JP6712057B2 - 端末装置および電源制御プログラム - Google Patents

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本発明の実施形態は、端末装置および電源制御プログラムに関する。
従来、ノート型PC(Personal Computer)などの端末装置では、交換可能な主バッテリーの他に副バッテリーを備え、主バッテリーの交換時に副バッテリーから電力を供給することで、メモリーなどへ電源を供給した状態で主バッテリーを交換するホットスワップを可能とするものがある。このホットスワップの従来技術には、メモリーのデータを保持するための電池およびコンデンサを有する電子機器において、電池の電圧低下を検知する信号に応答してコンデンサへの充電を実行し、電池の交換時期になったときにコンデンサに充電を行わせるものがある。
特開昭60−27009号公報 特開平4−156232号公報 特開2009−148070号公報
しかしながら、上記の従来技術では、主バッテリーの残容量が少なくなった場合に副バッテリーを空の状態から充電すると、主バッテリーの消耗が大きくなり、主バッテリーの残容量が少なくなった場合の稼働時間が短くなる。また、主バッテリーの残容量が少なくなる前に予め副バッテリーをホットスワップができるように充電しておくと、副バッテリーの劣化が早く進むという問題がある。
1つの側面では、副バッテリーの劣化を抑えつつ、主バッテリーの残容量が少なくなった場合の稼働時間を確保できる端末装置および電源制御プログラムを提供することを目的とする。
第1の案では、端末装置は、検出部と、電源制御部とを有する。検出部は、交換可能な第1のバッテリーと、第2バッテリーとの残容量を検出する。電源制御部は、第2のバッテリーを第1の容量まで充電し、検出した第1のバッテリーの残容量が予め設定された第1の閾値以下である場合には第1のバッテリーの交換に供するために設定された第2の容量まで第2のバッテリーを充電する。また、電源制御部は、第1の閾値より大きな第2の閾値が予め設定され、検出した第1のバッテリーの残容量が第2の閾値まで下がった場合には第1の容量まで第2のバッテリーを充電する。
本発明の1実施態様によれば、副バッテリーの劣化を抑えつつ、主バッテリーの残容量が少なくなった場合の稼働時間を確保できる。
図1は、実施形態にかかる端末装置の構成例を示すブロック図である。 図2は、副バッテリーの充電動作を例示するフローチャートである。 図3は、制御テーブルを説明する説明図である。 図4は、ケースごとの電池残量の経過を説明する説明図である。
以下、図面を参照して、実施形態にかかる端末装置および電源制御プログラムを説明する。実施形態において同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。なお、以下の実施形態で説明する端末装置および電源制御プログラムは、一例を示すに過ぎず、実施形態を限定するものではない。また、以下の各実施形態は、矛盾しない範囲内で適宜組みあわせてもよい。
図1は、実施形態にかかる端末装置の構成例を示すブロック図である。図1に示すように、端末装置100は、電源部1、本体制御部2、記憶部3、操作部4、表示部5および通信部6を有する。端末装置100は、例えばノート型PC、スマートフォンなど、二次電池または一次電池などのバッテリーで駆動する機器であればいずれを採用してもよい。
電源部1は、端末装置100の各部に電力を供給する。本体制御部2は、例えばCPU(Central Processing Unit)などであり、プログラムを実行することで端末装置100全体の処理を制御する。記憶部3は、半導体メモリなどの記憶装置であり、本体制御部2が実行するプログラムや各種データを記憶する。
操作部4は、各種の操作キー、表示部5の画面上に重畳されたタッチパネルなどであり、ユーザから入力された操作を受け付ける入力インターフェースである。表示部5は、LCD(Liquid Crystal Display)などであり、本体制御部2の制御のもと各種画面を表示する。通信部6は、本体制御部2の制御のもとで所定の通信方式を用いてデータ通信を行う通信インターフェースである。
電源部1は、制御部10、主バッテリー20、副バッテリー30、AC電源部40および記憶部50を有する。また、電源部1は、主バッテリー20に関連して、充電IC21(IC:Integrated Circuit)、残量計測部22およびSW23(SW:Switch)を有する。また、電源部1は、副バッテリー30に関連して、充電IC31、残量計測部32、SW33および昇圧回路34を有する。なお、図中の主バッテリー20および副バッテリー30にかかる線のうち、実線は電力の配線を示し、点線は制御部10からの制御信号の配線を示す。
制御部10は、例えばASIC(Application Specific Integrated Circuit)などであり、記憶部50に記憶されたプログラム51を順次実行することで、電源部1の各部を制御する。具体的には、制御部10は、AC電源部40による電力供給、主バッテリー20および副バッテリー30の充放電を制御する。すなわち、制御部10は、電源制御部の一例である。
主バッテリー20は、電源部1のバッテリーボックス(図示しない)などにおいて交換(着脱)可能に設置されるバッテリーであり、例えばリチウムイオン二次電池などを採用できる。なお、本実施形態では、主バッテリー20は、リチウムイオン二次電池などの二次電池を例示するが、一次電池であってもよい。主バッテリー20には、充電IC21、残量計測部22およびSW23が接続される。
充電IC21は、制御部10の制御のもと、AC電源部40などにより供給される電力で主バッテリー20の充電を行うChargerである。
残量計測部22は、主バッテリー20に充電されたあるいは放電した累積エネルギーを計測するFuel Gaugeであり、主バッテリー20の残容量(充電量)を検出する検出部の一例である。残量計測部22は、検出した主バッテリー20の残容量を制御部10へ出力する。
SW23は、制御部10の制御のもとで開閉されるスイッチである。制御部10は、SW23を閉じて主バッテリー20を放電させることで端末装置100の各部への電力供給を行う。また、主バッテリー20は、SW23を介して副バッテリー30の充電IC31に接続されており、副バッテリー30の充電にかかる電力供給を行う。
副バッテリー30は、主バッテリー20が装着されていない場合でも端末装置100の各部に電力供給を可能とする、電気二重層コンデンサなどのキャパシタ、リチウムイオン二次電池などの二次電池である。副バッテリー30には、充電IC31、残量計測部32、SW33および昇圧回路34が接続される。
充電IC31は、制御部10の制御のもと、AC電源部40または主バッテリー20により供給される電力で副バッテリー30の充電を行うChargerである。
残量計測部32は、副バッテリー30に充電されたあるいは放電した累積エネルギーを計測するFuel Gaugeであり、副バッテリー30の残容量(充電量)を検出する検出部の一例である。残量計測部32は、検出した副バッテリー30の残容量を制御部10へ出力する。
SW33は、制御部10の制御のもとで開閉されるスイッチである。制御部10は、SW33を閉じて副バッテリー30を放電させることで端末装置100の各部への電力供給を行う。
例えば、制御部10は、主バッテリー20が装着されていない場合にSW33を閉じて副バッテリー30からの電力供給を行う。これにより、電源部1は、主バッテリー20の交換時にAC電源部40からの電力供給なしに端末装置100を継続して使用できるホットスワップを実現する。
昇圧回路34は、副バッテリー30より供給される電力の電圧を主バッテリー20と同等の電圧に変換する回路である。
AC電源部40は、商用電源よりACアダプタ(図示しない)などを介して供給される交流(AC)電力を変圧器、整流器および安定化回路(いずれも図示しない)などを介して所定電圧の直流電力に変換し、端末装置100の各部に供給する。また、AC電源部40は、AC給電による端末装置100の各部への電力供給の有無を制御部10へ通知する。
記憶部50は、例えば半導体メモリなどであり、制御部10が実行するプログラム51を記憶する。
制御部10は、残量計測部22により検出した主バッテリー20の残容量およびAC電源部40からの通知をもとに、主バッテリー20の充放電を制御する。例えば、制御部10は、AC電源部40からの通知をもとに、AC給電がない場合、SW23を閉じて主バッテリー20を放電させることで端末装置100の各部への電力供給を行う。また、制御部10は、AC電源部40からの通知をもとに、AC給電による端末装置100の各部への電力供給がAC電源部40により行われている場合、残量計測部22により検出した主バッテリー20の残容量をもとに、主バッテリー20の充電を行う。
また、制御部10は、残量計測部22、32により検出した主バッテリー20および副バッテリー30の残容量、本体制御部2より通知される端末装置100の動作状態(ステータス)をもとに、プログラム51内において予め設定されている制御テーブル11(図3参照)に従って副バッテリー30の充放電を制御する。
具体的には、制御部10は、副バッテリー30の劣化が進まない残容量として予め設定された所定量(例えば50%)を目標として副バッテリー30を充電する。そして、制御部10は、主バッテリー20の残容量が予め設定された閾値(例えば50%)以下である場合、主バッテリー20の交換時に供する際に、端末装置100の稼働時間を極力増やすように設定された容量(例えば80%)まで副バッテリー30を充電する。
このように、電源部1は、副バッテリー30の劣化が進まない残容量を目標として副バッテリー30を充電しておくことで、主バッテリー20の残容量が少なくなった場合に主バッテリー20の交換時に供する容量まで副バッテリー30を充電する際の電力量を抑えることができる。したがって、電源部1は、副バッテリー30の劣化を抑えつつ、主バッテリー20の残容量が少なくなった場合の稼働時間を確保することができる。
図2は、副バッテリー30の充電動作を例示するフローチャートである。図2に示すように、処理が開始されると、制御部10は、端末装置100の動作状態を示す本体状態の情報を本体制御部2より取得する(S10)。
本体制御部2の制御のもとで管理される端末装置100の本体状態には、稼動状態(S0)、待機(スタンバイ)状態(S3)、休止(サスペンド)状態(S4)、電源オフ(S5)、主電源オフ(G3)がある。
稼動状態は、例えばOS(Operating System)などが実行され、端末装置100本体が通常に稼働している状態である。スタンバイは、例えば稼動状態におけるメモリの記憶内容を保持するようにメモリへの給電を継続し、メモリ以外への給電を停止する、いわゆるスリープ状態である。
休止状態は、例えばメモリの記憶内容をHDDなどに移してから各部への給電を停止して稼動を休止する状態である。電源オフは、例えばOSをシャットダウンして各部への給電を停止する状態である。主電源オフは、電源オフの状態から更に主電源スイッチ(図示しない)がオフとなっている状態である。
S10において、制御部10は、本体状態がS0、S3、S4、S5、G3のいずれであるかを取得する。
次いで、制御部10は、AC電源部40よりAC給電の有無を示すAC状態を取得する(S11)。次いで、制御部10は、残量計測部22、32より主バッテリー20および副バッテリー30の残容量を取得する(S12)。
次いで、制御部10は、本体状態(S0、S3、S4、S5またはG3)と、AC給電の有無と、主バッテリー20および副バッテリー30の残容量とをもとに、制御テーブル11(図3参照)に従って副バッテリー30を充電するか否かを判定する(S13)。
充電する場合(S13:YES)、制御部10は、充電IC31を制御して副バッテリー30を充電し(S14)、S10に処理を戻す。充電しない場合(S13:NO)、制御部10は、副バッテリー30を充電することなくS10に処理を戻す。
図3は、制御テーブル11を説明する説明図である。図3に示すように、制御テーブル11は、本体状態(S0、S3、S4、S5またはG3)と、AC給電の有無と、主バッテリー20および副バッテリー30の残容量とに応じた副バッテリー30の充放電にかかる制御内容が示されたテーブルである。
AC給電がある場合、制御部10は、副バッテリー30の劣化が進まない残容量として予め設定された所定量(本実施形態では50%)を目標として副バッテリー30を充電する。
具体的には、主バッテリー20の残容量が80%以上である場合は、主バッテリー20が充電されているため主バッテリー20が交換されることは考えにくいことから、副バッテリー30の充電を行わない。主バッテリー20の残容量が80%未満である場合、制御部10は、副バッテリー30の残容量が50%未満である場合はAC電力より副バッテリー30を予め設定された50%まで充電する。
AC給電がない場合は、主バッテリー20より供給される電力で端末装置100が稼動することとなる。したがって、AC給電がない場合は、本体状態(S0、S3、S4、S5またはG3)によって副バッテリー30の充放電の制御を変更する。
例えば、稼動状態(S0)もしくはスタンバイ(S3)では、主バッテリー20をホットスワップで交換する際に副バッテリー30から供給される電力を用いることとなる。したがって、稼動状態(S0)もしくはスタンバイ(S3)の場合、制御部10は、主バッテリー20の残容量が65%までは主バッテリー20の充電を行わない。ただし、副バッテリー30の残容量が65%を超えている場合、制御部10は、副バッテリー30の残容量が65%になるまで放電させる。これにより、電源部1は、主バッテリー20の残容量が多く残っている状態で副バッテリー30の残容量が無駄に大きくなり、副バッテリー30の劣化が進むことを防止する。
また、制御部10は、主バッテリー20の残容量が65%から50%の間である場合、副バッテリー30の残容量が50%未満ならば主バッテリー20の電力を用いて、劣化が進まない残容量として予め設定された所定量(本実施形態では50%)まで副バッテリー30を充電する。これにより、電源部1は、主バッテリー20の残容量が所定の閾値(本実施形態では50%)に達する前に、副バッテリー30の劣化が進まない程度の容量まで副バッテリー30を充電できる。
また、制御部10は、主バッテリー20の残容量が50%以下である場合、副バッテリー30の残容量によらず、主バッテリー20の電力を用いて副バッテリー30を、主バッテリー20の交換時に供するために設定された容量(本実施形態では80%)まで充電する。
また、制御部10は、主バッテリー20の残容量が50%より更に低く設定された所定値(本実施形態では15%)を下回る場合は、副バッテリー30の充電を行わない。これにより、電源部1は、主バッテリー20が残り少ない場合には、主バッテリー20での稼動を優先するようにする。
また、制御部10は、主バッテリー20の残容量が予め設定された低い値(本実施形態では、13%、10%)を下回る場合、本体制御部2への主バッテリー20の残量が少ないことを通知し、電力消費量を少なく抑えることができるスタンバイ(S3)以下の状態に移行させる。具体的には、主バッテリー20の残容量が13%を下回る場合、制御部10は、端末装置100の本体状態をスタンバイ(S3)に移行させる。さらに、主バッテリー20の残容量が10%を下回る場合、制御部10は、端末装置100の本体状態を休止状態(S4)に移行させる。
また、休止状態(S4)、電源オフ(S5)または主電源オフ(G3)では、副バッテリー30からの給電なしに主バッテリー20の交換が可能である。したがって、休止状態(S4)、電源オフ(S5)または主電源オフ(G3)では、副バッテリー30を主バッテリー20の交換時に供するために設定された容量(本実施形態では80%)まで充電しない。
具体的には、休止状態(S4)、電源オフ(S5)または主電源オフ(G3)の場合、制御部10は、主バッテリー20の充電を行わない。ただし、副バッテリー30の残容量が65%を超えている場合、制御部10は、副バッテリー30の残容量が65%になるまで放電させる。これにより、電源部1は、副バッテリー30からの給電なしに主バッテリー20の交換が可能である状態では副バッテリー30の残容量が無駄に大きくなり、副バッテリー30の劣化が進むことを防止する。
図4は、ケースごとの電池残量の経過を説明する説明図である。図4では、ケースC1〜C4ごとに、主バッテリー20の残容量(主残量)と、副バッテリー30の(副残量)との時間(0〜5)経過を表とグラフで表している。なお、ケースC1、C2は、AC給電ありのケースである。ケースC3は、AC給電なしであり、本体状態が稼動状態(S0)もしくはスタンバイ(S3)のケースである。ケースC4は、AC給電なしであり、本体状態が休止状態(S4)、電源オフ(S5)または主電源オフ(G3)のケースである。
ケースC1〜C4に示すように、副バッテリー30については、劣化が進まない残容量として予め設定された所定量(本実施形態では50%)を目標として充電が行われる。これにより、電源部1は、副バッテリー30の劣化が進むことを抑止できる。
また、ケースC3に示すように、主バッテリー20の残容量が50%以下である場合(時間T1)では、主バッテリー20の電力を用いて、主バッテリー20の交換時に供するために設定された容量(本実施形態では80%)まで副バッテリー30を充電する。
これにより、副バッテリー30の交換時(時間T2)において、主バッテリー20の供給電力による端末装置100の稼働時間を十分に確保できる。また、副バッテリー30の劣化が進まない程度の残量量(50%)まで副バッテリー30が充電されていることから、主バッテリー20の交換時に供する80%の容量まで副バッテリー30を充電する際の電力量を抑えることができる。よって、主バッテリー20の残容量が少なくなった場合の稼働時間を確保できる。
以上のように、端末装置100は、交換可能な主バッテリー20と、副バッテリー30との残容量を検出する残量計測部22、32を有する。また、端末装置100の制御部10は、副バッテリー30を所定容量(例えば50%)まで充電する。また、制御部10は、主バッテリー20の残容量が予め設定された閾値(例えば50%)以下である場合には主バッテリー20の交換に供するための容量(例えば80%)まで副バッテリー30を充電する。これにより、端末装置100では、副バッテリー30の劣化を抑えつつ、主バッテリー20の残容量が少なくなった場合の稼働時間を確保できる。
以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)交換可能な第1のバッテリーと、第2のバッテリーとの残容量を検出する検出部と、
前記第2のバッテリーを第1の容量まで充電し、検出した前記第1のバッテリーの残容量が予め設定された第1の閾値以下である場合には前記第1のバッテリーの交換に供するために設定された第2の容量まで前記第2のバッテリーを充電する電源制御部と、
を有することを特徴とする端末装置。
(付記2)前記電源制御部は、前記第1の閾値より大きな第2の閾値が予め設定され、検出した前記第1のバッテリーの残容量が前記第2の閾値まで下がった場合には前記第1の容量まで前記第2のバッテリーを充電する、
ことを特徴とする付記1に記載の端末装置。
(付記3)前記電源制御部は、前記第1の閾値より小さな第3の閾値が予め設定され、検出した前記第1のバッテリーの残容量が前記第3の閾値まで下がった場合には前記第2のバッテリーの充電を停止する、
ことを特徴とする付記1または2に記載の端末装置。
(付記4)前記電源制御部は、前記第3の閾値より小さな第4の閾値が予め設定され、検出した前記第1のバッテリーの残容量が前記第4の閾値まで下がった場合には稼動、スタンバイ、休止、電源オフの順に設定された自装置の状態を少なくともスタンバイ以下の状態に移行させる、
ことを特徴とする付記3に記載の端末装置。
(付記5)第1のバッテリーを第1の容量まで充電し、
検出部が検出した第2のバッテリーの残容量が予め設定された第1の閾値以下である場合には前記第2のバッテリーの交換に供するために設定された第2の容量まで前記第1のバッテリーを充電する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする電源制御プログラム。
(付記6)前記充電する処理は、前記第1の閾値より大きな第2の閾値が予め設定され、検出した前記第1のバッテリーの残容量が前記第2の閾値まで下がった場合には前記第1の容量まで前記第2のバッテリーを充電する、
ことを特徴とする付記5に記載の電源制御プログラム。
(付記7)前記充電する処理は、前記第1の閾値より小さな第3の閾値が予め設定され、検出した前記第1のバッテリーの残容量が前記第3の閾値まで下がった場合には前記第2のバッテリーの充電を停止する、
ことを特徴とする付記5または6に記載の電源制御プログラム。
(付記8)前記充電する処理は、前記第3の閾値より小さな第4の閾値が予め設定され、検出した前記第1のバッテリーの残容量が前記第4の閾値まで下がった場合には稼動、スタンバイ、休止、電源オフの順に設定された自装置の状態を少なくともスタンバイ以下の状態に移行させる、
ことを特徴とする付記7に記載の電源制御プログラム。
1…電源部
2…本体制御部
3…記憶部
4…操作部
5…表示部
6…通信部
10…制御部
11…制御テーブル
20…主バッテリー
21、31…充電IC
22、32…残量計測部
23、33…SW
30…副バッテリー
34…昇圧回路
40…AC電源部
50…記憶部
51…プログラム
100…端末装置
C1〜C4…ケース
T1、T2…時間

Claims (4)

  1. 交換可能な第1のバッテリーと、第2のバッテリーとの残容量を検出する検出部と、
    前記第2のバッテリーを第1の容量まで充電し、検出した前記第1のバッテリーの残容量が予め設定された第1の閾値以下である場合には前記第1のバッテリーの交換に供するために設定された第2の容量まで前記第2のバッテリーを充電する電源制御部と、
    を有し、
    前記電源制御部は、前記第1の閾値より大きな第2の閾値が予め設定され、検出した前記第1のバッテリーの残容量が前記第2の閾値まで下がった場合には前記第1の容量まで前記第2のバッテリーを充電する、端末装置。
  2. 前記電源制御部は、前記第1の閾値より小さな第3の閾値が予め設定され、検出した前記第1のバッテリーの残容量が前記第3の閾値まで下がった場合には前記第2のバッテリーの充電を停止する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記電源制御部は、前記第3の閾値より小さな第4の閾値が予め設定され、検出した前記第1のバッテリーの残容量が前記第4の閾値まで下がった場合には稼動、スタンバイ、休止、電源オフの順に設定された自装置の状態を少なくともスタンバイ以下の状態に移行させる、
    ことを特徴とする請求項に記載の端末装置。
  4. のバッテリーを第1の容量まで充電し、
    検出部が検出した第のバッテリーの残容量が予め設定された第1の閾値以下である場合には前記第のバッテリーの交換に供するために設定された第2の容量まで前記第のバッテリーを充電し、前記第1の閾値より大きな第2の閾値が予め設定され、検出した前記第1のバッテリーの残容量が前記第2の閾値まで下がった場合には前記第1の容量まで前記第2のバッテリーを充電する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする電源制御プログラム。
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