JP6710921B2 - 情報処理システム及びプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、情報処理システム及びプログラムに関する。
従来から、LED(発光ダイオード)等の照明器具に、温湿度センサ、照度センサ、人感センサ等を併設することが行われている。
また、赤外光にて所定範囲内の表面温度を検知するサーモパイル等の赤外温度センサも知られており、人感センサを、このサーモパイルを利用して構成することができる。
なお、サーモパイルを利用した技術として、例えば特許文献1に記載のものが知られている。
ところで、上記のように照明器具に温湿度センサを併設する場合、照明の点灯中には、温湿度センサを用いて気温を測定しようとしても、照明器具が発する熱のため、正確な測定を行うことができない。これは、併設でなく、照明器具等の熱源の近傍で測定を行おうとする場合でも同様である。
この点につき、サーモパイル等の赤外温度センサであれば、周囲の熱源の影響を受けずに温度を検知することができる。しかし、赤外温度センサは、物体表面の温度を測るセンサであるため、気温の測定に用いることはできない。例えば、特に熱源のない床の表面温度は、周囲の気温をある程度反映していると考えられるが、同じ温度とは限らない。また、赤外温度センサは、温度を数値として見た場合の誤差が大きく、この点でも赤外温度センサが検知した温度を気温の測定値として用いることは難しかった。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、赤外光により温度を検知するセンサを用いて、周囲の気温を精度よく測定できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するため、この発明の情報処理システムは、気温を測定可能な温度測定手段と、その温度測定手段から測定した気温データを取得する第1温度取得手段と、赤外光により温度を検知する赤外温度検知手段と、その赤外温度検知手段から検知した温度データを取得する第2温度取得手段と、を含む複数の検知手段と、
上記第1温度取得手段が取得した気温データまたは、上記第2温度取得手段が取得した温度データに、上記検知手段の配置位置に基づく識別情報を付与する識別情報付与手段と、上記識別情報に基づき、上記第1温度取得手段が取得した複数の気温データ又は上記第2温度取得手段が取得した複数の温度データをグループ化する識別情報管理手段と、上記第1温度取得手段が取得した気温データと、上記第2温度取得手段が取得した温度データとから、上記赤外温度検知手段が検知した温度データを補正するための温度補正値を、上記識別情報管理手段によりグループ化されたグループ毎に算出する算出手段と、上記赤外温度検知手段が検知した温度データを、上記算出手段が算出した温度補正値を用いて上記グループ毎に補正する補正手段と、を含む制御手段と、
上記検知手段と上記制御手段とが情報を送受信できるように通信を仲介する仲介手段と、を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、赤外光により温度を検知するセンサを用いて、周囲の気温を精度よく測定できるようにすることができる。
この発明の第1実施形態である制御サーバを含む、温度分析システムの構成を示す図である。 図1に示したセンサモジュール、無線GW及び制御サーバのハードウェア構成を示す図である。 図1に示したLED調光モジュールのハードウェア構成を示す図である。 図1に示したセンサ機能付きのLED調光モジュールのハードウェア構成を示す図である。 図1に示したセンサモジュールと制御サーバが備える、温度補正値の算出及びその温度補正値を用いた補正に関連する機能の構成を示す図である。 図5の構成において温度データの補正値を求める場合のデータの流れを示す図である。 図5の構成において温度データの補正を行い、その補正後のデータを表示する場合のデータの流れを示す図である。 補正値を算出する場合に制御サーバが実行する処理のフローチャートである。 センサモジュールが実行する気温測定処理のフローチャートである。 第2実施形態における、各装置の図5と対応する機能構成を示す図である。 図10の構成において温度データの補正値を求める場合のデータの流れを示す図である。 図10の構成において温度データの補正を行い、その補正後のデータを表示する場合のデータの流れを示す図である。 第2実施形態において補正値を算出する場合に制御サーバが実行する処理のフローチャートである。 センサとエリアとの関係を規定するテーブルである。 第2実施形態において制御サーバが行う温度データの補正処理のフローチャートである。 センサモジュールを配置するエリアの例を示す図である。 その別の例を示す図である。 そのさらに別の例を示す図である。 そのさらに別の例を示す図である。 センサモジュールの外部の温度センサを用いる例について説明するための図である。
以下、この発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
〔第1実施形態:図1乃至図9〕
図1に、この発明の情報処理システムの第1実施形態である制御サーバを含む、温度分析システムの構成を示す。
図1に示す温度分析システムは、センサモジュール100と、無線GW(ゲートウェイ)200と、制御サーバ300とを備える。LED調光モジュール400,500は、制御サーバ300による制御対象の一例である。
これらのうちセンサモジュール100は、赤外光により温度を検知する赤外温度検知手段としてサーモパイルセンサ101を備え、天井に固定して用いられる温度センサである。
また、サーモパイルセンサ101は下に向けて配置され、所定の検知範囲10内の面を例えば4×4のメッシュに分割した単位で、表面温度を検知する。この検知は、メッシュのマス11毎に行う。メッシュの分割を8×8や16×16などさらに細かく行えるサーモパイルセンサもあるが、ここでは4×4として説明する。
また、センサモジュール100は、図2を用いて後述するように、気温を測定可能な温度測定手段として、温湿度センサ102を備えている。そして、これらのサーモパイルセンサ101と温湿度センサ102による温度の測定結果を、無線通信20により無線GW200を介して制御サーバ300へ送信する機能を備える。無線GW200と制御サーバ300との間の通信は有線通信30である。
次に、無線GW200は、制御サーバ300とセンサモジュール100等の他の装置とが無線通信20を用いて情報を送受信できるように、これらの装置間の通信を仲介する機能を備える。例えば無線LAN(ローカルエリアネットワーク)のアクセスポイントとして構成することができる。
制御サーバ300は、センサモジュール100から送信された温度の測定結果に基づき、サーモパイルセンサ101が検知した表面温度から、その周囲の気温を精度よく算出するための温度補正値を算出する機能を備える。なおこの実施形態では、この温度補正値を用いた表面温度の補正は、制御サーバ300から補正値の提供を受けたセンサモジュール100が行う。
また、制御サーバ300は、サーモパイルセンサ101が検知したメッシュ中の各マスの温度から、検知範囲10内における人の在不在を判定し、その結果に基づき、照明や空調を制御する機能を備える。人の不在時には動作を停止する等である。また、センサモジュール100が備える温湿度センサ102や照度センサ103の検出結果に従って照明や空調を制御し、明るすぎ、冷やし過ぎを抑制して省エネルギーを実現することもできる。
LED(発光ダイオード)調光モジュール400,500は、制御サーバ300による上記の制御の対象となる装置の一例であり、LEDによる照明機能を提供する。また、制御サーバ300からの制御コマンドを、無線GW200を介して無線通信20により受信し、その制御コマンドに従って照明のオンオフや光量を制御することができる。LED調光モジュール500は、照明機能に加え、センサモジュール100と同様な種々の計測機能及び計測結果を制御サーバ300へ通知する機能を備える装置である。
次に、図2に、図1に示したセンサモジュール100、無線GW200及び制御サーバ300のハードウェア構成を示す。
センサモジュール100は、図1に示したサーモパイルセンサ101に加え、温湿度センサ102、照度センサ103、センサドライバ104、マイコン105、無線モジュール106、アンテナI/F(インタフェース)107、アンテナ108を備える。
これらのうちサーモパイルセンサ101については上述した通りである。その測定結果は制御サーバ300において人の在不在の判定に用いられることから、サーモパイルセンサ101は人感センサとして機能すると考えることもできる。
温湿度センサ102は、温度(気温)及び湿度を計測する温度測定手段である。
照度センサ103は、照度を計測するセンサである。
センサドライバ104は、マイコン105からの指示に従い各種センサ101〜103を制御し、その測定結果のデータを取得する機能を備える。
マイコン105は、センサモジュール100の全般的な制御を行う機能を備える。この制御機能は、マイコン105が備えるプロセッサに所要のプログラムを実行させることにより実現可能である。
無線モジュール106は、無線通信20を制御する機能を備える。
アンテナI/F107及びアンテナ108は、無線通信20のための電波を送受信する機能を備える。
次に無線GW200は、マイクロプロセッサ201、メモリ202、有線ネットワークモジュール203、無線モジュール204、アンテナI/F205、アンテナ206を備える。
これらのうちマイクロプロセッサ201は、無線GW200の全般的な制御を行う機能を備える。この制御機能は、マイクロプロセッサ201がメモリ202に格納された所要のプログラムを実行させることにより実現可能である。
メモリ202は、無線GW200が使用するプログラムやデータ等を記憶する記憶手段である。
有線ネットワークモジュール203は、他の装置と有線通信30によりデータを送受信する機能を備える。有線通信30としては例えばLANを用いることが考えられる。
その他の各部は、センサモジュール100における同名の構成要素と同趣旨の機能を備える。
制御サーバ300は、マイクロプロセッサ301、メモリ302、ストレージ303、有線ネットワークモジュール304、ビデオモジュール305、機器制御モジュール306を備える。
これらのうちマイクロプロセッサ301は、制御サーバ300の全般的な制御を行う機能を備える。この制御機能は、マイクロプロセッサ301がメモリ302にあるいはストレージ303に格納された所要のプログラムを実行させることにより実現可能である。
ストレージ303は、不揮発性の大容量記憶手段である。センサモジュール100等から送信される計測結果のデータはここに保存される。
ビデオモジュール305は、センサの計測結果や人の在不在の判定結果などの種々のデータに基づき画像や動画を生成する機能を備える。
機器制御モジュール306は、LED調光モジュール400,500等の外部機器にコマンドを送信してその動作を制御する機能を備える。
以上のシステムにおいて、サーモパイルセンサ101による検知データ及び温湿度センサ102による測定データは無線モジュール106により無線プロトコルのパケットに変換され無線GW200に転送される。そのコントロールをマイコン105が行っている。無線GW200は無線モジュール204で無線プロトコルのパケットを翻訳し上記検知データ及び測定データに戻し一時的にメモリ202に蓄積する。無線GW200は例えば1秒の周期で通知された複数のサーモパイルセンサ101の検知データ及び測定データをパッキングして有線ネットワーク経由でそのデータを制御サーバ300に転送する。制御サーバ300は検知データ及び測定データをストレージ303に蓄積し、そのデータから、サーモパイルセンサ101による検知データを補正するための補正値を算出する。
次に、図3にLED調光モジュール400のハードウェア構成を示す。
図3に示すように、LED調光モジュール400は、マイコン401、LEDドライバ402、LED発光部403、無線モジュール404、アンテナI/F405、アンテナ406を備える。
これらのうちマイコン401は、LED調光モジュール400の全般的な制御を行う機能を備える。この制御機能は、マイコン401が備えるプロセッサに所要のプログラムを実行させることにより実現可能である。
LEDドライバ402は、マイコン401からの指示に従いLED発光部403を駆動する機能を備える。
LED発光部403は、電圧の印加により発光するLEDである。
無線モジュール404、アンテナI/F405及びアンテナ406は、センサモジュール100が備えるものと同等のものである。
次に、図4にセンサ機能付きのLED調光モジュール500のハードウェア構成を示す。
図4に示すように、LED調光モジュール500は、LED調光モジュール400におけるものと同等な、マイコン501、LEDドライバ502、LED発光部503、無線モジュール504、アンテナI/F505、アンテナ506を備える。また、センサモジュール100が備えるものと同等な、センサドライバ507、サーモパイルセンサ508、温湿度センサ509、照度センサ510を備える。
以上の構成を備える温度分析システムにおいて特徴的な点の一つは、制御サーバ300が、温湿度センサ102が測定した気温と、サーモパイルセンサ101が検知した温度とから、サーモパイルセンサ101が検知した温度を補正するための温度補正値を算出する点である。この温度補正値は、サーモパイルセンサ101が検知した温度から、サーモパイルセンサ101の検知範囲10の周囲の気温を算出するために用いることができるものである。以下、この点について詳細に説明する。
まず図5に、図1に示したセンサモジュール100と制御サーバ300が備える、上記の温度補正値の算出及びその温度補正値を用いた補正に関連する機能の構成を示す。図5に示す各部の機能は、各装置が備えるプロセッサが、所要のプログラムを実行して所要のハードウェアを制御することにより実現されるものである。
なお、センサモジュール100は、1つでもよいが、ここでは複数あるものとし、図5ではこれらをセンサモジュール100−1,2,・・・Nの符号で示している。しかし、個体を特定する必要がない場合には、これまで通りセンサモジュール100の符号を用いる。また、各センサモジュール100が備える機能は、図5に示す範囲では全ての個体で同等なものである。
図5の構成において、センサモジュール100は、赤外温度検知部121、気温測定部122、温度データ取得部123、センサID付与部124、通信部125、補正値保持部126、温度データ補正部127を備える。
これらのうち赤外温度検知部121は、サーモパイルセンサ101を用いて赤外光により温度を検知する機能を備える。
気温測定部122は、温湿度センサ102を用いて気温を測定する機能を備える。
温度データ取得部123は、赤外温度検知部121から検知結果の温度データを取得すると共に、気温測定部122から測定結果の気温データを取得する機能を備える。
センサID付与部124は、温度データ取得部123が取得した温度データ及び気温データに、センサモジュール100の個体を識別するための識別情報であるセンサIDを付加する機能を備える。
通信部125は、無線GW200を介して制御サーバ300との間で、温度データ、気温データ、および後述の補正値を含む種々のデータを送受信する機能を備える。
補正値保持部126は、制御サーバ300から送信されてくる、赤外温度検知部121の検知結果である温度データを補正するための補正値を保持する機能を備える。
温度データ補正部127は、補正値保持部126に保持されている補正値を用いて、赤外温度検知部121の検知結果である温度データを補正する機能を備える。また、この補正後の温度データを、通信部125を介して制御サーバ300に送信する機能を備える。
一方、制御サーバ300は、通信部321、温度データ保持部322、センサID管理部323、センサエリア管理部324、補正値演算部325、補正値保持部326、温度データ更新部327、および温度データ表示部328を備える。
これらのうち通信部321は、無線GW200を介して各センサモジュール100との間で、温度データ、気温データ、および後述の補正値を含む種々のデータを送受信する機能を備える。
温度データ保持部322は、各センサモジュール100から送信される温度データ及び気温データを保持する機能を備える。センサモジュール100から送信される温度データには、赤外温度検知部121による検知結果である生データの温度データと、温度データ補正部127による補正後の温度データとがある。
センサID管理部323は、各センサモジュール100の配置位置を、センサIDと対応付けて管理する機能を備える。この配置位置をどの程度詳しく規定するかは、後の実施形態で説明するエリア分けの程度に応じて異なる。例えば、センサモジュール100が配置されている部屋を特定したり、部屋の中で窓際か否かを特定したり、部屋の中で具体的な座標まで特定したりすることが考えられる。
センサエリア管理部324は、各センサモジュール100がどのエリアに配置されているのかを管理する機能を備える。このエリア分けについては、後の実施形態で詳しく説明する。
補正値演算部325は、温度データ保持部322に保持されている気温データ及び温度データから、赤外温度検知部121の検知結果である温度データを補正するための補正値を算出する、算出手段の機能を備える。この算出の方式については、後に詳述する。
補正値保持部326は、補正値演算部325が算出した補正値を保持し、通信部321を介してセンサモジュール100へ送信する機能を備える。
温度データ更新部327は、温度データ保持部322に、新たに補正後の温度データが保持された場合に、温度データ表示部328が表示に用いる温度データを、その新たに保持された温度データに更新する機能を備える。
温度データ表示部328は、各センサモジュール100から送信される補正後の温度データを表示する機能を備える。
次に、図6に、図5の構成において温度データの補正値を求める場合のデータの流れを示す。
この場合、センサモジュール100が備える赤外温度検知部121で検知された温度データ及び気温測定部122で測定された気温データは、通信部125,321を介して制御サーバ300の温度データ保持部322へ送信される。これらの温度データ及び気温データは温度データ保持部322で一旦保持され、適当な数のセンサモジュール100からデータが集まると、補正値演算部325にて演算される。
この補正値は、
(補正値)=(補正値算出時に気温測定部122で測定された気温データ)
−(補正値算出時に赤外温度検知部121で検知された温度データ)
により算出される。
気温データは、複数のセンサモジュール100のものを利用可能であれば、それらの平均値とするとよい。概ね同じ環境と想定される場所に配置された多数のセンサモジュール100が想定した気温データを平均すれば、環境のゆらぎやセンサの個体差による誤差を低減できる。
補正値演算部325にて演算された補正値は補正値保持部326に保持され、通信部321を介してセンサモジュール100へ送信される。なお、この送信先は、補正値の算出に用いた温度データを提供したセンサモジュール100である。ある特定のセンサモジュールに適用する補正値を得るためには、そのセンサモジュールから取得した温度データを用いることになる。
以上の動作は、照明が消灯され、温湿度センサ102による気温測定に支障がない、終業後や休日等に行うとよい。
また、補正値の算出や、気温の算出に用いる温度データは、サーモパイルセンサ101の測定で得たメッシュの各マスの温度データのうち、人やPCを含む熱源や、冷たい飲み物等の低温源からの影響を受けていないマスのデータを用いることが望ましい。従って、これらの用途で温度データを用いる場合、メッシュの各マスの温度データを所要のアルゴリズムで解析する等して、適当なマスの温度あるいは適当な複数のマスの温度の平均値等を取得するとよい。
次に、図7に、図5の構成において温度データの補正を行い、その補正後のデータを表示する場合のデータの流れを示す。
この場合、センサモジュール100が備える赤外温度検知部121で検知された温度データは、温度データ補正部127へ入力され、温度データ補正部127が、補正値保持部126に保持されている補正値によりこの温度データを補正する。
補正後の温度データは、
(補正後の温度データ)
=(補正時に赤外温度検知部121で検知された温度データ)+(補正値)
により算出される。なおこのとき、気温測定部122が測定した気温データは使用しない。
補正後の温度データは、通信部125,321を経て制御サーバ300へ送信され、温度データ保持部322に保持される。その後、温度データ更新部327がその新たに保持された温度データを取得して温度データ表示部328に渡し、温度データ表示部328は、送信元のセンサモジュール100と対応する温度の表示を、その渡された補正後の温度データに基づく表示に更新する。
以上の動作は、いつでも行うことができる。
図6で説明したように、各センサモジュール100は、熱源の影響がない状態で測定可能な時点での温湿度センサ102による気温データを用いて、サーモパイルセンサ101が検知した温度との差分を求めて補正値として保持しておく。従って、この補正値を用いて、サーモパイルセンサ101が赤外光により検知した表面温度を補正することにより、その時点で、熱源の影響がない状態で温湿度センサ102により測定したと仮定した場合の気温データの値を得ることができる。すなわち、赤外光により温度を検知するセンサを用いて、周囲の気温を精度よく測定することができる。
また、この補正値はセンサモジュール100の個体毎にその個体が備えるサーモパイルセンサ101が検知した温度データを用いて算出するものであるから、サーモパイルセンサ101の個体差も吸収する補正が可能である。
次に、図8に、補正値を算出する場合に制御サーバ300が実行する処理のフローチャートを示す。なお、この処理は、実際にはマイクロプロセッサ301が所要のプログラムを実行することにより行うものであるが、説明を簡単にするため、制御サーバ300が処理を実行するものとして説明する。以下のフローチャートの説明についても同様とする。
制御サーバ300は、ユーザの指示や、予め定められたタイミングになったこと等に応じて、補正値を算出すべきことを検出した場合、図8のフローチャートに示す処理を開始する。
図8の処理において、制御サーバ300はまず、各センサモジュール100へ、気温データ及び温度データの送信を要求する(S11)。通信可能な全てのセンサモジュール100へ要求してもよいし、補正値の算出が必要な範囲のセンサモジュール100のみへ要求してもよい。ここでは、1〜N番目のセンサモジュール100−1〜Nへ要求したとする。
ステップS11の後、制御サーバ300は、その要求に応じて全てのセンサモジュール100から気温データ及び温度データが送信されてくるのを待つ(S12)。温度データのないセンサモジュールについては補正値を算出できないが、それでもよい場合、全て揃わないうち、例えば70%〜80%程度が揃った時点で次へ進んでもよい。
次に、制御サーバ300は、各センサモジュール100−1〜Nから取得した気温データの平均値Temp_aveを求める(S13)。なお、ステップS13におけるTemp[1]は、1番目のセンサモジュール100−1から取得した気温データである。
制御サーバ300は次に、センサモジュール100の各々についての補正値を算出する(S14)。i番目のセンサモジュール100−iについての補正値を「補正[i]」、温度データを「Ir_Temp[i]」とすると、各補正値は、
補正[i]=Temp_ave−Ir_Temp[i] (i=1〜N)
の式で求めることができる。
その後、制御サーバ300は、ステップS14で求めた各補正値を、対応するセンサモジュール100に送信して(S15)、処理を終了する。
以上の処理により、各センサモジュール100から集めた気温データ及び温度データに基づき、制御サーバ300が各センサモジュール100のための補正値を算出して各センサモジュール100に供給することができる。
次に、図9に、センサモジュール100が実行する気温測定処理のフローチャートを示す。
センサモジュール100は、予め定められたタイミングになった、制御サーバ300から要求された等に応じて、サーモパイルセンサ101が検知した温度に基づき気温のデータを提供すべきことを検出した場合、図9のフローチャートに示す処理を開始する。
図9の処理において、センサモジュール100はまず、サーモパイルセンサ101より、検知した温度を示す赤外温度データIr_Temp[i]を読み取る(S21)。その後、この赤外温度データを補正値により補正して、外部へ提供する気温データSend_Temp[i]を算出する(S22)。Send_Temp[i]=Ir_Temp[i]+補正[i]である。
その後、センサモジュール100は、算出した気温データを、制御サーバ300等の提供先へ送信して(S23)、処理を終了する。
以上の処理により、任意のタイミングで、信頼性の高い気温データを外部装置へ提供することができる。
〔第2実施形態:図10乃至図15〕
次に、この発明の第2実施形態について説明する。この第2実施形態は、センサモジュール100側ではなく制御サーバ300側にて、補正値を用いた温度データの補正を行う点と、センサモジュール100を配置エリア毎にグループ化し、グループ毎に補正値を求めている点とが、第1実施形態と異なる。しかし、その他の点では第1実施形態と共通であるので、相違点についてのみ説明する。また、第1実施形態で説明した構成要素と共通の又は対応する箇所には、第1実施形態で用いたものと同じ符号を用いる。
まず図10に、第2実施形態における各装置の、図5と対応する機能構成を示す。
図10の構成は、センサモジュール100に補正値保持部126と温度データ補正部127がなく、制御サーバ300に温度データ補正部329を設けた点が、図5と異なるのみである。
そして、補正値保持部326は、保持した補正値をセンサモジュール100に送信せず、温度データ補正部329による補正処理に供する。
温度データ補正部329は、補正値保持部326に保持されている補正値を用いて、センサモジュール100から送信された温度データを補正する機能を備える。また、この補正後の温度データを、温度データ更新部327へ供給する機能も備える。
また、図11に、図6と対応する、温度データの補正値を求める場合のデータの流れを示すが、補正値保持部326がセンサモジュール100に補正値を送信しない点が異なるのみである。
また、図12に、図7と対応する、温度データの補正を行い、その補正後のデータを表示する場合のデータの流れを示す。こちらは、センサモジュール100から制御サーバ300へ、未補正の温度データが送信され、制御サーバ300側にて、温度データ補正部329が、補正値保持部326に保持されている補正値を用いてこの温度データを補正した上で温度データ更新部327へ供給する点が、図7と異なる。
次に、図13に、補正値を算出する場合に制御サーバ300が実行する、図8と対応する処理のフローチャートを示す。
図13の処理において、制御サーバ300はまず、カウンタCを0にリセットしてから(S31)、図8のステップS11と同様、各センサモジュール100へ、気温データ及び温度データの送信を要求する(S32)。
ステップS32の後、制御サーバ300は、いずれかのセンサモジュール100から気温データ及び温度データが送信されてくるのを待つ(S33)。そして、送信されてくると、送信元のセンサモジュール100のセンサIDを確認し(S34)、そのセンサIDに基づき、送信元のセンサモジュール100が配置されているエリアを確認する(S35)。
このセンサとエリアとの関係は、例えば図14に示すようなテーブルとして、センサエリア管理部324に保持させておく。図14においては、各センサIDを持つセンサモジュール100が、○印を付されたエリアに配置されていることが規定されている。
そして、制御サーバ300は、受信したデータをエリア毎に分類して保存し(S36)、Cを1インクリメントする(S37)。その後、Cの値がセンサモジュール数Nに達していれば(S38)、全てのセンサモジュール100からデータが集まったと判断して、補正値算出の処理に進む。そうでない場合、ステップS33に戻って次のデータを待つ。
この補正値算出の処理においては、制御サーバ300はまず、センサモジュール100から取得した気温データについて、エリア毎に平均値を求める(S39)。これは、図8のステップS13と同じことを、エリア毎に行うものである。ステップS39における「Temp[i,j]」は、i番目のエリアにおけるj番目のセンサモジュール100から受信した気温データの値である。
次に、制御サーバ300は、センサモジュール100の各々についての補正値を算出する(S40)。これも、基本的には図8のステップS14と同じ処理であるが、データの平均値として、補正値を適用するセンサモジュールが配置されたエリアについて求めた平均値を使う点が異なる。第1エリアに配置されるセンサモジュールに適用する補正値を求める場合、ステップS39にて第1エリアについて求めた平均値Temp_ave_B1を用い、
補正[i]=Temp_ave_B1−Ir_Temp[i] (i=1〜N1)
にて、補正値を求める。
以上の後、制御サーバ300は、ステップS40で算出した各補正値を補正値保持部326に保持して(S41)、処理を終了する。
以上により、エリア毎の特性を反映した補正値の算出が可能となる。例えば、部屋が異なると床面温度と室温との関係が変わったり、同じ部屋の中でも窓際と奥側では床面温度と室温との関係が変わったりすることが考えられる。このような場合、床面温度と室温との関係性が概ね等しい位置のセンサモジュール100を、同じエリアにあるものとしてブロック化し、同じエリアに属するセンサモジュール100からのデータのみを用いて補正値を算出することにより、より精密な補正が可能となる。
次に、図15に、制御サーバ300が行う温度データの補正処理のフローチャートを示す。
制御サーバ300は、いずれかのセンサモジュール100から、赤外温度検出部121が検出した温度のデータを受信した場合、図15のフローチャートに示す処理を開始する。
そしてまず、送信元センサモジュール100のセンサIDを確認し(S61)、そのセンサIDと対応する補正値を取得する(S62)。この補正値は、図13の処理において当該センサIDのセンサモジュール100が配置されたエリアを考慮して算出されたものである。
次に、制御サーバ300は、ステップS62で取得した補正値を用いて、受信した温度データを補正する(S63)。i番目のセンサモジュール100から温度データを受信したとすると、補正後の温度データ(現在の気温として用いる)Cur_Temp[i]は、
Cur_Temp[i]=Ir_Temp[i]+補正[i]
によって求められる。
制御サーバ300は、その算出した温度データを温度データ更新部327へ供給して、温度データを更新し(S64)、処理を終了する。
以上により、制御サーバ300側でも、第1実施形態のセンサモジュール100側と同様に温度データの補正が可能である。
〔変形例:図16乃至図20〕
以上で実施形態の説明を終了するが、この発明において、装置の具体的な構成、センサによる温度検出や気温測定の方式、具体的な処理の手順、使用する変数、補正値の算出方法、補正値を用いた補正の方法等は、実施形態で説明したものに限るものではない。
例えば、エリアの区分につき、図14に示したものだけでなく、種々のものが考えられる。
図16に示すように、1つの部屋に配置したセンサモジュール100の全てを、1つのエリアArに配置したと考えることができる。この場合、1部屋が1エリアであると考えることができる。
また、図17に示すように、部屋の中の窓際とそれ以外とでエリアを区分してもよい。窓際は、昼間は日光が差し込んで温度が上がりやすく、また夜は外気に触れて温度が下がりやすく、温度変化の特性が、部屋の奥の方とは異なると考えられる。従って、図17のように、窓際をエリアAr1、それ以外をエリアAr2とすることにより、それぞれの場所に合った補正値を算出することができる。窓際に配置されたブラインドやカーテンが日差しを浴びると、輻射熱を発する発熱体となることも考えられるので、この区分は、発熱体の周辺とそれ以外とでエリアを区分するものと考えることもできる。
また、図18に破線で示すように、さらに細かくエリアを区分することもできる。このようにすれば、床面温度と室温との関係が、室内の位置に応じてどのように変動するかわからない場合でも、それぞれの場所に合った適切な補正値を算出し、きめ細かな補正を行うことができる。
さらに、図19に破線で示すように、全てのセンサモジュール100が異なるエリアに配置されていると考え、センサモジュール自身が計測した気温及びセンサモジュール自身が検知した温度のみを用いて補正値を算出するようにすることもできる。この場合、複数のセンサモジュール100からの情報を集約する必要がないため、センサモジュール100に演算機能を設ければ、制御サーバ300がなくても、センサモジュール100単体で、補正値の算出及び温度データの補正を行うことができる。
また、上述した実施形態では、補正値の算出を、1つのセンサモジュール100に、気温を測定する温湿度センサ102と、赤外温度センサであるサーモパイルセンサ101の双方を設ける例について説明した。しかし、例えば、図20に示すように、サーモパイルセンサのみを備えるセンサモジュール100′においてサーモパイルセンサが検知した温度の補正に用いる補正値を、外部に設けた温度センサ700が測定した気温データ(及びサーモパイルセンサが検知した温度データ)を用いて算出することも考えられる。
また、上述した実施形態では、赤外温度検知手段としてサーモパイルセンサを用いたが、赤外光により温度を検知するセンサであれば、任意の方式のものを用いることができる。
また、上述した実施形態において制御サーバ300に設けた機能を、複数の装置に分散させて設け、それらの装置に協働して制御サーバ300の機能を実現させるようにしてもよい。分散先の装置がセンサモジュール100やLED調光モジュール400,500であってもよい。
また、この発明のプログラムの実施形態は、コンピュータに所要のハードウェアを制御させて上述した実施形態における制御サーバ300の機能を実現させるためのプログラムである。
このようなプログラムは、はじめからコンピュータに備えるROMや他の不揮発性記憶媒体(フラッシュメモリ,EEPROM等)などに格納しておいてもよい。しかし、メモリカード、CD、DVD、ブルーレイディスク等の任意の不揮発性記録媒体に記録して提供することもできる。それらの記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータにインストールして実行させることにより、上述した各機能を実現させることができる。
さらに、ネットワークに接続され、プログラムを記録した記録媒体を備える外部装置あるいはプログラムを記憶手段に記憶した外部装置からダウンロードし、コンピュータにインストールして実行させることも可能である。
また、以上説明してきた各実施形態及び変形例の構成は、相互に矛盾しない限り任意に組み合わせて実施可能であることは勿論である。
10:検知範囲、20:無線通信、30:有線通信、40:温度データ、100,100′:センサモジュール、101,508:サーモパイルセンサ、102,509:温湿度センサ、103,510:照度センサ、104,507:センサドライバ、105,401,501:マイコン、106,404:無線モジュール、107,205,405,505:アンテナI/F、108,206,406,506:アンテナ、121:赤外温度検知部、122:気温測定部、123:温度データ取得部、124:センサID付与部、125,321:通信部、126:補正値保持部、127:温度データ補正部、200:無線GW、201,301:マイクロプロセッサ、202,302:メモリ、203,304:有線ネットワークモジュール、204,504:無線モジュール、300:制御サーバ、303:ストレージ、305:ビデオモジュール、306:機器制御モジュール、322:温度保持部、323:センサID管理部、324:センサエリア管理部、325:補正値データ演算部、326:補正値保持部、327:温度データ更新部、328:温度データ表示部、329:温度データ補正部、400,500:LED調光モジュール、402,502:LEDドライバ、403,503:LED発光部、700:温度センサ
特許第5389243号公報

Claims (5)

  1. 気温を測定可能な温度測定手段と、
    前記温度測定手段から測定した気温データを取得する第1温度取得手段と、
    赤外光により温度を検知する赤外温度検知手段と、
    前記赤外温度検知手段から検知した温度データを取得する第2温度取得手段と、
    を含む複数の検知手段と、
    前記第1温度取得手段が取得した気温データまたは、前記第2温度取得手段が取得した温度データに、前記検知手段の配置位置に基づく識別情報を付与する識別情報付与手段と、
    前記識別情報に基づき、前記第1温度取得手段が取得した複数の気温データ又は前記第2温度取得手段が取得した複数の温度データをグループ化する識別情報管理手段と、
    前記第1温度取得手段が取得した気温データと、前記第2温度取得手段が取得した温度データとから、前記赤外温度検知手段が検知した温度データを補正するための温度補正値を、前記識別情報管理手段によりグループ化されたグループ毎に算出する算出手段と、
    前記赤外温度検知手段が検知した温度データを、前記算出手段が算出した温度補正値を用いて前記グループ毎に補正する補正手段と、
    を含む制御手段と、
    前記検知手段と前記制御手段とが情報を送受信できるように通信を仲介する仲介手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記制御手段は、前記検知手段から受信した情報に基づき、前記仲介手段を介して制御対象の装置に対して制御コマンドを送信可能であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 請求項1又は2に記載の情報処理システムであって、
    前記グループ化する前記検知手段が配置されたエリアとして、部屋内の窓際のエリアとそれ以外の部分のエリアとが区別して設けられていることを特徴とする情報処理システム。
  4. 請求項1又は2に記載の情報処理システムであって、
    前記グループ化する前記検知手段が配置されたエリアとして、発熱体の周辺のエリアとそれ以外の部分のエリアとが区別して設けられていることを特徴とする情報処理システム。
  5. コンピュータを、請求項1乃至のいずれか一項に記載の情報処理システムとして機能させるためのプログラム。
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