JP7233267B2 - 将来における生活に対する満足度を予測するシステム、方法、およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、将来における生活に対する満足度を予測するシステム、方法、およびプログラムに関する。
人間の長寿命化に伴い、充実した老後を過ごしたいと考える人が増えている。人間は年齢を重ねると身体機能が低下し、健康を損ないやすくなるため、将来、特に老後における健康状態の予測および維持に関心が持たれている。
たとえば、特開2016-174715号公報(特許文献1)には、健康寿命の延伸効果を評価する方法が開示されている。この方法によれば、医療・介護分野における行為に限らず、その周辺のヘルスケアビジネス分野における行為についても、健康寿命の延伸効果を評価できる。すなわち、この技術によって、将来(特に老後)における健康状態の良し悪しを評価できるだろう。
また、特開2016-157199号公報(特許文献2)には、対象者のバイタルデータ(体温、血圧など)に基づいて対象者の体調の変化を検知するとともに、その体調の変化に係る緊急度を判断し、緊急度の高低に応じて必要な相手に通報する遠隔健康管理システムが開示されている。すなわち、この技術によって、短期的または中期的な将来の健康状態を予測できるだろう。
特開2016-174715号公報 特開2016-157199号公報
ところで、充実した老後を過ごすためには、肉体の健康状態が良いのみでは不十分であって、精神面においても健康であり、対象者自身が日々の生活に心身ともに満足感を抱くことが必要である。したがって、特許文献1および2のような技術では肉体の健康状態に係る評価または予測ができるのみであるので、充実した老後を過ごせるか否かの評価および予測のためには不十分であった。
そこで、将来(特に老後)における生活に対する満足度を評価可能な装置、方法、およびプログラムの実現が求められる。
本発明に係る将来における生活に対する満足度を予測するシステムは、使用者の入力操作を受け付ける入力部と、前記使用者の行動に係る測定値である行動数値の少なくとも1つに基づいて、当該使用者の行動の、健康に対する適正度を指数化した健康指数を演算可能な健康指数演算部と、前記使用者の感情に関する指数の入力値に基づいて、当該使用者の感情の動きについて指数化した情動指数を演算可能な情動指数演算部と、前記健康指数前記情動指数との組合せに基づいて所定の区分から選択される、将来における前記使用者の生活に対する満足度を指数化した将来生活満足度指数を演算可能な将来生活満足度指数演算部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る将来における生活に対する満足度を予測する方法は、使用者の入力操作を受け付ける受付工程と、使用者の行動に係る数値である行動数値の測定を行う測定工程と、少なくとも1つの前記行動数値に基づいて、当該使用者の行動の、健康に対する適正度を指数化した健康指数を、コンピュータにより演算する健康指数演算工程と、前記使用者の感情に関する指数の入力値に基づいて、当該使用者の感情の動きについて指数化した情動指数を演算する情動指数演算工程と、前記健康指数前記情動指数との組合せに基づいて所定の区分から選択される、将来における前記使用者の生活に対する満足度を指数化した将来生活満足度指数を演算する将来生活満足度指数演算工程と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る将来における生活に対する満足度を予測するプログラムは、使用者の入力操作を受け付ける受付機能と、使用者の行動に係る数値である行動数値の測定を行う測定機能と、少なくとも1つの前記行動数値に基づいて、当該使用者の行動の、健康に対する適正度を指数化した健康指数を演算する健康指数演算機能と、前記使用者の感情に関する指数の入力値に基づいて、当該使用者の感情の動きについて指数化した情動指数を演算する情動指数演算機能と、前記健康指数前記情動指数との組合せに基づいて所定の区分から選択される、将来における前記使用者の生活に対する満足度を指数化した将来生活満足度指数を演算する将来生活満足度指数演算機能と、をコンピュータに実現させることを特徴とする。
これらの構成によれば、心身の両側面に基づいて、生活に対する満足度を評価できる。特に、使用者自身の情動に係る自己評価を反映して、情動指数を演算できる。
以下、本発明の好適な態様について説明する。ただし、以下に記載する好適な態様例によって、本発明の範囲が限定されるわけではない。
本発明に係るシステムは、一態様として、前記行動数値は、前記使用者の歩数、前記使用者の血糖値、前記使用者の睡眠時間、および、前記使用者の排便回数、の少なくとも1つを含むことが好ましい。
この構成によれば、健康指数与える影響が大きい項目についての実測値に基づいて、健康指数を演算できる。
本発明に係るシステムは、一態様として、前記健康指数演算部は、前記使用者の歩数に基づいて演算される歩行健康指数、前記使用者の血糖値および食事内容の少なくとも1つに基づいて演算される食事健康指数、前記使用者の睡眠時間および睡眠の質の少なくとも1つに基づいて演算される睡眠健康指数、および、前記使用者の排便回数および排便の質の少なくとも1つに基づいて演算される排便健康指数、の少なくとも1つに基づいて、前記健康指数を演算可能なことが好ましい。
この構成によれば、健康指数与える影響が大きい項目についての実測値および実績内容に基づいて、健康指数を演算できる。
本発明に係るシステムは、一態様として、前記感情に関する指数は、喜び、怒り、楽しみ、悲しみ、および驚きの少なくとも1つの感情に関する指数を含むことが好ましい。
この構成によれば、情動指数の指数化に係る基準をより具体化できるので、情動指数を向上するためのフィードバックが得られやすい。
本発明に係るシステムは、一態様として、前記行動数値の測定を、前記使用者が装着するウェアラブル端末により行うことが好ましい。
この構成によれば、使用者が特に意識せずとも行動数値を測定できるので、行動数値の測定がより容易である。
本発明のさらなる特徴と利点は、図面を参照して記述する以下の例示的かつ非限定的な実施形態の説明によってより明確になるであろう。
本発明の実施形態に係るスマートウォッチの構成図 本発明の実施形態に係る将来生活満足度指数のプロット例
本発明に係る、将来における生活に対する満足度を予測するシステム、方法、およびプログラムの実施形態について、図面を参照して説明する。以下では、スマートウォッチ10(ウェアラブル端末の例)とサーバ装置20とを備えるシステム1を用いて、将来における生活に対する満足度を予測する方法を例として説明する。ここで、スマートウォッチ10およびサーバ装置20には、本発明に係る将来における生活に対する満足度を予測するプログラムがインストールされている。
なお、本願の特許請求の範囲、明細書、図面、および要約書において、「ウェアラブル端末」とは、使用者の身体に装着可能に構成された電子機器をいう。また、「スマートウォッチ」とは、使用者の腕部に装着可能な腕時計状のウェアラブル端末をいう。
〔システムの基本構成〕
図1に示すように、システム1は、スマートウォッチ10とサーバ装置20とを備える。スマートウォッチ10は、タッチパネル11(入力部の例)、検知部12、端末制御部13、および端末通信部14を有する。サーバ装置20は、健康指数演算部21、情動指数演算部22、将来生活満足度指数演算部23、記憶部24、サーバ制御部25、およびサーバ通信部26を有する。スマートウォッチ10とサーバ装置20とは、端末通信部14およびサーバ通信部26の通信機能により、ネットワークNWを介して互いに通信可能に構成されている。なお、特記していなくても、端末制御部13はスマートウォッチ10の各部の動作を制御し、サーバ制御部25はサーバ装置20の各部の動作を制御する。
検知部12は、加速度センサ121、角速度センサ122、反射光型脈波センサ123、および位置センサ124、を有する。
〔健康指数演算機能〕
健康指数の演算にあたり、検知部12は、使用者の歩行および睡眠(いずれも行動の例)についての測定を行う。具体的には、加速度センサ121、角速度センサ122、および位置センサ124による歩数(行動数値の例)の測定、ならびに、加速度センサ121、角速度センサ122、および反射光型脈波センサ123による睡眠時間(行動数値の例)および睡眠の質(中途覚醒の有無、レム睡眠およびノンレム睡眠の割合など)の測定を行う。測定された歩数ならびに睡眠時間および睡眠の質は、スマートウォッチ10からサーバ装置20に送信され、記憶部24に記憶される。
また、タッチパネル11は、使用者の食事内容(メニュー、量、および摂取時刻など)、睡眠の質(中途覚醒の有無、夢の有無、起床後の疲労感の有無など)、ならびに、排便回数および排便の質(排便時刻、大便の色、硬さ、形状など)、に関する情報の入力を受け付ける。これらの情報も、スマートウォッチ10からサーバ装置20に送信され、記憶部24に記憶される。
健康指数演算部21は、記憶部24に記憶された各情報に基づいて、使用者の歩行に関する歩行健康指数、使用者の食事に関する食事健康指数、使用者の睡眠に関する睡眠健康指数、および、使用者の排便に関する排便健康指数を、それぞれ0~5点に指数化する。
歩行健康指数は、1日あたりの歩数が9000歩以上であれば5点、7500歩以上9000歩未満であれば4点、6000歩以上7500歩未満であれば3点、4500歩以上6000歩未満であれば2点、3000歩以上4500歩未満であれば1点、3000歩未満であれば0点、とする。
食事健康指数は、食事内容に係る入力情報から推定される血糖値が、1日を通じて80~140mg/dLの範囲内にあれば5点とし、80~140mg/dLからの乖離の大きさおよび頻度に応じて4~0点とする。
睡眠健康指数は、睡眠時間が7時間以上であり、かつ、使用者が睡眠後に疲労感を感じていなければ5点とし、睡眠時間の短縮および起床後の疲労感に応じて4~0点とする。
排便健康指数は、1日1回、普通便の排便があれば5点とし、排便回数の減少および便質の悪化(軟便など)に応じて4~0点とする。
そして、健康指数演算部21は、歩行健康指数、食事健康指数、睡眠健康指数、および排便健康指数を合計し、健康指数を演算する。健康指数を構成する4つの指数が0~5点であることから、健康指数は0~20点で表される。演算された健康指数は記憶部24に記憶される。
〔情動指数演算機能〕
情動指数の演算にあたり、タッチパネル11は、使用者の感情に関する情報の入力を受け付ける。具体的には、「笑う‐怒る」軸(「喜び‐怒り」軸)、「楽しい‐辛い」軸(「楽しみ-悲しみ」軸)、および「驚き‐マンネリ」軸(「刺激‐マンネリ」軸)の3つの感情軸について、それぞれの感情を感じた度合いを使用者自身が5段階で指数化し、その指数値についての入力を受け付ける。各軸に係る指数は、それぞれ、「笑う」(喜び)、「楽しい」(楽しみ)、「驚き」の各感情が大きいほど5点とし、反対に「怒る」(怒り)、「辛い」(悲しみ)、「マンネリ」(驚かない)の各感情が大きいほど0点とする。入力された各感情軸に関する指数は、スマートウォッチ10からサーバ装置20に送信され、記憶部24に記憶される。
情動指数演算部22は、3つの感情軸の指数を合計し、情動指数を演算する。情動指数を構成する3つの指数が0~5点であることから、情動指数は0~15点で表される。演算された情動指数は記憶部24に記憶される。
〔将来生活満足度指数演算機能〕
将来生活満足度指数演算部23は、健康指数演算部21により演算された健康指数と、情動指数演算部22により演算された情動指数と、に基づいて、将来生活満足度指数を演算する。ここで、将来生活満足度指数とは、将来における対象者の生活に対する満足度を、現在の生活における物質的要素および精神的要素、より具体的には行動および感情に基づいて予測し、これを指数化したものである。本実施形態では、将来生活満足度指数はA~Dの4段階に区分される。
図2に示すように、健康指数(横軸)に対して情動指数(縦軸)をプロットし、当該プロットがプロット図P上のどの領域にあるかによって、将来生活満足度指数を4つに分類する。プロットが第一領域31(健康指数:10~20点、情動指数:8~15点)にあるときは、将来生活満足度指数は「A」であり、将来において生活に対する満足度が高いことが予測される。プロットが第二領域32(健康指数:0~10点、情動指数:8~15点)にあるときは、将来生活満足度指数は「B」であり、将来の生活に対する満足度をより高くするためには、現在において行動面の生活改善が望まれる。プロットが第三領域33(健康指数:10~20点、情動指数:0~7点)にあるときは、将来生活満足度指数は「C」であり、将来の生活に対する満足度をより高くするためには、現在において感情面の生活改善が望まれる。プロットが第四領域34(健康指数:0~10点、情動指数:0~7点)にあるときは、将来において生活に対する満足度が低いことが予測され、現在において行動および感情の両面で生活を改善することが望まれる。
上記のように指数化された将来生活満足度指数は、サーバ装置20からスマートウォッチ10に送信され、タッチパネル11に表示される態様で、使用者に提示される。
〔その他の実施形態〕
最後に、本発明に係る、将来における生活に対する満足度を予測するシステム、方法、およびプログラムのその他の実施形態について説明する。なお、以下のそれぞれの実施形態で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することも可能である。
上記の実施形態では、システム1のスマートウォッチ10が、検知部12として加速度センサ121、角速度センサ122、反射光型脈波センサ123、および位置センサ124を有し、これらのセンサによって使用者の歩行および睡眠に係る測定を実施可能に構成された例について説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、本発明に係るシステムにおける行動数値は、使用者の行動について測定された数値である限り、任意の数値であってよい。なお、本発明に係るシステムにおける行動数値が、使用者の歩数、血糖値、睡眠時間、および排便回数の少なくとも1つを含むと、使用者の行動の健康に対する適正度を正確に指数化しやすいため、好ましい。
また、本発明に係るシステムは、測定対象とする行動数値を測定可能な検知部を備えてもよい。本発明に係るシステムは、たとえば、血糖値センサ、血中脂質センサなどの飲食に起因して変化する血中成分を測定しうるセンサを備えうる。これらの検知部は、本発明に係るシステムを構成する構成機器の一部として備えられてもよいし、歩数計、活動量計、睡眠計、血糖値計、脈波計、脳波計、表情を把握する測定機器、ならびに便器に付属する便および尿の量および成分の測定機器などの公知の測定機器を、本発明に係るシステムに組み入れてもよい。
あるいは、本発明に係るシステムは、他の測定機器により測定された行動数値に基づいて健康指数を演算可能に構成されてもよい。この場合、本発明に係るシステムは、当該測定機器と有線通信可能または無線通信可能に構成される。本発明に係るシステムは、たとえば、本発明に係るシステムとは別個の、歩数計、活動量計、睡眠計、血糖値計、脈波計、脳波計、表情を把握する測定機器、ならびに便器に付属する便および尿の量および成分の測定機器などの公知の測定機器と通信可能に構成されうる。
上記の実施形態では、健康指数演算部21および情動指数演算部22が、タッチパネル11を介した使用者からの入力操作に基づいて、それぞれ健康指数および情動指数を演算する構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、本発明に係るシステムは、使用者からの入力操作を、音声入力、キーボード、物理スイッチ(ボタン、ダイヤルなど)、静止画入力、動画入力、ジェスチャ入力などの公知の方法により受け付けうる。
上記の実施形態では、本発明に係るシステム1が、スマートウォッチ10、すなわち腕時計型のウェアラブル端末を備える構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、本発明に係るシステムが、その構成要素の一部または全部をウェアラブル端末として備える場合、アームバンド型、ブレスレット型、アンクレット型、眼鏡型、帽子型、衣服型、貼付型、指輪型、イヤリング型、イヤホン型、靴型、靴のインソール型、マウス型、スマートフォンケース型など、人体に装着可能な任意の形態でありうる。
上記の実施形態では、本発明に係るシステム1の各構成要素が、スマートウォッチ10およびサーバ装置20の2つの構成機器に分散して備えられた構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、本発明に係るシステムの各構成要素は、全てが1つの機器に備えられてもよいし、3つ以上の構成機器に分散して備えられてもよい。たとえば、上記の実施形態で説明したシステム1において、スマートウォッチ10のタッチパネル11から各種の情報を入力する構成に替えて、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、などの公知の情報端末を介して、各種の情報を入力するように構成してもよい。すなわち、本発明に係るシステムは、たとえば、ウェアラブル端末、情報端末、およびサーバ装置の3つの構成機器から構成されうる。
その他の構成に関しても、本明細書において開示された実施形態は全ての点で例示であって、本発明の範囲はそれらによって限定されることはないと理解されるべきである。当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜改変が可能であることを容易に理解できるであろう。したがって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で改変された別の実施形態も、当然、本発明の範囲に含まれる。
本発明は、たとえば、将来における使用者の生活に対する満足度を指数化した将来生活満足度指数を演算可能なスマートウォッチに利用することができる。
1 :システム
10 :スマートウォッチ
11 :タッチパネル
12 :検知部
121 :加速度センサ
122 :角速度センサ
123 :反射光型脈波センサ
124 :位置センサ
13 :端末演算部
14 :端末通信部
20 :サーバ装置
21 :健康指数演算部
22 :情動指数演算部
23 :将来生活満足度指数演算部
24 :記憶部
25 :サーバ制御部
26 :サーバ通信部
P :プロット図
31 :プロット図Pの第一領域
32 :プロット図Pの第二領域
33 :プロット図Pの第三領域
34 :プロット図Pの第四領域

Claims (7)

  1. 使用者の入力操作を受け付ける入力部と、
    前記使用者の行動に係る測定値である行動数値の少なくとも1つに基づいて、当該使用者の行動の、健康に対する適正度を指数化した健康指数を演算可能な健康指数演算部と、
    前記使用者の感情に関する指数の入力値に基づいて、当該使用者の感情の動きについて指数化した情動指数を演算可能な情動指数演算部と、
    前記健康指数前記情動指数との組合せに基づいて所定の区分から選択される、将来における前記使用者の生活に対する満足度を指数化した将来生活満足度指数を演算可能な将来生活満足度指数演算部と、を備える将来における生活に対する満足度を予測するシステム。
  2. 前記行動数値は、前記使用者の歩数、前記使用者の血糖値、前記使用者の睡眠時間、および、前記使用者の排便回数、の少なくとも1つを含む請求項1に記載のシステム。
  3. 前記健康指数演算部は、
    前記使用者の歩数に基づいて演算される歩行健康指数、
    前記使用者の血糖値および食事内容の少なくとも1つに基づいて演算される食事健康指数、
    前記使用者の睡眠時間および睡眠の質の少なくとも1つに基づいて演算される睡眠健康指数、および、
    前記使用者の排便回数および排便の質の少なくとも1つに基づいて演算される排便健康指数、の少なくとも1つに基づいて、前記健康指数を演算可能な請求項1または2に記載のシステム。
  4. 前記感情に関する指数は、喜び、怒り、楽しみ、悲しみ、および驚きの少なくとも1つの感情に関する指数を含む請求項1~3いずれか1項に記載のシステム。
  5. 前記行動数値の測定を、前記使用者が装着するウェアラブル端末により行う請求項1~のいずれか1項に記載のシステム。
  6. 使用者の入力操作を受け付ける受付工程と、
    使用者の行動に係る数値である行動数値の測定を行う測定工程と、
    少なくとも1つの前記行動数値に基づいて、当該使用者の行動の、健康に対する適正度を指数化した健康指数を、コンピュータにより演算する健康指数演算工程と、
    前記使用者の感情に関する指数の入力値に基づいて、当該使用者の感情の動きについて指数化した情動指数を演算する情動指数演算工程と、
    前記健康指数前記情動指数との組合せに基づいて所定の区分から選択される、将来における前記使用者の生活に対する満足度を指数化した将来生活満足度指数を演算する将来生活満足度指数演算工程と、を備える将来における生活に対する満足度を予測する方法。
  7. 使用者の入力操作を受け付ける受付機能と、
    使用者の行動に係る数値である行動数値の測定を行う測定機能と、
    少なくとも1つの前記行動数値に基づいて、当該使用者の行動の、健康に対する適正度を指数化した健康指数を演算する健康指数演算機能と、
    前記使用者の感情に関する指数の入力値に基づいて、当該使用者の感情の動きについて指数化した情動指数を演算する情動指数演算機能と、
    前記健康指数前記情動指数との組合せに基づいて所定の区分から選択される、将来における前記使用者の生活に対する満足度を指数化した将来生活満足度指数を演算する将来生活満足度指数演算機能と、をコンピュータに実現させる将来における生活に対する満足度を予測するプログラム。
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