JP6725937B2 - プッシュプルキャップ及び液体供給サーバ - Google Patents

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Description

本技術はボトルの口部に取り付けられるプッシュプルキャップ及び該プッシュプルキャップを備える液体供給サーバに関する。
ボトルの口部を開閉するキャップとして、開閉操作が容易なプッシュプルキャップが使用されている(例えば特許文献1参照)。
特開2002−255213号公報
ボトルを斜めに保持した液体供給サーバにプッシュプルキャップを使用することがある。この場合、プッシュプルキャップを開いたときに、飲料がプッシュプルキャップから飛散することがある。
本実施例は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、液体の飛散を防止するプッシュプルキャップ及び液体供給サーバを提供することを目的とする。
本実施例に係るプッシュプルキャップは、ボトルの口部に取り付けられる第1筒部と、該第1筒部の内側に設けられた弁体と、前記第1筒部に対して軸方向に摺動可能に外嵌しており、前記第1筒部の反対側端部に注出口を有する第2筒部と、該第2筒部の内側に設けられており、前記弁体が挿脱して開閉する開閉路とを備えるプッシュプルキャップにおいて、前記第2筒部の内側にて、前記注出口及び開閉路の間にボトルから流出した液体を整流する整流部が設けられていることを特徴とする。
本実施例に係るプッシュプルキャップは、前記整流部は有底円筒状をなし、底側を開閉路側に向けて配置されていることを特徴とする。
本実施例に係るプッシュプルキャップは、前記第2筒部における前記注出口側の端部に、前記注出口側が縮径するテーパが設けられていることを特徴とする。
本実施例に係る液体供給サーバは、ボトルを収容する収容室と、上述したいずれかのプッシュプルキャップとを備えることを特徴とする。
本実施例に係る液体供給サーバは、前記第2筒部を移動させる取り外し可能なレバーを備え、前記レバーの少なくとも一部が係合する係合凹部が前記第2筒部の外周に形成されていることを特徴とする。
本実施例に係る液体供給サーバは、液体供給サーバは、前記プッシュプルキャップが挿入される貫通孔を備えており、前記レバーは、スロットが形成されたアームと、前記貫通孔に取り付けられており、前記アームを回動可能に支持する支持部と、前記スロットに挿入されて前記係合凹部に係合し、前記アーム及び第2筒部を連結する連結板とを備えることを特徴とする。
本実施例に係る液体供給サーバは、前記アームに移動可能に連結しており、前記支持部に係止して前記アームの回動を規制する規制部を備えることを特徴とする。
本実施例に係る液体供給サーバは、前記支持部は突起部を備え、前記規制部は前記突起部に係合する係合部と、該係合部を支持しており、前記アームに回動可能に連結した支持部と、該支持部を前記突起部に付勢する付勢部材とを備えることを特徴とする。
本実施例に係る液体供給サーバは、前記係合部はローラを備え、前記突起部に連なり、前記ローラが当接する傾斜部を備えることを特徴とする。
本実施例に係る液体供給サーバは、前記収容部を開閉する蓋を備え、前記規制部によって前記アームの回動が規制されている場合に、前記蓋を開くことができないことを特徴とする。
本実施例においては、開閉路を通過した液体は、整流部にて整流され、注出口から出る。
本実施例においては、開閉路を通過した液体は、整流部の底部に進路を邪魔されるので、前記底部から整流部の側面部に迂回し、注出口に至る。迂回によって液体の整流を実現することができる。
本実施例においては、テーパによって液体を注出口に集約させることができる。
本実施例においては、取り外し可能なレバーを設けることによって、点検の際に容易にレバーを取り外し、修理又は洗浄を容易に行うことができる。また第2筒部の係合凹部にレバーを係止させることで、プッシュプルキャップにレバーを連結させることができる。
本実施例においては、連結板をアームのスロットに挿入するだけで、アーム及びプッシュプルキャップを容易に連結させることができる。
本実施例においては、規制部を設けることによって、アームが不要に回動し、プッシュプルキャップが開くことを防止することができる。
本実施例においては、付勢部材によって係合部を突起部に向けて付勢し、係合部を突起部に係合させる。また付勢部材の付勢力に抗して、支持部を回動させることによって、突起部に対する係合部の係合を解除することができる。係合部を突起部に係合させた場合、ロック音が発生し、ユーザは係合を感知することができる。突起部に対する係合部の係合を解除した場合、ユーザはクリック感を得ることができ、係合の解除を認識することができる。また目視によって、係合又は係合の解除を認識することができる。
本実施例においては、係合部がローラを備え、突起部に傾斜部が連なっているので、突起部に対する係合部の係合が解除された後、ローラは傾斜部に接触しつつ、移動し、プッシュプルキャップを円滑に開くことができる。
本実施例においては、使用者が誤って蓋を開けて、ボトルを取り外し、プッシュプルキャップの第1円筒部と第2円筒部12とが分離してボトル内の液体が漏出することを防止することができる。
本実施例に係るプッシュプルキャップ及び液体供給サーバにあっては、開閉路を通過した液体は、整流部にて整流されるので、飛散を防止しつつ注出口から注出される。
実施の形態に係る液体供給サーバを略示する側面断面図である。 プッシュプルキャップを略示する正面図である。 図2に示すIII−III線を切断線としたプッシュプルキャップの略示断面図である。 レバーを略示する側面図である。 支持部を略示する斜視図である。 アームを略示する斜視図である。 アームを略示する正面図である。 連結板を略示する斜視図である。 支持部に取り付けたアームと、スロットに挿入する前の連結板とを略示する斜視図である。 下側から視認した筐体の貫通孔付近の構成を示す部分拡大斜視図である。 筐体に取り付けたレバー及び筐体に収容したボトルを略示する部分拡大縦断面図である。 実施の形態2に係る液体供給サーバを略示する斜視図である。 レバーを略示する斜視図である。 支持部を略示する斜視図である。 アーム及び規制部を略示する分解斜視図である。 連結板を略示する斜視図である。 突起部にローラが係合したレバー及び筐体に収容したボトルを略示する部分拡大縦断面図である。 突起部に対するローラの係合が解除されたレバー及び筐体に収容したボトルを略示する部分拡大縦断面図である。
(実施の形態1)
以下本発明を実施の形態1に係る液体供給サーバを示す図面に基づいて説明する。図1は、液体供給サーバを略示する側面断面図である。
液体供給サーバは筐体1と、該筐体1上部に設けられており、ボトル50及び予備ボトル51を収容する収容室2とを備える。収容室2には断熱ケース3が設けられており、該断熱ケース3にボトル50及び予備ボトル51が収容されている。
断熱ケース3の内側に、ボトル50及び予備ボトル51を冷却又は加熱する為の冷却/加熱プレート4が設けられている。断熱ケース3の底部であって、冷却/加熱プレート4の一面側に開口3aが設けられている。該開口3aの下側には、ボトル50の頭部を支持する漏斗状の支持体5が、小径側を下方に向けて設けられている。支持体5は収容室2に固定されている。支持体5の下側開口は収容室2の貫通孔2aに臨んでいる。
冷却/加熱プレート4を仕切りにして、冷却/加熱プレート4の一面側に、頭部を下側にしてボトル50が配置されている。ボトル50の頭部は開口3aを通って支持体5にて支持されている。ボトル50の口部の外周面には雄ねじが形成されており、プッシュプルキャップ10が螺合している。プッシュプルキャップ10は貫通孔2aに挿入されており、筐体1の外側に突出している。
プッシュプルキャップ10の近傍において、筐体1には上下に移動するレバー6が設けられている。レバー6はプッシュプルキャップ10に連結されている。レバー6を下方に移動させた場合、プッシュプルキャップ10は開き、レバー6を上方に移動させた場合、プッシュプルキャップ10は閉じる。
冷却/加熱プレート4の他面側には予備ボトル51が配置されている。筐体1の下部にはコンプレッサ7が設けられており、筐体1下部の背面には熱交換フィン9が設けられている。コンプレッサ7及び冷却/加熱プレート4の間には媒体パイプ8が設けられている。媒体パイプ8には、媒体(例えば冷媒ガス)が流れている。コンプレッサ7の駆動及び熱交換フィン9での熱交換によって、冷却/加熱プレート4が媒体を介して冷却又は加熱され、ボトル50及び予備ボトル51が冷却又は加熱される。
図2は、プッシュプルキャップ10を略示する正面図、図3は、図2に示すIII−III線を切断線としたプッシュプルキャップ10の略示断面図である。図3Aは閉栓したプッシュプルキャップ10を示し、図3Bは開栓したプッシュプルキャップ10を示す。
プッシュプルキャップ10は、ボトル50の口部に取り付けられる第1筒部11と、該第1筒部11に対して軸方向に摺動可能に外嵌しており、注出口12aを有する第2筒部12とを備える。前記レバー6は第2筒部12に連結されており、レバー6の上下動によって第2筒部12は上下動し、プッシュプルキャップ10は閉栓又は開栓する。
第1筒部11の一端部内側に、ボトル50の口部の雄ねじに螺合する雌ねじ11aが形成されている。また第1筒部11の一端外周には、フランジ11gが周設されている。第1筒部11の他端部は段状に形成されており、前記他端部において、他端側の直径が一端側の直径よりも小さくなっている。最も一端側に位置する第1筒部11の段差部分に、後述する案内溝12jに挿入され、軸方向に延びた案内環11bが設けられている。
前記他端部の内側に有底円筒状の弁体11cが設けられている。弁体11cは、底面を他端側に向けて配置されている。弁体11cの底の反対側には一又は複数のリブ11dが設けられており、該リブ11dを介して弁体11cは第1筒部11に連結されている。
弁体11cの直径は第1筒部11の直径よりも小径であり、弁体11cの周囲には、軸方向に貫通した空間11fが設けられている。弁体11cの周囲において、第1筒部11には径方向に貫通した一又は複数の貫通孔11eが設けられている。該貫通孔11eは前記空間11fに連なる。
第2筒部12の一端部(第1筒部11の反対側端部)に注出口12aが設けられている。第2筒部12の一端部内側には、一端側の直径が他端側の直径よりも小さくなるように、円錐台状のテーパ12bが形成されている。該テーパ12bは注出口12aに連なる。第2筒部12の他端部には、軸方向に窪んだ環状の案内溝12jが設けられている。
第2筒部12の軸方向中央部において、第2筒部12の内側に筒体12cが同軸的に設けられている。筒体12cは外筒部12dと、該外筒部12dの内側に設けられた内筒部
12eとを備える。外筒部12dは、軸方向において、内筒部12eよりも他端側に延びている。外筒部12d及び内筒部12eは、注出口12a側において連なっている。内筒部12eの内周面は弁体11cによって開閉される開閉路12fを形成する。
軸方向において、筒体12c及び注出口12aの間に有底円筒状をなす整流部12gが設けられている。整流部12gは、底を筒体12cに向けて配置されている。整流部12gの外径は第2筒部12の内径よりも小さく、整流部12gの周囲には空間12iが設けられている。整流部12gは、一又は複数のリブ12hを介して第2筒部12の内側に固定されている。第2筒部12の外周面には、軸方向中央部において、後述する連結板が係合する係合凹部12kが形成されている。
第2筒部12は、その他端側から、第1筒部11の他端側(雌ねじ11aの反対側)に外嵌している。第2筒部12は、第1筒部11に対して、軸方向に摺動可能である。図3Aに示すように、プッシュプルキャップ10が閉栓している場合、案内環11bは案内溝12jに挿入されており、また弁体11cは開閉路12fに挿入され、開閉路12fを閉鎖している。
また内筒部12e及び外筒部12dは、弁体11cの周囲に設けた空間11fに挿入されており、外筒部12dは貫通孔11eを塞いでいる。貫通孔11e及び開閉路12fが閉鎖されているので、プッシュプルキャップ10からボトル50内の液体は注出されない。
レバー6が下方に操作され、第2筒部12が下方に移動した場合、プッシュプルキャップ10は開栓する。この場合、図3Bに示すように、案内環11bは案内溝12jから抜き出され、弁体11cは開閉路12fから抜き出され、開閉路12fは開放されている。
また内筒部12e及び外筒部12dは、弁体11cの周囲に設けた空間11fから抜き出されており、外筒部12dは貫通孔11eを塞いでいない。すなわち、前記空間11f(第1筒部11の内側空間)及び第2筒部12の内側空間は、貫通孔11eを介して連通している。
そのため、図3Bにて実線矢印で示すように、ボトル50内の液体は、弁体11c周囲の空間11f及び開閉路12fを通って、整流部12gの底部に至り、該底部から整流部12gの側面部に迂回し、注出口12aから注出される。
一方、図3Bにて破線矢印で示すように、外部の空気は、注出口12aから第2筒部12の内側空間に入り、貫通孔11eを通って、第1筒部11の内側空間に入り、ボトル50内に至る。空気がボトル50に円滑に入るので、ボトル50内の液体は注出口12aから円滑に注出される。
次にレバー6の構成を説明する。レバー6はボルトによって筐体1に取り付けられている。ボルトを取り外すことによって、レバー6を筐体1から取り外すことができる。すなわち、レバー6は取り外し可能に筐体1に取り付けられている。
図4は、レバー6を略示する側面図である。レバー6は、ユーザが操作するアーム62と、前記貫通孔に取り付けられ、前記アーム62を回動可能に支持する支持部61と、アーム62に形成されたスロット62c(図7参照)に挿入されて、前記係合凹部12kに係合し、前記アーム62及び第2筒部12を連結する連結板63とを備える。
図5は、支持部61を略示する斜視図である。支持部61は、前後方向に長い矩形状を
なすベース板61aを備える。ベース板61aの後縁部は、後方に突出するように、湾曲している。アーム62の下降を規制するストッパ61bがベース板61aの前縁部から下方に突出している。ストッパ61bは、下端部が前方に突出したL形の棒状をなす。
ベース板61aの前部には、ベース板61aを上下方向に貫通しており、前記貫通孔に取り付けられる取付筒61cが設けられている。取付筒61cの外周面には、貫通孔に係止する複数(本実施例においては四つ)の係止凸部61dが設けられている。
ベース板61aの後部には、上下に貫通した開口61eが設けられている。該開口61eの左右縁部には、上側が開口した半円筒状の軸支凹部61f、61fがそれぞれ形成されている。軸支凹部61fは外向きに延びている。二つの軸支凹部61f、61fの前隣には、ボルトを挿入するボルト挿入孔61g、61gがそれぞれ形成されている。ボルト挿入孔61gは上下に貫通している。なおボルト挿入孔61gの数は二つに限定されず、設計に応じて、適宜変更可能である。
図6は、アーム62を略示する斜視図、図7は、アーム62を略示する正面図である。アーム62は前後に長く、後端部が開放された矩形のベース枠62aを備える。ベース枠62aの前面下部には、側面視逆L形の溝62bが形成されている。溝62bの前面には、左右に延びたスロット62cが形成されている。
ベース枠62aの前端上部から上方に操作棒62dが突出している。操作棒62dの基端部から後方に、連結板63を案内する前案内板62eが突出している。ベース枠62aの前部には、ベース枠62aの左部62f及び右部62gを連結する前底板62pが設けられている。前底板62pは前案内板62eの斜め後下側に位置し、その左右方向中央部には、前方に向けて窪んだ凹部62qが形成されている。
左部62fの前後方向中央部分における上端部に二つの上案内板62h、62hが間隔を空けて前後に設けられている。上案内板62hは左部62fから右方に向けて突出している。左部62fの下端部に下案内板62iが設けられている。下案内板62iは、二つの上案内板62h、62hの間に位置し、左部62fから右方に向けて突出している。上案内板62h及び下案内板62iは上下に離れている。
右部62gの前後方向中央部分における上端部に二つの上案内板62h、62hが間隔を空けて前後に設けられている。上案内板62hは右部62gから左方に向けて突出している。右部62gの下端部に下案内板62iが設けられている。下案内板62iは、二つの上案内板62h、62hの間に位置し、右部62gから左方に向けて突出している。上案内板62h及び下案内板62iは上下に離れている。
ベース枠62aの後部には左部62f及び右部62gを連結する後底板62jが設けられている。後底板62jには、連結板63を係止する二つの係止壁62k、62kが立ち上がっている。二つの係止壁62k、62kは、後底板62jの左縁部分及び右縁部分にそれぞれ設けられている。二つの係止壁62k、62kは左部62f及び右部62gにそれぞれ略直角に連なっている。
後底板62jの後縁部の左右両端部分から二つの支持柱62m、62mがそれぞれ設けられている。支持柱62mは後底板62jから斜め後上方に突出している。支持柱62mの上端部には枢軸62nがそれぞれ設けられている。枢軸62nは左右方向において、外向きに突出している。すなわち、右側の支持柱62mの枢軸62nは右側に突出し、左側の支持柱62mの枢軸62nは左側に突出している。
図8は、連結板63を略示する斜視図である。連結板63は、前後に長い矩形状のベース板63aを備える。ベース板63aの後部に、前方に向けて窪んだ半円状をなす凹部63bが形成されている。凹部63bは、ベース板63aの後縁部から前後方向中央部に亘って形成されている。凹部63bの前端には更に前側に窪んだ部分が形成されている。
凹部63bが形成されているので、連結板63の後部の左右部分は棒状をなし、その後端部には左右方向外向きに突出した突出部63kが形成されている。後述するように、第2筒部12の係止凹部12kに連結板63が挿入された場合、凹部63bの内縁部分が係止凹部12kに係止する。
ベース板63aの前部には、上下に貫通した開口63cが形成されている。ベース板63aの前縁部には、左右に延びた取手63dが設けられている。取手63dは上側が開放された椀状をなし(後述の図12参照)、取手63dの後面の左右方向中央部に、取手開口63pが設けられている。取手開口63pと前記開口63cとは連なっている。
開口63cの内側に上側が開放された椀状部63eが配置されている。椀状部63eは、可撓性を有する二つの支持板63f、63fによって、取手63dに連結されている。二つの支持板63f、63fは、取手開口63pの内側において、左右に並んでいる。支持板63fは、取手63dの底から上方に延びた縦部分63gと、該縦部分63gから後方に突出した突出部分63hとを備える。突出部分63hの先端に椀状部63eは連結している。支持板63fは可撓性を有するので、椀状部63eは、上下方向に沿って、回動することができる。
前記開口63c内において、椀状部63eの後端部から舌片63iが後方に突出している。舌片63iから下方に爪63jが突出している(後述の図12参照)。後述するように、連結板63がスロット62cに挿入された場合、爪63jは前記凹部62qの縁部分に係止する。
次にレバー6の筐体1への取り付け及びレバー6の組み立てについて説明する。図9は、支持部61に取り付けたアーム62と、スロット62cに挿入する前の連結板63とを略示する斜視図、図10は、下側から視認した筐体1の貫通孔2a付近の構成を示す部分拡大斜視図、図11は、筐体1に取り付けたレバー6及び筐体1に収容したボトル50を略示する部分拡大縦断面図である。
支持部61にアーム62を取り付ける場合、支持部61の開口61eに上側から操作棒62dを挿入し、アーム62を前方に引き出し、枢軸62nを軸支凹部61fに挿入する。図9に示すように、枢軸62nは軸支凹部61fにて回動可能に支持される。
図10に示すように、貫通孔2aの縁部分には、係止凸部61dに対応した複数の切欠2bが設けられている。支持部61を筐体1に取り付ける場合、係止凸部61dが切欠2bに挿入されるように、取付筒61cを貫通孔2aに下方から挿入し、支持部61を貫通孔2aの軸回りに回転させて、係止凸部61dを貫通孔2aの上縁部に係止させる。また支持部61のボルト挿入孔61gにボルトを挿入し、支持部61を筐体1に固定する。
そして、プッシュプルキャップ10を取り付けたボトル50を収容室2に収容する。このとき、図11に示すように、第1筒部11のフランジ11gは取付筒61cの上端部に係止し、プッシュプルキャップ10は貫通孔2a及び取付筒61cから下側に突出する。
そして、図9の矢印にて示すように、椀状部63eを下側に位置させて、連結板63をアーム62のスロット62cに挿入する。なお連結板63の二つの突出部63k、63k
間の寸法(左右寸法)は、スロット62cの左右寸法よりも大きいので、突出部63k、63kを内側に押圧してスロット62cに挿入する。
突出部63kは、ベース枠62aの左部62f及び右部62gに接触しながら後方に移動するので、連結板63の位置が安定し、連結板63は前案内板62e及び上案内板62hと下案内板62iとの間を、突出部63kが係止壁62kに当接するまで、円滑に移動する。
取手63dの上下寸法及び左右寸法は、スロット62cの上下寸法及び左右寸法よりも大きく、連結板63のスロット62cへの挿入が完了した場合、取手63dはスロット62cの周縁部分に係止し、スロット62cを覆う。スロット62cへの挿入によって、連結板63の凹部63bの内縁部分が第2筒部12の係止凹部12kに係合し、連結板63によって、アーム62と第2筒部12とが連結される。図11に示すように、爪63jは凹部62qの縁部分に係止する。
この状態で操作棒62dを下方に引いた場合、アーム62は下方に回動し、第2筒部12は下側に移動し、プッシュプルキャップ10は開栓する。その後、操作棒62dを上方に押した場合、アーム62は上方に回動し、第2筒部12は上側に移動し、プッシュプルキャップ10は閉栓する。
なおストッパ61bによって、アーム62の下方への回動は規制されているので、第2筒部12が第1筒部11から外れることが防止され、またユーザはストッパ61bに当たるまでアーム62を下げることによって、プッシュプルキャップ10は適度な開度で開栓し、ユーザの操作性を向上させることができる。
なおレバー6はプッシュプルキャップ10に対してのみ使用されるものではなく、プッシュプルキャップ10の内部構造に拘わらず、係止凹部12kと同様な凹部を有する他のプッシュプルキャップに対しても使用することができる。
点検又は清掃のために、レバー6を筐体1から取り外す場合、まず、椀状部63eを上方に押して、爪63jの係止を解除し、連結板63をスロット62cから引き抜いて、アーム62とプッシュプルキャップ10との連結を解除する。次にボルト挿入孔61gに挿入されたボルトを取り外し、支持部61を筐体1から取り外す。このように、レバー6は容易に取り外すことができる。
実施の形態1に係る液体供給サーバにあっては、開閉路12fを通過した液体は、整流部12gにて整流されるので、飛散を防止しつつ注出口12aから注出される。
また開閉路12fを通過した液体は、整流部12gの底部に進路を邪魔されるので、前記底部から整流部12gの側面部に迂回し、注出口12aに至る。迂回によって液体の整流を実現することができる。またテーパ12bによって液体を注出口12aに集約させることができる。
なおテーパ12bを設けず、第2筒部12の一端部内側を軸方向に平行に、真っ直ぐに構成してもよい。
また取り外し可能なレバー6を設けることによって、点検の際に容易にレバー6を取り外し、修理又は洗浄を容易に行うことができる。また第2筒部12の係合凹部12kにレバー6を係止させることで、プッシュプルキャップ10にレバー6を連結させることができる。
また連結板63をアーム62のスロット62cに挿入するだけで、アーム62及びプッシュプルキャップ10を容易に連結させることができる。
(実施の形態2)
以下本発明を実施の形態2に係る液体供給サーバを示す図面に基づいて説明する。図12は、液体供給サーバを略示する斜視図、図13は、レバー6を略示する斜視図である。レバー6は、支持部61と、アーム62と、連結板63と、支持部61に係止してアーム62の回動を規制する規制部64とを備える。
図12に示すように、筐体1は、その前側上部に、収容室2を開閉する回動可能な蓋1aを備える。蓋1aが閉じており、且つ規制部64によってアーム62の回動が規制されている場合、蓋1aの回動を阻止する位置にアーム62は配置される。より詳細には、アーム62は蓋1aの下端部に接近しており、蓋1aを回動させた場合に、蓋1aの下端部はアーム62に当接し、回動することができない。
図14は、支持部61を略示する斜視図である。支持部61は、前述したように、ストッパ61bを備えており、ストッパ61bの上下方向中央部の前面に前方に突出した突起部61iが設けられている。突起部61iの下側には傾斜部61hが連なっている。傾斜部61hは上下に延びており、下側の前後寸法が上側の前後寸法よりもが短くなるように傾斜している。突起部61iには後述する係合部64jが係合し、傾斜部61hにはローラ64kが当接する。
図15は、アーム62及び規制部64を略示する分解斜視図である。アーム62は、ベース枠62aの前端上部から上方に突出した操作棒62rを備える。操作棒62rには、前後に貫通しており、後述する第2操作棒64gを挿入する挿入孔62sが設けられている。また操作棒62rの上端部の後部に、前方に窪んだ凹部が形成されており、該凹部の左右側面部分には、後述する回動軸64iを回動可能に支持する左右方向に貫通した支持孔62tがそれぞれ設けられている。
アーム62の前底板62には、二つの前ガイド62v、62vと、該前ガイド62vの後側に位置する二つの後ガイド62w、62wとが設けられている。二つの前ガイド62vは左右に対向配置されている。前ガイド62vは、前後に延びた部分と、該部分の前端部から、対向する他の前ガイド62vに向けて延びた部分とを有する。
二つの後ガイド62wは左右に対向配置されている。後ガイド62wは、上下に延びた部分と、該部分の上端部から、対向する他の後ガイド62wに向けて延びた部分とを有する。前ガイド62v及び後ガイド62wは、後述する摺動板64eを案内する。
ベース枠62aの前端部には、後述する付勢部材64mを受ける受部62uを備える。受部62uは円柱形をなし、後方に突出している。受部62uは二つの前ガイド62vの間に配置されている。なお受部62uの形状は円柱形に限定されない。
規制部64は、突起部61iに係合する係合部64jと、該係合部64jを支持する第2支持部64aを備える。第2支持部64aは平面視矩形の本体64bを備える。本体64bは前後に長く、その後端部に二つの軸受64cが左右に並設されている。
本体64bの前部に付勢部材64mを収容する収容室64dが形成されている。収容室64dの前側は開口している。本体64bの左右に、前後に延びた二つの摺動板64eがそれぞれ設けられている。摺動板64eには外向きに突出した突出部64fが設けられている。
本体64bの前部上端から第2操作棒64gが上方に突出している。第2操作棒64gの上端部は二股に分かれており、二股に分かれた部分によって二つの第3支持部64hが形成されている。二つの第3支持部64hには二つの回動軸64iがそれぞれ支持されている。回動軸64iは左右方向外向きに突出している。
前記係合部64jは左右方向を回転軸方向としたローラ64kと、該ローラ64kの左右両端部から、それぞれ突出した二つの軸部64l、64lとを備える。二つの軸部64lは、二つの軸受64cに回転可能に支持されている。
摺動板64eは二つの前ガイド62vの間及び二つの後ガイド62wの間に挿入されており、前ガイド62v及び後ガイド62wに案内され、前後方向に移動可能である。突起部64fは、前ガイド62v及び後ガイド62wの間に配置されている。回動軸64iは支持孔62tに回動可能に支持されている。付勢部材64mは収容室64dに収容されており、受部62uは付勢部材64mの前端部を受ける。付勢部材64mは、例えば、ばね又はゴムである。
付勢部材64mは、受部62uと収容室64dの底部との間に挟まれており、第2支持部64a及び係合部64jを後方に付勢する。付勢部材64mの付勢力に抗して、第2操作棒64gを前方に移動させた場合、第2操作棒64gは、操作棒62rの凹部及び挿入孔62sに挿入され、操作棒62rに干渉することなく、前方に移動することができ、係合部64jも前方に移動することができる。
図16は、連結板63を略示する斜視図である。ベース板63aの前部上面には、前後に延びた溝63qが形成されている。溝63qは収容室64dに対応した位置に配されている。ベース板63aの前部の左右に二つの爪63r、63rがそれぞれ設けられている。爪63rは左右方向外向きに突出している。
図17は、突起部61iにローラ64kが係合したレバー6及び筐体1に収容したボトル50を略示する部分拡大縦断面図である。実施の形態1と同様に、支持部61の取付筒61cは貫通孔2aに挿入され、支持部61は筐体1に固定されている。またアーム62は支持部61に取り付けられている。
スロット62cに連結板63が挿入され、アーム62は第2筒部12の係合凹部12kに係合している。なお連結板63の爪63rはスロット62cの内側において、アーム62に形成された突起(図示略)に係止している。
規制部64はアーム62と支持部61との間に配置されている。初期状態において、ローラ64kは突起部61iの上側に配置される。付勢部材64mの付勢力よって、規制部64は後方に付勢されており、第2操作棒64gは回動軸64iの軸回りに、詳しくは、図17における反時計回りに回動する。摺動板64eは後方に移動し、ローラ64kは突起部61iに係止する。
プッシュプルキャップ10を開くには、アーム62を下げればよいが、ローラ64k及び軸受け64cが突起部61iに係合しているので、アーム62は下がらず、プッシュプルキャップ10は開かない。ユーザは、アーム62を下げる為には、突起部61iに対するローラ64kの係合を解除する必要がある。
図18は、突起部61iに対するローラ64kの係合が解除されたレバー6及び筐体1に収容したボトル50を略示する部分拡大縦断面図である。前記係合を解除する為に、ユーザは、操作棒62rと共に第2操作棒64gを握持する。第2操作棒64gには前方への力が付与され、付勢部材64mの付勢力に抗して、第2操作棒64gは回動軸64iの軸回りに、詳しくは図17における時計回りに回動する。操作棒62rと共に第2操作棒64gを握持したとき、ユーザはクリック感を得ることができ、係合の解除を認識することができる。また目視によっても、係合の解除を認識することができる。摺動板64eは前方に移動し、ローラ64k及び軸受け64cも前方に移動して、突起部61iに対するローラ64k及び軸受け64cの係止が解除される。
図18の矢印にて示すように、ユーザは操作棒62r及び第2操作棒64gを下げる。ローラ64kは傾斜部61hに接触しつつ、下方に移動する。第2筒部12は下方に移動し、プッシュプルキャップ10は開く。
プッシュプルキャップ10を閉じる場合、以下のようにユーザは操作する。ユーザは、図17の矢印にて示すように、操作棒62rを上方に移動させる。ローラ64kは傾斜部61hに接触しつつ、上方に移動する。ローラ64kは傾斜部61hに接触して上方に移動しており、係止されていないので、ユーザは、第2操作棒64gを握らなくても、操作棒62rを上方に移動させるだけで、操作棒62r及び第2操作棒64gを上方に移動させることができる。
第2筒部12は上方に移動し、プッシュプルキャップ10は閉じる。図17に示すように、ローラ64kは傾斜部61h、更に突起部61iを乗り越えて、突起部61iに係合する。ローラ64kが突起部61iに係合したとき、ロック音が発生し、ユーザは係合を感知することができる。また目視によっても、係合を認識することができる。
実施の形態2に係る液体供給サーバにあっては、規制部64を設けることによって、アーム62が不要に回動し、プッシュプルキャップ10が開くことを防止することができる。誤ってアーム62に接触した場合又は幼児がアーム62を操作使用とした場合でも、規制部64によるアーム62の回動の規制を解除しない限り、アーム62は回動せず、したがって、プッシュプルキャップ10は開かない。
前述したように、蓋1aが閉じており、且つ規制部64によってアーム62の回動が規制されている場合、蓋1aの回動を阻止する位置にアーム62は配置され、ユーザは蓋1aを開くことができない。蓋1aを開けるためには、ユーザは、アーム62の回動規制を解除してからアーム62を下げる必要がある。
ボトル50内の液体を流下させずにアーム62を下げるためには、連結板63の凹部63bと、第2円筒部12の係合凹部12kとの連結を解除する必要がある。この解除作業を行わない限り、蓋1aを開けることはできない。そのため、第2円筒部12の係合凹部12kに連結板63の凹部63bが係合した状態で、ユーザが誤って蓋1aを開けて、ボトル50を取り外し、第1円筒部11と第2円筒部12を分離させて、ボトル50内の液体を漏出させることを防止することができる。
また付勢部材64mによって係合部64jを突起部61iに向けて付勢し、係合部64jを突起部61iに係止させる。また付勢部材64mの付勢力に抗して、第2支持部64aを回動させることによって、突起部61iに対する係合部64jの係合を解除することができる。係合部64jを突起部61iに係合させた場合、ロック音が発生し、ユーザは係合を感知することができる。突起部61iに対する係合部64jの係合を解除した場合、ユーザはクリック感を得ることができ、係合の解除を認識することができる。また目視によっても、係合又は係合の解除を認識することができる。
また係合部64jがローラ64kを備え、突起部61iに傾斜部61hが連なっているので、突起部61iに対する係合部64jの係合が解除された後、ローラ64kは傾斜部61hに接触しつつ、移動し、プッシュプルキャップ10を円滑に開くことができる。
実施の形態2に係る液体供給サーバの構成の内、実施の形態1と同様な構成については同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
今回開示した実施の形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。各実施例にて記載されている技術的特徴は互いに組み合わせることができ、本実施例の範囲は、特許請求の範囲内での全ての変更及び特許請求の範囲と均等の範囲が含まれることが意図される。
6 レバー
10 プッシュプルキャップ
11 第1筒部
11c 弁体
12 第2筒部
12a 注出口
12b テーパ
12f 開閉路
12g 整流部
12k 係合凹部
50 ボトル
61 支持部
61h 傾斜部
61i 突起部
62 アーム
62c スロット
63 連結板
64 規制部
64a 第2支持部
64j 係合部
64k ローラ
64m 付勢部材
1a 蓋

Claims (10)

  1. ボトルの口部に取り付けられる第1筒部と、該第1筒部の内側に設けられた弁体と、前記第1筒部に対して軸方向に摺動可能に外嵌しており、前記第1筒部の反対側端部に注出口を有する第2筒部と、該第2筒部の内側に設けられており、前記弁体が挿脱して開閉する開閉路とを備えるプッシュプルキャップにおいて、
    前記第2筒部の内側にて、前記注出口及び開閉路の間にボトルから流出した液体を整流する整流部が設けられていること
    を特徴とするプッシュプルキャップ。
  2. 前記整流部は有底円筒状をなし、底側を開閉路側に向けて配置されていること
    を特徴とする請求項1に記載のプッシュプルキャップ。
  3. 前記第2筒部における前記注出口側の端部に、前記注出口側が縮径するテーパが設けられていること
    を特徴とする請求項1又は2に記載のプッシュプルキャップ。
  4. ボトルを収容する収容室と、
    請求項1〜3のいずれか一つに記載のプッシュプルキャップと
    を備えることを特徴とする液体供給サーバ。
  5. 前記第2筒部を移動させる取り外し可能なレバーを備え、
    前記レバーの少なくとも一部が係合する係合凹部が前記第2筒部の外周に形成されていること
    を特徴とする請求項4に記載の液体供給サーバ。
  6. 液体供給サーバは、前記プッシュプルキャップが挿入される貫通孔を備えており、
    前記レバーは、
    スロットが形成されたアームと、
    前記貫通孔に取り付けられており、前記アームを回動可能に支持する支持部と、
    前記スロットに挿入されて前記係合凹部に係合し、前記アーム及び第2筒部を連結する連結板と
    を備えること
    を特徴とする請求項5に記載の液体供給サーバ。
  7. 前記アームに移動可能に連結しており、前記支持部に係止して前記アームの回動を規制する規制部を備えること
    を特徴とする請求項6に記載の液体供給サーバ。
  8. 前記支持部は突起部を備え、
    前記規制部は
    前記突起部に係合する係合部と、
    該係合部を支持しており、前記アームに回動可能に連結した第2支持部と、
    該第2支持部を前記突起部に付勢する付勢部材と
    を備えること
    を特徴とする請求項7に記載の液体供給サーバ。
  9. 前記係合部はローラを備え、
    前記突起部に連なり、前記ローラが当接する傾斜部を備えること
    を特徴とする請求項8に記載の液体供給サーバ。
  10. 前記収容を開閉する蓋を備え、
    前記規制部によって前記アームの回動が規制されている場合に、前記蓋を開くことができないこと
    を特徴とする請求項7から9のいずれか一つに記載の液体供給サーバ。
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