JP6721399B2 - Vrカラオケ - Google Patents

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本発明は、仮想現実(VR)を利用したカラオケシステムに関するものである。
VR(仮想現実)技術の進歩により、仮想現実の環境でさまざまな映像が楽しめるようになってきた。
VRを提供する手段として代表的なものに、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)がある。HMDを利用すれば、手軽にVR環境を楽しむことができる。
近年では、VRは拡張現実(AR)とも相まって仮想体験の世界を大きくしており、まだまだ利用範囲が広がりそうである。
その代表的な応用例のひとつがゲームであり、ゲーム関連の展示会等では各社からVRを利用したゲームのデモンストレーションが行われているが、ゲーム以外にもカラオケ演奏への応用が提案されている。
特開平10-149089号公報
アイドルと一緒にステージデビューも!?仮想空間で究極のヒトカラを体験!Project Morpheus向け「JOYSOUND VR」を東京ゲームショウ2015に出展http://www.xing.co.jp/news/archives/5938
特許文献1は、遊戯者に対し現実に近い仮想現実感を与えた環境の下でゲームやカラオケ等の遊戯を楽しませることを目的とし、
ヘッドマウンティング式ディスプレイを用いずに、カラオケボックス等の独立した遊戯室内の壁面に大型の表示画面を少なくとも3面配設し、遊戯者自身が特定の立体空間内に存在しているような画像を表示し、カラオケやゲーム等を多様な形態で楽しめる環境を作り出すように構成する。浮揚像を大型表示画面の前方に表示させ、現実感の増した遊戯空間を作り出す。通信衛星や双方向ネットワークを介してゲームソフト等のデータを提供機関から配信する。
非特許文献1は、「東京ゲームショウ2015」のプレスリリースで、360°パノラマ動画と3D音響により再現された仮想空間で究極の「一人カラオケ」が体験できる次世代のホームカラオケである。
特許文献1は、HMDを使用せずにカラオケにおけるVR(仮想現実)空間の提案であり、非特許文献1は、東京ゲームショウへの出展である。両社ともVR空間でカラオケ歌唱を目指すものであるため、実際のサービス時には歌詞等の歌唱補助情報も合成して表示することになると思われる。
しかし、HMDで表示する場合、頭の動きに合わせて表示風景が変わるため、通常に合成された歌唱補助情報は、歌唱者の視野から外れるという問題があった。
上記の課題に鑑み、本発明の請求項1は、
VRコンテンツを再生できるネットワークカラオケシステムであって
歌唱者が装着するVRヘッドマウントディスプレイ(HMD)が接続され、
当該HMDに、HMD装着者の頭の動きに合わせたVR映像と、当該装着者の向きに拠らず当該装着者の視野内に常に楽曲の歌詞等演奏補助情報が表示されることを特徴とするネットワークカラオケシステムにおいて、
カラオケ端末装置にセットトップボックス(STB) が接続され、
前記STBには歌唱者が装着するVRヘッドマウントディスプレイ(HMD)が接続され、当該STBは、第1のVR 映像を蓄積し、
利用者の楽曲再生指示をカラオケ端末装置が受け付けると、当該カラオケ端末装置は前記STBにVR映像の同期再生を指示し当該楽曲の音声を再生するとともに、音声に同期した歌詞を生成して前記STBに送信し、当該STBは前記HMDから受け取った歌唱者の「向き情報」に合わせて当該歌唱者の可視相当領域を切り取った第2のVR映像1を生成し、当該第2のVR映像1にカラオケ端末装置から受信した歌詞情報を当該歌唱者の視野内に楽曲の歌詞が表示されるように合成して前記HMDへ送信することにより、
当該HMDに、当該歌唱者の頭の動きに合わせた第2のVR映像1と、当該歌唱者の向きに拠らず当該歌唱者の移動する視野内に常に楽曲の歌詞等演奏補助情報が表示されることを特徴とするネットワークカラオケシステムである。
また、本発明の請求項2は、
前記請求項記載のネットワークカラオケシステムにおいて、
歌唱時には、前記STBは前記第2のVR映像1と同じ「向き情報」に基づいた歌詞が付加されていない第2のVR映像2を前記カラオケ装置に送信し、
当該カラオケ装置は、前記VR映像2に歌詞情報を付加してカラオケモニタに表示することにより、
当該HMDに表示される前記第2のVR映像1と同じ「向き情報」に基づいた第2のVR映像2が、カラオケモニタに表示されることを特徴とする請求項記載のネットワークカラオケシステムである。
また、本発明の請求項3は、
前記請求項記載のネットワークカラオケシステムにおいて、
前記カラオケ装置は、前記STBから受信した、歌詞表示を除いた第2のVR映像2及びカラオケ音声とマイク音声を録画録音することができることを特徴とする請求項記載のネットワークカラオケシステムである。
また、本発明の請求項4は、
前記請求項1乃至3記載のネットワークカラオケシステムにおいて、
カラオケ装置は、楽曲データが配信される際に、通常映像とVR映像が配信された場合、
当該カラオケ装置にSTBが接続されていれば、VR映像をSTBに転送し、当該STBは当該VR映像を保持し、当該カラオケ装置が当該楽曲を演奏するときには、当該STBによりVR映像を用いてカラオケ演奏を行ない、
当該カラオケ装置にSTBが接続されていなければ、当該カラオケ装置はVR映像の転送は行わず、当該楽曲が演奏されるときには、通常映像によりカラオケ演奏を行うことを特徴とする請求項1乃至3記載のネットワークカラオケシステムである。
これにより、カラオケ装置にヘッドマウントディスプレイ(HMD)を接続して仮想現実(VR)映像を楽しむ際の不都合を解消することができる。
本発明のイメージを示した構成図である。 本発明の請求項のイメージを示した構成図である。
請求項のイメージを図1で説明する。
カラオケ端末装置1には、モニタ2、アンプ5、STB3等が接続され、STB3経由で利用者の装着するHMD4に接続されている。
STB3には、ネットワークより配信された第1のVR背景映像が格納されている。歌唱時には、HMD4よりHMD装着者の頭の向きを示す「向き情報」がSTB3に送られ、STB3はこの「向き情報」を使用して、第1のVR背景映像からHMD装着者の可視相当領域を切り取った第2のVR背景映像を生成し、カラオケ装置1より送られた歌詞情報を当該第2のVR背景映像に付加してHMD4へ送り、HMD4はこれを表示する。これにより、HMD4を装着した歌唱者の目には、頭の動きに合わせて見える映像が変化しても歌詞情報は視野から外れることなく定位置に歌詞を見ることができる。
本発明の請求項2においては、上記装着者に見えている映像をモニタ2にも表示させるというものであり、請求項3では、カラオケ装置が当該モニタ2に表示される映像を録画できるようにするというものである。
図2は、請求項のイメージである。
前記請求項乃至の機能を実現するにあたり、その前段階として歌唱開始前までに楽曲データがカラオケセンター(未記載)からルータ9経由では配信される際、
当該楽曲にVR背景映像がない場合には、通常の背景映像(Non−VR映像)のみが配信され、カラオケ装置1は当該通常映像のみを使用してカラオケ演奏を行い、
当該楽曲にVR背景映像がある場合にはNVR(Non−VR)背景映像とVR背景映像がカラオケ装置1に配信され、当該カラオケ装置1はVR再生用のSTB3が接続されている場合には当該STB3にVR背景映像を転送しておくというものである。
これによりVRカラオケにおいても、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を導入した際の不都合を解消することができ、関連市場が拡大する。
1・・・カラオケ端末装置
2・・・モニタ
3・・・STB
4・・・HMD
5・・・アンプ
6・・・アクセスポイント
7・・・HUB
8・・・スピーカ
9・・・ルータ
10・・リモコン

Claims (4)

  1. VRコンテンツを再生できるネットワークカラオケシステムであって
    歌唱者が装着するVRヘッドマウントディスプレイ(HMD)が接続され、
    当該HMDに、HMD装着者の頭の動きに合わせたVR映像と、当該装着者の向きに拠らず当該装着者の視野内に常に楽曲の歌詞等演奏補助情報が表示されることを特徴とするネットワークカラオケシステムにおいて、
    カラオケ端末装置にセットトップボックス(STB) が接続され、
    前記STBには歌唱者が装着するVRヘッドマウントディスプレイ(HMD)が接続され、当該STBは、第1のVR 映像を蓄積し、
    利用者の楽曲再生指示をカラオケ端末装置が受け付けると、当該カラオケ端末装置は前記STBにVR映像の同期再生を指示し当該楽曲の音声を再生するとともに、音声に同期した歌詞を生成して前記STBに送信し、当該STBは前記HMDから受け取った歌唱者の「向き情報」に合わせて当該歌唱者の可視相当領域を切り取った第2のVR映像1を生成し、当該第2のVR映像1にカラオケ端末装置から受信した歌詞情報を当該歌唱者の視野内に楽曲の歌詞が表示されるように合成して前記HMDへ送信することにより、
    当該HMDに、当該歌唱者の頭の動きに合わせた第2のVR映像1と、当該歌唱者の向きに拠らず当該歌唱者の移動する視野内に常に楽曲の歌詞等演奏補助情報が表示されることを特徴とするネットワークカラオケシステム
  2. 前記請求項記載のネットワークカラオケシステムにおいて、
    歌唱時には、前記STBは前記第2のVR映像1と同じ「向き情報」に基づいた歌詞が付加されていない第2のVR映像2を前記カラオケ装置に送信し、
    当該カラオケ装置は、前記VR映像2に歌詞情報を付加してカラオケモニタに表示することにより、
    当該HMDに表示される前記第2のVR映像1と同じ「向き情報」に基づいた第2のVR映像2が、カラオケモニタに表示されることを特徴とする請求項1記載のネットワークカラオケシステム。
  3. 前記請求項2記載のネットワークカラオケシステムにおいて、
    前記カラオケ装置は、前記STBから受信した、歌詞表示を除いた第2のVR映像2及びカラオケ音声とマイク音声を録画録音することができることを特徴とする請求項記載のネットワークカラオケシステム。
  4. 前記請求項乃至記載のネットワークカラオケシステムにおいて、
    カラオケ装置は、楽曲データが配信される際に、通常映像とVR映像が配信された場合、
    当該カラオケ装置にSTBが接続されていれば、VR映像をSTBに転送し、当該STBは当該VR映像を保持し、当該カラオケ装置が当該楽曲を演奏するときには、当該STBによりVR映像を用いてカラオケ演奏を行ない、
    当該カラオケ装置にSTBが接続されていなければ、当該カラオケ装置はVR映像の転送は行わず、当該楽曲が演奏されるときには、通常映像によりカラオケ演奏を行うことを特徴とする請求項1乃至3記載のネットワークカラオケシステム。
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