JP6717460B2 - 熱音響冷却装置 - Google Patents

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Description

本発明は、熱エネルギーと音エネルギーの変換を利用した熱音響冷却装置に関する。
近年、熱エネルギーと音エネルギーとの変換現象である熱音響効果を利用した熱音響冷却装置が提案されている。例えば、特開2008−101910号公報(特許文献1)には、ループ管の内部に、第1のスタックと第2のスタックを配置した熱音響装置が開示されている。第1のスタックは、第1高温側熱交換器及び第1低温側熱交換器に挟まれる。第2のスタックは、第2高温側熱交換器及び第2低温側熱交換器に挟まれる。この熱音響装置では、第1のスタックに温度勾配を生じさせることによって自励の音波を発生させる。この音波によって第2低温側熱交換器を冷却することができる。
特開2008−101910号公報では、ループ管の長さ、ループ管に封入される作動流体の状態、第1のスタック及び第2のスタックの導通路の径等を適切に設定することでスタックにおける熱交換の効率性を向上させることが開示されている。
特開2008−101910号公報
上記従来のような熱音響装置では、第1のスタックの温度勾配が臨界点を越えると、音波が発生する。第2のスタックの低温側熱交換器において、所望の冷却温度を得るためには、第1のスタックの高温側熱交換器の温度をさらに高くして温度勾配を臨界点より大きくすることが求められる場合がある。すなわち、熱音響冷却装置では、熱音響冷却装置を動作させるのに必要な温度が高くなる傾向にある。
そこで、本願は、動作に必要な温度を低くすることができる熱音響冷却装置を開示する。
本発明の一実施形態における熱音響冷却装置は、少なくとも1つのループ管を含み、作動流体が封入された管と、前記管内に設けられる第1スタックであって、前記第1スタック内の温度勾配によって前記管内の作動流体に音波を発生させる第1スタックと、前記第1スタックの一方側に設けられ、前記管の外部からの熱により前記第1スタックの前記一方側を加熱する第1高温側熱交換器と、前記第1スタックの他方側に設けられ、前記第1スタックの他方側を前記第1スタックの前記一方側より低い温度にする第1低温側熱交換器と、前記管内に設けられる第2スタックであって、前記管内の作動流体の音波によって前記第2スタック内に温度勾配を発生させる第2スタックと、前記第2スタックの前記温度勾配発生時に高温となる側に設けられる第2高温側熱交換器と、前記第2スタックの前記温度勾配発生時に低温となる側に設けられる第2低温側熱交換器と、前記第2低温側熱交換器と前記第1低温側熱交換器とを接続し、前記第2低温側熱交換器と前記第1低温側熱交換器との間で熱を伝達する伝熱部を備える。
本願開示によれば、熱音響冷却装置の動作温度を低くすることができる。
図1は、本実施形態における熱音響冷却装置の構成例を示す図である。 図2は、図1に示す第1スタック、第1高温側熱交換器、第1低温側熱交換器の構成例を示す断面図である。 図3は、図1に示す第2スタック、第2高温側熱交換器、第2低温側熱交換器の構成例を示す断面図である。 図4は、図1に示す熱音響冷却装置の変形例を示す図である。 図5は、図2に示す構成の変形例を示す図である。 図6は、実施形態における熱音響冷却装置の構成例を示す図である。
本発明の実施形態における熱音響冷却装置は、少なくとも1つのループ管を含み、作動流体が封入された管と、前記管内に設けられる第1スタックであって、前記第1スタック内の温度勾配によって前記管内の作動流体に音波を発生させる第1スタックと、前記第1スタックの一方側に設けられ、前記管の外部からの熱により前記第1スタックの前記一方側を加熱する第1高温側熱交換器と、前記第1スタックの他方側に設けられ、前記第1スタックの他方側を前記第1スタックの前記一方側より低い温度にする第1低温側熱交換器と、前記管内に設けられる第2スタックであって、前記管内の作動流体の音波によって前記第2スタック内に温度勾配を発生させる第2スタックと、前記第2スタックの前記温度勾配発生時に高温となる側に設けられる第2高温側熱交換器と、前記第2スタックの前記温度勾配発生時に低温となる側に設けられる第2低温側熱交換器と、前記第2低温側熱交換器と前記第1低温側熱交換器とを接続し、前記第2低温側熱交換器と前記第1低温側熱交換器との間で熱を伝達する伝熱部を備える(第1の構成)。
上記第1の構成において、第1スタックの第1高温側熱交換器の温度を、管の外部の熱によって上昇させ、第1低温側熱交換器の温度を第1高温側熱交換器の温度より低く保つことで、第1スタック内に温度勾配が生じる。第1スタック内の温度勾配によって管内の作動流体に音波が発生する。この音波によって、第2スタック内に、第1スタックの温度勾配に応じた温度勾配が生じる。第2高温側熱交換器によって、第2スタックの温度勾配が生じた際の高温側の温度を制御することができる。第2スタックの低温側では、高温側において制御された温度よりも低い温度を得ることができる。第2低温側熱交換器を介して、第2スタックの低温側と管の外部との間で熱交換が行われることで、管の外部が冷却される。また、第2低温側熱交換器は、伝熱部により、第1低温側熱交換器と、熱伝達可能に接続されている。そのため、第2低温側熱交換器の温度の低下に伴って、第1低温側熱交換器の温度も低下する。これにより、第1スタック内の温度勾配がより大きくなる。すなわち、第1高温側熱交換器の温度を上げなくても、第1スタック内の温度勾配を大きくすることができる。そのため、所望の冷却機能を得るために必要な第1スタックの高温側の温度を低くすることができる。すなわち、熱音響冷却装置の動作に必要な温度を低くすることができる。
上記第1の構成において、前記伝熱部は、前記第2低温側熱交換器と前記第1低温側熱交換器との間を流れる流体を通す伝熱管を含む構成とすることができる(第2の構成)。伝熱管を流れる流体によって第2低温側熱交換器と第1低温側熱交換器の間で効率良く熱を伝えることができる。
上記第2の構成において、前記伝熱管は、前記第2低温側熱交換器から前記第1低温側熱交換器へ前記流体を流す構成とすることができる(第3の構成)。第3の構成においては、第2低温側熱交換器で冷やされた流体を、第1低温側熱交換器へ移動させることができる。そのため、第1低温側熱交換器を効率良く冷やすことができる。
上記第1の構成において、前記伝熱部は、前記第2低温側熱交換器と前記第1低温側熱交換器との間をつなぐ金属の伝熱体を含む構成とすることができる(第4の構成)。これにより、伝熱部の構成を簡単にすることができる。
上記第1〜第4のいずれかの構成において、前記第2高温側熱交換器を冷却する冷却器をさらに備えてもよい(第5の構成)。冷却器により第2高温側交換器を冷却することで、熱音響冷却装置の動作時の第2低温側熱交換器の温度をさらに下げることができる。これにより、第1のスタックの温度勾配をより大きくすることができる。
以下、実施形態について図面を参照しつつ説明する。図中同一及び相当する構成については同一の符号を付し、同じ説明を繰り返さない。説明の便宜上、各図において、構成を簡略化又は模式化して示したり、一部の構成を省略して示したりする場合がある。
(実施形態1)
[熱音響冷却装置の構成例]
図1は、本実施形態における熱音響冷却装置の構成例を示す図である。熱音響冷却装置10は、1つのループ管で構成される管3と、管3内に設けられた第1スタック13及び第2スタック23を備える。管3には、作動流体が封入される。作動流体は、例えば、空気、窒素、ヘリウム、アルゴン、又はそれらのうち少なくとも2つの混合気とすることができる。
第1スタック13は、管3の長さ方向(軸方向と称することもできる)に貫通する複数の導通路13kを有する。第2スタック23も、管3の長さ方向に貫通する複数の導通路23kを有する。導通路13k、23kは、作動流体の流路となっている。すなわち、第1スタック13及び第2スタック23において、導通路13k、23k内を作動流体が移動可能となっている。作動流体は、第1スタック13及び第2スタック23を、管3の長さ方向に通り抜けることができる。なお、スタックは、蓄熱器と称することもできる。
第1スタック13内の温度勾配が臨界点を越えると、スタック13内の作動流体が振動する。第2スタック23内の温度勾配が臨界点を越えると、スタック23内の作動流体が振動する。作動流体の振動は音波を発生させる。その結果、管3内の作動流体に音波が発生する。また、管3内の音波によって、第1スタック13又は第2スタック23内の作動流体が振動すると、第1スタック13又は第2スタック23内に温度勾配が発生する。温度勾配は、第1スタック13の管の長さ方向における一方側(一方端)13Aと他方側(他方端)13Bの間に発生する。同様に、第2スタック23の管の長さ方向における一方側(一方端)23Aと他方側(他方端)23Bの間に温度勾配が発生する。このように、第1スタック13及び第2スタック23は、熱エネルギーと音エネルギーを相互に変換することができる。なお、本明細書では、スタックの一方側(一方端)及び他方端は、スタックの端面(エッジ)及び端面から内に入った部分を意味するものとする。
第1スタック13及び第2スタック23は、例えば、管3の長さ方向に延びる複数の壁によって、導通路13k、23kを形成する構造とすることができる。この場合、管3の長さ方向に垂直な断面における複数の壁の形状を、例えば、格子状とすることができる。又は、第1スタック13及び第2スタック23は、管3の長さ方向に伸びる柱状体に、前記長さ方向に貫通する複数の孔を設けた構造とすることもできる。又は、第1スタック13及び第2スタック23は、管3の長さ方向に貫通する中空の柱を複数並べた構造とすることができる。この場合、例えば、各柱の軸方向に垂直な面の断面を六角形とすることで、柱を隙間なく並べることができる。すなわち、第1スタック13及び第2スタック23を、ハニカム構造とすることができる。
第1スタック13及び第2スタック23は、例えば、金属、又は、セラミック等で形成することができる。第1スタック13及び第2スタック23は、多数の導通路13k、23kを有することが好ましい。導通路13k、23kの各々の管3の長さ方向に垂直な断面の面積は、管3の内部の同断面の面積に比べて十分小さいことが好ましい。なお、第1スタック13と第2スタック23は、必ずしも同じ構成でなくてもよい。
本実施形態では、第1スタック13の一方側13Aの温度が他方側13Bの温度より高くなるよう温度勾配が発生する。第1スタック13内の温度勾配により、管3に音波が発生する。第1スタック13内の温度勾配により発生した音波によって、第2スタック23内に温度勾配が発生する。
第1スタック13及び第2スタック23のそれぞれの一方側13A、23Aと他方側13B、23Bには、熱交換器12、22、14、24が設けられる。熱交換器12、22、14、24は、管3の外部と第1スタック13又は第2スタック23との間で熱を交換する。熱音響冷却装置10の動作時は、管3内に音波が生じ、第1スタック13の一方側13Aと他方側13Bの間、及び第2スタック23の一方側23Aと他方側23Bとの間に温度勾配が生じる。第1スタック13の両端のうち、熱音響冷却装置10の動作時に温度勾配で高温となる一方側13Aに設けられる熱交換器14を第1高温側熱交換器14とし、低温となる他方側13Bに設けられる熱交換器12を第1低温側熱交換器12とする。第2スタック23の両端のうち、熱音響冷却装置10の動作時に温度勾配で高温となる一方側23Aに設けられる熱交換器24を第2高温側熱交換器24とし、低温となる他方側23Bに設けられる熱交換器22を第2低温側熱交換器22とする。なお、熱交換器熱交換器12、22、14、24は、必ずしも、スタック13、23の一方側13A、23A又は他方側13B、23Bに接していなくてもよい。
第1高温側熱交換器14は、管3の外周面の第1スタック13の一方側13Aに対応する位置に配置される。第1低温側熱交換器12は、管3の外周面の第1スタック13の他方側13Bに対応する位置に配置される。第2高温側熱交換器24は、管3の外周面の第2スタック23の一方側23Aに対応する位置に配置される。第2低温側熱交換器22は、管3の外周面の第2スタック23の他方側23Bに対応する位置に配置される。
第1高温側熱交換器14は、管3の外部からの熱により第1スタック13の一方側13Aを加熱する。第1高温側熱交換器14は、外部の熱源30に熱伝導可能に接続される。熱源30の熱は、第1高温側熱交換器14を介して第1スタック13の一方側13Aへ伝わる。
第1低温側熱交換器12は、管3の外部と第1スタック13の他方側13Bとの間で熱を伝導することにより、第1スタック13の他方側13Bの温度を調整する。例えば、第1低温側熱交換器12は、第1スタック13の他方側13Bの温度を所定の基準温度より上がらないようにすることができる。すなわち、第1高温側熱交換器14及び第1低温側熱交換器12によって、第1スタック13の一方側13Aと他方側13Bの間の温度勾配(温度差)を制御することができる。
第1低温側熱交換器12、第1スタック13、及び第1高温側熱交換器14は、入力された熱を作動流体の振動に変換して音波を発生させる熱音響原動機(熱音響エンジン)を構成する。
本実施形態では、第1スタック13内に生じた温度勾配によって発生した音波により第2スタック23内に温度勾配が生じると、第2スタック23の他方側23Bの温度が、一方側23Aの温度より低くなる。第2高温側熱交換器24は、第1スタック13内の温度勾配に起因して第2スタック23内に温度勾配が生じた際に、高温となる一方側23Aに設けられる。第2低温側熱交換器22は、第1スタック13の温度勾配に起因して第2スタック23に温度勾配が生じた際に、低温となる他方側23Bに設けられる。
第2高温側熱交換器24は、管3の外部と第2スタック23の一方側23Aとの間で熱を伝導することにより、第2スタック23の一方側23Aの温度を調整する。例えば、第2高温側熱交換器24は、第2スタック23の一方側23Aの温度を一定に保つことができる。
第2低温側熱交換器22は、管3の外部の熱を吸収して、第2スタック23の他方側23Bへ取り込む。これにより、管3の外部を冷却する。言い換えれば、第2低温側熱交換器22は、第2スタック23内に生じた温度勾配によって温度が低下した第2スタック23の他方側23Bの冷熱を取り出し、管3の外部へ伝える。第2低温側熱交換器22は、例えば、管3の外部の冷却対象40に熱伝導可能に接続される。
第2低温側熱交換器22、第2スタック23、及び第2高温側熱交換器24は、音波(作動流体の振動)から温度勾配を発生させる熱音響ヒートポンプを構成する。
熱音響冷却装置10は、第2低温側熱交換器22と第1低温側熱交換器12とを熱伝導可能に接続する伝熱部4を備える。すなわち、伝熱部4は、第2低温側熱交換器22と第1低温側熱交換器12との間で熱を伝達する。伝熱部4によって、第2低温側熱交換器22の冷熱が第1低温側熱交換器12へ伝わる。
[熱音響冷却装置の動作例]
次に、熱音響冷却装置10の動作例を説明する。図1に示す構成において、熱源30の熱は、第1高温側熱交換器14を介して、第1スタック13の一方側13Aに伝えられる。これにより、第1スタック13の一方側13Aが、加熱される。第1低温側熱交換器12は、管3の外部と第1スタック13の他方側13Bとの間で熱を伝導することにより、第1スタック13の他方側13Bを所定の第1基準温度(例えば、室温)以下に維持する。これにより、第1スタック13の一方側13Aの温度は他方側13Bの温度より高くなる。すなわち、第1スタック13の一方側13Aと他方側13Bとの間に温度勾配(温度差)が発生する。
第1スタック13内の温度勾配が臨界点を超えると、第1スタック13内の作動流体が振動して音波が生じる。第1スタック13内の作動流体の振動は、管3内の作動流体に伝わる。すなわち、第1スタック13で生じた音波は、管3内を伝わって、第2スタック23に達する。これにより、第2スタック23の作動流体が振動する。第2スタック23内の作動流体が振動すると、第2スタック23内に温度勾配(温度勾配)が生じる。すなわち、第2スタック23の一方側23Aの温度が、他方側23Bの温度より高くなる。
第2高温側熱交換器24は、管3の外部と第2スタック23の一方側23Aとの間で熱を伝導することにより、第2スタック23の一方側23Aを所定の第2基準温度(例えば、室温)に維持する。そのため、第2スタック23内に温度勾配が生じると、第2スタック23の他方側23Bの温度は、第2基準温度より低くなる。すなわち、第2スタック23の他方側23Bは冷却される。第2低温側熱交換器22は、第2スタック23の他方側23Bの冷熱を管3の外部の冷却対象40へ伝える。これにより、冷却対象40が冷却される。
また、第2低温側熱交換器22の冷熱の一部は、伝熱部4により、第1低温側熱交換器12へ伝えられ、さらに、第1低温側熱交換器12から第1スタック13の他方側13Bに伝えられる。そのため、第1スタック13の他方側13Bの温度が下がる。このようにして、第2スタックの他方側23Bの温度低下により、冷却対象40と、第1スタック13の他方側13Aの双方が冷却される。伝熱部4を介して第1スタック13の他方側13Bが冷却されることによって、第1スタック13の一方側13Aと他方側13Bの温度勾配が大きくなる。これにより、第1スタック13の一方側13Aの温度を上げずに第1スタック13内の温度勾配を大きくすることができる。結果として、熱音響冷却装置10の動作に必要な熱源30の温度を低くすることができる。また、第1スタック13の温度勾配を大きくすることで、熱音響冷却装置10の冷却効率を向上させることができる。
[第1スタック、第1高温側熱交換器、第1低温側熱交換器の構成例]
図2は、図1に示す第1スタック13、第1高温側熱交換器14、第1低温側熱交換器12の構成例を示す断面図である。図2に示す例では、第1高温側熱交換器14は、第1スタック13の一方側13Aの径方向外側の管3の外周面を囲むように形成される。第1高温側熱交換器14は、例えば、金属等の熱伝導率が高い材料で形成することができる。
第1低温側熱交換器12は、第1スタック13の他方側13Bの径方向外側の管3の外周面を囲むように形成される。第1低温側熱交換器12は、管3の外周面を囲む流路12aを有する。流路12aには流体5が流れる。流体5は、管3の周方向に沿って流れる。流路12aは、流体が流入する流入口12bと、流体5が流出する流出口12cを有する。流入口12bは、例えば、伝熱部4に接続される。流出口12cは、例えば、ドレイン(排出管)6に接続される。
図2に示す例では、伝熱部4は、第1低温側熱交換器12と第2低温側熱交換器22との間を流れる流体5を通す伝熱管4aを含む。第2低温側熱交換器22も、管3の外周面を囲む流路22aを有する(図3参照)。伝熱管4aは、第1低温側熱交換器12の流路12aと、第2低温側熱交換器22の流路22aとを接続する。
第2低温側熱交換器22の流路22aを通って冷却された流体5は、伝熱管4aを通って第1低温側熱交換器12の流路12aに流入する。流路12aの流体5は、第1低温側熱交換器12から熱を吸収する。流路12aに流入した流体5によって、第1低温側熱交換器12が冷却され、第1スタック13の他方側13Bの温度が下がる。流路12aにおいて第1低温側熱交換器12から熱を吸収した流体5は、流出口12cから排出される。
一例として、伝熱管4aは、第2低温側熱交換器22から第1低温側熱交換器12へ流体5を流すように構成することができる。例えば、第2低温側熱交換器22を、第1低温側熱交換器12より高い位置に配置することで、第2低温側熱交換器22から第1低温側熱交換器12へ流体5を流すことができる。或いは、第2低温側熱交換器22から第1低温側熱交換器12へ流体5を流すためのポンプを設けてもよい。なお、流体5は、第2低温側熱交換器22と第1低温側熱交換器12を循環するよう流されてもよい。この場合、伝熱部4は、第2低温側熱交換器22から第1低温側熱交換器12へ流体5を流す伝熱管と、その逆方向に流体5を流す伝熱管、すなわち、2系統の伝熱管を含む構成とすることができる。
また、図2では図示しないが、流路12aには、伝熱管4aに接続される流入口12bに加えて、さらに他の流入口を設けることができる。これにより、流路12aに、伝熱部4からの流体とは別に、第1基準温度の流体を流入させることができる。例えば、第1基準温度の流体に加えて、さらに、伝熱部4から第1基準温度(例えば、室温)より低温の流体を流路12aに取り込むことができる。これにより、第1スタック13の他方側13Bを、第1基準温度より上がらないように維持しながら、第1基準温度よりさらに低くすることができる。この場合、第2高温側熱交換器24で、第2スタック23の一方側23Aを第1基準温度と同じ温度に維持することで、より確実に、第2スタック23の他方側23Bの第2低温側熱交換器22の温度を、第1基準温度より低くできる。これにより、伝熱部4を介して、第1基準温度より低温の流体5が第1低温側熱交換器12に流入する。
[第2スタック、第2高温側熱交換器、第2低温側熱交換器の構成例]
図3は、図1に示す第2スタック23、第2高温側熱交換器24、第2低温側熱交換器22の構成例を示す断面図である。図3に示す例では、第2高温側熱交換器24は、第2スタック23の一方側23Aの径方向外側の管3の外周面を囲むように形成される。第2高温側熱交換器24は、管3の外周面を囲む流路24aを有する。流路24aには、例えば、第2基準温度の流体5aが流される。第2基準温度は、例えば、室温とすることができる。図3では図示しないが、流路24aには、流入口と流出口が設けられてもよい。これにより、流体5aを、例えば、管3の外部の流体温度調整装置(図示せず)と、流路24aとの間で循環させることができる。
第2低温側熱交換器22は、第2スタック23の他方側23Bの径方向外側の管3の外周面を囲むように形成される。第2低温側熱交換器22は、管3の外周面を囲む流路22aを有する。流路22aには流体5が流れる。流体5は、管3の周方向に沿って流れる。流路22aは、流体5が流入する流入口22bと、流体5が流出する流出口22cを有する。流入口22bは、例えば、水道の蛇口等の流体の供給源に接続される。流出口22cは、例えば、伝熱部4の伝熱管4aに接続される。これにより、流体5を、第2低温側熱交換器22から第1低温側熱交換器12へ流すことができる。なお、流体5を、第2低温側熱交換器22と第1低温側熱交換器12との間で循環させる場合は、流入口22bと、第1低温側熱交換器12の流出口12cを、伝熱部4を介して接続することができる。
上記の流体5、5aは、例えば、油、水、又はエチレングリコール水溶液等の液体若しくは、気体とすることができる。
[熱音響冷却装置の変形例]
図4は、図1に示す熱音響冷却装置の変形例を示す図である。図4に示す熱音響冷却装置10aは、第2高温側熱交換器24を冷却する冷却器8をさらに備える。冷却器8によって、第2高温側熱交換器24を冷却することで、第2スタック23の一方側23Aの温度が下がる。これに伴って、第2スタック23に温度勾配が生じた際の第2スタック23の他方側23Bの温度も下がる。第2スタック23の他方側23Bの第2低温側熱交換器22は、伝熱部4を介して第1低温側熱交換器12に接続されている。そのため、第2スタック23の他方側23Bの温度低下に伴って、第1スタック13の他方側13Bの温度も下がる。これにより、第1高温側熱交換器14の温度を上げなくても、第1スタック13の温度勾配を大きくすることができる。
一例として、第2高温側熱交換器24を図3のように構成する場合、冷却器8は、第2高温側熱交換器24を流れる流体5aを冷却する構成とするができる。例えば、流体5aを、第2高温側熱交換器24と冷却器8との間で循環させる構成とすることができる。
図4に示す例では、冷却器8を第2高温側熱交換器24に設けている。これに対して、第1低温側熱交換器12に冷却器を設けてもよい。例えば、第2高温側熱交換器24及び第1低温側熱交換器12の双方に冷却器を設けてもよい。また、第1低温側熱交換器12のみに冷却器を設けてもよい。第1低温側熱交換器12に冷却器を設けることで、第1スタック13の他方側13Bの温度を下げ、第1スタック13の温度勾配を大きくすることができる。例えば、熱音響冷却装置10、10aの起動時に、第1低温側熱交換器12を冷却することで、起動時に要する第1高温側熱交換器14への熱量を小さくすることができる。すなわち、低温起動が可能になる。熱音響冷却装置10、10aの起動後は、伝熱部4を介して、第1低温側熱交換器12に、第2低温側熱交換器22からの冷熱が供給される。そのため、熱音響冷却装置10、10aの起動後は、冷却器による第1低温側熱交換器12の冷却を停止してもよい。
[伝熱部の変形例]
図5は、図2に示す構成の変形例を示す図である。図5に示す例では、伝熱部4は、第1低温側熱交換器12と第2低温側熱交換器22との間をつなぐ金属の伝熱体で構成される。伝熱部4は、例えば、両端が、第1低温側熱交換器12と第2低温側熱交換器22にそれぞれ接続された金属棒で形成することができる。伝熱部4を金属の伝熱体で構成することにより、伝熱部4の構成を簡単にすることができる。
(実施形態2)
図6は、実施形態における熱音響冷却装置10bの構成例を示す図である。熱音響冷却装置10bは、2つのループ管31、32で構成される管3aと、管3a内に設けられた第1スタック13及び第2スタック23を備える。管3aには、作動流体が封入される。2つのループ管31、32は、枝管33を介して互いに接続される。一方のループ管31に、第1スタック13が複数(本例では2つ)設けられる。他方のループ管32に、第2スタック23が設けられる。第1スタック13と第2スタック23は、実施形態1と同様に構成することができる。なお、第1スタック13の数は、2つに限られず、1つ又は、3つ以上であってもよい。
第2スタック23の他方側23Bにおける第2低温側熱交換器22と、第1スタック13の他方側13Bにおける第1低温側熱交換器12は、伝熱部41、42によって、熱伝導可能に接続されている。伝熱部41、42があるので、第2低温側熱交換器22の温度低下に伴って、第1低温側熱交換器12も温度低下する。これにより、熱音響冷却装置10bの動作時には、第2スタック23の他方側23Bの温度低下に伴って第1スタック13の他方側13Bの温度を低くし、もって、第1スタック13の温度勾配を大きくすることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限られない。例えば、伝熱部4、41、42は、伝熱経路長を短くする観点から直線状であることが好ましいが、湾曲していてもよい。また、伝熱部4、41、42の外周面を断熱材で覆ってもよい。
熱交換器12、14、22、24の構成は、上記例に限られない。例えば、熱交換器12、14、22、24の少なくとも1つは、管3の内部に配置されたフィン等の熱伝導部を含んでもよい。熱交換器12、14、22、24の熱伝導部として、例えば、管3の長さ方向に導通する導通路を複数有する熱伝導部を、管3内のスタック13、23の両側に配置することができる。この場合、第1スタック13は、管3内において、第1高温側熱交換器14と第1低温側熱交換器12に挟まれる。第2スタック23は、管3内において、第2高温側熱交換器24と第2低温側熱交換器22に挟まれる。このように、熱伝導部を管3内に配置することで、より効率よく、スタック13、23の両端の温度を所望の温度にすることができる。
スタック13、23の構成は、上記例に限られない。例えば、第1スタック13及び第2スタック23の、管3の長さ方向に貫通する複数の導通路13k、23kは、湾曲していてもよい。
10:熱音響冷却装置、12:第1低温側熱交換器、13:第1スタック、14:第1高温側熱交換器、22:第2低温側熱交換器、23:第2スタック23:第2高温側熱交換器、4:伝熱部

Claims (5)

  1. 少なくとも1つのループ管を含み、作動流体が封入された管と、
    前記管内に設けられる第1スタックであって、前記第1スタック内の温度勾配によって前記管内の作動流体に音波を発生させる第1スタックと、
    前記第1スタックの一方側に設けられ、前記管の外部からの熱により前記第1スタックの前記一方側を加熱する第1高温側熱交換器と、
    前記第1スタックの他方側に設けられ、前記第1スタックの他方側を前記第1スタックの前記一方側より低い温度にする第1低温側熱交換器と、
    前記管内に設けられる第2スタックであって、前記管内の作動流体の音波によって前記第2スタック内に温度勾配を発生させる第2スタックと、
    前記第2スタックの前記温度勾配発生時に高温となる側に設けられる第2高温側熱交換器と、
    前記第2スタックの前記温度勾配発生時に低温となる側に設けられる第2低温側熱交換器と、
    前記第2低温側熱交換器と前記第1低温側熱交換器とを接続し、前記第2低温側熱交換器と前記第1低温側熱交換器との間で熱を伝達する伝熱部を備える、熱音響冷却装置。
  2. 請求項1に記載の熱音響冷却装置であって、
    前記伝熱部は、前記第2低温側熱交換器と前記第1低温側熱交換器との間を流れる流体を通す伝熱管を含む、熱音響冷却装置。
  3. 請求項2に記載の熱音響冷却装置であって、
    前記伝熱管は、前記第2低温側熱交換器から前記第1低温側熱交換器へ前記流体を流す、熱音響冷却装置。
  4. 請求項1に記載の熱音響冷却装置であって、
    前記伝熱部は、前記第2低温側熱交換器と前記第1低温側熱交換器との間をつなぐ金属の伝熱体を含む、熱音響冷却装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の熱音響冷却装置であって、
    前記第2高温側熱交換器を冷却する冷却器をさらに備える、熱音響冷却装置。
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