JP6706529B2 - 流体投入装置 - Google Patents
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Description
上記課題を解決する流体投入装置は、内部に流体を収容可能であって内部に収容した前記流体を反転時に外部へ流出可能とさせる開口部を有する容器を鉛直方向及び水平方向の双方と交差する一方向に移動させる移動機構部と、前記容器を水平方向に沿う軸線を中心にして反転させる反転機構部と、前記容器が前記一方向に移動し且つ前記軸線を中心にして反転するように前記移動機構部及び前記反転機構部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記容器が移動及び反転の少なくとも一方を開始してから双方を完了するまでの期間のうち、少なくとも前記容器の反転に伴い前記開口部からの前記流体の流出が始まる投入開始時から前記流体の流出が終わる投入完了時までの投入期間中における、前記移動機構部及び前記反転機構部による前記容器を前記一方向に移動させつつ前記軸線を中心にして反転させる制御内容を、前記容器に収容される前記流体に応じて変更可能である。
以下、流体投入装置の第1実施形態について図を参照して説明する。
図1に示すように、流体投入装置11は、フロアFに一部を埋設させた投入先の一例である有底筒状の受入器12と、その受入器12に投入する流体13を内部に収容した有底筒状の容器14を受入器12の手前位置まで搬送する搬送部15と、の間に配置されている。受入器12は、相対的に大容量の器であり、その上端部には上向きに開放した開放口16が形成されている。なお、受入器12の上端部において開放口16以外の部分は天板12aで覆われており、その天板12aには開放口16を閉塞可能な蓋体28がヒンジ部29を介して開閉可能に取り付けられている。
図2に示すように、流体投入装置11は、流体13を収容した容器14を移動及び反転させて容器14内から流体13を受入器12に自動投入させるために装置全体の稼動状態を制御するコントローラー30を備えている。このコントローラー30は、中央処理装置としての論理演算機能を有するCPU等からなる制御部31、所定の情報を読み出し可能に記憶するROM及び各種の情報を書き込み/読み出し可能に記憶するRAM等からなる記憶部32を備えたデジタルコンピュータとして構成されている。
(1)容器14の反転により投入される流体13の種類や容器14内に収容されている流体13の量等に応じて、その流体13を受入器12に投入することで発生する汚染要因(飛沫や粉塵等)が抑制されるように、移動機構部20及び反転機構部21の制御内容を制御部31の投入態様決定部39において変更可能である。そのため、カム溝等がワンパターンの態様で容器14を移動及び反転させるのではなく、移動機構部20及び反転機構部21が自在に容器14を移動させつつ反転させて容器14内から流体13を投入する場合において、容器14に収容されている流体13の特性を考慮した最適な投入態様での投入が可能となる。したがって、容易に流体投入装置11の周辺環境の汚染を抑制できる。
次に、第2実施形態の流体投入装置11について説明する。
なお、第2実施形態は、容器14から流体13を投入される受入器12の形態、投入対象とされる流体13の種類、及び制御部31による制御内容において、第1実施形態とは構成が相違しており、その他は同様の構成である。したがって、以下では第1実施形態と相違する点について主に説明し、同様の構成は同一符号を付すことにして重複説明は省略する。
さて、微粉を含んだ粉粒体の流体13を収容した容器14は、吸着パッド26を介してアーム状の回転体25に保持された状態において図1に示す初期位置から移動機構部20及び反転機構部21により移動及び反転させられて図9に示す状態になると、反転する容器14の開口部17の下端縁が受入器12の開放口16aの上方まで至る。そして、その時点での反転角度から更に反転方向(時計方向)へ反転すると、その下端縁から下方の受入器12内への開放口16aを介した流体13の投入を開始する。すなわち、この時点以降における容器14の開口部17の周縁のうち最も下端に位置する下端縁は、容器14内から流体13を流出させる流出位置Sとなる。
(8)投入期間中における容器14の開口部17からの流体13の流出位置S(S1,S2,S3)が水平方向においては大きく変動することがない。そのため、流体13が投入される受入器12において流体13を受け入れる開放口16aが小さい場合でも、その小さな開放口16aを介して受入器12に、反転させた容器14から流体13を周辺にこぼすことなく投入できる。
・流体13ごとの投入態様情報は、予め記憶部32に記憶させるのではなく、投入作業を行う毎に、表示パネル34等の操作部からユーザーが、そのときに投入する流体13に適した容器14の移動速度や回転速度等に関する情報を制御指令情報として入力するようにしてもよい。また、投入態様情報には、流体13ごとに設定される少なくとも移動速度と反転速度に関する情報が含まれていればよい。
・反転機構部21は、先端に吸着パッド26が設けられたアーム状の回転体25を揺動するように回転させる構成に限らず、容器14を両側から挟んで保持するクランプ機構を反転方向に回転させる構成でもよい。
Claims (5)
- 内部に流体を収容可能であって内部に収容した前記流体を反転時に外部へ流出可能とさせる開口部を有する容器を鉛直方向及び水平方向の双方と交差する一方向に移動させる移動機構部と、
前記容器を水平方向に沿う軸線を中心にして反転させる反転機構部と、
前記容器が前記一方向に移動し且つ前記軸線を中心にして反転するように前記移動機構部及び前記反転機構部を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記容器が移動及び反転の少なくとも一方を開始してから双方を完了するまでの期間のうち、少なくとも前記容器の反転に伴い前記開口部からの前記流体の流出が始まる投入開始時から前記流体の流出が終わる投入完了時までの投入期間中における、前記移動機構部及び前記反転機構部による前記容器を前記一方向に移動させつつ前記軸線を中心にして反転させる制御内容を、前記容器に収容される前記流体に応じて変更可能であり、
前記制御部は、前記投入期間中における前記容器の前記開口部からの前記流体の流出位置が、水平方向には変位する一方で、鉛直方向には前記投入開始時における前記流出位置から変位しないように、前記移動機構部及び前記反転機構部を制御することを特徴とする流体投入装置。 - 内部に流体を収容可能であって内部に収容した前記流体を反転時に外部へ流出可能とさせる開口部を有する容器を鉛直方向及び水平方向の双方と交差する一方向に移動させる移動機構部と、
前記容器を水平方向に沿う軸線を中心にして反転させる反転機構部と、
前記容器が前記一方向に移動し且つ前記軸線を中心にして反転するように前記移動機構部及び前記反転機構部を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記容器が移動及び反転の少なくとも一方を開始してから双方を完了するまでの期間のうち、少なくとも前記容器の反転に伴い前記開口部からの前記流体の流出が始まる投入開始時から前記流体の流出が終わる投入完了時までの投入期間中における、前記移動機構部及び前記反転機構部による前記容器を前記一方向に移動させつつ前記軸線を中心にして反転させる制御内容を、前記容器に収容される前記流体に応じて変更可能であり、
前記制御部は、前記投入期間中における前記容器の前記開口部からの前記流体の流出位置が、鉛直方向には変位する一方で、水平方向には前記投入開始時における前記流出位置から変位しないように、前記移動機構部及び前記反転機構部を制御することを特徴とする流体投入装置。 - 前記制御部は、前記投入期間中における前記容器の移動速度と反転速度が前記流体ごとに設定される速度となるように、前記移動機構部及び前記反転機構部を制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の流体投入装置。
- 前記移動機構部は、前記一方向に沿って移動自在な移動体を有し、前記反転機構部は、前記移動体に対して前記軸線を中心にして回転自在に支持される回転体を有し、前記容器は、前記回転体に対して一体回転可能に保持されることを特徴とする請求項1〜請求項3のうち何れか一項に記載の流体投入装置。
- 前記制御部は、複数の前記流体ごとに予め設定された投入時の前記容器の移動速度及び反転速度に関する情報を含む投入態様情報を記憶する記憶部から、その投入時に前記容器に収容されている前記流体についての投入態様情報を読み出し、その読み出した投入態様情報に基づき前記移動機構部及び前記反転機構部を制御することを特徴とする請求項1〜請求項4のうち何れか一項に記載の流体投入装置。
Priority Applications (1)
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JP2016072523A JP6706529B2 (ja) | 2016-03-31 | 2016-03-31 | 流体投入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016072523A JP6706529B2 (ja) | 2016-03-31 | 2016-03-31 | 流体投入装置 |
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JP2017178611A JP2017178611A (ja) | 2017-10-05 |
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Family Applications (1)
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JP2016072523A Active JP6706529B2 (ja) | 2016-03-31 | 2016-03-31 | 流体投入装置 |
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JP (1) | JP6706529B2 (ja) |
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2016
- 2016-03-31 JP JP2016072523A patent/JP6706529B2/ja active Active
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