JP6725284B2 - レディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置、及びその制御方法 - Google Patents

レディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置、及びその制御方法 Download PDF

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Description

本発明はレディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置、及びその制御方法に関するものである。
特許文献1は従来のレディミクストコンクリート輸送装置を開示している。このレディミクストコンクリート輸送装置は、車体の架台上に搭載されたミキサドラムと油圧モーターとを備えている。ミキサドラムは、油圧モーターによって回転し、投入したレディミクストコンクリートの原材料と水とを混練する。レディミクストコンクリートの原材料はセメント、骨材、及び混和材等である。この油圧モーターは油圧ポンプとの間で作動油が循環することによって回転する。油圧ポンプは、通常、エンジンによって回転駆動される。このように、このレディミクストコンクリート輸送装置はエンジンの回転数に応じて油圧ポンプが回転する。このため、このレディミクストコンクリート輸送装置は、ミキサドラムの回転速度をエンジンの回転数によって制御しながら、ミキサドラムに投入したレディミクストコンクリートの原材料と水とを混錬して、レディミクストコンクリートを製造する。
特開2013−248859号公報
しかし、特許文献1のレディミクストコンクリート輸送装置は、レディミクストコンクリートの原材料と水とをミキサドラムに投入しつつ混錬する過程において、粘度等の混錬状態が変化することを考慮していない。このため、このレディミクストコンクリート輸送装置は、レディミクストコンクリートの原材料と水との混錬状態の変化によって油圧モーターへの負荷が変化し、ミキサドラムの回転がばらつくおそれがある。また、このレディミクストコンクリート輸送装置は、レディミクストコンクリートの原材料と水との混錬状態に応じてエンジンの回転数を調整し、ミキサドラムを適正に回転させる手間を要する。さらに、このレディミクストコンクリート輸送装置は、ミキサドラムの回転数を上げるためにはエンジンの回転数を上げるしかなく、この際、燃料を多く消費し、騒音も大きくなる。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、レディミクストコンクリートを良好に製造することができるレディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置、及びその制御方法を提供することを解決すべき課題としている。
本発明のレディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置は、ミキサドラム、液圧モーター、液圧ポンプ、駆動装置、圧力検出装置、及び制御装置を備えている。ミキサドラムは投入されたレディミクストコンクリートの原材料と水とを混練する。レディミクストコンクリートの原材料は、セメント、骨材、混和材等である。液圧モーターはミキサドラムを回転させる。また、液圧モーターは作動液の吐出容量が可変である。液圧ポンプは液圧モーターとの間で作動液を循環させる。駆動装置は液圧ポンプを回転駆動させる。圧力検出装置は液圧モーターの駆動圧力を検出する。制御装置は、圧力検出装置が検出する圧力値が第1圧力値以下であると、液圧モーターの吐出容量を小さくしつつ駆動装置を第1回転数で駆動してミキサドラムを回転させる第1回転工程を実行させる。また、制御装置は、圧力検出装置が検出する圧力値が第1圧力値よりも大きいと、液圧モーターの吐出容量を大きくしつつ駆動装置を第1回転数よりも高い第2回転数で駆動してミキサドラムを回転させる第2回転工程を実行する。
また、本発明のレディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置の制御方法は、駆動装置によって回転駆動される液圧ポンプとの間で作動液が循環して回転する液圧モーターが、セメント、骨材、混和材等のレディミクストコンクリートの原材料と水とが投入されたミキサドラムを回転し、レディミクストコンクリート原材料と水とを混錬する際、第1回転工程と第2回転工程とを備えている。第1回転工程は、液圧モーターの駆動圧力を検出する圧力検出装置が第1圧力値以下の圧力値を検出すると、液圧モーターの吐出容量を小さくしつつ駆動装置を第1回転数で駆動してミキサドラムを回転させる。第2回転工程は、圧力検出装置が第1圧力値よりも大きい圧力値を検出すると、液圧モーターの吐出容量を大きくしつつ駆動装置を第1回転数よりも高い第2回転数で駆動してミキサドラムを回転させる。
このように、本発明のレディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置は、ミキサドラムにレディミクストコンクリートの原材料と水とを投入して混錬し、レディミクストコンクリートを製造する際、レディミクストコンクリートの原材料と水との混錬状態によって第1回転工程と第2回転工程とを実行する。
つまり、レディミクストコンクリートの原材料と水との混錬物の水分量が多く粘度が低い混錬状態であったり、レディミクストコンクリートの製造量が少なかったりすると、ミキサドラムの回転負荷が小さい。そして、圧力検出装置が検出する圧力値が第1圧力値以下であると、このレディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置は液圧モーターの突出容量を小さくしつつ駆動装置を第1回転数で駆動してミキサドラムを回転させる第1回転工程を実行する。この第1回転工程において、駆動装置を第2回転数よりも低い第1回転数で駆動しても液圧モーターの突出容量が小さいため、このレディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置は所定の回転数でミキサドラムを回転させることができる。また、第1回転工程において、駆動装置を第2回転数よりも低い第1回移転数で駆動させるため、このレディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置は、駆動装置を駆動するための燃料の消費を少なくすることができるとともに、騒音も小さくすることができる。
また、レディミクストコンクリートの原材料と水との混錬物の水分量が少なく粘度が高い混錬状態であったり、レディミクストコンクリートの製造量が多かったりすると、ミキサドラムの回転負荷が大きい。そして、圧力検出装置が検出する圧力値が第1圧力値よりも大きいと、このレディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置は液圧モーターの吐出容量を大きくしつつ駆動装置を第1回転数よりも高い第2回転数で駆動する第2回転工程を実行する。これによって、このレディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置は、ミキサドラムの回転負荷が大きくなってもミキサドラムを確実に回転し、レディミクストコンクリートの原材料と水とを混錬することができる。
したがって、本発明のレディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置、及びその制御方法は、レディミクストコンクリートを良好に製造することができる。
本発明のレディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置の制御装置及び制御方法は、液圧モーターの駆動圧力が安定した際に圧力検出装置が検出する圧力値が第1圧力値以下であると、液圧モーターの吐出容量を小さくし、第1圧力値より大きいと、液圧モーターの吐出容量を大きくし得る。レディミクストコンクリートの原材料と水との混錬の最後にミキサドラムへ所定量の水が投入されて液圧モーターの駆動圧力が安定すると、レディミクストコンクリートの原材料と水との混錬が完了した混錬状態と考えられる。このため、このレディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置の制御装置は、液圧モーターの駆動圧力が安定して混錬が完了した混錬状態に応じて、液圧モーターの吐出容量を小さくしたり、大きくしたりする。ここで、液圧モーターの駆動圧力が安定するとは、一定時間の間に駆動圧力が設定範囲以内にある状態をいう(以下、同じ。)。
つまり、混錬が完了した際のレディミクストコンクリートの粘度が低かったり、レディミクストコンクリートの量が少なかったりして、圧力検出装置が検出する圧力値が第1圧力値以下であると、このレディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置は、駆動装置の回転数(第1回転数又は第2回転数)を変更させずに、液圧モーターの吐出容量を小さくしてミキサドラムを回転させる。また、混錬が完了した際のレディミクストコンクリートの粘度が高かったり、レディミクストコンクリートの量が多かったりして、圧力検出装置が検出する圧力値が第1圧力値より大きいと、このレディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置は、駆動装置の回転数(第1回転数又は第2回転数)を変更させずに、液圧モーターの突出容量を大きくしてミキサドラムを回転させる。このように、このレディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置、及び制御方法は、混錬を完了したレディミクストコンクリートの混錬状態に応じてミキサドラムを効率的に回転させることができる。
また、本発明のレディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置、及び制御方法は、第1回転工程を実行している際に圧力検出装置が検出する圧力値が第1圧力値よりも大きい第2圧力値以上になるまで駆動装置を第1回転数で駆動し、第2圧力値以上になると、第2回転工程を実行させ得る。この場合、レディミクストコンクリートの原材料をミキサドラムへ追加投入する等に伴い、粘度が高い混錬状態になると、ミキサドラムの回転負荷が大きくなる。そして、圧力検出装置が検出する圧力値が第1圧力値よりも大きい第2圧力値以上になると、このレディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置は第2回転工程を実行する。これによって、このレディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置は、ミキサドラムの回転負荷に応じてミキサドラムを確実に回転し、レディミクストコンクリートの原材料と水とを混錬することができる。また、このレディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置は、駆動装置を駆動するための燃料の消費を少なくすることができるとともに、騒音も小さくすることができる。
また、レディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置において、第1圧力値又は第2圧力値はそれぞれ閾値を有し得る。この場合、圧力検出装置が第1圧力値又は第2圧力値を検出する際、第1圧力値又は第2圧力値のそれぞれに対して上側閾値及び下側閾値を有することによって、上側閾値以下かつ下側閾値以上の範囲におけるノイズの影響を受けなくすることができる。このため、このレディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置は、駆動装置の回転数のふらつきを抑え、燃料消費を少なくすることができる。
実施形態1のミキサ車を示す概略図である。 実施形態1のミキサ車のシステム図である。 実施形態1のレディミクストコンクリートの製造工程を示すフローチャートである。
本発明のレディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置、及びその制御方法を具体化した実施形態1について、図面を参照しつつ説明する。
<実施形態1>
実施形態1のレディミクストコンクリート輸送装置は、図1及び図2に示すように、車体10、ミキサドラム20、ホッパ30、シュート35、液圧モーターである油圧モーター40、液圧ポンプである油圧ポンプ50、駆動装置であるエンジン60、圧力検出装置である圧力センサ70、及び制御装置80を備えたミキサ車1である。
車体10は、キャビン11、架台13、及びエンジン60を有している。キャビン11は車体10の前側に設けられている。架台13はキャビン11より後ろ側の車体10に設けられている。エンジン60は、車体10を走行させるとともに、後述するように油圧ポンプ50を回転駆動させる。エンジン60はキャビン11の下側に配置されている。
ミキサドラム20は、ドラム本体21、駆動軸23、及び2枚のドラムブレード25を有している。ドラム本体21は円筒状である。ドラム本体21は一端が開口した開口部27を有している。また、ドラム本体21は一端から見て奥方向である他端が閉鎖部29で閉じられている。このミキサドラム20は、ドラム本体21の開口部27が車体10の後端部で上方に位置し、ドラム本体21の開口部27を閉鎖部29より上側に持ち上げた前傾姿勢で架台13上に回転自在に搭載されている。
駆動軸23はドラム本体21の閉鎖部29の中心に連結されてドラム本体21の外方向に延びている。この駆動軸23はミキサドラム20の回転軸の中心線上に延びている。各ドラムブレード25は所定の間隔を空けてドラム本体21の内壁面に沿って螺旋状に固定されている。各ドラムブレード25はドラム本体21とともに回転する。
ホッパ30は上方向に広がりながら開口した投入口31を有している。ホッパ30は下端が前方下方に開口した排出口33を有している。ホッパ30は排出口33がドラム本体21の開口部27の中央部に臨んでいる。ホッパ30の投入口31から投入されたレディミクストコンクリートの原材料等はホッパ30の排出口33を経てドラム本体21の開口部27からドラム本体21内に投入される。
シュート35は半円筒状をなして内側面を上方向にして長く延びている。シュート35は基端部がドラム本体21の開口部27の下方に配置されている。シュート35は基端部を中心に先端部が水平方向及び上下方向に回動自在に支持されている。シュート35はドラム本体21の開口部27から排出されるレディミクストコンクリートを所望する位置に誘導することができる。
油圧モーター40は架台13上に搭載されている。油圧モーター40は、図1及び図2に示すように、減速機37を介してミキサドラム20の駆動軸23に連結している。油圧モーター40は作動油の吐出容量を大小2段階に切り替えることができる2速式である。油圧モーター40は吐出容量を切り替えるモーターレギュレータ41を有している。
油圧ポンプ50も架台13上に搭載されている。油圧ポンプ50はエンジン60の動力取り出し軸61に連結されている。油圧ポンプ50及び油圧モーター40は、それぞれ作動油の流入出ポートを2個ずつ有している。油圧ポンプ50と油圧モーター40との各流入出ポートを連通する流路51によって閉回路となる油圧回路を構成している。また、この油圧回路は、油圧ポンプ50及び油圧モーター40の供給及び排出方向を切り替えることによって、作動油を両方向に循環させることができる。
エンジン60は、図2に示すように、エンジン60の出力を調整するスロットル調整器63及びエンジン60の回転数を検出するエンジン回転検出センサ65を有している。
圧力センサ70は油圧回路を構成する流路51に取り付けられている。この圧力センサ70はミキサドラム20を正回転させた際の油圧モーター40の駆動圧力を検出する。ミキサ車1は、ミキサドラム20を正回転させると、ドラム本体21内で混錬されるレディミクストコンクリートの原材料と水とがドラム本体21の開口部27から奥方向に移動する。
次に、このミキサ車1を利用したレディミクストコンクリートの製造工程を説明する。
まず、製造するレディミクストコンクリートの量及びその性状に応じて、レディミクストコンクリートの原材料を用意する。同様に、製造するレディミクストコンクリートの量及びその性状に応じた水量の水をドラム本体21の開口部27からドラム本体21内に流入させて貯留する。そして、エンジン60を始動し、操作装置90を操作して、ミキサドラム20の回転をスタートし、用意したレディミクストコンクリートの原材料をホッパ30の投入口31へ徐々に投入し、ドラム本体21内の水とともに混錬していく。この際、油圧モーター40は1速である。また、エンジン60がアイドリング状態であるか否かを制御装置80が判断し、エンジンの回転数に応じた所定の吐出量を油圧ポンプ50に指令する。
ミキサドラム20の回転数が設定した回転数に到達すると、制御装置80によって、図3に示すように、圧力センサ70が油圧モーター40の駆動圧力を検出する(ステップS1)。圧力センサ70が検出した駆動圧力が第1圧力値以下である場合、制御装置80は油圧モーター40を1速から2速にする(ステップS2)。つまり、油圧モーター40の吐出容量を小さくして油圧モーター40のトルクを小さくする。そして、制御装置80は、エンジン60を第1回転数A(油圧モーター40の2速におけるミキサドラム20を所定の回転数で回転させるのに応じた回転数)で駆動して(ステップS3)第1回転工程を実行する。また、圧力センサ70が検出した駆動圧力(ステップS1)が第1圧力値よりも大きい場合、制御装置80は油圧モーター40を1速にする(ステップS6)。
なお、第1圧力値は上側閾値及び下側閾値を有している。このため、ステップS1において、圧力センサ70の検出圧力が第1圧力値の下側閾値以下になった場合に第1圧力値以下であると判定され、圧力センサ70の検出圧力が第1圧力値の上側閾値以上になった場合に第1圧力値以上であると判定される(以下同じ。)。
第1回転工程中、ホッパ30の投入口31からドラム本体21内に投入されたレディミクストコンクリートの原材料が増加すると、レディミクストコンクリートの原材料と水との混錬状態が変化する。つまり、粘度が高くなるため、ミキサドラム20を回転させるために必要なトルクが大きくなり、油圧モーター40の駆動圧力が高くなる。
水分量が多く粘度が低い混錬状態であったり、レディミクストコンクリートの製造量が少なかったりして、圧力センサ70が検出した油圧モーター40の駆動圧力(ステップS4)が第2圧力値よりも小さいと、所定時間(製造するレディミクストコンクリートの量及びその性状に応じてあらかじめ定めた混錬時間)を経過するまで(ステップS5)、第1回転工程が継続する。そして、最後に所定量の水がドラム本体21内に投入されて所定時間が経過(ステップS5)し、油圧モーター40の駆動圧力が安定すると、混錬が完了し、圧力センサ70が油圧モーター40の駆動圧力を検出する(ステップS9)。
また、第1回転工程中に圧力センサ70が検出する油圧モーター40の駆動圧力(ステップS4)が第2圧力値以上になると、制御装置80は油圧モーター40を1速にする(ステップS6)。つまり、油圧モーター40の吐出容量を大きくして油圧モーター40のトルクを大きくする。そして、制御装置80はエンジン60を第2回転数B(油圧モーター40の2速におけるミキサドラム20を所定の回転数で回転させるのに応じた回転数)に上昇させて(ステップS7)、第2回転工程を実行する。
なお、第2圧力値は上側閾値及び下側閾値を有している。このため、ステップ5において、圧力センサ70の検出圧力が第2圧力値の下側閾値以下になった場合に第2圧力値以下であると判定され、圧力センサ70の検出圧力が第2圧力値の上側閾値以上になった場合に第2圧力値以上であると判定される(以下同じ。)。
そして、所定時間(製造するレディミクストコンクリートの量及びその性状に応じてあらかじめ定めた混錬時間)を経過するまで(ステップS8)、圧力センサ70が検出する油圧モーター40の駆動圧力(ステップS1)が第1圧力値(第1圧力値の上側閾値)より大きければ、ステップS1及びS6〜S8を繰り返す。また、この混練途中で水が追加される等して圧力センサ70が検出する油圧モーター40の駆動圧力(ステップS1)が第1圧力値(第1圧力値の下側閾値)以下になると、上述した第1回転工程を実行し、その後、上述したように圧力センサ70が検出する油圧モーター40の駆動圧力(混錬状態)に応じて制御装置80はミキサドラム20を回転させる。
そして、最後に所定量の水がドラム本体21内に投入されて所定時間が経過し(ステップS8)、油圧モーター40の駆動圧量が安定すると、混錬が完了し、圧力センサ70が油圧モーター40の駆動圧力を検出する(ステップS9)。圧力センサ70が検出した駆動圧力が第1圧力値(第1圧力値の下側閾値)以下である場合、制御装置80は油圧モーター40を2速にする(ステップS10)。また、圧力センサ70が検出した駆動圧力が第1圧力値(第1圧力値の上側閾値)より大きい場合、制御装置80は油圧モーター40を1速にする(ステップS11)。そして、制御装置80はエンジン60をアイドリング回転に戻し(ステップS12)、油圧ポンプ50から作動油の突出を停止する(ステップS13)。このようにして、このミキサドラム20はレディミクストコンクリートの製造を完了する。
このように、このミキサ車1は、ミキサドラム20、油圧モーター40、油圧ポンプ50、エンジン60、圧力センサ70、及び制御装置80を備えている。ミキサドラム20は投入されたレディミクストコンクリートの原材料と水とを混練する。レディミクストコンクリートの原材料は、セメント、骨材、混和材等である。油圧モーター40はミキサドラム20を回転させる。また、油圧モーター40は作動油の吐出容量を大小2段階に切り替えることができる2速式である。油圧ポンプ50は油圧モーター40との間で作動油を循環させる。エンジン60は油圧ポンプ50を回転駆動させる。圧力センサ70は油圧モーター40の駆動圧力を検出する。制御装置80は、圧力センサ70が検出する圧力値が第1圧力値(第1圧力値の下側閾値)以下であると、油圧モーター40を2速にしつつエンジン60を第1回転数で駆動してミキサドラム20を回転させる第1回転工程を実行させる。また、制御装置80は、圧力センサ70が検出する圧力値が第1圧力値(第1圧力値の上側閾値)よりも大きいと、油圧モーター40を1速にしつつエンジン60を第1回転数よりも高い第2回転数で駆動してミキサドラム20を回転させる第2回転工程を実行させる。
このように、レディミクストコンクリートの原材料と水との混錬物の水分量が多く粘度が低い混錬状態であったり、レディミクストコンクリートの製造量が少なかったりすると、ミキサドラム20の回転負荷が小さい。そして、圧力センサ70が検出する圧力値が第1圧力値(第1圧力値の下側閾値)以下であると、このミキサ車1は油圧モーター40を2速にしつつエンジン60を第1回転数で駆動してミキサドラムを回転させる第1回転工程を実行する。この第1回転工程において、エンジン60を第2回転数よりも低い第1回転数で駆動しても油圧モーター40が2速であるため、このミキサ車1は最高回転でミキサドラム20を回転させることができる。また、第1回転工程において、エンジン60を第2回転数よりも低い第1回転数で駆動させるため、このミキサ車1は、エンジン60を駆動するための燃料の消費を少なくすることができるとともに、騒音も小さくすることができる。
また、レディミクストコンクリートの原材料と水との混錬物の水分量が少なく粘度が高い混錬状態であったり、レディミクストコンクリートの製造量が多かったりすると、ミキサドラム20の回転負荷が大きい。そして、圧力センサ70が検出する圧力値が第1圧力値(第1圧力値の上側閾値)よりも大きいと、このミキサ車1は油圧モーター40を1速にしつつエンジン60を第1回転数よりも高い第2回転数で駆動する第2回転工程を実行する。これによって、このミキサ車1は、ミキサドラム20の回転負荷が大きくなってもミキサドラム20を確実に回転し、レディミクストコンクリートの原材料と水とを混錬することができる。
したがって、実施形態1のミキサ車1は、レディミクストコンクリートを良好に製造することができる。
また、このミキサ車1は、油圧モーター40の駆動圧力が安定した際に圧力センサ70が検出する圧力値が第1圧力値(第1圧力値の下側閾値)以下であると、油圧モーター40を2速にし、第1圧力値(第1圧力値の上側閾値)より大きいと、油圧モーター40を1速にする。レディミクストコンクリートの原材料と水との混錬の最後にミキサドラム20へ所定量の水が投入されて油圧モーター40の駆動圧力が安定すると、レディミクストコンクリートの原材料と水との混錬が完了した混錬状態と考えられる。このため、このミキサ車1は、油圧モーター40の駆動圧力が安定して混錬が完了した混錬状態に応じて、油圧モーター40を1速にしたり、2速にしたりする。
つまり、混錬が完了した際のレディミクストコンクリートの粘度が低かったり、レディミクストコンクリートの量が少なかったりして、圧力センサ70が検出する圧力値が第1圧力値(第1圧力値の下側閾値)以下であると、このミキサ車1は、エンジン60の回転数(第1回転数又は第2回転数)を変更させずに、油圧モーター40を2速にしてミキサドラム20を回転させる。また、混錬が完了した際のレディミクストコンクリートの粘度が高かったり、レディミクストコンクリートの量が多かったりして、圧力センサ70が検出する圧力値が第1圧力値(第1圧力値の上側閾値)より大きいと、このミキサ車1は、エンジン60の回転数(第1回転数又は第2回転数)を変更させずに、油圧モーター40を1速にしてミキサドラム20を回転させる。このように、このミキサ車1は、混錬を完了したレディミクストコンクリートの混錬状態に応じてミキサドラム20を効率的に回転させることができる。
また、このミキサ車1は、第1回転工程を実行している際に圧力センサ70が検出する圧力値が第1圧力値(第1圧力値の上側閾値)よりも大きい第2圧力値(第2圧力値の上側閾値)以上になるまでエンジン60を第1回転数で駆動し、第2圧力値(第2圧力値の上側閾値)以上になると、第2回転工程を実行させる。レディミクストコンクリートの原材料をミキサドラム20へ追加投入する等に伴い、粘度が高い混錬状態になると、ミキサドラム20の回転負荷が大きくなる。そして、圧力センサ70が検出する圧力値が第1圧力値(第1圧力値の上側閾値)よりも大きい第2圧力値(第2圧力値の上側閾値)以上になると、このミキサ車1は第2回転工程を実行する。これによって、このミキサ車1は、ミキサドラム20の回転負荷に応じてミキサドラム20を確実に回転し、レディミクストコンクリートの原材料と水とを混錬することができる。また、このミキサ車1は、エンジン60を駆動するための燃料の消費を少なくすることができるとともに、騒音も小さくすることができる。
また、このミキサ車1において、第1圧力値又は第2圧力値はそれぞれ閾値を有している。このため、圧力センサ70が第1圧力値又は第2圧力値を検出する際、第1圧力値又は第2圧力値のそれぞれに対して上側閾値及び下側閾値を有しているため、上側閾値以下かつ下側閾値以上の範囲におけるノイズの影響を受けなくすることができる。このため、このミキサ車1は、エンジン60の回転数のふらつきを抑え、燃料消費を少なくすることができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態1に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施形態1では、ミキサ車であったが、車体を有していないレディミクストコンクリート製造装置であってもよい。
(2)実施形態1では、油圧ポンプを回転駆動するエンジンが車体を走行させるエンジンを兼用したが、車体を走行させるエンジンとは別のエンジンで油圧ポンプを回転駆動してもよい。この場合、油圧ポンプを回転駆動するエンジンの回転数を車体の走行状態に関係なく自由に調整することができるため、車体を走行させながらレディミクストコンクリートを製造することができる。
(3)実施形態1では、油圧モーターが2速式であったが、3速以上又は無段階で吐出容量を変更することができるものであってもよい。
(4)実施形態1では、所定時間が経過し、駆動圧力が安定した際の圧力センサが検出する圧力値に応じて油圧モーターを1速又は2速にしたが、圧力センサの検出によらず、作業者が混錬状態を確認して油圧モーターを手動で切り替えてもよい。
(5)実施形態1では、作動油を駆動流体とする油圧モーター、油圧ポンプを備えているが、作動油以外の流体を駆動流体とする液圧モーター、液圧ポンプであってもよい。
(6)実施形態1では、圧力センサが検出した油圧モーターの駆動圧力をステップS1においては第1圧力値と比較し、ステップS4においては第1圧力値よりも大きい第2圧力値と比較しているが、ステップS1及びS4において比較する圧力値は同じ圧力値であってもよい。
(7)実施形態1では、第1圧力値及び第2圧力値が閾値を有していたが、閾値を有していなくてもよい。
(8)実施形態1では、所定時間が経過して(ステップS5又はステップS8)油圧モーターの駆動圧力が安定し、混錬が完了すると、油圧モーターの駆動圧力を検出して第1圧力値以下であるかを判断した(ステップS9)が、油圧モーターの駆動圧力を検出せず、油圧モーターを1速にし、エンジンをアイドリング回転に戻し、油圧ポンプから作動油の突出を停止して、レディミクストコンクリートの製造を完了してもよい。
20…ミキサドラム、40…油圧モーター(液圧モーター)、50…油圧ポンプ(液圧ポンプ)、60…エンジン(駆動装置)、70…圧力センサ(圧力検出装置)、80…制御装置

Claims (7)

  1. 投入されたセメント、骨材、混和材等のレディミクストコンクリートの原材料と水とを混練するミキサドラムと、
    作動液の吐出容量が可変であり、前記ミキサドラムを回転させる液圧モーターと、
    前記液圧モーターとの間で作動液を循環させる液圧ポンプと、
    前記液圧ポンプを回転駆動させる駆動装置と、
    前記液圧モーターの駆動圧力を検出する圧力検出装置と、
    前記駆動装置の回転数に応じて前記液圧ポンプを回転駆動させることで、前記ミキサドラムの回転数を制御する制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、前記ミキサドラムの回転数が所定の回転数に到達した際の前記圧力検出装置が検出する圧力値が第1圧力値以下であると、前記液圧モーターの吐出容量を小さくしつつ前記駆動装置を第1回転数で駆動して前記ミキサドラムを回転させる第1回転工程を実行させ、前記圧力値が前記第1圧力値よりも大きいと、前記液圧モーターの吐出容量を大きくしつつ前記駆動装置を前記第1回転数よりも高い第2回転数で駆動して前記ミキサドラムを回転させる第2回転工程を実行させることを特徴とするレディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置。
  2. 投入されたセメント、骨材、混和材等のレディミクストコンクリートの原材料と水とを混練するミキサドラムと、
    作動液の吐出容量が可変であり、前記ミキサドラムを回転させる液圧モーターと、
    前記液圧モーターとの間で作動液を循環させる液圧ポンプと、
    前記液圧ポンプを回転駆動させる駆動装置と、
    前記液圧モーターの駆動圧力を検出する圧力検出装置と、
    記駆動圧力が安定した際の前記圧力検出装置が検出する圧力値が第1圧力値以下であると、前記液圧モーターの吐出容量を小さくしつつ前記駆動装置を第1回転数で駆動して前記ミキサドラムを回転させる第1回転工程を実行させ、前記第1圧力値よりも大きいと、前記液圧モーターの吐出容量を大きくしつつ前記駆動装置を前記第1回転数よりも高い第2回転数で駆動して前記ミキサドラムを回転させる第2回転工程を実行させる制御装置と、
    を備えていることを特徴とするレディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置。
  3. 投入されたセメント、骨材、混和材等のレディミクストコンクリートの原材料と水とを混練するミキサドラムと、
    作動液の吐出容量が可変であり、前記ミキサドラムを回転させる液圧モーターと、
    前記液圧モーターとの間で作動液を循環させる液圧ポンプと、
    前記液圧ポンプを回転駆動させる駆動装置と、
    前記液圧モーターの駆動圧力を検出する圧力検出装置と、
    前記圧力検出装置が検出する圧力値が第1圧力値以下であると、前記液圧モーターの吐出容量を小さくしつつ前記駆動装置を第1回転数で駆動して前記ミキサドラムを回転させる第1回転工程を実行させ、前記第1圧力値よりも大きいと、前記液圧モーターの吐出容量を大きくしつつ前記駆動装置を前記第1回転数よりも高い第2回転数で駆動して前記ミキサドラムを回転させる第2回転工程を実行させる制御装置と、
    を備えており、
    前記制御装置は、前記第1回転工程を実行している際に前記圧力検出装置が検出する圧力値が前記第1圧力値よりも大きい第2圧力値以上になるまで前記駆動装置を前記第1回転数で駆動し、前記第2圧力値以上になると、前記第2回転工程を実行させることを特徴とするレディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置。
  4. 前記第1圧力値は上側閾値及び下側閾値を有し、
    前記制御装置は、前記下側閾値以下になった場合に前記第1圧力値以下であると判定し、前記上側閾値以上になった場合に前記第1圧力値以上であると判定することを特徴とする請求項1乃至3のいすれか1項記載のレディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置。
  5. 駆動装置によって回転駆動される液圧ポンプとの間で作動液が循環して回転する液圧モーターが、セメント、骨材、混和材等のレディミクストコンクリートの原材料と水とが投入されたミキサドラムを回転し、前記レディミクストコンクリートの原材料と水とを混錬する際、
    前記ミキサドラムの回転数が所定の回転数に到達した際に前記液圧モーターの駆動圧力を検出する圧力検出装置が第1圧力値以下の圧力値を検出すると、前記液圧モーターの吐出容量を小さくしつつ前記駆動装置を第1回転数で駆動して前記ミキサドラムを回転させる第1回転工程と、
    前記ミキサドラムの回転数が所定の回転数に到達した際に前記圧力検出装置が前記第1圧力値よりも大きい圧力値を検出すると、前記液圧モーターの吐出容量を大きくしつつ前記駆動装置を前記第1回転数よりも高い第2回転数で駆動して前記ミキサドラムを回転させる第2回転工程と、
    を備えていることを特徴とするレディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置の制御方法。
  6. 駆動装置によって回転駆動される液圧ポンプとの間で作動液が循環して回転する液圧モーターが、セメント、骨材、混和材等のレディミクストコンクリートの原材料と水とが投入されたミキサドラムを回転し、前記レディミクストコンクリートの原材料と水とを混錬する際、
    前記液圧モーターの駆動圧力が安定した際に前記液圧モーターの圧力検出装置が第1圧力値以下の圧力値を検出すると、前記液圧モーターの吐出容量を小さくしつつ前記駆動装置を第1回転数で駆動して前記ミキサドラムを回転させる第1回転工程と、
    前記駆動圧力が安定した際に前記圧力検出装置が前記第1圧力値よりも大きい圧力値を検出すると、前記液圧モーターの吐出容量を大きくしつつ前記駆動装置を前記第1回転数よりも高い第2回転数で駆動して前記ミキサドラムを回転させる第2回転工程と、
    を備えていることを特徴とするレディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置の制御方法。
  7. 駆動装置によって回転駆動される液圧ポンプとの間で作動液が循環して回転する液圧モーターが、セメント、骨材、混和材等のレディミクストコンクリートの原材料と水とが投入されたミキサドラムを回転し、前記レディミクストコンクリートの原材料と水とを混錬する際、
    前記液圧モーターの駆動圧力を検出する圧力検出装置が第1圧力値以下の圧力値を検出すると、前記液圧モーターの吐出容量を小さくしつつ前記駆動装置を第1回転数で駆動して前記ミキサドラムを回転させる第1回転工程と、
    前記圧力検出装置が前記第1圧力値よりも大きい圧力値を検出すると、前記液圧モーターの吐出容量を大きくしつつ前記駆動装置を前記第1回転数よりも高い第2回転数で駆動して前記ミキサドラムを回転させる第2回転工程と、
    を備えており、
    前記第1回転工程を実行している際に前記圧力検出装置が検出する圧力値が前記第1圧力値よりも大きい第2圧力値以上になるまで前記駆動装置を前記第1回転数で駆動し、前記第2圧力値以上になると、前記第2回転工程を実行することを特徴とするレディミクストコンクリート製造装置又は輸送装置の制御方法。
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