JP6724606B2 - 接続先決定プログラム、接続先決定方法および情報処理装置 - Google Patents

接続先決定プログラム、接続先決定方法および情報処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6724606B2
JP6724606B2 JP2016134521A JP2016134521A JP6724606B2 JP 6724606 B2 JP6724606 B2 JP 6724606B2 JP 2016134521 A JP2016134521 A JP 2016134521A JP 2016134521 A JP2016134521 A JP 2016134521A JP 6724606 B2 JP6724606 B2 JP 6724606B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
information processing
information
connection
server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2016134521A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018005741A (ja
Inventor
奨 古賀
奨 古賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2016134521A priority Critical patent/JP6724606B2/ja
Priority to US15/498,949 priority patent/US20180013678A1/en
Publication of JP2018005741A publication Critical patent/JP2018005741A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6724606B2 publication Critical patent/JP6724606B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/12Avoiding congestion; Recovering from congestion
    • H04L47/125Avoiding congestion; Recovering from congestion by balancing the load, e.g. traffic engineering
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/10Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
    • H04L67/1001Protocols in which an application is distributed across nodes in the network for accessing one among a plurality of replicated servers
    • H04L67/1004Server selection for load balancing
    • H04L67/1008Server selection for load balancing based on parameters of servers, e.g. available memory or workload
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/14Session management
    • H04L67/141Setup of application sessions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

本発明は、接続先決定プログラム、接続先決定方法および情報処理装置に関する。
支援者端末と被支援者端末とを接続して、支援者端末のユーザが被支援者端末を遠隔支援することが行われている。支援者端末と被支援者端末とを多対多で接続するためには、支援者端末と被支援者端末との接続を中継するサーバが用いられる。遠隔支援に参加する支援者端末および被支援者端末が増加すると、1つのサーバでコネクション管理を行うことが困難となる。この様な場合には、サーバの性能を向上させるスケールアップや、サーバ数を増加させるスケールアウトといった手法が採られる。サーバのスケールアウトを実施する場合、各サーバの負荷状況により接続するサーバを決定する等の負荷分散をロードバランサが実施する。
国際公開第2010/110155号 特開2003−18302号公報 特開2012−38152号公報
しかしながら、例えば、同じ作業現場の複数の被支援者端末に対して、複数の支援者端末から遠隔支援を実施するために、各端末を含む端末グループを構成すると、同じ端末グループに属する支援者端末と被支援者端末とが異なるサーバに接続される場合がある。例えば、ある端末グループに属する端末間がサーバを介して既に接続されていて、当該サーバの負荷が高い場合に、同じ端末グループに属する被支援者端末が新たに支援者端末と接続しようとすると、他のサーバに接続されてしまうことがある。このため、例えば、同じ端末グループに属するにも関わらず、異なるサーバ、つまり情報処理装置に接続されてしまい、支援者端末と接続できない被支援者端末が発生する場合がある。
一つの側面では、本発明は、端末グループごとに同じ情報処理装置への接続を実現できる接続先決定プログラム、接続先決定方法および情報処理装置を提供することにある。
一つの態様では、接続先決定プログラムは、接続要求元の端末の識別情報を受信すると、端末グループに含まれる複数の端末の識別情報を該端末グループに対応付けて記憶する記憶部と、情報処理装置に接続された端末の識別情報を該情報処理装置に対応付けて記憶する記憶部を参照して、受信した前記接続要求元の端末と同じ端末グループに含まれる他の端末がいずれかの情報処理装置に接続されているか否かを判定する処理をコンピュータに実行させる。接続先決定プログラムは、前記他の端末がいずれの情報処理装置にも接続されていない場合、接続候補である複数の情報処理装置の負荷情報に基づき、前記複数の情報処理装置から選択された情報処理装置の識別情報を前記接続要求元の端末に送信し、前記他の端末がいずれかの情報処理装置に接続されている場合、該いずれかの情報処理装置の識別情報を前記接続要求元の端末に送信する処理をコンピュータに実行させる。
端末グループごとに同じ情報処理装置への接続を実現できる。
図1は、実施例の遠隔支援システムの構成の一例を示す図である。 図2は、実施例のロードバランサの構成の一例を示すブロック図である。 図3は、端末グループ記憶部の一例を示す図である。 図4は、接続サーバ記憶部の一例を示す図である。 図5は、負荷情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、端末とサーバとの接続の一例を示す図である。 図7は、実施例の接続先決定処理の一例を示すフローチャートである。 図8は、接続先決定プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
以下、図面に基づいて、本願の開示する接続先決定プログラム、接続先決定方法および情報処理装置の実施例を詳細に説明する。なお、本実施例により、開示技術が限定されるものではない。また、以下の実施例は、矛盾しない範囲で適宜組みあわせてもよい。
図1は、実施例の遠隔支援システムの構成の一例を示す図である。図1に示す遠隔支援システム1は、支援者端末と被支援者端末とを多対多で接続する遠隔支援システムであり、被支援者端末10a〜10eと、支援者端末10f〜10hと、ロードバランサ100と、サーバ200a〜200cとを有する。被支援者端末10a〜10eと、支援者端末10f〜10hと、ロードバランサ100と、サーバ200a〜200cとの間は、図示しないネットワークを介して、相互に通信可能に接続される。また、被支援者端末10a〜10eと、支援者端末10f〜10hとは、同一の端末グループAに所属している。
なお、以下の説明では、被支援者端末10a〜10eと、支援者端末10f〜10hとを区別しない場合には、端末10と表現する場合がある。また、支援者および被支援者を区別しない場合には、ユーザと表現する場合がある。さらに、サーバ200a〜200cを区別しない場合には、サーバ200と表現する場合がある。
被支援者端末10a〜10eは、例えば、作業現場の作業者が用いる端末である。被支援者端末10a〜10eは、作業者が装着して操作する情報処理装置であり、例えば、タブレット端末やスマートフォン等の移動体通信端末等を用いることができる。また、被支援者端末10a〜10eは、HMD(Head Mounted Display)を接続するようにしてもよい。なお、被支援者端末10a〜10eは、それぞれ、作業者である被支援者a〜eが用いるものとする。
支援者端末10f〜10hは、例えば、作業現場の作業者に対して指示を出したり、被支援者端末10a〜10eを遠隔操作したりする支援者が用いる端末である。支援者端末10f〜10hの一例としては、据置型のパーソナルコンピュータを採用できる。支援者端末10f〜10hは、上記の据置型のパーソナルコンピュータの他にも、例えば、可搬型のパーソナルコンピュータや、スマートフォン、携帯電話機等の移動体通信端末等を採用することもできる。なお、支援者端末10f〜10hは、それぞれ、支援者f〜hが用いるものとする。
ロードバランサ100は、被支援者端末10a〜10eと、支援者端末10f〜10hとの間の通信を中継するサーバ200a〜200cに対して、負荷分散を行う。ロードバランサ100は、端末10からの接続要求に基づいて、通信を中継するサーバ200を決定する。なお、ロードバランサ100は、接続先決定プログラムを実行する情報処理装置、つまりコンピュータの一例である。
サーバ200は、被支援者端末10a〜10eと、支援者端末10f〜10hとの間の通信を中継する。サーバ200は、どの端末10からの通信を中継するかについて、ロードバランサ100からの指示を受け付ける。ロードバランサ100によって中継を行うことが決定されたサーバ200は、接続要求元の端末10からの接続要求に基づいて、接続要求元の端末10と、接続要求先の端末10との間の通信を中継する。また、サーバ200は、端末10の接続状況およびサーバ200の負荷情報の取得要求をロードバランサ100から受信すると、端末10の接続状況およびサーバ200の負荷情報をロードバランサ100に送信する。なお、サーバ200は、端末10が接続される情報処理装置の一例である。
次に、図1を用いて、端末グループAに所属する被支援者端末10b〜10eと、支援者端末10f〜10hがサーバ200aを介して接続されている場合に、端末グループAに所属する被支援者端末10aが新たに接続要求を行う場合について説明する。図1の例では、被支援者端末10b〜10eと、サーバ200aとの間は、それぞれコネクション31によって接続されている。また、サーバ200aと、支援者端末10f〜10hとの間は、それぞれコネクション32によって接続されている。さらに、サーバ200aは、被支援者端末10b〜10eと、支援者端末10f〜10hとの間の通信を中継しているため、高負荷になっているものとする。また、サーバ200b、200cは、低負荷であるとする。
まず、被支援者端末10aは、ロードバランサ100に対して、接続先サーバへの接続要求33を送信する。ロードバランサ100は、サーバ200a〜200cから端末10の接続状況およびサーバの負荷情報を取得する。ロードバランサ100は、サーバ200aが高負荷であるので、従来の負荷分散であれば、例えば、低負荷であるサーバ200bへのコネクション34aを接続する。しかしながら、被支援者端末10aは、サーバ200aに接続されている被支援者端末10b〜10eおよび支援者端末10f〜10hと同一の端末グループAに所属しているので、サーバ200aとのコネクション34bを接続する。
すなわち、ロードバランサ100は、端末グループに含まれる複数の端末10の識別情報を該端末グループに対応付けて記憶する端末グループ記憶部を有する。また、ロードバランサ100は、サーバ200である情報処理装置に接続された端末10の識別情報を該情報処理装置に対応付けて記憶する接続サーバ記憶部を有する。ロードバランサ100は、接続要求元の端末の識別情報を受信すると、端末グループ記憶部と接続サーバ記憶部とを参照して、受信した接続要求元の端末10と同じ端末グループに含まれる他の端末10がいずれかの情報処理装置に接続されているか否かを判定する。ロードバランサ100は、他の端末10がいずれの情報処理装置にも接続されていない場合、接続候補である複数の情報処理装置の負荷情報に基づき、複数の情報処理装置から選択された情報処理装置の識別情報を接続要求元の端末10に送信する。また、ロードバランサ100は、他の端末10がいずれかの情報処理装置に接続されている場合、該いずれかの情報処理装置の識別情報を接続要求元の端末10に送信する。これにより、ロードバランサ100は、端末グループごとに同じ情報処理装置への接続を実現できる。
次に、図2を用いてロードバランサ100の構成について説明する。図2は、実施例のロードバランサの構成の一例を示す図である。図2に示すように、ロードバランサ100は、通信部110と、表示部111と、操作部112と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、ロードバランサ100は、図2に示す機能部以外にも既知のコンピュータが有する各種の機能部、例えば各種の入力デバイスや音声出力デバイス等の機能部を有することとしてもかまわない。
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部110は、図示しないネットワークを介して各端末10および各サーバ200と有線または無線で接続され、各端末10および各サーバ200との間で情報の通信を司る通信インタフェースである。通信部110は、各端末10から接続要求を受信する。また、通信部110は、各サーバ200から端末10の接続状況およびサーバ200の負荷情報を受信する。通信部110は、受信した接続要求と、端末10の接続状況およびサーバ200の負荷情報とを制御部130に出力する。また、通信部110は、制御部130から入力された接続先を示すサーバ200の識別情報を、接続要求元の端末10に送信する。さらに、通信部110は、制御部130から入力された端末10の接続状況およびサーバ200の負荷情報の取得要求を各サーバ200に送信する。
表示部111は、各種情報を表示するための表示デバイスである。表示部111は、例えば、表示デバイスとして液晶ディスプレイ等によって実現される。表示部111は、制御部130から入力された表示画面等の各種画面を表示する。
操作部112は、遠隔支援システム1の管理者から各種操作を受け付ける入力デバイスである。操作部112は、例えば、入力デバイスとして、キーボードやマウス等によって実現される。操作部112は、管理者によって入力された操作を操作情報として制御部130に出力する。なお、操作部112は、入力デバイスとして、タッチパネル等によって実現されるようにしてもよく、表示部111の表示デバイスと、操作部112の入力デバイスとは、一体化されるようにしてもよい。
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、ハードディスクや光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、端末グループ記憶部121と、接続サーバ記憶部122と、負荷情報記憶部123とを有する。また、記憶部120は、制御部130での処理に用いる情報を記憶する。
端末グループ記憶部121は、端末グループに含まれる複数の端末10の識別情報を、当該端末グループに対応付けて記憶する。図3は、端末グループ記憶部の一例を示す図である。図3に示すように、端末グループ記憶部121は、「端末グループ」、「端末」といった項目を有する。端末グループ記憶部121は、例えば、端末グループごとに1レコードとして記憶する。
「端末グループ」は、端末グループを識別する識別子である。「端末」は、端末グループに所属する端末の識別情報である。図3の1行目の例では、端末グループ「A」には、端末「10a,10b,10c,10d,10e,10f,10g,10h」が所属していることを示す。
図2の説明に戻って、接続サーバ記憶部122は、各サーバ200に接続された端末10の識別情報を各サーバ200に対応付けて記憶する。図4は、接続サーバ記憶部の一例を示す図である。図4に示すように、接続サーバ記憶部122は、「サーバ」、「端末」といった項目を有する。接続サーバ記憶部122は、例えば、サーバ200ごとに1レコードとして記憶する。
「サーバ」は、サーバ200を識別する識別子である。「端末」は、端末グループに所属する端末のうち、対応するサーバ200に接続している端末の識別情報である。図4の1行目の例では、サーバ「200a」には、端末「10b,10c,10d,10e,10f,10g,10h」が接続されていることを示す。すなわち、サーバ「200a」には、図3を参照すると、端末グループ「A」に所属する端末10が接続されていることがわかる。同様に、図4の2行目の例では、サーバ「200b」には、図3を参照すると、端末グループ「D」に所属する端末「10p,10q」が接続されていることがわかる。
図2の説明に戻って、負荷情報記憶部123は、各サーバ200の負荷情報を記憶する。図5は、負荷情報記憶部の一例を示す図である。図5に示すように、負荷情報記憶部123は、「サーバ」、「負荷」といった項目を有する。負荷情報記憶部123は、例えば、サーバ200ごとに1レコードとして記憶する。
「サーバ」は、サーバ200を識別する識別子である。「負荷」は、各サーバ200から取得したサーバの負荷情報に基づく負荷量である。「負荷」は、例えば、サーバ200に接続されている端末グループのデータ通信量や接続中の端末10の数などに基づいて算出される。
図2の説明に戻って、制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、内部の記憶装置に記憶されているプログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されるようにしてもよい。制御部130は、取得部131と、判定部132と、送信制御部133とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図1に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
取得部131は、通信部110を介して、接続要求元の端末10から接続要求を受信したか否かを判定する。すなわち、取得部131は、接続要求元の端末10から接続要求があったか否かを判定する。取得部131は、接続要求があった場合には、端末10の接続状況およびサーバ200の負荷情報の取得要求を、通信部110を介して、各サーバ200に送信する。
取得部131は、通信部110を介して、各サーバ200から取得要求に対応する端末10の接続状況およびサーバ200の負荷情報を受信して取得する。取得部131は、取得した端末10の接続状況およびサーバ200の負荷情報を、それぞれ、接続サーバ記憶部122および負荷情報記憶部123に記憶する。取得部131は、接続サーバ記憶部122および負荷情報記憶部123に、それぞれ、端末10の接続状況およびサーバ200の負荷情報を記憶すると、判定部132に判定指示を出力する。
判定部132は、取得部131から判定指示が入力されると、端末グループ記憶部121および接続サーバ記憶部122を参照して、接続要求元の端末10が所属する端末グループの他の端末10が、いずれかのサーバ200に接続されているか否かを判定する。判定部132は、他の端末10がいずれかのサーバ200に接続されている場合には、接続されている旨の判定結果を送信制御部133に出力する。判定部132は、他の端末10がいずれかのサーバ200に接続されていない場合には、接続されていない旨の判定結果を送信制御部133に出力する。
送信制御部133は、判定部132から接続されている旨の判定結果が入力されると、接続されているサーバ200の識別情報を接続サーバ記憶部122から取得する。送信制御部133は、取得した接続されているサーバ200の識別情報を、接続先を示すサーバ200の識別情報として、通信部110を介して、接続要求元の端末10に送信する。
送信制御部133は、判定部132から接続されていない旨の判定結果が入力されると、負荷情報記憶部123を参照して、接続候補のサーバ200の負荷情報に基づいて、接続させるサーバ200を選択する。送信制御部133は、選択したサーバ200の識別情報を、接続先を示すサーバ200の識別情報として、通信部110を介して、接続要求元の端末10に送信する。
なお、送信制御部133は、負荷情報として、接続要求元の端末10と同一の端末グループに所属する他の端末10の数に基づいて、接続するサーバ200を選択するようにしてもよい。すなわち、送信制御部133は、ある端末10が複数の端末グループに所属している場合、各端末グループの他の端末10も将来的にある端末10と同一のサーバ200に接続させる必要があるため、他の端末10の数を負荷情報として用いる。
また、負荷情報は、他の端末グループに含まれる端末10がサーバ200と接続されている場合における、該サーバ200での他の端末グループのデータ通信量、および、接続中の端末10の数に関する情報であってもよい。すなわち、遠隔支援システム1では、音声通信、映像共有等のデータ通信処理に関する機能を利用すると、端末10とサーバ200との間で負荷が生じる。このため、送信制御部133は、各端末グループにおける音声通信、映像共有等の機能の利用状況、および、各端末グループに参加している、つまり接続中の端末10の数に基づいて、負荷情報を算出する。
さらに、送信制御部133は、負荷情報として、接続要求元の端末10が複数の端末グループに所属する場合に、接続要求元の端末10が含まれる端末グループの数に基づいて、接続するサーバ200を選択するようにしてもよい。すなわち、送信制御部133は、ある端末10が参加している端末グループの数が多い場合、サーバ200に接続する現在の端末10の数が少ない場合でも、将来的に多数の端末グループに所属する端末10がサーバ200に接続し、各種機能を利用する可能性がある。従って、送信制御部133は、ある端末10が参加している端末グループの数に基づいて、将来的なサーバ200の負荷増加量を予測する。
また、送信制御部133は、例えば、遠隔支援システム1の管理者から、遠隔支援システム1を終了する旨の終了指示が入力されたか否かを判定する。すなわち、送信制御部133は、遠隔支援システム1を終了するか否かを判定する。送信制御部133は、遠隔支援システム1を終了しない場合には、端末10からの接続要求の受信を待機する。送信制御部133は、遠隔支援システム1を終了する場合には、各部に対して接続先決定処理の終了を指示する。
ここで、図6を用いて端末10とサーバ200との接続について説明する。図6は、端末とサーバとの接続の一例を示す図である。なお、図6の例では、被支援者aの被支援者端末10aが所属する端末グループの他の端末10は、サーバ200aに接続されており、サーバ200aは、高負荷状態となっているものとする。
図6に示すように、まず、新たに接続しようとしている被支援者aの被支援者端末10aは、ロードバランサ100に対して接続要求51を送信する。ロードバランサ100は、被支援者端末10aが所属する端末グループの他の端末10の接続状況および負荷情報の取得要求52a,52b,52cを、それぞれサーバ200a,200b,200cに送信する。
ロードバランサ100は、サーバ200a,200b,200cから、それぞれ、端末10の接続状況および負荷情報53a,53b,53cを受信する。ロードバランサ100は、受信した端末10の接続状況および負荷情報53a,53b,53cを、それぞれ、接続サーバ記憶部122および負荷情報記憶部123に記憶する。
ロードバランサ100は、端末グループ記憶部121および接続サーバ記憶部122を参照し、被支援者端末10aが所属する端末グループの他の端末10が、いずれかのサーバ200に接続されているか否かを判定する。ロードバランサ100は、上述の条件に従って、他の端末10がサーバ200aに接続されていると判定する。ロードバランサ100は、被支援者端末10aの接続先として、サーバ200aの識別情報54を被支援者端末10aに送信する。また、ロードバランサ100は、サーバ200aに対して、被支援者端末10aからの接続を受け付けるように指示55を送信する。
被支援者端末10aは、ロードバランサ100からサーバ200aの識別情報54を受信すると、サーバ200aに対して接続を要求し、コネクション56を張ることでサーバ200aとの間で通信を開始する。このように、ロードバランサ100は、サーバ200aが高負荷の状態であっても、被支援者端末10aと同一の端末グループに所属する端末10が既に接続しているので、被支援者端末10aについても、サーバ200aと接続する。これにより、被支援者端末10aを使用する被支援者aは、同一の端末グループに所属する支援者と通信することができる。
すなわち、ロードバランサ100は、各サーバ200の端末グループおよび端末10(ユーザ)の管理機能を集約することにより、端末10が接続するサーバ200の振り分けを行う。つまり、ロードバランサ100は、従来のロードバランサと同様のサーバの単純な負荷状態、コネクション数および処理性能による接続先の決定に加え、端末グループおよび端末10の管理状態を負荷分散処理の要素に追加している。なお、端末グループおよび端末10の管理情報は、ロードバランサ100で一括管理し、端末10が接続要求を行ったタイミングで、逐次ロードバランサ100からサーバ200へ情報が送信される。
次に、実施例の遠隔支援システム1の動作について説明する。図7は、実施例の接続先決定処理の一例を示すフローチャートである。
遠隔支援システム1の管理者によって、ロードバランサ100が起動される(ステップS1)。続いて、ロードバランサ100は、各サーバ200とともに遠隔支援システム1を開始する(ステップS2)。
ロードバランサ100の取得部131は、接続要求元の端末10から接続要求があったか否かを判定する(ステップS3)。取得部131は、端末10から接続要求がない場合には(ステップS3:否定)、ステップS9に進む。取得部131は、端末10から接続要求があった場合には(ステップS3:肯定)、端末10の接続状況およびサーバ200の負荷情報の取得要求を、各サーバ200に送信する。
各サーバ200は、ロードバランサ100から端末10の接続状況およびサーバ200の負荷情報の取得要求を受信すると、端末10の接続状況およびサーバ200の負荷情報をロードバランサ100に送信する。
ロードバランサ100の取得部131は、各サーバ200から取得要求に対応する端末10の接続状況およびサーバ200の負荷情報を受信して取得する(ステップS4)。取得部131は、取得した端末10の接続状況およびサーバ200の負荷情報を、それぞれ、接続サーバ記憶部122および負荷情報記憶部123に記憶して、判定部132に判定指示を出力する。
判定部132は、取得部131から判定指示が入力されると、接続要求元の端末10が所属する端末グループの他の端末10がいずれかのサーバ200に接続されているか否かを判定する(ステップS5)。判定部132は、他の端末10がいずれかのサーバ200に接続されている場合には(ステップS5:肯定)、接続されている旨の判定結果を送信制御部133に出力する。送信制御部133は、判定部132から接続されている旨の判定結果が入力されると、接続されているサーバ200の識別情報を接続要求元の端末10に送信する(ステップS6)。接続要求元の端末10は、受信したサーバ200の識別情報に基づいて、当該サーバ200と接続して通信を開始する。
判定部132は、他の端末10がいずれかのサーバ200に接続されていない場合には(ステップS5:否定)、接続されていない旨の判定結果を送信制御部133に出力する。送信制御部133は、判定部132から接続されていない旨の判定結果が入力されると、接続候補のサーバ200の負荷情報に基づいて、接続させるサーバ200を選択する(ステップS7)。送信制御部133は、選択したサーバ200の識別情報を接続要求元の端末10に送信する(ステップS8)。接続要求元の端末10は、受信したサーバ200の識別情報に基づいて、当該サーバ200と接続して通信を開始する。
ロードバランサ100の送信制御部133は、遠隔支援システム1を終了するか否かを判定する(ステップS9)。送信制御部133は、遠隔支援システム1を終了しない場合には(ステップS9:否定)、ステップS3に戻る。送信制御部133は、遠隔支援システム1を終了する場合には(ステップS9:肯定)、各部に対して接続先決定処理の終了を指示する。ロードバランサ100は、遠隔支援システム1の管理者によって終了される(ステップS10)。これにより、ロードバランサ100は、端末グループごとに同じサーバ200への接続を実現できる。
このように、ロードバランサ100は、端末グループに含まれる複数の端末10の識別情報を該端末グループに対応付けて記憶する端末グループ記憶部121を有する。また、ロードバランサ100は、サーバ200である情報処理装置に接続された端末10の識別情報を該情報処理装置に対応付けて記憶する接続サーバ記憶部122を有する。また、ロードバランサ100は、接続要求元の端末10の識別情報を受信すると、端末グループ記憶部121と接続サーバ記憶部122とを参照して、受信した接続要求元の端末10と同じ端末グループに含まれる他の端末10がいずれかの情報処理装置に接続されているか否かを判定する。また、ロードバランサ100は、他の端末10がいずれの情報処理装置にも接続されていない場合、接続候補である複数の情報処理装置の負荷情報に基づき、複数の情報処理装置から選択された情報処理装置の識別情報を接続要求元の端末10に送信する。また、ロードバランサ100は、他の端末10がいずれかの情報処理装置に接続されている場合、該いずれかの情報処理装置の識別情報を接続要求元の端末10に送信する。その結果、端末グループごとに同じ情報処理装置への接続を実現できる。
また、ロードバランサ100は、他の端末10がいずれの情報処理装置にも接続されていない場合、他の端末10の数に基づき、複数の情報処理装置から選択された情報処理装置の識別情報を接続要求元の端末10に送信する。その結果、将来的に接続する可能性のある端末10の負荷を考慮して、端末グループごとに同じ情報処理装置への接続を実現できる。
また、ロードバランサ100では、負荷情報は、他の端末グループに含まれる端末が情報処理装置と接続されている場合における、該情報処理装置での他の端末グループのデータ通信量、および、接続中の端末10の数に関する情報である。その結果、各端末グループにおけるデータ通信量および接続中の端末10の数に基づいて、負荷情報を算出できる。
また、ロードバランサ100は、他の端末10がいずれの情報処理装置にも接続されていない場合、接続要求元の端末10が含まれる端末グループの数に基づき、複数の情報処理装置から選択された情報処理装置の識別情報を接続要求元の端末10に送信する。その結果、端末10が参加している端末グループの数に基づいて、将来的な情報処理装置の負荷増加量を予測して端末10の接続先を決定できる。
なお、上記実施例では、サーバ200aに端末グループAの各端末10が接続される場合を説明したが、これに限定されない。例えば、サーバ200aが端末グループAの各端末10を接続しても低負荷であれば、サーバ200aに他の端末グループを含む、複数の端末グループが接続されるようにしてもよい。
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、取得部131と判定部132とを統合してもよい。また、図示した各処理は、上記の順番に限定されるものではなく、処理内容を矛盾させない範囲において、同時に実施してもよく、順序を入れ替えて実施してもよい。
さらに、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(又はMPU、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部または任意の一部を実行するようにしてもよい。また、各種処理機能は、CPU(またはMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行されるプログラム上、またはワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部または任意の一部を実行するようにしてもよいことは言うまでもない。
ところで、上記の実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをコンピュータで実行することで実現できる。そこで、以下では、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図8は、接続先決定プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
図8に示すように、コンピュータ300は、各種演算処理を実行するCPU301と、データ入力を受け付ける入力装置302と、モニタ303とを有する。また、コンピュータ300は、記憶媒体からプログラム等を読み取る媒体読取装置304と、各種装置と接続するためのインタフェース装置305と、他の情報処理装置等と有線または無線により接続するための通信装置306とを有する。また、コンピュータ300は、各種情報を一時記憶するRAM307と、ハードディスク装置308とを有する。また、各装置301〜308は、バス309に接続される。
ハードディスク装置308には、図2に示した取得部131、判定部132および送信制御部133の各処理部と同様の機能を有する接続先決定プログラムが記憶される。また、ハードディスク装置308には、端末グループ記憶部121、接続サーバ記憶部122、負荷情報記憶部123、および、接続先決定プログラムを実現するための各種データが記憶される。入力装置302は、例えば、図2に示した操作部112と同様の機能を有し、コンピュータ300の管理者から操作情報等の各種情報の入力を受け付ける。モニタ303は、例えば、コンピュータ300の管理者に対して表示画面等の各種画面を表示する。インタフェース装置305は、例えば印刷装置等が接続される。通信装置306は、例えば、図2に示した通信部110と同様の機能を有し端末10およびサーバ200と接続され、端末10およびサーバ200と各種情報をやりとりする。
CPU301は、ハードディスク装置308に記憶された各プログラムを読み出して、RAM307に展開して実行することで、各種の処理を行う。また、これらのプログラムは、コンピュータ300を図2に示した取得部131、判定部132および送信制御部133として機能させることができる。
なお、上記の接続先決定プログラムは、必ずしもハードディスク装置308に記憶されている必要はない。例えば、コンピュータ300が読み取り可能な記憶媒体に記憶されたプログラムを、コンピュータ300が読み出して実行するようにしてもよい。コンピュータ300が読み取り可能な記憶媒体は、例えば、CD−ROMやDVDディスク、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、ハードディスクドライブ等が対応する。また、公衆回線、インターネット、LAN等に接続された装置にこの接続先決定プログラムを記憶させておき、コンピュータ300がこれらから接続先決定プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
以上、本実施例を含む実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)接続要求元の端末の識別情報を受信すると、端末グループに含まれる複数の端末の識別情報を該端末グループに対応付けて記憶する記憶部と、情報処理装置に接続された端末の識別情報を該情報処理装置に対応付けて記憶する記憶部とを参照して、受信した前記接続要求元の端末と同じ端末グループに含まれる他の端末がいずれかの情報処理装置に接続されているか否かを判定し、
前記他の端末がいずれの情報処理装置にも接続されていない場合、接続候補である複数の情報処理装置の負荷情報に基づき、前記複数の情報処理装置から選択された情報処理装置の識別情報を前記接続要求元の端末に送信し、前記他の端末がいずれかの情報処理装置に接続されている場合、該いずれかの情報処理装置の識別情報を前記接続要求元の端末に送信する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする接続先決定プログラム。
(付記2)前記送信する処理は、前記他の端末がいずれの情報処理装置にも接続されていない場合、前記他の端末の数に基づき、前記複数の情報処理装置から選択された情報処理装置の識別情報を前記接続要求元の端末に送信する、
ことを特徴とする付記1に記載の接続先決定プログラム。
(付記3)前記負荷情報は、他の端末グループに含まれる端末が情報処理装置と接続されている場合における、該情報処理装置での他の端末グループのデータ通信量、および、接続中の端末の数に関する情報である、
ことを特徴とする付記1または2に記載の接続先決定プログラム。
(付記4)前記送信する処理は、前記他の端末がいずれの情報処理装置にも接続されていない場合、前記接続要求元の端末が含まれる端末グループの数に基づき、前記複数の情報処理装置から選択された情報処理装置の識別情報を前記接続要求元の端末に送信する、
ことを特徴とする付記1〜3のいずれか1つに記載の接続先決定プログラム。
(付記5)接続要求元の端末の識別情報を受信すると、端末グループに含まれる複数の端末の識別情報を該端末グループに対応付けて記憶する記憶部と、情報処理装置に接続された端末の識別情報を該情報処理装置に対応付けて記憶する記憶部とを参照して、受信した前記接続要求元の端末と同じ端末グループに含まれる他の端末がいずれかの情報処理装置に接続されているか否かを判定し、
前記他の端末がいずれの情報処理装置にも接続されていない場合、接続候補である複数の情報処理装置の負荷情報に基づき、前記複数の情報処理装置から選択された情報処理装置の識別情報を前記接続要求元の端末に送信し、前記他の端末がいずれかの情報処理装置に接続されている場合、該いずれかの情報処理装置の識別情報を前記接続要求元の端末に送信する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする接続先決定方法。
(付記6)前記送信する処理は、前記他の端末がいずれの情報処理装置にも接続されていない場合、前記他の端末の数に基づき、前記複数の情報処理装置から選択された情報処理装置の識別情報を前記接続要求元の端末に送信する、
ことを特徴とする付記5に記載の接続先決定方法。
(付記7)前記負荷情報は、他の端末グループに含まれる端末が情報処理装置と接続されている場合における、該情報処理装置での他の端末グループのデータ通信量、および、接続中の端末の数に関する情報である、
ことを特徴とする付記5または6に記載の接続先決定方法。
(付記8)前記送信する処理は、前記他の端末がいずれの情報処理装置にも接続されていない場合、前記接続要求元の端末が含まれる端末グループの数に基づき、前記複数の情報処理装置から選択された情報処理装置の識別情報を前記接続要求元の端末に送信する、
ことを特徴とする付記5〜7のいずれか1つに記載の接続先決定方法。
(付記9)接続要求元の端末の識別情報を受信すると、端末グループに含まれる複数の端末の識別情報を該端末グループに対応付けて記憶する記憶部と、情報処理装置に接続された端末の識別情報を該情報処理装置に対応付けて記憶する記憶部とを参照して、受信した前記接続要求元の端末と同じ端末グループに含まれる他の端末がいずれかの情報処理装置に接続されているか否かを判定する判定部と、
前記他の端末がいずれの情報処理装置にも接続されていない場合、接続候補である複数の情報処理装置の負荷情報に基づき、前記複数の情報処理装置から選択された情報処理装置の識別情報を前記接続要求元の端末に送信し、前記他の端末がいずれかの情報処理装置に接続されている場合、該いずれかの情報処理装置の識別情報を前記接続要求元の端末に送信する送信制御部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
(付記10)前記送信制御部は、前記他の端末がいずれの情報処理装置にも接続されていない場合、前記他の端末の数に基づき、前記複数の情報処理装置から選択された情報処理装置の識別情報を前記接続要求元の端末に送信する、
ことを特徴とする付記9に記載の情報処理装置。
(付記11)前記負荷情報は、他の端末グループに含まれる端末が情報処理装置と接続されている場合における、該情報処理装置での他の端末グループのデータ通信量、および、接続中の端末の数に関する情報である、
ことを特徴とする付記9または10に記載の情報処理装置。
(付記12)前記送信制御部は、前記他の端末がいずれの情報処理装置にも接続されていない場合、前記接続要求元の端末が含まれる端末グループの数に基づき、前記複数の情報処理装置から選択された情報処理装置の識別情報を前記接続要求元の端末に送信する、
ことを特徴とする付記9〜11のいずれか1つに記載の情報処理装置。
1 遠隔支援システム
10 端末
100 ロードバランサ
110 通信部
111 表示部
112 操作部
120 記憶部
121 端末グループ記憶部
122 接続サーバ記憶部
123 負荷情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 判定部
133 送信制御部
200 サーバ

Claims (5)

  1. 接続要求元の端末の識別情報を受信すると、端末グループに含まれる複数の端末の識別情報を該端末グループに対応付けて記憶する記憶部と、情報処理装置に接続された端末の識別情報を該情報処理装置に対応付けて記憶する記憶部とを参照して、受信した前記接続要求元の端末と同じ端末グループに含まれる他の端末がいずれかの情報処理装置に接続されているか否かを判定し、
    前記他の端末がいずれの情報処理装置にも接続されていない場合、接続候補である複数の情報処理装置の負荷情報に含まれる前記他の端末の数に基づき、前記複数の情報処理装置から選択された情報処理装置の識別情報を前記接続要求元の端末に送信し、前記他の端末がいずれかの情報処理装置に接続されている場合、該いずれかの情報処理装置の識別情報を前記接続要求元の端末に送信する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする接続先決定プログラム。
  2. 前記負荷情報は、他の端末グループに含まれる端末が情報処理装置と接続されている場合における、該情報処理装置での他の端末グループのデータ通信量、および、接続中の端末の数に関する情報を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の接続先決定プログラム。
  3. 前記送信する処理は、前記他の端末がいずれの情報処理装置にも接続されていない場合、前記負荷情報に含まれる、前記接続要求元の端末が含まれる端末グループの数に基づき、前記複数の情報処理装置から選択された情報処理装置の識別情報を前記接続要求元の端末に送信する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の接続先決定プログラム。
  4. 接続要求元の端末の識別情報を受信すると、端末グループに含まれる複数の端末の識別情報を該端末グループに対応付けて記憶する記憶部と、情報処理装置に接続された端末の識別情報を該情報処理装置に対応付けて記憶する記憶部とを参照して、受信した前記接続要求元の端末と同じ端末グループに含まれる他の端末がいずれかの情報処理装置に接続されているか否かを判定し、
    前記他の端末がいずれの情報処理装置にも接続されていない場合、接続候補である複数の情報処理装置の負荷情報に含まれる前記他の端末の数に基づき、前記複数の情報処理装置から選択された情報処理装置の識別情報を前記接続要求元の端末に送信し、前記他の端末がいずれかの情報処理装置に接続されている場合、該いずれかの情報処理装置の識別情報を前記接続要求元の端末に送信する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする接続先決定方法。
  5. 接続要求元の端末の識別情報を受信すると、端末グループに含まれる複数の端末の識別情報を該端末グループに対応付けて記憶する記憶部と、情報処理装置に接続された端末の識別情報を該情報処理装置に対応付けて記憶する記憶部とを参照して、受信した前記接続要求元の端末と同じ端末グループに含まれる他の端末がいずれかの情報処理装置に接続されているか否かを判定する判定部と、
    前記他の端末がいずれの情報処理装置にも接続されていない場合、接続候補である複数の情報処理装置の負荷情報に含まれる前記他の端末の数に基づき、前記複数の情報処理装置から選択された情報処理装置の識別情報を前記接続要求元の端末に送信し、前記他の端末がいずれかの情報処理装置に接続されている場合、該いずれかの情報処理装置の識別情報を前記接続要求元の端末に送信する送信制御部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
JP2016134521A 2016-07-06 2016-07-06 接続先決定プログラム、接続先決定方法および情報処理装置 Expired - Fee Related JP6724606B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016134521A JP6724606B2 (ja) 2016-07-06 2016-07-06 接続先決定プログラム、接続先決定方法および情報処理装置
US15/498,949 US20180013678A1 (en) 2016-07-06 2017-04-27 Connection destination determination method and information processing device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016134521A JP6724606B2 (ja) 2016-07-06 2016-07-06 接続先決定プログラム、接続先決定方法および情報処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018005741A JP2018005741A (ja) 2018-01-11
JP6724606B2 true JP6724606B2 (ja) 2020-07-15

Family

ID=60911305

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016134521A Expired - Fee Related JP6724606B2 (ja) 2016-07-06 2016-07-06 接続先決定プログラム、接続先決定方法および情報処理装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20180013678A1 (ja)
JP (1) JP6724606B2 (ja)

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20020133611A1 (en) * 2001-03-16 2002-09-19 Eddy Gorsuch System and method for facilitating real-time, multi-point communications over an electronic network
US7676561B1 (en) * 2003-12-02 2010-03-09 Sun Microsystems, Inc. Method and apparatus for adaptive load balancing
US7474634B1 (en) * 2004-03-12 2009-01-06 West Corporation System, methods, and computer-readable media for expedited access to conference calls
NO20064369A (no) * 2006-09-27 2007-12-10 Tandberg Telecom As System og fremgangsmåte for å tilveiebringe skalerbarhet i to eller flere streaming- og/eller arkiveringssystemer for konferansesamtaler
US8837465B2 (en) * 2008-04-02 2014-09-16 Twilio, Inc. System and method for processing telephony sessions
US9143618B2 (en) * 2008-12-29 2015-09-22 Shoretel, Inc. Distributed audio conferencing architecture with optimum resource utilization and seamless scalability
US8675524B2 (en) * 2009-09-23 2014-03-18 At&T Intellectual Property I, L.P. Method and apparatus for dynamically allocating resources for large-scale multimedia conferences
JP5582344B2 (ja) * 2010-08-09 2014-09-03 日本電気株式会社 接続管理システム、及びシンクライアントシステムにおける接続管理サーバの連携方法
CN102075445B (zh) * 2011-02-28 2013-12-25 杭州华三通信技术有限公司 负载均衡方法及装置
US8458210B2 (en) * 2011-05-06 2013-06-04 Verizon Patent And Licensing Inc. Database load balancing through dynamic database routing
US9154735B2 (en) * 2013-03-15 2015-10-06 Blue Jeans Network Provision of video conferencing with load balancing
EP3080696A1 (en) * 2013-12-11 2016-10-19 Citrix Systems Inc. Methods and systems for allocating and de-allocating delivery groups across multiple server farms

Also Published As

Publication number Publication date
US20180013678A1 (en) 2018-01-11
JP2018005741A (ja) 2018-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10949158B2 (en) Screenshot method and apparatus
CN106537848B (zh) 无线通信系统
JP5951938B2 (ja) 端末のリモートシステム、リモート操作方法
KR101986839B1 (ko) 클라이언트 디바이스들과 제1 스크린 디바이스들 사이의 발견 및 연결 프로토콜들의 상호운용성
JP4894619B2 (ja) 画面出力設定方法、情報処理装置及び情報処理システム
US20130288601A1 (en) Automatic configuration of electronic devices
JP2015513815A (ja) デバイス制御方法および装置
US20140087714A1 (en) Device control method and apparatus
US20160241630A1 (en) Method and apparatus for downloading a file
US20150019978A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and program
JP2017084322A (ja) 情報システム、プログラム及び記録媒体
WO2016095449A1 (zh) 一种虚拟桌面的显示方法、终端和存储介质
JP6724606B2 (ja) 接続先決定プログラム、接続先決定方法および情報処理装置
JP2012014370A (ja) 通信端末、通信方法、通信プログラム、及び通信システム
JP5639226B1 (ja) サーバ装置、サーバ装置制御方法、およびコンピュータプログラム
WO2011089543A1 (en) A method and a system for establishing a communication channel between a predetermined number of selected devices and a device and a server arranged for use in the system
US9712653B2 (en) Data transmission device, data transmission method and program for data transmission device
JP2015194969A (ja) 配信装置、配信方法および配信プログラム
JP2015032078A (ja) ユーザ端末、画面共有方法、ユーザ端末用プログラム
JP6766541B2 (ja) 操作制御プログラム、操作制御方法および情報処理装置
JP5727919B2 (ja) 設定方法、設定プログラム及び電化製品
KR102058541B1 (ko) 서버 모니터링 방법 및 이를 이용한 서버 모니터링 시스템
JP5660379B2 (ja) シンクライアント用プロキシサーバおよび通信制御方法
JP6843808B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP6310624B1 (ja) コンピュータシステム、設定方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190409

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200212

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200323

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200526

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200608

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6724606

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees