JP6720630B2 - 電子メール配送制御装置、電子メール配送制御方法および電子メール配送制御プログラム - Google Patents

電子メール配送制御装置、電子メール配送制御方法および電子メール配送制御プログラム Download PDF

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Description

本開示は、電子メール配送制御装置、電子メール配送制御方法および電子メール配送制御プログラムに関する。
一般的なメールシステムでは、「メーリングリスト」と呼ばれる機能を持つものがある。メーリングリストとは、ある利用者の集合を1つの宛先(以下、宛先P)として定義し、宛先P宛の電子メール(以降、単に「メール」とも表記する)を、集合に含まれる各利用者に同時に配送する機能である。このようなメーリングリストは、次のように運用される場合がある。
すなわち、ある部門、組織の関係者を集合として定義したメーリングリスト(以下、メーリングリストQと称する)を用意し、他部門や、外部には、連絡や問い合わせのためにこのメーリングリストQを公開する。随時、連絡や問い合わせのメールがメーリングリストQに届き、メーリングリストQに含まれる関係者全員がこのメールを確認する。
例えば、問い合わせ窓口の代表メールアドレスとしてこれを提示し、顧客等からの連絡はこのメールアドレスを使うことで、予め登録されている複数名の担当者にメールが届くようにすることができる。そして、問い合わせのメールについて誰が回答および応対をするか、といった割り振りが行われる。
ここで、上記の割り振りは、一般的に、以下の点を考慮して行われる。すなわち、メールを受け取った時点で最も負荷が低いと思われる担当者に割り振ったり、メールの内容に応じて最も適切と思われる担当者に割り振ったりする。
関連する技術として、特許文献1には、メールの配送順位を送信者のメール配送優先順位と配送時期指定により決定することにより、重要メールの優先配送を可能とするメール配送順位決定方式が開示される。
特許第2998197号
メーリングリストに送られたメールへの応対を、上記の点を考慮して割り振るためには、別途専用の装置、例えばCRM(Customer Relationship Management)といわれる専用のソフトウェアを利用したり、部門および組織内の誰かの人手で適切に割り振りを行ったりする必要があるので、コストがかかるという課題がある。
上記特許文献1には、配送先への配送ランクを決定して、優先して配送すべきメールを遅延することなく配送することは開示されるが、メールの応対の割り振りについては開示されていない。
本願発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、コストを増加させることなく、適切な配送先にメールを配送することができるメール配送制御装置等を提供することを主要な目的とする。
本発明の電子メール配送制御装置は、複数の配送先の集合に宛てた電子メールを受信すると、前記複数の配送先それぞれにおける電子メールの開封状況に基づいて、前記複数の配送先の少なくともいずれか1を、前記受信した電子メールの配送先に決定する配送先決定手段と、前記配送先決定手段により決定された配送先に前記電子メールを配送する配送手段とを備える。
本発明の電子メール配送制御方法は、複数の配送先の集合に宛てた電子メールを受信すると、前記複数の配送先それぞれにおける電子メールの開封状況に基づいて、前記複数の配送先の少なくともいずれか1を、前記受信した電子メールの配送先に決定し、前記決定された配送先に前記電子メールを配送する。
なお同目的は、上記の各構成を有する電子メール配送制御方法を、コンピュータによって実現するコンピュータ・プログラム、およびそのコンピュータ・プログラムが格納されている、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体によっても達成される。
本願発明によれば、コストを増加させることなく、適切な配送先にメールを配送することができるという効果が得られる。
第1の実施形態に係る電子メール配送制御装置の構成を示すブロック図である。 メールシステムの構成の一例を示す図である。 第2の実施形態に係るメールシステムの構成を示す図である。 第2の実施形態に係るメールシステムの配送先一覧記憶部に格納されている配送先一覧の例を示す図である。 第2の実施形態に係るメールシステムの配送記録記憶部に格納されている配送記録の例を示す図である。 第2の実施形態に係るメールシステムのメール配送装置からメールを受信した際のメール配送制御装置の動作について説明する図である。 第2の実施形態に係るメールシステムのメール配送処理の後のメール配送制御装置の動作について説明する図である。 第2の実施形態に係るメールシステムによるメールの配送状態の遷移について説明する図である。 第3の実施形態に係るメールシステムの配送先一覧記憶部に格納される配送先一覧の例を示す図である。 第3の実施形態に係るメールシステムの配送先の決定処理を示す図である。 第3の実施形態に係るメールシステムの配送後処理を示す図である。 第4の実施形態に係るメールシステムの構成を示すブロック図である。 第4の実施形態に係るメール配送制御装置の配送後処理を説明する図である。 各実施形態に示した装置を実現するハードウエア構成の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、図面における矢印の方向は、一例を示すものであり、ブロック間の信号の向きを限定するものではない。
第1の実施形態
図1は、本発明の第1の実施形態に係る電子メール配送制御装置1の構成を示す図である。図1に示すように、電子メール配送制御装置1は、配送先決定部2および配送部3を備える。
配送先決定部2は、複数の配送先の集合に宛てた電子メールを受信すると、複数の配送先それぞれにおける電子メールの開封状況に基づいて、複数の配送先の少なくともいずれか1を、受信した電子メールの配送先に決定する。
配送部3は、配送先決定部2により決定された配送先に電子メールを配送する。
本第1の実施形態によれば、少なくとも上記構成を備えることにより、複数の配送先の集合宛ての電子メールを電子メールの開封状況に基づいていずれかの配送先に配送するので、コストを増加させることなく、適切な配送先にメールを配送することができるという効果が得られる。
第2の実施形態
図2は、一般的な電子メールシステムの構成を示す図である。図2に示すように、電子メールシステムは、MTA(Mail Transfer Agent)と呼ばれる電子メール配送装置101と、MRA(Mail Retrieval Agent)と呼ばれる電子メール格納装置102−1乃至102−nと、MUA(Mail User Agent)と呼ばれる電子メール参照・発信装置103とを備える。
以降の説明および各図面において、電子メール、電子メールシステムを、それぞれ「メール」、「メールシステム」とも表記する。同様に、以降の説明および各図面において、電子メール配送装置101、電子メール格納装置102−1乃至102−nおよび電子メール参照・発信装置103を、それぞれメール配送装置101、メール格納装置102−1乃至102−nおよびメール参照・発信装置103とも表記する。
メール配送装置101は、外部から届いたメールをその宛先に応じて適切なMRAに配送したり、配送先の利用者からのメールを、外部あるいは内部の適切な宛先に配送したりする機能をもつ。
メール配送装置101は、ある利用者の集合を1つの宛先(以下、宛先A)として定義し、宛先A宛のメールを、集合に含まれる各利用者に同時に配送するメーリングリストの機能を持つとする。
メール格納装置102−1乃至102−nは、利用者毎に用意され、届いたメールを蓄積すると共に、自装置に関連付けられたメール参照・発信装置103からの参照や検索要求に応答する機能をもつ。
メール参照・発信装置103は、あるメールを初めて参照する際にMDN(Message Disposition Notification)と呼ばれる開封通知を知らせるメールを発信する機能を持つ。
図3は、本発明の第2の実施形態に係るメールシステム100の構成を示す図である。図3に示すように、第2の実施形態に係るメールシステム100は、図2に示したメールシステムの構成に加えて、電子メール配送制御装置110を備える。以降の説明および各図面において、電子メール配送制御装置110を、「メール配送制御装置110」とも表記する。
本実施形態では、管理者等により、メーリングリストに含まれる利用者一覧に対応する配送先一覧がメール配送制御装置110に格納されている状態で、利用者のメール開封状況に応じて、配送を制御する動作を説明する。すなわち、配送先一覧のうち一の宛先にメールを配送し、一定の時間(所定の時間)参照されなかった場合に次の宛先に配送する動作について説明する。
図3において、メール配送装置101は、通常のメール配送の機能を有する。メール配送装置101は、さらに本実施形態では、外部から届いたメールをメール配送制御装置110に送付する機能と、メール配送制御装置110から受け取ったメールを外部の他装置に送付する機能を持つ。
メール配送制御装置110は、アクセス処理部111、ヘッダ参照部112、配送先一覧処理部113、配送制御部114、開封通知処理部115、MRAアクセス処理部116、配送先一覧記憶部117および配送記録記憶部118を備える。アクセス処理部111は、配送手段の一例である。配送先一覧処理部113、配送制御部114は、配送先決定手段の一例である。MRAアクセス処理部116は、削除手段の一例である。
メール格納装置102−1乃至102−nは、利用者毎に、届いたメールを格納し、メール配送制御装置110およびメール参照・発信装置103からの要求に応じて、メールの格納、参照、更新および削除等を行う。具体的には、メール配送制御装置110からのメールをSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)で受信して適切な利用者に対応する記憶装置に格納する機能と、メール配送制御装置110とメール参照・発信装置103からの要求に応じてIMAP4(Internet Message Access Protocol 4)によるメールの参照、更新および削除等を行う機能を持つ。
メール格納装置102−1乃至102−nは、互いに同様の機能を有し、それらのうちいずれか1を、以降、「メール格納装置102」と表記する場合がある。
メール参照・発信装置103は、利用者が使う装置であって、メール格納装置102−1乃至102−nに対してIMAP4によるメール一覧や特定メールの取得を行う機能と、メール配送制御装置110に対して、SMTPを使ったMDNの通知やメールの新規作成等を行う機能を持つ。
メール配送制御装置110の各構成要素について説明する。
アクセス処理部111は、メール配送装置101またはメール格納装置102−1乃至102−nとのメールの送受信処理を行う。ヘッダ参照部112は、メール配送装置101から受信したメール内部を走査し、メッセージID(Identifier)を含むヘッダを抽出する。
配送先一覧処理部113は、配送先一覧記憶部117に格納される配送先一覧の検索、参照および更新等を行う。配送制御部114は、配送記録記憶部118に格納されている配送記録の検索、参照および更新等を行う。
開封通知処理部115は、メール参照・発信装置103からの開封通知(MDN)をアクセス処理部111を介して受け取ると、開封通知を解析すると共に、配送制御部114への通知とメール配送装置101への転送を行う。
MRAアクセス処理部116は、配送先一覧記憶部117からアクセスに必要な情報を参照して、メール格納装置102−1乃至102−nにアクセスしてSMTPを使ってメールを配送したり、IMPA4を使ってメールを削除したりする機能を持つ。
配送先一覧記憶部117は、配送先一覧を格納する。配送先は、管理者等によって定義され、メーリングリストに含まれる配送先一覧と、配送されたメールが格納されているメール格納装置102−1乃至102−nへのアクセス情報とを含む。管理者等は、メーリングリストを設定するのと併せて、配送先一覧記憶部117に配送先一覧を格納してもよい。
図4は、配送先一覧記憶部117に格納されている配送先一覧の例を示す図である。図4に示すように、配送先一覧は、番号、メールアドレス、格納装置および格納装置アクセス情報を含む。番号は、メーリングリストに含まれる配送先の識別番号である。メールアドレスは、メーリングリストに含まれる配送先のメールアドレスである。格納装置は、対応するメールアドレス宛てのメールの格納装置の識別情報である。格納装置アクセス情報は、対応する格納装置にアクセスするための情報であり、例えば、IDとパスワードを含んでもよい。
管理者等は、例えば、メーリングリストに利用者Xを追加した場合、この配送先一覧に、利用者Xのメールアドレス、利用者X宛てのメールの格納装置および格納装置へのアクセス情報を追加する。配送先一覧は、配送先一覧処理部113により、以下の場合に参照される。すなわち、あるメーリングリスト宛のメールが届いた場合の配送先を選択する場合や、配送したメールが一定の時間内参照されなかった場合に、配送したメールをメール格納装置102−1乃至102−nから削除する場合である。
配送記録記憶部118は、メール配送制御装置110が配送したメールに関する記録を格納する。図5は、配送記録記憶部118に格納されている配送記録の例を示す図である。図5に示すように、配送記録は、番号、メッセージID、配送対象番号および期限を含む。
番号は、配送記録の識別番号である。メッセージIDは、配送したメールのヘッダから抽出された識別子である。配送対象番号は、メッセージIDにより示されるメールの配送対象(配送先)を示し、図4に示した配送先一覧の「番号」に対応する。すなわち、図5において、番号「1」の配送記録は、図4の配送先一覧のうち番号「1」に示す配送先を対象とし、番号「2」、「3」の配送記録は、図4の配送先一覧のうち番号「3」に示す配送先を対象とする。図5に示す期限は、開封通知を受け取るまでの期限である。配送記録は、配送先一覧処理部113によって参照および更新される。
図6は、メール配送装置101からメールを受信した際のメール配送制御装置110の動作について説明する図である。図6を参照して、メール配送制御装置110の動作について説明する。
メーリングリスト(ここでは、例として、「メーリングリストB」とする)宛てのメールがメール配送装置101に到着すると、メール配送装置101は、そのメールをメール配送制御装置110に通知する。ここで、メールがメール配送制御装置110に届いた日時は2016年3月8日午前0時とする。
メール配送制御装置110は、アクセス処理部111においてメールを取得する(S201)。続いて、ヘッダ参照部112において、メール内部を走査し、ヘッダからメッセージIDを抽出する(S202)。ここで抽出したメッセージIDを、「Id0」とする。
続いて配送先一覧処理部113は、メーリングリストBに含まれる配送先一覧を読み出して、配送制御部114に通知する(S203)。
続いて、配送制御部114は、以下の手順で配送先の決定処理を行う。すなわち、配送制御部114は、配送記録記憶部118に格納される配送記録を参照し(S204)、配送先一覧処理部113から通知された配送先一覧に含まれる1の宛先について、配送中状態となっているメール数をカウントする(S205)。配送制御部114は、配送記録記憶部118に格納される配送記録に含まれる期限が、現在日時よりも後であるメールを、配送中状態と判断すればよい。ここでのカウントの結果を、「N0」件とする。
同様に、配送制御部114は、メーリングリストBの配送先一覧に含まれる他のすべての配送先について、配送中状態のメール数をカウントする。カウントの結果を、「N1,N2,・・・,Nn」とする。
続いて、配送制御部114は、カウントの結果である「N0,N1,・・・,Nn」のうち、最も小さい値を有する配送記録を選択する(S206)。ここで選択された配送記録の配送対象(例えば配送対象番号に対応するメールアドレス)をDst0とする。
例えば、図4に示す配送先一覧と、図5に示す配送記録を用いた場合、番号「1」の配送対象を宛先とする配送中状態のメールは1件、番号「2」の配送対象を宛先とする配送中状態のメールは0件、番号「3」の配送対象を宛先とする配送中状態のメールは2件である。したがって、この場合、カウントの結果が最も小さい値を有する配送記録の配送対象として、図4の番号「2」の配送対象が選択される。なお、配送制御部114は、最も小さい値を有する配送記録を選択することに限定されず、小さい値から複数件の配送記録を選択してもよい。
続いて、MRAアクセス処理部116は、メール配送装置101から受信したメールを、宛先をDst0として配送する(S207)。
配送制御部114は、処理S207における配送と共に、配送した内容を配送記録に記録する(S208)。すなわち、処理S207において配送したメールの配送状況について、主キーに相当する新たな一意の番号を割り当てて「番号」に設定する。配送制御部114は、メッセージIDに「Id0」を設定し、配送先対象番号に、Dst0に対応する図4の配送先一覧の「番号」を設定する。この配送先対象番号は、外部キーとなる。
配送制御部114は、期限に、メール到着時刻から一定の時間を加えた時刻を設定する。例えば、メール到着時刻に1時間加えた2016年3月8日午前1時を設定する。ここで加える「一定の時間」は、管理者等が一意に定めればよい。
図7は、図6に示したメール配送処理の後のメール配送制御装置110の処理(以降、「配送後処理」とも称する)を示すフローチャートである。図7を参照して、メール配送処理後のメール配送制御装置110の動作について説明する。ここでは、上記のように、メール到着時刻に加えた一定の時間以内、すなわち、2016年3月8日午前1時までに、メールが参照されたか否かに基づいて、以下の動作が行われる。
配送先においてメールが参照されると、MDN(開封通知)が通知される。アクセス処理部111は、MDNを受信すると、開封通知処理部115に通知する。開封通知処理部115は、上記一定の時間内(ここでは1時間以内)にMDNを受信するか否かを監視しており、1時間以内に受信した場合(S301においてYes)、MDNを解析する(S302)。すなわち、どのメールに対するMDNであるかを解析する。ここでは、開封通知処理部115は、メッセージIDが「Id0」であるメールに対するMDNであることを検出する。
開封通知処理部115は、メッセージIDが「Id0」であるメールに対するMDNを受信した旨を、配送制御部114に通知する。配送制御部114は、上記通知を受けると、メッセージIDが「Id0」である配送記録を、配送記録記憶部118から削除する(S303)。上記MDNに対応する配送記録が複数ある場合、配送制御部114は、それら複数の配送記録を削除する。
続いて、配送制御部114は、アクセス処理部111経由で、MDNをメール配送装置101に送信することで、本来のMDNの送信先であるメールの送信元に、MDNを送信する(S304)。
一方、開封通知処理部115は、一定の時間内にMDNを受信しなかった場合(S305においてYes)、その旨を配送制御部114に通知する。配送制御部114は、配送記録記憶部118の配送記録の期限を参照し、現在時刻が期限を超過している配送記録のメッセージID(ここでは、「Id0’」とする)と配送対象番号(ここでは、「Dst0’」)を抽出する(S306)。現在時刻が期限を超過している配送記録が複数ある場合は、それらをすべて抽出する。
そして、配送制御部114は、抽出した配送対象番号Dst0’宛てのメールが格納されているメール格納装置102のアクセス情報(ここでは、「Acc0’」とする)を、配送先一覧処理部113を介して配送先一覧記憶部117から取得する(S307)。
そして、MRAアクセス処理部116は、Acc0’を用いてアクセスできるメール格納装置102にアクセスし、そのメール格納装置102からメッセージIDが「Id0’」であるメールを削除する(S308)。これにより、一定の時間内に開封されなかったメールを削除することで、その配送対象には当該メールを配信しないようにする。配送制御部114は、続いて、削除したメールを次の配送対象(利用者)に送る処理を行う。
すなわち、配送制御部114は、図6の処理S204に処理を戻す。配送制御部114は、上述したように、処理S204において配送記録記憶部118に格納される配送記録を参照する。そして、配送制御部114は、処理S205において、配送先一覧に含まれる1の宛先について、配送中状態となっているメール数をカウントする。このとき、配送制御部114は、上記処理S308においてメールを削除した配送対象以外を対象とするメール数をカウントする。
そして、配送制御部114は、処理S206において上記カウントした中で値が最小の配送記録を選択する。MRAアクセス処理部116は、処理S207において選択された配送記録の配送対象に、メール配送装置101から受信したメールを配送する。
そして、配送制御部114は、処理S208において、配送した内容を配送記録に記録する。
以降、メール配送制御装置110は、図7のS301以降の処理を、上述した通り行う。
なお、配送記録記憶部118に格納される配送記録は、期限が超過した後、任意のタイミングで削除されればよい。例えば、配送制御部114は、処理S205において、配送記録記憶部118に格納される配送記録に基づいて配送中状態のメール数をカウントする際に、期限が超過した配送記録を検出して削除してもよい。
図8は、上述のようにメールを配送した場合のメールの配送状態の遷移について説明する図である。図8に示すように、メール配送制御装置110において、メール未受信の状態(S401)から、メーリングリスト(例えばメーリングリストCとする)宛てのメールが受信されると、メーリングリストCの配送先一覧に含まれる配送先(例えば宛先1)への配送中状態に遷移する(S402)。ここで、宛先1は、メーリングリストCの配送先一覧に含まれるうち、配送中状態のメール数が最も少ない配送対象である。
上記メールが一定の時間内に開封されない場合(S403においてNo)、メーリングリストCの配送先一覧に含まれるうち、次に配送中状態のメール数が少ない配送先(例えば宛先2)への配送中状態に遷移する(S404)。同様に、上記メールが一定の時間内に開封されない場合(S405においてNo)、メーリングリストCの配送先一覧に含まれるうち、次に配送中状態のメール数が少ない配送先(例えば宛先n(nは整数))への配送中状態に遷移する(S406)。ここで、宛先nは、メーリングリストCの配送先一覧の最後の配送先であるとすると、その宛先nにおいて開封されるまで、配送中状態を維持してもよい。この場合、配送制御部114は、最後の配送先に配送したメールの配送記録において、期限は設定しなくてもよい。
処理S403、処理S405において一定の時間内に開封されると(S403、S405においてYes)、あるいは、宛先nにおいて開封されると(S407)、メールの配送済状態に移行する(S408)。
以上のように、本第2の実施形態によれば、メール配送制御装置110は、メーリングリスト宛てのメールを受信すると、そのメーリングリストの配送先ごとの配送中状態のメール数をカウントし、カウント数が少ない利用者宛てにメールを配送する。そして、そのメールの開封通知を受信したか否かに応じて、配送を取り消して、他の利用者に配送する。
上記構成を採用することにより、負荷状況に応じて当該メールへの応対を割り当てることができるので、業務の効率性を向上させることができるという効果が得られる。
また、メーリングリストの配送先一覧に含まれる利用者全員に同じメールが配送されることはなく、応対しない人にはメールが配送されないので、そのメールの確認や選別といった手間を省くことができ、業務の効率性を向上させることができるという効果が得られる。
また、CRMといわれる専用のソフトウェアを利用する場合は、顧客情報や問い合わせ内容をデータベースに格納して利用する必要があり、データベースの用意や運用などソフトウェア本体以外の装置への対応や、問い合わせを入力する作業等が必要であった。本第2の実施形態によれば、既存のメールシステム100にメール配送制御装置110を配置すればよく、CRMを利用した際に必要となる作業、導入、運用のためのコストを抑えながら、業務の効率性を向上させることができる。
第3の実施形態
本第3の実施形態では、上記第2の実施形態の機能に加えて、配送先ごとの重み付けを行うことで、利用者、例えば担当者ごとの配送比率を変更することについて説明する。
本第3の実施形態に係るメールシステム100aは、上記第2の実施形態に係るメールシステム100の構成と同様の構成を有するとする。図9は、第3の実施形態に係るメールシステム100aの配送先一覧記憶部117に格納される配送先一覧の例を示す図である。
図9に示すように、第3の実施形態における配送先一覧は、第2の実施形態において説明した配送先一覧に加えて、重みの値を含む。重みの値には、例えば0以上1以下の実数が用いられてもよく、管理者等が、メールアドレスで示される担当者の能力に応じて予め決定してもよい。例えば、処理能力が高い担当者の重みの値を「0.1」、そうでない担当者の重みの値を「1.0」と設定しておく。これにより、処理能力の高い担当者に比較的多くのメールが配送されるように制御できる。
本第3の実施形態の動作は、上記第2の実施形態において説明した図6のS205乃至S208に示す配送先の決定処理および図7に示す配送後処理において一部異なり、この異なる処理について本第2の実施形態では主に、図10、図11を参照して説明する。図10は、第3の実施形態に係るメールシステム100aの配送先の決定処理を示す図である。図11は、第3の実施形態に係るメールシステム100aの配送後処理を示す図である。
まず、図6のS205乃至S208に示す配送先の決定処理に対応する処理を、図10を参照して説明する。図10において、図6と同じ処理には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
S205では、配送制御部114は、配送記録記憶部118に格納される配送記録を参照し、配送先一覧処理部113から通知された配送先一覧に含まれる1の宛先について、配送中状態となっているメール数をカウントする。続いて、配送制御部114は、カウントした数と、図9の配送先一覧に含まれる重みの値との積を算出する(S401)。
同様に、配送制御部114は、メーリングリストBに含まれる他のすべての配送先について、配送中状態のメール数をカウントすると共に、カウントした数と、図9の配送先一覧に含まれる重みの値との積を算出する。
続いて、配送制御部114は、上記カウントした数と重みの値との積の値が最も小さい値を有する配送記録を選択する(S402)。以降、S207およびS208は、第2の実施形態と同様の処理を行う。
次に、図7に示す配送後処理に対応する処理を、図11を参照して説明する。図11において、図7と同じ処理には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図11のS303において、配送制御部114は、メッセージIDが「Id0」である配送記録を、配送記録記憶部118から削除した後、配送先一覧処理部113は、配送先一覧に含まれる重みの値を更新する(S501)。例えば、配送先一覧処理部113は、重みの値を、「元の値÷2」で算出される値に更新する。ここでは、メールを開封した担当者に次回以降もメールが配送されるように重みの値を更新する。
その後、アクセス処理部111を介して、MDNをメール配送装置101に送信する。
一方、S308において、MRAアクセス処理部116により、Acc0’により示されるメール格納装置102から、メッセージIDが「Id0’」であるメールを削除したのち、配送先一覧処理部113は、配送先一覧に含まれる重みの値を更新する(S502)。例えば、配送先一覧処理部113は、重みの値を、「(元の値+1)÷2」で算出される値に更新する。ここでは、メールを開封しなかった担当者に次回以降はメールが配送されないように重みの値を更新する。
なお、重みの値の更新値は、上記式により算出される値に限定されず、0以上、1以下となる限り、任意の式を適用してもよい。
以上のように、本第3の実施形態によれば、本第3の実施形態に係るメールシステム100aは、配送先となる利用者ごとに処理能力に応じた重みの値を保持し、重みの値と配送中状態の配送記録とに基づいて、メールの配送先を選択するので、管理者等は、利用者に配送するメールの配分を制御することができるので、業務の効率性をより向上させることができるという効果が得られる。
第4の実施形態
図12は、本第4の実施形態に係るメールシステム200の構成を示すブロック図である。図12に示すように、第4の実施形態に係るメールシステム200は、第2の実施形態に係るメールシステム100のメール配送制御装置110に代えて、メール配送制御装置120を備える。
メール配送制御装置120は、第2の実施形態に係るメール配送制御装置110に加えて、通知メール処理部119を備える。通知メール処理部119は、通知手段の一例である。
本第4の実施形態では、一定期間(例えば一週間)以上配送完了されていないメール、すなわち、配送記録記憶部118に配送記録が残っているメールがメール配送制御装置120において検出された場合、そのメールの差出人に読まれていないことを知らせる処理について説明する。
図13は、メール配送制御装置120の配送後処理を説明する図である。図13では、図7の処理にS601とS602が追加されていることを示す。図13において、図7と同じ処理には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
処理S308において、メール配送制御装置120のMRAアクセス処理部116が、Acc0’により示されるメール格納装置102から、メッセージIDが「Id0’」であるメールを削除した後、配送制御部114は、未配送メールの有無を確認する。
すなわち、配送制御部114は、配送記録記憶部118に、一定期間(例えば一週間)以上保存されている配送記録の有無を確認する(S601)。ここで、配送記録には、配送した時刻が記録されているとする。上記配送記録が有る場合(S601においてYes)、配送制御部114は、その配送記録に示されるメッセージIDからメールを特定する。配送制御部114は、特定したメールから送信元(差出人)を抽出し、その差出人に対して、該当するメールが未読であることを通知する通知メールを送信することを、通知メール処理部119に指示する。
通知メール処理部119は、上記通知に応じて、上記差出人に対して、該当するメールが未読であることを含むメールを作成する。通知メール処理部119は、メール配送装置101を介して、作成したメールを差出人に送信する(S602)。
以上のように、本第4の実施形態によれば、メールシステム200は、配送記録記憶部118に、一定期間以上保存されている配送記録が有る場合、配送制御部114は、その配送記録に対応するメールの差出人に、未読である旨を通知する。この構成を採用することにより、本第4の実施形態によれば、メールの差出人側で、メールに対する応対状況を把握することができるという効果が得られる。
なお、上記実施形態において、配送記録記憶部118に記録するのは、メーリングリスト宛のメールに関する配送記録に限定されない。配送制御部114は、メーリングリスト宛でなく直接配送先に配送されたメールに関する配送記録も配送記録記憶部118に記録すると共に、開封通知を受けたメールに関する配送記録を削除してもよい。
図1に示した電子メール配送制御装置1、図3、図10に示したメール配送制御装置110、120の各部は、図14に例示するハードウエア資源において実現される。すなわち、図14に示す構成は、プロセッサ11、RAM(Random Access Memory)12、ROM(Read Only Memory)13、外部接続インタフェース14、記録装置15および各構成要素を接続するバス16を備える。
上述した各実施形態では、図14に示すプロセッサ11が実行する一例として、電子メール配送制御装置1、メール配送制御装置110、120に対して、上述した機能を実現可能なコンピュータ・プログラムを供給した後、そのコンピュータ・プログラムを、プロセッサ11がRAM12に読み出して実行することによって実現する場合について説明した。しかしながら、上記各図に示した各ブロックに示す機能は、一部または全部を、ハードウエアとして実現してもよい。
係る供給されたコンピュータ・プログラムは、読み書き可能なメモリ(一時記憶媒体)またはハードディスク装置等のコンピュータ読み取り可能な記憶デバイスに格納すればよい。そして、このような場合において、本発明は、係るコンピュータ・プログラムを表すコード或いは係るコンピュータ・プログラムを格納した記憶媒体によって構成されると捉えることができる。
以上、上述した実施形態を参照して本発明を説明した。しかしながら、本発明は、上述した実施形態には限定されない。即ち、本発明は、本発明のスコープ内において、種々の上記開示要素の多様な組み合わせ乃至選択など、当業者が理解し得る様々な態様を適用することができる。
本発明は、例えば、メーリングリストを利用したコミュニティにおける管理者やモデレータに対する負荷分散や、メールを利用した問い合わせ窓口業務の割り振りを実現する装置等に適用できる。
11 プロセッサ
12 RAM
13 ROM
14 外部接続インタフェース
15 記録装置
16 バス
100、200 メールシステム
101 メール配送装置
102−1乃至102−n メール格納装置
103 発信装置
110、120 メール配送制御装置
111 アクセス処理部
112 ヘッダ参照部
113 配送先一覧処理部
114 配送制御部
115 開封通知処理部
116 MRAアクセス処理部
117 配送先一覧記憶部
118 配送記録記憶部
119 通知メール処理部

Claims (6)

  1. 複数の配送先の集合に宛てた電子メールを受信すると、複数の前記配送先それぞれにおける前記電子メールの開封状況に基づいて、複数の前記配送先の少なくともいずれか1を、受信した前記電子メールの配送先に決定する配送先決定手段と、
    前記配送先決定手段により決定された前記配送先に受信した前記電子メールを配送する配送手段と
    を備え、
    前記配送先決定手段は、
    受信した前記電子メールを前記配送手段により配送した前記配送先ごとに配送記録を記録し、前記配送先ごとに記録した前記配送記録の数に、前記配送先ごとに関連付けられた重みの値を用いて重み付けすることによって算出された値が、他より小さい前記配送先を、受信した前記電子メールの配送先に決定し、
    信した前記電子メールの受信から所定の時間内に、前記配送手段により受信した前記電子メールを配送した前記配送先から開封通知を受けなかった場合、当該配送先を除いた複数の前記配送先のうち、前記算出された値が小さい前記配送先を、受信した前記電子メールの配送先に決定
    前記電子メールの受信から所定の時間内に、前記配送手段により前記電子メールを配送した前記配送先から前記開封通知を受けたか否かに応じて、当該配送先ごとに関連付けられた重みの値を更新する、
    電子メール配送制御装置。
  2. 前記電子メールの受信から所定の時間内に、前記配送手段により前記電子メールを配送した前記配送先から前記開封通知を受けなかった場合、当該電子メールを、前記配送先に関連付けられた格納装置から削除する削除手段
    をさらに備えた請求項1記載の電子メール配送制御装置。
  3. 前記配送先決定手段は、受信した前記電子メールの受信から所定の時間内に、前記配送手段により前記電子メールを配送した前記配送先から前記開封通知を受けると、前記配送記録を削除する
    請求項1または2に記載の電子メール配送制御装置。
  4. 前記配送先決定手段により記録された前記配送記録のうち、一定期間以上記録されている前記配送記録に対応する前記電子メールの差出人に対して、当該電子メールが未読であることを示す前記電子メールを送信する通知手段
    をさらに備えた請求項1乃至請求項のいずれか1項記載の電子メール配送制御装置。
  5. 複数の配送先の集合に宛てた電子メールを受信すると、複数の前記配送先それぞれにおける前記電子メールの開封状況に基づいて、複数の前記配送先の少なくともいずれか1を、受信した前記電子メールの配送先に決定し、
    定された前記配送先に前記電子メールを配送し、
    前記決定する処理において、
    前記電子メールを配送した前記配送先ごとに配送記録を記録し、前記配送先ごとに記録した前記配送記録の数に、前記配送先ごとに関連付けられた重みの値を用いて重み付けすることによって算出された値が、他より小さい前記配送先を、受信した前記電子メールの配送先に決定し、
    信した前記電子メールの受信から所定の時間内に、前記電子メールを配送した前記配送先から開封通知を受けなかった場合、当該配送先を除いた複数の前記配送先のうち、前記算出された値が小さい前記配送先を、受信した前記電子メールの配送先に決定
    前記電子メールの受信から所定の時間内に、前記電子メールを配送した前記配送先から前記開封通知を受けたか否かに応じて、当該配送先ごとに関連付けられた重みの値を更新する、
    電子メール配送制御方法。
  6. 複数の配送先の集合に宛てた電子メールを受信すると、複数の前記配送先それぞれにおける前記電子メールの開封状況に基づいて、複数の前記配送先の少なくともいずれか1を、受信した前記電子メールの配送先に決定する処理と、
    定された前記配送先に前記電子メールを配送する処理とを、コンピュータに実行させ、
    前記決定する処理において、
    前記電子メールを配送した前記配送先ごとに配送記録を記録し、前記配送先ごとに記録した前記配送記録の数に、前記配送先ごとに関連付けられた重みの値を用いて重み付けすることによって算出された値が、他より小さい前記配送先を、受信した前記電子メールの配送先に決定し、
    信した前記電子メールの受信から所定の時間内に、前記電子メールを配送した前記配送先から開封通知を受けなかった場合、当該配送先を除いた複数の前記配送先のうち、前記算出された値が小さい前記配送先を、受信した前記電子メールの配送先に決定
    前記電子メールの受信から所定の時間内に、前記電子メールを配送した前記配送先から前記開封通知を受けたか否かに応じて、当該配送先ごとに関連付けられた重みの値を更新する、
    処理を、コンピュータに実行させる電子メール配送制御プログラム。
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