JP6721228B2 - 睡眠情報表示制御プログラム、睡眠情報表示装置 - Google Patents
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Description
この種の方法として、人体にセンサなどを装着せずに、非侵襲、無拘束な状態で生体情報を取得する方法が用いられている。例えば、被検者の体の下に感圧部(圧力センサ)を配置し、被検者の呼吸や体動によって感圧部の内圧が変化することで、圧力変動を信号に変換し、この生体信号に基づいて被検者の睡眠状態を判定する。また、睡眠状態の判定結果を数値や波形グラフ等によって視認可能に表示することが行われている。
本実施形態の睡眠情報表示システムの構成について、図1を参照して説明する。
図1に示すように、睡眠情報表示システム1は、横たわった状態にある被検者とベッドなどの寝具との間に配置されるとともに被検者からの外的な作用を受けて内圧が変動する被作用体2と、被作用体2の圧力の変動を検知するとともに検知した圧力に応じた値を示す生体信号を生成して出力する圧力検知部3と、圧力検知部3から出力される生体信号を入力する端末装置4と、端末装置4と所定の電気通信回線を介して通信可能に接続されるサーバ装置5によって構成されている。
フィルムは、例えば、塩化ビニル、ゴム等からなり、自らの形状を保持可能な弾性と、被検者からの外的な作用に対する内圧変動に耐え得る強度(耐圧性)を備えている。
また、被作用体2は、正面視においては被検者からの外的作用を受けやすいよう、被検者との接触面積を広くするために、帯状(例えば、長さ約850mm×幅約40mm)に形成されるものの、側面視においては被検者に異物感(違和感)を与えないように扁平(例えば、最大厚約10mm)に形成されている。
また、被作用体2のうち圧力検知部3が接続される部分には、被作用体2内の流体を圧力検知部3に流通させるための、図示しない中空状のチューブが設けられている。
具体的には、被作用体2上に横たわっている被検者から発せられる、例えば、心拍、呼吸、寝返り、いびきなどに起因する被検者の体動により、被検者から外的な作用を受ける。
これに伴い、被作用体2の内部では、流体が外圧を受けて圧縮し、チューブを通して圧力検知部3に流入するようになっている。
この圧力検知部3には、圧力センサが設けられている。圧力センサは、流体に直接接触する位置に配置されており、この流体の圧力に応じた値を示す電流又は電圧を生体信号として出力する。
この圧力検知部3と端末装置4は、電気的に接続されており、生体信号を送受信可能となっている。
次に、本発明における睡眠情報表示装置として動作する端末装置について、図2を参照して説明する。
端末装置4は、ユーザが所持可能又は持ち運び可能に小型化された携帯型の端末機器である。
端末装置4は、プログラム制御により動作するコンピュータであって、例えば、インターネットやLANなどの電気通信回線に、有線又は無線で接続可能となっており、その電気通信回線に接続されたサーバ装置5などの他の情報処理装置にアクセスして、所定の情報を取得したり、所定のプログラムをダウンロードするなどの機能を備えている。
このような機能を備えた端末装置4の具体例として、例えば、iPad(登録商標)などのタブレットコンピュータ、スマートフォン、携帯電話機、PHS等を挙げることができる。
記憶手段43に記憶されるデータとしては、入床中の被検者から時間的な推移に応じて取得した生体信号に基づく測定データがある。
本実施形態において、入床中とは、被検者が眠りに入る前の状態と眠りに入った後の状態の双方を含む「ベッドなどの寝具にいる状態」を示している。
その他に記憶されるデータとしては、例えば、睡眠状態推移情報、数的情報、評価ランク情報、動作情報、文字列情報、入床前情報等がある。
本実施形態において、睡眠状態とは、例えば、睡眠するための姿勢をとった状態である「入床状態」、入床状態の後、眠りに入っていない状態である「覚醒状態」、眠りに入った状態である「入眠状態」、浅い眠りの状態である「レム睡眠状態」、深い眠りの状態である「ノンレム睡眠状態」、睡眠を終えた状態である「起床状態」、入眠状態から起床状態までの間に眠りから覚めた(覚醒した)状態である「中途覚醒状態」等の状態をいう。
評価項目とは、被検者の睡眠を評価するための項目である。
本実施形態において、評価項目は、例えば、入床状態に移行した時刻を示す「入床時刻」、入眠状態に移行した時刻を示す「入眠時刻」、入床時刻から入眠状態に移行するまでの時間を示す「寝つき時間」、入眠時刻から起床状態に移行した起床時刻までの時間を示す「睡眠時間」、ノンレム睡眠状態の時間を示す「ぐっすり時間」、中途覚醒状態があった回数を示す「中途覚醒回数」等の項目をいう。
数的な値とは、被検者の睡眠の評価に使用する数値である。
評価ランクは、評価項目ごとに、被検者の睡眠の良否をランクに分けて示したものである。
評価ランクには、例えば、被検者の睡眠の良否を所定数のランクに分け、各ランクを「星印の数」で表すもの、被検者の睡眠の良否を三つのランクに分け、各ランクを「良い・普通・悪い」で表すもの、評価項目に対応する数的な値が一定値に達していない場合にランクとして「入眠困難・熟眠不良・起床困難」で表すものがある。
この評価ランクは、評価項目ごとに記憶手段43に記憶されている。
具体的には、各動作パターンに対応した静止画像や動画像が記憶されており、この静止画像や動画像が複数組み合わされることでアニメーションとして生成することができる。
睡眠に関するアドバイスは、例えば、睡眠の改善のための文字列からなり、評価項目と評価ランクに応じて複数のアドバイスが記憶されている(図6参照)。
睡眠に関する一言コメントは、例えば、被検者の興味を引き付けるための面白みのある文字列からなり、評価ランクに対応する複数の一言コメントが記憶されている(図8参照)。
入床前情報は、被検者の入床前の行動に関する情報であって、後述する入床前行動受付画面(図14参照)において被検者から入力を受け付けることで記憶される。
「日替り時刻」は、日付が更新される時刻であり、この「日替り時刻」から24時間を1日の単位として扱うようになっている。
例えば、「日替り時刻」は、既定値として昼の12時が設定されており、所定の画面から任意に変更することができるようになっている。
これにより、例えば、被検者が正午12時を超えて睡眠を行うような場合に、「日替り時刻」を正午12時以降に変更しておくことで、この変更した時刻までが測定当日分のデータとして測定可能となるため、被検者は適切な日付で測定データを取得することができる。
このようなアプリの一つとして、本実施形態の睡眠情報表示制御プログラムとして動作する睡眠アプリが記憶されている。
本実施形態における表示手段44は、睡眠アプリの実行画面を表示する。
表示手段44は、例えば、被検者の睡眠の測定結果を示す記録表示画面(図16参照)を表示し、アニメーションを表示するアニメーション表示部44A、グラフなどを表示するグラフ表示部44B、睡眠に関するアドバイスを表示するアドバイス表示部44C、睡眠に関する一言コメントを表示する一言コメント表示部44D、睡眠の評価結果を示す星印を表示するスター評価表示部44E、睡眠の総合的な評価結果を示す顔表情を表示する総合評価表示部44Fとして機能する。
なお、表示手段44が表示する睡眠アプリの各画面の構成や表示内容については、後述の「睡眠アプリの実行画面」で説明する。
また、表示手段44は、タッチ操作可能なタッチパネルで構成され、指やタッチペンで画面上の表示に触れることにより入力(例えば、通信操作、文字入力操作、選択操作等)を受け付ける受付手段としても動作する。
睡眠状態判定手段52は、記憶手段43から取り出した生体信号(測定データ)に基づいて被検者の睡眠状態を判定する。
例えば、生体信号の振幅や周期に応じて、横たわっている被検者の状態が各睡眠状態のいずれであるかを判定する。
また、睡眠状態判定手段52は、被検者の睡眠状態が他の睡眠状態に移行すると(例えば、入床状態から入眠状態に移行)、この移行した時刻を計時手段46から取得し、取得した時刻と移行後の睡眠状態とを関連付けて、記憶手段43の睡眠状態推移情報に記憶させる。
例えば、入眠状態か否かの判定は、生体信号の振幅や周期が一定時間継続して所定の閾値を超えなくなった場合に被検者が眠りについたと判断し、入眠状態と判定することができる。
また、本実施形態においては、入床状態か否かの判定は、例えば、入床前行動受付画面(図14参照)の「記録開始」キー65d又は「スキップ」キー65cが操作されたときに入床状態に移行したと判定することができる。また、離床状態か否かの判定は、例えば、後述する熟眠感受付画面(図15参照)の「はい」キー66b又は「いいえ」キー66cが操作されたときに離床状態に移行したと判定することができる。
数的情報の算出方法は、公知の算出方法を用いることができる。
例えば、各評価項目に対応する数的な値は、以下に示す方法で算出することができる。
「寝つき時間」は、入床時刻から入眠時刻までの時間として算出する。
「睡眠時間」は、入眠時刻から起床時刻までの時間として算出する。
「ぐっすり時間」は、ノンレム睡眠状態の継続時間として算出する。
「中途覚醒回数」は、中途覚醒状態に移行した合計回数として算出する。
(1)スター表示に関わる評価
項目別評価手段54は、図4(a)に示すように、各評価項目(「入眠時刻」、「寝つき時間」、「睡眠時間」、「ぐっすり時間」)について、数的情報に記憶された各評価項目に対応する数的な値と各基準値とを比較し、ランクに分けて評価する。
また、項目別評価手段54は、評価の結果、評価項目ごとに被検者の睡眠の良否を示す「星印の数」(評価ランク)を付与する。
例えば、被検者の「寝つき時間」が15分以内の場合は5つの星印を付与し、16分以上30分未満の場合は3つの星印を付与し、30分以上の場合は1つの星印を付与する。
また、図4(b)に示すように、評価項目の「睡眠時間」における基準値は、被検者の年齢に応じて変わるようになっている。例えば、星印の数を5つ付与するか否かの判定においては、年齢が14歳以下の場合には8時間±15分以内が基準値となり、年齢が15歳〜25歳の場合には7時間±15分以内が基準値となる。
なお、これに限らず、固定の時間(例えば、6.5時間)を基準値としてもよい。
項目別評価手段54は、図5に示すように、各評価項目(「寝つき時間」、「入床時刻」、「睡眠時間」、「ぐっすり時間」、「中途覚醒回数」、「熟眠感」)について、数的情報に記憶された各評価項目に対応する数的な値と各基準値とを比較し、ランクに分けて評価する。
また、項目別評価手段54は、評価の結果、評価項目ごとに被検者の睡眠の良否を示す「良い・普通・悪い」(評価ランク)のいずれかを付与する。
例えば、被検者の「寝つき時間」が15分以内の場合は、「良い」を付与し、16分以上30分未満の場合は「普通」を付与し、30分以上の場合は「悪い」を付与する。
本実施形態においては、「熟眠感」に基づいて睡眠の評価を行う。
例えば、項目別評価手段54は、被検者からよく眠れた感想を受け付けた場合は「良い」の評価ランクを付与し、一方、よく眠れなかった感想を受け付けた場合は「悪い」の評価ランクを付与する。
そして、図6に示すように、例えば、評価項目の「寝つき時間」、「ぐっすり時間」、「睡眠時間」の全ての評価ランクが「良い」であっても、「熟眠感」の評価ランクが「悪い」の場合には、「熟眠感」の改善に関する複数のアドバイス(本実施形態では四つ)から一つが選択されて表示されるようになっている。
このように、被検者の主観的な評価である「熟眠感」も睡眠の評価に反映させることで、被検者に対して睡眠の評価の信用度を高めることができる。
項目別評価手段54は、スター表示に関わる評価により付与された評価ランク(「星印の数」)とアドバイスの表示に関わる評価により付与された評価ランク(「良い・普通・悪い」)に基づいて評価する。
また、項目別評価手段54は、評価の結果、被検者の睡眠の良否を示す「入眠困難・熟眠不良・起床困難」(評価ランク)のいずれかを付与する。
例えば、図7に示すように、評価項目のうち「寝つき時間」の評価ランクが「普通又は悪い」の場合、又は、「星印の数が3つ以下」の場合は「入眠困難」を付与する。
なお、これらの(1)〜(3)の評価で用いる評価項目と基準値は、予め記憶手段43に記憶されており、各処理で使用する評価項目は任意に変更可能であり、基準値の値も任意に変更することができる。
本実施形態における生体状態とは、上記の睡眠状態を全て含むものである。
「入床前行動アニメーション」は、入床前情報に記憶された被検者の入床前の行動と対応する動作パターンが複数組み合わされて生成されたものである。
例えば、表示制御手段56は、表示手段44に、記録表示画面(図16参照)を表示させ、この記録表示画面において、アニメーション表示部44Aにアニメーションを表示させ、グラフ表示部44Bにグラフを表示させ、アドバイス表示部44Cに睡眠に関するアドバイスを表示させ、一言コメント表示部44Dに睡眠に関する一言コメントを表示させ、スター評価表示部44Eに睡眠の評価結果を示す星印を表示させ、総合評価表示部44Fに睡眠の総合的な評価結果を示す顔表情を表示させる。
端末装置4から送信されるデータとしては、睡眠アプリの会員登録に関する情報(会員情報テーブル)や睡眠状態推移情報、数的情報、評価ランク情報、入床前情報等がある。
具体的には、会員登録画面から受け付けた情報(例えば、メールアドレス,パスワード,ニックネーム)と、会員登録後にプロフィール入力画面から受け付けた情報(例えば、氏名,性別,生年月日,身長,体重,住所,職業)などが記憶されている。
例えば、入床前情報に記憶された各行動内容と評価ランク情報に記憶された評価項目ごとの評価ランクに基づいて、入床前にした行動が睡眠にどのように影響するかについて算出することができる。
また、例えば、1週間や1年間の長期間情報を用いて、長期的な睡眠の評価をすることもできる。
次に、本実施形態における端末装置の動作について、各図を参照して説明する。
まず、図10〜図18を参照し、表示手段44に表示される睡眠アプリの実行画面について説明する。
制御手段47は、端末装置4において睡眠アプリを起動させるための操作が被検者により選択されると、睡眠アプリを起動させ、初めに、表示手段44に、アラーム設定画面(非図示)を表示させる。
アラーム設定画面は、被検者が起床する時刻を設定するための画面であって、例えば、被検者が起床しようとする時刻である「アラーム時刻」や現在の時刻がアラーム時刻に達したときに音声出力手段45から出力させる音である「アラームサウンド」を設定することができる。
アラーム設定画面に表示されたソフトウェアキーの中から、設定を終了するための操作が被検者により選択されると、「アラーム時刻」と「アラームサウンド」が記憶手段43に記憶され、その後、表示手段44にホーム画面が表示される。
「プロフィール入力」キー61bは、被検者のプロフィールを設定するプロフィール設定画面に移行するときに操作されるキーである。
「おやすみ前に」キー61cは、睡眠前のストレッチをレクチャーする画面に移行するときに操作されるキーである。
「おやすみサウンド」キー61dは、睡眠を開始しようとするときに音声出力手段45から出力させる曲である「おやすみサウンド」を設定する画面に移行するときに操作されるキーである。
「グラフ」キー61eは、過去に測定した結果を表示する画面に移行するときに操作されるキーである。
「ガイド」キー61fは、睡眠アプリの各操作方法を参照する画面に移行するときに操作されるキーである。
「記録スタート」キー61gは、睡眠の測定を開始するときに操作するキーである。
ログイン画面は、睡眠アプリにログインするための入力画面であって、図11に示すように、アカウント情報入力部62aと、操作可能なソフトウェアキーとして、例えば、「ログイン」キー62b、「会員登録」キー62c、「facebookログイン」キー62d(「facebook」は登録商標)、「ゲストで利用」キー62eなどを表示する。
「ログイン」キー62bは、アカウント情報入力部62aで入力した情報を確定し、睡眠アプリにログインするときに操作されるキーである。ログイン成立後は、ログインした状態でホーム画面に移行する。
「会員登録」キー62cは、会員登録画面に移行するときに操作されるキーである。
「facebookログイン」キー62dは、facebookへログインするための画面に移行するときに操作されるキーである。なお、facebookにログイン成立後は、睡眠アプリでもログイン状態となる。
「ゲストで利用」キー62eは、睡眠アプリにログインせずに、ゲストユーザとして睡眠アプリを利用するときに操作されるキーである。
会員登録画面は、睡眠アプリの会員登録をするための画面であって、図12に示すように、アカウント登録情報入力部63aと、操作可能なソフトウェアキーとして、例えば、「アカウント登録」キー63b、「facebookログイン」キー63c、ホームキー63dなどを表示する。
「アカウント登録」キー63bは、アカウント登録情報入力部63aで入力した情報を確定し、アカウント情報を登録するときに操作されるキーである。
「facebookログイン」キー63cは、facebookへログインするための画面に移行するときに操作されるキーである。
ホームキー63dは、ホーム画面に移行するときに操作されるキーである。
プロフィール設定画面は、睡眠アプリを使用する被検者のプロフィールを設定するための画面であって、図13に示すように、プロフィール入力部64aと、操作可能なソフトウェアキーとして、例えば、「設定」キー64b、ホームキー64cなどを表示する。
「設定」キー64bは、プロフィール入力部64aで入力した情報を確定し、プロフィールを設定するときに操作されるキーである。
ホームキー64cは、ホーム画面に移行するときに操作されるキーである。
入床前行動受付画面は、本発明における入床前情報受付手段として動作し、被検者の入床前の行動を受け付けるための画面であって、図14に示すように、入床前行動入力部65a、プロフィール入力部65bと操作可能なソフトウェアキーとして、例えば、「スキップ」キー65c、「記録開始」キー65d、ホームキー65eなどを表示する。
プロフィール入力部65bは、睡眠の測定を行う被検者のプロフィール(例えば、性別や生年月日)を入力するための入力部である。
「スキップ」キー65cは、入床前行動入力部65aの入力を省いて睡眠の測定を開始するときに操作されるキーである。「スキップ」キー65cが操作されると、例えば、全ての質問項目に対して「いいえ」が自動的に設定されて、睡眠の測定が開始される。
なお、「スキップ」キー65cが操作されたときの動作は、これに限らず、例えば、被検者によって予め質問項目に対して設定しておいた情報が反映されるようにしてもよい。
また、睡眠アプリにログインしている場合には、前回の測定の際に設定されていた入床前情報が反映されるようにしてもよい。
「記録開始」キー65dは、入床前行動入力部65aとプロフィール入力部65bで入力した情報を確定し、睡眠の測定を開始するときに操作されるキーである。
ホームキー65eは、ホーム画面に移行するときに操作されるキーである。
熟眠感受付画面に表示された「はい」キー66b又は「いいえ」キー66cが被検者によって操作されると、表示手段44に、記録表示画面が表示される。
「会員登録」キー67bは、会員登録画面に移行するときに操作されるキーである。
「QRコード取得」キー67cは、QRコードを取得するための画面に移行するときに操作されるキーである。この画面では、睡眠の測定結果に関する情報を含んだQRコードが表示され、被検者が他の端末装置などでQRコードを読み取ることで、読み取った端末装置でも睡眠の測定結果を表示することができる。
「今日の運勢」キー67dは、今日の運勢画面に移行するときに操作されるキーである。
ホームキー67eは、ホーム画面に移行するときに操作されるキーである。
(1)アニメーションの表示
アニメーション表示部44Aは、アニメーション生成手段55によって生成された「入床中アニメーション」と「入床前行動アニメーション」を表示する。
なお、「入床中アニメーション」と「入床前行動アニメーション」の詳細は、後述の「アニメーション表示部とグラフ表示部の表示態様」で説明する。
グラフ表示部44Bは、入床中の時刻を含む時間軸Zを横軸とし、被検者の睡眠状態を縦軸として表示し、睡眠状態の時間的な推移を示す波形グラフを表示する。具体的には、睡眠状態推移情報に記憶された被検者の睡眠状態とその睡眠状態に移行した時刻に基づいて生成された波形グラフを表示する。
また、グラフ表示部44Bは、入床中の時間的な推移を識別可能に動作するスライドバーBを表示する。
スライドバーBは、細長い棒状の表示要素であって、グラフ表示部44Bに示された時間軸Zに対して垂直な方向である縦軸方向が長手方向となるようにグラフ表示部44Bに表示される。
このスライドバーBは、グラフ表示部44Bの時間軸Zと交差しており、この時間軸Zの示す横方向に対して移動可能となっている。
また、スライドバーBは、その横方向への移動により、波形グラフが表示されるグラフ表示領域内を移動する。つまり、波形グラフとスライドバーBが重なり合うように表示される。
これによって、この重なり合う点から、スライドバーBが時間軸Zと交差する入床中の時刻における被検者の睡眠状態を把握することができる。
そして、スライドバーBは、所定のタイミング(例えば、アニメーション表示部44Aで「入床前行動アニメーション」が終了したとき)で時間軸Zが示す時刻の経過方向に向かって移動を開始する。スライドバーBが移動を開始すると、アニメーション表示部44Aでは「入床中アニメーション」の表示を開始する。
スライドバーBの移動に伴って、このスライドバーBが時間軸Zと交差する時刻が変移し、被検者の睡眠状態が他の睡眠状態に移行すると、アニメーション表示部44Aにおいては、移行後の睡眠状態に対応した動作パターンが表示される。
例えば、スライドバーBが初期位置から移動を開始するとき、アニメーション表示部44Aには、入床状態に対応したアニメーションが表示される(図20参照)。次いで、スライドバーBの移動に伴って、時間軸Zと交差する時刻が変移し、被検者の睡眠状態が入眠状態に移行すると、アニメーション表示部44Aには、入眠状態に対応したアニメーションが表示される(図22参照)。
このように、スライドバーBの移動とともに「入床中アニメーション」が連動して表示されるため、被検者は時間の経過とともにどのような睡眠状態を辿ったかを直感的に把握できる。また、アニメーションで表示されるため、容易にその内容を把握することができる。
また、本実施形態のグラフ表示部44Bにおいては、グラフ表示領域上の任意の箇所を触れることで、その触れた位置からスライドバーBの移動と「入床中アニメーション」の表示を開始することができるようになっている。
アドバイス表示部44Cは、評価ランク(アドバイスの表示に関わる評価)に対応する睡眠に関するアドバイスを表示する。
具体的には、評価ランク情報に記憶されている評価ランク(アドバイスの表示に関わる評価)とその評価項目に基づいて、図6に示す文字列情報から二つの評価項目におけるアドバイスが任意に選択される。そして、その選択された二つのアドバイスを組み合わせた文字列がアドバイス表示部44Cに表示されるようになっている(文字列情報表示制御手段)。
なお、図6においては、評価項目ごとの各評価ランクにおいて一つのアドバイスを表示しているが、文字列情報には評価項目ごとの各評価ランクに複数のアドバイスが記憶されている。そして、複数のアドバイスの中から一つのアドバイスが任意に選択されてアドバイス表示部44Cに表示されるようになっている。
このように、複数のアドバイスの中から任意の一つのアドバイスが選択されて表示されるので、表示されるアドバイスが単調とならないため、どのようなアドバイスが表示されるかといった興味を被検者に持たせることができる。
その結果、例えば、「寝つくのに30分以上かかっているようですね。入浴後にストレッチをして、筋肉のコリをほぐしましょう。ぐっすり眠れているようですが、さらに熟睡を得るためには、枕を見直すのも良いかもしれません。」のような二つのアドバイスを組み合わされたものがアドバイス表示部44C表示されることになる。
このように睡眠に関するアドバイスを表示することによって、被検者は波形グラフの表示から自身の睡眠状態を把握できるだけでなく、専門家が行うようなアドバイスを受けることができる。
一言コメント表示部44Dは、評価ランク(一言コメントの表示に関わる評価)に対応する睡眠に関する一言コメントを表示する。
具体的には、評価ランク情報に記憶されている評価ランク(一言コメントの表示に関わる評価)に基づいて、図8に示す文字列情報から一つの一言コメントが任意に選択され、その選択された一言コメントが一言コメント表示部44Dに表示されるようになっている(文字列情報表示制御手段)。
なお、図8においては、各評価ランクに一つの一言コメントを表示しているが、文字列情報には各評価ランクに複数の一言コメントが記憶されている。そして、複数の一言コメントの中から一つの一言コメントが任意に選択されて一言コメント表示部44Dに表示されるようになっている。
例えば、評価ランクとして「入眠困難」が記憶されている場合には、図8に示す「入眠困難」の文字列群から一の一言コメントが任意に選択され(例えば「フトンの中で本は読まないで!」)、この選択された一言コメントが一言コメント表示部44Dに表示される。
このように、複数ある一言コメントの中から任意の一つが選択されて表示されるので、表示される一言コメントが単調とならない。これにより、被検者にどのような一言コメントが表示されるかといった興味を持たせることができる。
スター評価表示部44Eは、評価ランク情報に記憶されている評価ランク(スター表示に関わる評価)に基づいて、評価項目ごとに星印の数を表示する。
これによって、被検者は評価項目ごとの睡眠の良否を星印の数により容易に認識することができる。
(6)睡眠総合評価の表示
総合評価表示部44Fは、スター評価表示部44Eに表示される星印の数の合計数に応じた「顔表情」を表示する。
「顔表情」は、図9に示すように、星印の合計数に応じて表示パターンが異なり、例えば、星印の合計数が18〜20個の場合は、「とても良い」の総合評価を示す顔表情を表示する。
このように、評価の結果を人の顔面をシンボルとした「顔表情」を変化させて表示することによって、被検者は睡眠の良否を直感的に把握することができる。
記録表示画面に表示されたソフトウェアキーの中から「続きを読む」キー67aが被検者によって選択されると、表示手段44に、一言コメント解説表示画面が表示される。
一言コメント解説表示画面は、図17に示すように、一言コメント表示部44Dに表示されている一言コメントについて解説を表示する画面である。
一言コメント解説表示画面に表示される解説の内容は、例えば、サーバ装置5などの外部の装置に記憶されており、通信手段42を介して外部の装置から受信することで表示されるようになっている。
今日の運勢画面は、図18に示すように、被検者の生年月日を入力するための生年月日入力部69aと、操作可能なソフトウェアキーとして、例えば、「占う」キー69b、ホームキー69cなどを表示する。
「占う」キー69bは、生年月日入力部69aで入力した生年月日を確定し、占いを実行するときに操作されるキーである。
ホームキー69cは、ホーム画面に移行するときに操作されるキーである。
「占う」キー69bが被検者によって選択されると、今日の運勢の占い結果が表示される。
なお、占いの結果は、生年月日入力部69aで入力された生年月日だけに基づいて表示されるものに限らず、睡眠の評価結果や被検者から受け付けた情報(入床前の行動、熟眠感)に基づいた結果を表示するものでもよい。例えば、熟眠感受付画面(図15参照)において被検者から「はい」キー66bが選択された場合には、被検者にとって良い占い結果が表示されるようにしてもよい。
次に、本発明において特徴的な機能であるアニメーション表示部44Aとグラフ表示部44Bの表示態様について図19〜図28を参照して説明する。
アニメーション表示部44Aは、被検者の入床前の行動に関する表示と、被検者の入床中の生体状態に関する表示を行う。
具体的には、入床前行動受付画面(図14参照)において、例えば、「タバコを吸いましたか?」の質問項目で「はい」が選択され、「お酒を飲みましたか?」の質問項目で「泥酔」が選択された場合には、図28(a)に示す入床前の行動に対応するアニメーションのうち「タバコを吸った」アニメーションと「お酒を飲んだ(泥酔)」アニメーションが表示される。
次いで、図28(b)に示すように「パジャマに着替える」アニメーションが表示され、図28(c)に示すように「ベッドに向かう」アニメーションが表示される。
一方、グラフ表示部44Bは、アニメーション表示部44Aが「入床前行動アニメーション」を表示している間は、図19に示すように、スライドバーBをグラフ表示領域の左端の位置に停止させた状態で表示する。
このとき、「入床中アニメーション」は入床状態(入床時刻)に対応するアニメーションの表示から開始し、スライドバーBも入床時刻に対応する時間軸Zの位置から移動を開始する。このようにして、「入床中アニメーション」の表示開始のタイミングとスライドバーBの移動開始のタイミングを同期させ、その後の「入床中アニメーション」の表示内容と移動しているスライドバーBが波形グラフと重なることで、指し示している睡眠状態の遷移とが連動するようになっている(同期表示制御手段)。
入床中の時刻のうちの入床時刻において、アニメーション表示部44Aは、図20に示すように、入床状態に対応するアニメーションを表示する。例えば、キャラクタがベッドに横たわるアニメーションを表示する。
また、グラフ表示部44Bは、スライドバーBをグラフ表示領域の左端から入床時刻に対応する位置に移動させて表示する。
例えば、熟眠感が「良い」(「はい」キー66bが選択)の場合には、起床状態に対応するアニメーションにおいて、笑顔の表情のキャラクタでアニメーションが表示され、熟眠感が「悪い」(「いいえ」キー66cが選択)の場合には、不機嫌そうな表情のキャラクタでアニメーションが表示される。
これにより、被検者の主観的な評価もアニメーションに反映させることができ、被検者に面白みを与えることができる。
例えば、レム睡眠状態が一定時間継続する場合には、キャラクタが寝返りを繰り返した結果、ベッドから落ちるようなアニメーションを表示してもよい。
また、「入床前行動アニメーション」において、例えば、被検者が入床前行動受付画面において「お酒を飲みましたか?」の項目で「ほろ酔い」を選択した場合には、「お酒を飲んだ(ほろ酔い)」アニメーションを表示してもよい。また、このとき、「ベッドに向かう」アニメーションにおいて、キャラクタが千鳥足のアニメーションを表示してもよい。
例えば、アニメーション(動作パターン)に関連付けされた音が出力される。
具体的には、例えば、いびきをしているアニメーション(動作パターン)が表示されているときにいびきの効果音を出力させることができる。また、起床時刻におけるアニメーション(動作パターン)がされているときに鳥のさえずりの効果音を出力させることができる。
また、アニメーションが表示されているときに所定の曲をBGMとして出力させることができる。
さらには、睡眠の評価結果に応じてBGMの曲調が変化するようにしてもよい。例えば、総合評価結果が「とても良い」の場合や被検者から受け付けた熟眠感が「良い」の場合には、明るい曲調のBGMを出力するなどとしてもよい。
次に、本実施形態の睡眠情報表示方法について、図29及び図30を参照して説明する。
以下の処理では、被検者が、睡眠しようとするとき、端末装置4から睡眠アプリを起動して、ホーム画面から「記録スタート」キー61gを選択した状態において、処理が開始される。
制御手段47は、入床前行動受付画面に表示された「記録開始」キー65d又は「スキップ」キー65cが選択されたか否かを判断する(S11)。
「記録開始」キー65d又は「スキップ」キー65cが選択されたと判断した場合(S11:YES)、入床前行動受付画面で受け付けた被検者の入床前の行動に関する情報を記憶手段43の入床前情報に記憶させるとともに、計時手段46に計時を開始させる(S12)。計時手段46は被検者が離床するまでの時刻を計時する。
制御手段47は、計時手段46が計時する時刻を監視し、この時刻がアラーム時刻に達したか否かを判断する(S14)。
アラーム時刻に達したと判断した場合(S14:YES)、表示制御手段56は、表示手段44に、熟眠感受付画面を表示させる(S15)。
制御手段47は、熟眠感受付画面に表示された「はい」キー66b又は「いいえ」キー66cが選択されたか否かを判断する(S16)。
制御手段47は、「はい」キー66b又は「いいえ」キー66cが選択されたと判断した場合(S16:YES)、計時手段46に計時を終了させる。
次いで、アニメーション生成手段55は、睡眠状態推移情報に基づいて被検者の生体状態からなる「入床中アニメーション」と入床前情報に基づいて被検者が入床前に行った行動からなる「入床前行動アニメーション」を生成する(S18)。生成された「入床中アニメーション」と「入床前行動アニメーション」は記憶手段43に記憶される。
図30を参照して、項目別評価処理について説明する。
まず、数的情報算出手段53は、睡眠状態推移情報に基づいて各評価項目に対応する数的な値を算出する(S30)。算出した各評価項目の数的な値は、記憶手段43の数的情報に記憶される。
項目別評価手段54は、数的情報に基づいてアドバイスの表示に関わる評価を行う(S33)。評価の結果、評価ランクである「良い・普通・悪い」のうちいずれか一つを付与し、記憶手段43の評価ランク情報に記憶させる(S34)。
項目別評価手段54は、S31とS33の評価結果に基づいて一言コメントの表示に関わる評価を行う(S35)。評価の結果、評価ランクである「入眠困難・熟眠不良・起床困難」のうちいずれか一つを付与し、記憶手段43の評価ランク情報に記憶させる(S36)。
表示制御手段56は、アニメーション表示部44Aにアニメーションを表示させ、グラフ表示部44Bに波形グラフとスライドバーBを表示させる(S21)。
具体的には、表示制御手段56は、本発明におけるアニメーション表示制御手段として動作し、アニメーション表示部44Aに「入床前行動アニメーション」(第二のアニメーション)を表示させる。そして、表示制御手段56は、「入床前行動アニメーション」(第二のアニメーション)を表示させた後、「入床中アニメーション」(第一のアニメーション)を表示させる。
また、表示制御手段56は、本発明における睡眠状態推移情報表示制御手段として動作し、グラフ表示部44Bに睡眠状態推移情報に基づいて波形グラフを表示させるとともに、波形グラフの表示領域にスライドバーBを表示させる。
次に、睡眠情報表示制御プログラムについて説明する。
上記の実施形態におけるコンピュータである端末装置4の睡眠情報表示機能(睡眠情報表示方法を実行するための機能)は、記憶手段43に記憶された睡眠情報表示制御プログラムにより実現される。
これによって、睡眠情報表示機能は、ソフトウエアである睡眠情報表示制御プログラムとハードウエア資源であるコンピュータ(端末装置4)の各構成手段とが協働することにより実現される。
外部記憶装置とは、CD−ROM等の記憶媒体を内蔵し、端末装置4に外部接続されるメモリ増設装置をいう。一方、可搬記録媒体とは、記録媒体駆動装置(ドライブ装置)に装着でき、かつ、持ち運び可能な記録媒体であって、たとえば、フレキシブルディスク,メモリカード,光磁気ディスク等をいう。
そして、記録媒体に記録されたプログラムは、端末装置4の記憶手段43であるRAM等にロードされて、制御手段47により実行される。この実行により、上述した実施形態の端末装置4の機能が実現される。
このような特徴を備えることにより、例えば、以下のような課題が解決される。
一方、本発明のように、入床中の時間的な推移を識別可能な動作とともに被検者の生体状態をアニメーションによって表示することで、入床中のある時刻、又は入床開始から経過したある時間において、被検者は睡眠の状態がどのような状態であったかを直感的に把握することができる。
この場合、例えば、プロフィール入力(例えば、性別、身長、体重、年齢)に応じてキャラクタの容姿を変化させてもよく、髪型、服装等の情報を受け付けることによってキャラクタの表示態様を変化させてもよい。
さらに、キャラクタ自体の変化だけでなく、アニメーション内に表示されるベッド、枕、家具等の情報も受け付けることで、これらの表示も選択可能にしてもよい。
この場合には、例えば、寝具上に端末装置4を配置し、被検者の体動を加速度センサが、3軸方向で重力加速度を計測することで、被検者の生体信号(加速度信号)を取得することができる。このような構成にすることにより、端末装置4のみで被検者の生体信号を取得し、睡眠状態を判定することができる。
4 端末装置
5 サーバ装置
44 表示手段
44A アニメーション表示部
44B グラフ表示部
44C アドバイス表示部
44D 一言コメント表示部
44E スター評価表示部
44F 総合評価表示部
46 計時手段
47 制御手段
51 生体信号取得手段
52 睡眠状態判定手段
54 項目別評価手段
56 表示制御手段
Claims (4)
- 所定の表示手段の表示制御を行うコンピュータを、
入床中の被検者から取得した生体信号に基づいて前記被検者の睡眠状態をグラフで表示させるとともに、前記被検者の睡眠状態の変化として、前記被検者が入眠したことを示すアイコン及び起床したこと示すアイコンを、前記グラフ上の当該変化に対応する箇所に表示させるグラフ表示制御手段、
前記生体信号に基づいて特定される前記被検者の睡眠時間に対する評価を行うとともに、当該評価に基づいて決定されるランクに応じた文字列情報を前記グラフとともに表示させる文字列情報表示制御手段、として機能させる
ことを特徴とする睡眠情報表示制御プログラム。 - 前記文字列情報表示制御手段は、前記睡眠時間に対する評価において、前記被検者の年齢区分に応じて異なる基準に基づいた評価を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の睡眠情報表示制御プログラム。 - 入床中の被検者から取得した生体信号に基づいて前記被検者の睡眠状態をグラフで表示させるとともに、前記被検者の睡眠状態の変化として、前記被検者が入眠したことを示すアイコン及び起床したこと示すアイコンを、前記グラフ上の当該変化に対応する箇所に表示させるグラフ表示制御手段と、
前記生体信号に基づいて特定される前記被検者の睡眠時間に対する評価を行うとともに、当該評価に基づいて決定されるランクに応じた文字列情報を前記グラフとともに表示させる文字列情報表示制御手段と、を備える
ことを特徴とする睡眠情報表示装置。 - 前記文字列情報表示制御手段は、前記睡眠時間に対する評価において、前記被検者の年齢区分に応じて異なる基準に基づいた評価を行う
ことを特徴とする請求項3に記載の睡眠情報表示装置。
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