JP6710309B1 - トレーニングラダー - Google Patents

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Abstract

【課題】小さく折り曲げて収納した状態にした際トレーニングラダー自体がからまることのなく、かつ、収納した状態から使用時の状態にする際に、短時間で、容易に、はしご型に広げることのでき、かつ、使用時に、使用者がラダーを踏んだ際に、容易に滑り動くことのないトレーニングラダーを提供することを課題とする。【解決手段】はしご型に並べたバーと、各バーをつなぐひも状態によって課題を解決する。バーが滑りにくい素材で構成される等、バーが滑りにくい部位を備えることにより、トレーニングラダーの使用者が、使用中にうっかり足でバーを踏んだ場合であっても、使用者が、滑り動くバーと共に滑って転ぶ、といった状況になることを回避できる。【選択図】 図1

Description

身体能力の維持向上のために用いるはしご型のトレーニング用具すなわちトレーニングラダーに関する。
図8に、特許文献1に記載された従来発明を示す。特許文献1には、平行に並んだ二本のチェーン(23a、23b)と、二本のチェーンをつなぐ複数のバー(22a、22b、22c、22d、22e)により構成されたトレーニングラダー21が開示されている。図8に示すトレーニングラダーにあっては、バーは円筒形の剛体で成り、バーとチェーンの接合箇所には、バーとチェーンの接合方向の変更をバーの回転で吸収するための遊びが設けてある。トレーニングラダーを持ち運ぶ際や保管する際、トレーニングラダーはバーとチェーンは小さくまとめられ、絡みやすい状態になる。しかし、仮に絡み合っても、使用者が目印の付いた両端のバー(22aと22e)を掴んで両手を広げることにより、バーとチェーンの自重により、絡み合いは容易にほどける。使用者のそのような動作により、絡み合いがほどけることに加えて、トレーニングラダーの使用時に求められるはしご型が容易に形成される。この結果、非常に容易に、トレーニングラダーを地面等に設置する状態にすることができる。
昨今、スポーツの技能向上のために、トレーニングラダーを一般家庭のフローリングの床に設置し、日常的に訓練に用いるケースが増えている。また、トレーニングラダーは、スポーツの技能を高めるためのみならず、高齢者の身体機能維持のためにも有効であるため、高齢者用に、施設や体育館で利用されるケースも増えている。
特許文献1のトレーニングラダーは、芝生や地面の上で用いる際には問題がないが、フローリングの床等の滑り易い場所で利用する場合、使用者がトレーニング中にうっかりバーやチェーンを踏んでしまった際に、バーやチェーンが床を滑り動く、という問題がある。バーやチェーンが床を滑り動くと、ラダーの形状が崩れるのみならず、使用者の足がバーやチェーンと共に滑り動き、使用者が転んでしまう可能性がある。
特許第5319035号
持ち運び時や保管時の、小さく折り曲げて収納する状態にした際、トレーニングラダー自体がからまることのないトレーニングラダーを提供することを課題とする。
小さく折り曲げて収納する状態から、広げて、使用する状態にする際に、短時間で、容易に、はしご型に広げることのできるトレーニングラダーを提供することを課題とする。
使用者が、使用時にラダーを踏んだ際に、容易に滑り動くことのないトレーニングラダーを提供することを課題とする。
(1)それぞれ直列に、向かい合って二列に並ぶ複数のバーと、向かい合った前記バーの端部同士を順につなぐ位置で並列に並ぶ複数のバーとを備え、全ての前記バーはひも状体でつながり、並んだバーが全体ではしご型を呈し、前記バーが外表面に滑りにくい部位を備えることを特徴とするトレーニングラダーによって課題を解決する。
「それぞれ直列に、向かい合って二列に並ぶ複数のバーと、向かい合った前記バーの端部同士を順につなぐ位置で並列に並ぶ複数のバー」とは、言い換えれば、「はしご型に並んだバー」を示している。
ひも状体とは、容易に向きを変えたり曲げることができる細長いものをいう。繊維やゴム等を束ねて得たり、最初から紐の太さに加工したりして得られる。また細長いスティックがT字又はL字につながったものであって、各スティックのつながる箇所に360度自由に回転する機構が備わるものでもよい。
バーは、棒状体のものをいう。一つの棒状体であってもよいし多重構造であってもよい。バーの内部に空洞があってもよいし、バーの内部に空洞がなくてもよい。バーの内部に空洞がある場合、バーとバーをひも状体でつなぐ手段として、各々のバーの空洞にひもを通してつなげる、という容易な手段を用いることができる。バーに空洞がない場合には、その他の既存の方法でひもの根元をバーに取付ける。
バーが滑りにくい部位を備えている必要がある。滑りにくい部位は、バーの一部に備わるのでもよいし、バー全体に及ぶのでもよい。複数のバーのうちいくつかのバーが滑りにくい部位を備えているのでもよいし、全てのバーが滑りにくい部位を備えているのでもよい。全てのバーが滑りにくい部位を備える場合、仮にトレーニングラダーの使用者が一本のバーを踏み、踏まれたバーが多少滑り動いたとしても、他のバーの備える滑りにくい部位が、ラダー全体が大きく滑り動くのを止める。
滑りにくい部位を得るために、例えば、バーにゴムやシリコンの被膜層を設けるのでもよい。また、滑りにくい部位を得るために、バーの表面に微細な凹凸加工を施すのでもよい。
(2)前記バーの外側表面が滑りにくい素材で成ることを特徴とするトレーニングラダーによって課題を解決する。
(3)複数の前記バーが、すべて同じ大きさで同じ形状であることを特徴とするトレーニングラダーによって課題を解決する。
トレーニングラダーを構成する複数のバーを、同じ大きさで同じ形状のものにすることにより、はしご形は、正方形のマスが一方向につながったはしご形となる。トレーニングラダーでトレーニングする際、はしご型に並んだマス目を縦方向に用いたり、横方向に用いたりする。このため、一マスに足を踏み入れたり足を踏みだしたりする場合の歩幅が同じであるほうが良い。一つのマスの形が正方形であれば、はしご型に並んだマス目を縦方向に用いた場合と横方向に用いた場合の、歩幅を同じにすることができる。
(4)前記バーが滑りにくい素材で成ることを特徴とするトレーニングラダーによって課題を解決する。
(5)前記バーが長手方向に延びる中空部を備えた管状体であり、前記中空部に挿入されたひも状体により隣り合う前記バーがつながることを特徴とするトレーニングラダーによって課題を解決する。
バーが長手方向に延びる中空部を備えた管状体であることにより、バーとバーをひも状体でつなぐことが容易となる。ひも状体を、各バーの中空部に通すことにより、バーとバーはひも状体によってつながる。
(6)前記バーが内側に存する内側バーと外側に存する外側バーで構成される二重構造で成り、外側バーが滑りにくい素材で成ることを特徴とするトレーニングラダーによって課題を解決する。
バーの外側は滑りにくい素材で成る必要がある。一方、バーの内側は滑りやすい素材で成ることが好ましい。なぜならば、バーの内側は、中空部をひもが通っており、ひもは自由に滑り動く方が好ましいためである。バーを内側バーと外側バーで構成される二重構造とすることにより、内側バーと外側バーとで、二種類の異なる素材を用いることができる。その結果、バーの外側と内側とで、滑りにくいという性質と、滑りやすいという性質の、異なる性質を備えたものにすることができる。
(7)前記内側バーがチューブ型の硬質プラスチックで成り、外側バーがチューブ型の軟質プラスチックで成ることを特徴とするトレーニングラダー。
チューブ型の硬質プラスチックや、チューブ型の軟質プラスチックは、いずれも大量生産されている。その結果、トレーニングラダーを生産するにあたり、材料を容易に入手することができ、製造コストを抑えることができる。
(8)前記ひも状体がトレーニングラダーのはしごの一マスを構成する4つのバーを亘って一つなぎとなった輪を形成することを特徴とするトレーニングラダーによって課題を解決する。
ひも状体を、はしご型のトレーニングラダーの、はしごの一マスを形成する四つのバーを亘るようにする。すなわち、ひも状体が、4つのバーを亘る一つの輪を形成するようにする。ひも状体を、4つのバーを亘る一つの輪を形成するようにすることにより、トレーニングラダーを広げた状態から収納時の折りたたむ状態にするにあたり、バーとバーの間の長さの調整が容易となる。その理由は次の通りである。ひも状体が構成する一つの輪は、四つの「バー」と、四カ所の「バーとバーの間」に亘っている。トレーニングラダーを折りたたむ際、ひも状体が一つの輪を構成するため、四カ所の「バーとバーの間」は、とある「バーとバーの間」が広くなったら他の「バーとバーの間」が狭くなる、という状態となる。すなわち、広くなった、とある「バーとバーの間」に用いられたひも状体は、もとは、狭くなった、他の「バーとバーの間」を構成していたひも状体だからである。「バーとバーの間」を構成するひも状体を、ある程度余裕のある長さとしておくことにより、そのように「バーとバーの間」が広くなったり狭くなったりさせることが可能である。また、ひも状体は、多少の伸縮を許す素材としても良い。
(9)前記ひも状体が、トレーニングラダーの全てのマスにおいて、一マスを構成する4つのバーを亘って一つなぎとなった輪を形成しており、隣り合うマスに共通するバーにおいては、隣り合うマスのそれぞれに亘るひも状体の輪が双方とも亘ることを特徴とするトレーニングラダーによって課題を解決する。
隣り合うマスに共通するバーにおいては、隣り合うマスのそれぞれに亘るひも状体の輪が双方とも亘る構成とすることにより、トレーニングラダー全体において、トレーニングラダーを広げた状態から収納時の折りたたむ状態にするにあたり、バーとバーの間の長さの調整が容易となる。
本願に係るトレーニングラダーにあっては、持ち運んだり保管したりするために、折りたたんで小さくした際に、トレーニングラダー自体がからまることがない。
本願に係るトレーニングラダーにあっては、折りたたんだ状態から使用時の広げた状態にする際に、短時間で、容易にはしご型に広げることができる。
本願に係るトレーニングラダーにあっては、使用者が使用時にラダーを踏んだ際に、容易に滑り動くことがない。
実施例1に係るトレーニングラダーを示す。 実施例1に係るトレーニングラダーを示す。 実施例1に係るトレーニングラダーを示す。 実施例1に係るトレーニングラダーを示す。 実施例1に係るトレーニングラダーの、収納時の折りたたみ方を示す。 トレーニングラダーを用いた訓練方を例示する。 実施例2に係るトレーニングラダーを示す。 従来例(特許文献1)のトレーニングラダーを示す。
発明を実施するための形態の例を、実施例1及び実施例2に示す。
図1から図6に実施例1のトレーニングラダーを示す。
図1に実施例1に係るトレーニングラダーの全体を示す。トレーニングラダー1は、地面や芝生、体育館や一般家庭のフローリングの床の上等に、図1に示すとおり、はしご型になるように広げて配置する。図6で後述するとおり、はしご型に並んだマスに足を踏み入れ、マスを用いた所定のステップを踏む。
トレーニングラダー1は、外観では、図1の、向かって右側に直列に並ぶ4本のバー5と、向かって左側に直列に並ぶ4本のバー5と、これらの直列に並んだバー5の端部同士を順につないで並列に並ぶ5本のバー5とからなる。合計13本のバー5は形状が共通し、長さも同じである。13本のバーが全体で一つのはしご形状を成している。
バー5は、外観では一本に見えるが、一つのバーは内側バー3と外側バー4からなる(図1、図2、図3、図4)。内側バー3と外側バー4は、いずれも中空の筒状体で成る。内側バー3は硬質プラスチックで成り、内側バー3の内面は摩擦抵抗が低く滑り易い。外側バー4は軟質プラスチックで成り、外側バー4の外面は摩擦抵抗が高く滑りにくい。
図1から図4に示す通り、ひもは、内側バー3に挿入され、複数のバーを亘っている。図3に示す通り、ひも6aは、はしご型を形成するマスの一つを構成する4つのバーを亘る。ひも6aは一つの輪を形成している。ひも6bは、ひも6aが亘ったマスの一つとなりのマスを構成する4つのバーを亘る。ひも6bは一つの輪を形成している。ひも6aが亘たるマスと、ひも6bが亘るマスは、隣り合っており、バー5aを共通とするところ、バー5aにはひも6aとひも6bが双方とも亘っている。
他の二つのマスも上記と同様であり、図4に示す通り、四つのマスを備えるトレーニングラダー1では、それぞれのマスに、それぞれ一本のひも(6a、6b、6c、6d)が亘っており、それぞれのひもは綴じられ輪になっている。隣り合うマスに共通するバー(5a、5b、5c)では、隣り合うマスが備えるひもが、それぞれ亘っている。すなわち、バー5aにはひも6aと6bが亘っている。バー5bにはひも6bと6cが亘っている。バー5cにはひも6cと6dが亘っている。
トレーニングラダー1をはしご型に広げた際に、並列に5個並んだバーのうち、端部に位置するバー5には、図1に示す通り、マーカー8が付してある。マーカー8は、収納状態から使用状態にするためにトレーニングラダーを広げる際に用いる。13本のバーは、収納状態では、無作為に束ねられているところ、トレーニングラダーの使用者は、マーカー8を頼りに両端に位置するべき二本のバーを見つける。使用者は、マーカー8の付されたバーを、左右の手に一本ずつ握り、腕を広げる。その結果、トレーニングラダー1は、瞬時にはしご型に広がる。
図5により、トレーニングラダー1を収納する際の、折りたたみ方の一例を説明する。図5(a)では、13本のバーにaからmの符号を付してある。図5(b)から図5(f)では、その符号は省略している。
(a)aのバーとeのバーを両手に一つずつ掴み、図の矢印の方向に持ち上げる。
(b)gのバーとhのバーを矢印の方向に寄せる。
(c)jのバーとmのバーを矢印の方向に寄せる。
(d)jのバーとmのバーを矢印の方向にさらに寄せる。
(e)aのバーとjのバーをfのバーの方向に、mのバーとeのバーをiのバーの方向に、それぞれ折り曲げる。
(f)gのバーとcのバーとhのバーを、fのバーの方向に折り曲げる。これにより折りたたみは完了する。折りたたんだ結果、トレーニングラダーはバー一本分の長さとなり、持運びや収納に便利である。なお、トレーニングラダーの折りたたみ方は、これに限らず、使用者の好みにより様々に対応できる。
トレーニングラダーを図5に示すように折りたたむ場合、バーの位置や向きの変化に応じて、バーとバーの間のひもの長さが変更になる。次の理由により、バーとバーの間のひもの長さは、自在に変化できる。トレーニングラダー1は、外観上、13本のバーと、バーをつなぐひもで成るところ、ひもは、若干の伸縮性を備える。また、ひもは、4本のバーの中を亘り、一つの輪を構成しているため、とある個所のバーとバーの間隔を若干長く取った場合には、他の箇所のバーとバーの間隔がその分短くなる。このようなバーとバーの間を占めるひもの長さの調整は、輪を構成するひもが、引っ張ったり引っ張られたりしてバーの中空体の中をずれ動くことにより、容易に行われる。
図6に、トレーニングラダー1を用いたトレーニングのやり方を例示する。図6で、Lは左足の位置を示し、Rは右足の位置を示し、矢印は人の移動方向を示す。
図6の(a)では、トレーニングする者は、トレーニングラダー1の、図で示す下方に立ち、マスを用いて次の順にステップを踏む。
下から一番目のマスに右足で着地、
一番目のマスに左足で着地、
二番目のマスに右足で着地、
二番目のマスに左足で着地、
三番目のマスに右足で着地、
三番目のマスに左足で着地、
四番目のマスに右足で着地、
四番目のマスに左足で着地、
四番目のマスの上方のマス外に右足で着地、
四番目のマスの上方のマス外に左足で着地、
終了。
図6の(b)では、トレーニングをする者は、トレーニングラダー1の、図に示す右下方に立ち、マスを用いて次の順にステップを踏む。
右から一番目のマスに右足で着地、
二番目のマスに左足で着地、
二番目のマスの下方のマス外に右足で着地、
二番目のマスの下方のマス外に左足で着地、
二番目のマスに右足で着地、
三番目のマスに左足で着地、
三番目のマスの下方のマス外に右足で着地、
三番目のマスの下方のマス外に左足で着地、
三番目のマスに右足で着地、
四番目のマスに左足で着地、
四番目のマスの下方のマス外に右足で着地、
四番目のマスの下方のマス外に左足で着地、
四番目のマスに右足で着地、
四番目のマスの左方のマス外に左足で着地、
四番目のマスの左下方のマス外に右足で着地、
終了。
前後方向の身体の移動、左右方向の身体の移動、片足によるステップ、両足によるステップ、速度の速いステップ、速度の遅いステップ、等、組み合わせることによろい、様々なステップを考案できる。様々なステップを、正しい姿勢で踏むことができるように訓練することにより、人体の動きに良い影響が表れる。その結果、スポーツの技能が高まることに加え、高齢者等、身体能力の低下を抑えることができる。
実施例2のトレーニングラダー11を図7に示す。トレーニングラダー11は、13本のバー15と、各々のバー15の間を10か所でそれぞれつなぐひも16により構成される。トレーニングラダーを、複数のバーとバーをつなぐひもによって構成することにより、バーの構造が、実施例1よりも簡易となる。バーとバーをつなぐひもの長さに関し、ある程度余裕があるものとすることにより、収納時に折りたたむことも、問題なく実現できる。
バー15の素材は次の通りである。まず、はしご型を維持できる程度の剛性を備える。使用者がバーを踏んだ際に、踏んだ力をある程度吸収する程度の柔軟性を備える。また、使用者がバーを踏んだ際に、使用地がフローリングの床等の滑り易い地であっても、転がりにくい程度の摩擦抵抗を表面に備える。バーの素材は、具体的には、ある程度の剛性を備えた軟質プラスチックが考えられる。全てのバーをこのような素材とすることにより、例えば使用者が一本のバーを踏んだ場合であっても、他のバーの外面にも、滑りにくい素材が適用されているため、他のバーが、使用者が滑るのを食い止めることができる。
バー15は、端部にひもが取り付けてあり、全体としてはしご型形状となるよう、バーの端部がつなげられている。
1 トレーニングラダー
3 内側バー
4 外側バー
5 バー
6 ひも
8 マーカ
11 トレーニングラダー
15 バー
16 ひも
21 トレーニングラダー
22a〜22e バー
23a、23b チェーン

Claims (4)

  1. それぞれ直列に、向かい合って二列に並ぶ複数のバーと、向かい合った前記バーの端部同士を順につなぐ位置で並列に並ぶ複数のバーとを備え、
    全ての前記バーはひも状体でつながり、並んだバーが全体ではしご型を呈し、
    前記バーが外表面に滑りにくい部位を備えており、
    前記バーが長手方向に延びる中空部を備えた管状体であり、
    前記中空部に挿入されたひも状体により隣り合う前記バーがつながり、
    前記バーが内側に存する内側バーと外側に存する外側バーで構成される二重構造で成り、前記外側バーが滑りにくい素材で成ることを特徴とするトレーニングラダー。
  2. 前記内側バーがチューブ型の硬質プラスチックで成り、前記外側バーがチューブ型の軟質プラスチックで成ることを特徴とする請求項1に記載のトレーニングラダー。
  3. 前記ひも状体が前記トレーニングラダーの前記はしご型を呈するはしごの一マスを構成する4つのバーを亘って一つなぎとなった輪を形成することを特徴とする請求項2に記載のトレーニングラダー。
  4. 前記ひも状体が、トレーニングラダーの全てのマスにおいて、一マスを構成する4つのバーを亘って一つなぎとなった輪を形成しており、
    隣り合うマスに共通するバーにおいては、隣り合うマスのそれぞれに亘るひも状体の輪が双方とも亘ることを特徴とする請求項3に記載のトレーニングラダー。
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