孔に挿入されるガイド部を備え、
    前記スペーサは、前記弁体が最上位まで上昇した状態で、前記弁体の前記当接部と前記弁蓋の前記弁体支持部の下端部との間に間隙が形成されていることを特徴とする逆止弁。
  2. 前記スペーサは、前記弁体の弁体部の上端部と前記弁蓋の弁体支持用孔の内部上端面との間に位置するスペーサ本体を備え、前記スペーサ本体の厚さ寸法は、前記弁体が前記弁座から最も離れた状態で、前記弁体の前記当接部と、前記弁蓋の弁体支持部の端部とが接触しない厚さに形成されていることを特徴とする請求項1に記載の逆止弁。
  3. 前記弁体の前記弁体部および前記スペーサの前記スペーサ本体には、通気孔が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の逆止弁。
  4. 前記スペーサの前記ガイド部の長さ寸法は、前記弁体の昇降量より長い寸法に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の逆止弁。
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