JP2004287362A - カラオケ装置 - Google Patents
カラオケ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004287362A JP2004287362A JP2003120717A JP2003120717A JP2004287362A JP 2004287362 A JP2004287362 A JP 2004287362A JP 2003120717 A JP2003120717 A JP 2003120717A JP 2003120717 A JP2003120717 A JP 2003120717A JP 2004287362 A JP2004287362 A JP 2004287362A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- singer
- audience
- display device
- karaoke
- speaker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【目的】カラオケ装置を使って歌う人が、プロ歌手のように観衆の前で歌うと同様な擬似体験をすることができる新たなカラオケ装置を提供する。
【構成】プロ歌手等が歌った時の観衆の反応を記録したソフトウェアと、この記録した映像を再生するディスプレイ装置と、記録した音を再生するスピーカーとで構成されている。
【選択図】 図1
【構成】プロ歌手等が歌った時の観衆の反応を記録したソフトウェアと、この記録した映像を再生するディスプレイ装置と、記録した音を再生するスピーカーとで構成されている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明はカラオケ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
昔は歌謡曲やジャズ等の音楽を、ラジオ、テレビ、レコードで聞き、観るだけで楽しんでいた。また、昔音響機器は室内に設置されており動かすことは出来ないものであったために、音楽を楽しむのは室内に限られていた。しかし、携帯用のステレオヘッドフォン等が開発され、音楽をアウトドアで楽しむこともできるようになってきた。つまり、音楽がより身近で楽しめるようになったのである。
【0003】
より身近になると、音楽を単に聴いたり観たりするだけでは満足することが出来ず、自分で歌ったり演奏する人が現れてきた。音楽機器もレーザーディスク等が開発され、素人がスピーカーから再生されるバンドの音をバックに歌うことが容易になり、いわゆるカラオケが流行することとなった。今日では子供から年寄りまでカラオケを楽しんでいる。カラオケは流行というより、今では多くの人の趣味となっており定着している。普通カラオケは家族や同級生、会社の仲間と一緒に行き、交代で歌って楽しんでいる。
【0004】
カラオケ装置にはブラウン管等のディスプレイ装置があり、ここには歌詞に関連するような画像が、歌詞がテロップとして表示されている。今歌っている歌詞の部分のテロップの文字の色が変わるので、余り慣れていない人はこれに頼って歌うことができる。歌いなれている人はディスプレイ装置を見ることなく歌うことができる。今のカラオケ装置は慣れている人も、余り慣れていない人もそれなりに楽しむことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
歌うだけで満足する人はカラオケに仲間と一緒に行く必要はない。他人がいない自分の部屋で歌うだけで満足するはずである。カラオケに行くのは仲間に自分の歌を聞いて貰いたいからである。この欲望が強くなるとプロの歌手のように観衆の前で歌を歌いたくなるのである。NHKの「のど自慢」が長寿番組となっているのは、多くの人がこの欲望を持っているからである。しかし、「のど自慢」に出演をすることができるのはほんの僅かな人だけである。現在のカラオケ装置では歌った後に点数が表示される位で、多くのカラオケファンが大衆の前で歌を歌いたいという希望を充たしてはいないのである。
【0006】
【課題を達成するための手段】
本発明は前記課題を達成するためになされたものであって、多くの観衆の前で歌ったのと同様の擬似体験をすることができるカラオケ装置を提供することを目的としている。
【0007】
前記目的のために本発明では、歌手等がステージで歌ったときの歌手や観客の反応を記録したソフトウェアと、前記記録を再生するスピーカー及びディスプレイ装置で構成され、スピーカーで再生される音をバックに、ディスプレイ装置で再生される観客の反応を見ながら歌うことができる事とし、
更に、歌手等がステージで歌ったときの歌手や観客の反応を3D記録したソフトウェアと、前記記録を再生するスピーカー及びディスプレイ装置で構成され、スピーカーで再生される音をバックに、ディスプレイ装置で立体的に再生される歌手や観客の反応を見ながら歌うことができる事としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例について図面を使用し詳細に説明をする。図1にはプラズマディスプレイによるディスプレイ装置1、この両脇にスピーカー2、ディスプレイ装置1に画像信号、スピーカー2に音声信号を送る再生装置3及び歌う人5が手にもっているマイク4とで構成されているカラオケ装置10が示されている。カラオケ装置10そのものは従来のカラオケ装置と何ら異なるものではない。異なるのはディスプレイ装置1で表示される画像と、スピーカー2から発せられる音であり、これらの信号の元になっている再生装置3で再生されるソフトウェアである。
【0009】
再生装置3で再生されるソフトウェアには、例えばプロの歌手がステージで歌ったときの観衆の反応を録画及び録音されている。録画及び録音等の記録方法はビデオテープ、レーザーディスク、DVD、メモリー等種々あるがいずれの方法であっても良い。
【0010】
以前は歌手がステージで歌を歌って場合、観客は席に座ったままで歌う前と歌った後に拍手する位の反応しかしなかった。しかし今は歌手がステージで歌を歌った場合、歌に合わせて観客は席を立ち、拍手、手拍子、ライトの点滅、ハンカチを振る等の行為を行い積極的に参加している。以前の観客は聞くだけの受身の音楽であったが、今日では単に聞くだけではなく、観客が前記行為を行い、能動的になっている。単に聞くだけの音楽よりも手拍子等の行為を行う能動的な音楽の方が、心地よく興奮し楽しいのである。歌手も単に歌うだけではなく、観客に手拍子するように促したり、面白いトークをして会場の雰囲気を盛り上げている。会場の雰囲気が盛り上がり、歌手と観客とが一体化されると、歌手と観客は更に興奮し、コンサートが終わっても素晴らしい思い出として残るのである。単に歌手の歌を聞くだけであればレコードやCDで充分であるのに、わざわざコンサートに行くのは、この雰囲気を味わい、適度な興奮をしたいからである。
【0011】
従来の技術の項で説明したように、今までカラオケのディスプレイ装置は、歌詞をテロップで、その歌の歌詞にあったストーリーを映画のように画面に映し出していた。歌う人が歌詞を覚えている場合には画面を見る必要はなく、聞いている人はなんとなく画面を見ているだけで、絶対に必要なものではない。そこでこの実施例では、プロの歌手がステージで歌った時の歌手や観客の反応を記録した映像と音を、カラオケ装置のディスプレイ装置1とスピーカー2とで再生することとしたのである。従ってディスプレイ装置1にはプロ歌手が歌っている時の観衆の反応、即ちプロ歌手の動きや歌っている歌詞に対応して観客が立ち上がり、手拍子を行い、ライトを点滅する姿が映されることとなる。また、スピーカー2からはこの時の観客の声、手拍子等の音が再生される。
【0012】
実施例で示されているカラオケ装置では、歌を歌う者はディスプレイ装置1の画面に向かって歌うのである。画面にはプロ歌手が歌った時の歌手や観客の反応が映し出されており、画面のテロップやスピーカー2から再生されるバンドの音に合わせて歌を歌えば、プロ歌手が歌った時にプロ歌手の動きや歌詞に対応した観客が動き、手拍子、足ふみ、ライトの点滅等が画面に映り、この時の音がスピーカー2で再生される。実際にはプロの歌手が歌った時の観客の反応が画面やスピーカー2で再生されているのではあるが、あたかもこのカラオケ装置により歌を歌っている者の歌に反応して観客が、拍手、手拍子、足ふみ、ライトの点滅しているように感じられるのである。このカラオケ装置を使って歌うと、プロ歌手になったような擬似体験をすることができるのである。素人が大衆の前で歌うことができる機会は非常に少ないが、このカラオケ装置を使えば、大衆の前で歌ったと同様な効果が得られる。
【0013】
プロ歌手が野外ステージでコンサートを開いたソフトウェアであれば、このカラオケ装置を使えば野外ステージで歌うと同様の、プロ歌手が有名な劇場でコンサートを開けば、この劇場で歌ったと同様の擬似体験をすることができるのである。同じ歌手であっても野外ステージと劇場のステージとでは、歌手の歌い方も観客の反応も異なる。両者の記録したソフトウェアを用意しておき、どちらで歌うかはこのカラオケ装置で歌う者がリモコン等で選択することができるようにすればよい。
【0014】
プロ歌手により近い擬似体験をしたいのであれば、プロ歌手のステージを立体画面として再生される3Dで記録すればよい。現在では3Dで記録したソフトウェアを特殊なメガネ、例えば偏光メガネを使用すると画面が立体的に見える。偏光メガネにセンサーを設け、歌う人の視線に対応して見ている方向の面面が現れるようにすれば、より臨場感を味わうことができる。3Dで記録した歌手のステージを再生する画面を見ながら歌うと、観衆が自分に向かって拍手し、手拍子等をするのが立体的に見え、自分がプロ歌手のステージで歌っていると同様な体験をすることができるのである。また、ディスプレイ装置1の画面の両端部を歌う人に近くなるように湾曲させれば、歌う人の視界には画面以外の余計な部分が入り難くなり、画面に集中でき画面と自分の歌で作られる雰囲気に陶酔できる。
【0015】
ディスプレイ装置1の画面にプロ歌手が映されている場合には、カラオケ装置で歌っている者はこのプロ歌手とジョイントしているような擬似体験をすることが出来る。この時プロ歌手がデュエットソングを歌っている場合には、このプロ歌手とデュエットしているような擬似体験をすることができる。画面にプロ歌手ではなく、ギターリストや三味線奏者が曲を奏でている場合には、あたかもこれら演者の演奏を伴奏として歌うことができる。
【0016】
今日ではコンピューターグラフィック(CG)技術が発達しており、実写した映像とCGで作られた映像と区別することが出来ないほどになっている。従って、前記した観客の反応等をCGで作った映像でも、プロ歌手がステージ等で歌ったと同様の擬似体験をすることができる。
【発明の効果】
本発明は前記実施例で示されるように構成することらより、このカラオケ装置を使うことにより、あたかもプロ歌手のようにステージで大衆に向かって歌うと同様な擬似体験をすることができる。これからプロ歌手を目指す人や、コンサートを予定しているアーティスト達もシュミレーションの一環として利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラオケ装置で歌を歌っているときを示した図である。
【符号の説明】
1・・プラズマのディスプレイ装置 2・・スピーカー 3・・再生装置
4・・マイク
【発明が属する技術分野】
本発明はカラオケ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
昔は歌謡曲やジャズ等の音楽を、ラジオ、テレビ、レコードで聞き、観るだけで楽しんでいた。また、昔音響機器は室内に設置されており動かすことは出来ないものであったために、音楽を楽しむのは室内に限られていた。しかし、携帯用のステレオヘッドフォン等が開発され、音楽をアウトドアで楽しむこともできるようになってきた。つまり、音楽がより身近で楽しめるようになったのである。
【0003】
より身近になると、音楽を単に聴いたり観たりするだけでは満足することが出来ず、自分で歌ったり演奏する人が現れてきた。音楽機器もレーザーディスク等が開発され、素人がスピーカーから再生されるバンドの音をバックに歌うことが容易になり、いわゆるカラオケが流行することとなった。今日では子供から年寄りまでカラオケを楽しんでいる。カラオケは流行というより、今では多くの人の趣味となっており定着している。普通カラオケは家族や同級生、会社の仲間と一緒に行き、交代で歌って楽しんでいる。
【0004】
カラオケ装置にはブラウン管等のディスプレイ装置があり、ここには歌詞に関連するような画像が、歌詞がテロップとして表示されている。今歌っている歌詞の部分のテロップの文字の色が変わるので、余り慣れていない人はこれに頼って歌うことができる。歌いなれている人はディスプレイ装置を見ることなく歌うことができる。今のカラオケ装置は慣れている人も、余り慣れていない人もそれなりに楽しむことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
歌うだけで満足する人はカラオケに仲間と一緒に行く必要はない。他人がいない自分の部屋で歌うだけで満足するはずである。カラオケに行くのは仲間に自分の歌を聞いて貰いたいからである。この欲望が強くなるとプロの歌手のように観衆の前で歌を歌いたくなるのである。NHKの「のど自慢」が長寿番組となっているのは、多くの人がこの欲望を持っているからである。しかし、「のど自慢」に出演をすることができるのはほんの僅かな人だけである。現在のカラオケ装置では歌った後に点数が表示される位で、多くのカラオケファンが大衆の前で歌を歌いたいという希望を充たしてはいないのである。
【0006】
【課題を達成するための手段】
本発明は前記課題を達成するためになされたものであって、多くの観衆の前で歌ったのと同様の擬似体験をすることができるカラオケ装置を提供することを目的としている。
【0007】
前記目的のために本発明では、歌手等がステージで歌ったときの歌手や観客の反応を記録したソフトウェアと、前記記録を再生するスピーカー及びディスプレイ装置で構成され、スピーカーで再生される音をバックに、ディスプレイ装置で再生される観客の反応を見ながら歌うことができる事とし、
更に、歌手等がステージで歌ったときの歌手や観客の反応を3D記録したソフトウェアと、前記記録を再生するスピーカー及びディスプレイ装置で構成され、スピーカーで再生される音をバックに、ディスプレイ装置で立体的に再生される歌手や観客の反応を見ながら歌うことができる事としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例について図面を使用し詳細に説明をする。図1にはプラズマディスプレイによるディスプレイ装置1、この両脇にスピーカー2、ディスプレイ装置1に画像信号、スピーカー2に音声信号を送る再生装置3及び歌う人5が手にもっているマイク4とで構成されているカラオケ装置10が示されている。カラオケ装置10そのものは従来のカラオケ装置と何ら異なるものではない。異なるのはディスプレイ装置1で表示される画像と、スピーカー2から発せられる音であり、これらの信号の元になっている再生装置3で再生されるソフトウェアである。
【0009】
再生装置3で再生されるソフトウェアには、例えばプロの歌手がステージで歌ったときの観衆の反応を録画及び録音されている。録画及び録音等の記録方法はビデオテープ、レーザーディスク、DVD、メモリー等種々あるがいずれの方法であっても良い。
【0010】
以前は歌手がステージで歌を歌って場合、観客は席に座ったままで歌う前と歌った後に拍手する位の反応しかしなかった。しかし今は歌手がステージで歌を歌った場合、歌に合わせて観客は席を立ち、拍手、手拍子、ライトの点滅、ハンカチを振る等の行為を行い積極的に参加している。以前の観客は聞くだけの受身の音楽であったが、今日では単に聞くだけではなく、観客が前記行為を行い、能動的になっている。単に聞くだけの音楽よりも手拍子等の行為を行う能動的な音楽の方が、心地よく興奮し楽しいのである。歌手も単に歌うだけではなく、観客に手拍子するように促したり、面白いトークをして会場の雰囲気を盛り上げている。会場の雰囲気が盛り上がり、歌手と観客とが一体化されると、歌手と観客は更に興奮し、コンサートが終わっても素晴らしい思い出として残るのである。単に歌手の歌を聞くだけであればレコードやCDで充分であるのに、わざわざコンサートに行くのは、この雰囲気を味わい、適度な興奮をしたいからである。
【0011】
従来の技術の項で説明したように、今までカラオケのディスプレイ装置は、歌詞をテロップで、その歌の歌詞にあったストーリーを映画のように画面に映し出していた。歌う人が歌詞を覚えている場合には画面を見る必要はなく、聞いている人はなんとなく画面を見ているだけで、絶対に必要なものではない。そこでこの実施例では、プロの歌手がステージで歌った時の歌手や観客の反応を記録した映像と音を、カラオケ装置のディスプレイ装置1とスピーカー2とで再生することとしたのである。従ってディスプレイ装置1にはプロ歌手が歌っている時の観衆の反応、即ちプロ歌手の動きや歌っている歌詞に対応して観客が立ち上がり、手拍子を行い、ライトを点滅する姿が映されることとなる。また、スピーカー2からはこの時の観客の声、手拍子等の音が再生される。
【0012】
実施例で示されているカラオケ装置では、歌を歌う者はディスプレイ装置1の画面に向かって歌うのである。画面にはプロ歌手が歌った時の歌手や観客の反応が映し出されており、画面のテロップやスピーカー2から再生されるバンドの音に合わせて歌を歌えば、プロ歌手が歌った時にプロ歌手の動きや歌詞に対応した観客が動き、手拍子、足ふみ、ライトの点滅等が画面に映り、この時の音がスピーカー2で再生される。実際にはプロの歌手が歌った時の観客の反応が画面やスピーカー2で再生されているのではあるが、あたかもこのカラオケ装置により歌を歌っている者の歌に反応して観客が、拍手、手拍子、足ふみ、ライトの点滅しているように感じられるのである。このカラオケ装置を使って歌うと、プロ歌手になったような擬似体験をすることができるのである。素人が大衆の前で歌うことができる機会は非常に少ないが、このカラオケ装置を使えば、大衆の前で歌ったと同様な効果が得られる。
【0013】
プロ歌手が野外ステージでコンサートを開いたソフトウェアであれば、このカラオケ装置を使えば野外ステージで歌うと同様の、プロ歌手が有名な劇場でコンサートを開けば、この劇場で歌ったと同様の擬似体験をすることができるのである。同じ歌手であっても野外ステージと劇場のステージとでは、歌手の歌い方も観客の反応も異なる。両者の記録したソフトウェアを用意しておき、どちらで歌うかはこのカラオケ装置で歌う者がリモコン等で選択することができるようにすればよい。
【0014】
プロ歌手により近い擬似体験をしたいのであれば、プロ歌手のステージを立体画面として再生される3Dで記録すればよい。現在では3Dで記録したソフトウェアを特殊なメガネ、例えば偏光メガネを使用すると画面が立体的に見える。偏光メガネにセンサーを設け、歌う人の視線に対応して見ている方向の面面が現れるようにすれば、より臨場感を味わうことができる。3Dで記録した歌手のステージを再生する画面を見ながら歌うと、観衆が自分に向かって拍手し、手拍子等をするのが立体的に見え、自分がプロ歌手のステージで歌っていると同様な体験をすることができるのである。また、ディスプレイ装置1の画面の両端部を歌う人に近くなるように湾曲させれば、歌う人の視界には画面以外の余計な部分が入り難くなり、画面に集中でき画面と自分の歌で作られる雰囲気に陶酔できる。
【0015】
ディスプレイ装置1の画面にプロ歌手が映されている場合には、カラオケ装置で歌っている者はこのプロ歌手とジョイントしているような擬似体験をすることが出来る。この時プロ歌手がデュエットソングを歌っている場合には、このプロ歌手とデュエットしているような擬似体験をすることができる。画面にプロ歌手ではなく、ギターリストや三味線奏者が曲を奏でている場合には、あたかもこれら演者の演奏を伴奏として歌うことができる。
【0016】
今日ではコンピューターグラフィック(CG)技術が発達しており、実写した映像とCGで作られた映像と区別することが出来ないほどになっている。従って、前記した観客の反応等をCGで作った映像でも、プロ歌手がステージ等で歌ったと同様の擬似体験をすることができる。
【発明の効果】
本発明は前記実施例で示されるように構成することらより、このカラオケ装置を使うことにより、あたかもプロ歌手のようにステージで大衆に向かって歌うと同様な擬似体験をすることができる。これからプロ歌手を目指す人や、コンサートを予定しているアーティスト達もシュミレーションの一環として利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラオケ装置で歌を歌っているときを示した図である。
【符号の説明】
1・・プラズマのディスプレイ装置 2・・スピーカー 3・・再生装置
4・・マイク
Claims (2)
- 歌手等がステージで歌ったときの歌手等や観客の反応を記録したソフトウェアと、前記記録したソフトウェアを再生するスピーカー及びディスプレイ装置で構成され、スピーカーで再生される音をバックに、ディスプレイ装置で再生される歌手等や観客の反応を見ながら歌うことができる事を特徴とするカラオケ装置。
- 歌手等がステージで歌ったときの歌手等や観客の反応を3D記録したソフトウェアと、前記記録したソフトウェアを再生するスピーカー及びディスプレイ装置で構成され、スピーカーで再生される音をバックに、ディスプレイ装置で立体的に再生される歌手等や観客の反応を見ながら歌うことができるカラオケ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003120717A JP2004287362A (ja) | 2003-03-20 | 2003-03-20 | カラオケ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003120717A JP2004287362A (ja) | 2003-03-20 | 2003-03-20 | カラオケ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004287362A true JP2004287362A (ja) | 2004-10-14 |
Family
ID=33296519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003120717A Pending JP2004287362A (ja) | 2003-03-20 | 2003-03-20 | カラオケ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004287362A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012053371A1 (ja) * | 2010-10-20 | 2012-04-26 | 株式会社メガチップス | アミューズメントシステム |
JP2012108414A (ja) * | 2010-11-19 | 2012-06-07 | Mega Chips Corp | アミューズメントシステム |
JP2016166928A (ja) * | 2015-03-09 | 2016-09-15 | 高橋 勝治 | 演出装置、演出方法、プログラム、ならびにアミューズメントシステム |
-
2003
- 2003-03-20 JP JP2003120717A patent/JP2004287362A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012053371A1 (ja) * | 2010-10-20 | 2012-04-26 | 株式会社メガチップス | アミューズメントシステム |
US20130185069A1 (en) * | 2010-10-20 | 2013-07-18 | Megachips Corporation | Amusement system |
US9601118B2 (en) | 2010-10-20 | 2017-03-21 | Megachips Corporation | Amusement system |
JP2012108414A (ja) * | 2010-11-19 | 2012-06-07 | Mega Chips Corp | アミューズメントシステム |
JP2016166928A (ja) * | 2015-03-09 | 2016-09-15 | 高橋 勝治 | 演出装置、演出方法、プログラム、ならびにアミューズメントシステム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2495539C2 (ru) | Устройство отображения с объектно-ориентированным 3-мерным представлением координат места возникновения звука | |
KR100854122B1 (ko) | 가상음상정위 처리장치, 가상음상정위 처리방법 및 기록매체 | |
US6283760B1 (en) | Learning and entertainment device, method and system and storage media therefor | |
US7725203B2 (en) | Enhancing perceptions of the sensory content of audio and audio-visual media | |
Clarke | The impact of recording on listening | |
JP2000081886A (ja) | 音声/映像シミュレ―タ | |
Sergi | A cry in the dark: the role of post-classical film sound | |
Bartlett | Stereo microphone techniques | |
Dienstfrey | The Myth of the Speakers: A Critical Reexamination of Dolby History | |
Grajeda | The ‘Sweet Spot’: The Technology of Stereo and the Field of Auditorship | |
Walther-Hansen | Sound Events, Spatiality and Diegesis–The Creation of Sonic Narratives in Music Productions | |
JP2004287362A (ja) | カラオケ装置 | |
JP2018028646A (ja) | 会場別カラオケ | |
Collins et al. | Experimental sound mixing for The Well, a short film made for tablets | |
Pennycook | Live electroacoustic music: old problems, new solutions | |
KR102013054B1 (ko) | 퍼포먼스의 출력 및 퍼포먼스 컨텐츠 생성을 수행하는 방법 및 그 시스템 | |
KR20010111600A (ko) | 영화 상영시스템 | |
Mrdjen | Sound/Body | |
Cabanillas | Mixing Music In Dolby Atmos | |
Dotto | What you hear is what you (don’t) see. Mario Wienerroither’s Foley art in Musicless Musicvideos | |
Dienstfrey | The Stereo Impulse: High-Fidelity Cinema and the Making of Modern Surround Sound Aesthetics | |
Baxter | Enhanced Entertainment ExperiencesSound Design for Sports | |
KR0132814B1 (ko) | 디스크 재생장치의 음향모드 조정방법 | |
KR20000049304A (ko) | 노래 반주기를 이용한 뮤직 비디오 촬영장치 및 촬영방법 | |
JP2003108155A (ja) | カラオケ演奏とともに長編ストーリー映像を断続再生する映像音響娯楽システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060315 |
|
A072 | Dismissal of procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073 Effective date: 20060822 |