JP6716133B2 - 認識処理装置、認識処理方法、及び認識処理プログラム - Google Patents
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Description
しかしながら、飲料供給装置が有する選択ボタンの中から、購入したカップに対応する飲料の選択ボタンを選択するとき、ユーザは、購入したカップに対応しない飲料の選択ボタンを誤って選択することがある。これに対応するため、自動販売機が、載置位置に載置されたカップの種類を認識し、認識したカップの種類に応じて自動的に購入したカップに対応する飲料を供給する、という技術が知られている。
本発明は、一側面として、対象の認識精度を向上する技術を提供する。
実施形態1の認識処理装置について説明する。
実施形態1の認識処理装置は、飲料供給装置の載置台に載置された飲料容器の種類及びサイズを認識する。そして、認識処理装置は、認識した飲料容器の種類及びサイズに応じた種類及び分量の飲料を、飲料供給装置から飲料容器に供給させるという処理を実行する。
以下の説明では、一例として、コーヒーが注がれるカップ状の飲料容器を認識する処理について説明するが、本発明の認識処理装置は、飲料容器に限らず、種類及びサイズの少なくとも一方が異なる対象の認識処理に用いることができる。
飲料供給装置100は、表示装置110と、選択ボタン121〜124と、開口部130と、載置台141と、ガイド142と、供給口150と、補助部材161と、撮影穴170と、認識処理装置1と、撮像装置2とを備える。選択ボタン121〜124は、特に区別しないとき、選択ボタン120ともいう。
載置台141は、利用者が飲料容器3を載置する黒色の台である。なお、載置台141の色は、黒色に限定されるものではなく、例えば、認識処理装置1が飲料容器3の特徴と、載置台141の特徴とを、輝度及び色相の少なくとも一方のヒストグラムの特徴から識別可能な色であればよい。ヒストグラムは、撮像装置2で撮像された撮影画像に含まれる、飲料容器3と載置台141との輝度または色相の特性を示すものである。以下の説明では、飲料容器3の特徴と、載置台141の特徴と、背景の特徴とは、各対象の画像に対応するヒストグラムの特徴であるものとする。以下の説明では、ヒストグラムのことを、単に特性ともいう。また、輝度及び色相のヒストグラムを区別しないときは、単にヒストグラムともいう。
撮像穴170は、飲料供給装置100の筐体内部に配置された撮像装置2が、開口部130内の画像を撮像するために設けられた穴である。
図6は、認識処理装置の一実施例を示す機能ブロック図である。
認識処理装置1は、制御部10と、記憶部20とを備える。そして、認識処理装置1は、撮像装置2と接続される。また、認識処理装置1は、図示しない飲料供給装置100の動作を制御する制御装置と接続される。以下の説明では、認識処理装置1は、制御装置に指示を出すことにより、選択した種類及び分量の飲料を飲料供給装置100から飲料容器3に供給させるものとして説明する。なお、認識処理装置1は、飲料容器3の種類及びサイズを制御装置に通知してもよい。この場合には、制御装置は、通知内容に応じて選択した種類及び分量の飲料を、飲料供給装置100から飲料容器3に供給させる。
さらに、特徴情報21は、撮影画像に含まれる第2領域r2の第2ヒストグラムについて、飲料容器3が写っているときの特徴と、飲料容器3が写っていないときの特徴とを格納する。また、特徴情報21は、飲料容器3の第2ヒストグラムについて、氷入りのプラスチックカップが写っているときの特徴と、白い紙カップが写っているときの特徴とを格納する。
特徴情報21は、ユーザにより実験的に求められた特徴を格納してもよい。特徴情報21は、例えば、複数回撮像した撮影画像から、複数回第1領域r1及び第2領域r2の特徴を抽出し、抽出した特徴の平均値を格納してもよい。また、特徴情報21には、理論上得られると考えられる、第1領域r1及び第2領域r2の特徴を格納してもよい。
図7を参照して、飲料容器3の認識に、輝度のヒストグラムを用いるときの特徴情報21の一例について説明する。
特徴情報21は、図7に示す、カップなし、飲料容器3a、飲料容器3b、飲料容器3c、および飲料容器3dについて、撮影画像に含まれる第1領域r1及び第2領域r2の輝度のヒストグラムの特徴を格納する。
図8を参照して、飲料容器3の認識に、色相のヒストグラムを用いるときの特徴情報21の一例について説明する。
特徴情報21には、図8に示す、カップなしと、飲料容器3aと、飲料容器3bと、飲料容器3cと、飲料容器3dとが、撮像装置2により撮像されたときの、撮影画像の色相のヒストグラムに対応する特徴が格納されている。
領域情報22は、飲料容器3の種類に対応する第1領域r1及び第2領域r2の位置を格納する。より具体的には、領域情報22は、飲料容器3のサイズがレギュラーサイズかラージサイズかを、第1ヒストグラムの特徴から判定可能な第1領域r1の位置を格納する。また、領域情報22は、載置位置に飲料容器3が載置されているかいないかを、第2ヒストグラムの特徴から判定可能な第2領域r2の位置を格納する。
図9を参照して、種類情報23の一例を説明する。
種類情報23は、容器識別子と、飲料の種類と、飲料の温度とを関連付けて格納する。
サイズ情報24は、飲料容器3の種類を識別する容器識別子と、飲料容器3のサイズと、飲料容器3のサイズに対応する飲料の分量とを関連付けて格納する。
図10を参照して、サイズ情報24の一例を説明する。
サイズ情報24は、容器識別子と、容器のサイズと、飲料の分量とが関連付けられて格納する。
取得部11は、撮像装置3により撮像された載置位置の撮像画像を取得する。また、取得部11は、載置位置に飲料容器3が載置されたとき、撮像装置3により撮像された、飲料容器3を含む撮影画像を取得する。
飲料供給装置100は、飲料容器3aに対応する第1領域r1の画像を不透明にする補助部材161を備えている。これにより、検出部12は、飲料容器3aと飲料容器3bで検出される第1ヒストグラムの特性の違いを明確にし、精度良く飲料容器3aと飲料容器3bとを認識可能にする。
判定部13は、第2ヒストグラムを用いて、飲料容器3の種類を判定する。第2ヒストグラムが輝度の度数分布を示す場合、判定部13は、第2ヒストグラムの広がりが第2閾値以上のとき、飲料容器3が氷入りの透明の飲料容器であると判定する。また、第2ヒストグラムが色相の度数分布を示す場合、判定部13は、第2領域r2に含まれる色の種類が第5閾値以上のとき、飲料容器3が氷入りの透明の飲料容器であると判定する。
取得部11は、撮像装置2により撮像された、載置位置に載置される飲料容器3を含む領域の撮影画像を取得する(S101)。
検出部12は、取得部11により撮影画像が取得されると、飲料容器3の下方部分の第2領域r2に含まれる画素の特性を示す第2ヒストグラムを検出する(S102)。
一例として、判定部13は、第2ヒストグラムが輝度のヒストグラムである場合、第2ヒストグラムの広がりが第2閾値以上であるとき、飲料容器3がプラカップであると判定する。また、判定部13は、第2ヒストグラムが輝度のヒストグラムである場合、第2ヒストグラムの広がりが第2閾値未満であるとき、飲料容器3が紙カップであると判定する。
その他の例として、判定部13は、第2ヒストグラムが色相のヒストグラムである場合、第2領域r2に含まれる色の種類が第5閾値以上であるとき、飲料容器3がプラカップであると判定する。また、判定部13は、第2ヒストグラムが色相のヒストグラムである場合、第2領域r2に含まれる色の種類が第5閾値未満であるとき、飲料容器3が紙カップであると判定する。
判定部13は、検出部12により検出された第1ヒストグラムの特徴を抽出し、飲料容器3がレギュラーサイズであるかラージサイズであるかを判定する(S106)。具体的には、判定部13は、第1ヒストグラムが背景の特徴を示す場合、飲料容器3のサイズをレギュラーサイズと判定し、第1ヒストグラムが飲料容器3の特徴を示す場合、飲料容器3のサイズをラージサイズと判定する。
設定部13は、判定部13により飲料容器3が紙カップである判定されたとき(S104にてNo)、領域情報22を参照し、紙カップに対応する位置に第1領域r1を設定する(S201)。具体的には、設定部13は、飲料容器3が紙カップである場合、飲料容器3がレギュラーサイズのとき背景の特徴が抽出され、飲料容器3がラージサイズのとき飲料容器3の上方部分の特徴が抽出される位置に、第1領域r1の位置を設定する。
検出部12は、設定部13により第1領域r1の設定がされると、第1ヒストグラムを検出する(S202)。
図13を参照して、コンピュータ装置200の構成について説明する。
さらに、入出力インターフェイス206は、例えば、表示装置208と接続され、制御回路201により描画された画像を表示装置に出力する。
また、入出力インターフェイス206は、撮像装置209と接続され、撮像装置209で撮像された撮影画像の入力を受け付ける。
表示装置208は、各種情報を表示する。表示装置208は、タッチパネルでの入力を受け付けるための情報を表示しても良い。
撮像装置209は、例えば、カメラである。撮像装置209は、例えば、図6において、撮像装置2として機能する。
ネットワーク210は、例えば、LAN、無線通信、またはインターネットなどであり、コンピュータ装置200と他の装置を通信接続する。
実施形態2の認識処理装置について説明する。
図14は、飲料供給装置の一実施例を示す図(その6)である。図15は、文字が記載されたカップの認識を説明する図である。
実施形態2の認識処理装置6は、側面に文字及び図面の少なくとも一方が記載されている氷入りの飲料容器3と、側面に文字及び図面の記載がない氷入りの飲料容器3との2種類を含む飲料容器3を識別する。認識処理装置6の機能ブロックは、実施形態1の認識処理装置1の機能ブロックと同じ構成であるが、検出部12及び判定部13の処理と、領域情報22が格納する情報とが異なるので、検出部12及び判定部13の処理と、領域情報22について説明する。
領域情報22は、撮像装置2により撮像された文字が記載された飲料容器3eの撮影画像において、文字を含む第3領域r3の位置と、文字を含まない第4領域r4の位置とを格納する。第3領域r3及び第4領域r4には、撮影画像に飲料容器3に入っている氷の画像が含まれる位置が設定される。
判定部13は、第3ヒストグラムと第4ヒストグラムとの差分difが、文字の輝度に応じた第5ヒストグラムの特徴を示すとき、飲料容器3は文字の記載がある飲料容器3eであると判定する
領域情報22は、撮像装置2により撮像された図形が記載された飲料容器3d(図示なし)の撮影画像において、図形を含む第3領域r3の位置と、図形を含まない第4領域r4の位置とを格納する。第3領域r3及び第4領域r4には、撮影画像に飲料容器3に入っている氷の位置を含む領域が設定される。
判定部13は、第3ヒストグラムと第4ヒストグラムとの差分difが、図形の輝度に応じた第5ヒストグラムの特徴を示すとき、飲料容器3は図形の記載がある飲料容器3eであると判定する。
実施形態3の飲料供給装置300について説明する。実施形態3の認識処理装置1は、実施形態1の認識処理装置1と同じ構成である。
図16は、飲料供給装置の一実施例を示す図(その7)である。図17は、検出領域の輝度の度数分布を示す図(その2)である。図18は、検出領域の色相の度数分布を示す図(その2)である。
実施形態4の認識処理装置7及び飲料供給装置400について説明する。実施形態4の認識処理装置7の機能ブロックは、実施形態1の認識処理装置1の機能ブロックと同じ構成であるが、判定部13の処理が異なるので、判定部13の処理について説明する。
飲料供給装置400は、飲料供給装置100の構成に加えて、センサ4を備える。センサ4は、例えば、発光部で光を発光し、飲料容器3で反射した光を受光部で受光したとき、飲料容器3が載置台にあることを検知する光反射型センサや、飲料容器3が載置台141に載置されたときの圧力を検知する感圧センサなどである。
センサ4は、載置位置に飲料容器3が載置されたか否かを検出し、認識処理装置7に通知する。判定部13は、飲料容器3が載置位置に載置されたことが検出されたとき、載置位置に飲料容器3が載置されたと判定する。
なお、本実施形態は、以上に述べた実施形態に限定されるものではなく、本実施形態の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成または実施形態を取ることができる。
2 撮像装置
10 制御部
20 記憶部
100 飲料供給装置
200 コンピュータ装置
201 制御回路
202 記憶装置
203 読書装置
204 記録媒体
205 通信I/F
206 入出力I/F
207 入力装置
208 表示装置
209 撮像装置
210 ネットワーク
211 バス
Claims (18)
- カップ状の飲料容器を用いて飲料を供給する飲料供給装置の載置位置に載置される飲料容器を含む領域の撮影画像を取得する取得部と、
前記載置位置に飲料容器が載置されたとき、飲料容器のサイズが第1サイズの場合、背景の特徴が抽出され、飲料容器のサイズが前記第1サイズよりも大きい第2サイズの場合、飲料容器の特徴が抽出される第1特性が検出される第1領域であって、前記撮影画像に含まれる前記第1領域の輝度及び色相の少なくとも一方の度数分布を示す前記第1特性を検出する検出部と、
前記載置位置に飲料容器が載置されたとき、前記第1特性が背景の特徴を示す場合、前記載置位置に載置された飲料容器のサイズを前記第1サイズと判定し、前記第1特性が前記飲料容器の特徴を示す場合、前記載置位置に載置された飲料容器のサイズを前記第2サイズと判定する判定部と、
を備えることを特徴とする認識処理装置。 - 前記検出部は、
前記載置位置に飲料容器が載置されたとき、飲料容器のサイズによらずに飲料容器の特徴が抽出される第2特性が検出される第2領域であって、前記撮影画像に含まれる前記第2領域の輝度及び色相の少なくとも一方の度数分布を示す前記第2特性を検出し、
前記判定部は、
前記第2特性を用いて、前記載置位置に載置された飲料容器の種類を判定し、
前記認識処理装置は、さらに、
前記載置位置に載置された飲料容器の種類に応じて、前記第1特性が検出される前記第1領域を設定する設定部
を備えることを特徴とする請求項1に記載の認識処理装置。 - 前記第2特性は、
前記第2領域の輝度の第2度数分布を含み、
前記判定部は、
前記第2度数分布の広がりが第2閾値未満のとき、前記載置位置に載置された飲料容器が不透明な飲料容器であると判定する
ことを特徴とする請求項2に記載の認識処理装置。 - 前記第2特性は、
前記第2領域の輝度の第2度数分布を含み、
前記判定部は、
前記第2度数分布の広がりが第2閾値以上のとき、前記載置位置に載置された飲料容器が氷入りの透明な飲料容器であると判定する
ことを特徴とする請求項2または3に記載の認識処理装置。 - 前記第2特性は、
前記第2領域の色相の第2度数分布を含み、
前記判定部は、
前記第2領域に含まれる色の種類が第5閾値未満のとき、前記載置位置に載置された飲料容器が不透明な飲料容器であると判定する
ことを特徴とする請求項2に記載の認識処理装置。 - 前記第2特性は、
前記第2領域の色相の第2度数分布を含み、
前記判定部は、
前記第2領域に含まれる色の種類が第5閾値以上のとき、前記載置位置に載置された飲料容器が氷入りの透明な飲料容器であると判定する
ことを特徴とする請求項2または5に記載の認識処理装置。 - 前記設定部は、
前記載置位置に載置された飲料容器が不透明な飲料容器である場合、前記飲料容器のサイズが前記第1サイズのとき背景の特徴が抽出され、前記飲料容器のサイズが前記第2サイズのとき前記飲料容器の上方位置の特徴が抽出される位置に、前記第1領域の位置を設定する
ことを特徴とする請求項2から6のいずれか一つに記載の認識処理装置。 - 前記設定部は、
前記載置位置に載置された飲料容器が氷入りの透明の飲料容器である場合、前記飲料容器のサイズが前記第1サイズのとき背景の特徴が抽出され、前記飲料容器のサイズが前記第2サイズのとき前記飲料容器の開口部のふちの特徴が抽出される位置に、前記第1領域の位置を設定する
ことを特徴とする請求項2から7のいずれか一つに記載の認識処理装置。 - 前記飲料容器の種類は、
文字及び図形の記載がない第1飲料容器と、前記文字及び図形の少なくとも一方の記載がある第2飲料容器との2種類を含み、
前記検出部は、
前記載置位置に飲料容器が載置されたとき、前記第2飲料容器の撮像画像に含まれる、前記文字及び図形の少なくとも一方を含む、第3領域の輝度の第3度数分布と、前記第2飲料容器の撮像画像に含まれる、前記文字及び図形を含まない、第4領域の輝度の第4度数分布とを検出し、
前記判定部は、
前記第3度数分布と前記第4度数分布との差分が、前記文字及び図形の少なくとも一方の輝度に応じた第5度数分布の特徴を示すとき、前記飲料容器が前記第2飲料容器であると判定する
ことを特徴とする請求項2から8のいずれか一つに記載の認識処理装置。 - 前記第2飲料容器が氷入りの透明の飲料容器であり、前記文字及び図形の少なくとも一方が氷の入った位置に記載されているとき、
前記第3領域及び前記第4領域は、
前記氷の入った位置を含む領域である
ことを特徴とする請求項9に記載の認識処理装置。 - 前記認識処理装置は、さらに、
前記飲料容器のサイズに応じて、提供する飲料の量を選択する選択部
を備えることを特徴とする請求項1から10のいずれか一つに記載の認識処理装置。 - 前記認識処理装置は、さらに、
前記飲料容器の種類に応じて、提供する飲料の種類を選択する選択部
を備えることを特徴とする請求項2から11のいずれか一つに記載の認識処理装置。 - 前記検出部は、
前記載置位置に飲料容器が載置されたとき、飲料容器のサイズによらずに飲料容器の特徴が抽出される第2特性が検出される第2領域であって、前記撮影画像に含まれる前記第2領域の輝度及び色相の少なくとも一方の度数分布を示す第2特性を検出し、
前記判定部は、
前記第2特性が飲料容器の特徴を示すとき、前記載置位置に飲料容器が載置されたと判定する
ことを特徴とする請求項1から12のいずれか一つに記載の認識処理装置。 - 前記判定部は、
前記飲料容器が載置位置に載置されたことを検出するセンサにより、前記飲料容器が載置されたことが検出されたとき、前記載置位置に飲料容器が載置されたと判定する
ことを特徴とする請求項1から13のいずれか一つに記載の認識処理装置。 - 前記第1領域は、
前記載置位置に第2サイズの飲料容器が載置されていないとき、不透明な画像になる領域である
ことを特徴とする請求項1から14のいずれか一つに記載の認識処理装置。 - カップ状の飲料容器を用いて飲料を供給する飲料供給装置であって、
載置位置に載置される飲料容器を含む領域の撮影画像を取得する取得部、
前記載置位置に飲料容器が載置されたとき、飲料容器のサイズが第1サイズの場合、背景の特徴が抽出され、飲料容器のサイズが前記第1サイズよりも大きい第2サイズの場合、飲料容器の特徴が抽出される第1特性が検出される第1領域であって、前記撮影画像に含まれる前記第1領域の輝度及び色相の少なくとも一方の度数分布を示す前記第1特性を検出する検出部、及び
前記載置位置に飲料容器が載置されたとき、前記第1特性が背景の特徴を示す場合、前記載置位置に載置された飲料容器のサイズを前記第1サイズと判定し、前記第1特性が前記飲料容器の特徴を示す場合、前記載置位置に載置された飲料容器のサイズを前記第2サイズと判定する判定部、
を備える認識処理装置と、
前記載置位置に第2サイズの飲料容器が載置されていないとき、前記第1領域に写し出される画像を不透明にする補助部と、
を備えることを特徴とする飲料供給装置。 - 認識処理装置のプロセッサによって実行される認識処理方法であって、
前記プロセッサは、
カップ状の飲料容器を用いて飲料を供給する飲料供給装置の載置位置に載置される飲料容器を含む領域の撮影画像を取得し、
前記載置位置に飲料容器が載置されたとき、飲料容器のサイズが第1サイズの場合、背景の特徴が抽出され、飲料容器のサイズが前記第1サイズよりも大きい第2サイズの場合、飲料容器の特徴が抽出される第1特性が検出される第1領域であって、前記撮影画像に含まれる前記第1領域の輝度及び色相の少なくとも一方の度数分布を示す前記第1特性を検出し、
前記載置位置に飲料容器が載置されたとき、前記第1特性が背景の特徴を示す場合、前記載置位置に載置された飲料容器のサイズを前記第1サイズと判定し、前記第1特性が前記飲料容器の特徴を示す場合、前記載置位置に載置された飲料容器のサイズを前記第2サイズと判定する
ことを特徴とする認識処理方法。 - 認識処理装置のプロセッサによって実行される認識処理プログラムであって、
カップ状の飲料容器を用いて飲料を供給する飲料供給装置の載置位置に載置される飲料容器を含む領域の撮影画像を取得し、
前記載置位置に飲料容器が載置されたとき、飲料容器のサイズが第1サイズの場合、背景の特徴が抽出され、飲料容器のサイズが前記第1サイズよりも大きい第2サイズの場合、飲料容器の特徴が抽出される第1特性が検出される第1領域であって、前記撮影画像に含まれる前記第1領域の輝度及び色相の少なくとも一方の度数分布を示す前記第1特性を検出し、
前記載置位置に飲料容器が載置されたとき、前記第1特性が背景の特徴を示す場合、前記載置位置に載置された飲料容器のサイズを前記第1サイズと判定し、前記第1特性が前記飲料容器の特徴を示す場合、前記載置位置に載置された飲料容器のサイズを前記第2サイズと判定する
処理をプロセッサに実行させることを特徴とする認識処理プログラム。
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