JP6719058B2 - 溶接装置 - Google Patents

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Description

本開示は溶接電源にリモートコントローラ(以下、リモコンと称す)が電気的に接続される溶接装置に関する。
溶接電源である溶接機を遠隔操作する方法の一つとしてアナログ信号式リモートコントローラ(以下、アナログリモコンと称す)が用いられている。アナログリモコンが溶接機に接続されており、アナログリモコンに設置されているいくつかのアナログボリュームを操作することで、溶接電流や溶接電圧の指令を溶接機に対し遠隔から与えることができる(例えば特許文献1に記載)。
特開昭60−64773号公報
本開示の溶接装置は、フィルタ部と、制御部と、溶接出力部と、を有する溶接電源と、前記溶接電源に接続される第1のリモートコントローラまたは第2のリモートコントローラと、前記溶接電源と、前記第1のリモートコントローラまたは前記第2のリモートコントローラと、を、直接または間接的に接続する共通信号線を有する共通接続経路部と、を有する。前記フィルタ部は、前記共通信号線から入力される信号のノイズを除去し、ノイズが除去された前記信号を前記制御部に出力する、前記制御部は、A/D変換部を有するアナログ信号処理部と、受信信号処理部と、を有し、前記第1のリモートコントローラから前記共通信号線および前記フィルタ部を介して前記アナログ信号処理部にアナログ信号が入力されると、前記アナログ信号処理部は前記アナログ信号に応じて第1のデジタル信号を前記溶接出力部に出力し、前記第2のリモートコントローラから前記共通信号線および前記フィルタ部を介して前記受信信号処理部に第2のデジタル信号が入力されると、前記受信信号処理部は前記第2のデジタル信号に応じて第3のデジタル信号を前記溶接出力部に出力する。
本開示の実施の形態1における溶接装置のブロック図 本開示の実施の形態1における溶接装置のブロック図 本開示の実施の形態1の変形例における溶接装置のブロック図 本開示の実施の形態1の変形例における溶接装置のブロック図 本開示の実施の形態2における溶接装置のブロック図 本開示の実施の形態2における溶接装置の概略図
本開示の実施の形態の説明に先立ち、従来の装置における問題点を簡単に説明する。
上述した従来のアナログリモコンでは、内部に設置されている可変抵抗器によって溶接電源に入力される指令値を変更する。この方法では、アナログリモコンと溶接電源との距離の影響、または、外部からのノイズの影響、などによって指令値に変化が生じる場合がある。また、ボリューム設定等によって同一の指令値を設定したとしても、リモコンの個体差が原因で溶接電源に同一の指令値を指示することができない場合がある。
また、従来のアナログリモコンでは溶接中の溶接電源の溶接出力値を確認することができないので、溶接電源の溶接出力値を確認するために作業者は溶接電源の表示器を確認する必要がある。しかしながら溶接電源と実際に溶接作業を行う溶接作業現場が離れている場合、または溶接電源と溶接作業現場の間に建物や設置物等の構造物がある場合、作業者は溶接電源の表示器を容易に確認することができない。
これらの問題を解決するため、以下の対応が考えられる。例えばデジタルリモートコントローラ(以下、デジタルリモコンと称す)を用いれば、リモコンの個体差を小さくできる。また、デジタルリモコンでは、溶接中の溶接出力を表示させることができ、作業者が作業現場で溶接出力を確認することができる。しかしながら、デジタルリモコンを溶接電源に接続する場合、溶接電源が通常有するケーブルはアナログ信号に対応しているため、デジタル信号に対応するケーブルや送受信器を新たに準備する必要がある。
そこで、アナログ信号には対応させず、デジタル信号にのみ対応する溶接電源を提案できる。しかしながら、一般的には溶接電源は、アナログ信号を用いるアナログリモコンで溶接電源に指令を与えるリモコンが広く使用されている。よって、溶接電源をアナログリモコンが接続できない構成にすることは、現段階では非常に難しい。また、アナログリモコンよりデジタルリモコンは高価であるので、安価なアナログリモコンの使用が求められる場合が多い。
本開示の溶接装置は、溶接電源とリモコンとの信号経路である接続経路部を、アナログ信号とデジタル信号の両方が使用できるようにしている。この構成により、本開示の溶接装置では、アナログ機器(ここではアナログリモコン)およびデジタル機器(ここではデジタルリモコン)の両方を使用できる。よって、方式の異なる機器を使用するために必要となる追加の機器等が不要となる。また作業者が、特別な準備をせず、アナログリモコンまたはデジタルデジタルリモコンを適宜選択して使用できる。
以下、本開示の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
実施の形態1について図1および図2を参照しながら説明する。図1および図2は本実施の形態1における溶接電源16においてアナログリモコンおよびデジタルリモコンを共用する仕組みを説明するための図である。図1はアナログリモコン1が溶接電源16に接続されている溶接装置のブロック図、図2はデジタルリモコン2が溶接電源16に接続されている溶接装置のブロック図である。
図1および図2において、本実施形態の溶接装置は、溶接電源16に接続されるアナログリモコン1またはデジタルリモコン2のいずれかと、溶接電源16と、共通接続経路部4と、を含む。アナログリモコン1は、アナログ信号式のリモコンである。デジタルリモコン2は、デジタル信号式のリモコンである。アナログリモコン1からはアナログ信号の指令値(溶接信号)が溶接電源16に入力され、デジタルリモコン2からはデジタル信号の指令値(溶接信号)が溶接電源16に入力される。なお、アナログリモコン1が用いられるときは、作業者はアナログボリューム15を操作して、アナログリモコン1に指令値を設定する。デジタルリモコン2が用いられるときは、作業者は入力部18からデジタルリモコン2に指令値を設定する。溶接装置の作業者は、アナログリモコン1またはデジタルリモコン2のどちらか一方を使用する。共通接続経路部4は、アナログリモコン1またはデジタルリモコン2を溶接電源16に直接または間接的に接続可能とする共通信号線aおよび共通信号線bを含む。
溶接電源16は、アナログリモコン1またはデジタルリモコン2(以下、「リモコン(1,2)」と表す)から送信される溶接信号を処理する制御部10を有する。また、溶接電源16は、リモコン(1,2)から共通信号線aまたは共通信号線b(以下、「共通信号線(a,b)」と表す)を介して溶接信号が入力される。共通接続経路部4を溶接信号が通る際、その溶接信号に外部からのノイズが重畳される。そして、溶接信号がフィルタ部5に入力され、フィルタ部5でノイズが除去される。なお、フィルタ部では、必ずしも全てのノイズが除去される訳ではなく、重畳されたノイズの一部を除去する場合もある。
さらに、ノイズが除去された溶接信号が、フィルタ部5から制御部10に入力される。制御部10は、アナログリモコン1から送信されるアナログ信号とデジタルリモコン2から送信されるデジタル信号とをそれぞれ処理可能である。制御部10は、A/D変換部6を有するアナログ信号処理部7と、受信信号処理部8と、送信信号処理部9と、を有する。フィルタ部5から出力される溶接信号は分岐され、A/D変換部6および受信信号処理部8のそれそれぞれに入力される。図1に示すように、溶接電源に接続されるリモコンがアナログリモコン1の場合、アナログリモコン1から送信されるアナログ信号の溶接信号をA/D変換部6でデジタル信号に変換し、アナログ信号処理部7では、そのデジタル信号を処理した後、溶接出力部11に出力する。
一方、図2に示すように、溶接電源に接続されているリモコンがデジタルリモコン2の場合、デジタルリモコン2からデジタル信号の溶接信号を受信信号処理部8が受信する。受信信号処理部8で必要な情報に変換処理し、溶接出力部11に出力する。
溶接出力部11は、アナログ信号処理部7または受信信号処理部8から入力される溶接電流の指令値を基に溶接出力データを溶接トーチ102に出力する。
また、溶接出力部11は、送信信号処理部9にも接続されている。さらに送信信号処理部9はフィルタ部5および共通信号線bを介して、デジタルリモコン2の送受信部20に接続されている。溶接電源16からデジタルリモコン2に送りたいデータがある場合、溶接出力部11からデジタルリモコン2へ信号を出力し、送信信号処理部9からフィルタ部5、共通信号線bを介してデジタルリモコン2に送信できる。
送受信部20は、表示部19に接続されており、溶接電源16から送信された情報を表示できる。
また、共通接続経路部4は、共通信号線aおよび共通信号線bに加え、更に、電力を供給する共通電源線cおよび共通電源線dを有する。共通接続経路部4は、溶接電源16と、リモコン(1,2)とを、直接または間接的に接続する。
実際には、共通接続経路部4に信号を伝達する共通信号線(a,b)および電源を供給する共通電源線c、共通電源線dとともにケーブル4aが形成されている。なお、ケーブル4a内に共通信号線(a,b)および共通電源線(c,d)を構成してもよい。
また共通電源線(c,d)は、溶接電源16が有する電源部100に接続されている。
次に図1および図2に示す溶接装置の動作について説明する。図1に示すようにアナログリモコン1が電気的に共通接続経路部4に接続されている場合、電流指令値や電圧指令値を示すアナログ信号の溶接信号は共通接続経路部4の共通信号線(a、b)を介してフィルタ部5に入力される。フィルタ部5にはフィルタ回路が形成されている。ここでは、説明を理解し易くするため、電流指令値が共通信号線aに入力され、電圧指令値が共通信号線bに入力される構成とする。溶接電源16に送信された溶接信号は、フィルタ部5でノイズが除去された後、A/D変換部6に入力される。A/D変換部6は、入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換し出力する。アナログ信号処理部7はA/D変換部6から入力されたデジタル信号により、電流指令値や電圧指令値などを算出し、溶接出力部11に対して出力する。溶接出力部11は入力された電流指令値や電圧指令値に応じた溶接出力を溶接トーチ102に行う。
図2に示すようにデジタルリモコン2が電気的に接続されている場合、デジタルリモコン2は共通信号線aまたは共通信号線bに電流指令値や電圧指令値等を示すデジタル信号の溶接信号を重畳する。
なお、アナログリモコン1またはデジタルリモコン2を溶接電源16と直接または間接的に接続するケーブル4aは同一であることが好ましい。ケーブル4aを同一にすることによりアナログリモコン1とデジタルリモコン2との交換時に、ケーブル4aの取り替え作業等が不要となり、作業性が向上する。特にケーブル4aが長い(例えば、10mより大きく40m以下程度)の場合は、ケーブル4aの取り替え作業等が不要となることでかなり作業性が向上する。
なお、説明を容易にするため、本実施の形態では、アナログリモコン1またはデジタルリモコン2と溶接電源16とを電気的に接続する共通接続経路部4の共通信号線(a、b)については、以下の通りとして説明する。アナログリモコン1が溶接電源16に接続されている時は、アナログリモコン1での電流指令値を送信する信号線を共通信号線aとし、電圧指令値を送信する信号線を共通信号線bとして説明したが、これらに限定されない。また、ここでは、デジタルリモコン2が共通接続経路部4に接続されている時は、共通信号線aをデジタルリモコン2から溶接電源16への送信用に用い、共通信号線bを溶接電源16かデジタルリモコン2への送信用に用いることとして説明する。
デジタルリモコン2からのデジタル信号の溶接信号がフィルタ部5を介して共通信号線aから受信信号処理部8に入力される。受信信号処理部8は入力されたデジタル信号から電流指令値や電圧指令値などを算出し、溶接出力部11に対して出力する。溶接出力部11は入力された電流指令値や電圧指令値に従って溶接出力を行う。また、溶接出力部11は入力された電流指令値や電圧指令値を送信信号処理部9に出力する。そして送信信号処理部9では、溶接出力部11から送られた溶接出力値をデジタル信号に変換し、共通接続経路部4の共通信号線bを介してデジタルリモコン2の送受信部20に送信する。デジタルリモコン2では、送受信部20は入力されたデジタル信号を処理部21に送り、表示部19に溶接出力部11の出力状態を表示させることができる。
なお、デジタルリモコン2が溶接電源16に接続されている時は、溶接信号に他の機能命令(シールドガス指令等)を重畳させ、溶接出力部11から他の操作命令を指示することができる。
具体例を用いて説明する。デジタルリモコン2から操作内容がコマンド、データのフォーマットで溶接電源16に送信される。受信信号処理部8はコマンドとデータに従って溶接出力を指示する。例えば、コマンドが「A0」、データが「100」であれは溶接指令値の電流指令として「100A」を指示し、コマンドが「A1」、データが「180」であれば溶接指令値の電圧指令として「18.0V」を指示す。また、コマンドが「A2」、データが「1」であれば「シールドガスのガスバルブON」を指示する。このように、デジタルリモコン2を用いる場合、溶接出力値の設定に加え、他の操作命令も行うことができる。
一方、アナログリモコン1が溶接電源16に接続されている場合は、共通信号線aおよび共通信号線bの2本の信号線を用いて、アナログ信号による電流指令値と電圧指令値の2種類の指示を与える。デジタルリモコン2はデジタル信号を溶接電源16に送信しているので、コマンドとデータの組み合わせで、様々な指示を溶接電源16に与えることができる。
また、デジタルリモコン2が溶接電源16に接続されている場合は、共通信号線bを用いて溶接電源16からデジタルリモコン2に対してデータを送信することができるので、溶接出力部11から様々な情報をデジタルリモコン2に与えることができる。
共通信号線aまたは共通信号線bを介してデジタルリモコン2と溶接電源16との間で送受信されるデジタル信号の通信速度は1200bps以上9600bps以下とするとより好ましい。この通信速度では、デジタルリモコン2が、アナログ信号に用いられる信号線と共通の信号線(共通信号線aおよび共通信号線b)およびフィルタ部5を用いても安定してデジタル信号を送信することが出来る。さらに、ケーブル4aを長くすることによって発生する電気的な容量の増加によって信号の通信が阻害されること防ぐことが出来る。
また、図1に示すようにアナログリモコン1と溶接電源16とは、共通電源線cおよび共通電源線dを介して接続されている。共通電源線cおよび共通電源線dはアナログリモコン1に形成されているアナログボリューム15に接続されている。
一方、図2に示すようにデジタルリモコン2の電源部22は、溶接電源16から供給される共通電源線として共通電源線cおよび共通電源線dとは絶縁タイプのDC−DCコンバータ23等の電子部品により電気的に絶縁されている。これにより、アナログリモコン1に代えてデジタルリモコン2を溶接電源16に接続した場合であっても、溶接電源16からの電源供給が絶縁されるため、デジタルリモコン2へのノイズの影響を抑制出来る。デジタルリモコン2の電源部22は、溶接電源16から供給される共通電源線(c,d)とは絶縁されている。言い換えるとデジタルリモコン2の電源部22は、溶接電源16の電源部100とは絶縁されている。
デジタルリモコン2をこのように構成する理由について説明する。デジタルリモコン2において、通信やLCD(液晶ディスプレイ)等の表示部の処理を行うCPUの電子部品は、一般的にノイズに弱い。一方、アナログリモコン1は可変抵抗器によって溶接指令値を変更しているが、可変抵抗器はCPUに比べノイズに強い。よって、アナログリモコン1が有する電子部品に対してノイズの影響はあまり考慮する必要がない。アナログリモコン1で利用するケーブル4aに乗るノイズの影響がデジタルリモコン2のCPUに及ばない様にする必要がある。そこでで、溶接電源16とケーブル4aを介して接続されるデジタルリモコン2の電源部22は絶縁状態であることが好ましい。
この構成により、デジタルリモコン2の耐絶縁性を向上させることができる。よって、アナログリモコン1と溶接電源16とを接続するケーブル4aをデジタルリモコン2が使用しても、ケーブル4a等に乗るノイズのデジタルリモコン2に対する影響を低減させることができる。
(実施の形態1の変形例)
次に図3、図4を用いて実施の形態1の変形例について説明する。なお、実施の形態1と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する場合がある。
図3は、ワイヤ送給装置30を中継部としてアナログリモコン1が溶接電源16に接続されている状態を示すブロック図である。図4は、ワイヤ送給装置30を中継部としてデジタルリモコン2が溶接電源16に接続されている状態を示すブロック図である。アナログリモコン1またはデジタルリモコン2と溶接電源16との間に、溶接ワイヤを送給するワイヤ送給装置30を配置し、溶接電源16に対してワイヤ送給装置30を介して、アナログリモコン1またはデジタルリモコン2が接続される。
例えば、ワイヤ送給装置30が作業者の近くに配置されているとする。この場合、ワイヤ送給装置30と溶接電源16との間の距離が例えば10〜40mと長くなっても、ワイヤ送給装置30を配置することにより、ワイヤ送給装置30と溶接電源16とを接続するケーブル4bを共通接続経路部4として用いれば作業者と溶接電源16とが離れていても何の問題もない。また、アナログリモコン1またはデジタルリモコン2とワイヤ送給装置30との間を共通接続経路部4としてケーブル4cを用いる。また溶接電源16とワイヤ送給装置30との間を共通接続経路部4としてケーブル4bを用いる。また、ワイヤ送給装置30内にも共通信号線a,bおよび共通電源線c,dが通っている。このような構成により、アナログリモコン1またはデジタルリモコン2と溶接電源16の電源部100との間を、同一のケーブル4bおよび同一のケーブル4cを用いて電気的に接続することが出来るので、溶接装置全体における配線が極めてシンプルになる。また、ケーブル(ケーブル4bおよびケーブル4c)の取り換えが必要な場合においても、同じケーブルを準備しておけばよく、ケーブル交換作業の煩雑さが無くなる。よって、アナログリモコン1とデジタルリモコン2との切り替え時の作業性が大幅に向上する。
以上の説明からも明らかなように本実施の形態1の変形例によれば作業者が必要に応じてアナログリモコン1等のアナログ機器またはデジタルリモコン2等のデジタル機器を、それぞれ専用のケーブルに交換することなく自由に選択できる。
(実施の形態2)
次に、本開示の実施の形態2について図5、図6を用いて説明する。
図5は、ワイヤ送給装置30を中継部とし、デジタルリモコン2とワイヤ送給装置30との間を無線化した場合の溶接装置の構成を示すブロック図である。図6は、デジタルリモコン2とワイヤ送給装置30との間を無線化した場合の溶接装置の動作を説明するための概略図である。
なお、図4を用いて説明した実施の形態1の変形例と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する場合がある。
図4に示す実施の形態1の変形例の溶接装置と図5に示す実施の形態2の溶接装置とで異なる点は、次の通りである。図5では、デジタルリモコン2の接続部3aに無線部41(第1の無線部)が接続されており、ワイヤ送給装置30の接続部3bに無線部42(第2の無線部)が接続されている。そして、図3ではデジタルリモコン2とワイヤ送給装置30との間を有線のケーブル4cを用いた有線通信で行っているのに対し、図5では、デジタルリモコン2とワイヤ送給装置30との間を無線通信としている。
次に、実施の形態2の動作について説明する。
まず、デジタルリモコン2に無線部41を、ワイヤ送給装置30に無線部42を接続する。無線部41はデジタルリモコンから入力されたデジタルデータを無線部42に無線送信する。無線部42は共通接続経路部4を介して、デジタルデータのデジタル信号を溶接電源16に送信する。なお、溶接電源16における信号の動作は実施の形態1と同様であるのでここでは説明を省略する。
また、溶接電源16から共通接続経路部4を介してワイヤ送給装置30に送信されるデジタル信号は、無線部42に送られる。無線部42は、無線部41に対し、溶接電源16からワイヤ送給装置30を介して送信されるデジタル信号をデジタルデータとして無線送信する。デジタルリモコン2は無線部41で受信したデジタルデータを変換処理し、表示部19に表示する。
なお、デジタルリモコン2に接続される無線部41については、デジタルリモコン2に電気的に接続できれば、配置される場所は、内蔵、表面、または近傍などどこでもよく、特に限定されない。同様に、ワイヤ送給装置30に接続される無線部42についても、ワイヤ送給装置30に電気的に接続できれば、配置される場所は、内蔵、表面、または近傍などどこでもよく、特に限定されない。
次に図6を参照しながら実施の形態2の優位性について説明する。
図6に示す例では、デジタルリモコン2と溶接電源16との間に構造物200が存在する。実施の形態2では、作業者が保持するデジタルリモコン2と作業者の近傍に配置されるワイヤ送給装置30との間だけの無線区間を無線通信しているので、デジタルリモコン2とワイヤ送給装置30との間の無線区間を構造物200が遮蔽する恐れがなく、構造物200が無線通信を遮断することはない。
また、無線型のリモコンであるデジタルリモコン2を溶接電源16との間で直接、無線通信を行う場合、デジタルリモコン2と溶接電源16との間に建物や設置物等の構造物200が存在しなくても、無線通信の送受信距離が大きい場合、電波が届かない場合がある。しかしながら、図6に示すように、ワイヤ送給装置30と溶接電源16の間は有線通信で、デジタルリモコン2とワイヤ送給装置30との間だけが無線通信であるので、無線通信の距離としては十分に短い距離となり無線通信が失敗する頻度は非常に小さくなる。
このように、ワイヤ送給装置30と溶接電源16との間は、共通接続経路部4(共通信号線a、b、ケーブル4b)を介して有線通信され、ワイヤ送給装置30と溶接電源16との間を、共通接続経路部4の共通信号線(a,b)を介して送受信されるデジタル信号の通信速度は1200bps以上9600bps以下とすることが好ましい。これにより、この通信速度では、無線通信のデジタルリモコン2からワイヤ送給装置30を介して溶接電源16へ有線通信されるデジタル信号を、アナログ信号に用いられる信号線と共通の信号線(共通信号線aおよび共通信号線b)およびフィルタ部5を用いても安定して送信することが出来る。さらに、ケーブル4bを長くすることによって発生する電気的な容量の増加によって信号の通信が阻害されること防ぐことが出来る。
一般的に、デジタルリモコン2を持つ作業者の近くにワイヤ送給装置30は配置される。つまり、デジタルリモコン2と溶接電源16との間が例えば10mより長く40m以下という長い距離の場合であっても、一般的に、ワイヤ送給装置30と溶接を行う作業者の距離とのは10m以下となる。無線通信は10m以内の範囲で行えば良いこととなり、無線通信の距離としては十分に短い距離となり無線通信が失敗する頻度は非常に小さくなる。また作業者はデジタルリモコン2とワイヤ送給装置30との間に構造物200がないことだけを考えればよい。デジタルリモコン2とワイヤ送給装置30の間を無線通信しているので、作業者はケーブルを引き回す煩わしさから開放され、作業性が飛躍的に向上する。
以上の説明からも明らかなように本実施の形態によれば、作業者が必要に応じてアナログリモコン1等としてのアナログ機部、デジタルリモコン2等としてのデジタル機部を選択できるようになる。また、デジタルリモコン2とワイヤ送給装置30間とを無線通信することで作業性が飛躍的に向上する。
次に、上述した実施の形態およびその変形例において、接続されるリモコンがアナログリモコン1であるか、デジタルリモコン2であるかを設定する方法について簡単に説明する。
その設定方法としては、作業者が溶接電源16の入力部(図示せず)に手動で接続されるリモコンの種類を予め直接入力する方法がある。他の方法としては、リモコン(1、2)から溶接電源16に送信される信号から溶接電源16の制御部10がリモコンの種類を判別し、リモコンの種類によってアナログ信号、デジタル信号のどちらが有効か判断する方法がある。
(まとめ)
本開示の溶接装置は、フィルタ部5と、制御部10と、溶接出力部と、を有する溶接電源16と、溶接電源16に接続されるアナログリモコン1またはデジタルリモコン2と、溶接電源16と、アナログリモコン1またはデジタルリモコン2と、を、直接または間接的に接続する共通信号線a、bを有する共通接続経路部4と、を有する。フィルタ部5は、共通信号線a、bから入力される信号のノイズを除去し、ノイズが除去された信号を制御部10に出力する。制御部10は、A/D変換部6を有するアナログ信号処理部7と、受信信号処理部8と、を有する。アナログリモコン1から共通信号線a、bおよびフィルタ部5を介してアナログ信号処理部7にアナログ信号が入力されると、アナログ信号処理部7はアナログ信号に応じてデジタル信号を溶接出力部に出力する。デジタルリモコン2から共通信号線a、bおよびフィルタ部5を介して受信信号処理部8にデジタル信号が入力されると、受信信号処理部8は入力されたデジタル信号に応じてデジタル信号を溶接出力部11に出力する。
本開示の溶接装置は、制御部が送信信号処理部9を有していてもよい。溶接出力部11からデジタル信号が送信信号処理部9に入力されると、送信信号処理部に入力されたデジタル信号に応じてデジタル信号がフィルタ部5および共通信号線a、bを介して、デジタルリモコン2に送信される。
本開示の溶接装置は、共通接続経路部4が、共通電源線c、dを有していてもよい。共通電源線c、dは、アナログリモコン1またはデジタルリモコン2と、溶接電源16と、を接続する。共通電源線c、dが接続されるデジタルリモコン2の電源部22は絶縁されている。デジタルリモコン2と溶接電源16との間を、共通信号線a、bを介して送受信されるデジタル信号の通信速度は1200bps以上9600bps以下であればより好ましい。
本開示の溶接装置は、溶接ワイヤを送給するワイヤ送給装置を有していてもよい。共通接続経路部4は第1の共通接続経路部(共通信号線a、b、ケーブル4b)と第2の共通接続経路部(共通信号線a、b、ケーブル4c)とを有する。溶接電源16と、アナログリモコン1またはデジタルリモコン2との間にワイヤ送給装置30が配置されている。溶接電源16と、ワイヤ送給装置30とは、第1の共通接続経路部で接続されている。アナログリモコン1またはデジタルリモコン2と、ワイヤ送給装置30とは、第2の共通接続経路部で接続されている。アナログリモコン1またはデジタルリモコン2と溶接電源16との間は、第1の共通接続経路部、ワイヤ送給装置30、および、第2の共通接続経路部と、を介して有線通信される。
本開示の溶接装置は、溶接ワイヤを送給するワイヤ送給装置を有していてもよい。共通接続経路部4は第1の共通接続経路部(共通信号線a、b、ケーブル4b)と第2の共通接続経路部(共通信号線a、b、ケーブル4c)とを有する。溶接電源16と、アナログリモコン1またはデジタルリモコン2との間にワイヤ送給装置30が配置されている。溶接電源16と、ワイヤ送給装置30とは、第1の共通接続経路部で接続されている。アナログリモコン1とワイヤ送給装置30とは、第2の共通接続経路部で接続されている。アナログリモコン1と溶接電源16との間は、第1の共通接続経路部、ワイヤ送給装置30、および第2の共通接続経路部と、を介して有線通信されている。デジタルリモコン2は無線部41を有し、ワイヤ送給装置30は無線部42を有する。デジタルリモコン2とワイヤ送給装置30との間は、無線通信とする。ワイヤ送給装置30と溶接電源16との間は、第1の共通接続経路部を介して有線通信され、ワイヤ送給装置30と溶接電源16との間を、第1の共通接続経路部(共通信号線a、b、ケーブル4b)を介して送受信されるデジタル信号の通信速度は1200bps以上9600bps以下である。
本開示の溶接装置が溶接トーチ102を有してもよい。溶接出力部11が溶接トーチ102に接続されている。
本開示はアナログリモコン1またはデジタルリモコン2と溶接電源16とが直接または間接的に接続される共通接続経路部4を共用化することで、アナログ機部、デジタル機部の双方を利用できるようになる。これにより作業者は必要に応じて、アナログ機部、デジタル機部のいずれかを選択でき、機部の選択の自由度が大幅に向上する。
また、デジタルリモコン2と溶接電源16との間に更に、ワイヤ送給装置30を有することで、デジタルリモコン2とワイヤ送給装置30との間を無線通信することができ、さらに作業性を向上させることができ有用である。
1 アナログリモコン(第1のリモコン)
2 デジタルリモコン(第2のリモコン)
3a,3b 接続部
4 共通接続経路部
4a,4b,4c ケーブル
5 フィルタ部
6 A/D変換部
7 アナログ信号処理部
8 受信信号処理部
9 送信信号処理部
10 制御部
11 溶接出力部
15 アナログボリューム
16 溶接電源
18 入力部
19 表示部
20 送受信部
21 処理部
22 電源部
23 DC−DCコンバータ
30 ワイヤ送給装置
41 無線部(第1の無線部)
42 無線部(第2の無線部)
100 電源部
102 溶接トーチ
200 構造物
a,b 共通信号線
c,d 共通電源線

Claims (6)

  1. フィルタ部と、制御部と、溶接出力部と、を有する溶接電源と、
    前記溶接電源に接続される第1のリモートコントローラまたは第2のリモートコントローラと、
    前記溶接電源と、前記第1のリモートコントローラまたは前記第2のリモートコントローラと、を、直接または間接的に接続する共通信号線を有する共通接続経路部と、
    を備え、
    前記フィルタ部は、前記共通信号線から入力される信号のノイズを除去し、ノイズが除去された前記信号を前記制御部に出力し、
    前記制御部は、A/D変換部を有するアナログ信号処理部と、受信信号処理部と、を有し、
    前記第1のリモートコントローラから前記共通信号線および前記フィルタ部を介して前記アナログ信号処理部にアナログ信号が入力されると、前記アナログ信号処理部は前記アナログ信号に応じて第1のデジタル信号を前記溶接出力部に出力し、
    前記第2のリモートコントローラから前記共通信号線および前記フィルタ部を介して前記受信信号処理部に第2のデジタル信号が入力されると、前記受信信号処理部は前記第2のデジタル信号に応じて第3のデジタル信号を前記溶接出力部に出力する、溶接装置。
  2. 前記制御部が更に送信信号処理部を有し、
    前記溶接出力部から第4のデジタル信号が前記送信信号処理部に入力されると、前記送信信号処理部に入力された前記4のデジタル信号に応じて第5のデジタル信号が前記フィルタ部および前記共通信号線を介して、前記第2のリモートコントローラに送信される請求項1記載の溶接装置。
  3. 前記共通接続経路部は、さらに共通電源線を有し、
    前記共通電源線は、前記第1のリモートコントローラまたは前記第2のリモートコントローラと、前記溶接電源と、を接続し、
    前記共通電源線が接続される前記第2のリモートコントローラの電源部は絶縁されており、
    前記第2のリモートコントローラと前記溶接電源との間を、前記共通信号線を介して送受信されるデジタル信号の通信速度は1200bps以上9600bps以下である請求項1記載の溶接装置。
  4. 溶接ワイヤを送給するワイヤ送給装置を更に備え、
    前記共通接続経路部は第1の共通接続経路部と第2の共通接続経路部とを有し、
    前記溶接電源と、前記第1のリモートコントローラまたは前記第2のリモートコントローラと、の間に前記ワイヤ送給装置が配置され、
    前記溶接電源と、前記ワイヤ送給装置とは、前記第1の共通接続経路部で接続され、
    前記第1のリモートコントローラまたは前記第2のリモートコントローラと、前記ワイヤ送給装置とは、前記第2の共通接続経路部で接続され、
    前記第1のリモートコントローラまたは第2のリモートコントローラと前記溶接電源との間は、前記第1の共通接続経路部、前記ワイヤ送給装置、および、前記第2の共通接続経路部と、を介して有線通信される請求項1〜3いずれかに記載の溶接装置。
  5. 溶接ワイヤを送給するワイヤ送給装置を更に備え、
    前記共通接続経路部は第1の共通接続経路部と第2の共通接続経路部とを有し、
    前記溶接電源と、前記第1のリモートコントローラまたは前記第2のリモートコントローラと、の間に前記ワイヤ送給装置が配置され、
    前記溶接電源と、前記ワイヤ送給装置とは、前記第1の共通接続経路部で接続され、
    前記第1のリモートコントローラと、前記ワイヤ送給装置とは、前記第2の共通接続経路部で接続され、
    前記第1のリモートコントローラと前記溶接電源との間は、前記第1の共通接続経路部、前記ワイヤ送給装置、および、前記第2の共通接続経路部と、を介して有線通信され、
    前記第2のリモートコントローラは第1の無線部を有し、
    前記ワイヤ送給装置は第2の無線部を有し、
    前記第2のリモートコントローラと前記ワイヤ送給装置との間は、無線通信とし、
    前記ワイヤ送給装置と前記溶接電源との間は、前記第1の共通接続経路部を介して有線通信され、前記ワイヤ送給装置と前記溶接電源との間を、前記共通接続経路部を介して送受信されるデジタル信号の通信速度は1200bps以上9600bps以下である請求項1または2に記載の溶接装置。
  6. 更に溶接トーチを備え、
    前記溶接出力部が前記溶接トーチに接続されている請求項1〜5のいずれか1項に記載の溶接装置。
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