JP6726308B2 - 電池式装置のための動的モータドライブ - Google Patents

電池式装置のための動的モータドライブ Download PDF

Info

Publication number
JP6726308B2
JP6726308B2 JP2018561195A JP2018561195A JP6726308B2 JP 6726308 B2 JP6726308 B2 JP 6726308B2 JP 2018561195 A JP2018561195 A JP 2018561195A JP 2018561195 A JP2018561195 A JP 2018561195A JP 6726308 B2 JP6726308 B2 JP 6726308B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
power
battery
available
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018561195A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019508010A (ja
Inventor
ラヴグレン,エリック
ネルソン,リチャード
Original Assignee
ローズマウント インコーポレイテッド
ローズマウント インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ローズマウント インコーポレイテッド, ローズマウント インコーポレイテッド filed Critical ローズマウント インコーポレイテッド
Publication of JP2019508010A publication Critical patent/JP2019508010A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6726308B2 publication Critical patent/JP6726308B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P8/00Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
    • H02P8/14Arrangements for controlling speed or speed and torque
    • H02P8/16Reducing energy dissipated or supplied
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P29/00Arrangements for regulating or controlling electric motors, appropriate for both AC and DC motors
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L19/00Details of, or accessories for, apparatus for measuring steady or quasi-steady pressure of a fluent medium insofar as such details or accessories are not special to particular types of pressure gauges
    • G01L19/16Dials; Mounting of dials
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/0047Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries with monitoring or indicating devices or circuits
    • H02J7/0048Detection of remaining charge capacity or state of charge [SOC]
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K37/00Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D2213/00Indexing scheme relating to constructional details of indicators
    • G01D2213/10Drivers for gauges

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Description

発明の背景
本開示は、一般的に、電池式装置に関する。より具体的には、しかし非限定的には、本開示は、電池式モータを有する装置のための電力消費を動的に調節するシステムおよび方法に関する。
モータを含有する多種多様な電池式装置がある。これらの装置は、例として、プロセス計測装置、工業用切削工具、プリンタ、機器および電動工具さえも包含し得る。通例、これらの装置は、標準的なモータドライブ回路を使用する。標準的なモータドライブ回路は、モータを回転させるために、一定のレベルの電力を必要とする。そのため、モータが消費する電力の量は、所与の回転速度に対して一定である。同様に、装置がモータに供給できる電力は限られた量である。そのような装置の一つは、ミネソタ州チャンハッセンのRosemount Inc.から市販されているWireless Pressure Gauge(WPG)の商品名称で販売されている。WPGは、文字盤上のダイアルを回転させるために標準的なモータドライブを使用し、その電力供給のために電池を有する。
そのような装置のための電池は、やがて、モータを連続的に回すために電力を送達することがもはやできない点に到達する。これが起こるとき、電圧レベルは降下し、装置は、リセットのリスクを冒し得る。
発明の概要
電池電源装置は、電池と、電池に連結されるモータ制御器とを包含する。モータは、モータ制御器に作可能に連結される。モータ制御器は、電池から利用可能な電力の量を検出し、利用可能な電力の量に基づいてモータを用いるように構成される。
本発明の一つの態様に従う、動的モータドライブを包含するプロセス制御システムの概略図である。 本発明の一つの態様に従う、動的モータドライブを有するプロセス計測装置のブロック図である。 本発明の一つの態様に従う、動的モータドライブのブロック図である。 動的モータドライブを持たない低電池電力で作動する装置の概略図である。 動的モータドライブを有する低電池電力で作動する装置の概略図である。 電池電源モータを動的に制御する方法の概略図である。 電圧指示値に基づいて電池電源モータを動的に制御する方法の概略図である。 蓄えられた容量を有する電池電源モータを動的に制御する方法の概略図である。
本明細書に記載された態様が概してWPGとの関連で記載される一方で、態様がいかなるエネルギー制約のあるモータ用途または装置に対しても実用的であることが明確に考えられる。典型的な設計は、電池が良いまたは公称状態にあるときに電池が供給できる最大限利用可能な電力をモータの電力消費が上回らないことを確実にする。この状態では、電池は、その電圧を維持し、モータ負荷のために必要とされる電流を提供する。しかしながら、電池の残量がなくなっていくおよび/または周囲温度が降下するにつれ、これらのタイプのシステムは、多様な課題に遭遇し得る。
一例としては、電池が経時変化するにつれ、内部抵抗は、増加し、大きい電流の流れは、電池における電圧の降下を結果としてもたらす。電圧降下が増加するにつれ、それは、システムがもはや動作できない点に到達し、それが最小電圧を必要とするマイクロプロセッサまたは類似の回路を採用している場合、装置はリセットする。多くの場合、モータのための起動電流は高く、このアーキテクチャを持つ装置は、電池が交換されるまで決して復旧しないことがあり得る。WPGの場合には、装置をリセットすることは、無線ネットワークから外れることおよびセンサデータの消失を結果としてもたらす。例として、WPGは、プロセス環境内のまたはその外側の他のシステムに計測装置で入手したプロセス計測情報を通信する。一つの態様では、WPGは、プロセスのための測定された流体圧力の指示値を包含する無線通信信号を生成する。電池電圧が低減し装置リセットを発生させるとき、その流体圧力情報の通信は途絶える。これらのおよび他のプロセス計測装置にとって、プロセスデータの消失は、潜在的にプロセス監視作業に有害であり得る。
経時変化している電池と共に、低温は、電力供給に対し類似の影響を有し得る。両方のケースにおいて、結果として生じるリセットは、望ましい挙動ではなく、電池の残量が全くなくなるよりかなり前に起こり得る。それ故に、電池が切れたときに電池に残りの充電がまだあるため、実平均寿命は下がる。利用可能な電池電圧の低減に起因して平均寿命が下がるとき、予測できない量の残りの充電もある。
これらの問題を解決するために、本発明の態様は、電池動作時間を最大化さもなければ改善し、装置リセットのリスクを低下させる。連続的な一定のモータ速度で動作する代わりに、装置に利用可能な電力に基づいて、装置はモータの速度を制御する。装置が十分な電力原を有するとき、モータは、用途に対してその最適速度で動作する。しかしながら、装置への電力が低下するにつれ、装置は、利用可能な電力の降下を感知し、補うためにモータ速度を低下させる。
一つの態様では、動的モータドライブは、電池動作時間を最大化さもなければ改善し、装置リセットの危険性を低下させるように構成される。動的モータドライブは、電池電力容量を監視し、いつ供給された電力が低下したかを検出する。電力が低下したことを動的モータドライブが検出するとき、それは、現在利用可能な電力に見合うように電力消費レベルを動的に調節する。これらのおよび追加的な態様が以下にさらに詳細に論じられる。
図1は、本発明の一つの態様に従う、動的モータドライブを包含するプロセス制御システムの概略図である。図1は、計測装置104のためのプロセス環境100を例示する。計測装置104は、プロセス102に連結される。プロセス102は、配管、分析機器およびプロセス環境を通る物質の流れを機能的にサポートする他の装置を包含し得る。
計測装置104は、計測出力、例えば、プロセス流体に対するプロセス流体圧力を提供するように構成される。一つの態様では、計測装置104は、WPGである。計測装置104は、視覚的表示器130も包含し得る。一つの態様では、視覚的表示器130は、針が計測されたプロセス変数を指すように、ダイアルの文字盤上に位置付けられた針である。そのため、視覚的表示器130は、計測されたプロセス変数の出力を提供するために、視覚的表示器を動かすためのモータ(図示せず)に作可能に連結され得る。計測装置104は、プロセス変数の通信を可能にする通信コンポーネント120をさらに包含する。通信コンポーネント120は、例として、プロセス環境100で信号を送り、受け取るように構成される無線トランシーバであり得る。一つの例では、通信コンポーネント120は、IEC 62591に従って通信するように構成される。
システム制御器108は、通信コンポーネント120によって提供される通信を受け取るように構成され得る。一つの態様では、システム制御器108は、人間のオペレータのためにプロセス変数および制御信号情報も表示する。制御信号は、例として、プロセスを制御することができる。
図1に示すように、プロセス環境100は、動的モータドライブ112をさらに包含する。動的モータドライブ112は、多様なコンポーネントを包含し得、電源110によって給電されるモータ(図示せず)の速度を動的に制御するように構成される。例として、電源110は、計測装置104内のまたはそれに連結されるモータに電圧を提供する。モータは、表示器が文字盤上で回転して計測されたプロセス変数を指すように、計測表示器130を動かす。一つの態様では、動的モータドライブ112は、計測装置104のリセットのリスクを低下させるために、電源110を監視する。先に同じように述べたように、計測装置104をリセットすることは、さもなければ通信コンポーネント120によって送られたであろう計測データの消失を結果としてもたらし得る。計測データの消失は、一部のプロセス環境のための監視および維持作業に有害であり得る。さらに、一部のプロセス環境は、爆発や有害な薬剤への暴露といったリスクの増加に起因して厳しい安全措置を必要とする。そのため、計測装置リセッティングのリスクを低下させながら、プロセス102を常に一貫して監視する能力は、有利である。
図2は、本発明の一つの態様に従う、動的モータドライブを有するプロセス計測装置のブロック図である。図2は、プロセス計測装置200がプロセッサ202、ディスプレイ206、計測回路208、プロセス変数センサ210、電池212、メモリ220、通信コンポーネント218、モータ204および動的モータドライブ214を包含することを例示的に示す。プロセス計測装置200は、計測装置に包含されたコンポーネントおよび装置に連結されるコンポーネントが本質的に安全であるように、本質安全要件に適合するように構成され得る。本質安全要件の一つの例は、Factory Mutual Researchによって1988年10月に公表されたAPPROVAL STANDARD INTRINSICALLY SAFE APPARATUS AND ASSOCIATED APPARATUS FOR USE IN CLASS I, II AND III, DIVISION 1 HAZARDOUS (CLASSIFIED) LOCATIONS, CLASS NUMBER 3610に規定されている。追加的な工業規格、例えば、Canadian Standards Association(CSA)や欧州のCENELEC規格に適合するための適応も考えられる。
プロセス変数センサ210は、プロセス102からのプロセス変数入力を感知するように構成される。例として、プロセス変数センサ210は、プロセス流体、例えば、プロセスからの液体または気体の圧力を感知する圧力センサであり得る。プロセス変数センサ210は、例えば、温度、レベル、流量などの他の形態のセンサであり得る。
計測回路208は、プロセス変数を測定するために、センサの電気的特性、例えば、容量または抵抗を計測する回路を包含し得る。計測回路208は、プロセス変数センサ210の電気的特性のデジタル指示値をプロセッサ202に提供するように構成される。
プロセッサ202は、装置内のまたは装置に連結される他のコンポーネントの機能性によって始動され、機能性を可能にする、計測装置200の機能的なコンポーネントである。プロセッサ202は、マイクロプロセッサであり得る。加えて、プロセッサ202は、メモリ220に連結されまたはそれを包含し得る。メモリ220は、揮発性および/または不揮発性のコンピュータ記憶媒体もしくは任意の他のタイプのコンピュータメモリ記憶機器構成であり得る。
計測回路208によって測定されるような計測されたプロセス変数は、次に、例として、プロセッサ202に提供される。プロセッサ202は、装置200の様々なコンポーネントに計測されたプロセス変数の指示値を生成するよう指示を提供することができる。一つのそのようなやり方は、ディスプレイ206上に計測指示値を生成することによってなされる。
例として、プロセッサ202は、ディスプレイ206に好適な計測出力を提供するために、計測回路208と相互作用する。ディスプレイ206は、計測表示器(すなわち、図1に示すような視覚的表示器130)と共に、一つまたは複数のダイアルおよび計器を包含し得る。視覚的表示器は、測定された圧力を指すために、圧力計測値に該当する一連の数を包むダイアルの周囲を回転する。
計測回路208によって測定された計測出力の指示値を生成するために、プロセッサ202がモータにディスプレイ206上の計測表示器を動かすよう指示するように、モータ204は、ディスプレイ206およびプロセッサ202に連結される。したがって、表示器130は、モータ204と相互作用するプロセッサ202により計測されたプロセス変数の指示値を生成するために、物理的に動かされる。これは、プロセス計測装置200で計測指示値を生成することの一つの例にすぎない。多様な他の計測出力機器構成が使用され得ることが理解される。
モータ204は、プロセス計測装置に使用される多様なモータのいずれかであり得る。一つの態様では、モータ204は、ステッパモータである。モータ204は、永久磁石ステッパ、ハイブリッド同期ステッパ、可変リラクタンスステッパまたは任意の他の好適なステッパモータ機器構成であり得る。代替態様では、モータ204は、DCモータであり得る。例として、モータ204は、ブラシレスDC電気モータであり得る。
計測回路208によって測定されるようなプロセス変数の計測指示値を生成する第二のやり方は、計測指示値を無線で通信することによってなされる。プロセッサ202は、通信コンポーネント218を介して計測指示値を通信するための指示を提供することができる。通信コンポーネント218は、一般的に、計測装置200と多様な他の装置との間の通信およびプロセス環境100内のおよびその外側の用途を可能にするように構成される。一つの態様では、通信コンポーネント218は、プロセス計測を示す信号を送り、受け取るように構成される一つまたは複数の無線トランシーバを包含する。通信コンポーネント218は、プロセス計測装置200の電力消費レベルを示す信号を送り、受け取るようにも構成され得る。
例示のみを目的として、かつ非限定的に、WPG(すなわち、装置200)は、プロセス102の流体圧力を計測するように設置され、構成される。装置は、プロセス環境に設置され、長期間の時間、例えば、例として、10年間、圧力計測値を生成するように構成される。先に述べたように、計測装置200は、ディスプレイ206上のローカル計測指示値と通信コンポーネント218(すなわち、無線トランシーバ)によって送られるリモート計測指示値の両方を生成するように構成され得る。プロセス計測装置200が経時変化するにつれ、電池212は、弱くなるか、充電を保持して十分に装置に給電することができなくなり得る。装置全てを停止するよりはむしろ、プロセス計測装置200は、ディスプレイおよび装置の他のコンポーネントにデューティサイクルで給電するために作動するコンポーネントを包含し、それにより、装置のオンラインおよびアクティブ状態を引き延ばすことができる。この態様および類似の態様では、プロセス計測装置は、リセット発生の低減、したがって計測データが消失されるリスクの低下を提供する。
プロセス計測装置200にデューティサイクルで給電するために、装置は、動的モータドライブ214を包含し得る。動的モータドライブ214は、装置の電力消費レベルを測定し、電力使用量を調整するために、プロセッサ202によって容易になる多様なコンポーネントを包含し得る。一つの態様では、動的モータドライブ214は、マイクロプロセッサコード(すなわち、プロセッサ202)内に組み込まれる単一のコンポーネントである。あるいは、動的モータドライブ214は、アナログ回路であり得る。さらに、一つの態様では、動的モータドライブ214は、別個のデジタルおよび/またはアナログ回路機器構成である多数のコンポーネントを包含し得る。それでもなお、動的モータドライブは、モータ204を制御するために、電池212およびプロセッサ202に作可能に連結される。
図3を見ると、動的モータドライブ214の様々なコンポーネントがここでさらに詳細に論じられる。一つの態様では、プロセス計測装置300および動的モータドライブ304は、それぞれ、プロセス計測装置200および動的モータドライブ214と同じであるか、類似のコンポーネントを包含する。動的モータドライブ304は、電池302およびモータ306に連結され、装置200の電力消費を制御するように構成される。電池302およびモータ306は、それぞれ、電池212およびモータ204と同じであるか、類似のコンポーネントを包含し得る。動的モータドライブ304は、バルク容量コンポーネント308、電力検出コンポーネント310およびモータ制御コンポーネント312を例示的に包含する。
プロセス計測データの視覚的指示値と無線伝送の両方を提供することは、有利であり得る。これにより、現場の技術者は、無線通信を受け取り、これらの通信を装置の文字盤上の機械的計測出力と照合することが可能になる。これを念頭に置いて、装置が十分な利用可能である電力を有しながら、プロセス計測装置300は、視覚的指示値を生成するように構成され得る。十分な利用可能である電力がもはやないことを装置が判定するとき、装置は、ディスプレイ出力を制限することによって、電力消費を低下させる。
モータ制御コンポーネント312がモータ306を用いるか否かは、例として、電池302から利用可能である電力の測定された量に依存する。そのため、プロセッサ202の一つまたは複数のコンポーネントは、電源から利用可能な電力の量を測定するように構成される。
電池302は、モータ306への電力供給源を提供し、例として、交換可能な、非充電式電池であり得る。あるいは、電池302は、交換不可の充電式電池である。一つの態様では、電池302は、ステッパモータに電力を提供するために最適化された電池である。例として、電池302は、塩化チオニルリチウム電池であり得る。
一つの態様によると、バルク容量コンポーネント308は、電池302に連結されるものとして例示的に示される。この態様では、バルク容量コンポーネント308は、電池302によって提供される電流の一部を蓄えるように構成される少なくとも一つのバルクコンデンサを包含する。バルク容量コンポーネント308は、電源によって提供される電流の一部を蓄えるように構成される任意の数のコンデンサも包含し得る。
動的モータドライブ304は、電力検出コンポーネント310も包含する。電力検出コンポーネント310は、電池302および/またはバルク容量コンポーネント308に連結され得る。例として、電力検出コンポーネント310は、電池302から利用可能な電力の指示値をモータ制御コンポーネント312に提供する。一つの態様では、電力検出コンポーネント308は、電池302の電流電圧の指示値を提供する電圧表示器である。例として、電力検出コンポーネント310は、低電圧検出器回路を包含する電圧表示器である。
そのため、モータ制御コンポーネント312は、電力検出コンポーネント310から利用可能な電池電圧の指示値を受け取るように構成される。一つの態様では、モータ制御コンポーネント312は、動的モータドライブ304の一つまたは複数のコンポーネント(すなわち、電力検出コンポーネント310)によって提供される指示により、モータを用いる。モータ制御コンポーネント312は、モータ制御器およびモータ制御回路を包含し得る。モータ制御器が動的ドライブ指示を提供する一方で、モータ制御回路は、それらの指示を受け取り、それらをモータ306上で実施するように構成される。例として、モータ制御回路は、バルク動作を発生させるか、一つまたは複数のより小さい動作(すなわち、ブロックきざみの動作)を発生させるか、モータをストールさせるよう、モータ制御器によって命じられた命令を実施する。動作を発生させることは、バルクモータ動作を一連のより小さいブロックきざみの動作に変換することを包含し得る。したがって、プロセッサ202の一つまたは複数のコンポーネントは、モータ制御コンポーネント312に、モータ306を用いて、プロセスフロー102のための計測出力を生成するよう指示を提供する。
利用可能な電力を測定することは、プロセス計測装置300にいくつかの効果を提供することができる。一例としては、利用可能な電力の測定された量は、モータ306の電力消費をスロットル調整するために使用され得る。モータ制御コンポーネント312は、利用可能な電力の判断に基づいて、モータ306が用いられる頻度および継続時間低下させるまたは増加させることができる。一つの態様では、モータ制御コンポーネント312が利用可能な電力の減少を測定するとき、動的モータドライブ304は、より小さいモータ動作へのバルクモータ動作の変換を可能にして、電力消費効率を増加させる。電力消費効率を増加させることは、電池302から利用可能な電力のばらつきを低下させ、したがって、電池302がその充電を消失するリスクを低下させる。利用可能な電力の量を測定することは、プロセス計測装置300を最適電力レベルで連続的に作動させることにおいても重要であり得る。一つの態様では、モータ制御コンポーネント312は、モータの任意の後続するブロックきざみの動作を発生させる前に、電池の電圧レベルを判断する。この機器構成は、連続的な計測指示値を提供しながら、モータ306が最適速度で作動することを可能にし得る。
モータ制御コンポーネント312は、いつ装置がモータ306の連続的な動作を発生させるに十分な電力を有するかを判定するために、電力検出コンポーネント310からの電圧指示値を使用する。モータ制御コンポーネント312は、例として、動的ドライブを用いるか否かを判定する処理を行い、それにより、デューティサイクルモータ306にする。モータ306をその最適速度で動作させるには電圧が不十分であるという指示値を電力検出コンポーネント310が提供するとき、モータ制御コンポーネント312は、モータを動的に動かす。
起動時に高い電力費を必要とする連続的かつ標準的なモータ動作を指示することよりはむしろ、モータ制御コンポーネント312は、モータ306に「ブロック」と呼ばれる限定量動かされるよう指示する。一旦モータ制御コンポーネント312がモータ306を単一のブロックきざみで動かすと、電力検出コンポーネント310は、電池302の電圧レベルを判断し、電圧指示値を提供して、任意の後続するモータ動作をさらに判断する。
連続的なモータ動作の初期発生(すなわち、起動費)には電圧が依然として不十分ではあるが、少なくとも一部のモータ動作(すなわち、ブロックきざみの動作)には十分な電圧があることを電力検出コンポーネント310が示すとき、モータ制御コンポーネント312は、モータ306をもう一つブロックきざみで動かす。動的モータドライブ304は、モータ306が所望の位置(すなわち、計測表示器がダイアル上で計測値を指す位置)に回転するまで、この判断とブロックきざみの動作のサイクルを繰り返す。
一つの態様では、バルク容量コンポーネント708は、電池302から提供される小さい電流を受け取り、蓄えるように構成される。例として、電力が連続的なモータ706の動作には低すぎることを電力検出コンポーネント310が示すとき、バルク容量コンポーネント708は、弱い電池でトリクル充電され得る。換言すると、バルク容量コンポーネント708は、それがブロックきざみの動作を行うに利用可能である十分なエネルギーを有するまで、小さい電流を受け取る。
電池302に利用可能である豊富な電圧があることを電力検出コンポーネント310が示す場合、動的モータドライブ304は、ブロックきざみの動作をサイクルせず、むしろモータ306を用いて、標準的なドライブモータとして作動させる。モータ制御コンポーネント312は、したがって、連続的なモータ動作を発生させ、モータ306は、その最適速度で作動する。
しかしながら、任意のモータ動作を用いるには電力が不十分であることを動的モータドライブ304が判定する場合、モータ306は止められ得る。例として、モータ制御コンポーネント312は、利用可能な電圧がモータ306を動かすには不十分であるという表示を電力検出コンポーネント310から受け取る。それに応じて、モータ制御コンポーネント312は、電力制御回路を使用してモータ306への電力を制限し、電圧が十分なレベルに復帰するまで待つことができる。モータ306への電力が制限される一方で、プロセス計測装置300の他のコンポーネントは、機能したままである。例として、通信コンポーネント218は、利用可能な電圧で機能することが可能であり、それにより、プロセス情報を通信し蓄えるためのメカニズムを提供することができる。一旦電圧が十分なレベルに復帰したという指示値をモータ制御コンポーネント312が電力検出コンポーネント310から受け取ると、モータ制御コンポーネント312は、モータ306にもう一つのブロックきざみで及び等々動くよう指示することができる。そのため、モータ制御コンポーネント312は、モータ電力および/または速度をデューティサイクルして、消費される電流の平均量を低下させる。この結果は、装置リセットを介して重要なプロセス計測および環境情報を消失するリスクを低下させながら、所与の利用可能な電力の量に対してできるだけ動くモータになるであろう。
先に論じたように、動的モータドライブを備えたプロセス計測装置は、標準的および一定のモータドライブユニットに勝るいくつかの効果を提供することができる。一つの具体的な効果は、計測装置リセットのリスクの低減である。図4Aおよび4Bは、実際のこの効果を例示的に示す。
図4Aは、動的モータドライブを持たない低電池電力で作動する装置の概略図である。図4Aは、時間の関数としての電力消費のグラフ図400を包含する。参照文字Aが計測装置の電力消費を示す一方で、参照文字Bは、装置リセット信号を示す。計測装置の電力消費は、動的ドライブシステムなしでモータによって使われる電力の量(すなわち、電圧)を例示的に示す。装置リセット信号は、装置のために利用可能な電圧を例示的に示す。そのため、参照線Bが電圧の低減を示すとき、これは、モータへの制限されている電力供給、したがって、装置リセットを示す。図4Aがここでより詳細に論じられる。
グラフ図400は、モータが最初に始動されるとき、利用可能電圧の降下が起こることを例示的に示す。これは、標準的なモータドライブを開始するために必要とされる起動電力の量が高いためである。起動費は、初期時間410に概して示される利用可能電圧の降下を結果としてもたらす。高い負荷電流、例えば、計測装置モータ動作は、この電圧の降下を発生させる。電圧降下が厳密に監視されない場合、追加的な電圧は、消失され、最終的に装置リセットを発生させ得る。装置がリセットするとき、装置リセット信号も利用可能電圧の降下を示す。電圧の降下および、したがって、リセット期間は、概して、時間402と404との間に示される。402と404との間の時間中、計測装置は、通信ネットワークから外れ、その期間に入手されたであろういかなる計測データも消失される。装置が復旧し、モータ電流需要が再び始まるとき、高電流モータ動作は、時間406と408の間にもう一つの装置リセットを発生させる。装置が高電流負荷需要に起因したリセットのサイクルから決して復旧しないことが例示的に示される。モータ動作を発生させるために必要とされる電力レベルが増加するにつれ、装置は、一連の装置リセットに起因してデータの蓄積を消失する。これは、装置性能およびデータ蓄積の予測不可能性につながる。そのような予測不可能性は、一部のプロセス環境において潜在的に悪影響を及ぼし得る。
図4Bは、本発明の態様に従う、動的モータドライブを有する低電池電力で作動する装置の概略図である。図4Bは、動的モータドライブを有するプロセス計測装置の電力消費を示すグラフ図450を例示的に包含する。装置電力消費が線Eによって表される一方で、装置リセット信号は、線Fによって表される。電池制御信号は、線Gによって表される。電池制御信号は、電池が遮断運転を保証する状態にあるか否かの指示値を提供することができる。例として、制御信号は、利用可能な電圧を監視し、電圧の量がモータの停止(すなわち、電源からの電力受け取りの制限)を結果としてもたらすか否かの指示値を提供する。電力消費は、一般的に、時間の関数として示される。動的モータドライブを有する装置(すなわち、動的モータドライブ214を有するプロセス計測装置200)では、モータは、始動され、弱まっている電池に起因して電圧の降下を発生させる。モータ始動およびその後の電圧降下は、概して、420に示される。しかしながら、起動時の電圧の大きい低減よりはむしろ、動的モータドライブ214は、より一貫した電力使用を可能にする。標準的なドライブが十分な電力と利用可能である電圧がほとんどない〜まったくない(装置がリセットするとき)との間で大きく変動することが示されてきた一方で、動的ドライブシステムは、モータに給電するのに十分な電圧を維持する。電力消費(E)と利用可能な電圧(F)の両方が図4Aに図示した標準的なドライブシステムよりもずっとより一貫していることが示される。十分な電圧を維持することは、概して、時間422と424との間に示される。そのため、動的モータドライブ214は、より予測可能なかつ信頼できるモータ制御システムを提供し、それは精度の増加およびプロセス変数情報の保持をさらに提供する。
十分な電力供給を維持するという難問を克服するために、動的ドライブシステムは、電力供給レベルを監視するように構成される。動的ドライブシステムが低電圧状態を判定するとき、それは、十分な電力が回復するまで、モータの電力使用を遮断または低下させる。時間426では、動的モータドライブが運転のために十分な電圧を維持し、システムリセットおよび計測データの消失を回避していることが例示的に示される。
図5は、電池電源モータを動的に制御する方法の概略図である。電池電源モータを動的に制御するために、動的モータドライブは、電力可用性(すなわち、動的モータドライブ214)を監視する。電力可用性を監視することは、概して、ブロック502によって示される。例として、低電圧検出回路を包含する電力検出コンポーネントは、電池に連結され、電力消費の指示値を生成するように構成される。例として、電力検出コンポーネント310は、電池源の電圧レベルの指示値を提供する。一旦利用可能な電力の量が示されると、モータ制御コンポーネント312は、電力可用性がモータを用いるに十分か否かを判定することができる。電力可用性が十分か否かを判定することは、概して、ブロック504に示される。十分な電源は、指定のパラメータまたは範囲を超える電圧レベルを提供するものであり得る。例として、オペレータは、計測装置をリセットすることなくモータを最高標準速度で作動させるために必要とされる利用可能な電力の量の最小閾値を提供する。一つの態様では、オペレータは、システム制御器108を介して閾値または電力可用性範囲を提供する。
最小閾値より多い量の利用可能である電力があることを動的ドライブシステムが判定するとき、モータは、最適速度で作動する。これは、概して、ブロック520に示される。例として、十分な電力があると動的モータドライブ214が判定するとき、モータ制御コンポーネントは、それが有する所与の量の電力に対してそれができるだけ速くモータを用いる。動的ドライブシステムは、引き続き電力消費を監視し、それは、概して、ブロック502に戻ることによって示される。
電力が不十分であるとき、動的ドライブシステムは、利用可能な電力の現在の量が規定の最小閾値より少ないと判定することができる。動的ドライブシステムは、利用可能な電力の減少を検出する。これは、概して、ブロック506によって示される。電池が弱くなるとき、例として、それは、モータの電流需要に対応することがより遅くなり、したがって、その電力消費および電圧可用性を低減させる。動的モータドライブは、モータ速度を低下させるようモータを制御することによって、利用可能な電力の減少に対応することができる。モータ速度を低下させることは、概して、ブロック508に示される。
ユーザは、例として、利用可能な電力の量の低減を測定することに応じて起こるモータの低下した速度を定義することができる。一つの態様では、モータ速度を低下させることは、バルクモータ動作を、より少ない電力を要するより小さいブロックきざみの動作に変換することを包含する。ブロック508でモータ速度を低下させると、装置は、引き続き電力消費を監視することができ、ブロック502に戻る。そのため、図5は、概して、電池電源モータを動的に制御するおよび、より具体的には、しかし非限定的には、プロセス環境での計測装置のための電力供給を動的に制御する方法の概要を例示する。
図6は、電圧指示値に基づいて電池電源モータを動的に制御する方法の概略図である。ブロック602では、動的モータドライブは、電圧指示値を受け取るように構成される。一つの態様では、電圧指示値は、プロセス計測装置のための電池に連結される電力検出コンポーネントによって提供される。電力検出コンポーネントによって提供される電圧指示値に基づいて、装置は、電源に利用可能である十分な量の電圧があるか否かを判定するように構成される。十分な電圧があるか否かを判定することは、概して、ブロック604に示される。例として、モータ制御コンポーネント312は、電力検出コンポーネント310から電圧指示値を受け取る。指示値は、概して、利用可能な電力が指定の最小閾値より少ないことを示し、ここで、最小閾値は、計測装置のリセットを結果としてもたらす電圧量または範囲を示す。したがって、装置は、モータに給電するのに十分な電圧がないと判定することができ、それに応じて、電力消費を低下させる。電力消費を低下させることは、ブロック620に示される。モータ制御コンポーネント312は、モータ306に供給されている電力を完全にまたは部分的に制限することができる。動的モータドライブ214は、一旦ドライブが電力消費を低下させ、装置のリセットを防ぐと、さらなる電圧指示値の受け取りに戻ることができる。そのため、ブロック620は、追加的な電圧指示値を受け取るために、ブロック602に例示的に戻る。
あるいは、動的モータドライブは、電力供給から利用可能である十分な電圧があると判定することができる。一つの態様では、十分な電圧は、モータ306を用いるための最小閾値を超える電圧量を包含する。例として、最小閾値は、モータの単一のブロックきざみの動作を指示し、実行するために必要とされる電圧の最小量を包含する。電圧の最小閾値は、例として、データ収集や、装置をオンライン状態にし続ける通信プロセスを動作させるために必要とされる電圧の最小量も包含し得る。
利用可能な電圧の量が最小閾値を超えているとの判定に応じて、動的モータドライブは、モータのブロックきざみの動作を指示する。例として、動的ドライブシステムは、一連のまたは複数連のブロックきざみの動作でモータを動かすために、機械的な軸回転に変換されたデジタルパルスを使うステッパモータを包含する。そのため、電池から利用可能である少なくとも最小電圧がある場合、モータ制御コンポーネント312は、単一のブロックきざみでステッパモータ306を用いる。ブロック608では、動的ドライブシステムは、モータが所望の位置にあるか否かを判定するように構成される。モータが所望の位置にあるとき、例として、文字盤上に計測指示値を生成するためにモータ306を動かす指示をモータ制御が実行した際、プロセスは終了することができる。しかしながら、モータが所望の位置にないとき、一つまたは複数の追加的なブロックきざみの動作が必要とされ得る。動的モータドライブは、次に、ブロック604に戻り、バルクまたはブロックきざみのモータ動作のための十分な電圧があるかどうかを判定するために、さらなる評価を行うことができる。
あるいは、ブロック604で十分な電圧があると電力検出コンポーネント310が判定するとき、動的モータドライブ214は、モータにそれが所有する電力の所与の量に対して可能な限り速く動くよう指示する。したがって、ブロック620で電力消費を低下させることは、利用可能な電力を連続的に評価し、装置をリセットするリスクを低下させるためにモータがブロック動作で動くように、電力消費の量を最適化することを包含し得る。
図7は、蓄えられた容量を有する電池電源モータを動的に制御する方法の概略図である。動的ドライブシステムが用いられ、モータに電源から所与の量の電力が供給されるとき、電池は電圧として電流を生成する。一つの態様では、動的モータドライブは、電池によって生成された容量の少なくとも一部を蓄えるように構成されるコンポーネントを包含する。本明細書で電池と呼ばれるものは、動的ドライブシステムに対して内部と外部の両方の電源を包含する。
簡単に図3を見ると、動的モータドライブ314は、バルク容量コンポーネント308を例示的に包含する。バルク容量コンポーネント308は、モータ動作を発生させる使用のために容量を蓄えるように構成される。そのような機器構成は、電力消費を低下させる必要があるが、モータ動作が有益であるとき、有利であり得る。
そのため、方法700は、プロセス計測装置のためのモータ動作を発生させる動的モータドライブの運転に従う、バルク容量コンポーネントにエネルギーを蓄える方法を例示的に示す。バルク容量コンポーネントにエネルギーを蓄えることは、概して、ブロック702に示される。ブロック704では、動的モータドライブは、電流需要を検出するように構成される。例として、動的モータドライブ214の一つまたは複数のコンポーネントは、電流需要の増加および、したがって、電源(すなわち、電池212)からの需要の増加を検出する。
電力検出コンポーネント216は、電力需要の増加があることを判定し、バルク容量コンポーネント308の支援を求めることができる。バルク容量コンポーネントからのエネルギーを加えることによって、モータのための初期電流は、大部分がバルク容量コンポーネント308の一つまたは複数のコンデンサに蓄えられた電力によって供給される。そのため、モータ動作を発生させるための電流需要が検出されるとき、システムは、モータにバルク容量電力を提供するように構成される。モータにバルク容量を提供することは、概して、ブロック706に示される。
一つの態様では、蓄えられたエネルギーは、電池212と比較してより少ない程度の電力を提供する。そのため、バルク容量コンポーネント308に蓄えられたエネルギーは、概して、小さいモータ動作を発生させるために動的モータドライブ214によって使われる。小さいモータ動作を発生させることは、概して、ブロック708に示される。例として、モータ制御コンポーネント312は、モータ306を一つまたは複数の小さいブロックきざみで動かすために、蓄えられた容量を使用する。これにより、電源が弱い場合でさえ、速い速さでのモータのより小さい動作が可能になる。一旦動作が十分に大きくなると、電源は、バルクの電流を供給する必要があり、モータ制御コンポーネントは、必要な場合、標準的なモータ動作を指示し始める。そのため、動的モータドライブは、電流需要の増加を検出し、動的モータ制御を用いるように構成される。これらは、概して、それぞれ、ブロック710および712に示される。
動的モータ制御が用いられた状態で、装置は、蓄えられたバルク容量から一次電源、例えば、電池212に電力消費を切り替える。したがって、ブロック714に示されるように、電池電力は、モータに提供される。小さいモータ動作および大きいモータ動作が発生されるにつれ、動的モータドライブは、引き続き電力消費および蓄えられたバルク容量レベルを監視する。システムは、常に電力を監視し、モータ需要が高く装置リセットのリスクも高いときの即時の使用のために電源の少なくとも一部を蓄えている。
動的ドライブシステムおよび動的モータ制御器により、電力が限られた装置は、利用可能な電力に見合うようにその電力消費を調節することができる。これにより、全体的な電池寿命を守り延ばすことによって、装置は、ずっとより長い時間、機能し続ける。

Claims (19)

  1. プロセス変数計測装置であって、
    プロセス変数計測出力を表示するように構成される視覚的表示器と、
    電池と;
    前記電池に連結されるモータ制御器と、
    前記モータ制御器に電気的に結合され、前記視覚的表示器に動作可能に連結されるモータと、を含み、
    前記電池から利用可能な電力の量を検出し、前記利用可能な電力の量に基づいて前記モータを用いるように前記モータ制御器が構成される、
    前記プロセス変数計測装置。
  2. バルクのモータ動作を一連のブロックきざみの動作に変換し、前記モータで少なくとも一つのブロックきざみの動作を発生させ、次に、後続するブロックきざみの動作を発生させる前に前記電池の電圧を判断するように、前記モータ制御器が、構成される、請求項1記載のプロセス変数計測装置。
  3. 前記電池に連結される電力検出コンポーネントをさらに含み、前記モータ制御器に前記電池の電圧の指示値を提供するように、前記電力検出コンポーネントが、構成される、請求項1記載のプロセス変数計測装置。
  4. 前記電力検出コンポーネントが、低電圧検出器回路を含む、請求項3記載のプロセス変数計測装置。
  5. 前記モータが、ステッパモータである、請求項1記載のプロセス変数計測装置。
  6. 前記電池に動作可能に連結されるバルク容量コンポーネントをさらに含み、前記電池から利用可能な電力の一部を蓄えるように、前記バルク容量コンポーネントが、構成される、請求項1記載のプロセス変数計測装置。
  7. 前記モータの駆動を補佐するために、前記バルク容量コンポーネントが、前記電池に動作可能に連結される少なくとも一つのバルクのコンデンサを含む、請求項記載のプロセス変数計測装置。
  8. 前記モータを用いるために利用可能である電力が十分あるか否かを判定するために、前記電池の前記電圧の前記指示値を最小電圧閾値と比較するように、前記モータ制御器が、構成される、請求項3記載のプロセス変数計測装置。
  9. 前記モータを用いるために利用可能である電力が不十分であると判定し、それに応じて、少なくとも一つのブロックきざみの動作を発生させるように、前記モータ制御器が、構成される、請求項8記載のプロセス変数計測装置。
  10. 前記モータ制御器が前記プロセス変数計測装置のリセットを防ぐように、前記利用可能な電力の量に基づいて前記モータを用いるように、前記モータ制御器が、構成される、請求項1記載のプロセス変数計測装置。
  11. 無線電池電源圧力計であって、
    電池と、
    前記電池に連結される制御器と、
    圧力を示すように構成される視覚的表示器と、
    前記制御器に動作可能に連結されたモータであって、前記視覚的表示器を動かすために前記視覚的表示器に連結される前記モータと、を含み、
    前記電池から利用可能な電力の量を検出し、前記利用可能な電力の量に基づいて前記モータを用いるように、前記制御器が、構成される、
    前記無線電池電源圧力計。
  12. 前記制御器に動作可能に連結される通信コンポーネントをさらに含む、請求項11記載の無線電池電源圧力計。
  13. 前記通信コンポーネントが、無線通信回路を含む、請求項12記載の無線電池電源圧力計。
  14. 前記電池に連結され、前記制御器に利用可能な電力の指示値を提供するように構成される電力検出コンポーネントをさらに含む、請求項11記載の無線電池電源圧力計。
  15. 前記電池から利用可能な電力の一部を蓄えるように構成されるバルク容量コンポーネントをさらに含む、請求項11記載の無線電池電源圧力計。
  16. 前記視覚的表示器が、計測ダイアル上に配置された針を含む、請求項11記載の無線電池電源圧力計。
  17. 計測装置のためにモータを動的に制御する方法であって、
    電力検出コンポーネントを使用することによって電池から利用可能な電力の量を検出する工程と、
    前記モータを用いるために十分な量の電力があるか否かを判定するために、前記利用可能な電力の量を分析する工程と、
    前記電池から受け取ったエネルギーを蓄えるように構成されたバルク容量コンポーネントであって、前記バルク容量コンポーネントをモータ制御器に連結する工程と、を含み、
    前記モータを限定量動かすために、前記モータ制御器が、前記バルク容量コンポーネントに蓄えられたエネルギーを使用するように構成され、
    前記モータが、所望の位置にあるか否かを判定するために、前記モータの位置を判断する工程と、
    前記モータが、前記所望の位置にないことを判定する工程と、それに応じて、プロセス変数を表示するために、モータ制御コンポーネントに後続する限定量で前記モータを動かすよう指示する指示であって、前記モータ制御器で前記指示を生成する工程と、をさらに含む、
    方法。
  18. 前記利用可能な電力の量を分析する工程が、前記モータ制御器で分析することを含む、請求項17記載の方法。
  19. プロセス環境で、信号を送信するように構成された無線トランシーバをさらに含む、請求項1記載のプロセス変数計測装置。
JP2018561195A 2016-02-16 2017-02-13 電池式装置のための動的モータドライブ Active JP6726308B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201662295699P 2016-02-16 2016-02-16
US62/295,699 2016-02-16
US15/198,054 US10305403B2 (en) 2016-02-16 2016-06-30 Dynamic motor drive for battery operated devices
US15/198,054 2016-06-30
PCT/US2017/017594 WO2017142824A1 (en) 2016-02-16 2017-02-13 Dynamic motor drive for battery operated devices

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019508010A JP2019508010A (ja) 2019-03-22
JP6726308B2 true JP6726308B2 (ja) 2020-07-22

Family

ID=59561779

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018561195A Active JP6726308B2 (ja) 2016-02-16 2017-02-13 電池式装置のための動的モータドライブ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US10305403B2 (ja)
EP (1) EP3417527B1 (ja)
JP (1) JP6726308B2 (ja)
CN (2) CN107425785B (ja)
CA (1) CA3013633C (ja)
WO (1) WO2017142824A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20210223071A1 (en) * 2020-01-16 2021-07-22 Goodrich Corporation Energy efficient electromechanical dislay for gauges
US11879944B2 (en) 2022-03-21 2024-01-23 Rosemount Inc. Wireless process variable transmitter with removable power module

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5845598A (en) * 1996-12-16 1998-12-08 Delco Electronics Corporation Integrated gauge mechanism and light pipe
US6542146B1 (en) * 1999-05-27 2003-04-01 Lear Corporation Transparent electroluminescent display with mechanical gauge
US6480106B1 (en) * 2000-12-11 2002-11-12 Ford Global Technologies, Inc. Rate of consumption gauge with variable rate of consumption limits
US6628107B1 (en) * 2001-10-31 2003-09-30 Symbol Technologies, Inc. Power management for a portable electronic device
JP2004229383A (ja) * 2003-01-21 2004-08-12 Fuji Photo Film Co Ltd モータ駆動装置
JP2006352940A (ja) * 2005-06-13 2006-12-28 Seiko Epson Corp ステッピングモータ制御装置、印刷装置、ステッピングモータ制御方法、および、ステッピングモータ制御プログラム
JP4280278B2 (ja) * 2006-09-29 2009-06-17 ファナック株式会社 エンコーダ通信回路
US7753147B2 (en) * 2007-01-31 2010-07-13 Gm Global Technology Operations, Inc. Vehicle drive system, power management device, and method for managing power
KR101520988B1 (ko) * 2007-12-11 2015-05-28 안토니오 트리기아니 배터리 관리 시스템
US8606448B2 (en) * 2011-06-29 2013-12-10 Caterpillar Inc. System and method for managing power in machine having electric and/or hydraulic devices
KR102210890B1 (ko) * 2013-06-05 2021-02-02 삼성에스디아이 주식회사 배터리 시스템, 및 배터리 시스템의 관리 방법
JP6004441B2 (ja) * 2013-11-29 2016-10-05 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation 基板接合方法、バンプ形成方法及び半導体装置
US9692334B2 (en) * 2013-12-20 2017-06-27 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Phase management and power saving mode in an image forming apparatus
EP3102959A4 (en) * 2014-02-07 2017-10-04 Nidec Motor Corporation Systems, devices, and methods for motor monitoring
US9677919B2 (en) * 2014-11-26 2017-06-13 Rosemount Inc. Gauge display system
US10821853B2 (en) * 2016-09-30 2020-11-03 Hyliion Inc. Vehicle energy management system and related methods

Also Published As

Publication number Publication date
CN107425785B (zh) 2020-08-28
WO2017142824A1 (en) 2017-08-24
CN107425785A (zh) 2017-12-01
JP2019508010A (ja) 2019-03-22
CA3013633A1 (en) 2017-08-24
CA3013633C (en) 2022-04-12
EP3417527A1 (en) 2018-12-26
EP3417527A4 (en) 2019-07-03
US20170237371A1 (en) 2017-08-17
US10305403B2 (en) 2019-05-28
EP3417527B1 (en) 2020-11-18
CN206727924U (zh) 2017-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101570809B1 (ko) 최대전력 추종 방법 및 장치
WO2016183418A1 (en) An instrumented super-cell
JP5981817B2 (ja) 振動監視システム及び環境監視システム
US20160056655A1 (en) Battery pack for motor-driven appliance
CA2542437A1 (en) Power supply unit, generator, and wind turbine generator
JP6726308B2 (ja) 電池式装置のための動的モータドライブ
JP5091805B2 (ja) 劣化判定回路、電池システム、及び劣化判定方法
JP2007240536A (ja) 電池パックおよび通信方法
US10486281B2 (en) Overload detection in a power tool
CN115103976A (zh) 用于润滑对象的自动润滑器
JP5338552B2 (ja) 電池パックおよび電動工具
JP2009064682A (ja) 電池劣化判定装置及びそれを備えたリチウムイオン電池パック
JP2010121978A (ja) バッテリ終止電圧検出方法およびバッテリ終止電圧検出システム
JP5861053B2 (ja) アブソリュートエンコーダシステム
EP2871701B1 (en) Battery pack and electric device including the battery pack
JP2007318838A (ja) 制御装置
US11114705B2 (en) Current measurement and voltage control approach
JP5796153B2 (ja) アブソリュートエンコーダ
JP2003279630A (ja) 消費装置に接続される蓄電池の充電状態を求めるための装置
CN209485425U (zh) 一种设备作业环境监测控制装置
US20200217900A1 (en) Ascertaining the charge of a rechargeable battery
KR100525556B1 (ko) 충전 전류 차단 장치
KR20160116094A (ko) 오일 보충 및 교환 시기 알림 기능을 갖는 진공 모터 모니터링 장치
KR101443280B1 (ko) 전자기기 및 인버터 전력 공급 방법
JPH0436817A (ja) 電池パック

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181012

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191008

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200128

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200602

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200626

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6726308

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250