JP6711881B2 - 周波数依存的減衰段をチューニングするための装置及び方法 - Google Patents
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Description
本願は、2014年2月18日付け出願の米国特許仮出願第61/941,414号に基づき優先権を主張するものであり、この出願の開示内容の全てを本願に援用する。
本開示の実施形態例は、広くオーディオ再生システムに関し、特にオーディオ再生システム中で発生する歪みの抑制に関する。
消費者向けオーディオ再生システムの音質を向上する目的でデジタル信号処理を使用することは、オーディオ産業における現在のトレンドである。小型または低価格のオーディオ再生システムが持つ典型的な欠点には、例えば、平坦でない振幅応答、控えめな低周波放射能力、及びノイズが含まれる。そのようなシステムの多くが有するもうひとつの望ましくない特性は、音色や位相などの音の特徴を音の振幅の関数として変化させる原因となり得る、非線形歪みの発生である。非線形歪みはまた、ある特定の周波数における非線形な振幅応答(強度に関して)の原因となり得て、音声出力中に、例えば入力周波数成分の周波数の整数倍(倍音)における、新たな周波数成分を生み出し得る。結果として、2つの同一の音を、非線形歪みを生じるオーディオ再生システム上で異なる再生利得を用いて再生すれば、2つの非常に異なる出力音を得る結果になり得る。商業用音再生システムにおける非線形歪みの典型的な源は、トランスデューサについてのコストを増大させることなくさらに大きな音声出力を達成する目的で、スピーカユニットをその線形動作範囲外で無理やり動作させることである。
実施形態例が、これより添付図面を参照しながら述べられる。
I.概要‐チューニング
本明細書中で用いるとき、「オーディオ信号」は、純粋なオーディオ信号、または視聴覚信号やマルチメディア信号のオーディオ部分、もしくはメタデータと組み合わされたこれらのいずれか、であり得る。
、提供される。装置によりチューニングされる周波数依存的減衰段に連関したオーディオ再生システムは、入力データ信号に応答して出力音響信号を供給するように構成される。装置は、既定入力データ信号によるオーディオ再生システムの励起に際して記録される出力音響信号を表現するデータを受信するように適応された受信部を備える。装置はまた、前記受信したデータに基づき非線形歪みの存在を検知し、かつ、前記検知された非線形歪みに対して心理音響補償を適用するように適応された第1の歪み検知部も含む。装置はさらに、前記心理音響補償を受けた非線形歪みに基づき周波数依存的減衰段の制御に適した制御情報を決定するように適応された制御部を含む。
ディオコンテンツが無視されるよう、高めのレベルに設定されてもよい。
例によれば、装置は、既定入力データ信号のスペクトル成分の範囲にわたる周波数範囲についての情報を取得すること、及び、受信データのスペクトル成分であって当該周波数範囲を上回るものに基づき非線形歪みを検知すること、を行うように適応された第2の歪み検知部を備え得る。本実施形態例によれば、制御部は、制御情報の決定を、第2の歪み検知部が検知する非線形歪みにもまた基づいて行うように、適応され得る。
にするためのいくつかの手法が当業者には既知であり、少なくともそのいくつかを、オーディオ区分を次々に追加することに起因する過渡現象および/またはその他のアーチファクトを減らす目的で採用し得ることに、留意されたい。そのような手法を採用することによって、例えば、既定入力データ信号群のシーケンス中の要素群を結合してオーディオ再生システムに対する励起として用いられる単一の入力データ信号にしておいてもよく、その結果、監視されるスペクトル成分のうちで、オーディオの時間区分を次々に追加することに起因する過渡現象/アーチファクトに由来する部分を減少することとなり得る。
たはスピーカにおける物理的制限の結果生じる。オーディオ再生システム内にDRCが存在することの証明となる検知された飽和とは、監視される振幅の飽和であって、そのような上限を下回るレベルで起きるものを意味する。
存在を検知することを含み得る。当該方法は、心理音響補償を検知された非線形歪みに対し適用すること、及び、心理音響補償を受けた非線形歪みに基づき周波数依存的減衰段の制御のために適切な制御情報を決定すること、を含み得る。
実施形態例において、オーディオ再生システム内にダイナミックレンジ制御すなわちDRCの存在を検知するための方法、装置、及びコンピュータプログラム製品が提案される。その提案される、オーディオ再生システム内におけるDRCの存在を検知するための方法、装置、及びコンピュータプログラム製品は、概ね、同一または対応した特徴や利点を共有し得る。なお、その提案される、オーディオ再生システム内におけるDRCの存在を検知するための方法、なお、装置、及びコンピュータプログラム製品は、前節に記載されたそれぞれの方法、装置、コンピュータプログラム製品とは独立、かつ組み合わせ可能であることに留意されたい。
図1はある実施形態例による装置160を用いて周波数依存的減衰段122をチューニングするための構成例を示す、汎用ブロック図である。
する。
受信されてもよい。すると、装置160は既定入力オーディオ信号110についての情報を、例えば別個に受信される信号通信経由で、および/または受信データ161に基づいて取得し得る。出力音響信号140を表現するデータ161を記録する図1に示された音響トランスデューサ150は、例えば装置160中に含まれてもよいし、装置160とは別個に構成されてもよい。
す)だけでなく、オーディオ再生システム120中の非線形歪みにより引き起こされて、単一周波数のオーディオ信号とは異なる他の周波数に位置する、いくつかの非線形歪み成分302〜310(ci(i≧2)とも表す)もまた含まれる。図3に示される非線形歪
み成分例302〜310は、単一周波数のオーディオ信号の周波数の整数倍上に位置する倍音歪み成分である。第1の歪み検知部163は、非線形歪み成分302〜310を、既定入力データ信号110により表現される単一周波数のオーディオ信号についての情報に基づいて検知し得る。そのように検知された非線形歪み成分302〜310の生成を抑制するために周波数依存的減衰段122をチューニングするのではなく、装置160は、むしろまず、非線形歪み成分302〜310が聴取者にどのように感じられるかを考慮する。特に、第1の周波数成分301のパワーと非線形歪み成分302〜310のパワー総計との間のパワー比
い歪みが起きるのを避ける目的で、制御部164は例えば、周波数依存的減衰段122に、そのような許容レベルTを上回る歪みを引き起こすものと検知された周波数と振幅との組合せを減衰させるための制御情報170を決定し得る。
63は、例えば、検知された非線形歪み成分302〜10に対し倍音インデックスを割り当ててもよく、それから、第1の周波数成分301のパワーと非線形歪み成分302〜10のパワー総計との間のパワー比生成に先立ち、非線形歪み成分302〜10に対しそれぞれの倍音インデックスに基いて重みを適用し得る。
、装置160は、以下を行うように適応されたスペクトル組成解析部166を含み得る。すなわち、受信データ161に基づき、既定入力データ信号群のシーケンスによる励起の結果生じるオーディオ再生システム120の出力音響信号140のスペクトル組成を監視すること;監視されるスペクトル組成における突然の変化を検知すること;及び、検知された突然の変化に対応する既定波形の増幅値を決定することである。
例によれば、装置160は、受信データ161に基づきオーディオ再生システム120からの出力音響信号140中の、ある周波数成分の振幅を監視すること(但し、監視される周波数は単一周波数オーディオ信号601〜604と実質的に同一の周波数に局在する)、及び、監視される振幅の飽和を検知してオーディオ再生システム120内におけるDRCの存在を証明すること、を行うように適応されたDRC検知部168を備え得る。単一周波数オーディオ信号601〜604の振幅は、図7aにおいて一連の振幅値701a〜704aとして示されている。監視される振幅、例えば、単一周波数オーディオ信号601〜604と実質的に同一の周波数に局在する、出力音響信号140中の周波数成分の振幅は、図7bにおいて、一連の振幅値701b〜704bによって例示される。図7a及び7bに示されるように、入力振幅701a〜704aは増加し、その一方で、監視される出力振幅701b〜704bはレベル710で飽和する。制御部164は、例えば、DRC検知部168による検知に応答し、周波数依存的減衰段122に減衰処理を中断させるための制御情報170を決定するように、適応され得る。
例によれば、制御部164は、周波数依存的減衰段122に減衰処理を中断させるための制御情報170を、既定の閾値を上回り推定されるSNRとDRC検知部168による飽和の検知とに応答して決定するように適応され得る。
意の組合せに基づいて制御情報170を決定するような実施形態が、想定される。オーディオ再生システム120中で発生する非線形歪みに対する様々なタイプの解析に基づいて制御情報170を決定することにより、周波数依存的減衰段122のチューニングが改善され得るか、かつ/または、可聴な非線形歪みとオーディオ再生システム120の全体的ラウドネスとの間でより知覚的に魅力的なバランスが達成され得る。例えば、制御情報170は、各部163、165、166、167、168において取得される解析結果に重みを付けて組合せたものに基づき得る。
本開示の更なる実施形態が、当該分野の当業者にとり、以上の明細書を熟読した後に明らかとなるであろう。当明細書及び図面は実施形態及び例を開示するが、本開示はこれら特定の例に限定されるわけではない。多数の修正や変更が、本開示の範囲から離れることなく為され得るのであって、その開示の範囲は、付属の請求項により定義される。それら請求項に現れるいかなる参照符号も、それら請求項の範囲を限定するものと考えられるべきではない。
のデータのようなものが挙げられる。コンピュータ記憶媒体には、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリまたはその他のメモリ技術、CD‐ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)またはその他の光学ディスク記憶、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶またはその他の磁気記憶装置、もしくは、望まれる情報を格納するために使用可能かつコンピュータによりアクセス可能であるその他の任意媒体が含まれるが、それらに限定されない。さらに、当業者には周知のことであるが、通信媒体とは、典型的にはコンピュータ可読指令、データ構造、プログラムモジュール、もしくは、例えば搬送波またはその他の運搬機構のような変調データ信号内にあるその他のデータ、を体現するものであり、そこには任意の情報配送媒体が含まれる。
Claims (8)
- ビットストリームにおいて受信したデータに基づき、増加する振幅を伴う単一周波数の入力データ信号によるオーディオ再生システムの励起の結果である、前記オーディオ再生システムから外部に出力される出力音響信号の振幅を監視することと、
監視される振幅の飽和を検知して前記オーディオ再生システム内におけるDRCの存在を証明することと、
DRCの検知結果に基づいて、前記オーディオ再生システムに連関した周波数依存的減衰段を制御するための制御情報の決定を行うことと、を包含する、ダイナミックレンジ制御(DRC)検知方法。 - 前記入力データ信号は連続的に大きくなる正弦信号である、請求項1に記載のダイナミックレンジ制御(DRC)検知方法。
- 前記入力データ信号は時間的に分離された正弦信号である、請求項1に記載のダイナミックレンジ制御(DRC)検知方法。
- 前記DRCの検知結果に基づいて前記制御情報の決定を行うことは、前記周波数依存的減衰段に減衰処理を中断させるための制御情報を、前記DRCの検知結果に応答して決定することを含む、請求項1に記載のダイナミックレンジ制御(DRC)検知方法。
- 前記DRCの検知結果に基づいて前記制御情報の決定を行うことは、前記周波数依存的減衰段に減衰処理を中断させるための制御情報を、既定の閾値を上回り推定されるSNRと前記監視される振幅の飽和の検知とに応答して決定することを含む、請求項1に記載のダイナミックレンジ制御(DRC)検知方法。
- 前記DRCの検知結果に基づいて前記制御情報の決定を行うことは、少なくとも、前記周波数依存的減衰段に関する基準チューニングのセットに基づき機械学習を適用することによって、前記制御情報の決定を行うことを含む、請求項1に記載のダイナミックレンジ制御(DRC)検知方法。
- 前記入力データ信号を前記オーディオ再生システムに提供するように適応されたインターフェースをさらに備える、請求項1に記載のダイナミックレンジ制御(DRC)検知方法。
- コンピュータに請求項1から7のいずれかの方法を実行させるための指令を含む、コンピュータプログラム。
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