JP6717493B1 - 制御装置、プログラム、方法、および注入システム - Google Patents

制御装置、プログラム、方法、および注入システム Download PDF

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Abstract

【課題】第1の容器から第2の容器に対象物を注ぐ処理を中止するタイミングを適切に決定することができる技術を実現する。【解決手段】本発明の一態様に係る制御装置(11)は、第1の容器(31)から第2の容器(32)に対象物を注ぐ注入装置を制御する制御装置(11)であって、第2の容器(32)に注がれた対象物の重さを含む計量情報を複数の時点において取得する計量情報取得部(21)と、複数の前記計量情報を参照して第2の容器(32)への前記対象物の注入速度を算出し、算出した注入速度に基づき、前記注入処理を中止するタイミングを決定するタイミング決定部(22)とを備えている。【選択図】図2

Description

本発明の一態様は、或る容器から別の容器に対象物を注入する技術に関する。
従来、或る容器から別の容器に液体等の対象物を注入する装置や機器が公知である。特許文献1では、飲料等を別の容器に移し替える場合に作動する機器が開示されている。
特開2001−292900号公報(2001年10月23日公開)
ところで、第1の容器から第2の容器に対象物を注ぐ場合において、例えば第1の容器が空になった場合等に対象物を注ぐ処理を好適なタイミングで中止することが望ましい。
本発明の一態様は、第1の容器から第2の容器に対象物を注ぐ処理を中止するタイミングを適切に決定することができる技術を実現することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る制御装置は、第1の容器から第2の容器に対象物を注ぐ注入処理を行う注入装置を制御する制御装置であって、前記第2の容器に注がれた対象物の重さを含む計量情報を複数の時点において取得する計量情報取得部と、複数の前記計量情報を参照して前記第2の容器への前記対象物の注入速度を算出し、算出した注入速度に基づき、前記注入処理を中止するタイミングを決定するタイミング決定部とを備えている。
本発明の一態様によれば、第1の容器から第2の容器に対象物を注ぐ処理を中止するタイミングを適切に決定する技術を実現できる。
実施形態の構成を示す概略図である。 実施形態に係る注入システムの機能ブロック図である。 実施形態に係る処理の流れを示すフローチャートである。 対象物の注入量の時間経過による変化を示すグラフの一例である。 対象物の注入量の時間経過による変化を示すグラフの一例である。 対象物の注入量の時間経過による変化を示すグラフの一例である。 実施形態に係る注入システムのハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、詳細に説明する。
〔実施形態〕
以下、本発明の一実施形態について説明する。
〔1.注入システム10の構成〕
図1は、本実施形態の構成を示す概略図である。図1に示すように、本実施形態に係る注入システム10は、第1の容器31から第2の容器32に対象物を注ぐ注入処理を行うシステムである。注入システム10は、制御装置11と、撮影部28と、ロボットアーム26と、計量器27とを備えている。制御装置11は、本発明における制御装置の一例を構成する。撮影部28およびロボットアーム26は、本発明における注入装置の一例を構成する。
<注入装置の構成>
なお、本実施形態において、対象物は、任意の粘性を有する飲料または薬液等の液体であるものとして説明するが、これに限定されない。対象物は、気体であってもよい。この場合、対象物としての気体の比重は、空気よりも大きい。また、対象物は、固体であってもよい。この場合、対象物としての固体は、流動性を有し、一例として、多数の微小なビーズ状の固体によって構成される。
ここで、第1の容器31および第2の容器32は、特定の形状または素材に限定されるものではないが、例えばビン、ペットボトル又はビーカー等として実現される。
具体的には、第1の容器31は、基準軸に対して傾けることにより内包する対象物を排出可能な形状の容器であり、図1の例では、細口ビンである。なお、細口ビンとは、対象物の収納部位の断面よりも、注ぎ口となる開口部が小さい形状のビンを言う。基準軸の一例としては、例えば、鉛直方向に沿う軸が挙げられるが、これに限られない。なお、第1の容器31は、基準軸に対して傾けることにより対象物を排出可能な形状であれば、図1に示す細口ビンに限られない。
また、第2の容器32は、外部から注入される対象物を蓄積可能な形状の容器であり、図1の例では、ビーカーである。なお、第2の容器32は、注入される対象物が進入する開口を有する容器であれば、図1に示すビーカーに限られない。
撮影部28は、注入処理を実行可能な位置に配置された第1の容器31および第2の容器32を含む範囲を撮影するカメラである。撮影部28は、複数のカメラによって構成されていてもよい。撮影部28が撮影した動画像は、ロボットアーム26による作業の精度を向上させるため、制御装置11によって参照されてもよい。
ロボットアーム26は、制御装置11の制御に基づいて、次のように動作するよう構成される。ロボットアーム26は、第1の容器31を把持して傾けることにより、第1の容器31から第2の容器32に対象物を注ぎ込む処理を行う。これにより、第1の容器31は、基準軸からの傾きが増加する。また、ロボットアーム26は、注入処理を中止するよう制御装置11から通知されると、注入処理を中止するよう第1の容器31の傾きを調整する。これにより、例えば、第1の容器31は、基準軸に沿う姿勢となり、傾きがゼロになる。また、ロボットアーム26は、注入処理を中止するよう第1の容器31の傾きを調整した後、当該第1の容器31を廃棄エリア38に廃棄する。また、ロボットアーム26は、第1の容器31を廃棄エリア38に廃棄する場合に、第1の容器31を傾ける前の元の向きに戻してから搬送することが望ましい。
計量器27は、自身の上部に載せられた物体の重量を計量する。
マテリアルハンドリング装置M1及びM2(図示省略)は、制御装置11の制御に基づいて、次のように動作するよう構成される。マテリアルハンドリング装置M1は、第1の容器31の搬送を行う。例えばマテリアルハンドリング装置M1は、第1の収納エリア33から、対象物の入った第1の容器31を取り出し、作業台36上の一時置き場であって、ロボットアーム26が届く範囲の一時置き場に配置する。別の側面から言えば、作業台36は、ロボットアーム26が対象物を注入する作業を行うための台であると共に、ロボットアーム26とマテリアルハンドリング装置M1及びM2とが第1の容器31および第2の容器32の受け渡しを行うための台である、と言える。
マテリアルハンドリング装置M2は、第2の容器32の搬送を行う。例えばマテリアルハンドリング装置M2は、第2の収納エリア34から、空の第2の容器32を取り出し、計量器27上に配置する。また、マテリアルハンドリング装置M2は、対象物が入れられた第2の容器32を、第2の収納エリア34に戻す処理を行う。
また、マテリアルハンドリング装置M1及びM2は、カメラを備え、自身の周囲を撮影可能な構成であることが望ましい。なお、第1の収納エリア33及び第2の収納エリア34は、図1に例示するような陳列棚として実現される構成でもよいし、その他の形状のコンテナとして実現されてもよい。
また、注入システム10とマテリアルハンドリング装置M1及びM2とは、有線または無線で接続されており、制御装置11は、マテリアルハンドリング装置M1及びM2の上述した処理の実行を要求することができる。
<制御装置11の構成>
図2は、制御装置11の機能的な構成を示すブロック図である。制御装置11は、制御部20および記憶部24を含む。
制御部20は、注入システム10全体を統括する。制御部20は、計量情報取得部21、タイミング決定部22および傾き情報取得部23を備える。また、制御部20は、ロボットアーム26並びにマテリアルハンドリング装置M1及びM2の動作を制御する。
計量情報取得部21は、第1の容器31から第2の容器32に注がれた対象物の重さを含む計量情報を複数の時点において取得する。別の側面から言えば、計量情報とは、第2の容器32に注入された対象物の重さ、又は、注入された対象物を含む第2の容器32の重さを示す情報を意味する。
タイミング決定部22は、計量情報取得部21が複数の時点において取得した計量情報を参照して第2の容器32への対象物の平均注入速度を算出し、算出した平均注入速度に基づき、第1の容器31が空であるか否かを判定する。
ここで、平均注入速度とは、所定期間における第1の容器31から第2の容器32への対象物の注入量の単位期間あたりの平均値を意味する。ここで、所定期間は、例えば、平均注入速度の前回の算出時点から今回の算出時点までの期間であってもよいし、予め定められた期間(例えば、2秒等)であってもよい。また、単位期間が例えば1秒であれば、平均注入速度として秒速が算出される。平均注入速度の詳細およびタイミング決定部22によるその他の決定処理については後述する。
傾き情報取得部23は、ロボットアーム26に把持された第1の容器31の傾きであって、基準軸に対する傾きを示す傾き情報を取得する。
記憶部24は、各種情報を格納する記憶装置であって、上記所定の傾きを示す情報、平均注入速度と比較される後述する閾値、及び第2の容器32へ注入すべき対象物の重量を示す目標値等を格納する。また、記憶部24に格納される各情報は、ユーザによって予め設定されるものであってもよい。
〔2.処理の流れ〕
本実施形態に係る注入システム10における処理の流れについて図3を参照して説明する。図3は、本実施形態に係る処理の流れを示すフローチャートである。なお、図3のフローチャートに示す処理の開始時点においては、作業台36上に第1の容器31および第2の容器32は配置されていないものとする。
ステップS101において、制御部20は、第1の収納エリア33から第1の容器31を取り出すことを、マテリアルハンドリング装置M1に要求し、第2の収納エリア34から第2の容器32を取り出すことを、マテリアルハンドリング装置M2に要求する。
ステップS102において、マテリアルハンドリング装置M1は、対象物の入った第1の容器31を第1の収納エリア33から取り出して作業台36上の一時置き場に配置する。また、マテリアルハンドリング装置M2は、空の第2の容器32を第2の収納エリア34から取り出して計量器27上に配置する。
ステップS103において、制御部20は、計量器27が示す値であって、計量器27上に載せられた物体の重量を示す値が変化したことに基づいて、計量器27上に第2の容器32が配置されたことを検出する。また、制御部20は、上記検出に応答して、ロボットアーム26に、一時置き場に配置された第1の容器31を把持させ、第2の容器32の上方まで搬送させる。
ステップS104において、制御部20は、ロボットアーム26に、把持している第1の容器31を徐々に傾けさせ、第1の容器31から第2の容器32へ対象物を注入する処理を開始させる。換言すれば、注入装置は、第1の容器31の基準軸に対する傾きを増加させることによって注入処理を行う。
ステップS105において、タイミング決定部22は、第2の容器32に注入された対象物の重量値と、記憶部24に格納された目標値であって、第2の容器32へ注入すべき対象物の重量を示す目標値とを比較し、第2の容器32へ注入された対象物の重量値が、上記目標値未満であるか否かを判定する。また、第2の容器32に注入された対象物の重量値は、本ステップS105の処理の時点における重量値であって、対象物が注入された第2の容器32の重量値から、空の第2の容器32の重量値を差し引くことによって求められる。
タイミング決定部22が、第2の容器32に注入された対象物の重量値が、上記目標値未満であると判定した場合、続いてステップS106の処理が実行される。タイミング決定部22は、第2の容器32に注入された対象物の重量値が、上記目標値に達していると判定した場合、続いてステップS113の処理が実行される。ステップS113の処理については後述する。
ステップS106において、傾き情報取得部23は、第1の容器31の傾きを示す傾き情報を取得する。ここで、傾き情報取得部23は、制御部20がロボットアーム26を制御する際の制御情報を参照することによって、傾き情報を取得する構成であってもよい。 また、本ステップS106において、タイミング決定部22は、当該傾き情報が示す第1の容器31の基準軸に対する傾きと、記憶部24に格納された所定の傾きを示す値とを比較し、第1の容器31の傾きが、上記所定の傾き以上であるか否かを判定する。また、後述するように、所定の傾きは第1の容器31の形状によって定まる構成であってもよい。タイミング決定部22が、第1の容器31の傾きが、上記所定の傾き以上であると判定した場合、続いてステップS107の処理が実行され、上記所定の傾き未満であると判定した場合、続いてステップS105からの処理が実行される。
ステップS107において、計量情報取得部21は、計量器27が示す値を参照して、複数の時点における計量情報を取得する。また、本ステップS107において、タイミング決定部22は、各計量情報を参照して第1の容器31から第2の容器32への対象物の平均注入速度を算出する。即ち、タイミング決定部22は、上記傾き情報が示す第1の容器31が所定の傾き以上となった場合に、平均注入速度の算出を開始する。第1の容器31が所定の傾き未満である場合に平均注入速度を算出する処理を行わないことによって制御部20の負荷を低減できる。
図4のグラフ51は、高い粘性を有する対象物が第1の容器31から第2の容器32へ注入された量の時間経過による変化を示すグラフである。図4並びに後述する図5及び図6において、横軸は、経過時間を示しており、縦軸は、対象となる第2の容器32へ注入された対象物の総重量を示している。平均注入速度は、所定の単位期間における第2の容器32への対象物の注入量を意味するが、図4に示すように、グラフ51は滑らかに単調増加している。換言すると、グラフ51が示す対象物は、注入量が時間変化に対して単調増加する程度の粘性を有している。この場合、グラフ51に対する接線52の傾きも対応する時刻における平均注入速度を示していると言える。このような接線52の傾きは、複数の時点における計量情報から算出可能である。
図5のグラフ53は、第1の容器31から第2の容器32へ、低い粘性を有する対象物を注入した量の時間経過による変化を示すグラフである。対象物の粘性が低い場合、第1の容器31から第2の容器32へは、対象物が雫状で断続的に注入されることがあり、グラフ53は、離散的に増加している。換言すると、グラフ53が示す対象物は、注入量が時間変化に対して断続的に増加する程度の粘性を有している。この場合の平均注入速度の算出手法について、図6を参照して説明する。
図6のグラフ56は、グラフ53の領域54の部分に対応するグラフである。図6において、例えば、時刻t2における平均注入速度は、時刻t1からt2における対象物の注入量の単位期間あたりの平均となり、t1からt2までのグラフ56の傾きに対応する。ここで、t1は、t2から所定期間分、過去にさかのぼった時刻を示している。また、時刻t1における平均注入速度は、時刻t0からt1における対象物の注入量となり、t0からt1までのグラフ56の傾きに対応する。ここで、t0は、t1から所定期間分、過去にさかのぼった時刻を示している。なお、図4に示したように対象物の粘性が高い場合においても、タイミング決定部22は、図6に示すように所定期間における対象物の注入量の単位期間あたりの平均値として平均注入速度を算出してもよい。
ステップS108において、タイミング決定部22は、算出した平均注入速度と、記憶部24に格納された所定の閾値とを比較し、平均注入速度が当該閾値未満であるか否かを判定する。タイミング決定部22は、平均注入速度が当該閾値未満であると判定した場合、注入処理を中止するタイミングとして現時点を決定する。続いてステップS109の処理が実行される。タイミング決定部22が、平均注入速度が当該閾値以上であると判定した場合、続いてステップS105からの処理が実行される。
ステップS107及びS108の処理では、注入処理を中止するタイミングが早すぎると第1の容器31に残った対象物が無駄となり、遅すぎると注入処理の作業効率が低下するという問題を、平均注入速度と比較される好適な閾値を設定することによって解消できる。
ステップS109において、制御部20は、第1の容器31が空であると判定し、ロボットアーム26に、第1の容器31から第2の容器32へ対象物を注入する注入処理を終了させる。
ステップS110において、制御部20は、ロボットアーム26に、空であると判定した第1の容器31を廃棄エリア38に廃棄させる。例えば、制御部20は、ロボットアーム26に、第1の容器31を廃棄エリア38まで搬送させて把持を解除させることによって、当該第1の容器31を廃棄させてもよい。具体的には、制御部20は、ロボットアーム26に、廃棄エリア38の上方で第1の容器31の把持を解除させる構成であってもよい。このような構成は、第1の容器31が、ペットボトル等のように落下により破損しづらい素材である場合に好ましい。また、例えば、制御部20は、ロボットアーム26に、廃棄エリア38内に第1の容器31を置いたうえで把持を解除させる構成であってもよい。このような構成は、第1の容器31が、ガラス瓶のように落下により破損しやすい素材である場合に好ましい。
ステップS111において、制御部20は、第1の収納エリア33から新たな第1の容器31を取り出すことを、マテリアルハンドリング装置M1に要求する。
ステップS112において、マテリアルハンドリング装置M1は、対象物の入った第1の容器31を第1の収納エリア33から取り出して作業台36上の一時置き場に配置する。本ステップS112の処理に続いて、ステップS103からの処理が実行される。これにより、第2の容器32への対象物の注入が完了しないうちに第1の容器31が空とみなされた場合に、当該第2の容器32に対して、引き続き、新たな第1の容器31から対象物の注入処理が行われる。
次に、ステップS105において、第2の容器32に注入された対象物の重量値が、上述した目標値に達していると判定された場合の処理について説明する。
ステップS113において、制御部20は、第2の容器32への対象物の注入が完了したと判定し、ロボットアーム26に、第1の容器31から第2の容器32へ対象物を注入する処理を終了させる。
ステップS114において、制御部20は、1又は複数の第1の容器31から1又は複数の第2の容器32に対象物を注入する作業全体が終了したか否かを判定する。制御部20が、上記作業が終了したと判定した場合、続いてステップS117の処理が実行され、上記作業が終了していないと判定した場合、続いてステップS115の処理が実行される。
ステップS115において、制御部20は、マテリアルハンドリング装置M2に対して、計量器27上の第2の容器32を、空のものに交換することを要求する。
ステップS116において、マテリアルハンドリング装置M2は、計量器27上の第2の容器32を第2の収納エリア34に搬送し、新たな空の第2の容器32を第2の収納エリア34から取り出して計量器27上に配置する。続いてステップS104からの処理が実行される。
ステップS117において、制御部20は、ロボットアーム26に、把持している第1の容器31を作業台36上の一時置き場に戻させる。
ステップS118において、制御部20は、一時置き場にある第1の容器31を第1の収納エリア33に搬送することを、マテリアルハンドリング装置M1に要求し、計量器27上の第2の容器32を第2の収納エリア34に搬送することを、マテリアルハンドリング装置M2に要求する。
ステップS119において、マテリアルハンドリング装置M1は、一時置き場にある第1の容器31を第1の収納エリア33に搬送し、マテリアルハンドリング装置M2は、計量器27上の第2の容器32を第2の収納エリア34に搬送する。
図3のフローチャートに示した処理例のように、本実施形態に係る注入システム10による方法は、第1の容器31から第2の容器32に注がれた対象物の重さを含む計量情報を複数の時点において取得する計量情報取得ステップと、複数の前記計量情報を参照して第2の容器32への前記対象物の注入速度を算出し、算出した注入速度に基づき、注入処理を中止するタイミングを決定する決定ステップとを含む方法である。
このように、本実施形態は、第1の容器31から第2の容器32に対象物を注ぐ場合において、第1の容器31、及び第1の容器31に入った対象物の重さが不明であっても注入処理を中止するタイミングを適切に決定することができる。また、本実施形態は、対象物の粘性に依存せずに、注入処理を中止するタイミングを適切に決定することができる。また、本実施形態は、第1の容器31に充填された対象物の規定量が定められていても、実際には規定量に対する誤差がある場合にも適用可能である。
<変形例>
マテリアルハンドリング装置M1及びM2とは、同一の装置によって実現されてもよい。即ち、第1の容器31を搬送する処理と第2の容器32を搬送する処理とは単一のマテリアルハンドリング装置が行う構成であってもよい。また、マテリアルハンドリング装置M1及びM2による処理は、ロボットアーム26が行ってもよいし、人が行ってもよい。
また、第1の収納エリア33と第2の収納エリア34とは、一部または全部が重複していてもよい。また、対象物が注入された第2の容器32の搬送先は、元の第2の収納エリア34に限定されない。
また、ロボットアーム26とマテリアルハンドリング装置M1との間における第1の容器31の受け渡しは、必ずしも一時置き場を介することを要せず、受け渡しが直接行われる構成であってもよい。
また、注入システム10が扱う第1の容器31は、傾けられることによって対象物の注入が行われる形状に限定されない。例えば、第1の容器31の下方に設けられた弁等を開くことによって注入が行われる形状(例えば、医療現場における点滴のパック)であってもよい。
また、ステップS103において、制御部20は、撮影部28が撮影した動画像を参照して、計量器27上に第2の容器32が配置されたことを検出してもよい。
また、ステップS106における判定処理は、必須ではなくステップS105の処理に続いてステップS107の処理が実行される構成であってもよい。別の側面から言えば、タイミング決定部22は、対象物の注入処理中に平均注入速度を常時算出する構成であってもよい。
また、ステップS106において傾き情報取得部23が傾き情報を取得する構成は、上述した構成に限定されない。例えば傾き情報取得部23は、ロボットアーム26各部に設けられた図示しないセンサの値を参照して傾き情報を取得する構成であってもよいし、撮影部28が撮影した動画像を参照して傾き情報を取得する構成であってもよい。
また、ステップS106において、第1の容器31の傾きと比較される所定の傾きは、撮影部28が撮影する第1の容器31の動画像を入力データとして、CNN(Convolutional Neural Network)やRNN(Recurrent Neural Network)といったニューラルネットワーク等を用いた機械学習手法によって制御部20が算出する構成であってもよい。また、ロボットアーム26並びにマテリアルハンドリング装置M1及びM2の動作は、予め用意されたものであってもよいし、模倣学習によってリアルタイムに生成される構成であってもよい。
また、ステップS106において上述した所定の傾きは、例えば第1の容器31の形状毎に異なっていてもよい。また、所定の傾きは特定の角度に限定されず、例えば80度であってもよいし、110度等であってもよい。
また、ステップS107においてタイミング決定部22が算出する対象物の注入速度は、必ずしも上述した平均注入速度であることに限定されない。例えば、ステップS107においてタイミング決定部22は、或る期間内における3以上の時点に対応する計量情報に基づいて、注入量の増加を示す関数を近似により求め、該当時点における当該関数の接線を注入速度として算出してもよい。
また、ステップS108において、タイミング決定部22が注入処理を中止するタイミングを決定する処理は、上述した構成に限定されない。例えば第1の容器31における対象物の当初の充填量が記憶部24に登録されている場合、タイミング決定部22は、上記充填量と第2の容器32への対象物の注入量とを比較することによって注入処理を中止するタイミングを決定する構成であってもよい。また、充填量が既知である第1の容器31に対しては、当該構成を適用し、充填量が未知である第1の容器31、または登録された充填量に誤差がある可能性のある第1の容器31に対しては、上記実施形態のステップS108において上述した処理を適用してもよい。
また、ステップS108において、タイミング決定部22は、対象物の注入速度に基づき、第2の容器32に注入された対象物が所定の注入量に到達するまでの残時間を算出し、算出した残時間に応じて、注入処理を中止するタイミングを決定してもよい。例えばタイミング決定部22は、下記式により上記残時間を算出し、残時間と記憶部24に格納された所定の閾値とを比較して、残時間が所定の閾値以上であれば、第1の容器31が空であるとみなして中止するタイミングを決定してもよい。換言すれば、タイミング決定部22は、対象物の注入速度が基準よりも遅い場合、注入処理を中止するタイミングが現時点であると決定する構成であってもよい。
残時間=(注入すべき注入量―現在の注入量)/平均注入速度
ステップS114において、タイミング決定部22が、作業全体が終了したと判定するための条件は、特定の条件に限定されない。上記条件としては、例えば以下の例が挙げられる。
・所定の個数の第2の容器32への対象物の注入の完了
・所定の個数の第1の容器31からの対象物の注入の完了
・注入処理を開始してからの所定時間の経過
・所定時刻の到来
・注入可能な第1の容器31および第2の容器32が尽きること
・ユーザから注入処理を終了する指示を受けること
〔ソフトウェアによる実現例〕
注入システム10の制御ブロック(特に計量情報取得部21、タイミング決定部22および傾き情報取得部23)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、注入システム10は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば1つ以上のプロセッサを備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
(注入システム10の物理的構成)
注入システム10における制御装置11は、図7に示すように、バス110と、プロセッサ101と、主メモリ102と、補助メモリ103と、通信インタフェース104と、入出力インタフェース105とを備えたコンピュータによって構成可能である。プロセッサ101、主メモリ102、補助メモリ103、通信インタフェース104、および入出力インタフェース105は、バス110を介して互いに接続されている。入出力インタフェース105には、入力装置106および出力装置107が接続されている。
入出力インタフェース105としては、例えば、USBインタフェース、赤外線やBluetooth(登録商標)等の近距離通信インタフェース、またはこれらの組み合わせが用いられる。
入力装置106としては、例えば、キーボード、マウス、タッチパッド、マイク、又はこれらの組み合わせ等が用いられる。出力装置107としては、例えば、ディスプレイ、プリンタ、スピーカ、又はこれらの組み合わせが用いられる。
この例で、プロセッサ101および通信インタフェース104は、制御部20を実現するハードウェア要素の一例である。また、主メモリ102および補助メモリ103は、記憶部24を実現するハードウェア要素の一例である。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る制御装置は、第1の容器から第2の容器に対象物を注ぐ注入処理を行う注入装置を制御する制御装置であって、前記第2の容器に注がれた対象物の重さを含む計量情報を複数の時点において取得する計量情報取得部と、複数の前記計量情報を参照して前記第2の容器への前記対象物の注入速度を算出し、算出した注入速度に基づき、前記注入処理を中止するタイミングを決定するタイミング決定部とを備えている構成である。
上記の構成によれば、第1の容器から第2の容器に対象物を注ぐ場合において、注入処理を中止するタイミングをより適切に決定することができる。
本発明の態様2に係る制御装置は、上記の態様1において、前記タイミング決定部は、前記注入速度として、所定期間における前記第2の容器への前記対象物の注入量の単位期間あたりの平均値を表す平均注入速度を算出し、算出した平均注入速度に基づき、前記第1の容器が空であるか否かを判定する構成としてもよい。
上記の構成によれば、注入処理を中止するタイミングを決定するために用いる注入速度を、より容易に算出することができる。
本発明の態様3に係る制御装置は、前記注入装置は、前記第1の容器の基準軸に対する傾きを増加させることによって前記注入処理を行い、前記第1の容器の前記傾きを示す傾き情報を取得する傾き情報取得部を更に備え、前記タイミング決定部は、前記傾き情報が示す前記第1の容器の傾きが所定の傾き以上となった場合に、前記注入速度の算出を開始する構成としてもよい。
上記の構成によれば、第1の容器の傾きが所定の傾きに満たない場合、平均注入速度の算出を行わないため、処理負荷を軽減させ、タイミングの決定精度を向上させることができる。
本発明の態様4に係る制御装置は、上記の態様1から3までの何れかにおいて、前記タイミング決定部は、前記注入速度に基づき、前記第2の容器に注入された対象物が所定の注入量に到達するまでの残時間を算出し、算出した前記残時間に応じて、前記タイミングを決定する構成としてもよい。
上記の構成によれば、タイミング決定部は、内部に残る対象物が少なくなって対象物の注入速度が基準よりも遅くなった第1の容器からはそれ以上注入処理を行わないので、注入処理を効率的に行うことができる。
本発明の態様5に係るプログラムは、上記の態様1から4までの何れかに記載の制御装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、前記各部としてコンピュータを機能させるための構成である。
上記の構成によれば、態様1と同様な効果を奏する。
本発明の態様6に係る注入システムは、上記の態様1から4までの何れかに記載の制御装置と、前記注入処理を行う注入装置とを含む構成である。
上記の構成によれば、第1の容器から第2の容器に対象物を注ぐ場合において、注入処理を中止するタイミングをより適切に決定できる注入システムを実現できる。
本発明の態様7に係る方法は、第1の容器から第2の容器に対象物を注ぐ注入処理を行う注入装置を制御する方法において、第1の容器から第2の容器に注がれた対象物の重さを含む計量情報を複数の時点において取得する計量情報取得ステップと、前記計量情報を参照して前記第2の容器への前記対象物の注入速度を算出し、算出した注入速度に基づき、前記注入処理を中止するタイミングを決定するタイミング決定ステップとを含む構成である。
上記の構成によれば、態様1と同様な効果を奏する。
10 注入システム
11 制御装置
20 制御部
21 計量情報取得部
22 タイミング決定部
24 記憶部
23 傾き情報取得部
26 ロボットアーム
27 計量器
28 撮影部
M1、M2 マテリアルハンドリング装置

Claims (7)

  1. 第1の容器から第2の容器に対象物を注ぐ注入処理を行う注入装置を制御する制御装置であって、
    前記第2の容器に注がれた対象物の重さを含む計量情報を複数の時点において取得する計量情報取得部と、
    複数の前記計量情報を参照して前記第2の容器への前記対象物の注入速度を算出し、算出した注入速度に基づき、前記第1の容器が空であるか否かを判定すると共に、前記注入処理を中止するタイミングを決定するタイミング決定部と
    を備えている制御装置。
  2. 前記タイミング決定部は、前記注入速度として、所定期間における前記第2の容器への前記対象物の注入量の単位期間あたりの平均値を表す平均注入速度を算出し、算出した平均注入速度に基づき、前記第1の容器が空であるか否かを判定する請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記注入装置は、前記第1の容器の基準軸に対する傾きを増加させることによって前記注入処理を行い、
    前記第1の容器の前記傾きを示す傾き情報を取得する傾き情報取得部を更に備え、
    前記タイミング決定部は、前記傾き情報が示す前記第1の容器の傾きが所定の傾き以上となった場合に、前記注入速度の算出を開始する請求項1又は2に記載の制御装置。
  4. 前記タイミング決定部は、
    前記注入速度に基づき、前記第2の容器に注入された対象物が所定の注入量に到達するまでの残時間を算出し、算出した前記残時間に応じて、前記タイミングを決定する請求項1から3までの何れか1項に記載の制御装置。
  5. 請求項1から4の何れか1項に記載の制御装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、前記各部としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  6. 請求項1から4の何れか1項に記載の制御装置と、
    前記注入処理を行う注入装置と、
    を含む注入システム。
  7. 第1の容器から第2の容器に対象物を注ぐ注入処理を行う注入装置を制御する方法において、
    前記第2の容器に注がれた対象物の重さを含む計量情報を複数の時点において取得する計量情報取得ステップと、
    複数の前記計量情報を参照して前記第2の容器への前記対象物の注入速度を算出し、算出した注入速度に基づき、前記第1の容器が空であるか否かを判定すると共に、前記注入処理を中止するタイミングを決定するタイミング決定ステップと
    を含む方法。
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