JP6710389B2 - 塵芥濾過フィルター - Google Patents

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本発明は、水などの液体に含まれる塵芥を濾過するフィルターに関する。
水、燃料、尿素水、クーラントなどの液体を貯留する際には、タンクが用いられる。タンクに塵芥が混入すると、液体が飲料水の場合は塵芥が体内に取り込まれることになり不衛生である。液体が装置の動作に使用されるような場合は装置の内部に塵芥が混入して装置が故障する原因となる。
特許文献1の装置では、尿素水タンクからポンプ及び配管を経てノズルに尿素水を供給して、エンジンから排出された排気ガスが通る配管中に尿素水を噴射する。この装置では、ノズルとポンプとの間に尿素水フィルターが設けられる。
特許文献2には、尿素水タンクの注ぎ口に進退機構を備えるストレーナーを配置したタンクが記載されている。図6に示されているように、尿素水を補充する際には、ストレーナーの端部を尿素水のタンク外に伸ばした状態で尿素水の補充作業を行うことができる。
特許文献3には、プリーツ状かつ円筒状の濾過円筒体の両端部をシール部材で閉鎖してストレーナーを構成することが記載されている。濾過円筒体をプリーツ状にすることで流量を多く確保することができるとされている。
特開2015−78643号公報 特開2015−121102号公報 特開2009−136733号公報
特許文献1及び特許文献2は、尿素水を排気ガスに噴射することによって、ディーゼルエンジンの排気ガスに含まれるNOxを浄化する技術に関する。特許文献1には、尿素水タンクの注ぎ口にはフィルターを配置することは記載されていない。尿素水タンク内に塵芥が混入すると、ノズルに尿素水を供給する際に用いられるポンプが故障する原因となる。
特許文献2では、尿素水タンクの注ぎ口にストレーナーを配置することが記載されている。しかし、勢いよく尿素水を尿素水タンクに供給した場合は、ストレーナーを通過する尿素水の流量に対して、尿素水の供給量が大きくなりすぎて、尿素水タンクの注ぎ口から尿素水が溢れだす可能性がある。
特許文献3には、ストレーナーの形状をプリーツ状円筒体とすることで流量を大きくすることが記載されている。しかし、勢いよく液体を供給した際にはやはり液体がタンクの注ぎ口から溢れだす可能性がある。
本発明は、タンクの注ぎ口から一度注ぎ込んだ液体が逆流して溢れ出すことを防止することが可能な塵芥濾過フィルターを提供することを目的とする。
液体を貯留する容器の注ぎ口又は液体を供給する注液具に装着される塵芥濾過フィルターであって、当該フィルターは、液体を内部に流入させる開口部と複数のヒダとを備える袋状の濾過部を有しており、複数のヒダは、自由端を備えており、開口部から袋内に供給された液体によって袋の内径が拡張可能に構成されている塵芥濾過フィルターによって、上記の課題を解決する。この集塵濾過フィルターによれば、単位時間当たりの液体の供給量が過多になった場合でも、濾過部のヒダの部分から袋の内径が拡張することによって、液体の収納量を一時的に増大させることが可能になる。これによって、濾過面積をより大きくして、タンクの注ぎ口からタンクに一度注ぎ込んだ液体が溢れることを防止することができる。
濾過部の形状は、開口部から開口部の反対側に向けて袋の内径が徐々に大きくなる形状とすることが好ましい。これによって、濾過部の容量と濾過面積をさらに増大させることが可能になる。
濾過部を構成する濾過材の目開きは98μm以下とすることが好ましい。上記の塵芥濾過フィルターは、袋の内径が拡張することで液体が溢れにくいように構成されているため、濾過材の目開きを緻密にしても液が溢れることを防止することができる。これによって、微細な塵芥も濾過することができる。
複数のヒダは、濾過部の開口側から濾過部の先端側に沿って配することが好ましい。これにより、ヒダが拡張する方向を濾過部の幅方向として、拡張した濾過部がタンクの底面に接触するなどして拡張不能となることを防止することができる。
複数のヒダは、山折れ部又は谷折れ部を備えており、その開口側が固定端として構成され、山折れ部又は谷折れ部が自由端として構成されることが好ましい。開口側を固定端とすることで開口側が拡張することによる寸法変化と、それに伴う塵芥濾過フィルターの脱落や塵芥の漏れを防止することができる。
本発明によれば、タンクの注ぎ口から一度注ぎ込んだ液体が逆流して溢れだすことを防止することが可能な塵芥濾過フィルターを提供することができる。
塵芥濾過フィルターの一実施形態を示す正面図である。 尿素水の噴射システムの一例を模式的に示したブロック図である。 図1の濾過部を構成する濾過材の平面図である。 濾過材の端部折りたたむ様子を模式的に示した図である。 図1のAA部分の断面図である。 袋内に供給された液体によって袋の内径が拡張した様子を示す正面図である。 塵芥濾過フィルターの他の実施形態を示す側面図である。
本発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。以下に挙げる実施形態は一つの例に過ぎず本発明はこの実施形態に限定されるものではない。
図1及び図3ないし図6に、塵芥濾過フィルターの一実施形態を示す。本実施形態の塵芥濾過フィルター1は、図1に示したように、開口部111と複数のヒダ112(プリーツ)を備える有底の袋状の濾過部11と、濾過部11の上端側に設けられる環状の取付部12とを備える。袋状の濾過部11において、開口部111の反対側は閉鎖されている。
図1に示した塵芥濾過フィルター1は、図2に示したように、尿素水117を貯留する容器であるタンク21の注ぎ口22に装着して使用するものであり、タンク21の外部の塵芥がタンク21内に混入しないようにタンク21の入り口で塵芥を濾しとる。
図2は、ディーゼルエンジン23に接続される排気管24内に尿素水117を噴霧するノズル25と、ノズル25とタンク21とを接続する管路26と、管路26を経てタンク21内の尿素水117をノズル25に供給するポンプ27と、タンク21から供給された尿素水117に含まれる塵芥を濾しとるフィルター28とを含む尿素水の噴射システム2を模式的に示したブロック図である。
図2の例では、タンク2の注ぎ口22には、塵芥濾過フィルター用の取付具30が嵌め込まれている。取付具30は、注ぎ口の開口の内径よりもやや小さい外径であり両端に開口を備える筒部31と、筒部31の基端側に配される鍔部32とを備えている。取付具30は、鍔部32をタンク21の外面に接面することでタンク21に対してその位置が固定される。
本実施形態の塵芥濾過フィルター1の取付部12の内径は、筒部31に対して嵌め込み可能な寸法とされている。塵芥濾過フィルター1を筒部31に嵌め込んだ状態で、図1に示した結束バンド33を取付部12の外周に沿って締結することで、塵芥濾過フィルター1を取付具30に対して固定する。取付部12には、結束バンド33を内側に通すための第1貫通孔121と、内側に通した結束バンド33を外側に出すための第2貫通孔122とを備えている。結束バンド33を第1貫通孔121及び第2貫通孔122に挿通した状態で、結束バンド33を締結することによって、塵芥濾過フィルター1が取付具30から脱落したり、ずれたりすることを防止することができる。
取付部12には、濾過部11とは異なって、ヒダ112が設けられない。このため、取付部12の内径を一端側から他端側に至るまで一定に仕上げることが容易である。寸法を略一定とすることによって、塵芥濾過フィルター1が脱落したりずれたりすることを防止することが可能になる。
取付部12は、環状の部材であり、その一端側とその他端側とを連通する開口部を備える。本実施形態では、取付部12をポリエステルの織布で構成した。これらの開口部は濾過部11の開口部111と連通する。他端側の開口部の周面の長さは、濾過部11の開口部111の周面の長さとほぼ一致する。取付部12の周面には、上述の通り、第1貫通孔121と第2貫通孔122とが複数組配されており、結束バンド33を挿通する。本実施形態では、帯状に裁断した織布の一端と他端とを縫合糸124で縫い合わせて、環状の取付部12を構成している。取付部12の上端には切れ込み123が形成されており、取付部12を取付具30に取り付ける際に取付部12を幅方向に若干伸縮させることができるようにされている。これによって、取付具30に対して塵芥濾過フィルター1を容易に取り付けることが可能になる。
本実施形態の塵芥濾過フィルター1は、取付部12を備えるが、省略してもよい。その場合は、濾過部11の開口部111を注ぎ口22に固定される取付具30に嵌め込むなどして塵芥濾過フィルター1を固定すればよい。
濾過部11は、図1に示したように、濾過を行う対象物である液体を内部に流入させる開口部111と、複数のヒダ112とを備える袋状の部材である。開口部111は、取付部の一端側及び他端側に配される開口部と連通しており、濾過部11の内部に液体を注ぎ込むことが可能になっている。濾過部11は、織布、不織布、又は網体などの任意の濾過材から構成することができる。本実施形態では、合成樹脂(ポリエステル)から構成したモノフィラメントを経糸及び緯糸とする織布で濾過部11を構成している。
本実施形態では、図3に示した平面視円形の濾過材113の円周部分を山折りにし、図4に示したように山折りにしたヒダ112を複数回折り重ねて複数のヒダ112を構成しつつ袋状に成形して濾過部11を構成する。図5に示したように、濾過材113の円周部分、すなわち濾過部11の上端部分と、取付部12の下端部分とを図5に示したように、塵芥濾過フィルター1の内側において縫合糸116で縫い合わせることにより、折り重ねたヒダ112が解けないように固定されている。図示は省略するが、濾過材の円周部分を谷折りにし、谷折りにしたヒダを複数回折り重ねて複数のヒダを構成しつつ袋状に成形して袋状にしてもよい。
本実施形態では、濾過部11に10個のヒダ112が構成されるように濾過材113を折り重ねている。図4に示した個々のヒダの長さ(B)は51mmであり、隣り合うヒダ112の間隔Cは16mmである。そして、濾過材113の円周の長さは1180mmである。円形の濾過材113の円周の長さをDとし、ヒダの個数をEとしたときに、D=(2×B×E)+(C×E)の関係を充足するように、B、C、D、及びEの値を設定することが好ましい。
本実施形態では、濾過部11の上端部と取付部12の下端部とを内側で縫い合わせた後に、当て布115で縫合糸116による縫合部分を覆った状態で当て布115、濾過部11の上端部、及び取付部12の下端部を縫合糸114で縫ってある。当て布115を用いることによって、洗い落とせなかった塵芥が縫合部分に蓄積することを防ぐことができる。さらに、縫合部分を当て布115で保護することによって、塵芥濾過フィルターの着脱を繰り返したとしても縫合部分から解れないようにしている。また、濾過部11の上端部と取付部12の下端部とを塵芥濾過フィルターの内側で縫い合わせることによって、タンク2の注ぎ口22に取付具30を差し込む際に濾過部11と取付部12との縫合部分が注ぎ口22に干渉することを防止することができる。これによって、タンクの注ぎ口22に取付具30を容易に取り付けることができる。本実施形態では、当て布115をポリエステルの織布で構成した。
図4に示したように、複数のヒダ112はそれぞれ山折れ部115を備えており、この山折れ部115は濾過部11の本体には縫着されておらず、自由端となっている。一方、複数のヒダ112の開口側は上述の通り縫合糸116によって固定されているため固定端となっている。図示は省略するが、複数のヒダを谷折りにした場合は、谷折れ部が形成される。この場合、谷折れ部を濾過部本体には縫着されない自由端とすればよい。
図1に示したように、本実施形態では、複数のヒダ112が濾過部11の開口側から濾過部11の先端側に沿って配されている。換言すると、複数のヒダ112は液体が流入する方向に沿って配されている。このため、例えば、尿素水をタンク2に補充する際に、作業者が尿素水の入ったタンクを傾けすぎるなどして多量の尿素水が塵芥濾過フィルター1の中に供給されると、図6に示したように、複数のヒダ112の折れ重なっている部分が尿素水が流入する方向に交差する方向に対して自由端の部分から拡張して、袋状の濾過部11の内径が拡張する。これによって、過剰に供給された尿素水が注ぎ口22から溢れることを防止することができる。しかも袋状の濾過部11が拡張することによって一時的に濾過面積が増大する。これによって、過剰に注入された尿素水を速やかに濾過して、注ぎ口22から尿素水が溢れることを防止することができる。
パワーショベル、ダンプなどの建設機械の場合は、部品配置の都合から尿素水のタンクが作業者にとって作業し難い場所に配置されていることが多い。このため、作業者が誤って過剰量の尿素水をタンク21内に注ぎ込んでしまう事態が生じやすい。このような場合に、本実施形態の塵芥濾過フィルター1を使用すれば尿素水がタンク2の注ぎ口22から溢れることを防止することができる。
上述の通り、本実施形態では、複数のヒダ112は液体が流入する方向に沿って配されている。このため、濾過部11は液体が流入する方向に交差する方向に拡張する。これによって、濾過部11が拡張した際に、濾過部11がタンク2の底に接触するなどにして拡張する動作が妨げられないようにしている。また、濾過部内に溜まった液体の自重によって不必要に濾過部11が拡張しないようになっている。
本実施形態では、濾過部11を構成する濾過材の目開きを98μm以下としている。これによって、従来の尿素水のフィルターでは濾しとることが難しかった粒径の小さい塵芥を濾しとることができる。これによって、ポンプ27やノズル25に塵芥が混入することによって生じる故障を防ぐことが可能になる。目開きは10μm以上とすることが好ましい。さらに、ポンプ27とノズル25の間に配されるフィルター28の寿命を延ばして交換頻度を減らすことができる。また、フィルター28を省略することも可能である。濾過部11を構成する濾過材の目開きを単純に小さくした場合は、液体が濾過材を通過する流量が低下して、注ぎ込まれた液体が溢れ出しやすくなる。本実施形態の塵芥濾過フィルター1は、上述のように拡張可能に構成されていることから、目開きを小さくしても、濾過部11が拡張して尿素水が溢れ出すことを防止することが可能である。すなわち、本実施形態の塵芥濾過フィルター1によれば、粒径の小さい塵芥を濾過することを可能にすると共に尿素水が溢れることを防止することができる。
本実施形態では、図1に示したように、濾過部11の形状を、開口部111から開口部111の反対側に向けて袋の内径が徐々に大きくなるようにしている。これによって、濾過部の容量と濾過面積を大きくして、さらに尿素水が溢れ出し難いように構成されている。
上記の実施形態では、尿素水のタンクに塵芥濾過フィルターを装着する例を説明した。この他にも、エンジンの冷却水(クーラント)を貯留するタンク、エンジンオイルを貯留するタンク、軽油を貯留する燃料タンク、飲料水を貯留しておくタンクなどにも塵芥濾過フィルターを使用することができる。特に塵芥が多量に発生する環境で使用される建設機械、車両、飲料水のタンク等に好適に使用することができる。塵芥としては、例えば、土埃、家屋の破砕に伴い発生する塵、木材の切削屑、金属の切削屑などが挙げられる。
図7に、他の実施形態に係る塵芥濾過フィルター1aを示す。この塵芥濾過フィルター1aは、液体を貯留する注液具4に取り付けられる。図7に示した注液具4は、液体45を貯留するタンク41であり、ハンドル42と、注ぎ口43と、ノズル44とを含む。タンク41に貯留する液体は、軽油、飲料水、尿素水、クーラント、エンジンオイルなどの液体が挙げられる。
タンク41の背面側に配される注ぎ口には捩じ込み式の蓋43が取り付けられており、タンク41に液体を注ぐ際には、蓋43を取り外して液体を注入する。タンク41の正面側にはノズル44が配されており、ノズル44を介してタンク41外に液体を排出する。
塵芥濾過フィルター1aは、ノズル44の先端側に嵌め込みにより取り付けられるものであり、その構成は寸法をノズル44の寸法に合わせて変更した点以外は、上記の実施形態に係る塵芥濾過フィルター1と同様である。
図7に示したように、タンク41側に塵芥濾過フィルター1aを装着しておけば、タンク内の液体に含まれる塵芥を濾しとりながら複数の容器に順次、タンク内の液体を供給することが可能になる。タンク41側に塵芥濾過フィルター1aを取り付けているため、液体の供給を受ける容器の注ぎ口には別途フィルターを設ける必要がない。液体の供給を受ける側の容器内に塵芥濾過フィルター1a及びノズル44を挿入した状態で液体を供給すれば、空気中を浮遊する塵芥が液体の供給を受ける容器内に混入することを防止することができる。
タンク41を操作する作業者が誤ってタンク41を傾けすぎた場合は、上記の実施形態と同様に、図6に示したように、塵芥濾過フィルターが拡張する。これによって、濾過面積を増大させて、液体の供給を受ける容器内に速やかに液体を供給することが可能になる。
1 塵芥濾過フィルター
21 タンク
22 注ぎ口
4 注液具
111 開口部
112 ヒダ
11 濾過部
115 山折れ部

Claims (5)

  1. 液体を貯留する容器の注ぎ口又は液体を供給する注液具に装着される塵芥濾過フィルターであって、
    当該フィルターは、液体を内部に流入させる開口部と複数のヒダとを備える袋状の濾過部を有しており、
    濾過部は、複数のヒダを折り重ねた形状を有しており、
    複数のヒダは、自由端を備えており、開口部から袋内に供給された液体によって袋の内径が拡張可能に構成されており、
    液体が供給されると、複数のヒダが折り重なっている部分が液体の流入する方向に交差する方向に対して拡張し、袋状の濾過部の内径が増大する塵芥濾過フィルター。
  2. 濾過部の形状は、開口部から開口部の反対側に向けて袋の内径が徐々に大きくなる形状である請求項1に記載の塵芥濾過フィルター。
  3. 濾過部を構成する濾過材の目開きは98μm以下である請求項1又は2に記載の塵芥濾過フィルター。
  4. 複数のヒダは、濾過部の開口側から濾過部の先端側に沿って配されている請求項1ないし3のいずれかに記載の塵芥濾過フィルター。
  5. 複数のヒダは、山折れ部又は谷折れ部を備えており、その開口側が固定端として構成され、山折れ部又は谷折れ部が自由端として構成される請求項1ないし4のいずれかに記載の塵芥濾過フィルター。
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