JP6709439B2 - 紫外線感応度測定用紫外線照射器 - Google Patents
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光線過敏症を発症する疾患としては、例えば色素性乾皮症、骨髄性プロトポルフィリン症、種痘様水泡症、多形日光疹、光接触皮膚炎、日光蕁麻疹、光線過敏型薬疹、ポルフィリン症および慢性光線性皮膚炎などが挙げられる。
この光線過敏症は、一般的に、最少紅斑量(MED;Minimal Erythema Dose)、すなわち紅斑を生じさせる最少紫外線量を判定し、その最少紅斑量に基づいて発症が確認される。
地表に到達する太陽光に含まれる紫外線の強度は波長によって異なり、また紫外線の人体への影響度も波長によって異なっている。
紫外線の波長毎の人体への相対影響度の指標としては、波長別紫外線強度とCIE作用スペクトルとに基づいて算出される紅斑紫外線量が知られている。ここに、「CIE作用スペクトル」とは、国際照明委員会(CIE)によって定められたものであり、紫外線が人の皮膚に紅斑を引き起こす作用曲線である。また、「紅斑紫外線量」は、波長別紫外線強度にCIE作用スペクトルを乗じることによって得られる紅斑紫外線強度を、波長積分することによって得られる値である。
紅斑紫外線量は、季節によって変動し、北半球においては、7〜8月にピークを示し、12〜1月に向かって減少するサイクルを有しており、例えば、那覇では、7月の紅斑紫外線量は、1月の紅斑紫外線量に比して約3倍の値となる。また、紅斑紫外線量は、地域によっても異なり、例えば那覇の紅斑紫外線量は、各季節において、札幌の紅斑紫外線量に比して、1.5倍程度の値となる。
また、地上に到達する紫外線量のレベルを示す指標としては、WHO(世界保健機関)、WMO(世界気象機関)およびUNEP(国連環境計画)などが共同開発したUVインデックスが知られている。この「UVインデックス」は、地上に到達する紫外線量のレベルを日常において使用しやすい簡単な数値によって示すために定められたものであり、紅斑紫外線量を25mW/m2 で除することによって得られる値である。
UVインデックスは、時間帯によって異なり、例えば札幌、つくば、鹿児島および那覇の国内4地点においては、昼間(12〜14時)のUVインデックスは、朝(8時)のUVインデックスに比して8〜10倍の値となる。また、UVインデックスは、天気、具体的には主に雲の状態によっても異なり、快晴の場合のUVインデックスは、雨の場合のUVインデックスに比して3倍の値となる。
また、地上に到達する紫外線量は、標高が高くなるに従って増加、具体的には、標高が1000m高くなると約10%高くなることから、紅斑紫外線量およびUVインデックスは、いずれも、標高によって異なるものとなる。
このように、紅斑紫外線量およびUVインデックスが、季節、時間帯、天気、地域および標高などの紫外線量変動要因によって大きく異なり、最も紫外線量(放射照度)が大きいとされる環境下の紫外線量は、最も紫外線量が小さいとされる環境下の紫外線量の100倍程度となる。而して、患者の個人差を考慮すると、紫外線量変動要因に応じた日光曝露許容時間を、机上計算によって把握することは極めて困難であり、かつ危険である。
しかしながら、これらのランプを備えた紫外線照射器は、出射光が太陽光のスペクトルとは異なるスペクトルを有するものであることから、最少紅斑量の判定に用いた場合には、光線過敏症を見逃す可能性があり、また日光曝露許容時間(定量値)の判定には用いることができない。
このような放電ランプを備えたソーラシミュレータは、大変高価であり、また煩雑なメンテナンスを必要とするものであることから、クリニック等において最少紅斑量を判定するための紫外線光源として用いることは、コストおよびメンテナンス性の観点から、普及性が懸念される。また、波長選択フィルタを備える必要があることから、波長選択フィルタが反射系フィルタである場合には、反射光が照射される部材の冷却機構が必要され、また、波長選択フィルタが吸収系フィルタである場合には、当該吸収系フィルタを冷却するための冷却機構が必要とされるため、装置が大型のものとなる。その結果、クリニック等において装置の配置位置を確保することが容易ではなくなる。
しかも、放電ランプを備えたソーラシミュレータは、紫外線量(放射照度)を大きく変化させることができないものであるため、紫外線量変動要因に応じた日光曝露許容時間の判定に用いることはできない。
具体的に説明すると、ソーラシミュレータにおいては、放電ランプの出力可能範囲は、一般的に50〜80%であり、また高放射照度を得るためには、波長選択フィルタ(反射系フィルタ)の反射光が照射される部材、または、波長選択フィルタ(吸収系フィルタ)を冷却するための大掛かりな冷却機構が必要とされる。そのため、放電ランプを備えたソーラシミュレータを、紫外線量変動要因に応じた日光曝露許容時間を判定するために必要とされる紫外線量変動能、すなわち紫外線量(放射照度)の最大値を、紫外線量(放射照度)の最小値の100倍程度とする可変性能を有するものとすることは、実際上不可能である。
前記光源部を構成する前記複数種類のLED素子は、少なくとも、1種類のLED素子が波長290〜320nmの範囲に発光中心波長を有し、他の1種類のLED素子が波長320〜400nmの範囲に発光中心波長を有しており、
前記光源部を構成する前記複数種類のLED素子において、発光中心波長が互いに近接する2種類のLED素子の発光中心波長間隔が10〜20nmであり、
前記光源部からの出射光が、人の皮膚における照射部位に照射されることを特徴とする。
基準太陽光の相対エネルギー分布に対する、前記光源部からの出射光の相対エネルギー分布の比であるスペクトル合致度が、75〜125%であり、
前記光源部からの出射光が、人の皮膚における照射部位に照射されることを特徴とする。
このような構成の本発明の紫外線感応度測定用紫外線照射器においては、前記光出射開口用枠状部材に可視光透過性領域が形成されていることが好ましい。
従って、本発明の紫外線感応度測定用紫外線照射器によれば、紫外線感応度測定に必要とされる相対エネルギー分布および光強度の紫外線を、波長選択フィルタを用いることなく、光源部から出射させることができ、よって、紫外線感応度測定を高い信頼性によって行うことができ、また照射器自体を小型のものとすることができる。
図1は、本発明の紫外線感応度測定用紫外線照射器の構成の一例を示す説明図であり、図2は、図1の紫外線感応度測定用紫外線照射器の光源部における光源ユニットの構成を示す説明図である。
この紫外線感応度測定用紫外線照射器10は、光線過敏症の検査に用いられるもの、具体的には、最少紅斑量(MED)、日光曝露許容時間および感応波長を判定するための紫外線感応度測定を行うためのものである。この紫外線感応度測定は、所定の波長あるいは所定の波長範囲の紫外線を、照射面F、具体的には人の皮膚上の任意の照射部位に対して、所定の照射量(積算照射量)となるように照射し、当該照射部位における、照射から一定時間経過後の紅斑の発生の有無を目視にて確認することによって実施されるものである。
そして、光源部20は、蓋部材24におけるケーブル用貫通孔から導出された、電線が絶縁材によって被覆されてなるフレキシブルケーブル16により、駆動部30に対して可動自在に機械的および電気的に接続されている。
光源部20がフレキシブルケーブル16によって可動自在に接続されていることにより、当該光源部20を移動したり、配置状態を変更したりすることによって、光源部20を構成する複数種類のLED素子27を、照射部位を臨む状態とすることができる。そのため、光源部20からの出射光を、人の皮膚(照射面F)上における所期の照射部位に対して照射することができる。
この図の例において、支持部材21の小径部22は握り手として機能するものである。そして、紫外線感応度測定用紫外線照射器10は、紫外線感応度測定に際して、片手で小径部22を握って光源部20を移動して所期の位置に配置することのできるハンディタイプのものである。
光源部20を構成する複数種類のLED素子27が、UVB範囲に発光中心波長を有するLED素子27とUVA範囲に発光中心波長を有するLED素子27を含み、かつ、発光中心波長が互いに近接する2種類のLED素子27の発光中心波長間隔が10〜20nmであることにより、紫外線感応度測定用紫外線照射器10の利用性が大きくなり、また信頼性のより高い紫外線感応度測定を行うことができる。
具体的に説明すると、光源部20は、UVB範囲の連続スペクトル光、UVA範囲の連続スペクトル光、および波長290〜400nmの範囲(以下、「UVB+UVA範囲」ともいう。)の連続スペクトル光の3種類の連続スペクトル光、並びに、UVB+UVA範囲における波長の異なる複数種類の紫外線(具体的には、光源部20を構成する複数種類のLED素子27の各々に係る紫外線)を出射することのできるものとなる。そのため、紫外線感応度測定用紫外線照射器10は、UVB範囲の紫外線またはUVA範囲の紫外線を利用する最少紅斑量を判定するための紫外線感応度測定、UVB+UVA範囲の紫外線を利用する日光曝露許容時間を判定するための紫外線感応度測定、並びにUVB+UVA範囲における波長の異なる複数種類の紫外線を利用する感度波長を判定するための紫外線感応度測定に好適に用いることのできるものとなる。
しかも、光源部20から出射される3種類の連続スペクトル光を、基準太陽光における対応波長範囲(具体的には、UVB範囲、UVA範囲またはUVB+UVA範囲)の相対エネルギー分布に近似した相対エネルギー分布を有するものとすることができる。そのため、最少紅斑量を判定するための紫外線感応度測定、および、日光曝露許容時間を判定するための紫外線感応度測定を、高い精度で行うことができる。
また、UVB+UVA範囲において、波長の異なる複数種類の紫外線を、略等波長間隔、かつ短波長間隔で出射させることができる。そのため、複数種類の紫外線に係る紫外線感応度測定結果に基づいて、UVB+UVA範囲における感度波長を正確に判定することができる。
光源部20を構成する複数種類のLED素子27として上記の8種類のLED素子を用いることにより、光源部20からの出射光として、太陽光に極めて近似した連続スペクトル光、具体的には、基準太陽光における対応波長範囲の相対エネルギー分布に対する、当該光源部20からの出射光の相対エネルギー分布の比であるスペクトル合致度が75〜125%である連続スペクトル光を得ることができる。そのため、最少紅斑量を判定するための紫外線感応度測定、および、日光曝露許容時間を判定するための紫外線感応度測定を、より高い精度で行うことができる。
また、UVB+UVA範囲において、波長の異なる複数種類の紫外線(具体的には、光源部20を構成する8種類のLED素子の各々に係る紫外線)を、短波長間隔、具体的には10〜15nmの略等波長間隔で出射させることができる。そのため、複数種類の紫外線に係る紫外線感応度測定結果に基づいて、UVB+UVA範囲における感度波長をより正確に判定することができる。
この図の例において、光源部20を構成する8種類のLED素子27としては、波長310nmに発光中心波長を有するLED素子、波長325nmに発光中心波長を有するLED素子、波長340nmに発光中心波長を有するLED素子、波長355nmに発光中心波長を有するLED素子、波長365nmに発光中心波長を有するLED素子、波長375nmに発光中心波長を有するLED素子、波長385nmに発光中心波長を有するLED素子および波長395nmに発光中心波長を有するLED素子(以下、これらをまとめて「特定8種類LED素子」ともいう。)が用いられている。
この図の例において、光源部20は、8種類のLED素子27を2個ずつ有するものである。すなわち、光源部20を構成するLED素子27の個数は、16個である。
そして、光源ユニット25は、支持部材21における大径部側の端部において、固定部材(図示省略)によって支持固定されることにより、当該光源ユニット25を構成する複数種類のLED素子27が支持部材21の筒軸方向外方(図1における下方)を臨むようにして、支持部材21の筒軸に垂直な状態に配置されている。この光源ユニット25には、フレキシブルケーブル16が電気的に接続されている。また、光源ユニット25の前方(図1における下方)には、光源ユニット25からの光を集光するための集光光学系が設けられている。この集光光学系は、入射光を擬似平行化する平行化用凸レンズ28Aと、入射光を集光する集光用凸レンズ28Bとよりなり、平行化用凸レンズ28Aがより光源ユニット25に近接して並設されたものである。すなわち、平行化用凸レンズ28Aが、光源ユニット25と集光用凸レンズ28Bとの間に配置されている。この平行化用凸レンズ28Aおよび集光用凸レンズ28Bは、各々、固定部材(図示省略)によって支持されて基板26に固定されている。
このようにして、光源部20は、光源ユニット25からの光を、集光光学系(平行化用凸レンズ28Aおよび集光用凸レンズ28B)により集光して出射する構成のものとされている。
図1においては、光源ユニット25からの光が照射面F(人の皮膚)に至るまでの光路が一点鎖線によって示されている。
また、この図の例のように、同一種類のLED素子27を複数備えたものである場合には、製造容易性の観点、具体的には配線設計の便宜上、同一種類のLED素子27同士を互いに隣接するように配置することが好ましい。
この図の例において、光源部20を構成する8種類16個のLED素子27は、基板26の外周縁に沿って、等間隔で格子状(縦4行横4行)に配列されている。そして、同一種類の複数(2個)のLED素子27は、横方向(図2における左右方向)に並列して配置されている。
この図の例において、波長310nmに発光中心波長を有するLED素子、波長325nmに発光中心波長を有するLED素子、波長340nmに発光中心波長を有するLED素子および波長355nmに発光中心波長を有するLED素子としては、各々、出力が20mWであって、縦横寸法が3.5mmの正方形状のAlGaN系半導体よりなる表面実装型LED素子が用いられている。また、波長365nmに発光中心波長を有するLED素子、波長375nmに発光中心波長を有するLED素子、波長385nmに発光中心波長を有するLED素子および波長395nmに発光中心波長を有するLED素子としては、各々、出力が20mWであって、縦横寸法が3.5mmの正方形状のInGaN系半導体よりなる表面実装型LED素子が用いられている。
この図の例において、平行化用凸レンズ28Aは、光源ユニット25における各LED素子27に対応する正方形状の領域に、各LED素子27の縦横寸法と同等の縦横寸法を有する正方形状凸部が形成されたものである。
制御機構が種類別ON−OFF制御機能を有するものであることにより、光源部20において、実施する紫外線感応度測定に応じた所期の紫外線を出射させることができる。
この図の例において、駆動部30の制御機構は、光源部20を構成する特定8種類LED素子の各々を独立にON−OFF制御する種類別ON−OFF制御機能を有しており、実施する紫外線感応度測定に応じて、特定8種類LED素子の全部を点灯すること、および特定8種類LED素子の1種類または2種類以上を選択的に点灯することができる。
ここに、制御機構により、特定8種類LED素子の全部を点灯すること(以下、「UVB+UVA範囲モード」ともいう。)によれば、光源部20からの出射光として、UVB+UVA範囲の連続スペクトル光が得られる。また、特定8種類LED素子のうちの、波長310nmに発光中心波長を有するLED素子および波長325nmに発光中心波長を有するLED素子の2種類のLED素子を同時に点灯させること(以下、「UVB範囲モード」ともいう。)によれば、光源部20からの出射光として、UVB範囲の連続スペクトル光が得られる。また、特定8種類LED素子のうちの、波長325nmに発光中心波長を有するLED素子、波長340nmに発光中心波長を有するLED素子、波長355nmに発光中心波長を有するLED素子、波長365nmに発光中心波長を有するLED素子、波長375nmに発光中心波長を有するLED素子、波長385nmに発光中心波長を有するLED素子および波長395nmに発光中心波長を有するLED素子の7種類のLED素子を同時に点灯させること(以下、「UVA範囲モード」ともいう。)によれば、光源部20からの出射光として、UVA範囲の連続スペクトル光が得られる。また、特定8種類LED素子のうちの1種類のLED素子を点灯させること(以下、「波長別モード」ともいう。)によれば、光源部20からの出射光として、当該1種類のLED素子の放射光に係るスペクトルを有する紫外線が得られる。
制御機構が種類別出力制御機能を有するものであることにより、光源部20において、実施する紫外線感応度測定に応じた所期の光強度の紫外線を出射させることができる。
この図の例において、駆動部30の制御機構は、光源部20を構成する特定8種類LED素子の各々の出力を独立に制御して光源部20からの出射光の光強度を調整する種類別出力制御機能を有しており、実施する紫外線感応度測定に応じて、光源部20からの出射光の光強度を大きな可変幅によって可変させることができる。具体的には、光源部20からの出射光において、当該出射光の光強度を、最大値が最小値の100倍程度となるように可変することができる。
また、筐体31の内部には、紫外線感応度測定条件に応じたLED素子制御情報が記録された情報記録ユニット36と、照射器操作者が紫外線感応度測定条件を入力するためのグラフィック操作パネルを供えた入力ユニット37と、当該グラフィック操作パネルによって入力された紫外線感応度測定条件を表示するための表示パネルを供えた表示ユニット38とが設けられている。ここに、「紫外線感応測定条件に応じたLED素子制御情報」としては、例えば、実施する紫外線感応度測定の種類に応じた駆動LED素子選択情報(モード選択情報)、並びに、日光曝露許容時間を判定するための紫外線感応度測定を行う場合に必要とされる、季節(夏、冬)、時間帯(朝、昼、夜)、天気(晴、曇り、雨)、地域(北、南)および標高(低地、高地)などの紫外線量変動要因に応じた紫外線量情報などが挙げられる。情報記録ユニット36は、制御ユニット35に電気的に接続されており、また、入力ユニット37と表示ユニット38とは、各々、電源ユニット33と制御ユニット35とに電気的に接続されている。また、筐体31の側面には、グラフィック操作パネルと表示パネルとが配設されている。
この図の例において、外部電源19としては、商用電源が用いられる。
光出射開口用枠状部材41が設けられていることにより、照射部位と光源部20(集光光学系)との離間距離、すなわち照射距離を、測定毎に変動させることなく、常に一定とすることができる。その結果、信頼性の高い紫外線感応度測定を安定的に行うことができる。
また、光出射開口用枠状部材41が紫外線遮断材料よりなるものであることから、光源部20からの出射光が光出射開口用枠状部材41の光出射口42を介することなく照射器外部に出射されることを防止できると共に、当該光出射開口用枠状部材41を、照射領域制御機能を有するものとすることができる。
この図の例において、光出射開口用枠状部材41は、支持部材21の筒軸に沿って伸びる筒状部41Aと、この筒状部41Aの光出射側(図1における下側)の端部から内方に突出し、当該筒状部41Aに垂直に伸びる鍔部41Bとを有しており、この鍔部41Bの先端縁によって光出射口42の開口縁が構成されたものである。このように、光出射開口用枠状部材41は、鍔部41Bを有するものであることによって照射領域制御機能を有するものとされている。そして、照射面F(人の皮膚)における照射領域は、縦横寸法が10mmの正方形とされている。
光出射開口用枠状部材41に可視光透過性領域が形成されていることにより、当該可視光透過性領域を介して当該光出射開口用枠状部材41の内側を視認することができるため、照射部位を目視によって確認することができ、よって、光源部20からの出射光を人の皮膚(照射面F)上における所期の照射部位に確実に照射することができる。
この図の例の例において、光出射開口用枠状部材41は、可視光透過性を有するものとされている。すなわち、光出射開口用枠状部材41の全体が可視光透過性領域とされている。
この図の例において、光出射開口用枠状部材41は、嵌合ツメ部(図示省略)を有する嵌合機構を介して支持部材21に嵌脱自在に設けられている。
特定ロングパスフィルタが着脱自在に設けられていることにより、照射部位に対して、UVA範囲モードによって光源部20からの出射光を照射する場合において、当該照射部位に、UVA範囲以外の波長範囲の紫外線、具体的にはUVB範囲の紫外線が照射されることを防止できる。その結果、UVA範囲の紫外線に係る最少紅斑量を判定するための紫外線感応度測定を、より高い精度で行うことができる。なお、照射部位に対して、UVB範囲モードによって光源部20からの出射光を照射する場合においては、当該照射部位に、UVA範囲の紫外線が照射されていても、UVB範囲に係る最少紅斑量を判定するための紫外線感応度測定を高い精度で行うことができる。すなわち、照射部位に対して、UVB範囲モードによって光源部20からの出射光を照射する場合においては、当該照射部位に対して、UVB範囲以外の波長範囲の紫外線、具体的にはUVA範囲の紫外線が照射されていてもよい。
特定ロングパスフィルタとしては、例えば、Schott社製のフィルターガラス(吸収型)「UV N−WG320」などが用いられる。
この図の例においては、特定ロングパスフィルタが、平行化用凸レンズ28Aと集光用凸レンズ28Bとの間において着脱自在に設けられている。
図3〜図5においては、基準太陽光の分光放射照度(相対エネルギー分布)が破線によって示されており、また連続スペクトル光の分光放射照度(相対エネルギー分布)が実線によって示されている。また、図3〜図6において、曲線(a)は、波長310nmに発光中心波長を有するLED素子の放射光の放射照度スペクトルを示し、曲線(b)は、波長325nmに発光中心波長を有するLED素子の放射光の放射照度スペクトルを示し、曲線(c)は、波長340nmに発光中心波長を有するLED素子の放射光の放射照度スペクトルを示し、曲線(d)は、波長355nmに発光中心波長を有するLED素子の放射光の放射照度スペクトルを示し、曲線(e)は、波長365nmに発光中心波長を有するLED素子の放射光の放射照度スペクトルを示し、曲線(f)は、波長375nmに発光中心波長を有するLED素子の放射光の放射照度スペクトルを示し、曲線(g)は、波長385nmに発光中心波長を有するLED素子の放射光の放射照度スペクトルを示し、曲線(h)は、波長395nmに発光中心波長を有するLED素子の放射光の放射照度スペクトルを示す。
従って、紫外線感応度測定用紫外線照射器10によれば、紫外線感応度測定に必要とされる相対エネルギー分布および光強度(放射照度)の光を、必ずしも波長選択フィルタを用いることなく、光源部20から出射させることができ、よって、紫外線感応度測定を高い信頼性によって行うことができ、また照射器自体を小型のものとすることができる。
しかも、光出射開口用枠状部材41が可視光透過性を有するものであることから、光出射開口用枠状部材41の内側を視認することができるため、光源部20からの出射光を人の皮膚上における所期の照射部位に確実に照射することができる。
(2)UVA範囲の紫外線に係る最少紅斑量
(3)季節(夏、冬)、時間帯(朝、昼、夜)、天気(晴、曇り、雨)、地域(北、南)および標高(低地、高地)などの紫外線量変動要因に応じた日光曝露許容時間(定量値)
(4)UVB+UVA範囲における感応波長
先ず、紫外線感応度測定用紫外線照射器10により、人の皮膚上における皮疹のない任意の10箇所の照射部位に対して、照射量(積算照射量)が、10mJ/cm2 、20mJ/cm2 、30mJ/cm2 、40mJ/cm2 、50mJ/cm2 、60mJ/cm2 、80mJ/cm2 、100mJ/cm2 、120mJ/cm2 および160mJ/cm2 となる条件により、光源部20からの出射光を照射する。次いで、照射から24時間経過後に、10箇所の照射部位における紅斑の発生の有無を目視にて確認する。そして、紅斑が発生した最も小さな照射量を最少紅斑量とする。
このようにして得られた最少紅斑量に基づいて、最少紅斑量が50mJ/cm2 以下である場合、すなわち照射量が50mJ/cm2 以下の照射部位において紅斑の発生が確認された場合には、UVB範囲の紫外線に対して過敏であると判断する。
先ず、紫外線感応度測定用紫外線照射器10により、人の皮膚上における皮疹のない任意の3箇所の照射部位に対して、照射量(積算照射量)が、3J/cm2 、6J/cm2 および9J/cm2 となる条件により、光源部20からの出射光を照射する。次いで、照射から24時間経過後、48時間経過後および72時間経過後に、3箇所の照射部位における紅斑の発生の有無を目視にて確認する。そして、紅斑が発生した最も小さな照射量を最少紅斑量とする。
このようにして得られた最少紅斑量に基づいて、最少紅斑量が3J/cm2 以下である場合、すなわち3箇所の照射部位のいずれかにおいて紅斑の発生が確認された場合には、UVA範囲の紫外線に対して過敏であると判断する。
先ず、紫外線感応度測定用紫外線照射器10により、人の皮膚上における皮疹のない任意の複数個所の照射部位に対して、紫外線量変動要因に応じた照射量(積算照射量)となる条件により、光源部20からの出射光を照射する。具体的には、例えば、紫外線感応度測定用紫外線照射器10により、光源部20からの出射光を、3箇所の照射部位に対して、東京の夏の昼間における、晴れ、曇りおよび雨の3つの天気下の1時間分の照射量(積算照射量)となる条件によって照射する。次いで、照射から一定時間経過後に、3箇所の照射部位における紅斑の発生の有無を目視にて確認する。そして、紅斑の発生が確認されなかった照射部位に係る条件においては、日光曝露許容時間が1時間であると判定する。
また、照射部位に対してサンスクリーン剤を塗布することによって上記の手法によって日光曝露許容時間の判定を行うことによれば、サンスクリーン剤を塗布した場合の日光曝露許容時間を把握することができる。
先ず、紫外線感応度測定用紫外線照射器10により、人の皮膚上における皮疹のない任意の8箇所の照射部位に対して、所定の照射量(積算照射量)となる条件により、光源部からの出射光(8種類の紫外線)を照射する。次いで、照射から一定時間経過後に、8箇所の照射部位における紅斑の発生の有無を目視にて確認する。そして、紅斑の発生が確認された照射部位に係る波長の紫外線に対して感応性があると判定する。
例えば、光源部は、紫外線感応度測定用紫外線照射器の利用性の観点からは、3種類の連続スペクトル光(具体的には、UVB範囲の連続スペクトル光、UVA範囲の連続スペクトル光およびUVB+UVA範囲の連続スペクトル光)とUVB+UVA範囲における波長の異なる複数種類の紫外線を出射することのできるものであることが好ましいが、UVB範囲の連続スペクトル光およびUVA範囲の連続スペクトル光の少なくとも一方の連続スペクトル光を出射するものであればよい。
また、本発明の紫外線感応度測定用紫外線照射器は、光源部と駆動部とを備えたものであればよく、光源部の構成および駆動部の構成は、各々、図1および図2に示した構成に限定されず、また、光源部および駆動部以外の構成部材としては種々のものを用いることができる。
具体的には、図7に示すように、光源部において、集光光学系は、光源ユニット25を構成する複数のLED素子27の各々に対向するように設けられた平行化用凸レンズ29と、当該平行化用凸レンズ29を介して複数のLED素子27に対向するように設けられた集光用凸レンズ28Bとにより構成されたものであってもよい。
図7においては、LED素子27からの放射光が照射面F(人の皮膚)に至るまでの光路が一点鎖線によって示されている。
16 フレキシブルケーブル
19 外部電源
20 光源部
21 支持部材
22 小径部
23 大径部
24 蓋部材
25 光源ユニット
26 基板
27 LED素子
28A 平行化用凸レンズ
28B 集光用凸レンズ
29 平行化用凸レンズ
30 駆動部
31 筐体
33 電源ユニット
34 LED素子駆動ユニット
35 制御ユニット
36 情報記録ユニット
37 入力ユニット
38 表示ユニット
41 光出射開口用枠状部材
41A 筒状部
41B 鍔部
42 光出射口
F 照射面
Claims (8)
- 発光中心波長が互いに異なる複数種類のLED素子を具備し、波長290〜320nmの範囲の連続スペクトル光および波長320〜400nmの範囲の連続スペクトル光の少なくとも一方の連続スペクトル光を出射する光源部と、当該光源部を構成する当該複数種類のLED素子の各々の駆動を独立して制御する制御機構を有する駆動部とを備え、
前記光源部を構成する前記複数種類のLED素子は、少なくとも、1種類のLED素子が波長290〜320nmの範囲に発光中心波長を有し、他の1種類のLED素子が波長320〜400nmの範囲に発光中心波長を有しており、
前記光源部を構成する前記複数種類のLED素子において、発光中心波長が互いに近接する2種類のLED素子の発光中心波長間隔が10〜20nmであり、
前記光源部からの出射光が、人の皮膚における照射部位に照射されることを特徴とする紫外線感応度測定用紫外線照射器。 - 発光中心波長が互いに異なる複数種類のLED素子を具備し、波長290〜320nmの範囲の連続スペクトル光および波長320〜400nmの範囲の連続スペクトル光の少なくとも一方の連続スペクトル光を出射する光源部と、当該光源部を構成する当該複数種類のLED素子の各々の駆動を独立して制御する制御機構を有する駆動部とを備え、
基準太陽光の相対エネルギー分布に対する、前記光源部からの出射光の相対エネルギー分布の比であるスペクトル合致度が、75〜125%であり、
前記光源部からの出射光が、人の皮膚における照射部位に照射されることを特徴とする紫外線感応度測定用紫外線照射器。 - 前記光源部から波長290〜400nmの範囲の連続スペクトル光が出射されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の紫外線感応度測定用紫外線照射器。
- 前記光源部を構成する複数種類のLED素子は、波長310nmに発光中心波長を有するLED素子、波長325nmに発光中心波長を有するLED素子、波長340nmに発光中心波長を有するLED素子、波長355nmに発光中心波長を有するLED素子、波長365nmに発光中心波長を有するLED素子、波長375nmに発光中心波長を有するLED素子、波長385nmに発光中心波長を有するLED素子および波長395nmに発光中心波長を有するLED素子の少なくとも8種類のLED素子であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の紫外線感応度測定用紫外線照射器。
- 前記制御機構は、前記光源部を構成する前記複数種類のLED素子の各々の出力を独立に制御することによって当該光源部からの出射光の光強度を調整する出力制御機能を有していることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の紫外線感応度測定用紫外線照射器。
- 前記光源部は、給電線が絶縁材によって被覆されてなるフレキシブルケーブルにより、前記駆動部に対して可動自在に機械的および電気的に接続されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の紫外線感応度測定用紫外線照射器。
- 前記光源部の光出射方向前方に、紫外線遮断材料よりなり、当該光源部からの出射光の光路を包囲するように配置された光出射開口用枠状部材が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の紫外線感応度測定用紫外線照射器。
- 前記光出射開口用枠状部材に可視光透過性領域が形成されていることを特徴とする請求項7に記載の紫外線感応度測定用紫外線照射器。
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