JP6705598B2 - プロジェクタおよび画像投写方法 - Google Patents
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Description
ところで、R色、G色、B色用に3枚の液晶パネルを用いたプロジェクタでは、プロジェクタ装置内での液晶パネルの温度管理や、液晶パネルに照射する色光の光密度や波長成分などの特性が液晶パネルの長期信頼性に影響を与えていると考えられている。
光源の寿命が長くなると、プロジェクタ装置を構成する光源以外の部品に対しても、光源と同等の寿命を確保することが好ましい。そうすることでプロジェクタの商品信頼性や維持管理のし易さをアピールできるからである。
液晶パネルの温度管理の面では、これまで以上に高度な設計技術、放熱技術や冷却技術が必要である。また、小型パネルへの照射光密度の増加に対しては、素子レベルでの劣化回避に向けた何らかの改善策が必要である。
一方で、液晶パネルに照射される光密度や波長成分に関しては決定的な対策がないというのが実情である。液晶パネルに照射する光量としてはG色が最も大きく、B色は最も小さい。しかしながら光のエネルギーとしてはB色用パネルに最も配慮が必要になる。また、従来の放電ランプに比べて固体光源であるレーザー光は波長のスペクトル範囲も小さいので、液晶材料や配光膜が劣化に対して危険な波長帯域を避けることが容易と考えがちである。しかしながら、狭い波長帯域であっても非常に強度の大きな光成分であるため、寿命予測のための計算機シミュレーションなどをしてみると、放電ランプと同等か、それ以下という思いがけない計算結果すら出ることもある。
プロジェクタの耐光性を高め、信頼性を向上させることを目的として、特許文献1(特開2009−31545号公報)に開示されるものがある。
本発明の目的とするところは、所定の色用の液晶表示パネルに照射される光量を低下させて光密度を緩和し、プロジェクタを構成する複数の液晶表示パネルに照射される光密度の均一化を図ることにより、各液晶表示パネルの寿命信頼性が改善され、装置全体の長期信頼性が高いプロジェクタを実現することにある。
所定の色の色光を直交する第1の直線偏光と第2の直線偏光に分離する第1の偏光ビームスプリッタと、
前記複数の液晶表示パネルを構成し、前記第1の直線偏光と第2の直線偏光による第1の画像光と第2の画像光をそれぞれ生成する第1の液晶表示パネルと第2の液晶表示パネルと、
前記複数の液晶表示パネルを構成し、前記所定の色以外の色光による画像光を生成する第3の液晶表示パネルと第4の液晶表示パネルと、
前記第3の液晶表示パネル及び前記第4の液晶表示パネルへ導光される、前記所定の色以外の色光の偏光を統一する偏光変換部と、
前記第1の画像光と第2の画像光を含む、前記複数の液晶表示パネルにより得られた複数の画像光を合成して出射する画像合成部と、
を備え、
前記第1の偏光ビームスプリッタは、前記第1の画像光と第2の画像光を合成し、
前記画像合成部は、前記第1の偏光ビームスプリッタにより合成された画像光と、前記所定の色以外の色光による画像光を合成するクロスダイクロイックプリズムを備え、
前記第3の液晶表示パネルと前記クロスダイクロイックプリズムとの間に第2の偏光ビームスプリッタが設けられ、前記第4の液晶表示パネルと前記クロスダイクロイックプリズムとの間に第3の偏光ビームスプリッタが設けられ、
前記複数の液晶表示パネルは反射型液晶表示パネルであり、
前記所定の色の色光は、青色光である。
または、複数の液晶表示パネルのそれぞれに色光を照射することにより得られる複数の画像光を合成して投写するプロジェクタであって、
所定の色の色光を直交する第1の直線偏光と第2の直線偏光に分離する第1の偏光ビームスプリッタと、
前記複数の液晶表示パネルを構成し、前記第1の直線偏光と第2の直線偏光による第1の画像光と第2の画像光をそれぞれ生成する第1の液晶表示パネルと第2の液晶表示パネルと、
前記第1の画像光と第2の画像光を含む、前記複数の液晶表示パネルにより得られた複数の画像光を合成して出射する画像合成部と、
を備え、
前記画像合成部は、
前記第1の画像光と第2の画像光の一方と、前記所定の色以外の色光による画像光を合成するダイクロイックプリズムと、
前記第1の画像光と第2の画像光の他方と、前記ダイクロイックプリズムにより合成された画像光と、を合成する偏光ビームスプリッタの機能を備えたクロスダイクロイックプリズムと、
を備え、
前記所定の色の色光は、青色光である。
前記複数の液晶表示パネルは反射型液晶表示パネルであり、
所定の色の色光を第1の偏光ビームスプリッタを用いて直交する第1の直線偏光と第2の直線偏光に分離し、
前記所定の色の色光は、青色光であり、
前記複数の液晶表示パネルを構成する第1の液晶表示パネルと第2の液晶表示パネルにより、前記第1の直線偏光と第2の直線偏光による第1の画像光と第2の画像光をそれぞれ生成し、
前記複数の液晶表示パネルを構成する第3の液晶表示パネルと第4の液晶表示パネルにより、前記所定の色以外の色光による画像光を生成し、
偏光変換部により、前記第3の液晶表示パネル及び前記第4の液晶表示パネルへ導光される、前記所定の色以外の色光の偏光を統一し、
前記第1の偏光ビームスプリッタにより、前記第1の画像光と第2の画像光を合成し、
画像合成部が備えるクロスダイクロイックプリズムにより、前記第1の偏光ビームスプリッタにより合成された画像光と、前記所定の色以外の色光による画像光を合成し、
前記第3の液晶表示パネルと前記クロスダイクロイックプリズムとの間に第2の偏光ビームスプリッタを設け、前記第4の液晶表示パネルと前記クロスダイクロイックプリズムとの間に第3の偏光ビームスプリッタを設け、
前記画像合成部により、前記第1の画像光と第2の画像光を含む、前記複数の液晶表示パネルにより得られた複数の画像光を合成して出射する。
または、複数の液晶表示パネルのそれぞれに色光を照射することにより得られる複数の画像光を合成して投写するプロジェクタで行われる画像投写方法であって、
所定の色の色光を第1の偏光ビームスプリッタを用いて直交する第1の直線偏光と第2の直線偏光に分離し、
前記所定の色の色光は、青色光であり、
前記複数の液晶表示パネルを構成する第1の液晶表示パネルと第2の液晶表示パネルにより、前記第1の直線偏光と第2の直線偏光による第1の画像光と第2の画像光をそれぞれ生成し、
画像合成部が備えるダイクロイックプリズムにより、前記第1の画像光と第2の画像光の一方と、前記所定の色以外の色光による画像光を合成し、
前記画像合成部が備える、偏光ビームスプリッタの機能を備えるクロスダイクロイックプリズムにより、前記第1の画像光と第2の画像光の他方と、前記ダイクロイックプリズムにより合成された画像光とを合成し、
前記第1の画像光と第2の画像光を含む、前記複数の液晶表示パネルにより得られた複数の画像光を合成して出射する。
図2は本発明によるプロジェクタの第1の実施形態の要部構成を示すブロック図である。
本実施形態のプロジェクタは、R色、G色、B色の3原色に対応した液晶パネルを備え、それら液晶パネルで光変調した画像光をクロスダイクロイックプリズムで合成し、投射レンズで拡大投射する構成をとる。
具体的には、投射レンズ117と、クロスダイクロイックプリズム116と、直角プリズム115、114と、R色用液晶パネル113と、G色用液晶パネル112と、偏光ビームスプリッタプリズム109と、第1のB色用液晶パネル108と、第2のB色用液晶パネル107と、ダイクロイックミラー104と、偏光ビームスプリッタ101と反射ミラー102、103を備える。さらに各液晶パネルの近傍に設けられたコンデンサレンズ105、106、111、110を備える。また、各液晶パネルの前後には偏光板(不図示)を備える。投射レンズ117は液晶パネルに表示される画像を拡大投射するためのレンズである。クロスダイクロイックプリズム116は、赤色、緑色、青色の系統の光を合成するためのプリズムである。本実施形態においては、偏光ビームスプリッタプリズム109とクロスダイクロイックプリズム116が画像合成部を構成する。
次に、本実施形態の動作について説明する。まず、光源からのG色やR色光であるが、これらの光はダイクロイックミラー104でG色とR色に分離される。
クロスダイクロイックミラー116に入射したR色光とG色光は、色合成され、投射レンズ117で拡大投射される。
従って、各液晶パネルに照射される光量は従来に比べて約半分に低下する。もちろん、この光量低下により液晶パネル面上の照射光密度は減少、緩和されることになる。
一般に照射される光量の低下と信頼性寿命との相関性は大きい。もし、B色用液晶パネルに対して照射光量が1/2になれば、同じ表示面積の液晶パネルであるなら寿命は2倍になるとが予想される。
また、もし照射光量が半分になれば、表示パネルの面積として約半分の小型の液晶パネルでも、表示面積が半分になる前の大きさの液晶パネルと同等の信頼性寿命を得ることが可能となる。
円形基板71はB色レーザー光を透過し、Y色の励起光を反射する材料のものが使用されている。このような材料以外にも、ガラス基板に上記の透過特性および反射特性を有する機能性膜をコーティングすることとしてもよい。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態が表示パネルに透過型の高温ポリシリコンTFTパネルを用いていたのに対して、第2の実施形態では表示パネルに反射型液晶のLCOS(Liquid Crystal On Silicon)パネルを用いている。
図6は、本発明によるプロジェクタの第2の実施形態の要部構成を示すブロック図である。図示されるように、本実施形態では2つの光源系統を有する。
本実施形態の光源部81からは、主にY色光が発光している。レーザー光源801(図4参照)が出射するB色レーザーを励起光にしているが、蛍光ホイール71に形成する蛍光体73(図3参照)の材料の種類や塗布厚、さらには蛍光材料の粒子径などを適切に調整することによって、もっぱらY色蛍光を得ることができる。この光は偏光変換部82により偏光統一され、フィールドレンズ409やダイクロイックミラー410によるG色とR色との分光、そしてコンデンサレンズ411、412を通り、さらに偏光ビームスプリッタ413、414を通ってG色用LCOSパネル415およびR色用LCOSパネル416を照明する。照明後は各LCOSパネルで光変調された画像光がクロスダイクロイックプリズム422へ向かう。LCOSパネル近傍、クロスダイクロイックプリズム422の入射面近傍などには不図示の位相差板や偏光板などを適切に備えることが好ましい。
B色レーザービームは拡散板402により発散性のある光線に変換される。拡散板402としては透明なガラス基板などに構造的にマイクロレンズを形成したものや、すりガラス状の表面処理を行ったものなどが知られている。レンズ系403、404は発散光束を平行化するために設けられ、フライアイレンズ405、406を用いたインテグレータ光学系は照度均一化を目的に設けられている。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。上述した各実施形態について種々の変形が可能である。第2の実施形態で説明したLCOS表示パネルを透過型のポリシリコンTFTパネルとすることは容易に可能である。
また、第1の実施形態や第2の実施形態では、第1のB色用パネルと第2のB色用パネルの画像光は、偏光ビームスプリッタで合成し、その後クロスダイクロイックプリズムへ入射させていた。
図7は本発明によるプロジェクタの第3の実施形態の構成を示すブロック図である。本実施形態では、偏光ビームスプリッタを用いることなく第1のB色用パネルと第2のB色用パネルの画像光が合成される。
第1のB色用パネルの画像光がクロスダイクロイックプリズム523へ向かう。第1のB色用液晶パネルの画像光、第2のB色用液晶パネルの画像光、G色用液晶パネルの画像光、R色用液晶パネルの画像光と、がダイクロイックプリズム523で合成されて投射レンズ524で拡大投射されフルカラーの画像を得る。
102、103、204、209、210、516、517、604、606、608 反射ミラー
104、201、211、410、515、602、603 ダイクロイックミラー
105、106、110、111、212、213、217、218、411、412、418、509、510、518、519、609、610、611 コンデンサレンズ
107、108、112、113、214、215、219、220、511、512、520、521、612、613、614 液晶パネル
109、216、413、414、419 偏光ビームスプリッタ
114、115、221、222、513 直角プリズム
116、223、422、523、615 クロスダイクロイックプリズム
117、224、423、524、616 投射レンズ
81 光源部
82 偏光変換部
202、203 レンズ系
205、206、405、406、505、506、805、806 フライアイレンズ
207、407、409、417、601 フィールドレンズ
401、501、801 B色レーザー
402、502 拡散板
403、404、503、504、802、804 コリメートレンズ系
408、507 波長板
415、416、420、421 LCOSパネル
514 ダイクロイックプリズム
522 平行平板
605、607 リレーレンズ系
73 蛍光体
71 基板
72 モータ
803 集光レンズ
807 偏光ビームスプリッタアレイ
Claims (6)
- 複数の液晶表示パネルのそれぞれに色光を照射することにより得られる複数の画像光を合成して投写するプロジェクタであって、
所定の色の色光を直交する第1の直線偏光と第2の直線偏光に分離する第1の偏光ビームスプリッタと、
前記複数の液晶表示パネルを構成し、前記第1の直線偏光と第2の直線偏光による第1の画像光と第2の画像光をそれぞれ生成する第1の液晶表示パネルと第2の液晶表示パネルと、
前記複数の液晶表示パネルを構成し、前記所定の色以外の色光による画像光を生成する第3の液晶表示パネルと第4の液晶表示パネルと、
前記第3の液晶表示パネル及び前記第4の液晶表示パネルへ導光される、前記所定の色以外の色光の偏光を統一する偏光変換部と、
前記第1の画像光と第2の画像光を含む、前記複数の液晶表示パネルにより得られた複数の画像光を合成して出射する画像合成部と、
を備え、
前記第1の偏光ビームスプリッタは、前記第1の画像光と第2の画像光を合成し、
前記画像合成部は、前記第1の偏光ビームスプリッタにより合成された画像光と、前記所定の色以外の色光による画像光を合成するクロスダイクロイックプリズムを備え、
前記第3の液晶表示パネルと前記クロスダイクロイックプリズムとの間に第2の偏光ビームスプリッタが設けられ、前記第4の液晶表示パネルと前記クロスダイクロイックプリズムとの間に第3の偏光ビームスプリッタが設けられ、
前記複数の液晶表示パネルは反射型液晶表示パネルであり、
前記所定の色の色光は、青色光であるプロジェクタ。 - 複数の液晶表示パネルのそれぞれに色光を照射することにより得られる複数の画像光を合成して投写するプロジェクタであって、
所定の色の色光を直交する第1の直線偏光と第2の直線偏光に分離する第1の偏光ビームスプリッタと、
前記複数の液晶表示パネルを構成し、前記第1の直線偏光と第2の直線偏光による第1の画像光と第2の画像光をそれぞれ生成する第1の液晶表示パネルと第2の液晶表示パネルと、
前記第1の画像光と第2の画像光を含む、前記複数の液晶表示パネルにより得られた複数の画像光を合成して出射する画像合成部と、
を備え、
前記画像合成部は、
前記第1の画像光と第2の画像光の一方と、前記所定の色以外の色光による画像光を合成するダイクロイックプリズムと、
前記第1の画像光と第2の画像光の他方と、前記ダイクロイックプリズムにより合成された画像光と、を合成する偏光ビームスプリッタの機能を備えたクロスダイクロイックプリズムと、
を備え、
前記所定の色の色光は、青色光であるプロジェクタ。 - 請求項2記載のプロジェクタにおいて、
前記所定の色以外の色光による画像光であって、前記ダイクロイックプリズムで合成されない画像光を生成する第3の液晶表示パネルと、
前記第3の液晶表示パネルと前記クロスダイクロイックプリズムとの間に設けられた平行平板と、
前記第1の画像光と第2の画像光の他方を生成する前記第1の液晶表示パネルまたは前記第1の液晶表示パネルと前記クロスダイクロイックプリズムとの間に設けられた直角プリズムと、を備えたプロジェクタ。 - 請求項2または3記載のプロジェクタにおいて、
前記複数の液晶表示パネルは透過型液晶表示パネルであるプロジェクタ。 - 複数の液晶表示パネルのそれぞれに色光を照射することにより得られる複数の画像光を合成して投写するプロジェクタで行われる画像投写方法であって、
前記複数の液晶表示パネルは反射型液晶表示パネルであり、
所定の色の色光を第1の偏光ビームスプリッタを用いて直交する第1の直線偏光と第2の直線偏光に分離し、
前記所定の色の色光は、青色光であり、
前記複数の液晶表示パネルを構成する第1の液晶表示パネルと第2の液晶表示パネルにより、前記第1の直線偏光と第2の直線偏光による第1の画像光と第2の画像光をそれぞれ生成し、
前記複数の液晶表示パネルを構成する第3の液晶表示パネルと第4の液晶表示パネルにより、前記所定の色以外の色光による画像光を生成し、
偏光変換部により、前記第3の液晶表示パネル及び前記第4の液晶表示パネルへ導光される、前記所定の色以外の色光の偏光を統一し、
前記第1の偏光ビームスプリッタにより、前記第1の画像光と第2の画像光を合成し、
画像合成部が備えるクロスダイクロイックプリズムにより、前記第1の偏光ビームスプリッタにより合成された画像光と、前記所定の色以外の色光による画像光を合成し、
前記第3の液晶表示パネルと前記クロスダイクロイックプリズムとの間に第2の偏光ビームスプリッタを設け、前記第4の液晶表示パネルと前記クロスダイクロイックプリズムとの間に第3の偏光ビームスプリッタを設け、
前記画像合成部により、前記第1の画像光と第2の画像光を含む、前記複数の液晶表示パネルにより得られた複数の画像光を合成して出射する、画像投写方法。 - 複数の液晶表示パネルのそれぞれに色光を照射することにより得られる複数の画像光を合成して投写するプロジェクタで行われる画像投写方法であって、
所定の色の色光を第1の偏光ビームスプリッタを用いて直交する第1の直線偏光と第2の直線偏光に分離し、
前記所定の色の色光は、青色光であり、
前記複数の液晶表示パネルを構成する第1の液晶表示パネルと第2の液晶表示パネルにより、前記第1の直線偏光と第2の直線偏光による第1の画像光と第2の画像光をそれぞれ生成し、
画像合成部が備えるダイクロイックプリズムにより、前記第1の画像光と第2の画像光の一方と、前記所定の色以外の色光による画像光を合成し、
前記画像合成部が備える、偏光ビームスプリッタの機能を備えるクロスダイクロイックプリズムにより、前記第1の画像光と第2の画像光の他方と、前記ダイクロイックプリズムにより合成された画像光とを合成し、
前記第1の画像光と第2の画像光を含む、前記複数の液晶表示パネルにより得られた複数の画像光を合成して出射する、画像投写方法。
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