JP6712110B2 - 圧力容器のサイクル試験装置 - Google Patents

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本発明は、圧力容器のサイクル試験装置に関する。
特許文献1には、両回転型ポンプと、この両回転型ポンプを駆動するサーボモータとを備え、両回転型ポンプで吸入吐出する作動水によって片ロッドシリンダを駆動する点が開示されている。
本技術によれば、1台のモータ、1台のポンプで片ロッドシリンダを駆動することが可能となる。
特開2012−237324号公報
増圧機を用いて水素タンクのような圧力容器の圧力サイクル試験を行うには、以下のようにすることができる。
すなわち、増圧機と、2台のポンプと、この2台のポンプをそれぞれ駆動する2台のモータとを用意する。増圧機は、作動媒体(油等)により駆動するピストンによって区画される第1室および第2室を有する駆動シリンダを備えている。そして、1台のポンプを駆動して第2室に作動媒体を注入し、このときの作動媒体の圧力によって移動するピストンの動きにより、第1室の作動媒体は増圧機外に吐出させる。これによりピストンを増圧機の増圧室内の圧力を増大させる方向に駆動する。増圧室にはワークとなる圧力容器が所定の流路で接続され、圧力容器や流路は圧力流体(水等)で満たされている。そして、増圧室内の圧力流体を高圧にすることによって、圧力容器内を昇圧することができる。
次に、もう1台の別のポンプで第1室に作動媒体を注入し、このときの作動媒体の圧力により移動するピストンの圧力によって、第2室の作動媒体を増圧機外に吐出させる。これによりピストンを増圧機の増圧室内の圧力を低下させる方向に駆動する。増圧室内の圧力流体を低圧にすることによって、圧力容器内を降圧することができる。
このような装置によれば、圧力容器内を交互に昇圧、降圧する動作を連続的に多数回行うことで、圧力容器の圧力サイクル試験を行うことができる。
しかしながら、かかる装置によれば、2台のポンプと2台のモータとを必要とする。すなわち、装置構成の簡素化が図られていないという不具合がある。
また、モータの動力が大きくなることで電力の消費が大きくなるという不具合もある。
さらに、必要な作動媒体の量も多くなり、作動媒体の冷却設備も多くなるという不具合もある。
この点で、前記の特許文献1の技術によれば、1台のポンプと1台のモータとで、シリンダを駆動することができるので、装置構成を簡素化することができる。
しかし、従来、1台のポンプと1台のモータとで圧力容器の圧力サイクル試験を行う技術については知られていなかった。
そこで、本発明の課題は、簡素で高性能な装置構成により圧力容器の圧力サイクル試験を行うことができるようにすることである。
本発明は、水である圧力流体を圧力容器内に出し入れすることで当該圧力容器を昇圧、降圧する増圧機を有する圧力容器のサイクル試験装置であって、前記増圧機は、油である作動媒体により駆動するピストンによって区画される第1室および第2室を有する駆動シリンダを有し、前記作動媒体の吸入吐出口である第1ポートおよび第2ポートを有する作動媒体ポンプと、前記作動媒体ポンプを駆動するサーボモータと、前記第1室と前記第1ポートを連通する第1の作動媒体流路と、前記第2室と前記第2ポートを連通する第2の作動媒体流路と、前記増圧機により吐出される圧力流体を前記圧力容器に導く流路に設けられたエア抜き弁と、を備え、前記サーボモータは、正転および逆転することにより、前記第1室および前記第2室に対して前記作動媒体の吸入および吐出を切り替えて前記増圧機を駆動することを特徴とする圧力容器のサイクル試験装置である。
別の本発明は、水である圧力流体を圧力容器内に出し入れすることで当該圧力容器を昇圧、降圧する増圧機を有する圧力容器のサイクル試験装置であって、前記増圧機は、油である作動媒体により駆動するピストンによって区画される第1室および第2室を有する駆動シリンダを有し、前記作動媒体の吸入吐出口である第1ポートおよび第2ポートを有する作動媒体ポンプと、前記作動媒体ポンプを駆動するサーボモータと、前記第1室と前記第1ポートを連通する第1の作動媒体流路と、前記第2室と前記第2ポートを連通する第2の作動媒体流路と、前記増圧機により吐出される圧力流体を前記圧力容器に導く流路に設けられた自動減圧弁と、を備え、前記サーボモータは、正転および逆転することにより、前記第1室および前記第2室に対して前記作動媒体の吸入および吐出を切り替えて前記増圧機を駆動する、ことを特徴とする圧力容器のサイクル試験装置である。
本発明によれば、1台の作動媒体ポンプと1台のサーボモータとで圧力容器の圧力サイクル試験を行うことができるので、装置構成を簡素化することができる。
また、サーボモータを駆動源とすることにより、圧力流体の圧力波形を所望の波形に制御することができる。
さらに、サーボモータの回転数制御により、作動媒体ポンプによって必要な量の圧力流体のみを吐出することが可能となるため、その分、サーボモータの動力を抑制することができる。
本発明によれば、簡素で高性能な装置構成により圧力容器の圧力サイクル試験を行うことができる。
本発明の一実施形態である圧力容器のサイクル試験装置1の構成を示す説明図である。 本発明の一実施形態による圧力サイクル試験により、圧力容器にかかる圧力流体による圧力の時間変化の例を示すグラフである。図2(a)の圧力波形の例はサイン波である。図2(b)の圧力波形の例は三角波である。図2(c)の圧力波形の例は台形波である。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の一実施形態である圧力容器のサイクル試験装置1の構成を示す説明図である。この圧力容器のサイクル試験装置1は、水素タンク等の圧力容器100の圧力サイクル試験を行うための装置である。
圧力容器のサイクル試験装置1は、単動増圧機2、サーボモータ3、作動媒体ポンプ4、方向切換弁5、超高圧圧力センサ(圧力検出装置)6、制御装置7を備えている。
図1において、単動増圧機2は縦断面図で示している。単動増圧機2は、水等の圧力流体を吐出する装置である。単動増圧機2は、油等の作動媒体により駆動するピストン11によって区画される第1室12および第2室13を有する駆動シリンダ14を備えている。駆動シリンダ14の第2室13側の端部は底板15が設けられ、駆動シリンダ14の第1室12側の端部は天板16が設けられている。
天板16の上には、駆動シリンダ14の中心軸方向を長手方向として高圧シリンダ21が設けられている。高圧シリンダ21内には増圧室22が設けられている。ピストン11の第1室12側にはプランジャ23の一端側が固定されている。プランジャ23は、その長手方向を高圧シリンダ21の長手方向として、他端部側が天板16の孔16aを介して増圧室22内に挿通している。プランジャ23の周面と増圧室22の内周面とは密着している。また、ピストン11の周面にはピストン11と高圧シリンダ21との間をシールするパッキン17が設けられている。同様に、増圧室22の駆動シリンダ14側の内周面には駆動シリンダ14とプランジャ23との間をシールするパッキン18が設けられている。
高圧シリンダ21の先端部24には、増圧室22を外部と連通させる流路25が設けられている。流路25は、単動増圧機2の外部に配置された流路31の一端と接続されている。流路31の中間位置には、流路32が接続されている。流路32は流路31に圧力流体を給液する流路である。流路32には、流路25に給液した圧力流体が逆流するのを防止するチェックバルブ33が設けられている。流路31の別の中間位置には、流路34が接続されている。流路34の先端部は圧力容器100と接続される。さらに、流路31の先端には超高圧圧力センサ6が接続されている。
作動媒体ポンプ4は、両回転型ポンプであって、いずれも作動媒体の吸入吐出口である第1ポート41および第2ポート42を有する。サーボモータ3は、正転および逆転して作動媒体ポンプ4を駆動する。正転したときは、第1ポート41から作動媒体を吐出して、第2ポート42から吸入する。逆転のときは、第2ポート42から作動媒体を吐出して、第1ポート41から吸入する。第1の作動媒体流路となる流路43は、方向切換弁5により、第1室12と第1ポート41とを連通可能である。第2の作動媒体流路となる流路44は、方向切換弁5により、第2室13と第2ポート42とを連通可能である。
作動媒体貯留容器51は、作動媒体を貯留している。作動媒体貯留容器51からは流路52が延び、この流路52は流路53と流路54とに分岐して、流路53と流路54とは、それぞれ第1ポート41、第2ポート42に接続しており、作動媒体貯留容器51内の作動媒体を、第1ポート41、第2ポート42にそれぞれ供給可能である。流路53と流路54とには、作動媒体ポンプ4で作動媒体貯留容器51から吸引した作動媒体が作動媒体貯留容器51側に逆流しないように、それぞれチェックバルブ55,56が設けられている。
方向切換弁5は、常閉弁であって、開弁することにより、第1室12と第1ポート41とを連通し、また、第2室13と第2ポート42とを連通する。
制御装置7は、マイクロコンピュータ等から構成され、圧力容器のサイクル試験装置1の動作を制御する。制御装置7には、超高圧圧力センサ6、方向切換弁5、サーボモータ3が所定のインターフェイスを介して接続されている。
次に、圧力容器のサイクル試験装置1の作用効果について説明する。
まず、圧力流体の給液を行い、流路31、増圧室22、圧力容器100などを圧力流体で満たす。具体的には、図示しない給液ポンプを運転することにより、図示しないタンク内の圧力流体が、チェックバルブ33を通り、増圧室22、流路25,31,32,34、圧力容器100に満たされる。流路34には図示しないエア抜き弁が設置されていて、このエア抜き弁を開の状態にすることで、圧力流体をドレンさせる。当該ドレンにより流路内のエアがなくなれば、エア抜き弁を閉にして、給液ポンプを停止する。増圧室22、流路25,31,32,34、圧力容器100に圧力流体を充填してしまえば、基本的にその後の給液は実施しない。給液する圧力流体の量は、圧力容器100の容量や、その圧力容器100と単動増圧機2との距離(流路の長さ)により異なる。あくまで、前記のエア抜きが終わるまでの量の圧力流体を給液する。
次に、制御装置7が、方向切換弁5を切り替えて開弁する。これにより、第1室12と第1ポート41とを連通し、また、第2室13と第2ポート42とを連通する。
制御装置7が、この状態でサーボモータ3を逆転で駆動すると、第1室12、第2室13に作動媒体が存在しない初期状態のときは、作動媒体貯留容器51内の作動媒体を、流路53を介して第1ポート41から作動媒体ポンプ4内に吸引する。そして、作動媒体ポンプ4は第2ポート42から作動媒体を吐出し、この作動媒体は流路44を介して第2室13に注入される。
この場合に、既に第1室12、第2室13が作動媒体で満たされているときは、第1室12内の作動媒体が流路43を介して第1ポート41から作動媒体ポンプ4に吸入される。そして、この作動媒体は、第2ポート42から吐出されて、流路44を介して第2室13に注入される。
これらの動作により、第2室13内の圧力が上昇し、第1室12内の圧力が下降して、ピストン11が図1において上方向に移動する。これにより、プランジャ23も増圧室22内を上方向に移動して、増圧室22で圧力流体は加圧される。そのため、圧力容器100内が昇圧する。
次に、方向切換弁5が開弁状態にあるときに、制御装置7が、サーボモータ3を正転で駆動すると、第1室12、第2室13に作動媒体が存在しない初期状態のときは、作動媒体貯留容器51内の作動媒体を、流路54を介して第2ポート42から作動媒体ポンプ4内に吸引する。そして、作動媒体ポンプ4は第1ポート41から作動媒体を吐出し、この作動媒体は流路43を介して第1室12に注入される。
この場合に、既に第1室12、第2室13が作動媒体で満たされているときは、第2室13内の作動媒体が流路44を介して第2ポート42から作動媒体ポンプ4に吸入される。そして、この作動媒体は、第1ポート41から吐出されて、流路43を介して第1室12に注入される。
これらの動作により、第1室12内の圧力が上昇し、第2室13内の圧力が下降して、ピストン11が図1において下方向に移動する。これにより、プランジャ23も増圧室22内を下方向に移動して、増圧室22で圧力流体は減圧される。そのため、圧力容器100内が降圧する。
このように、圧力容器のサイクル試験装置1は、圧力容器100内を昇圧、降圧することができる。そして、制御装置7は、圧力容器100内の昇圧、降圧を交互に繰り返し行う。これにより、圧力容器100の圧力サイクル試験を行うことが可能となる。
なお、圧力流体の排液は、圧力容器100の入口を開放して排出することができる。
図2は、前記圧力サイクル試験により、圧力容器100にかかる圧力流体による圧力の時間変化の例を示すグラフである。図2(a)〜(c)は、いずれも圧力容器100内の昇圧から降圧までを1サイクルとして、単動増圧機2が特定の圧力波形を有する圧力流体を連続して吐出する場合の圧力の時間変化を示すグラフである。
図2(a)の圧力波形の例はサイン波である。図2(b)の圧力波形の例は三角波である。図2(c)の圧力波形の例は台形波である。
このように、様々な圧力波形を実現するには、制御装置7が、超高圧圧力センサ6で単動増圧機2から吐出した被加圧圧力流体の圧力を計測し、その検出圧力に応じてサーボモータ3の回転数を制御することによる。すなわち、超高圧圧力センサ6の検出圧力に応じて、例えば図2(a)のサイン波を実現するなら、圧力波形がサイン波となるようにサーボモータ3の正逆回転の別と回転数とをフィードバック制御する。
なお、圧力流体の圧力はサイクル試験を行うユーザが決定し、その圧力に対応できるような増圧機を使用するようにする。
また、制御装置7は、サーボ系をコントロールするアンプを備え、当該アンプのゲインの調整により圧力流体の圧力の指令波形と現在の波形とが一致するように調整する。ゲインを大きくすれば、指令波形に対する現在の波形の追従が良くなるが、あまり敏感にすると、圧力波形が乱れたりするので、現在の波形を見ながら調整する。
以上説明した圧力容器のサイクル試験装置1によれば、1台の作動媒体ポンプ4と1台のサーボモータ3とで圧力容器100の圧力サイクル試験を行うことができる。よって、2台のポンプ、2台のモータを必要とする圧力容器のサイクル試験装置に比べて、装置構成を簡素化することができる。
また、圧力容器のサイクル試験装置1によれば、サーボモータ3を駆動源とすることにより、圧力流体の圧力波形を所望の波形に制御することができる(図2を参照して前記のとおり)。
さらに、圧力容器のサイクル試験装置1によれば、サーボモータ3の回転数制御により、作動媒体ポンプ4によって必要な量の圧力流体のみを吐出することが可能となるため、その分、サーボモータ3の動力を抑制することができる。
その上、流路34の図示しないエア抜き弁により、当該流路34内のエア抜きをすることで、圧力流体の圧力の制御性を向上することができる。
また、流路31に自動減圧弁を設けることで、緊急時、瞬時に圧力流体の減圧を行うことができる。
なお、前記の例ではワークを水素タンクなどの圧力容器100としているが、この他にも、制御用バルブ(油圧機器など)、燃料噴射系部品(コモンレールなど)、配管部品(ホース類)等をワークとすることができる。
1 圧力容器のサイクル試験装置
2 単動増圧機(増圧機)
3 サーボモータ
4 作動媒体ポンプ
6 超高圧圧力センサ(圧力検出装置)
7 制御装置
11 ピストン
12 第1室
13 第2室
14 駆動シリンダ
41 第1ポート
42 第2ポート
43 第1の作動媒体流路
44 第2の作動媒体流路

Claims (4)

  1. 水である圧力流体を圧力容器内に出し入れすることで当該圧力容器を昇圧、降圧する増圧機を有する圧力容器のサイクル試験装置であって、
    前記増圧機は、油である作動媒体により駆動するピストンによって区画される第1室および第2室を有する駆動シリンダを有し、
    前記作動媒体の吸入吐出口である第1ポートおよび第2ポートを有する作動媒体ポンプと、
    前記作動媒体ポンプを駆動するサーボモータと、
    前記第1室と前記第1ポートを連通する第1の作動媒体流路と、
    前記第2室と前記第2ポートを連通する第2の作動媒体流路と、
    前記増圧機により吐出される圧力流体を前記圧力容器に導く流路に設けられたエア抜き弁と、を備え、
    前記サーボモータは、正転および逆転することにより、前記第1室および前記第2室に対して前記作動媒体の吸入および吐出を切り替えて前記増圧機を駆動する
    ことを特徴とする圧力容器のサイクル試験装置。
  2. 水である圧力流体を圧力容器内に出し入れすることで当該圧力容器を昇圧、降圧する増圧機を有する圧力容器のサイクル試験装置であって、
    前記増圧機は、油である作動媒体により駆動するピストンによって区画される第1室および第2室を有する駆動シリンダを有し、
    前記作動媒体の吸入吐出口である第1ポートおよび第2ポートを有する作動媒体ポンプと、
    前記作動媒体ポンプを駆動するサーボモータと、
    前記第1室と前記第1ポートを連通する第1の作動媒体流路と、
    前記第2室と前記第2ポートを連通する第2の作動媒体流路と、
    前記増圧機により吐出される圧力流体を前記圧力容器に導く流路に設けられた自動減圧弁と、を備え、
    前記サーボモータは、正転および逆転することにより、前記第1室および前記第2室に対して前記作動媒体の吸入および吐出を切り替えて前記増圧機を駆動する、
    ことを特徴とする圧力容器のサイクル試験装置。
  3. 前記増圧機は、サイン波、三角波、または台形波からなる圧力波形を有する圧力流体を連続して吐出すること、
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の圧力容器のサイクル試験装置。
  4. 前記増圧機から吐出した前記圧力流体の圧力を計測する圧力検出装置と、
    この圧力検出装置の検出圧力に応じて前記サーボモータの回転数を制御する制御装置と、
    を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかの一項に記載の圧力容器のサイクル試験装置。
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