JP6722563B2 - 中空ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、中空ゴルフクラブヘッドに関し、特に、ユーティリティと称されるゴルフクラブに適した中空ゴルフクラブヘッドに関する。
一般的に、中空構造の金属製のゴルフクラブヘッド(中空ゴルフクラブヘッド;以下、「ヘッド」とも称する)は、複数の外殻体(フェース部、クラウン部、ソール部等)を接合した一体化構造となっている。通常、ヘッドを構成する外殻体は、鋳造や鍛造等によって形成されており、ヘッドは、各外殻体を溶接や接着などによって一体化することで構成されている。
或いは、一部の外殻体を、他の一体化した状態の外殻体(以下、ヘッドを構成している外殻体の内、一部の外殻体が除かれた状態のものを「ヘッド本体」と称する)に対してピンなどの接合部材で固着することでヘッドを構成したものも知られている。本件特許出願人は、先の出願である特許文献1において、ヘッド本体に対して、締結部材によってソール部材を着脱可能に交換できる中空ゴルフクラブヘッドを提案している。
特許文献1に開示されているゴルフクラブヘッドは、ヘッド本体と着脱されるソール部材の対向領域で互いを密着係合させて両者を位置決めする位置決め手段と、この位置決め手段と離間して配設され、両者を一体化する接合ポイントと、を備えている。
前記位置決め手段は、ヘッド本体のソール側平坦面に形成された開口(受け部)と、ソール部材のヘッド本体側平坦面に形成され、前記開口に嵌合される突部とを備えた構成となっている。また、前記接合ポイントは、位置決め手段の径方向外側に設けられており、締結部材である止めビスを、ヘッド本体側に設けたネジ孔に螺合することで、ヘッド本体にソール部材を一体化するようにしている。
特開2015−167742号
中空のゴルフクラブヘッドにおいて、フェアウェイウッドとユーティリティでは、基本設計思想が異なっている。前者のヘッドは、長いシャフトを装着して、高い弾道でスピンを利かせキャリーを稼げるように設計するのに対し、後者のヘッドは、それよりも短いシャフトを装着して取り扱い性を良くするとともに、フェアウェイウッドよりも重心深度を浅くしてスイートスポットの位置を下げ、ライナー系の低弾道が得易いように設計する。このため、ユーティリティのヘッドは、フェアウェイウッドのヘッドと比較すると、ソール部分が前後方向(フェース・バック方向)に短くなっており、これにより重心深度を浅くして、スイートスポットを下げるようにしている。
上記した特許文献1に開示されている構成では、ヘッド本体のソール側平坦面に形成された開口をある程度、大きく確保しておく必要があるが、あまり大きいと、ユーティリティでは適した構造ではなくなってしまう。すなわち、大きくし過ぎると、その部分に嵌合されるソール部材に形成された突部の重量が後方側にシフトしてしまい、重心深度が深くなってしまう。また、ユーティリティでは、できるだけフェース側に重量体である突部をシフトさせて重心深度を浅くしたいのに加え、フェース側で位置決め手段を余り大きくしすぎると、耐久性の面においても問題が生じる可能性がある。更には、重量の調整幅については、できるだけ大きく確保することが好ましく、重量の調整作業も容易に行えることが好ましい。
本発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、ユーザの好みに応じてソール部分を着脱調整可能にする中空ゴルフクラブヘッドにおいて、重心深度を浅くしてヘッド本体内の重量調整が容易に行える中空ゴルフクラブヘッドを提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明は、フェース部を有するヘッド本体に対してソール部材を着脱可能とした中空構造の金属製のゴルフクラブヘッドであり、前記ヘッド本体とソール部材は、前記ヘッド本体とソール部材の対向領域で互いを密着係合させて両者を位置決めする位置決め手段と、前記位置決め手段と離間して配設され、両者を一体化する締結部材が配設される接合ポイントと、を備え、前記ヘッド本体は、ソール側にヘッド側平坦面を備え、前記ソール部材は、前記ヘッド側平坦面と面接するソール側平坦面を備え、前記接合ポイントは、前記ヘッド側平坦面及びソール側平坦面に設けられており、前記ヘッド側平坦面には、前記位置決め手段と接合ポイントを除いた部分に、前記位置決め手段の大きさよりも大きい開口が形成されていることを特徴とする。
上記した構成の中空ゴルフクラブヘッドは、ソール部材とヘッド本体を一体化する締結部材によってソール部材がヘッド本体に対して着脱できる構造となっている。この場合、ヘッド本体とソール部材は、前記ヘッド本体とソール部材の対向領域で互いを密着係合させて両者を位置決めする位置決め手段を備えているため、ソール部材をヘッド本体に装着する際、両者を正確に位置決めして一体化することができる。また、ヘッド側平坦面には、前記位置決め手段と接合ポイントを除いた部分に、前記位置決め手段の大きさよりも大きい開口が形成されているため、重量の調整幅が大きくなるとともに、この開口を利用して、ヘッド側平坦面の内面側や、クラウンの内面に重量物を容易に貼付して重量調整作業が行えるようになる。また、このような開口を利用しての重量調整が行えるため、位置決め手段を大きくする必要がなく、フェース側に設けることができるため、重心深度を浅くすることが可能となる。
さらに、上記したような位置決め手段は、1つのヘッド本体に対して交換するソール部材が複数存在していても、各ソール部材に位置決め手段が設けられていることにより、各ソール部材のヘッド本体に対する証を出すことが容易に行なえるようになり、ソール部材毎の着脱操作が精度良く容易に行えるようになる。
本発明によれば、ユーザの好みに応じてソール部分を着脱調整可能な中空ゴルフクラブヘッドが得られ、さらに、重心深度を浅くしてヘッド本体内の重量調整が容易に行えるようになる。
本発明に係る中空ゴルフクラブヘッドの一実施形態(ユーティリティゴルフクラブヘッド)を示す平面図。 図1に示す中空ゴルフクラブヘッドをヒール側から見た図。 図1に示す中空ゴルフクラブヘッドをトウ側から見た図。 図1に示す中空ゴルフクラブヘッドをソール側から見た図。 図1のA−A線に沿った断面図。 図4のB−B線に沿った断面図。 ソール部材を外した状態の図2のC−C線に沿った断面図。 ソール部材をヘッド本体から取り外した状態を示す分解斜視図。 ソール部材を示す図であり、(a)は平面図、(b)は斜視図、(c)は裏面図、(d)は正面図。 ソール部材を外した状態のヘッド本体の底面図。 図10のD−D線に沿った断面図。 第1の変形例を示す図であり、ソール部材を外した状態のヘッド本体の底面図。 第2の変形例を示す図であり、ソール部材を外した状態のヘッド本体の底面図。 (a)〜(c)は、それぞれ各種のソール部材をヘッド本体に対して装着した構成例を示す図。
以下、本発明に係る中空ゴルフクラブヘッドの一実施形態を図1から図11を参照して説明する。なお、本発明の中空ゴルフクラブヘッド(以下、ヘッドと称する)は、ソール部分となるソール部材が着脱可能となっており、上述したように、本発明ではヘッドからソール部材が取り外された状態のものを「ヘッド本体」と定義するようにしている。ヘッド本体は、一般的に知られているように、鋳造や鍛造等によって形成された複数の外殻体を、溶接や接着などによって一体化した構造となっており、このように一体化された構造(ヘッド本体)に対して、ユーザの好みに応じて複数種類のソール部材が準備され、各ソール部材がヘッド本体に対して着脱可能に構成されている。
本実施形態のヘッド1は、打球面(フェース面)2aを有するフェース部2と、フェース部2の上縁から後方に延出するクラウン部3と、フェース部2の下縁から後方に延出するソール部5と、フェース部2と対向するバック部6と、フェース部2からバック部6を経由するトウ部7及びヒール部8と、を備えている。なお、バック部6、トウ部7、ヒール部8は、前記クラウン部3及びソール部5の縁部を繋ぐことから、これらをサイド部とも称する。また、ソール部5に関しては、上記のように、その領域が着脱される構造となっていることから、着脱される部分をソール部材10とし、残った部分をソール部(ソール側)5と称する。すなわち、ソール部材10は、フェース部2、クラウン部3、ソール部5、バック部6、トウ部7、ヒール部8を備えたヘッド本体1Aに対して着脱される。
ヘッド本体1Aは、様々な位置で分割した複数の外殻部材(外殻体)同士を溶着、接着等によって接合することで構成されている。それぞれの外殻部材は、例えば、チタン合金、アルミ系合金、マグネシウム合金等を鋳造、プレス成形することで一体形成することができ、それぞれの端縁領域を溶接等することによってヘッド本体1Aが作成される。この場合、ヘッド本体1Aを構成する外殻部材は、サイド部とソール部を一体化したり、クラウン部とサイド部を一体化する等、複数の部材、或いは各部材の部分的な構成要素を鋳造等で一体形成しておき、それらを溶着、接着等によって固定したものであっても良い。このため、各部の境界は、必ずしも稜線によって明確に区画されていなくても良く、バック部6、トウ部7、ヒール部8については、クラウン部3とソール部5とを境界なく連続的に繋ぐような曲面で構成されていてもよい。
前記フェース部2については、例えば、チタン、チタン合金等を、プレス加工、NC加工(CNC加工を含む)、或いは鍛造等することで一体形成されており、上記した溶接以外にも、例えば、レーザ溶接、ろう付け、接着等によって他の外殻部材に対して接合することが可能である。本実施形態のフェース部2は、カップ状に形成されており、これをクラウン部3、ソール部5及びサイド部(トウ部7及びヒール部8)の前端に形成された開口に接合することで構成されている。このため、本実施形態のフェース部2は、クラウン部、サイド部、ソール部の一部を構成している。勿論、フェース部2に関しては、打球面2aを板状に構成しておき、これをフェース部に形成された開口に止着したり、或いは、板状に形成されたフェース部材を、クラウン部、ソール部、及びサイド部の前端開口に接合して構成しても良い。なお、ヘッド本体の材料については、小さい容量のヘッド(ユーティリティヘッド)の場合は、フェース部材も含めてステンレス系合金を用いても良い。なお、本実施形態では、フェース・バック方向の距離が短いユーティリティクラブとなっている。
また、ヘッド1には、シャフト(図示せず)の先端を止着するホーゼル部9が一体形成されている。前記ホーゼル部9は、クラウン部3のフェース・ヒール側から上方に突出するように設けられており、この開口穴9aにシャフトの先端部を嵌合・止着することでゴルフクラブが構成される。なお、本実施形態では、ホーゼル部9に対して、ステンレスやアルミ合金で形成された調整体9Aを接着し、ロフト角やライ角等の角度を調整できるように構成している。
上記したように、ヘッド1のソール部5には着脱可能なソール部材10が装着される。この場合、装着されるソール部材10のフェース側の端縁10aは、ヘッド本体1Aと離間した状態、すなわち、ソール部材10の前端の端縁10aが開放した状態になっていることが好ましい。具体的には、図5に示すように、端縁10aがヘッド本体1Aのいずれにも接触しないように構成されていれば良く、本実施形態では、ソール部5の表面をトウ・ヒール方向に沿ってフェース部側で折り返し、この部分にトウ・ヒール方向に沿う溝5aを形成することで、ヘッド本体1Aはソール部材10に加え、ソール部5の前端縁から離間するように構成されている。
ソール部5に上記のような溝5aを形成することで、打球時にフェース部に作用する衝撃を緩和して衝撃が直接ソール部材10に伝達しないようにすることが可能となる。すなわち、トウ・ヒール方向に延びる溝5aは、打球時における衝撃の緩衝構造としての機能を果たし、このような緩衝構造を設けることで、装着されたソール部材10へ衝撃が直接伝わることが防止され、ソール部材10をヘッド本体1から外れ難くすることができる。
本実施形態の緩衝構造は、フェース部2のソール側の表面を折り返すことで溝状に形成されているが、ソール部材10の前端の前方が開放した状態にあれば良く、溝構造でなくても良い。また、上記したように、ソール部材10の端縁10aがヘッド本体1Aから離間していれば(端縁10aのフェース側が開放状態にあれば)、前方に張り出すように形成されたソール部材10を装着することもでき(図5において、端縁10aが溝5aの領域にシフトしているソール部材を装着する)、その場合、ヘッドとして重心位置を前方に移行させることも可能となる。
なお、緩衝構造を構成する上記の溝5aは、その肉厚によって衝撃緩衝効果が異なる。例えば、フェース部2をフェース面2aの裏面側で折り返した部分(返し部分2b;図5参照)の肉厚はフェース部の中心厚みより薄くすることが好ましく、具体的には、0.6〜2.4mmの範囲に設定するのが良く、特に、0.9〜1.5mmにすることが好ましい。
また、緩衝構造は、上記したような溝をソール部に形成するだけではなく、クラウン部3、ソール部5、及び、サイド部(トウ部7及びヒール部8)の少なくとも1つ以上に形成しておいても良い。本実施形態では、クラウン部3及びソール部5に、それぞれ溝3a,5aを形成しており、ソール部5に形成された溝5aは、その端部がサイド部の略中間位置まで至るように形成されている。このようにヘッドのフェース側に、緩衝作用を有する溝を形成しておくことで、打球時の打点のバラツキに対して効果的に打球衝撃を後方に伝わることを緩和することができ、ソール部材10に対する衝撃を緩和することが可能となる。また、上記したような溝をフェース側に形成することで、フェース部が撓み易くなり、ボールの飛距離を向上することが可能となる。なお、各部における溝の形状、深さ、溝幅、及び、その部分におけるヘッドの肉厚については、衝撃緩衝効果等を考慮して、適宜設定される。例えば、クラウン部に形成される溝3aは、デザイン性を考慮してトウ側及びヒール側を、バック側に向けて屈曲させている(屈曲部3a1,3a2)。また、クラウン側に形成される溝3aについても、溝5aと同様、フェース部2を折り返すことで構成しても良い。
上記したように、ヘッド本体1Aのソール部(ソール側)5には、ヘッド本体とは別部材であるソール部材10が締結部材30によって着脱可能に装着される。
以下、ソール部材の具体的な構成、及び、ヘッド本体との間の着脱構造について説明する。
ソール部材10としては、ヘッドの低重心化を図るために、ヘッド本体の構成材料と比較して相対的に重くなる材料を用いることが好ましい。具体的には、ソール部材10と締結部材30を加えた重量が、ヘッド本体の重量(ヘッド全体の重量からソール部材10と締結部材30を差し引いた重量)に対して100〜140%になるように構成することが好ましい(一例として、ソール部材はステンレス材料で107、ヘッド本体はチタン合金で107、締結部材30は、1つ2.6で構成する)。或いは、ソール部材10として、ヘッド本体の構成材料と比較して比重の大きい材料(例えば、ステンレス、銅合金、タングステン合金等、ヘッド本体の構成材料と比較して比重差が1:1.5以上となる材料)を用いることが好ましい。
ただし、ソール部材を着脱構造とした場合において、ソール部材10の重量を重くすると、ソール部材の慣性力が大きくなってしまい、打球時の衝撃で外れたり、着脱構造によって発生し易い異音(ビビリ音)も大きくなってしまう。また、ソール部材の比重を大きくすると、ソール部材の慣性力に対してソール部材が小さくなり、これにより相対的な締結エリアも小さくなってしまい、上記のようなソール部材の外れや異音の発生が大きくなる可能性も大きくなってしまう。
本実施形態では、ソール部材、及び、ヘッド本体に対するソール部材の着脱構造を以下のようにすることで、ソール部材をヘッド本体から外れ難くし、更には、打球時に異音が発生することを抑制できるようにしている。
前記ソール部材10、及びソール部材10が装着されるヘッド本体1Aのソール部5の装着構造については、互いが面接する平坦面を備えており、この平坦面は、少なくとも両部材を接合する接合ポイントPに設けられていれば良い。
本実施形態では、ヘッド本体側の平坦面(ヘッド側平坦面)は、図8に示すように、ソール部5の露出面(ヘッド本体のソール側の面)を、フェース側を開放した状態で略楕円形状に窪ませ、その表面を平坦加工することでヘッド側平坦面5Aが形成されている。このため、ヘッド側平坦面5Aの周囲は、ソール部材10の外縁と対向(当て付いてもよい)する回転規制壁5Bとなっている。また、ソール部材10は、上記のように窪んだヘッド側平坦面5Aと同形状となるよう、略楕円形状に形成されており、その表面を平坦加工(後述するようなNC加工)することでソール側平坦面10Aが形成されている(図9参照)。
なお、ソール側平坦面10Aについては、全面が平坦面となっていなくても良く、図に示すように、表面を肉抜きして凹部10B(深さの異なる凹部を複数形成しておいても良い)を形成することで、ソール部材10そのものを低重心化できるとともに、この凹部10Bの任意の箇所に、別途、様々な大きさの重量部材(樹脂、金属など)を貼付することが可能となり、重量調整の幅(重量バランスの調整幅、重心位置の調整幅)を広げることが可能となる。この場合、深さが異なる凹部(溝でも良い)を形成しておくことで、その形状や深さに合せた重量部材を貼付することが可能となる。勿論、このような凹部(凹溝)については、ヘッド本体1Aのヘッド側平坦面5Aに形成しても良い。
これにより、ソール部材10をヘッド本体1Aに装着すると、それぞれの平坦面10A,5Aが面接触し、その平坦領域に設けられた接合ポイントで、後述する締結部材30を締め付けることによって両者は接合される。この接合状態では、ソール部材10の外縁は、回転規制壁5Bによって回転が規制された状態となっているため、ソール部材10に回転方向の負荷が作用しても、その負荷が締結部材30に作用することはない。すなわち、ソール部材の接合強度の向上が図れるとともに、締結部材30の部分に負荷が作用しないため、異音の発生等を抑制することが可能となる。
なお、ソール部材を略楕円形状に形成することで、ソール部材の製造が容易となり、ヘッドのソールとしての機能も好ましい構成となる。
また、ゴルフコースの芝の種類や季節に応じて、ソール部材10はユーザが好む最適な構造のものが選択されてヘッド本体1Aに装着される。本実施形態におけるソール部材10は、接地面10D側が面一状の構造となっている。
上記のようなヘッド本体1Aとソール部材10には、両者の対向領域で互いを密着係合させて両者を位置決めする位置決め手段が設けられている。
この位置決め手段は、1つのヘッド本体1Aに対して交換するソール部材が多数存在しても、各ソール部材をヘッド本体に装着するに際し、各ソール部材のヘッド本体に対する証を出すことを容易にする(位置決めを容易にする)ものであれば良く、このような位置決め手段を設けることで、ソール部材毎のヘッド本体に対する着脱操作が精度良く容易に行えるようになる。すなわち、位置決め手段は、ヘッド本体とソール部材を固定する締結部材とは別に、ヘッド本体1Aの構成要素とソール部材10の構成要素が互いに嵌合する等、両部材が密着して位置決めが成される機能があれば良い。
以下、本実施形態の位置決め手段の構成について説明する。
本実施形態の位置決め手段50は、ヘッド本体のソール部5とソール部材10の夫々において、中央フェース側の領域に設けられており、前記接合ポイントPが位置決め手段50の径方向外方に配設されるようにしている。位置決め手段50は、ソール部材10に形成された突部10Cと、ヘッド本体1Aのソール部5に形成された受け部5Cによって構成されており、両者は、ソール部材10装着時に、ヘッド本体と密着した状態で位置決めできるようになっている。また、突部10Cと受け部5Cは、ソール側平坦面10A、及び、ヘッド側平坦面5Aに対して直角となるように形成しておくことが好ましい。
具体的には、突部10Cは、ソール側平坦面10Aと直角となる断面円形の筒状体として構成され、受け部5Cはそのような断面円形の筒状体が嵌入できるように円形開口として構成されている(以下、円形突部10C及び円形開口5Cと称する)。このように、突部を空洞となる筒状体に構成することで、位置決め手段の軽量化が図れ、重量調整の幅を広げることが可能となる。
なお、円形突部10Cの大きさ(直径)については、あまり大きくし過ぎると重心位置がバック側にシフトしてしまい、これにより重心深度が深くなってしまう。ユーティリティクラブでは、重心位置をフェース側にして重心深度を浅くしてスイートスポットの位置を下げることが好ましく、ソール部のフェース・バック方向の長さはフェアウェイウッドよりも短く設定されることから、円形突部10Cの直径については、5〜20mm程度(ソール部材10とヘッド本体1Aの平坦面同士の接触面積を広く取りつつ、指を差し込むことができない大きさ)に設定され、それに応じて円形開口5Cの径も同程度に形成される。この場合、直径をあまり小さくし過ぎると、位置決め手段同士の接地面積が小さくなって打球時の衝撃に対してソール部分を正確に支えることが難しくなり、また、質量も小さくなり過ぎて重心効果も小さくなることから、直径は8mm以上に設定することが好ましい。すなわち、直径を8mm以上にすることで、耐久性や重心を浅くすることが可能となる。
また、本実施形態では、円形開口5Cは前記ヘッド側平坦面5Aの領域内に形成されており(図8参照)、円形突部10Cには、ネジ孔10eを形成しておくことが好ましい(図5、図6及び図9参照)。すなわち、円形突部10Cは、内部を空洞化しておくことが好ましく、その際、その空洞部分に様々な重さ(タングステンやチタンなどで構成される)のビス35を螺入できるようにすることで、ソール側の重量調整の幅を広げることが可能となる。このため、ネジ孔10eの深さについては、できるだけ深く形成することが好ましく、具体的には、ソール側平坦面10Aよりも深くなるように形成することが好ましい。
ソール部材10をヘッド本体1Aに固定する接合ポイントPは、位置決め手段50と離間して、ソール部材10とヘッド本体1Aの平坦面となる部分に配設されている。本実施形態の接合ポイントPは位置決め手段50の径方向の外方に複数個所(3箇所)に形成されており、各接合ポイントPには、両部材を固定する締結部材(止めビス)30が螺入されるようになっている。また、ソール部材10には、締結部材30が挿入できるように、開口10fが形成されている。この場合、締結部材30は、図8に示すように、頭部30aを備えており、この部分に治具(専用の治具、或いは、一般のドライバー等)を差し込んで固定作業を行なうため、開口10fは段付き形状にして頭部がソール部材の裏面(ソール側平坦面10A)から露出しないように構成されている(図5,図6参照)。また、締結部材30を螺入するに際してはOリング31が介在されて、緩み止めするようになっている。このように、止めビスによる着脱構造としたことで、ソール部材の着脱操作が容易に行えるようになる。なお、接合ポイントの配設箇所や個数については、安定した接合状態が得られる位置であれば良く、特に限定されることはない。
ヘッド本体1Aのヘッド側平坦面5Aには、ソール部材10を位置決めした際、前記開口10fに対応する位置にネジ孔5fが形成されている。すなわち、ソール部材10の円形突部10Cを円形開口5Cに嵌入すると、ソール部材側の開口10fとヘッド本体側のネジ孔5fは一致するように形成されており(両者が一致する部位が接合ポイントPとなる)、この部分に締結部材30が螺入されるようになっている。
本実施形態における接合ポイントPは、前記位置決め手段50に対して径方向外方に、略等間隔で設置されており、ソール部材10を安定して接合できるよう構成されている。特に、各接合ポイントPを結ぶラインよりもフェース側に前記位置決め手段50の中心(円形突部10Cの中心)を配設している。このように、接合ポイントPを3箇所とし、各接合ポイントの配設位置を、位置決め手段50の中心から略等距離にすることで、各接合ポイントにおける負荷がバランス良く作用するとともに、いずれかの接合ポイントで隙間が生じてもバランスよく吸収することが可能となる。また、重量物となる締結部材30が螺入される接合ポイントPよりも前方に円形突部10Cを設置することから、重心深度を浅く設定することが可能となる。また、本実施形態のように、位置決め手段50をトウ・ヒール方向の中央かつフェース側にし、接合ポイントPを3箇所とし、トウ側の接合ポイントを位置決め手段より後方とし、バック側の接合ポイントを位置決め手段よりトウ側とし、ヒール側の位置決め手段を前後方向(フェース・バック方向)で略同一としているのは、強度バランスだけでなく振りやすさや操作性においても、より好ましいからである。
上記した円形突部10Cの径方向外方には、ヘッド本体1Aとソール部材10が接触する部位にゴム等、弾性変形可能なパッキン(ゴムワッシャー)37を介在させておくことが好ましい。すなわち、位置決め手段が設けられる部位は密着する関係となり、この部分から水分や埃等がヘッド本体内に侵入したり、或いは異音の発生要因にもなるため、パッキン37を介在しておくことで防水効果、制振(消音)効果、打感のバラツキを抑える効果等が得られる。このパッキン37は、ソール部材10の周囲に溝10gを形成して嵌入しても良いし、前記回転規制壁5Bに沿うように配設しても良い。また、本実施形態では、断面略長方形であるが、断面円形のOリングを用いても良い。
なお、上記したようなパッキン37は、幅が1〜2mm、厚みが0.5〜2mm程度のものを用いるのが好ましい。また、パッキンは、ヘッド本体1Aとソール部材10が接触する領域に配設されていれば良い。
前記ヘッド本体1Aには、円形開口5Cの縁部に沿ってヘッド本体の内部空間に突出するとともに、前記円形突部10Cの外表面と面接する突出壁5gが形成されており、円形突部10Cを軸方向に沿って長い範囲で面接触させるようにしている。このように突出壁5gを形成することにより、円形突部10Cの接触面の平坦面5A,10Aに対する直角度がより安定するため、密着領域における強度の向上が図れるとともに、異音の発生を効果的に防止することが可能となる。この場合、上記の効果を考慮すると、突出壁5gの高さは、3〜8mmが好ましい。
また、ヘッド本体1Aのソール部5のヘッド本体側の内面(ソール部の内面)5Dには、リブ5hが形成されている。リブ5hは、その高さが0.5〜3.0mm程度で、円形開口5Cからサイド壁側に向かって形成されるもの、及び、サイドからバックの形状に沿って形成されるもの等、複数形成しておくことが好ましい。このようなリブ5hを形成しておくことで、ヘッド側平坦面5Aの変形を防止することが可能となる。特に、このようなリブ5hを前記突出壁5gと一体化し、かつ、そのリブ上に前記締結部材30のネジ孔5fを配設しておくことで、円形開口5Cとネジ孔5fとの位置関係が変化し難くなり、締結部材30からネジ孔に作用する負荷の集中を防止することが可能となる。
前記ヘッド側平坦面5Aには、前記位置決め手段50と接合ポイントPを除いた部分に、前記位置決め手段の大きさ(円形開口5Cの大きさ)よりも大きい開口が複数形成されている。本実施形態では、図7及び図8に示すように、円形開口5Cに対して、トウ側とヒール側に夫々開口5G,5Hを形成しており、各開口は、指が入る程度の大きさに形成されている。すなわち、開口を、トウ・ヒール方向の中央領域5mに対して、トウ・ヒール方向の両側に形成することで、強度バランスの向上を図ることが可能となり、また、その開口を大きくする(円形開口よりも大きくする)ことで重量調整の幅を広げることが可能となる。この場合、各開口の前端位置については、あまりフェース側に近づけると、ソール部領域の強度が低下すると共に、フェース側が軽くなって重心深度がバック側にシフトするため、各開口の前端位置5G´,5H´は、前記円形開口5Cよりもバック側に形成することが好ましい。なお、中央領域5mについては、両側に開口5G,5Hが形成されてヘッド本体の前後方向の剛性が低下することから、その他の領域よりも肉厚(例えば、1.8mm〜3.8mm)にして補うことが好ましい。このように、中央領域を厚肉化することで、強度面の向上に加え、打球音や打球感の向上が図れるようになる。
上記した構成のゴルフクラブヘッドは、ヘッド側平坦面5Aの位置決め手段と接合ポイントを除いた部分に、位置決め手段の大きさよりも大きい開口(指を差し込むことができる程度の開口)5G,5Hを形成したことで、重量の調整幅が大きくなるとともに、各開口を利用して、ヘッド本体のソール部の内面5Dに重量物を容易に貼付して重量調整作業が行えるようになる。特に、クラウンの内面に対しても重量物を付着することができるため、上下方向の慣性モーメントを大きくして飛距離を安定させることもできる。また、このような開口を利用しての重量調整が行えるため、位置決め手段を大きくする必要がなく、フェース側に設けることができるため、重心深度を浅くすることが可能となる。また、ヘッドの内表面から剥離したゴミ(重量物を含む)についても、開口5G,5Hを介して容易に取り除くことができる。ここで、2つの開口5G,5Hの大きさについては、ゴルフクラブヘッドの形状がトウ側に膨出した形状となっており、ヘッド内部への重量調整の際、トウ側ほど指を深く入れられる方が作業性が良いので、本実施形態のように、トウ側の開口5Gをヒール側の開口5Hより大きくすることが好ましい。
さらに、上記した位置決め手段50は、1つのヘッド本体に対して交換するソール部材が複数存在していても、各ソール部材に同じ位置決め手段を設けることで、各ソール部材のヘッド本体に対する証を出すことが容易に行なえるようになり、ソール部材毎の着脱操作が精度良く容易に行えるようになる。
上記した構成のソール部材10は、例えば、SUS630等のステンレス材料によって形成したり、より比重の大きいタングステン合金などで形成することが可能である。また、ソール部5を有するヘッド本体1Aについては、チタン合金等を鋳造等で形成することが可能である。なお、ソール部材10については、NC(CNC)加工によって形成することが好ましく、ソール部材10のソール側平坦面10A、及び、ヘッド本体1Aのヘッド本体側平坦面5Aについては、NC加工することによって、両者の密着状態(位置決め)を高精度に出すことができる。特に、ソール部材10については、平坦面10Aに加え、円形突部10C及びネジ孔10f、更には、その輪郭についてもNC加工する(好ましくは治具への一度の固定状態でNC加工する)ことによって、円形突部10Cの平坦面10Aに対する垂直度を精度良く出すことができる等、ソール部材の精度を向上することができ、かつ、複数準備されるソール部材についても、同様な加工を施すことにより、全てのソール部材を同精度で製造することが可能となる。
そして、上記のように精度良く形成されたヘッド本体1A及びソール部材10に、円形突部10Cと円形開口5Cによる位置決め手段50を設けているため、ソール部材10をヘッド本体1Aに装着する際、両者の嵌合精度が高くなり、正確な位置決めを行なうことができる。また、両者の位置決めが成された状態で、ヘッド側平坦面5Aとソール側平坦面10Aは面接された状態にあり、この部分に両者を締結する締結部材30(接合ポイントP)が配設されているため、接合強度が高くなり、また、それぞれの締結部材30に対して大きな負荷が加わることが防止できる。この結果、フェース部に打球時の衝撃が加わった際、締結部材の領域でガタ付きや異音(ビビリ音)が発生することがなく、かつ、位置決め手段による密着係合(嵌合)によって両者の接合強度も安定化する。
次に、上記した実施形態の変形例について説明する。
上記した実施形態では、開口5G,5Hは、位置決め手段50よりも後方に形成したが、図12に示すように、開口5G,5Hの前端縁5G´,5H´が、位置決め手段50よりも前方側(フェース側)に位置するようにして、開口を大きく形成しても良い。このようにすることで、開口面積が大きくなった分、ヘッド本体の重量が小さくでき、相対的にソールの重量を重くし、低重心化を可能とする。また、図13に示すように、位置決め手段50をより小さくして(円形開口5Cの直径が8〜10mm程度)、その分、開口を3つ以上形成しても良い(開口5G,5H,5I)。この場合も、開口面積の総和が大きくなった分、ヘッド本体の重量を小さくでき、相対的にソールの重量を重くし、低重心化を可能として内部の重量調整の作業性が向上する。このように、開口及び位置決め手段の形状、大きさ、形成位置については、適宜変形することが可能である。
図14(a)〜(c)は、それぞれヘッド本体1Aに対して装着されるソール部材の構成例を示す図である。
本発明に係るゴルフクラブは、上述したように、1つのヘッド本体1Aに対して、状況に応じて異なる構造のソール部材を着脱できるようにすることを特徴としている。
例えば、上述した実施形態で示したソール部材10(図14(a))を、図14(b)或いは図14(c)で示すようなソール部材110,210に交換することができる。図14(b)に示すソール部材110は、その接地面111の接地面積が小さくなるように、トウフェース側とヒールバック側に凹所111a,111bを形成している。また、図14(c)に示すソール部材210は、フェース・バック方向に沿って複数のリブ211a,211bを形成しており、振り抜き易い構造としている。このように、ヘッド本体に対して多数のソール部材を準備することで、ユーザは、例えば、ゴルフコースの芝の種類(西洋芝、高麗芝、野芝、バミューダ芝等)や季節(夏の芝、冬の枯れ芝等)に応じてソール部分を最適なものに交換して使用することができる。また、重心位置やヘッドの動き方が変わるため、飛び重視、方向重視、スピン量安定重視等、目的に応じて対応することも可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記した実施形態や変形例に示す構造に限定されることは無く、種々変形して実施することが可能である。
本発明は、ヘッド本体のソール部に、指が挿入できる程度の開口が形成されたものであれば良く、その他の構成(ヘッド本体の構成、ソール部材の構成、両者の位置決め手段の構成等)については、様々な形態で実施することが可能である。この場合、ソール部分の面積が大きいゴルフクラブであれば、前記開口よりも位置決め手段の大きさが同程度、或いはそれより大きくても良い。また、ヘッド本体は、上記した溝が形成されない構成であっても良い。さらに、上述した実施形態では、ユーティリティ型を例示して説明したが、本発明は、フェアウェイウッド型のゴルフクラブやドライバーにも適用することが可能である。
1 ヘッド(中空ゴルフクラブヘッド)
1A ヘッド本体
2 フェース部
3 クラウン部
5 ソール部
5A ヘッド側平坦面
10,110,210, ソール部材
10A ソール側平坦面
30 締結部材
50 位置決め手段
P 接合ポイント

Claims (3)

  1. フェース部を有するヘッド本体に対してソール部材を着脱可能とした中空構造の金属製のゴルフクラブヘッドであって、
    前記ヘッド本体とソール部材は、
    前記ヘッド本体とソール部材の対向領域で互いを密着係合させて両者を位置決めする位置決め手段と、前記位置決め手段と離間して配設され、両者を一体化する締結部材が配設される接合ポイントと、を備え、
    前記ヘッド本体は、ソール側にヘッド側平坦面を備え、
    前記ソール部材は、前記ヘッド側平坦面と面接するソール側平坦面を備え、
    前記接合ポイントは、前記ヘッド側平坦面及びソール側平坦面に設けられており、
    前記ヘッド側平坦面には、前記位置決め手段と接合ポイントを除いた部分に、前記位置決め手段の大きさよりも大きい開口が形成されており、
    前記位置決め手段は、前記ソール部材に設けられる突部と、前記ヘッド本体に設けられ、前記突部を嵌合させる嵌合孔と、有し、
    前記開口は、前記嵌合孔よりも大きいものが複数形成されており、
    前記突部に、重量調整用のネジが螺合可能なネジ孔が形成されている
    ことを特徴とする中空ゴルフクラブヘッド。
  2. 前記接合ポイントは、複数個所に配設されており、
    各接合ポイントを結ぶラインよりもフェース側に、前記位置決め手段の中心を配設したことを特徴とする請求項1に記載の中空ゴルフクラブヘッド。
  3. 前記ソール部材は、前記ヘッド本体に装着された際、フェース側の端縁がヘッド本体と離間した状態になることを特徴とする請求項1又は2に記載の中空ゴルフクラブヘッド。
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