JP6717789B2 - 弁護士マッチングサーバおよび弁護士マッチングサービスの提供方法 - Google Patents

弁護士マッチングサーバおよび弁護士マッチングサービスの提供方法 Download PDF

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Description

本発明は、弁護士マッチングサーバおよび弁護士マッチングサービスの提供方法に関するもので、特に定められた時間内に弁護士からの回答を得ることができ、また、検察、警察の調査に同行することができる弁護士を選別して顧客に提供できるようにする弁護士マッチングサーバ及び弁護士マッチングサービスの提供方法に関するものである。。
法律の専門家ではない人が、一般に法律的に問題が生じた場合は、本人自ら問題を解決することは難しい。したがって、弁護士などの法律の専門家以下、弁護士を選任し、事件を進めることが望ましいが、数多くの弁護士の中から事件に適した弁護士を選任するのは容易なことではない。
そして、社会の複雑多様化に伴い、弁護士が担当する業務自体が民事訴訟事件、刑事事件、争訟事件、非訟事件など多様に存在し、このそれぞれの事件も多くの分野で分かれており、法律などにおける弁護士の助けが必要でも、顧客が必要とする弁護士を探すのは難しいという問題がある。
特に法律サービスにおいて、顧客自身が置かれた状況に適した弁護士を探したり、弁護士の立場からも、オンライン上で自分の専門分野アピール・プロモーションする機会を多く持っていないのが現状である。
これはほとんどの人は、周囲の人脈を通じ、または居住地近くの事務所を直接訪問して、弁護士を選任していたので、その弁護士の事前情報が不足しているにもかかわらず、法律業務の緊急性や情報の不足で不適切な弁護士を選択せざるを得ない場合があった。
このような問題点を解決するために、近年、インターネットを利用して、事前に情報を調べて、弁護士を選任する場合が多くなり、いくつかの業者は、分野別専門弁護士を割り当てるインターネット上の法律相談サービスを提供している。しかし、これらの業者は、単に弁護士の紹介にとどまるなど、顧客が依頼する訴訟等の事件にマッチする適切な弁護士の情報を提供していないのが現状である。
また、上記のような法律相談サービスは、訴訟受任意思がない弁護士に法律相談が依頼されることもあり、その場合弁護士が法律相談に消極的に臨む可能性がある。
また、上記のような法律相談サービスは、顧客が依頼する内容がどの程度の重要な出来事であることを把握しにくいため、適切な法律相談が行われるならば良いが、問題もある。
また、すぐに事件に巻き込まれ、検察や警察の調査を受けている場合に、調査に同行してくれる弁護士を見つけるのは難しい問題がある。したがって、本人が置かれた状況に応じた適切な弁護士を選任するには限界がある。
韓国公開特許公報第10-2013-0037051号(公開日2013.04.15) 韓国公開特許公報第10-2000-0059211号(公開日2000.10.05)
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、定められた時間内に弁護士からの回答を得ることができ、また、検察、警察調査に同行することができる弁護士を選別して顧客に提供することができるようにする弁護士マッチングサーバ及び弁護士マッチングサービスの提供方法を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、顧客が法律相談と一緒に法律相談の情報に対応する証拠資料を一緒にアップロードして、法律相談のための弁護士の理解を効果的に補助することができるようにして、弁護士の訴訟等の受任意思がある選ばれた弁護士を顧客に提供できるようにする弁護士の法律サービス提供装置及び方法を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、以上で言及した目的に制限されず、言及されていないもう一つの目的は、下の記載から当業者に明確に理解することができる。
上記のような目的を達成するために、本発明に係る弁護士マッチングサーバは、
会員登録された複数の顧客の会員情報を会員情報DBに格納して管理する顧客管理部と、会員登録された複数の弁護士を法分野別に分類して会員情報DBに格納して管理する弁護士管理部と、を備える弁護士マッチングサーバであって、
弁護士マッチングサーバの演算部は、
顧客端末から入力される法律相談の情報を受信し、受信された前記法律相談の入力情報から、当該法律相談の対応する事件を既登録された1つ以上の法律分野に分類する機能と、
前記弁護士管理部から、該分類された法律分野を担当可能な既登録された複数の弁護士の少なくとも一人以上を前記事件の弁護士として選別する機能と、
前記選別する機能によって選別された弁護士の弁護士端末に前記法律相談の情報を送信して、選別された該弁護士の検察や警察の調査に同行可能との情報を受け付ける機能と、
前記弁護士端末から検察や警察の調査に同行可能との情報を受け付けたことと、前記顧客端末から単一の弁護士を選択した情報を受け付けたこと、とに基づいて当該単一の弁護士の会員情報を顧客の会員情報とマッチングさせる機能と、
を有することを特徴としている。
好ましくは、前記演算部は、顧客端末から入力される法律相談の情報とこれに対応する証拠資料を受信して、証拠資料DBに保存することを特徴としている。
好ましくは、前記証拠資料は、前記弁護士の理解を支援する資料として、写真、映像及び音声ファイルのいずれかを含むことを特徴としている。
好ましくは、前記弁護士マッチングサーバは、前記顧客端末にインストールされたアプリから前記法律相談の情報と前記証拠資料を受信し証拠資料DBに格納する入力部と、
記選別された弁護士の前記弁護士端末から検察や警察の調査に同行可能との情報を受け付けることにより少なくも一人の弁護士を再選別し、前記再選別された弁護士と顧客との法律相談を通じて、前記顧客が選択した一人の弁護士を最終的に選別する弁護士選別部と、
前記弁護士選別部で選別された前記弁護士との前記法律相談の情報を法律相談情報DBに格納する法律相談処理部と、
事件の関連資料を裁判所DBなどの外部機関サーバから収集してデータDBに保存し、必要に応じて前記弁護士端末に提供する資料収集部と、
前記顧客から検察と警察の調査への同行リクエストが発生している場合に、前記弁護士選別部により最終選別された弁護士に、発生した事件の経緯、発生地域、事件の経過などの諸情報と一緒に調査場所と時間の情報を提供し、前記顧客に担当された検察と警察の調査に弁護士が同行できるように管理する弁護士同行管理部を含んで構成されていることを特徴としている。
好ましくは、前記演算部は、入力された前記法律相談の情報に基づいてキーワードを分類し、分類されたキーワードの解釈で定義された相談情報に対応する事件を既登録された一つ以上法律分野に分類することを特徴とすることを特徴としている。
好ましくは、前記弁護士選別部は、前記事件分配部で分類された法律分野別に既登録された複数の弁護士のうち少なくとも1つを担当する弁護士を選別する事件選別部と、
前記事件選別部で選別された弁護士端末に前記法律相談の情報とこれに対応する前記証拠資料を提供して確認するように促し、前記選別された弁護士の前記弁護士端末から検察や警察の調査に同行可能との情報を受け付けることにより少なくとも一人以上の弁護士を再選別する再選別部と、
前記再選別部により再選別する時間を予め設定された時間内とし、前記予め設定された時間内に前記再選別部で再選別された弁護士がいない場合は、前記証拠資料の情報に基づいて、法律分野、顧客の住所、訴訟の可能性、予想費用、予想終結期間、相手側の情報の少なくとも一つをあらかじめ設定された重みに応じて、それぞれ数値化して選別アルゴリズムを使用して算出された顧客別の事件スコアに応じて予め設定されている弁護士の少なくとも一人以上の弁護士を再選別する時間選別部と、
前記再選別部または前記時間選別部で再選別された弁護士と前記顧客との法律相談を介して前記顧客が選択した一人の弁護士を最終選別する依頼選別部とを含んで構成されていることを特徴としている。
好ましくは、前記依頼選別部により再選別された弁護士と前記顧客との法律相談の際、前記弁護士マッチングサーバを介して前記顧客端末と前記再選別された弁護士に対応する前記弁護士端末との間でメッセージを送受信できるようにされていることを特徴としている。
好ましくは、前記依頼選別部で選別アルゴリズムを使用して算出された顧客別の事件スコアは、常に同じ値が算出され、弁護士ごとに設定されているスコアは、弁護士の評価、現在進行中の事件の数、費用のうち少なくとも一つに基づいて変更されることを特徴としている。
上記のような目的を達成するための本発明の弁護士マッチングサービスの提供方法は、
会員登録された複数の顧客の会員情報を会員情報DBに格納して管理する顧客管理部と、会員登録された複数の弁護士を法分野別に分類して会員情報DBに格納して管理する弁護士管理部と、を備える弁護士マッチングサーバを用いた弁護士マッチングサービスの提供方法であって、
顧客端末にインストールされているアプリを利用して、法律相談の情報を入力するステップと、
弁護士マッチングサーバの演算部が入力された前記法律相談の入力情報から、当該法律相談の対応する事件を既登録された1つ以上の法律分野に分類するステップと、
前記演算部が前記法律分野に基づいて、前記弁護士管理部から分類された法律分野に既登録された複数の弁護士のうちの少なくとも一人以上を選別し、選別した弁護士の弁護士端末に前記法律相談の情報を送信して、前記選別された弁護士の検察や警察の調査に同行可能との情報を前記弁護士端末から受け付けたことに基づいて、少なくとも一人以上の弁護士を再選別するステップとを含み、
前記演算部が再選別された中から単一の弁護士を選択した情報を前記顧客端末から受け付けたことに基づいて、前記顧客の会員情報当該単一の弁護士の会員情報にマッチングさせることを特徴とする弁護士マッチングサービスの提供方法。
会員登録された複数の顧客の会員情報を会員情報DBに格納して管理する顧客管理部と、会員登録された複数の弁護士を法分野別に分類して会員情報DBに格納して管理する弁護士管理部と、を備える弁護士マッチングサーバを用いた弁護士マッチングサービスの提供方法であって、
(A)顧客端末にインストールされているアプリを利用して、法律相談の情報と前記法律相談の情報に対応する証拠資料が一緒に入力されると、弁護士マッチングサーバの演算部が入力部を通じて証拠資料DBに格納するステップと、
(B)前記演算部が事件分配部を通じて入力された前記法律相談の入力情報から、当該法律相談の対応する事件を既登録された1つ以上の法律分野に分類するステップと、
(C)前記演算部が弁護士選別部により上記分類された法律分野に既登録された複数の弁護士のうちの少なくとも一人以上を選別し、選別した弁護士の弁護士端末に前記法律相談の情報を送信して、前記法律相談の情報と前記証拠資料に基づいて前記選別された弁護士の検察や警察の調査に同行可能との情報を前記弁護士端末から受け付けることにより、少なくとも一人以上の弁護士を再選別するステップと、
(D)前記弁護士の再選別が完了したら、法律相談処理部を介して顧客端末と弁護士端末を利用してメッセージをやりとりして、法律相談を進めて、前記演算部が既に行われた法律相談の情報を法律相談情報DBに格納するステップと、
(E)前記法律相談の進行を通じて、顧客が一人の弁護士を最終的に選択し、前記顧客端末から再選別された中から単一の弁護士を選択した情報を受け付けたことに基づいて、前記演算部が前記顧客の会員情報当該単一の弁護士の会員情報にマッチングさせるステップと、
(F)顧客を担当する検察や警察の調査に弁護士の同行リクエストが発生すると、前記演算部が弁護士同行管理部を介して、最終的選別された弁護士の前記弁護士端末に、事件の経緯、発生地域、事件の経過を含む諸情報と一緒に調査場所と時間の情報を提供するステップとを含むことを特徴としている。
好ましくは、前記(B)ステップは、入力された前記法律相談の情報に基づいてキーワードを分類し、分類されたキーワードの解釈で定義された相談情報に対応する事件を既登録された一つまたは複数の法律分野に分類することを特徴としている。
好ましくは、前記(C)ステップは、事件選別部を通じて事件分配部で分類された法律分野別に既登録された複数の弁護士のうち少なくとも1つを担当する弁護士を選別するステップと、
再選別部により選別された弁護士端末に前記法律相談の情報とこれに対応する前記証拠資料を提供して確認するように促し、前記選別された弁護士の前記弁護士端末から検察や警察の調査に同行可能との情報を受け付けることにより少なくとも一人以上の弁護士を再選別するステップと、
前記再選別のステップで、選別された弁護士がいなければ、前記証拠資料の内容に基づいて、法律の分野、顧客の住所、訴訟の可能性、予想費用、予想終結期間、相手側の情報のうち少なくとも一人を予め設定されたスコアに応じて、それぞれ数値化した選別アルゴリズムを使用して算出された顧客別の事件スコアをスコアに応じて予め設定されている弁護士の少なくとも一人以上の弁護士を再選別するステップとを含むことを特徴としている。
好ましくは、前記法律相談情報DBに格納されている法律相談の情報に基づいて、前記法律相談情報DBの情報が法律相談の評価と相談履歴を分析し、顧客の評価と弁護士の評価を設定するために使用されていることを特徴としている。
好ましくは、弁護士マッチングサーバの前記演算部は、前記マッチングされた弁護士の前記弁護士端末から外部のデータを要求された場合には、データ収集部を介して事件情報に対応する事件の関連資料を外部機関サーバから収集して資料DBに格納するとともに前記弁護士の前記弁護士端末に提供することを特徴としている。
以上で説明したような本発明に係る弁護士マッチングサーバおよび弁護士マッチングサービスの提供方法は、以下のような効果がある。
まず、顧客が法律相談と一緒に法律相談の情報に対応する証拠資料を一緒にアップロードすることにより、重要な事件かどうかの把握が可能で、より具体的で効果的な法律相談が可能となる効果がある。
第二に、証拠資料を介してケース訴訟内容の把握を行うことができ、訴訟と適切な弁護士を選別して顧客に提供することができ、本人が置かれた状況に応じた適切な弁護士を選任することができ、すぐに事件に巻き込まれ、検察や警察の調査を受けることにされる場合に、調査に同行してくれる弁護士を簡単に見つけることができる効果がある。
第三に、弁護士は自分に適した事件訴訟件の内容だけを選別して、顧客に積極的な法的助言を提供することができ、既存の自分に適していない法律相談の遂行によって、消極的な法律相談による時間的浪費を解消することができる効果がある。
本発明の実施例に係る弁護士マッチングサービス提供装置の構成を示すブロック図である。 図1の弁護士マッチングサーバの構成を詳細に示すブロック図である。 本発明の実施例に係る弁護士マッチングサービスの提供方法を説明するためのフローチャートである。 図3の(S300)のステップをより詳細に説明するためのフローチャートである。 本発明の実施例に係るモバイルアプリを使用して、弁護士マッチングサービス提供過程を示した構成図である。
本発明の他の目的、特徴および利点は、添付した図面を参照し実施例の詳細な説明を介して明らかになるだろう。
本発明に係る弁護士マッチングサーバおよび弁護士マッチングサービスの提供方法の好ましい実施例について添付した図面を参照して説明すると、次の通りである。しかし、本発明は、以下で開示される実施例に限定されるものではなく、異なる多様な形態で具現されることができ、単に本実施例は、本発明の開示が完全にし、通常の知識を有する者に発明のカテゴリを完全に知らせるために提供されているものである。したがって、本明細書に記載された実施例と図面に図示された構成は、本発明の最も望ましい一実施例に過ぎないだけで、本発明の技術的思想をすべて代弁するものではないと、本出願の時点において、これらの代替することができる様々な均等物への変形例があり得ることを理解しなければならない。
図1は、本発明の実施形態に係る弁護士マッチングサービス提供装置の構成を示すブロック図である。
図1に図示しているように、本発明の弁護士マッチングサービスの提供装置は、モバイルアプリを利用して、法律相談の内容とこれに対応する証拠資料を一緒にアップロードする顧客端末100と、弁護士の弁護士端末200と、顧客端末100から入力された法律相談の内容と証拠資料を受信して証拠資料DB302(図2)に保存し、前記受信された法律相談内容に基づいて、これに対応する事件別法の分野の1つ以上の法律分野に分類し、既登録された複数の弁護士のうち少なくとも1人以上を事件の弁護士として選別し、さらに証拠資料に基づいて、顧客の要求に応じて、検察や警察の調査に同行可能な弁護士を再選別して、弁護士と顧客とマッチングさせる弁護士マッチングサーバ300とで構成されている。
ここで、証拠資料は、弁護士の理解を支援する資料として、写真、映像、音声ファイルなどを含んでいる。
一方、前記外部機関サーバ400は、いずれかのサーバで特定されるものではなく裁判所サーバまたは特許庁サーバなどを含むことができる。外部機関サーバ400は、弁護士マッチングサーバ300からデータの要求を受信することができて、要求された資料を弁護士マッチングサーバ300に提供することができる。たとえば、その事件が裁判所に係属中の事件の場合、裁判所サーバは弁護士マッチングサーバ300から、裁判所名、事件番号、当事者の情報が含まれている裁判所資料要求を受信することができ、その裁判所名、事件番号と当事者の情報を利用して、要求された裁判所資料を弁護士マッチングサーバ300に送信することができる。
弁護士マッチングサーバ300は、図2で図示しているように、顧客端末100にインストールされてモバイルアプリから法律相談の情報とこれに対応する証拠資料を受信し、証拠資料を証拠資料DB302に格納する入力部301と、会員登録された複数の顧客の会員情報を会員情報DB305に格納して管理する顧客管理部303と、会員登録された複数の弁護士を法分野別に分類して会員情報DB305に格納して管理する弁護士管理部304と、受信された法律相談内容に基づいて、事件を1つ以上の法律分野に分類する事件分配部306と、当該事件について事件分配部306で分類された法律分野において一致する既登録された複数の弁護士のうち少なくとも1人以上を選別した後、弁護士が作成した法律相談内容と入力された証拠資料を基に検察、警察の調査に同行可能な少なくとも一つ以上の弁護士を再選別し、再選別された弁護士と顧客との法律相談を介して顧客が選択した一名の弁護士で最終選別する弁護士選別部307と、弁護士選別部307で選別された弁護士との法律相談や同行調査の情報を、法律相談情報DB309に格納する法律相談処理部308と、事件情報に対応する事件の関連資料を裁判所DBなどの外部機関サーバ400から収集し、資料DB311に保存し、必要に応じて弁護士に提供する資料収集部310と、前記弁護士選別部307により最終的に選別された弁護士の顧客に検察や警察の調査が発生している場合には、発生した事件の経緯、発生地域、事件の経過などの第1の情報と一緒に調査場所と時間の第2の情報を提供し、顧客を担当する検察と警察の調査に弁護士が同行できるように管理する弁護士同行管理部312で構成されている。
ここで、前記顧客管理部303で管理されている会員情報は、顧客の個人情報を包括する意味で使用される。また、顧客管理部303は、法律相談をする顧客のID、評価などの情報を収集することも可能であり、法律相談の評価と相談力を分析して、顧客の評価をリセットすることができる。これらの顧客の評価は、法律相談を申請するときに、選別された弁護士を適切に割り当てるための基礎となることができる。
そして、前記弁護士管理部304で管理されている会員情報は、弁護士の個人情報、基本的な費用、所属している事務所の情報を包括する意味で使用される。また、弁護士管理部304は、法律相談に利用される弁護士ID、評価などの情報を収集することも可能であり、法律相談の評価と相談履歴を分析して、弁護士の評価をリセットすることができる。これらの弁護士の評価は、顧客をマッチングする際に適切に割り当てるための基礎とすることができる。特に上位の順位の者ほど顧客に弁護士の情報を提供する際に上位に表示するようにされている。
また、事件分配部306で分類されている法律の分野は、民事訴訟事件、刑事訴訟事件、争訟事件、非訟事件などに分類されている。なお、分類される法律分野は、これに限定されるものではなく、変更が可能である。そして、上記の事件の事件分配部306は、受信された法律相談内容に基づいてキーワードを分類し、分類されたキーワードの解釈で定義された相談情報に対応する事件を既登録された一つまたは複数の法律分野に分類することができる。ちなみに相談情報がテキスト情報である場合には、キーワードを抽出して利用することができ、コンテキスト自体を利用することもできる。また、スキャンした文書の場合、OCRでテキスト情報化することができ、音声ファイルもテキスト情報化して使用することができる。
ここで、弁護士選別部307は、事件分配部306で分類された法律分野別に既登録された複数の弁護士のうち少なくとも1人を選別する選別部307aと、選別部307aにより選別された弁護士端末200に法律相談内容とこれに対応する証拠資料を提供し、これらを弁護士が確認し、弁護士端末200から検察、警察の調査に同行可能であると選択された情報を受け付けることにより少なくとも一人以上の弁護士を再選別する再選別部307bとを含んで構成され、予め設定された任意の時間の間に、再選別部307bからの再選別のための弁護士の選択がない場合は、証拠資料の内容に基づいて、法律分野、顧客の住所、訴訟の可能性、予想受任料、予想終結期間、相手側の情報などを、予め設定された重みに応じて、それぞれ数値化して選別アルゴリズムを使用して算出された顧客別の事件スコアに応じて弁護士を再選別(再セット)するようになっている。
また、弁護士選別部307は、同行可能な弁護士が予め設定された時間内に少なくとも一名以上の弁護士が再選別されるか否かを判定する時間選別部307dと、再選別部307bと時間選別部307dで再選別された弁護士と顧客との法律相談を介して顧客が選択した一人の弁護士で最終選別する依頼選別部307cとを含んで構成されている。
また、再選別部307bは、弁護士端末200に証拠資料を提供する際に、事件の関連資料を外部機関サーバ400から収集して提供することができる。関連資料を、弁護士マッチングマッチングサーバ300の内部の資料DB311から事件に関する資料を収集することもあるが、裁判所DBなどの外部機関サーバ400から事件に関する資料を収集することもできる。
また、依頼選別部307cにおいては、再選別された弁護士と顧客との法律相談の際、顧客端末100と再選別された弁護士の弁護士端末200とは、弁護士マッチングサーバ300を介してメッセージを送受信することができる。そして相談情報に基づいて再選別された少なくとも一つ以上の弁護士のそれぞれに対応する弁護士端末200とメッセージをやりとりした後、顧客は、単一の弁護士を選択する。
また、時間選別部307dにおいては、選別アルゴリズムを使用して算出された顧客別の事件スコアは、常に同じ値が算出されるが、弁護士ごとに設定されているスコアは弁護士の等級、現在進行中の事件の数、費用などにより変更されるようになっている。このとき、弁護士ごとに設定されているスコアは、選別アルゴリズムで適用される情報と使用されている重みに応じて変更され、正確な弁護士選別のためには、これに伴う研究が進むべきものである。しかし、本発明は、正確な弁護士選別に目的があるのではないから、これに伴う詳細な説明は省略する。
また、顧客の評価と弁護士の評価によっても再選別される弁護士が適切化される。一方、法律相談処理部308を介して、法律相談情報DB309に保存された法律相談の情報は、弁護士マッチングサーバ300を介して顧客端末100と弁護士端末200とにメッセージを送受信するように構成されており、すべてのメッセージの確認が可能である。これは、顧客管理部303と弁護士管理部304で法律相談の評価と相談履歴を分析して、顧客の評価と弁護士の評価を設定するのに使用される。
このように構成された本発明に係る弁護マッチングサービス提供装置の動作を添付した図面を参照して、詳細に説明すると、次の通りである。図1または図2と同一の参照符号は、同じ機能を実行するのと同じ部材を指す。
図3は、本発明の実施形態に係る弁護士マッチングサービスの提供方法を説明するためのフローチャートである。
図3を参照して説明すれば、まず、顧客端末100にインストールされているモバイルアプリを利用して法律相談の情報とこれに対応する証拠資料が一緒に入力されると、入力部301を介して証拠資料DB302に格納する(S100)。
続いて事件分配部306を介して入力された法律相談の情報に基づいて、これに対応する事件を1つ以上の法律分野に分類する(S200)。
その後、弁護士選別部307は、分類された法律分野別に既登録された複数の弁護士のうち少なくとも1人以上を選別して、検察、警察の調査に同行可能との情報を受け付けることにより、少なくとも一人以上の弁護士で再選別する(S300)。
上記(S300)のステップをより詳細に説明すると、図4で図示しているように、選別部307aを介して事件分配部306で分類された法律分野別に既登録された複数の弁護士のうち少なくとも一人以上を弁護士として選別する(S301)。
そして再選別部307bは、選別された弁護士端末200に法律相談の情報とこれに対応する証拠資料を提供し、弁護士に確認するように促し、法律相談の情報と入力された訴訟資料の確認に基づいて該選別された弁護士の弁護士端末200から検察、警察の調査に同行可能であるとの情報を受け付けることにより、少なくとも一名以上の弁護士を再選別する。再選別された弁護士が一名以上いるか否か判断し(S302)、再選別された弁護士がいる場合には当該弁護士をセットする(S303)。
一方、再選別された弁護士がいない場合には、予め設定された時間が経過しているかを判断する(S304)。予め設定された時間が経過しても再選別された弁護士がいない場合は証拠資料の情報に基づいて、法律分野、顧客の住所、訴訟の可能性、予想費用、予想終結期間、相手側の情報などを、あらかじめ設定された重みに応じて、それぞれ数値化して選別アルゴリズムを使用して算出されたスコアをスコアに応じてあらかじめ設定されている弁護士の少なくとも一名以上の弁護士の再選別する(S305)。
このとき、前記選別アルゴリズムを使用して算出された顧客別の事件スコアは、常に同じ値が算出されるが、弁護士ごとに設定されているスコアは、弁護士の評価、現在進行中の事件の数、費用などに応じて変更されることになる。
このように、弁護士の再選別が完了したら(S300)は、法律相談処理部308を介して顧客端末100と弁護士端末200を利用してメッセージをやりとりして、法律相談を進行することになり、このように行われた法律相談の情報を法律相談情報DB309に格納する(S400)。
このとき、法律相談情報DB309に格納されている法律相談については、弁護士マッチングサーバ300を介して顧客端末100と弁護士端末200を利用してメッセージを送受信するよう構成されていることにより、すべてのメッセージの確認が可能であり、これは、顧客管理部303と弁護士管理部304から、法律相談の評価と相談履歴を分析し、顧客の評価と弁護士の評価を設定するために使用される。
そして法律相談進行を通じて、顧客が一人の弁護士を最終選択すると(S500)、依頼選別部307cは、顧客によって選択された弁護士を最終弁護士にマッチングさせる(S600)。
この時、前記依頼選別部307cは、再選別された弁護士と顧客との法律相談の際、法律相談を行っている顧客の顧客端末100と再選別された弁護士に対応する弁護士端末200を利用して、弁護士マッチングサーバ300を介してメッセージを送受信することができ、このような法律相談の情報に基づいて、顧客は、単一の弁護士を選択することになる。
このようにマッチングされた弁護士が必要に応じて、裁判所等の外部資料を要求する場合(S700)、資料収集部310を介して事件の関連資料を裁判所DBなどの外部機関サーバ400から収集し、当該弁護士に提供するとともに、資料DB311に格納する(S800)。
また、顧客から検察と警察の調査に弁護士同行リクエストが発生すると(S900)、弁護士同行管理部312を介して最終選別された弁護士に、顧客の検察と警察の調査のために発生した事件の経緯、発生地域、事件の経過などの諸情報と一緒に調査場所と時間の情報を提供し、顧客を担当する検察と警察の調査に弁護士が同行できるように管理する(S1000)。
図5は、本発明の実施形態によるモバイルアプリを使用して、弁護マッチングサービス提供過程を示した構成図で、図5で図示しているように、顧客が自分の顧客端末100にインストールされているモバイルアプリを介して法律相談と法律相談に対応するに証拠資料を一緒にアップロードすると、弁護士は自分の弁護士端末200にインストールされているモバイルアプリを使用して証拠資料を確認し、訴訟情報等の事件の把握をより正確に行うことができる。
これにより、弁護士マッチングサーバ300は、事件に適した弁護士を選別して顧客に提供することができ、弁護士は自分に適した事件訴訟件の内容だけを選別して、顧客に積極的な法律相談及び訴訟サービスを提供できるようになる。
上記実施例では、法律相談の情報とこれに対応する証拠資料によって弁護士を選別するようにしているが、法律相談の情報によって弁護士を選別するようにしてもよい。
また、弁護士の検察や警察の調査に同行可能との情報を弁護士端末によって受け付けるようにしているが、弁護士マッチングサーバ300に予め弁護士の担当可能な法律分野に加えて検察や警察の調査に同行可能との情報を登録しておくようにしてもよい。この場合には、弁護士マッチングサーバ300自身が弁護士の同行の可否の有無を判断できる。
上記で説明した本発明の技術的思想は、好ましい実施例では、具体的に記述されたが、上記した実施例は、その説明のためのものであり、その制限のためのものではないことに注意しなければならない。また、本発明の技術的分野の通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想の範囲内で多様な実施例が可能であることを理解することができるものである。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、添付された特許請求の範囲の技術的思想により定められなければならない。

Claims (12)

  1. 会員登録された複数の顧客の会員情報を会員情報DBに格納して管理する顧客管理部と、会員登録された複数の弁護士を法分野別に分類して会員情報DBに格納して管理する弁護士管理部と、を備える弁護士マッチングサーバであって、
    弁護士マッチングサーバの演算部は、
    顧客端末から入力される法律相談の情報を受信し、受信された前記法律相談の入力情報から、当該法律相談の対応する事件を既登録された1つ以上の法律分野に分類する機能と、
    前記弁護士管理部から、該分類された法律分野を担当可能な既登録された複数の弁護士の少なくとも一人以上を前記事件の弁護士として選別する機能と、
    前記選別する機能によって選別された弁護士の弁護士端末に前記法律相談の情報を送信して、選別された該弁護士の検察や警察の調査に同行可能との情報を受け付ける機能と、
    前記弁護士端末から検察や警察の調査に同行可能との情報を受け付けたことと、前記顧客端末から単一の弁護士を選択した情報を受け付けたこと、とに基づいて当該単一の弁護士の会員情報を顧客の会員情報とマッチングさせる機能と、
    を有することを特徴とする弁護士マッチングサーバ。
  2. 請求項1において、
    前記演算部は、顧客端末から入力される法律相談の情報とこれに対応する証拠資料を受信して、証拠資料DBに保存することを特徴とする弁護士マッチングサーバ。
  3. 請求項において、
    前記弁護士マッチングサーバは、前記顧客端末にインストールされたアプリから前記法律相談の情報と前記証拠資料を受信し証拠資料DBに格納する入力部と、
    記選別された弁護士の前記弁護士端末から検察や警察の調査に同行可能な情報を受け付けることにより少なくも一人の弁護士を再選別し、前記再選別された弁護士と顧客との法律相談を通じて、前記顧客が選択した一人の弁護士を最終的に選別する弁護士選別部と、
    前記弁護士選別部で選別された前記弁護士との前記法律相談の情報を法律相談情報DBに格納する法律相談処理部と、
    事件に関連資料を裁判所DBなどの外部機関サーバから収集してデータDBに保存し、必要に応じて前記弁護士端末に提供する資料収集部と、
    前記顧客から検察と警察の調査への同行リクエストが発生している場合に、前記弁護士選別部により最終選別された弁護士に、発生した事件の経緯、発生地域、事件の経過などの諸情報と一緒に調査場所と時間の情報を提供し、前記顧客に担当された検察と警察の調査に弁護士が同行できるように管理する弁護士同行管理部を含んで構成されていることを特徴とする弁護士マッチングサーバ。
  4. 請求項1ないしのいずれかにおいて、
    前記演算部は、入力された前記法律相談の情報に基づいてキーワードを分類し、分類されたキーワードの解釈で定義された相談情報に対応する事件を既登録された一つ以上法律分野に分類することを特徴とする弁護士マッチングサーバ。
  5. 請求項において、
    前記選別された弁護士の弁護士端末に前記法律相談の情報とこれに対応する前記証拠資料を提供して確認するように促し、前記選別された弁護士の前記弁護士端末から検察や警察の調査に同行可能な情報を受け付けることにより少なくとも一人以上の弁護士を再選別する再選別部と、
    前記再選別部により再選別する時間を予め設定された時間内とし、前記予め設定された時間内に前記再選別部で再選別された弁護士がいない場合は、前記証拠資料の情報に基づいて、法律分野、顧客の住所、訴訟の可能性、予想費用、予想終結期間、相手側の情報の少なくとも一つをあらかじめ設定された重みに応じて、それぞれ数値化して選別アルゴリズムを使用して算出された顧客別の事件スコアに応じて予め設定されている弁護士の少なくとも一人以上の弁護士を再選別する時間選別部と、
    前記再選別部または前記時間選別部で再選別された弁護士と前記顧客との法律相談を介して前記顧客が選択した一人の弁護士を最終選別する依頼選別部とを含んで構成されていることを特徴とする弁護士マッチングサーバ。
  6. 請求項において、
    前記依頼選別部により再選別された弁護士と前記顧客との法律相談の際、前記弁護士マッチングサーバを介して前記顧客端末と前記再選別された弁護士に対応する前記弁護士端末との間でメッセージを送受信できるようにされていることを特徴とする弁護士マッチングサーバ。
  7. 請求項において、
    前記依頼選別部で選別アルゴリズムを使用して算出された前記顧客別の事件スコアは、常に同じ値が算出され、弁護士ごとに設定されているスコアは、弁護士の評価、現在進行中の事件の数、費用のうち少なくとも一つに基づいて変更されることを特徴とする弁護士マッチングサーバ。
  8. 会員登録された複数の顧客の会員情報を会員情報DBに格納して管理する顧客管理部と、会員登録された複数の弁護士を法分野別に分類して会員情報DBに格納して管理する弁護士管理部と、を備える弁護士マッチングサーバを用いた弁護士マッチングサービスの提供方法であって、
    顧客端末にインストールされているアプリを利用して、法律相談の情報を入力するステップと、
    弁護士マッチングサーバの演算部が入力された前記法律相談の入力情報から、当該法律相談の対応する事件を既登録された1つ以上の法律分野に分類するステップと、
    前記演算部が前記法律分野に基づいて、前記弁護士管理部から分類された法律分野に既登録された複数の弁護士のうちの少なくとも一人以上を選別し、選別した弁護士の弁護士端末に前記法律相談の情報を送信して、前記選別された弁護士の検察や警察の調査に同行可能との情報を前記弁護士端末から受け付けたことに基づいて、少なくとも一人以上の弁護士を再選別するステップとを含み、
    前記演算部が再選別された中から単一の弁護士を選択した情報を前記顧客端末から受け付けたことに基づいて、前記顧客の会員情報当該単一の弁護士の会員情報にマッチングさせることを特徴とする弁護士マッチングサービスの提供方法。
  9. 会員登録された複数の顧客の会員情報を会員情報DBに格納して管理する顧客管理部と、会員登録された複数の弁護士を法分野別に分類して会員情報DBに格納して管理する弁護士管理部と、を備える弁護士マッチングサーバを用いた弁護士マッチングサービスの提供方法であって、
    (A)顧客端末にインストールされているアプリを利用して、法律相談の情報と前記法律相談の情報に対応する証拠資料が一緒に入力されると、弁護士マッチングサーバの演算部が入力部を通じて証拠資料DBに格納するステップと、
    (B)前記演算部が事件分配部を通じて入力された前記法律相談の入力情報から、当該法律相談の対応する事件を既登録された1つ以上の法律分野に分類するステップと、
    (C)前記演算部が弁護士選別部により上記分類された法律分野に既登録された複数の弁護士のうちの少なくとも一人以上を選別し、選別した弁護士の弁護士端末に前記法律相談の情報を送信して、前記法律相談の情報と前記証拠資料に基づいて前記選別された弁護士の検察や警察の調査に同行可能との情報を前記弁護士端末から受け付けることにより、少なくとも一人以上の弁護士を再選別するステップと、
    (D)前記弁護士の再選別が完了したら、法律相談処理部を介して顧客端末と弁護士端末を利用してメッセージをやりとりして、法律相談を進めて、前記演算部が既に行われた法律相談の情報を法律相談情報DBに格納するステップと、
    (E)前記法律相談の進行を通じて、顧客が一人の弁護士を最終的に選択し、前記顧客端末から再選別された中から単一の弁護士を選択した情報を受け付けたことに基づいて、前記演算部が前記顧客の会員情報当該単一の弁護士の会員情報にマッチングさせるステップと、
    (F)顧客を担当する検察や警察の調査に弁護士の同行リクエストが発生すると、前記演算部が弁護士同行管理部を介して、最終的選別された弁護士の前記弁護士端末に、事件の経緯、発生地域、事件の経過を含む諸情報と一緒に調査場所と時間の情報を提供するステップとを含むことを特徴とする弁護士マッチングサービスの提供方法。
  10. 請求項において、
    前記(B)ステップは、入力された前記法律相談の情報に基づいてキーワードを分類し、分類されたキーワードの解釈で定義された相談情報に対応する事件を既登録された一つまたは複数の法律分野に分類することを特徴とする弁護士マッチングサービスの提供方法。
  11. 請求項において、
    前記(C)ステップは、事件選別部を通じて事件分配部で分類された法律分野別に既登録された複数の弁護士のうち少なくとも1つを担当する弁護士を選別するステップと、
    再選別部により選別された弁護士端末に前記法律相談の情報とこれに対応する前記証拠資料を提供して確認するように促し、前記選別された弁護士の前記弁護士端末から検察や警察の調査に同行可能との情報を受け付けることにより少なくとも一人以上の弁護士を再選別するステップと、
    前記再選別のステップで、選別された弁護士がいなければ、前記証拠資料の内容に基づいて、法律の分野、顧客の住所、訴訟の可能性、予想費用、予想終結期間、相手側の情報のうち少なくとも一つを予め設定されたスコアに応じて、それぞれ数値化した選別アルゴリズムを使用して算出された顧客別の事件スコアをスコアに応じて予め設定されている弁護士の少なくとも一人以上の弁護士を再選別するステップとを含むことを特徴とする弁護士マッチングサービスの提供方法。
  12. 請求項8ないし11のいずれかにおいて、
    弁護士マッチングサーバの前記演算部は、前記マッチングされた弁護士の前記弁護士端末から外部のデータを要求された場合には、データ収集部を介して事件情報に対応する事件の関連資料を外部機関サーバから収集して資料DBに格納するとともに前記弁護士の前記弁護士端末に提供することを特徴とする弁護士マッチングサービスの提供方法。
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