JP6722776B2 - パケット転送 - Google Patents

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Description

関連する出願の参照
本開示は、2016年6月21日に提出された出願番号が201610464540.4であり、発明の名称が「パケット転送方法及び装置」である中国特許出願の優先権を主張するものであり、当該出願の内容は全て本文に取り込まれる。
802.1BRに、ポート拡張能力を有するスイッチは、一つの(グループの)制御ブリッジ(CB、Controlling Bridge)が複数のポートエクステンダー(PE、Port Extender)にツリー状に接続されて配置されると定義されている。PEは、CBにポート数量及びポートアクセス能力の拡張を提供し、アップストリームポート(Upstream Port)を介して上級PE又はCBに接続され、カスケードポート(Cascade Port)を介して下級PEに接続される。PE間は、カスケードされ、CBは、PE上のポートに対して仮想ポート(vPort)マッピング管理を行い、Cascade Portを介してPEに接続される。パケットを転送する時、PEは、パケットを受信したソースポートにバインドされたイーサネットタグ転送チャネル識別子ECID(E‐TAG Channel Identifier)をE‐TAGを介してパケットにキャリーして、パケットをCBに送信し、CBにより決定されて転送される。
本開示が示すネットワークトポロジー模式図である。
本開示の一例に基づいて示すパケット転送方法の模式的フローチャーである。
本開示の一例に基づいて示すパケット転送方法を応用可能なネットワーキング模式図である。
本開示の別の実施例が示すパケット転送方法を応用可能なネットワーキング模式図である。
本開示の一例に基づいて示すPEのハードウェア構造図である。
以下、本出願の実施例における図面を結合して、本出願の実施例における技術方案を明瞭かつ完全に記述する。明らかに、記述される実施例は、ただ本出願の一部の実施例であり、全部の実施例ではない。本出願における実施例に基づいて、本分野における通常の知識を有する者により創造的労働をしない前提で取得されるすべての他の実施例は、全部本出願の保護の範囲に属する。
図1は、802.1BRにより定義されるネットワークトポロジー図を示す。
図1に示すように、仮想マシン(VM、Virtual Machine)110が仮想マシンVM112をアクセスすると仮定する場合、仮想マシンVM110は、宛先MACアドレスが仮想マシンVM112であるパケットを拡張ブリッジPE120に送信する。拡張ブリッジPE120は、当該パケットを受信した時、ソースポートにバインドされたイーサネットタグ転送チャネル識別子(ECID、E‐Tag Channel Identifier)をキャリーするように、当該パケットにE‐Tagタグを追加し、Upstream Portを介して当該パケットを拡張ブリッジPE121に送信し、最終的に、拡張ブリッジPE121により制御ブリッジCB130に送信する。制御ブリッジCB130は、当該パケットを受信した時、当該パケットの宛先MACアドレスに基づいて、MAC転送エントリでパケットを転送するためのイグレスポートを検索する。見つかったイグレスポートが制御ブリッジCB130のサービスポートである時、制御ブリッジCB130は、当該パケットのE‐Tagタグを除去し、見つかったイグレスポートを介して転送する。見つかったイグレスポートがvPortである時、制御器CB130は、当該vPortに対応する宛先ECIDをキャリーすうように、当該パケットのE‐TAGを再構築し、Cascade Portを介して当該パケットを拡張ブリッジPE121に送信し、拡張ブリッジPE121は、パケットのE‐TAGにキャリーされる宛先ECIDに基づいてカスケードポートを検索し、当該カスケードポートを介して当該パケットを拡張ブリッジPE120に送信する。拡張ブリッジPE120は、当該パケットを受信した時、当該パケットのE‐TAGタグ内にキャリーされるECIDに基づいて、パケットを転送するためのイグレスポートがローカルポートであることを見つけた場合、当該パケットのE‐TAGタグを除去し、見つかったイグレスポートを転送し、最終的に、仮想マシンVM112は、仮想マシンVM110によりアクセスされた当該パケットを受信する。
図1から分かるように、仮想マシンVM110が仮想マシンVM112をアクセスする時、たとえ仮想マシンVM110、VM112が同一PEに接続されても、共通に接続されたPE121により経路1に従って直接転送できず、2級のPEを経由してCBで転送を行って、また2級のPEを経由して、仮想マシンVM112へのパケット送信を完成できる。同様に、同一ツリー状ブランチ上の異なるVMで互いにアクセスする時、例えば、図1における仮想マシンVM110とVM113とは、同一ツリー状ブランチ(拡張ブリッジPE121のブランチ)上の異なるVMであり、仮想マシンVM110とVM113とが互いにアクセスする時も、多級転送を行うべきである。これは、転送経路の負荷を増やし、転送時間遅延を増加させる。これと同時に、CBとPEの間、PEとPEの間のカスケードリンクが数回占用されるため、カスケードリンクの転送効率を低下させる。
これに対して、本開示は、パケット転送方法を提供する。当該方法は、同一PE下の異なるVM又は同一ツリー状ブランチ上の異なるPEに接続されたVMの間でアクセスする時、CBを介して転送する必要なく、最短経路に従って転送するのを実現することができる。従って、転送経路を効果的に短縮し、CBとPEの間、PEとPEの間のカスケードリンクの転送効率を向上させることができる。
図2を参照すると、図2は、本開示の一例に基づいて示すパケット転送方法の模式的なフローチャーである。図2に示すように、当該フローは、ステップ201乃至ステップ204を含む。
ステップ201で、PEは、パケットを受信する。
ステップ202で、PEは、前記パケットを受信したポートにバインドされた第1仮想ポート(vPort)を確定する。
例えば、ステップ202で、PEは、PEが当該パケットを受信したポートに依存して、当該パケットを受信したポートにバインドされた第1vPortを確定する。
PEが第1ユーザー側ポートを介してパケットを受信する時、一つの選択可能な実現方式において、PEは、ポートバインディング関係テーブルで当該第1ユーザー側ポートにバインドされたvPortを検索し、これにより、PEが、当該パケットを受信したポートにバインドされた第1vPortを確定するのを完成する。
例えば、PEは、電源を入れられる時、本設備上の各ポート(ユーザー側ポート及びアップストリームポート等を含む)をCBに報告し、CBは、PEにより報告された各ポートにvPortをバインドし、各ポートとそのバインドされたvPortが格納されたポートバインディング関係テーブルをPEに発行する。PEは、第1ユーザー側ポートからパケットを受信した後、当該ポートバインディング関係テーブルで第1ユーザー側ポートに対応するvPortを検索し、見つかったvPortを当該パケットを受信したポートにバインドされた第1vPortと確定する。
別の選択可能な実現方式において、PEは、第1ユーザー側ポートからパケットを受信した後、前記パケットにキャリーされる特徴パラメータを識別し、予め前記特徴パラメータに割り当てられた指定vPortを、前記パケットを受信したポートにバインドされた第1vPortと確定する。ここで、特徴パラメータは、VMのユーザー情報、例えば、VMのMACアドレス、VMのIPアドレス等を含む。
説明すべきことは、通常、PEのユーザー側ポートにVMが接続されている。更に、VMのユーザー情報は、当該VMに接続されたユーザー側ポートを特徴付ける。このため、パケットを受信したポートにバインドされた第1vPortは、パケットを受信したポートに接続されたVMにバインドされた第1vPortとして理解される。
例えば、PEは、電源を入れられる時、各ユーザー側ポートに接続されたVMのユーザー情報及び本設備上の各ポート(ユーザー側ポート及びアップストリームポート等)をCBに報告する。CBは、PEにより報告された各ポートにvPortをバインドし、各ポートとそのバインドされたvPortが格納されたポートバインディング関係テーブルをPEに発行する。そして、CBは、PEの各ユーザー側ポートに接続されたVMにvPortを割り当て、各ユーザー側ポートに接続されたVMに割り当てられたvPortは、ポートバインディング関係テーブルにおける各ユーザー側ポートにそれぞれバインドされたvPortである。CBは、VMのユーザー情報とvPortのバインディング関係が格納された配置テーブルをPEに発行する。
PEは、第1ユーザー側ポートからパケットを受信した後、パケットにキャリーされる特徴パラメータ、例えば、パケットのソースMACアドレス、ソースIPアドレス等を識別し、当該ソースMACアドレス、ソースIPアドレスは、当該パケットを受信したポートに対応するVMのソースMACアドレス及びソースIPアドレス等である。PEは、配置テーブルで当該パケットのソースMACアドレス等のパケット特徴に対応するvPortを検索し、当該見つかったvPortを、前記パケットを受信したポートにバインドされた第1vPortと確定する。
PEが第1カスケードポートを介してパケットを受信する時、PEは、前記パケットの第1層タグにキャリーされるソースイーサネットタグ転送チャネル識別子ECIDにバインドされたvPortを、前記パケットを受信したポートにバインドされた第1vPortと確定する。
説明すべきことは、初期化配置において、CBは、PEに当該PE上の各ポートとvPortのバインディング関係テーブル及びvPortとECIDのバインディング関係テーブルを発行する。従って、PE上のポートとECIDとは対応関係を有することが分かる。このため、パケットを受信したポートにバインドされた第1vPortを確定することは、パケットを受信したポートに対応するECIDにバインドされた第1vPortを確定することとして理解される。
例えば、PEがカスケードポートからパケットを受信した後、当該パケットの第1層タグからECIDを得、vPortとECIDのバインディング関係テーブルに基づいて、当該ECIDに対応するvPortを検索し、当該vPortを、当該パケットを受信したポートにバインドされた第1vPortと確定する。
ステップ203で、転送エントリ追加条件を満たす時、PEは、転送テーブルに第1転送エントリを追加し、前記第1転送エントリが含むイグレスポートは、前記第1vPortであり、前記第1転送エントリが含むMACアドレスは、前記パケットのソースMACアドレスであり、及び前記第1転送エントリが含む仮想ローカルエリアネットワークVLAN識別子は、前記第1vPortに関連付けられたVLANのVLAN識別子である。
ここで、転送エントリを繰り返し構築しないこと、及びMACアドレスが遷移(Move)しないこと等の原則に基づいて転送エントリ追加条件を設定する。例えば、転送エントリ追加条件は、下記(1)内至(2)のいずれか一つ又は複数を含む。
(1)転送テーブルに、MACアドレスが前記パケットのソースMACアドレスである転送エントリが存在しない。
(2)前記パケットを受信したポートは、ユーザー側ポートであり、すでに学習された当該パケットのソースMACアドレスにマッチしている転送エントリは、アップストリームポート(Upstream Port)から受信したパケットに基づいて学習されたものである。
条件2を満たす時、既に学習された当該パケットのソースMACアドレスにマッチしている転送エントリは削除される。条件(1)は、転送テーブルに当該パケットのソースMACアドレスにマッチしている転送エントリを繰り返し追加しないことを保証し、条件(2)は、ユーザー側ポートから学習された転送エントリが優先することを保証するように、MACアドレスが遷移するのを防止する。
説明すべきことは、アップストリームポートからパケットを受信して転送エントリを学習する過程は、各レベルのPE設備上でいずれも当該パケットの宛先MACアドレスにマッチしている転送エントリが見つからない場合、当該パケットを、各レベルPEを介してCBに送信し、CBによりブキャストされるステップを含む。CBが各レベルPEにブロードキャストする過程において、PEがアップストリームポートからCBによりブロードキャストされた当該パケットを受信した後、PE上に当該パケットのソースMACアドレスを含む転送エントリが存在しない場合、MACアドレスを当該パケットのソースMACアドレスとし、イグレスポートを当該アップストリームポートにバインドされたvPortとし、VLAN識別子を当該パケットが属するVLAN識別子の転送エントリとして学習する。
ステップ204で、PEは、前記パケットの宛先MACアドレス及び前記パケットが属するVLANのVLAN識別子に基づいて、前記転送テーブルでマッチしている第2転送エントリを検索する。
一例において、ステップ204で、PEがパケットの宛先MACアドレス及びパケットが属するVLANの識別子に基づいて、転送テーブルでマッチしている転送エントリを検索するステップは、パケットが第1ユーザー側ポートを介して受信された時、パケットの宛先MACアドレス及び第1vPortに関連付けられたVLANの識別子に基づいて転送テーブルでマッチしている転送エントリを検索するステップを含む。
パケットがCascade Portを介して受信された時、パケットの宛先MACアドレス及びパケットにキャリーされる第2層タグにおけるVLANの識別子に基づいて、転送テーブルでマッチしている転送エントリを検索する。
ステップ205で、PEは、ポートバインディング関係テーブルで前記第2転送エントリに含まれる第2vPortにバインドされたポートを検索し、前記PEは、前記第2vPortにバインドされたポートを介して前記パケットを転送する。
一例において、ステップ205で、PEが見つかった前記第2vPortにバインドされたポートがアップストリームポートUpstream Portであり、且つ前記パケットを受信したポートが第1ユーザー側ポートである場合、前記PEは、前記パケットに第1層タグ及び第2層タグを追加し、前記Upstream Portを介して送信する。PEが見つかった前記第2vPortにバインドされたポートが第2カスケードポートCascade Portであり、且つ前記パケットを受信したポートが第1ユーザー側ポートである場合、前記PEは、前記パケットに第v1層タグ及び第2層タグを追加し、前記第2カスケードポートCascade Portを介して送信する。PEが見つかった前記第2vPortにバインドされたポートが第2ユーザー側ポートであり、且つ前記パケットを受信したポートが第1ユーザー側ポートである場合、前記PEは、前記パケットを前記第2ユーザー側ポートを介して送信する。
ステップ205で、PEが見つかった前記第2vPortにバインドされたポートがUpstream Portであり、且つ前記パケットを受信したポートが第1Cascade Portである場合、前記PEは、前記パケットを前記Upstream Portにリダイレクトして転送する。PEが見つかった前記第2vPortにバインドされたポートが第2カスケードポートCascade Portであり、且つ前記パケットを受信したポートが第1Cascade Portである場合、前記PEは、前記パケットを第2Cascade Portを介して転送する。PEが見つかった前記第2vPortにバインドされたポートが第2ユーザー側ポートであり、且つ前記パケットを受信したポートが第1Cascade Portである場合、前記PEは、前記パケットにキャリーされる第1層タグ及び第2層タグを除去し、前記第2ユーザー側ポートを介して送信する。
別の例において、ステップ205で、PEが前記転送テーブルでマッチしている前記第2転送エントリを見つけず、且つ前記パケットを受信したポートが第1ユーザー側ポートである場合、前記PEは、前記パケットに第1層タグ及び第2層タグを追加し、Upstream Portを介して送信する。PEが前記転送テーブルでマッチしている前記第2転送エントリ見つけず、且つ前記パケットを受信したポートが第1Cascade Portである場合、前記PEは、前記パケットを前記Upstream Portにリダイレクトして転送する。
上記の第1層タグは、ソースイーサネットタグ転送チャネル識別子ECIDをキャリーし、上記のソースECIDは、前記第1vPortに関連付けられたECIDであり、前記第2層タグは、前記第1vPortに関連付けられたVLANの識別子をキャリーする。
図2が示すフローから分かるように、本開示において、PEは、一つの転送テーブルを格納する。このように、パケットを受信した時、PEは、パケットの宛先MACアドレス及びパケットが属するVLANの識別子に基づいて、転送テーブルでマッチしている転送エントリを検索し、マッチしている転送エントリにおけるイグレスポートとしてのvPortにバインドされたポートがユーザー側ポートである時、当該ユーザー側ポートを介してパケットを転送する。これは、先行技術において、PEがパケットを盲目的にUpstream Portを介してCBに送信し、最終的に、CBにより転送されることとは異なる。これにより、同一PE下の異なるVM又は同一ツリー状ブランチ上の異なるPEに接続されたVMの間でアクセスする時、CBを介して転送する必要なく、最短経路に従って転送するのを実現することができる。従って、転送経路を短縮し、CBとPEの間、PEとPEの間のカスケードリンクの転送効率を効果的に向上させることができる。
以下では、二つの具体的な実施例により図2が示すフローを記述する。
図3を参照すると、図3は、本開示の実施例1に基づいて示すパケット転送方法を応用可能なネットワーキング模式図である。図3において、仮想マシンVM311、VM312は、同一拡張ブリッジPE321に接続される。本実施例1は、仮想マシンVM311が仮想マシンVM312をアクセスする場合を例として、上記のパケット転送方法を詳細に説明する。
仮想マシンVM311は、パケットを送信し、当該パケットは、パケット1で表示され、パケット1のソースMACアドレスは、仮想マシンVM311のMACアドレス(MAC1で表示)であり、宛先MACアドレスは、仮想マシンVM312のMACアドレス(MAC2で表示)である。
拡張ブリッジPE321は、ユーザー側ポート(Port1_1で表示)を介してパケット1を受信する。ここで、ユーザー側ポートは、物理ポートであり、論理ポートであることも可能であり、本開示は、具体的に限定しない。
拡張ブリッジPE321は、Port1_1にバインドされたvPortを確定する。
拡張ブリッジPE321がPort1_1にバインドされたvPortを確定するには、多様な実現方式があり、簡単に二つの実現方式を挙げる。
方式1として、PEは、電源を入れられる時、自体における各ポート(ユーザー側ポート及びアップストリームポート等を含む)をCBに報告し、CBは、これを受信した後、PE上の各々のポートに関連付けられたvPort(これは、PEがvPortを割り当てることも意味する)をバインドし、ポートバインディング関係テーブルをPEに送信する。同一PE上の一つのポートは、複数のvPortにバインドされることができる。
これに基づいて、方式1によれば、拡張ブリッジPE321は、制御ブリッジCB330からのポートバインディング関係テーブルでPort1_1にバインドされたvPortを検索する。説明すべきことは、拡張ブリッジPE321が当該ポートバインディング関係テーブルで、Port1_1に複数のvPortがバインドされたことを見つけた時、そのうち一つのvPortをPort1_1にバインドされたvPortと指定する。
方式2として、PEは、電源を入れられる時、各ユーザー側ポートに接続されたVMユーザー情報及び本設備上の各ポート(ユーザー側ポート及びアップストリームポート等を含む)をCBに報告する。CBは、PEに報告された各ポートにvPortをバインドし、各ポートとそのバインドされたvPortが格納されたポートバインディング関係テーブルをPEに発行する。そして、CBは、PEの各ユーザー側ポートに接続されたVMにvPortを割り当て、各ユーザー側ポートに接続されたVMに割り当てられたvPortは、ポートバインディング関係テーブルにおける各ユーザー側ポートにそれぞれバインドされたvPortである。CBは、VMのユーザー情報とvPortのバインディング関係が格納された配置テーブルをPEに発行する。
これに基づいて、方式2によれば、拡張ブリッジPE321は、Port1_1からパケットを受信した後、パケットにキャリーされる特徴パラメータを識別し、当該特徴パラメータは、VMのユーザー情報、例えば、当該パケットのソースMACアドレス及びソースIPアドレス等を含む。拡張ブリッジPE321は、当該配置テーブルで当該特徴パラメータに対応するvPortを検索し、Port1_1にバインドされたvPortとする。
記述の便宜上、ここで、パケット1を受信したポートPort1_1にバインドされたvPortをvPort1_1で表示する。
説明すべきことは、方式1であるか方式2であるかを問わず、CBがPEにvPortを割り当てた後、CBは、各々のvPortにECIDをバインドする。ここで、同一PE上の各々のvPortにバインドされたECIDは唯一であり、同一ECIDは、異なるPE上のvPortにバインドされることができる。例えば、拡張ブリッジPE321上の仮想ポートvPort1_1のECIDは、ECID1であり、拡張ブリッジPE322上の仮想ポートvPort2_1のECIDは、ECID1である。
転送エントリ追加条件を満たす時、拡張ブリッジPE321は、転送テーブルに仮想マシンVM311から受信したパケット1に基づいて学習された転送エントリ(エントリ1で表示)を追加する。ここで、エントリ1におけるイグレスポートは、仮想ポートvPort1_1である。エントリ1は、パケット1のソースMACアドレスMAC1と、仮想ポートvPort1_1に関連付けられたVLAN(VLAN1で表示)の識別子とを更に含む。表1は、エントリ1の構造を示す。当該仮想ポートvPort1_1にバインドされたポートは、拡張ブリッジPE321のユーザー側ポートPort1_1である。
Figure 0006722776
拡張ブリッジPE321は、パケット1の宛先MACアドレスMAC2及びVLAN1の識別子に基づいて、転送テーブルでマッチしている転送エントリ(エントリ2で表示)を検索する。エントリ2は、予め拡張ブリッジPE321に配置され、エントリ1に類似した方式に従って動的に学習され且つ相応して拡張ブリッジPE321の転送テーブルに追加されても良い。エントリ2のイグレスポートは、仮想ポートvPort1_2であり、表2はエントリ2を示す。エントリ2を見つけなかった場合については、後で後述する。
Figure 0006722776
拡張ブリッジPE321は、ポートバインディング関係テーブルで仮想ポートvPort1_2にバインドされたポートを検索する。
拡張ブリッジPE321が、仮想ポートvPort1_2にバインドされたポートが仮想マシンVM312に接続されたユーザー側ポート(Port1_2で表示)であることを発見した場合、拡張ブリッジPE321は、ユーザー側ポートPort1_2を介してパケット1を送信する。最終的に、パケット1は、仮想マシンVM312に到達する。これにより、拡張ブリッジPE321が最短経路に従って仮想マシンVM311が仮想マシンVM312をアクセスするパケットを転送するのを実現する。
拡張ブリッジPE321が転送テーブルでマッチしている転送エントリを見つけなかった(即ち、転送テーブルにエントリ2が存在しない)時、或いは、拡張ブリッジPE321が、マッチしている転送エントリにおけるイグレスポートとしての仮想ポートvPort1_2にバインドされたポートがアップストリームポートUpstream Portであることを発見した時、拡張ブリッジPE321は、パケット1に第1層タグ及び第2層タグを追加する。ここで、第1層タグ及び第2層タグを追加したパケット1をパケット2と称する。
ここで、第1層タグは、第2層タグに比べて外層タグであり、第2層タグは、内層タグであり、第1層タグはソースECIDをキャリーし、ソースECIDは、仮想ポートvPort1_1に関連付けられたECID(ECID1で表示)であり、第2層タグは、VLAN1の識別子をキャリーする。例えば、第1層タグは、E‐Tagであり、第2層タグは、C‐Tagである。
そして、拡張ブリッジPE321は、アップストリームポート(Upstream Port)を介してパケット2を送信する。
拡張ブリッジPE322は、拡張ブリッジPE321に接続されたカスケードポート(Cascade Port)を介してパケット2を受信した時、PE322上のECIDとvPortのバインディング関係テーブルで、当該パケット2の第1層タグにキャリーされるソースECIDに対応するvPort(vPort2_1で表示)を検索する。
拡張ブリッジPE322は、パケット2の宛先MACアドレスMAC2及びパケット2の第2層タグにキャリーされるVLAN1の識別子に基づいて、転送テーブルでマッチしている転送エントリを検索する。
拡張ブリッジPE322は、転送テーブルにマッチしている転送エントリが存在しないことを発見した場合、アップストリームポート(Upstream Port)を介して上級のPE又はCBにパケット2を送信する。
転送エントリ追加条件を満たす時、拡張ブリッジPE322は、転送テーブルに拡張ブリッジPE321から受信したパケット2に基づいて学習された転送エントリ(エントリ3で表示)を追加する。ここで、エントリ3におけるイグレスポートは、拡張ブリッジPE322上の、パケット2の第1層タグにキャリーされるソースECIDに関連付けられたvPort2_1である。当該vPort2_1にバインドされたポートは、拡張ブリッジPE322がパケット2を受信したカスケードポートCascade Portである。エントリ3は、パケット2のソースMACアドレスMAC1と、パケット2の第2層タグにキャリーされるVLAN1(事実上、仮想ポートvPort2_1に関連付けられたVLANでもある)の識別子とを更に含む。説明すべきことは、拡張ブリッジPE322上に仮想ポートvPort2_1が存在しない時、直接パケット2を破棄し、現在のフローを終わらせる。表3は、エントリ3の構造を示す。
Figure 0006722776
制御ブリッジCB330は、パケット2を受信した時、パケット2の第2層タグにキャリーされるVLAN1の識別子及びパケット2の宛先MACアドレスMAC2に基づいて、転送テーブルでマッチしている転送エントリを検索する。転送テーブルにマッチしている転送エントリが存在しない場合、パケット3の第2層タグにおけるVLAN1の識別子に基づいて、VLAN1内でパケット2をブロードキャストする。転送テーブルにマッチしている転送エントリが存在する場合、マッチしている転送エントリを介してパケット2を転送する(転送過程は、先行技術に類似しているため、ここでは、詳細に説明しない)。
ここでは、制御ブリッジCB330がVLAN1内でパケット2をブロードキャスする場合を例として説明する。
拡張ブリッジPE322が制御ブリッジCB330によりブロードキャストされたパケット2を受信した場合、MACアドレスが移動(move)するのを回避するために、拡張ブリッジPE322がPE321から受信したパケット2に基づいて既に学習された上記のエントリ3がまだエイジングしていない時、拡張ブリッジPE322は、もはや受信した制御ブリッジCB330によりブロードキャストされたパケット2に基づいてMACアドレスMAC1マッチしているエントリを学習しない。
但し、拡張ブリッジPE322にMACアドレスがMAC1である転送エントリが存在しない時、拡張ブリッジPE322は、制御ブリッジCB330によりブロードキャストされたパケット2に対する転送エントリを学習する。この時学習された転送エントリのMACアドレスは、パケット2のソースMACアドレスであり、イグレスポートは、制御ブリッジCB330によりブロードキャストされたパケット2を受信したアップストリームポートにバインドされたvPortであり、VLAN識別子は、パケット2が属するVLAN識別子である。
拡張ブリッジPE321のパケット転送メカニズムは、拡張ブリッジPE322に類似している。最終的に、拡張ブリッジPE321は、パケット2にキャリーされる第1層タグ及び第2層タグを除去する。第1層タグ及び第2層タグを除去したパケット2をパケット3で表示し、拡張ブリッジPE321は、パケット3を仮想マシンVM312に送信する。
仮想マシンVM312は、パケット3を受信した時、パケット3の宛先MACアドレスMAC2が本VMのMACアドレスであることを発見した場合、応答パケットをリターンする。ここで、応答パケットをパケット4で表示する。パケット4のソースMACアドレスは、MAC2であり、宛先MACアドレスは、MAC1である。
拡張ブリッジPE321は、ユーザー側ポート(Port1_2で表示)を介してパケット4を受信する。
拡張ブリッジPE321は、制御ブリッジCB330からのポートバインディング関係テーブルでユーザー側ポートPort1_2にバインドされたvPortを検索し、見つかったvPortをパケット4を受信したポートPort1_2にバインドされたvPortと確定する。本発明の一実施例として、拡張ブリッジPE321は、パケット4にキャリーされるユーザー情報に割り当てられた指定vPortを、パケット4を受信したポートPort1_2にバインドされたvPortと確定することも可能である。ここで、パケット4にキャリーされるユーザー情報は、パケット4のソースMACアドレスMAC2を含む。記述の便宜上、ここで、パケット4を受信したポートPort1_2にバインドされたvPortをvPort1_2で表示する。
転送エントリ追加条件を満たす時、拡張ブリッジPE321は、転送テーブルに仮想マシンVM312から受信したパケット4に基づいて学習された転送エントリ(エントリ4で表示)を追加する。ここで、エントリ4におけるイグレスポートは、仮想ポートvPort1_2である。エントリ4は、パケット4のソースMACアドレスMAC2と、仮想ポートvPort1_2に関連付けられたVLAN(VLAN1で表示)の識別子とを更に含む。表4は、エントリ4の構造を示す。
Figure 0006722776
拡張ブリッジPE321は、パケット4の宛先MACアドレスMAC1及びVLAN1の識別子に基づいて転送テーブルでマッチしている転送エントリを検索する。ここで、見つかった転送エントリは、上記のエントリ1である。
拡張ブリッジPE321がエントリ1を見つけた時、拡張ブリッジPE321は、エントリ1のイグレスポートを仮想ポートvPort1_1として識別する。
拡張ブリッジPE321は、ポートバインディング関係テーブルで仮想ポートvPort1_1にバインドされたポートを検索する。拡張ブリッジPE321は、仮想ポートvPort1_1にバインドされたポートが仮想マシンVM311に接続されたユーザー側ポートPort1_1であることを発見する。拡張ブリッジPE321は、ユーザー側ポートPort1_1を介してパケット4を送信する。最終的に、パケット4は、仮想マシンVM311に到達する。これにより、拡張ブリッジPE321が最短経路に従って仮想マシンVM312が仮想マシンVM311に応答するパケットを転送するのを実現する。
ここに至って、実施例1の記述を完了させる。
図4を参照すると、図4は、本開示の実施例2に基づいて示すパケット転送方法を応用可能なネットワーキング模式図である。図4において、仮想マシンVM413は、拡張ブリッジPE423を介して拡張ブリッジPE424に接続され、仮想マシンVM414は、直接拡張ブリッジPE424に接続される。
本実施例は、仮想マシンVM413が仮想マシンVM414をアクセスする場合を例として、上記のパケット転送方法を詳細に説明する。
仮想マシンVM413は、パケットを送信する。当該パケットは、パケット3_1で表示され、パケット3_1のソースMACアドレスは、仮想マシンVM413のMACアドレス(MAC3で表示)であり、宛先MACアドレスは、仮想マシンVM414のMACアドレス(MAC4で表示)である。
拡張ブリッジPE423は、ユーザー側ポート(Port3_3で表示)を介してパケット3_1を受信する。
拡張ブリッジPE423は、制御ブリッジCB431からのポートバインディング関係テーブルでユーザー側ポートPort3_3にバインドされたvPortを検索し、見つかったvPortを、パケット3_1を受信したポートPort3_3にバインドされたvPortと確定する。本発明の一実施例として、拡張ブリッジPE423は、パケット3_1にキャリーされるユーザー情報に割り当てられた指定vPortを、パケット3_1を受信したポートPort3_3にバインドされたvPortと確定することも可能である。ここで、パケット3_1にキャリーされるユーザー情報は、パケット3_1のソースMACアドレスMAC3である。記述の便宜上、ここで、パケット3_1を受信したポートPort3_3にバインドされたvPortをvPort3_3で表示する。
転送エントリ追加条件を満たす時、拡張ブリッジPE423は、転送テーブルに仮想マシンVM413から受信したパケット3_1に基づいて学習された転送エントリ、即ち、パケット3_1のソースMACアドレスMAC3にマッチしている転送エントリ(エントリ3_1で表示)を追加する。エントリ3_1におけるイグレスポートは、仮想ポートvPort3_3である。エントリ3_1は、パケット3_1のソースMACアドレスMAC3と、仮想ポートvPort3_3に関連付けられたVLAN(VLAN3_3で表示)の識別子とを更に含む。表5は、エントリ3_1の構造を示す。
Figure 0006722776
拡張ブリッジPE423は、転送テーブルでパケット3_1の宛先MACアドレスMAC4及びVLAN3_3の識別子にマッチしている転送エントリ(エントリ3_2で表示)を見つけ、エントリ3_2のイグレスポートは、仮想ポートvPort3_4である。エントリ3_2が見つからなかった場合については、後で記述する。
拡張ブリッジPE423は、ポートバインディング関係テーブルで仮想ポートvPort3_4にバインドされたポートを検索する。拡張ブリッジPE423が、仮想ポートvPort3_4にバインドされたポートがアップストリームポート(Upstream Port)であることを発見した場合、拡張ブリッジPE423は、パケット3_1に第1層タグ及び第2層タグを追加する。ここで、第1層タグ及び第2層タグを追加したパケット3_1をパケット3_2と称する。第1層タグは、第2層タグに比べて外層タグであり、第2層タグは、内層タグであり、第1層タグは、ソースECIDをキャリーし、ソースECIDは、拡張ブリッジPE423上の仮想ポートvPort3_3に関連付けられたECID(ECID3_3で表示)であり、第2層タグは、VLAN3_3の識別子をキャリーする。例えば、第1層タグは、E‐TAGであり、第2層タグは、C-Tagである。
拡張ブリッジPE423が、転送テーブルでエントリ3_2を見つけなかった時、パケット転送の原理は、上記の仮想ポートvPort3_4にバインドされたポートがアップストリームポートである場合に類似している。例えば、拡張ブリッジPE423は、Upstream Portを介してパケット3_2を送信する。
拡張ブリッジPE424は、拡張ブリッジPE423に接続されたカスケードポートCascade Portを介してパケット3_2を受信する。PE424は、PE424上のECIDとvPortのバインディング関係テーブルで当該パケット3_2の第1層タグにキャリーされるソースECIDに対応するvPort(vPort4_3で表示)を検索する。
転送エントリ追加条件を満たす時、拡張ブリッジPE424は、転送テーブルに拡張ブリッジPE423から受信したパケット3_2に基づいて学習された転送エントリ(エントリ3_3で表示)を追加する。エントリ3_3におけるイグレスポートは、拡張ブリッジPE424上のパケット3_2の第1層タグにキャリーされるソースECIDに関連付けられたvPort4_3であり、当該vPort4_3にバインドされたポートは、拡張ブリッジPE424がパケット3_2を受信したカスケードポートCascade Portである。拡張ブリッジPE424上の仮想ポートvPort4_3は、上記のPE423上の仮想ポートvPort3_3と同一ECID、即ち、パケット3_2の第1層タグにキャリーされるソースECIDに関連付けられる。エントリ3_3は、パケット3_2のソースMACアドレスMAC3と、第2層タグにキャリーされるVLAN3_3(事実上、仮想ポートvPort4_3に関連付けられたVLANでもある)の識別子とを更に含む。表6は、エントリ3_3を示す。
Figure 0006722776
拡張ブリッジPE424は、パケット3_2の宛先MACアドレスMAC4及びパケット3_2の第2層タグにキャリーされるVLAN3_3の識別子に基づいて、転送テーブルでマッチしている転送エントリを検索する。
拡張ブリッジPE424が、転送テーブルにマッチしている転送エントリ(エントリ3_4で表示)が存在することを発見し、且つ拡張ブリッジPE424が、エントリ3_4のイグレスポートが仮想ポートvPort4_4であると識別した場合、拡張ブリッジPE424は、ポートバインディング関係テーブルで仮想ポートvPort4_4にバインドされたポートを検索する。
拡張ブリッジPE424が、仮想ポートvPort4_4にバインドされたポートが仮想マシンVM414に接続されたユーザー側ポート(Port4_4で表示)であることを発見した場合、パケット3_2にキャリーされる第1層タグ及び第2層タグを除去する。ここで、第1層タグ及び第2層タグを除去したパケット3_2をパケット3_3で表示する。拡張ブリッジPE424は、ユーザー側ポートPort4_4を介してパケット3_3を送信する。最終的に、パケット3_3は、仮想マシンVM414に到達する。これにより、拡張ブリッジPE424が最短経路に従って仮想マシンVM413が仮想マシンVM414をアクセスするパケットを転送するのを実現し、同一ツリー状ブランチの異なるPEに接続されたVMの間でアクセスする時、CBを介せずに転送を行うのを実現する。
実施例2において、拡張ブリッジPE424が転送テーブルでマッチしている転送エントリを見つけなかった場合、或いは、拡張ブリッジPE424が、仮想ポートvPort4_4にバインドされたポートがアップストリームポート(Upstream Port)であることを発見した時、Upstream Portを介してパケット3_2を送信する。
制御ブリッジCB431がパケット3_2を受信した時、パケット3_2の第2層タグにキャリーされるVLAN3_3の識別子及びパケット3_2の宛先MACアドレスMAC4に基づいて、転送テーブルでマッチしている転送エントリを検索する。転送テーブルにマッチしている転送エントリが存在しない場合、パケット3_2の第2層タグにおけるVLAN3_3の識別子に基づいて、仮想ローカルエリアネットワークVLAN3_3内でパケット3_2をブロードキャストする。転送テーブルにマッチしている転送エントリが存在する場合には、マッチしている転送エントリを介してパケット3_2を転送する。転送過程は、先行技術に類似しているため、ここでは、詳細に説明しない。
ここで、制御ブリッジCB431が在仮想ローカルエリアネットワークVLAN3_3内でパケット3_2をブロードキャストする場合を例として詳細に説明する。
拡張ブリッジPE424が制御ブリッジCB431によりブロードキャストされたパケット3_2を受信した時、MACアドレスが移動(move)するのを回避するために、拡張ブリッジPE424が拡張ブリッジPE423から受信したパケット3_2に基づいて既に学習された上記のエントリ3_3がまだエイジングしていない時、拡張ブリッジPE424は、もはや受信した制御ブリッジCB431によりブロードキャストされたパケット3_2に基づいてMACアドレスMAC3にマッチしているエントリを学習しない。拡張ブリッジPE423は、拡張ブリッジPE424に類似している。最終的に、拡張ブリッジPE424は、制御ブリッジCB431によりブロードキャストされたパケット3_2にキャリーされる第1層タグ及び第2層タグ(即ち、上記のパケット3_3を得た)を除去してから、パケット3_3を仮想マシンVM414に送信する。
しかし、拡張ブリッジPE424にMACアドレスがMAC3である転送エントリが存在しない時、拡張ブリッジPE424は、制御ブリッジCB431によりブロードキャストされたパケット3_2に対する転送エントリを学習する。この時、学習された転送エントリのMACアドレスは、パケット3_2のソースMACアドレスであり、イグレスポートは、制御ブリッジCB431によりブロードキャストされたパケット3_2を受信したアップストリームポートにバインドされたvPortであり、VLAN識別子は、パケット3_2が属するVLAN識別子である。
仮想マシンVM414は、パケット3_3を受信した時、パケット3_3の宛先MACアドレスMAC4が本VMのMACアドレスであることを発見した場合、応答パケットをリターンする。ここで、応答パケットをパケット3_4で表示する。パケット3_4のソースMACアドレスは、MAC4であり、宛先MACアドレスは、MAC3である。
拡張ブリッジPE424は、ユーザー側ポート(Port4_4で表示)を介してパケット3_4を受信する。
拡張ブリッジPE424は、制御ブリッジCB431からのポートバインディング関係テーブルでユーザー側ポートPort4_4にバインドされたvPortを検索し、見つかったvPortを、パケット3_4を受信したポートPort4_4にバインドされたvPortと確定する。本発明の一実施例として、拡張ブリッジPE424は、パケット3_4にキャリーされる特徴パラメータに割り当てられた指定vPortを、パケット3_4を受信したポートPort4_4にバインドされたvPortと確定することも可能である。ここで、パケット3_4にキャリーされる特徴パラメータは、パケット3_4のソースMACアドレスMAC4である。記述の便宜上、ここで、パケット3_4に関連付けられたvPortをvPort4_4で表示する。
転送エントリ追加条件を満たす時、拡張ブリッジPE424は、転送テーブルにユーザー側ポートから受信したパケット3_4に基づいて学習された転送エントリ(エントリ3_5で表示)を追加する。ここで、エントリ3_5におけるイグレスポートは、仮想ポートvPort4_4である。エントリ3_5は、パケット3_4のソースMACアドレスMAC4と、仮想ポートvPort4_4に関連付けられたVLAN(即ち、上記のVLAN3_3)の識別子とを更に含む。表7は、エントリ3_5を示す。
Figure 0006722776
拡張ブリッジPE424は、パケット3_4の宛先MACアドレスMAC3及びVLAN3_3の識別子に基づいて、転送テーブルでマッチしている転送エントリを検索する。ここで見つかった転送エントリは、上記のエントリ3_3である。
拡張ブリッジPE424がマッチしている転送エントリ、即ち、エントリ3_3を見つけた時、拡張ブリッジPE424は、識別エントリ3_3のイグレスポートが仮想ポートvPort4_3であることを識別する。拡張ブリッジPE424は、ポートバインディング関係テーブルで仮想ポートvPort4_3にバインドされたポートを検索する。拡張ブリッジPE424は、仮想ポートvPort4_3にバインドされたポートがカスケードポート(Cascade Port)であることを発見した場合、パケット3_4に第1層タグ及び第2層タグを追加する。ここで、第1層タグ及び第2層タグを追加したパケット3_4をパケット3_5と称する。第1層タグにキャリーされるソースECIDは、上記の確定されたパケット3_4に関連付けられた仮想ポートvPort4_4に関連付けられたECIDであり、第2層タグは、VLAN3_3(事実上、仮想ポートvPort4_4に関連付けられたVLANでもある)の識別子をキャリーする。
拡張ブリッジPE423は、Upstream Portを介してパケット3_5を受信する。
転送エントリ追加条件を満たす時、拡張ブリッジPE423は、転送テーブルに拡張ブリッジPE424から受信したパケット3_5に基づいて学習された転送エントリ(エントリ3_6で表示)を追加する。ここで、エントリ3_6におけるイグレスポートは、拡張ブリッジPE423がパケット3_5を受信したアップストリームポートにバインドされたvPort(vPort3_4で表示)である。エントリ3_6は、パケット3_5のソースMACアドレスMAC4と、パケット3_5の第2層タグにキャリーされるVLAN3_3(事実上、仮想ポートvPort3_4に関連付けられたVLANでもある)の識別子とを更に含む。表8は、エントリ3_6を示す。
Figure 0006722776
拡張ブリッジPE423は、パケット3_5の宛先MACアドレスMAC3及びパケット3_5の第2層タグにキャリーされるVLAN3_3の識別子に基づいて、転送テーブルでマッチしている転送エントリを検索する。ここで見つかったエントリは、上記のエントリ3_1である。
拡張ブリッジPE423は、エントリ3_1のイグレスポートが仮想ポートvPort3_3であることを識別し、拡張ブリッジPE423は、ポートバインディング関係テーブルで仮想ポートvPort3_3にバインドされたポートを検索する。拡張ブリッジPE423は、仮想ポートvPort3_3にバインドされたポートが仮想マシンVM413に接続されたユーザー側ポート(Port3_3で表示)であることを発見した場合、パケット3_5の第1層タグ及び第2層タグを除去する。ここで、第1層タグ及び第2層タグを除去したパケット3_5をパケット3_6と称する。
拡張ブリッジPE423は、ユーザー側ポートPort3_3を介してパケット3_6を送信する。最終的に、パケット3_6は、仮想マシンVM413に到達する。同一ツリー状ブランチの、異なるPEに接続されたVMの間でアクセスする時、CBを介せずに転送を行うのを実現する。
ここに至って、実施例2的記述を完了させる。
装置実施例は、基本的に方法実施例に対応するため、関連箇所は、方法実施例の部分の説明を参照すれば良い。以上記述された装置実施例は、ただ模式的なものであり、その中で記載された分離部品として説明されたユニットは、物理的に分かれていてもいなくても良く、ユニットとして表示された部品は、物理ユニットであってもなくても良く、即ち、一つの場所に位置しても良く、又は複数のネットワークユニットに分布されても良い。実際の必要に基づいてそのうち一部又は全部のモジュールを選んで本実施例の方案の目的を実現する。本分野における通常の知識を有する者は、創造的労働をせずに理解及び実施することができる。
以上、本出願が提供するパケット転送方法を記述した。以下では、本出願が提供するパケット転送装置を記述する。
図5が示すように、本出願の装置のハードウェア構造図である。図5に示すプロセッサ511、機械可読記憶媒体512、転送チップ513、内部バス514の他、当該PE設備の実際機能に基づいて、他のハードウェアを更に含み、ここでは、詳細に説明しない。
異なる実施例において、前記機械可読記憶媒体512は、RAM(Random Access Memory、ランダムアクセスメモリ)、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、フラッシュメモリ、記憶ドライブ(例えば、ハードドライブ)、ソリッドステートディスク、いかなる類型の記憶ディスク(例えば、コンパクトディスク、DVD等)、或いは、類似した記憶媒体又はそれらの組み合わせである。
更に、上記の転送チップ513は、パケットを受信する。上記の転送チップ513は、前記パケットを受信したポートにバインドされた第1仮想ポートvPortを確定する。
上記の転送チップは、前記パケットをプロセッサに送信し、転送エントリ追加条件を満たす時、前記プロセッサ111は、上記の機械可読記憶媒体512に記憶されたエントリ追加論理の機械可読命令を呼び出す。当該エントリ追加論理は、以下の通りである。即ち、転送テーブルに第1転送エントリを追加し、前記第1転送エントリが含むイグレスポートは、前記第1vPortであり、前記第1転送エントリが含むMACアドレスは、前記パケットのソースMACアドレスであり、及び前記第1転送エントリが含む仮想ローカルエリアネットワークのVLAN識別子は、前記第1vPortに関連付けられたVLANのVLAN識別子である。
例えば、上記の転送チップ513は、第1vPortを確定した後、パケットに第1層タグを追加し、当該第1層タグは、当該第1vPortにバインドされたECIDをキャリーする。上記の転送チップ513は、第1タグを追加したパケットをプロセッサ511に送信し、プロセッサ511は、パケットにキャリーされるECIDに基づいて、当該ECIDに関連付けられた第1vPortを確定する。転送エントリ追加条件を満たす時、当該パケットに対する転送エントリを追加する。転送エントリが含むMACアドレスは、当該パケットのソースMACアドレスであり、イグレスポートは、確定された第1vPortであり、VLAN識別子は、前記第1vPortに関連付けられたVLANのVLAN識別子である。
上記の転送チップ513は、前記パケットの宛先MACアドレス及び前記パケットが属するVLANのVLAN識別子に基づいて、前記転送テーブルでマッチしている第2転送エントリを検索する。
上記の転送チップ513は、ポートバインディング関係テーブルで前記第2転送エントリに含まれる第2vPortにバインドされたポートを検索し、上記の転送チップ513は、前記第2vPortにバインドされたポートを介して前記パケットを転送する。
一例に基づいて、上記の転送チップ513が前記パケットを受信したポートにバインドされた前記第1vPortを確定するステップは、前記パケットを受信したポートが第1ユーザー側ポートである時、当該転送チップ513は、前記ポートバインディング関係テーブルで前記第1vPortとして前記第1ユーザー側ポートにバインドされたvPortを検索するステップと、前記パケットを受信したポートが第1ユーザー側ポートである時、当該転送チップ513は、前記パケットにキャリーされる特徴パラメータを識別し、予め前記特徴パラメータに割り当てられた指定vPortを、前記パケットを受信したポートにバインドされた第1vPortと確定するステップと、前記パケットを受信したポートが第1カスケードポートCascade Portである時、当該転送チップ513は、前記パケットの第1層タグにキャリーされるソースイーサネットタグ転送チャネル識別子ECIDにバインドされたvPortを、前記パケットを受信したポートにバインドされた第1vPortと確定するステップとを含む。
別の例によれば、上記の転送チップ513が前記第2vPortにバインドされたポートを介して前記パケットを転送するステップは、見つかった前記第2vPortにバインドされたポートがアップストリームポートUpstream Portであり、且つ前記パケットを受信したポートが第1ユーザー側ポートである場合、前記転送チップは、前記パケットに第1層タグ及び第2層タグを追加し、前記アップストリームポートUpstream Portを介して送信するステップと、見つかった前記第2vPortにバインドされたポートが第2カスケードポートCascade Portであり、且つ前記パケットを受信したポートが第1Cascade Portである場合、前記PEは、前記パケットを前記第2Cascade Portを介して転送するステップと、見つかった前記第2vPortにバインドされたポートが第2ユーザー側ポートであり、且つ前記パケットを受信したポートが第1ユーザー側ポートである場合、当該転送チップ513は、前記パケットを前記第2ユーザー側ポートを介して送信するステップと、見つかった前記第2vPortにバインドされたポートがUpstream Portであり、且つ前記パケットを受信したポートが第1Cascade Portである場合、当該転送チップ513は、前記パケットを前記Upstream Portにリダイレクトして転送するステップと、見つかった前記第2vPortにバインドされたポートが第2カスケードポートCascade Portであり、且つ前記パケットを受信したポートが第1Cascade Portである場合、前記PEは、前記パケットを前記第2Cascade Portを介して転送するステップと、見つかった前記第2vPortにバインドされたポートが第2ユーザー側ポートであり、且つ前記パケットを受信したポートが第1Cascade Portである場合、当該転送チップ513は、前記パケットにキャリーされる第1層タグ及び第2層タグを除去し、前記第2ユーザー側ポートを介して送信するステップとを含み、前記第1層タグは、ソースイーサネットタグ転送チャネル識別子ECIDをキャリーし、前記ソースECIDは、前記第1vPortに関連付けられたECIDであり、前記第2層タグは、前記第1vPortに関連付けられたVLANの識別子をキャリーする。
別の例によれば、前記転送テーブルでマッチしている前記第2転送エントリが見つからず、且つ前記パケットを受信したポートが第1ユーザー側ポートである場合、当該転送チップ513は、前記パケットに第1層タグ及び第2層タグを追加し、Upstream Portを介して送信し、前記転送テーブルでマッチしている前記第2転送エントリが見つからず、且つ前記パケットを受信したポートが第1Cascade Portである場合、当該転送チップ513は、前記パケットを前記Upstream Portにリダイレクトして転送し、前記第1層タグは、ソースイーサネットタグ転送チャネル識別子ECIDをキャリーし、前記ソースECIDは、前記第1vPortに関連付けられたECIDであり、前記第2層タグは、前記第1vPortに関連付けられたVLANの識別子をキャリーする。
別の例によれば、上記の転送チップ513が前記パケットの宛先MACアドレス及び前記パケットが属するVLANのVLAN識別子に基づいて、前記転送テーブルでマッチしている第2転送エントリを検索するステップは、前記パケットを受信したポートが第1ユーザー側ポートである時、上記の転送チップ513は、前記パケットの宛先MACアドレス及び前記第1vPortに関連付けられたVLANのVLAN識別子に基づいて、前記転送テーブルでマッチしている前記第2転送エントリを検索するステップと、前記パケットを受信したポートがCascade Portである時、上記の転送チップ513は、前記パケットの宛先MACアドレス及び前記パケットにキャリーされる第2層タグにおけるVLAN識別子に基づいて、前記転送テーブルでマッチしている前記第2転送エントリを検索するステップとを含み、前記第2層タグは、前記第1vPortに関連付けられたVLANの識別子をキャリーする。
別の例によれば、前記転送エントリ追加条件は、前記転送テーブルに、MACアドレスが前記パケットのソースMACアドレスである転送エントリが存在しないか、又は、前記パケットを受信したポートがユーザー側ポートであり、且つ前記転送テーブルにおけるMACアドレスが前記パケットのソースMACアドレスである転送エントリは、Upstream Portから受信したパケットに基づいて学習されたものである、のいずれか一つ又は複数を含む。
装置実施例は、基本的に方法実施例に対応するため、関連箇所は、方法実施例の部分の説明を参照すれば良い。以上記述された装置実施例は、ただ模式的なものであり、その中で記載された分離部品として説明されたユニットは、物理的に分かれていてもいなくても良く、ユニットとして表示された部品は、物理ユニットであってもなくても良く、即ち、一つの場所に位置しても良く、又は複数のネットワークユニットに分布されても良い。実際の必要に基づいてそのうち一部又は全部のモジュールを選んで本実施例の方案の目的を実現する。本分野における通常の知識を有する者は、創造的労働をせずに理解及び実施することができる。
説明すべきことは、本文において、第1、第2等のような関係用語は、ただ一つのエンティティ又は操作を他の一つのエンティティ又は操作と区別するためのものであり、必ずしもこれらのエンティティ又は操作の間にいかなるこのような実際の関係又は順序が存在することを要求又は暗示するものではない。なお、用語「含む」、「含有」或いはそのいかなる他の変体は、非排他的な含有を取り囲むことを意図し、従って、一連の要素を含む過程、方法、物品又は設備がそれらの要素を含むばかりでなく、明示的に列挙されていない他の要素を更に含むか、或いは、これらの過程、方法、物品又は設備に固有の要素を更に含むようにする。更なる制限がない場合、語句「一つの…を含む」により限定される要素は、前記要素を含む過程、方法、物品又は設備に他の同様な要素が存在することを排除するものではない。
以上、本開示の実施例が提供する方法及び装置を詳細に紹介し、本文において具体的な例を応用して本開示の原理及び実施形態に対して記述した。以上の実施例の説明は、ただ本開示の方法及びその核となる思想の理解を促進するために用いられる。一方、本分野における通常の知識を有する者にとって、本開示の思想に基づいて、具体的な実施形態及び応用範囲上で変更箇所があるだろう。要約すると、本明細書の内容は、本開示に対する制限として理解されるべきではない。

Claims (12)

  1. パケット転送方法であって、
    ポートエクステンダーPEは、パケットを受信するステップと、
    前記PEは、前記パケットを受信したポートにバインドされた第1仮想ポートvPortを確定するステップと、
    転送エントリ追加条件を満たす時、前記PEは、第1転送エントリを転送テーブルに追加するステップと、
    前記PEは、前記パケットの宛先MACアドレス及び前記パケットが属するVLANのVLAN識別子に基づいて、前記転送テーブルでマッチしている第2転送エントリを検索するステップと、
    前記PEは、ポートバインディング関係テーブルで前記第2転送エントリに含まれる第2vPortにバインドされたポートを検索するステップと、
    前記PEは、前記第2vPortにバインドされたポートを介して前記パケットを転送するステップと
    を含み、
    前記第1転送エントリが含まれるイグレスポートは前記第1vPortであり、前記第1転送エントリが含まれるMACアドレスは前記パケットのソースMACアドレスであり、前記第1転送エントリが含まれる仮想ローカルエリアネットワークVLAN識別子は前記第1vPortに関連付けられたVLANのVLAN識別子であることを特徴とする方法。
  2. 前記第1vPortを確定するステップは、
    前記パケットを受信したポートが第1ユーザー側ポートである時、前記PEは、前記ポートバインディング関係テーブルで前記第1vPortとして前記第1ユーザー側ポートにバインドされたvPortを検索するステップと、
    前記パケットを受信したポートが第1ユーザー側ポートである時、前記PEは、前記パケットにキャリーされる特徴パラメータを識別し、予め前記特徴パラメータに割り当てられた指定vPortを前記第1vPortと確定するステップと、
    前記パケットを受信したポートが第1カスケードポートCascade Portである時、前記PEは、前記パケットの第1層タグにキャリーされるソースイーサネットタグ転送チャネル識別子ECIDにバインドされたvPortを前記第1vPortと確定するステップと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2vPortにバインドされたポートを介して前記パケットを転送するステップは、
    見つかった前記第2vPortにバインドされたポートがアップストリームポートUpstream Portであり、且つ前記パケットを受信したポートが第1ユーザー側ポートである場合、前記PEは、前記パケットに第1層タグ及び第2層タグを追加し、前記Upstream Portを介して送信するステップと、
    見つかった前記第2vPortにバインドされたポートが第2カスケードポートCascade Portであり、且つ前記パケットを受信したポートが第1ユーザー側ポートである場合、前記PEは、前記パケットに第1層タグ及び第2層タグを追加し、前記第2Cascade Portを介して送信するステップと、
    見つかった前記第2vPortにバインドされたポートが第2ユーザー側ポートであり、且つ前記パケットを受信したポートが第1ユーザー側ポートである場合、前記PEは、前記パケットを前記第2ユーザー側ポートを介して送信するステップと、
    見つかった前記第2vPortにバインドされたポートがUpstream Portであり、且つ前記パケットを受信したポートが第1Cascade Portである場合、前記PEは、前記パケットを前記Upstream Portにリダイレクトして転送するステップと、
    見つかった前記第2vPortにバインドされたポートが第2カスケードポートCascade Portであり、且つ前記パケットを受信したポートが第1Cascade Portである場合、前記PEは、前記パケットを前記第2Cascade Portを介して転送するステップと、
    見つかった前記第2vPortにバインドされたポートが第2ユーザー側ポートであり、且つ前記パケットを受信したポートが第1Cascade Portである場合、前記PEは、前記パケットにキャリーされる第1層タグ及び第2層タグを除去し、前記第2ユーザー側ポートを介して送信するステップと
    を含み、
    前記第1層タグは、ソースECIDをキャリーし、前記ソースECIDは、前記第1vPortに関連付けられたECIDであり、前記第2層タグは、前記第1vPortに関連付けられたVLANの識別子をキャリーすることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記方法は、
    前記転送テーブルでマッチしている前記第2転送エントリが見つからず、且つ前記パケットを受信したポートが第1ユーザー側ポートである場合、前記PEは、前記パケットに第1層タグ及び第2層タグを追加し、Upstream Portを介して送信するステップと、
    前記転送テーブルでマッチしている前記第2転送エントリが見つからず、且つ前記パケットを受信したポートが第1Cascade Portである場合、前記PEは、前記パケットを前記Upstream Portにリダイレクトして転送するステップと
    を更に含み、
    前記第1層タグは、ソースイーサネットタグ転送チャネル識別子ECIDをキャリーし、前記ソースECIDは、前記第1vPortに関連付けられたECIDであり、前記第2層タグは、前記第1vPortに関連付けられたVLANの識別子をキャリーすることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記パケットの宛先MACアドレス及びパケットが属するVLANのVLAN識別子に基づいて、前記転送テーブルでマッチしている前記第2転送エントリを検索するステップは、
    前記パケットを受信したポートが第1ユーザー側ポートである時、前記PEは、前記パケットの宛先MACアドレス及び前記第1vPortに関連付けられたVLANのVLAN識別子に基づいて、前記転送テーブルでマッチしている前記第2転送エントリを検索するステップと、
    前記パケットを受信したポートがCascade Portである時、前記PEは、前記パケットの宛先MACアドレス及び前記パケットにキャリーされる第2層タグにおけるVLAN識別子に基づいて、前記転送テーブルでマッチしている前記第2転送エントリを検索するステップと
    を含み、
    前記第2層タグは、前記第1vPortに関連付けられたVLANの識別子をキャリーすることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記転送エントリ追加条件は、
    前記転送テーブルに、MACアドレスが前記パケットのソースMACアドレスである転送エントリが存在しないか、又は、
    前記パケットを受信したポートがユーザー側ポートであり、且つ前記転送テーブルにおける、MACアドレスが前記パケットのソースMACアドレスである転送エントリが、Upstream Portから受信したパケットに基づいて学習されたものである
    のいずれか一つ又は複数を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. ポートエクステンダーPEであって、プロセッサと、転送チップとを含み、
    前記転送チップは、パケットを受信し、
    前記転送チップは、前記パケットを受信したポートにバインドされた第1仮想ポートvPortを確定し、
    前記転送チップは、前記パケットを前記プロセッサに転送し、転送エントリ追加条件を満たす時、前記プロセッサは、転送テーブルに第1転送エントリを追加し、
    前記転送チップは、前記パケットの宛先MACアドレス及び前記パケットが属するVLANのVLAN識別子に基づいて、前記転送テーブルでマッチしている第2転送エントリを検索し、
    前記転送チップは、ポートバインディング関係テーブルで前記第2転送エントリに含まれる第2vPortにバインドされたポートを検索し、
    前記転送チップは、前記第2vPortにバインドされたポートを介して前記パケットを転送し、
    前記第1転送エントリが含むイグレスポートは、前記第1vPortであり、前記第1転送エントリが含むMACアドレスは、前記パケットのソースMACアドレスであり、前記第1転送エントリが含む仮想ローカルエリアネットワークVLAN識別子は、前記第1vPortに関連付けられたVLANのVLAN識別子であることを特徴とするPE。
  8. 前記転送チップが前記第1vPortを確定するステップは、
    前記パケットを受信したポートが第1ユーザー側ポートである時、前記転送チップは、前記ポートバインディング関係テーブルで前記第1vPortとして前記第1ユーザー側ポートにバインドされたvPortを検索するステップと、
    前記パケットを受信したポートが第1ユーザー側ポートである時、前記転送チップは、前記パケットにキャリーされる特徴パラメータを識別し、予め前記特徴パラメータに割り当てられた指定vPortを第1vPortと確定するステップと、
    前記パケットを受信したポートが第1カスケードポートCascade Portである時、前記転送チップは、前記パケットの第1層タグにキャリーされるソースイーサネットタグ転送チャネル識別子ECIDにバインドされたvPortを第1vPortと確定するステップと
    を含むことを特徴とする請求項7に記載のPE。
  9. 前記転送チップが前記第2vPortにバインドされたポートを介して前記パケットを転送するステップは、
    見つかった前記第2vPortにバインドされたポートがアップストリームポートUpstream Portであり、且つ前記パケットを受信したポートが第1ユーザー側ポートである場合、前記転送チップは、前記パケットに第1層タグ及び第2層タグを追加し、前記Upstream Portを介して送信するステップと、
    見つかった前記第2vPortにバインドされたポートが第2カスケードポートCascade Portであり、且つ前記パケットを受信したポートが第1ユーザー側ポートである場合、前記転送チップは、前記パケットに第1層タグ及び第2層タグを追加し、前記第2Cascade Portを介して送信するステップと、
    見つかった前記第2vPortにバインドされたポートが第2ユーザー側ポートであり、且つ前記パケットを受信したポートが第1ユーザー側ポートである場合、前記転送チップは、前記パケットを前記第2ユーザー側ポートを介して送信するステップと、
    見つかった前記第2vPortにバインドされたポートがUpstream Portであり、且つ前記パケットを受信したポートが第1Cascade Portである場合、前記転送チップは、前記パケットを前記Upstream Portにリダイレクトして転送するステップと、
    見つかった前記第2vPortにバインドされたポートが第2カスケードポートCascade Portであり、且つ前記パケットを受信したポートが第1Cascade Portである場合、前記PEは、前記パケットを前記第2Cascade Portを介して転送するステップと、
    見つかった前記第2vPortにバインドされたポートが第2ユーザー側ポートであり、且つ前記パケットを受信したポートが第1Cascade Portである場合、前記転送チップは、前記パケットにキャリーされる第1層タグ及び第2層タグを除去し、前記第2ユーザー側ポートを介して送信するステップと
    を含み、
    前記第1層タグは、ソースイーサネットタグ転送チャネル識別子ECIDをキャリーし、前記ソースECIDは、前記第1vPortに関連付けられたECIDであり、前記第2層タグは、前記第1vPortに関連付けられたVLANの識別子をキャリーすることを特徴とする請求項7に記載のPE。
  10. 前記転送テーブルでマッチしている前記第2転送エントリが見つからず、且つ前記パケットを受信したポートが第1ユーザー側ポートである場合、前記転送チップは、前記パケットに第1層タグ及び第2層タグを追加し、Upstream Portを介して送信し、
    前記転送テーブルでマッチしている前記第2転送エントリが見つからず、且つ前記パケットを受信したポートが第1Cascade Portである場合、前記転送チップは、前記パケットを前記Upstream Portにリダイレクトして転送し、
    前記第1層タグは、ソースイーサネットタグ転送チャネル識別子ECIDをキャリーし、前記ソースECIDは、前記第1vPortに関連付けられたECIDであり、前記第2層タグは、前記第1vPortに関連付けられたVLANの識別子をキャリーすることを特徴とする請求項7に記載のPE。
  11. 前記転送チップが、前記パケットの宛先MACアドレス及び前記パケットが属するVLANのVLAN識別子に基づいて、前記転送テーブルでマッチしている第2転送エントリを検索するステップは、
    前記パケットを受信したポートが第1ユーザー側ポートである時、前記転送チップは、前記パケットの宛先MACアドレス及び前記第1vPortに関連付けられたVLANのVLAN識別子に基づいて、前記転送テーブルでマッチしている前記第2転送エントリを検索するステップと、
    前記パケットを受信したポートがCascade Portである時、前記転送チップは、前記パケットの宛先MACアドレス及び前記パケットにキャリーされる第2層タグにおけるVLAN識別子に基づいて、前記転送テーブルでマッチしている前記第2転送エントリを検索するステップと
    を含み、
    前記第2層タグは、前記第1vPortに関連付けられたVLANの識別子をキャリーすることを特徴とする請求項7に記載のPE。
  12. 前記転送エントリ追加条件は、
    前記転送テーブルに、MACアドレスが前記パケットのソースMACアドレスである転送エントリが存在しないか、又は、
    前記パケットを受信したポートがユーザー側ポートであり、且つ前記転送テーブルにおけるMACアドレスが前記パケットのソースMACアドレスである転送エントリは、Upstream Portから受信したパケットに基づいて学習されたものである
    のいずれか一つ又は複数を含むことを特徴とする請求項7に記載のPE。
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