JP6722953B2 - 翻訳システム - Google Patents

翻訳システム Download PDF

Info

Publication number
JP6722953B2
JP6722953B2 JP2018080874A JP2018080874A JP6722953B2 JP 6722953 B2 JP6722953 B2 JP 6722953B2 JP 2018080874 A JP2018080874 A JP 2018080874A JP 2018080874 A JP2018080874 A JP 2018080874A JP 6722953 B2 JP6722953 B2 JP 6722953B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
language
translation
synonym
text
web page
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018080874A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018142349A (ja
JP2018142349A5 (ja
Inventor
鷹治 林
鷹治 林
ジェフリー タマス サンドフォド
ジェフリー タマス サンドフォド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wovn Technologies
Original Assignee
Wovn Technologies
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Wovn Technologies filed Critical Wovn Technologies
Priority to JP2018080874A priority Critical patent/JP6722953B2/ja
Publication of JP2018142349A publication Critical patent/JP2018142349A/ja
Publication of JP2018142349A5 publication Critical patent/JP2018142349A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6722953B2 publication Critical patent/JP6722953B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Machine Translation (AREA)

Description

本発明は、翻訳システムに関する。
インターネット上で公開されているウェブサイトは、世界中のコンピュータからアクセス可能である。しかしながら、外国で運営されているウェブサイトを構成するウェブページは、母国語とは異なる言語で作成されていることが多い。このようなウェブサイトへのアクセスを容易にするために、ウェブページを翻訳することが行われる(例えば、特許文献1)。
特開2013−190975号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている構成では、ウェブページを翻訳するシステムをウェブサイトごとに設ける必要があり、小規模なウェブサイトにおいては、コスト面において対応が難しい場合がある。
そこで、本発明は、ウェブサイトの簡易な変更によりウェブページの翻訳を可能とする翻訳システムを提供することを目的とする。
本発明の一側面に係る翻訳システムは、第1言語のテキストが表示されるウェブページのURLを含む翻訳要求をクライアント装置から受信する翻訳要求受信部と、第1言語の語句と、当該第1言語の語句の翻訳文である第2言語の語句とを対応づけて記憶する対訳データベースを参照して、URLによって示されるウェブページに含まれる第1言語のテキストを第2言語のテキストに翻訳する翻訳部と、翻訳された第2言語のテキストをクライアント装置に送信する翻訳送信部と、を備える。
なお、本発明において、「部」とは、単に物理的手段を意味するものではなく、その「部」が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの「部」や装置が有する機能が2つ以上の物理的手段や装置により実現されても、2つ以上の「部」や装置の機能が1つの物理的手段や装置により実現されてもよい。
本発明によれば、ウェブサイトの簡易な変更によりウェブページの翻訳を可能とする翻訳システムを提供することができる。
本発明の第1実施形態における情報処理システムの構成を示す図である。 第1実施形態におけるライブラリ方式の概略を示す図である。 第1実施形態におけるスクリプト方式の概略を示す図である。 第1実施形態における翻訳システム30の構成の一例を示す図である。 対訳データベース220の構造の一例を示す図である。 第1実施形態における翻訳処理の一例を示すフローチャートである。 第2実施形態におけるライブラリ方式の概略を示す図である。 第2実施形態における翻訳システム30の構成の一例を示す図である。 第2実施形態における翻訳処理の一例を示すフローチャートである。 第3実施形態におけるライブラリ方式の概略を示す図である。 第3実施形態における翻訳システム30の構成の一例を示す図である。 類語データベース1000の構造の一例を示す図である。 スコアデータベース1010の構造の一例を示す図である。 第3実施形態における翻訳処理の一例を示すフローチャートである。
==第1実施形態==
本発明の第1実施形態について説明する。図1は、本発明の第1実施形態における情報処理システムの構成を示す図である。図1に示すように、情報処理システムは、ウェブサイト10、ユーザ端末20、及び翻訳システム30を含む。ウェブサイト10、ユーザ端末20、及び翻訳システム30は、インターネット等のネットワークを介して通信可能に接続されている。
ウェブサイト10は、ユーザ端末20にウェブページを提供するものであり、ウェブサーバやデータベースサーバ、アプリケーションサーバ等のコンピュータを備える。各ウェブサイト10を構成するコンピュータは、1台であっても複数台であってもよい。ウェブサイト10は、ユーザ端末20からの要求に応じて、ユーザ端末20にウェブページを提供することができる。また、ウェブサイト10は、翻訳システム30を利用することにより、翻訳されたウェブページをユーザ端末20に提供することができる。
ユーザ端末20は、ウェブサイト10にアクセスするユーザが利用するコンピュータである。ユーザ端末20は、例えば、パーソナルコンピュータやタブレット端末、スマートフォン等である。ユーザは、ユーザ端末20にインストールされたブラウザを操作することにより、ウェブサイト10にアクセスすることができる。
翻訳システム30は、ウェブサイト10に対してウェブページの翻訳サービスを提供するシステムである。翻訳システム30は、1台または複数台のコンピュータを備える。翻訳システム30は、ウェブサイト10ごとに設けられているものではなく、複数のウェブサイト10により共同利用される。
次に、翻訳システム30を用いたウェブページの翻訳方式について説明する。本実施形態では、翻訳方式の例として、「ライブラリ方式」及び「スクリプト方式」という2つの方式を示す。
図2は、第1実施形態におけるライブラリ方式の概略を示す図である。ライブラリ方式においては、ウェブサイト10には、翻訳システム30を利用するためのライブラリ200が組み込まれている。ユーザは、ユーザ端末20のブラウザ210において、所望のウェブサイト10のウェブページを指定するURL(Universal Resource Locator)を入力する。これにより、ユーザ端末20からウェブサイト10にHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)リクエストが送信される(S200)。
ウェブサイト10は、ユーザ端末20からHTTPリクエストを受信すると、URLによって指定されたウェブページに含まれる第1言語(例えば日本語)のテキストを第2言語(例えば英語)のテキストに翻訳するための翻訳要求を送信する(S210)。この翻訳要求は、例えば、以下の形式とすることができる。
url: http://website.com, src: ja, dst: en
ここで、「url: http://website.com」は、翻訳対象のウェブページのURL、「src: ja」は、翻訳元の言語コード、「dst: en」は、翻訳先の言語コードを表している。なお、翻訳先の言語が固定の場合、翻訳先の言語を表す言語コードは含まれなくてもよい。また、ウェブページを解析することにより翻訳元の言語を判定可能な場合は、翻訳元の言語を表す言語コードは含まれなくてもよい。
翻訳システム30は、ウェブサイト10(クライアント装置)から翻訳要求を受信すると、当該翻訳要求に含まれるURLに基づいて、翻訳対象のウェブページ中の翻訳対象の第1言語のテキストを取得する。翻訳対象の第1言語のテキストは、例えば、ウェブページの文書本体(<BODY>〜</BODY>)に含まれるテキストである。翻訳システム30は、第1言語の語句と、当該第1言語の語句の翻訳文である第2言語の語句とを対応づけて記憶する対訳データベース(DB)220を参照して、第1言語のテキストを第2言語のテキストに翻訳した翻訳文を取得する(S220)。そして、翻訳システム30は、ウェブサイト10に対して翻訳文を送信する(S230)。ウェブサイト10に送信する翻訳文は、例えば、以下の形式とすることができる。
src: こんにちは, dst: Hello, xpath: /body/p/text()
ここで、「src: こんにちは」は、翻訳元の第1言語のテキスト、「dst: Hello」は、翻訳先の第2言語のテキスト、「xpath: /body/p/text()」は、ウェブページ内の翻訳対象箇所を特定するコードを表している。
ウェブサイト10は、ウェブページ内の第1言語のテキストを、翻訳システム30から受信した第2言語のテキストに置換して、ユーザ端末20に対してHTTPレスポンスを送信する(S240)。これにより、ユーザ端末20のブラウザ210には、翻訳されたウェブページが表示される。
図3は、第1実施形態におけるスクリプト方式の概略を示す図である。スクリプト方式においては、ウェブページに、翻訳システム30を利用するためのスクリプトが埋め込まれている。ユーザは、ユーザ端末20のブラウザ210において、所望のウェブサイト10のウェブページを指定するURLを入力する。これにより、ユーザ端末20からウェブサイト10にHTTPリクエストが送信される(S300)。
ウェブサイト10は、ユーザ端末20からHTTPリクエストを受信すると、URLによって指定されたウェブページを表示するためのHTTPレスポンスをユーザ端末20に送信する(S310)。これにより、ユーザ端末20のブラウザ210には、翻訳元の第1言語のテキストを含むウェブページが表示される。また、このウェブページには、翻訳システム30を利用するためのスクリプトが埋め込まれている。このスクリプトがブラウザ210で実行され、ユーザ端末20から翻訳システム30に、翻訳要求が送信される(S320)。翻訳要求の形式は、ライブラリ方式の場合と同様である。
翻訳システム30は、ライブラリ方式の場合と同様に、ユーザ端末20(クライアント装置)から受信した翻訳要求に含まれるURLに基づいて、対訳データベース(DB)220を参照して、第1言語のテキストを第2言語のテキストに翻訳した翻訳文を取得する(S330)。そして、翻訳システム30は、ユーザ端末20に対して翻訳文を送信する(S340)。ユーザ端末20に送信される翻訳文の形式は、ライブラリ方式においてウェブサイト10に送信される翻訳文の形式と同様である。
ユーザ端末20では、ブラウザ210で実行されるスクリプトにより、ウェブページ内の第1言語のテキストが、翻訳システム30から受信した第2言語のテキストに置換される。これにより、これにより、ユーザ端末20のブラウザ210には、翻訳されたウェブページが表示される。
以下では、ライブラリ方式を用いる構成についての説明を行うが、いずれの構成も、スクリプト方式によっても実現することができる。
図4は、第1実施形態における翻訳システム30の構成の一例を示す図である。翻訳システム30は、翻訳要求受信部400、翻訳部410、及び翻訳送信部420を備える。これらの各部は、例えば、メモリ及びプロセッサを備えるコンピュータにおいて、メモリに格納されたプログラムをプロセッサが実行することにより実現することができる。
翻訳要求受信部400は、第1言語のテキストが表示されるウェブページのURLを含む翻訳要求をウェブサイト10(クライアント装置)から受信する。前述したように、当該翻訳要求には、URLに加えて、翻訳元の第1言語の言語コード及び翻訳先の第2言語の言語コードが含まれる。
翻訳部410は、対訳データベース220を参照して、翻訳要求に含まれるURLによって示されるウェブページ内の第1言語のテキストを第2言語のテキストに翻訳する。図5は、対訳データベース220の構造の一例を示す図である。図5に示す例では、対訳データベース220は、翻訳元言語コード、翻訳元語句、翻訳先言語コード、翻訳先語句、及びURLを含む。URLは、ウェブサイトごとに対訳をカスタマイズするために設けられている。例えば、図5に示す例では、ウェブサイト「http://website.com」で用いられる対訳として、「こんにちは」の訳語が「hello」となっている。これとは別に、例えば、ウェブサイト「http://another.com」では、「こんにちは」の訳語が「hi」となるように対訳を登録することができる。即ち、翻訳部410は、翻訳要求に含まれるURLに応じた対訳を対訳データベース220から取得することができる。
翻訳送信部420は、翻訳部410により翻訳された第2言語のテキストをウェブサイト10(クライアント装置)に送信する。
図6は、第1実施形態における翻訳処理の一例を示すフローチャートである。まず、ユーザ端末20のブラウザ210が、第1言語のウェブページを表示するためのHTTPリクエストをウェブサイト10に送信する(S600)。
ウェブサイト10は、ユーザ端末20からHTTPリクエストを受信する(S601)。そして、ウェブサイト10は、ウェブページを第1言語から第2言語に翻訳するための翻訳要求を翻訳システム30に送信する(S602)。
翻訳システム30の翻訳要求受信部400は、ウェブサイト10から翻訳要求を受信する(S603)。当該翻訳要求に基づいて、翻訳システムの翻訳部410は、ウェブページ内の第1言語のテキストを第2言語のテキストに翻訳する(S604)。そして、翻訳システム30の翻訳送信部420は、翻訳文をウェブサイト10に送信する(S605)。
ウェブサイト10は、翻訳システム30から翻訳文を受信する(S606)。そして、ウェブサイト10は、翻訳文に基づいて、ウェブページ内の第1言語のテキストを第2言語のテキストに置換してHTTPレスポンスをユーザ端末20に送信する(S607)。
ユーザ端末20のブラウザ210は、ウェブサイト10からHTTPレスポンスを受信する(S608)。これにより、第2言語に翻訳されたウェブページがブラウザ210に表示される(S609)。
上述した第1実施形態によれば、ライブラリの組み込みやスクリプトの埋め込みという、ウェブサイト10の簡易な変更により、様々なウェブページの翻訳が可能となる。
また、第1実施形態によれば、対訳データベース220にウェブサイトを指定する項目を設けることにより、ウェブサイトごとに対訳をカスタマイズすることができる。
==第2実施形態==
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と共通する部分については説明を割愛する。また、第1実施形態と同等の構成には、同等の符号を付して説明を省略する。
図7は、第2実施形態におけるライブラリ方式の概略を示す図である。HTTPリクエスト(S200)からHTTPレスポンス(S240)までは、第1実施形態(図2)と同様である。第2実施形態においては、ウェブページには、未翻訳部分を監視するスクリプトが埋め込まれている。例えば、動的に表示内容が更新されるウェブページにおいては、ブラウザ210に表示されたウェブページ内に未翻訳部分が存在する可能性がある。そこで、当該スクリプトにより未翻訳部分が検出されると、未翻訳の第1言語のテキストが翻訳システム30に送信される(S700)。翻訳システム30は、当該報告に基づいて、対訳データベース220を更新する(S710)。
図8は、第2実施形態における翻訳システム30の構成の一例を示す図である。翻訳システム30は、図4に示した構成に加えて、未翻訳テキスト受信部800及び対訳更新部810を備える。
未翻訳テキスト受信部800は、第2言語に翻訳されたウェブページが表示されるユーザ端末20から、ウェブページに含まれる未翻訳の第1言語のテキストを受信する。
対訳更新部810は、未翻訳のテキストに応じた第1言語の語句と、当該第1言語の語句の翻訳文である第2言語の語句とを対応づけて対訳データベース220に登録する。
図9は、第2実施形態における翻訳処理の一例を示すフローチャートである。ステップS600からS609までは、第1実施形態(図6)と同様である。
ユーザ端末20では、ブラウザにおいて、ウェブページ内の未翻訳部分を監視するスクリプトが実行される。そして、未翻訳部分が検出されると(S900)、ユーザ端末20から翻訳システム30に、未翻訳の第1言語のテキストが送信される(S901)。
翻訳システム30の未翻訳テキスト受信部800は、ユーザ端末20から未翻訳の第1言語のテキストを受信する(S902)。そして、翻訳システム30の対訳更新部810は、未翻訳のテキストに対応する対訳を対訳データベース220に追加する(S903)。
上述した第2実施形態によれば、未翻訳部分の対訳が対訳データベース220に追加されるため、対訳を充実させることが可能となる。
==第3実施形態==
次に、本発明の第3実施形態について説明する。なお、第1実施形態と共通する部分については説明を割愛する。また、第1実施形態と同等の構成には、同等の符号を付して説明を省略する。
図10は、第3実施形態におけるライブラリ方式の概略を示す図である。第3実施形態では、翻訳システム30は、対訳データベース220に基づく翻訳文の取得(S220)に加え、類語データベース(DB)1000を参照して、第1言語の語句(例えば「購入」)に対応する第2言語の複数の類語(例えば「buy」及び「purchase」)の中から1つの類語を選択する(S1000)。類語の選択は、例えば、スコアデータベース(DB)1010に記憶されているスコアに基づいて行うことができる。そして、翻訳システム30は、選択された類語を含む翻訳文をウェブサイト10に送信する(S230)。
また、第3実施形態においては、ウェブページには、ユーザの行動を監視するスクリプトが埋め込まれている。ユーザの行動とは、例えば、ウェブページ内でのクリックや、ウェブページ内での滞在、ウェブページからの離脱等である。当該スクリプトにより検出されたユーザの行動を示す行動情報は、ユーザ端末20から翻訳システム30に送信される(S1010)。翻訳システム30は、当該行動情報に基づいて、ユーザの行動に基づくスコアを更新する(S1020)。
図11は、第3実施形態における翻訳システム30の構成の一例を示す図である。翻訳システム30は、図4に示した構成に加えて、類語選択部1100及びスコア更新部1110を備える。
類語選択部1100は、翻訳部410の機能の一部として実現されている。類語選択部1100は、類語データベース1000を参照して、第1言語のテキストに含まれる第1語句(例えば「購入」)の訳語として、ある翻訳要求(第1の翻訳要求)に対して第1類語(例えば「buy」)を選択し、別の翻訳要求(第2の翻訳要求)に対して第2類語(例えば「purchase」)を選択する。翻訳部410は、選択された類語を用いた翻訳文をウェブサイト10に送信する。図12は、類語データベース1000の構造の一例を示す図である。図12に示す例では、類語データベース1000は、翻訳元語句、翻訳先言語コード、及び類語を含む。例えば、「購入」の訳語として、2つの類語「buy」及び「purchase」が登録されている。また例えば、「ログイン」の訳語として、2つの類語「login」及び「sign in」が登録されている。なお、類語の数は2つに限られず、3つ以上であってもよい。
類語選択部1100における類語の選択は、例えば、スコアデータベース1010に記憶されているスコアに基づいて行うことができる。図13は、スコアデータベース1010の構造の一例を示す図である。図13に示す例では、スコアデータベース1010は、語句、ビューカウント数、クリック数、滞在時間、及び離脱率を含む。ビューカウント数は、語句を含むウェブページが表示された回数、クリック数は、当該ウェブページにおいてクリック操作が行われた回数(あるいは、当該語句が表示されたボタンがクリックされた回数)、滞在時間は、ユーザが当該ウェブページに滞在した時間、離脱率は、ユーザが当該ウェブページにおいて特定の操作(例えばボタンのクリック)を行わずに他のウェブページに遷移したりブラウザを閉じたりした割合を示す。
類語選択部1100は、スコアデータベース1010における1以上の項目に基づいて各語句のスコアを判断することができる。そして、類語選択部1100は、あるウェブページの翻訳文をウェブサイト10に送信する際に、スコアが最も高い類語を、最適な訳語と暫定的に判断して多い割合で選択する一方、残りの割合を各類語の効果を測定するために用いることができる。例えば、「購入」の訳語の類語として、「buy」、「purchase」、「add to cart」の3つが登録され、「buy」のスコアが最も高い場合、多い割合(例えば95%)で「buy」が選択される。そして、3つの類語(「buy」、「purchase」、「add to cart」)の各々の効果を測定するために、残りの割合(例えば5%)では、各類語が例えば3分の1ずつの割合で選択される。
なお、類語選択部1100は、ウェブページ内の第1言語のテキストに含まれる全ての語句について第2言語の類語を選択する必要はない。例えば、類語選択部1100は、ウェブページ内の特定の箇所(例えばボタン)に表示される語句や、ユーザの行動に影響を与える特定の語句(例えば「購入」)について、第2言語の類語を選択することができる。
スコア更新部1110は、第2言語に翻訳されたウェブページが表示されるユーザ端末20から、ウェブページにおけるユーザの行動を示す行動情報を受信し、当該行動情報に基づいて、第2言語の類語ごとのスコアを記憶するスコアデータベース1010を更新する。
図14は、第3実施形態における翻訳処理の一例を示すフローチャートである。図6に示したフローチャートと同等のステップについては説明を省略する。
翻訳システム30の翻訳要求受信部400は、ウェブサイト10から翻訳要求を受信する(S603)。当該翻訳要求に基づいて、翻訳システム30の翻訳部410は、ウェブページ内の第1言語のテキストを第2言語のテキストに翻訳する(S604)。また、類語選択部1100は、第1言語のテキストに含まれる語句のうち、類語選択の対象となる語句について、スコアデータベース1010に記憶されたスコアに基づいて類語を選択する(S1400)。そして、翻訳システム30の翻訳送信部420は、選択された類語を含む翻訳文をウェブサイト10に送信する(S605)。なお、翻訳送信部420は、類語選択部1100によって効果確認用に類語が選択されたことを示す情報を翻訳文とともに出力することができる。この情報は、ユーザ端末20へのHTTPレスポンスに含まれる。
ユーザ端末20では、ブラウザにおいて、ユーザの行動を監視するスクリプトが実行される(S1401)。そして、ユーザ端末20から翻訳システム30に、ユーザの行動情報が送信される(S1402)。なお、ユーザ端末20におけるユーザ行動の監視は、効果確認用に類語が選択されている場合のみ行われてもよい。
翻訳システム30のスコア更新部1110は、ユーザ端末20から行動情報を受信する(S1403)。そして、スコア更新部1110は、行動情報に基づいて、スコアデータベース1010に記憶されているスコアを更新する(S1404)。
上述した第3実施形態によれば、類語ごとのユーザ行動を分析することが可能となる。そして、ユーザ行動を分析することにより、例えば、ユーザに所望の行動(例えば商品を購入するための行動)を起こさせやすい訳語を選択することが可能となる。
なお、本実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更/改良され得るととともに、本発明にはその等価物も含まれる。
10 ウェブサイト
20 ユーザ端末
30 翻訳システム
200 ライブラリ
210 ブラウザ
220 対訳データベース
400 翻訳要求受信部
410 翻訳部
420 翻訳送信部
800 未翻訳テキスト受信部
810 対訳更新部
1000 類語データベース
1010 スコアデータベース
1100 類語選択部
1110 スコア更新部

Claims (5)

  1. コンピュータに、
    第1言語のテキストが表示されるウェブページのURLを含む翻訳要求をウェブサーバ又はユーザ端末から受信する翻訳要求受信部と、
    前記第1言語の語句と、当該第1言語の語句の翻訳文である第2言語の語句とを対応づけて記憶する対訳データベースを参照して、前記URLによって示される前記ウェブページに含まれる前記第1言語のテキストを前記第2言語のテキストに翻訳する翻訳部と、
    前記翻訳された前記第2言語のテキストを前記ウェブサーバ又は前記ユーザ端末に送信する翻訳送信部と、
    スコアデータベースに記憶された、前記第2言語の類語ごとのスコアを更新するスコア更新部と、を実現させ、
    前記翻訳部は、前記第2言語の語句の類語を記憶する類語データベースを参照して、前記第1言語のテキストに含まれる第1語句の訳語として、前記翻訳要求のうち第1の翻訳要求に対して第1類語を選択し、前記翻訳要求のうち第2の翻訳要求に対して第2類語を選択し、
    前記スコア更新部は、前記第1の翻訳要求に応じて前記第1類語を含む第1ウェブページが表示される第1ユーザ端末から、前記第1ウェブページにおけるユーザの行動を示す第1行動情報を受信し、前記第2の翻訳要求に応じて前記第2類語を含む第2ウェブページが表示される第2ユーザ端末から、前記第2ウェブページにおけるユーザの行動を示す第2行動情報を受信し、前記第1及び第2行動情報に基づいて、前記第2言語の類語ごとの前記スコアを更新する、翻訳プログラム。
  2. 請求項1に記載の翻訳プログラムであって、
    前記第1類語の前記スコアは前記第2類語の前記スコアより高く、
    前記第1類語が選択される割合は前記第2類語が選択される割合より高い、
    翻訳プログラム。
  3. 請求項1又は2に記載の翻訳プログラムであって、
    前記翻訳要求は、翻訳先の言語を示す言語コードを含み、
    前記翻訳部は、前記第1言語のテキストを、前記言語コードによって示される前記第2言語のテキストに翻訳する、
    翻訳プログラム。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載の翻訳プログラムであって、
    前記対訳データベースには、前記第1言語の語句及び前記第2言語の語句と対応づけられた項目としてURLを含み、
    前記翻訳部は、前記翻訳要求に含まれる前記URLに対応する前記第1言語の語句及び前記第2言語の語句に基づいて、前記第1言語のテキストを前記第2言語のテキストに翻訳する、
    翻訳プログラム。
  5. コンピュータが、
    第1言語のテキストが表示されるウェブページのURLを含む翻訳要求をウェブサーバ又はユーザ端末から受信することと、
    前記第1言語の語句と、当該第1言語の語句の翻訳文である第2言語の語句とを対応づけて記憶する対訳データベースを参照して、前記URLによって示される前記ウェブページに含まれる前記第1言語のテキストを前記第2言語のテキストに翻訳することと、
    前記翻訳された前記第2言語のテキストを前記ウェブサーバ又は前記ユーザ端末に送信することと、
    スコアデータベースに記憶された、前記第2言語の類語ごとのスコアを更新することと、
    を含み、
    前記翻訳することは、前記第2言語の語句の類語を記憶する類語データベースを参照して、前記第1言語のテキストに含まれる第1語句の訳語として、前記翻訳要求のうち第1の翻訳要求に対して第1類語を選択し、前記翻訳要求のうち第2の翻訳要求に対して第2類語を選択することを含み、
    前記スコアを更新することは、前記第1の翻訳要求に応じて前記第1類語を含む第1ウェブページが表示される第1ユーザ端末から、前記第1ウェブページにおけるユーザの行動を示す第1行動情報を受信し、前記第2の翻訳要求に応じて前記第2類語を含む第2ウェブページが表示される第2ユーザ端末から、前記第2ウェブページにおけるユーザの行動を示す第2行動情報を受信し、前記第1及び第2行動情報に基づいて、前記第2言語の類語ごとの前記スコアを更新することを含む、
    翻訳方法。
JP2018080874A 2018-04-19 2018-04-19 翻訳システム Active JP6722953B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018080874A JP6722953B2 (ja) 2018-04-19 2018-04-19 翻訳システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018080874A JP6722953B2 (ja) 2018-04-19 2018-04-19 翻訳システム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017540815A Division JP6332781B2 (ja) 2016-04-04 2016-04-04 翻訳システム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2018142349A JP2018142349A (ja) 2018-09-13
JP2018142349A5 JP2018142349A5 (ja) 2019-05-30
JP6722953B2 true JP6722953B2 (ja) 2020-07-15

Family

ID=63526771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018080874A Active JP6722953B2 (ja) 2018-04-19 2018-04-19 翻訳システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6722953B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018142349A (ja) 2018-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6332781B2 (ja) 翻訳システム
US10114820B2 (en) Displaying original text in a user interface with translated text
US8942973B2 (en) Content page URL translation
US8478579B2 (en) Conditional translation header for translation of web documents
JP6269777B2 (ja) 拡張サービスに対するウィジェット表示方法及び前記方法を行う装置
US20210326396A1 (en) Systems and methods for presenting web application content
WO2012096727A1 (en) Methods and systems for the dynamic creation of translated website
Maiellaro et al. One-page multimedia interactive map
US11232269B2 (en) Method and apparatus for processing data
US10430522B2 (en) Dynamic suggestions for content translation
KR20200034660A (ko) 쉬워진 사용자 반응
JP6722953B2 (ja) 翻訳システム
JP2008090709A (ja) 共同翻訳装置
EP3532956B1 (en) System and method for on-the-fly conversion of non-accessible online documents to accessible documents
JP5468576B2 (ja) 翻訳装置、翻訳方法及び翻訳プログラム
JP5349557B2 (ja) 翻訳システム
Vogel et al. User Acceptance of Modified Web Page Loading Based on Progressive Streaming
JP2017188021A (ja) 求職支援システム
JP2011192222A (ja) 情報処理装置、データ抽出方法、及びプログラム
JP2005216004A (ja) プログラムおよび通信方法
JP2006048717A (ja) 翻訳サーバシステム
KR20120086439A (ko) 번역 지식 서비스 제공 방법 및 번역 지식 서비스 제공 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190403

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190403

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200304

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200604

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200617

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6722953

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250