JP2015032078A - ユーザ端末、画面共有方法、ユーザ端末用プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】画面共有を行う複数の端末の画面を、効率的に一の端末に同時に表示する。
【解決手段】画面共有を行う複数のユーザ端末10において、出力部の表示領域を分割し、画面共有を行う各端末に割り当てることで、複数の端末画面を同時に表示する。また、ユーザ端末10において、各端末で共通して起動可能なアプリケーションを同時に起動し、そのアプリケーションを協調動作させるとともに、いずれか一つの領域のみにアプリケーション画面を表示させることで、表示領域の効率的な利用が可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、効率的に画面を共有するユーザ端末、画面共有方法、ユーザ端末用プログラムに関する。
近年、公衆回線網に接続された携帯端末をWebサーバ等と接続することで、ユーザに様々なサービスが提供されている。特に、スマートフォン(高機能携帯電話)の登場により、従来、パソコンに対して行われていた高度なサービスを、携帯電話で行うことが可能になってきた。
また、サーバが提供するサービスではなく、スマートフォン単独でも、様々な機能がそれ自体に搭載されている。したがって、ユーザは、搭載されている全ての機能を熟知するには時間がかかることが多い。例えば、ユーザが所望する機能が、スマートフォンに搭載されていても、その機能を設定する方法が不明であるため、ユーザがその機能を活用することができないといった問題も生じている。
したがって、このような高度なWebサービスや、高度なスマートフォンの機能を最大限に利用するには、スマートフォンに対する設定操作や機能を、ユーザは熟知する必要がある。さらに、操作に不慣れなユーザが、端末に対して、初めての設定を行うと、削除すべきでない設定情報を削除してしまったり、適切でない設定を行うことでエラーを発生させてしまったりする場合も多い。
このような課題に対して、ユーザの端末に対して、システムからリモート操作を行うことで、ユーザの端末を遠隔から設定したり、遠隔からユーザを指導したりする方法が知られている。例えば、特許文献1では、サポート対象となる各クライアントの画面情報をサーバ側で取得し、サーバでこの画面情報を、常時、一覧表示することで、クライアントに対するサポート及び監視の効率を向上させることが開示されている。
特開2003−6062号公報 特開2011−034315号公報
一方、リモート操作を行う端末から、サポートを受けるユーザ端末にリモートログイン等をして、リアルタイムで画面共有をすることで、リモート操作を行うことが知られている。すなわち、オペレータ端末に、ユーザ端末に表示されている画面を、逐次、転送して表示するとともに、オペレータ端末を操作すると、あたかも、ユーザ端末を操作しているかのように、入力操作(リモート操作)を行うことが可能となる。さらに、特許文献2では、携帯電話機を利用して、リモート操作を行う方法が開示されている。
しかしながら、リモート操作のために画面共有を行った結果、リモート操作を行う端末と受ける端末の、いずれか一方のみの画面が表示され、両者の画面を同時に確認できないという問題があった。
そこで本発明の発明者は、画面共有を行う複数の端末において、画面の表示領域を分割し各端末に割り当てることで、複数の端末画面を同時に表示する事が出来る点に着目した。また、本発明の発明者は、各端末で共通して起動可能なアプリケーションを同時に起動するとともに、いずれか一つの領域のみに表示することで、表示領域を効率的に利用可能であることに着目した。
本発明は、これらの課題に鑑み、画面共有を行う複数の端末において、画面の表示領域を分割し各端末に割り当てることで、複数の端末画面を同時に表示するとともに、各端末で共通して起動可能なアプリケーションを同時に起動し、そのアプリケーション画面をいずれか一つの領域のみに表示するユーザ端末、画面共有方法、及びユーザ端末用プログラムを提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
第1の特徴に係る発明は、一以上の他の通信端末と通信可能に接続され、相互にリモート操作を行うユーザ端末であって、
表示部を二以上の複数の領域に分割する表示領域分割手段と、
前記他の通信端末に、前記分割された領域の一つを割り当てる表示領域割当手段と、
前記他の通信端末の表示部に表示された画面を、当該他の通信端末に割り当てられた前記領域に表示させる画面共有手段と、
を備えることを特徴とするユーザ端末を提供する。
第1の特徴に係る発明によれば、一以上の他の通信端末と通信可能に接続され、相互にリモート操作を行うユーザ端末は、表示部を二以上の複数の領域に分割し、前記他の通信端末に、前記分割された領域の一つを割り当て、前記他の通信端末の表示部に表示された画面を、当該他の通信端末に割り当てられた前記領域に表示させる。
第1の特徴に係る発明は、ユーザのカテゴリであるが、画面共有方法、及びユーザ端末用プログラムであっても、カテゴリに応じた同様の作用、効果を奏する。
第2の特徴に係る発明は、前記分割された表示領域の表示比率を変更する表示比率変更手段と、
を備えることを特徴とする第1の特徴に係る発明であるユーザ端末を提供する。
第2の特徴に係る発明によれば、第1の特徴に係る発明であるユーザ端末は、前記分割された表示領域の表示比率を変更する。
第3の特徴に係る発明は、前記通信可能に接続された他の通信端末と、共通して起動可能なアプリケーションを検出する共通アプリケーション検出手段と、
前記検出されたアプリケーションを、前記ユーザ端末と前記他の通信端末において共通して起動させる共通アプリケーション起動手段と、
前記共通して起動させたアプリケーションに対して、前記ユーザ端末で起動されたアプリケーションへの入力を、前記他の通信端末で起動されたアプリケーションへの入力としても送信する共通アプリケーション協調手段と、
を備えることを特徴とする第1又は第2の特徴に係る発明であるユーザ端末を提供する。
第3の特徴に係る発明によれば、第1又は第2の特徴に係る発明であるユーザ端末は、前記通信可能に接続された他の通信端末と、共通して起動可能なアプリケーションを検出し、前記検出されたアプリケーションを、前記ユーザ端末と前記他の通信端末において共通して起動させ、前記共通して起動させたアプリケーションに対して、前記ユーザ端末で起動されたアプリケーションへの入力を、前記他の通信端末で起動されたアプリケーションへの入力としても送信する。
第4の特徴に係る発明は、前記共通して起動されたアプリケーションを、前記分割された表示領域のいずれか一つのみに表示させる共通アプリケーション画面省略手段と、
を備えることを特徴とする第1から第3のいずれかの特徴に係る発明であるユーザ端末を提供する。
第4の特徴に係る発明によれば、第1から第3のいずれかの特徴に係る発明であるユーザ端末は、前記共通して起動されたアプリケーションを、前記分割された表示領域のいずれか一つのみに表示させる。
第5の特徴に係る発明は、前記一以上の他の通信端末との間でリモート操作を開始するリモート操作手段と、
前記表示領域割当手段において、前記ユーザ端末と前記他の通信端末のうち、リモート操作を受ける端末を優先して所定の領域に割り当てるリモート操作画面明示手段と、
を備えることを特徴とする第1から第4のいずれかの特徴に係る発明であるユーザ端末を提供する。
第5の特徴に係る発明によれば、第1から第4のいずれかの特徴に係る発明であるユーザ端末は、前記一以上の他の通信端末との間でリモート操作を開始し、前記ユーザ端末と前記他の通信端末のうち、リモート操作を受ける端末を優先して所定の領域に割り当てる。
第6の特徴に係る発明は、一以上の他の通信端末と通信可能に接続され、相互にリモート操作を行うユーザ端末が実行する画面共有方法であって、
表示部を二以上の複数の領域に分割するステップと、
前記他の通信端末に、前記分割された領域の一つを割り当てるステップと、
前記他の通信端末の表示部に表示された画面を、当該他の通信端末に割り当てられた前記領域に表示させるステップと、
を備えることを特徴とする画面共有方法を提供する。
第7の特徴に係る発明は、一以上の他の通信端末と通信可能に接続され、相互にリモート操作を行うユーザ端末に、
表示部を二以上の複数の領域に分割するステップ、
前記他の通信端末に、前記分割された領域の一つを割り当てるステップ、
前記他の通信端末の表示部に表示された画面を、当該他の通信端末に割り当てられた前記領域に表示させるステップ、
を実行させることを特徴とするユーザ端末用プログラムを提供する。
本発明によれば、画面共有を行う複数の端末において、画面の表示領域を分割し各端末に割り当てることで、複数の端末画面を同時に表示するとともに、各端末で共通して起動可能なアプリケーションを同時に起動し、そのアプリケーション画面をいずれか一つの領域のみに表示するユーザ端末、画面共有方法、及びユーザ端末用プログラムを提供することが可能となる。
図1は、本発明の好適な実施形態である画面共有システム1の概要図である。 図2は、画面共有システム1の全体構成図である。 図3は、ユーザ端末10の機能ブロックと各機能の関係を示す図である。 図4は、複数のユーザ端末10が実行する画面共有処理のフローチャート図である。 図5は、複数のユーザ端末10が実行する共通アプリケーション実行処理のフローチャート図である。 図6は、画面の共有を行っているユーザ端末10の表示部の一例である。 図7は、共通アプリケーションの実行を行っているユーザ端末10の表示部の一例である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
[画面共有システム1の概要]
図1は、本発明の好適な実施形態である画面共有システム1の概要を説明するための図である。この図1に基づいて、画面共有システム1の概要を説明する。
画面共有システム1は、画面共有を行うユーザ端末10と、一以上のその他の通信端末によって構成される。本実施例では、好適な形態として同一の機能を備える複数のユーザ端末10によってシステムが構成されている場合について説明するが、これは必ずしも他の通信端末にユーザ端末10と同等な機能が必要なことを意味しない。
初めに、画面共有を行うユーザ端末10aとユーザ端末10bは、画面共有のための通信を確立する。例えば、ユーザ端末10aはユーザ端末10bに対してリモート操作を開始する(ステップS01)。それに対して、ユーザ端末10bはユーザ端末10aに、ユーザ端末10bに表示された画面内容の送信を開始する(ステップS02)。ここまでは従来技術と同様で、ユーザ端末10a上にユーザ端末10bの画面を表示することが可能となる。
次にユーザ端末10aは、ユーザ端末10aの表示部を複数の領域に分割して、そのうちの一つをユーザ端末10bに割り当てる(ステップS03)。図1に示す例では、表示部を二つに分割して、一方をユーザ端末10bに、他方をユーザ端末10a自身に割り当てている。結果、ユーザ端末10a上において、両端末の画面を同時に確認することが可能となる。
続いて、ユーザ端末10aは、ユーザ端末10aとユーザ端末10bにおいて共通して利用可能なアプリケーションを検出し、起動することができる(ステップS04)。図1に示す例では、地図アプリケーションを共通して起動させている。
更にユーザ端末10aは、ユーザ端末10a上で起動された共通アプリケーションに対する入力を、ユーザ端末10b上で起動された共通アプリケーションに対する入力として扱うことができる。それによって、例えば地図アプリケーション上に手書きで入力した経路図や、ホワイトボードアプリケーションに入力したメモを共有可能である。単なる画面の共有ではなく入力を共有することで、経路図やメモといった内容を、互いの端末にそれぞれ保存させることが可能となる。
なお、入力を共有した場合、そのアプリケーションの画面出力も同一のものになることが多い。そのため、ユーザ端末10aは、共通アプリケーションの表示を、複数の表示領域のうちいずれか一つのみに表示させてもよい。
以上が、画面共有システム1の概要である。
[画面共有システムのシステム構成]
図2は、画面共有システム1の全体構成図である。画面共有システム1において、ユーザ端末10aと一以上の他のユーザ端末10は、ネットワーク5を介して通信可能に接続されている。ネットワーク5は主として公衆回線網であると考えられるが、ローカルネットワークであってもよい。
ユーザ端末10は、通信部と表示部を備えた、ユーザが利用する一般的な情報端末であってよく、後述する機能を備える情報機器である。ユーザ端末10は、例えば、携帯電話、スマートフォン、ネットブック端末、スレート端末、電子書籍端末、電子辞書端末、携帯型音楽プレーヤ、携帯型コンテンツ再生・録画プレーヤ等の一般的な情報家電であってよい。
[各機能の説明]
図3は、ユーザ端末10の機能ブロックと各機能の関係を示す図である。
ユーザ端末10は、制御部11として、CPU(Central Processing Unit),RAM(Random Access Memory),ROM(Read Only Memory)等を備え、通信部として、例えば、IEEE802.11に準拠したWiFi(Wireless Fidelity対応デバイス又は、第3世代移動通信システム等のIMT−2000規格に準拠した無線デバイス等と、GPSデバイスを備える。さらに、ユーザ端末10は、入出力部13として、制御部で制御したデータや画像を出力表示する表示部を備え、かつ、ユーザからの入力を受付けるタッチパネルやキーボード、マウス等を備える。
ユーザ端末10において、制御部11が所定のプログラムを読み込むことで、通信部12と協働して、共通アプリケーション検出モジュール14、共通アプリケーション起動モジュール15、共通アプリケーション協調モジュール16、リモート操作モジュール17を実現する。また、ユーザ端末10において、制御部11が所定のプログラムを読み込むことで、通信部12、及び入出力部13と協働して、画面共有モジュール18を実現する。また、ユーザ端末10において、制御部11が所定のプログラムを読み込むことで、入出力部13と協働して、表示領域分割モジュール19、表示領域割当モジュール20、表示比率変更モジュール21、共通アプリケーション画面省略モジュール22、リモート操作画面明示モジュール23を実現する。
[画面共有処理]
図4は、複数のユーザ端末10が実行する画面共有処理のフローチャートである。上述した各装置のモジュールが行う処理について、本処理にて併せて説明する。
初めに、ユーザ端末10aのリモート操作モジュール17は、ユーザ端末10bに対するリモート操作を開始する(ステップS11)。なお、これは本発明の必須の構成ではなく、少なくとも画面共有のための通信が確立されればよい。
次に、ユーザ端末10aの表示領域分割モジュール19は、ユーザ端末10aの表示部を複数の領域に分割する(ステップS12)。通常、通信が確立された端末の数と同数の領域に分割されればよく、一対一でリモート操作を行う場合には、表示部が二つの領域に分割される。
続けて、ユーザ端末10aの表示領域割当モジュール20は、分割した表示領域を、それぞれ他の端末に割り当てる(ステップS13)。この場合、二つに分割された領域のうち、一方をユーザ端末10bに、他方をユーザ端末10a自身に割り当てる。
なお、リモート操作のように両端末の関係が等価でないときには、優先して表示すべき端末が存在する場合がある。リモート操作の場合においては、リモート操作を受ける側の端末の画面の方が、より表示の優先度が高いと考えられるため、複数のユーザ端末10の全てにおいて、リモート操作画面明示モジュール23が、リモート操作を受ける側の端末の画面を、上側といった見やすい位置に割り当ててよい。
最後に、ユーザ端末10bの画面共有モジュール18が画面内容の送信を開始し(ステップS15)、ユーザ端末10aの画面共有モジュール18がそれを受信して、ユーザ端末10bを割り当てた表示領域に表示する(ステップS16)。
図6は、画面の共有を行っているユーザ端末10の表示部の一例である。本実施例では二つの端末の場合について説明したが、画面の共有に係る端末がより多く、四つである場合には、図6のように画面が61、62、63、64の四つの領域に分割される。これらの領域の表示比率は、調節部65、及び66を移動させることで変更可能である。なお、変更した表示比率は、他の端末との間で共有されてもよい。
以上が、画面共有処理の手順である。
[共通アプリケーション実行処理]
図5は、複数のユーザ端末10が実行する共通アプリケーション実行処理のフローチャートである。上述した各装置のモジュールが行う処理について、本処理にて併せて説明する。
ユーザ端末10aとユーザ端末10bの間では、既に前記画面共有処理による画面共有が行われているものとする。この下で、ユーザ端末10aの共通アプリケーション検出モジュール14は、ユーザ端末10aとユーザ端末10bとで共通して起動可能なアプリケーションを検出する(ステップS21)。この検出は、例えば実行可能なアプリケーションの一覧を両端末で取得し、比較することによって行ってよい。
次に、ユーザ端末10aの共通アプリケーション起動モジュール15は、ユーザ端末10aとユーザ端末10bの両端末において、検出された共通して起動可能なアプリケーションのうちの一つを起動する(ステップS22)。この起動されたアプリケーションを、ここでは共通アプリケーションと称する。
なお、共通アプリケーションは複数の領域において同一の画面を表示することが多いと考えられるため、共通アプリケーション画面省略モジュール22は、共通アプリケーションの画面を分割した領域のうち一つのみに表示し、その他の領域において非表示にすることができる(ステップS23)。これはアプリケーションの実行停止を意味せず、例えばディスクアクセスはそれぞれの端末において保たれたままである。
更に、ユーザ端末10aの共通アプリケーション協調モジュール16は、ユーザ端末10aにおいて、共通アプリケーションに対してされた入力を、そのままユーザ端末10b上で実行中の共通アプリケーションに送信する(ステップS24)。ユーザ端末10bの共通アプリケーション協調モジュール16は、ユーザ端末10b上で実行中の共通アプリケーションに受信した入力を入力する(ステップS25)。
ここでの入力は、キーボードやマウス、タッチパネル、マイク等によってなされる、テキスト入力、手書き入力、クリック、音声入力等である。これらの入力が両端末で共有され、共通アプリケーションが協調して動作することで、一方の端末で入力されたメモや地図での手書き経路を、他方の端末でも表示のみならず記憶させることが可能となる。
図7は、共通アプリケーションの実行を行っているユーザ端末10の表示部の一例である。図7において、画面は上部領域71と、下部領域72に分割されている。また、矢印73を左にスワイプすることで、検出された共通して実行可能なアプリケーション74を表示することが可能である。この例では、共通アプリケーションとしてホワイトボードアプリケーション75と、地図アプリケーション76が実行されており、それぞれ他方の領域において、表示が省略されている。
この入力の同期による協調動作は、ユーザ端末10a上で共通アプリケーションが実行され続ける限り、ステップS24を実行する事で行ってよい(ステップS26:「YES」の場合)。ユーザ端末10a上で共通アプリケーションの実行が終了した場合(ステップS26:「NO」の場合)には、そのまま本処理を終了する。
以上が、共通アプリケーション実行処理の手順である。
上述した手段、機能は、コンピュータ(CPU,情報処理装置,各種端末を含む)が、所定のプログラムを読み込んで、実行することによって実現される。プログラムは、例えば、フレキシブルディスク、CD(CD−ROMなど)、DVD(DVD−ROM、DVD−RAMなど)等のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。この場合、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置または外部記憶装置に転送し記憶して実行する。また、そのプログラムを、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に予め記録しておき、その記憶装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述したこれらの実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
1 画面共有システム、5 ネットワーク、10 ユーザ端末

Claims (7)

  1. 一以上の他の通信端末と通信可能に接続され、相互にリモート操作を行うユーザ端末であって、
    表示部を二以上の複数の領域に分割する表示領域分割手段と、
    前記他の通信端末に、前記分割された領域の一つを割り当てる表示領域割当手段と、
    前記他の通信端末の表示部に表示された画面を、当該他の通信端末に割り当てられた前記領域に表示させる画面共有手段と、
    を備えることを特徴とするユーザ端末。
  2. 前記分割された表示領域の表示比率を変更する表示比率変更手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のユーザ端末。
  3. 前記通信可能に接続された他の通信端末と、共通して起動可能なアプリケーションを検出する共通アプリケーション検出手段と、
    前記検出されたアプリケーションを、前記ユーザ端末と前記他の通信端末において共通して起動させる共通アプリケーション起動手段と、
    前記共通して起動させたアプリケーションに対して、前記ユーザ端末で起動されたアプリケーションへの入力を、前記他の通信端末で起動されたアプリケーションへの入力としても送信する共通アプリケーション協調手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のユーザ端末。
  4. 前記共通して起動されたアプリケーションを、前記分割された表示領域のいずれか一つのみに表示させる共通アプリケーション画面省略手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のユーザ端末。
  5. 前記一以上の他の通信端末との間でリモート操作を開始するリモート操作手段と、
    前記表示領域割当手段において、前記ユーザ端末と前記他の通信端末のうち、リモート操作を受ける端末を優先して所定の領域に割り当てるリモート操作画面明示手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のユーザ端末。
  6. 一以上の他の通信端末と通信可能に接続され、相互にリモート操作を行うユーザ端末が実行する画面共有方法であって、
    表示部を二以上の複数の領域に分割するステップと、
    前記他の通信端末に、前記分割された領域の一つを割り当てるステップと、
    前記他の通信端末の表示部に表示された画面を、当該他の通信端末に割り当てられた前記領域に表示させるステップと、
    を備えることを特徴とする画面共有方法。
  7. 一以上の他の通信端末と通信可能に接続され、相互にリモート操作を行うユーザ端末に、
    表示部を二以上の複数の領域に分割するステップ、
    前記他の通信端末に、前記分割された領域の一つを割り当てるステップ、
    前記他の通信端末の表示部に表示された画面を、当該他の通信端末に割り当てられた前記領域に表示させるステップ、
    を実行させることを特徴とするユーザ端末用プログラム。
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