JP6705102B2 - 撮像装置の設置支援装置、撮像装置の設置支援方法および映像記録再生装置 - Google Patents
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Description
セキュリティーシステムを構築する際には、映像記録再生装置と複数台の監視カメラを接続し、所望の監視範囲を撮像・記録できるように設置する。設置にあたっては、所望の監視範囲を網羅するよう、複数の監視カメラの撮像範囲を重複なく設置角度調整等を行って撮像範囲を調整したり、あるいは、重点監視範囲を複数カメラで撮像するよう、複数カメラの撮像範囲を重複させて設置角度調整等を行って撮像範囲を調整したりする。
複数の監視カメラによる監視システムにおいて、各監視カメラの映像を評価する技術としては、例えば、特許文献1に、複数の領域を撮像する複数の監視カメラにおいて同一の物体が重複して検出される場合に、各監視カメラの映像の優先度を算出し、適切な映像を選択する方法が開示されている。
しかしながら、各監視カメラの映像同士がどの程度重複しているか等の情報を得ることはできないため、例えば、所望の撮像範囲に対して各監視カメラの撮像範囲が網羅されるように配置する作業に対しては、依然として充分な情報を提示できていないという課題があった。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る撮像装置の設置支援装置43を搭載した映像記録再生装置4を備えた監視システムの構成の一例を説明する図である。
監視システムでは、図1に示すように、撮像装置1と監視用PC3と映像記録再生装置4とがネットワーク2を介して接続される。また、撮像装置1には設定用PC6が接続され、映像記録再生装置4には表示装置5が接続される。
なお、図1においては、撮像装置1がネットワーク2を介して3台接続されるものとしているがこれに限らず、監視システムは複数台の撮像装置1を備えるものであればよい。
なお、図1においては、撮像装置1にそれぞれ設定用PC6が接続されるものとしているが、これに限らず、1台の設定用PC6が複数台の撮像装置1に接続されるようにしてもよい。
設置支援装置43は、撮像装置1の導入に伴う設置時、あるいは、その後の撮像装置1の撮像範囲調整時において、複数の撮像装置1の撮像範囲の重複判定を行い、当該重複判定結果を出力する。
映像記録再生装置4は、図2に示すように、映像データ受信装置41と、映像記録制御部42と、設置支援装置43と、表示制御部44と、記録装置45とを備える。
なお、図2においても、映像記録再生装置4には、ネットワーク2を介して3台の撮像装置1が接続されるものとしているが、これに限らず、映像記録再生装置4には複数の撮像装置1が接続されていればよい。
映像データは、撮像装置1から、フレーム単位で送信される。
なお、映像データ受信装置41が撮像装置1から取得する映像データには、映像データ属性情報が紐付けられて付与されている。映像データ属性情報とは、例えば、タイムスタンプや位置情報など、映像データに付随する情報や、色情報や画像解析情報など、撮像装置1における監視映像の符号化処理に伴う情報をいう。
記録装置45は、撮像装置1から取得した映像データを記録する。
なお、ここでは、記録装置45は、映像記録再生装置4に備えるものとしたが、これに限らず、記録装置45は、映像記録再生装置4の外部に備えるものとしてもよい。
設置支援装置43は、図3に示すように、重複度判定部431と重複表示情報作成部432とを備える。重複度判定部431は、映像解析部4311と、重複有無判定部4312と、重複度算出部4313とを備える。
重複度判定部431の映像解析部4311は、映像データ受信装置41または記録装置45から取得した複数の撮像装置1からの映像データを解析し、予め設定された特定対象物を検出する。
重複度判定部431の重複有無判定部4312は、映像解析部4311の解析結果に基づき、複数の撮像装置1の撮像範囲に重複があるか否かを判定する。
重複度判定部431の重複度算出部4313は、重複有無判定部4312が重複ありと判断した複数の撮像装置1の撮像範囲について、それぞれ、例えば数値などで示された重複度を算出する。重複度算出部4313が算出した重複度の情報は重複表示情報作成部432に送られる。
重複表示情報作成部432は、重複度判定部431の重複度算出部4313から重複度の情報を受信し、受信した重複度の情報を重複判定結果として表示装置5に表示するための文字情報、または、表示映像を作成し、表示制御部44に出力する。出力された文字情報、または、表示映像は、表示制御部44を通じて表示装置5に表示される。
なお、ここでは、一例として、図1〜図3と同様、設置支援装置43は、映像記録再生装置4に搭載され、映像記録再生装置4には、ネットワーク2を介して3台の撮像装置1が接続されるものとする。また、ここでは、設置支援装置43が、映像データ受信装置41から出力された映像データに基づき重複度を判定する場合について説明する。
なお、映像データ受信装置41が撮像装置1から取得する映像データには、映像データ属性情報が紐付けられて付与されている。
図5は、映像データに付与されている情報の内容の一例を説明する図である。
図5に示すように、映像データには、例えばフレームごとに、撮像装置1を特定するカメラID、監視エリア内での撮像装置1の制御情報と、撮像装置1の設置位置を表わす位置情報、撮影日時のタイムスタンプ、および、図示しない色情報、画像解析情報などの映像データ属性情報とが付与されている。
例えば、固定マーカAAが特定対象物に設定されており、カメラIDがaa,bbの撮像装置1について、固定マーカAAの画像が撮影されているものとすると、映像解析部4311は、設置支援装置43が有する図示しないメモリ等に予め記憶された固定マーカAAに関する情報、映像データの画像解析情報等を参照して画像解析を行い、カメラIDがaa,bbの撮像装置1について、特定対象物が含まれていると判断し、固定マーカAAの検出範囲を示す座標を算出する。なお、検出範囲を示す座標については、制御情報、位置情報、映像データの内容等から算出するようにすればよい。
なお、ここでは、映像解析部4311は、特定対象物の画像上の検出範囲を示す座標を算出するものとしたが、これに限らず、特定対象物について予め定めた中心の座標等であってもよい。
具体的には、重複有無判定部4312は、映像解析部4311から受信した各撮像装置1の映像解析結果情報が付与された映像データのうち、同じ時刻に撮像された映像データ、すなわち、同じタイムスタンプが付与された映像データについて、同じ特定対象物が検出されたかどうかを判定し、同じ特定対象物が検出されている場合に、重複ありと判断する。
ここでは、特定対象物として、固定マーカAAが設定され、固定マーカAAは、ユーザによって監視エリア内の任意の位置に配置されており、映像解析部4311は、図5で示したような、各撮像装置1(カメラID:aa,bb,cc)において2014/12/1 11:00に撮像された映像データを、映像データ受信装置41から取得し、映像データを解析した後、図6で示したような映像解析結果情報が付与された映像データを出力したものとする。
図6に示すように、固定マーカAAは、カメラIDがaaの撮像装置1と、カメラIDがbbの撮像装置1で検出されている。
従って、重複有無判定部4312は、カメラIDがaaの撮像装置1と、カメラIDがbbの撮像装置1で、撮像範囲が重複していると判断する。
一方、図6に示すように、固定マーカAAは、カメラIDがccの撮像装置1では検出されていない。
従って、重複有無判定部4312は、カメラIDがccの撮像装置1については、他の撮像装置1と撮像範囲は重複していないと判断する。
例えば、特定の設置作業者の顔のような動的特定対象を特定対象物に設定した場合には、監視エリア内を動的特定対象が移動し、その様子を撮像した複数の撮像装置1からの映像データについて重複判定を行うようにすることもできる。
重複有無判定部4312は、映像解析部4311から映像解析結果情報が付与された映像データを受信し、同じ時刻に撮像された映像データ、すなわち、同じタイムスタンプが付与された映像データをそれぞれ比較し、同じ時刻に特定対象物が検出されている場合には、撮像範囲の重複があると判断するようにする。
複数フレームの映像データから重複有無の判定を行った場合、重複有無判定部4312は、例えば、1秒あたり何フレーム中の何フレームについて重複があるかという重複有無判定を行うようにすることができる。
ステップST402において重複有無判定を行うと、重複有無判定部4312は、重複有無判定結果情報を重複度算出部4313に出力する。
図7は、重複有無判定結果情報の一例を説明する図である。
図7に示すように、重複有無判定部4312は、撮像装置1ごとに、ネットワーク2で接続された他の撮像装置1と撮像範囲の重複があるかどうかを示す重複フラグ(0:撮像範囲重複なし、1:撮像範囲重複あり)と、撮像範囲が重複している場合の重複内容を収録した重複有無判定結果情報を重複度算出部4313に出力する。
他に、重複内容には、例えば、重複有無判定部4312が、複数フレームの映像データから重複有無判定を行った場合は、対象とされた期間内の全フレーム中の何フレームについて重複ありと判断したかなどの内容が収録されるようにしてもよい。
具体的には、重複度算出部4313は、重複有無判定結果情報に基づき、例えば、ある撮像装置1において、他の撮像装置1と重複する特定対象物が映っていると判断した両者のフレームにおいて、当該特定対象物を基準として当該フレームが重複している割合や、任意の期間あたりの複数フレームの映像データのうち何フレームの映像データが重複と判定されたかの割合等の数値化された情報を算出し、これを重複度とする。なお、重複度の定義については、予め設定可能とする。
なお、その場合の監視エリアのイメージは図8に示すものであったとする。
このとき、カメラIDがaaの撮像装置1およびカメラIDがbbの撮像装置1の、ある1フレームの映像は、例えば、図9のようになる。
図9(a)は、カメラIDがaaの撮像装置1が撮像した映像、図9(b)は、カメラIDがbbの撮像装置1が撮像した映像をイメージしている。
なお、図9では、特定対象物、すなわち、固定マーカAAの座標は小文字で、映像の左右端の座標は大文字で表わしている。
なお、図9(a),(b)では、それぞれ、重複範囲を網掛けで表わしている。
なお、20%等の数値で示される重複度は、上述したような方法により、映像データのフレームのサイズ、重複判定結果の重複内容、各座標値から算出した映像の重複範囲等から求めることができる。
また、カメラIDがaaの撮像装置1は、カメラIDがccの撮像装置1とは重複していないと判断され、重複度0%とする。
そして、重複度算出部4313は、このステップST403において算出した撮像装置1ごとの重複度の情報を、重複表示情報作成部432に出力する。
重複表示情報作成部432に出力される重複判定結果の一例を図10に示す。
ステップST404において作成された重複表示情報は、表示制御部44に出力され、表示制御部44によって、表示装置5に表示される。
図11は、重複表示情報作成部432が、重複判定結果を表示装置5に表示するための重複表示情報を文字情報として作成した例である。図11では、1フレームずつの画像を比較した場合の例として、「カメラIDaa:カメラIDbbと20%重複、カメラIDccと0%重複」と文字表示するようにした場合を示しているが、例えば、任意の同一期間の複数フレームの画像を比較した場合は、「カメラIDaa:カメラIDbbと10フレーム中2フレーム重複、カメラIDccと重複なし」のように文字表示するようにしてもよい。
図12に、実施の形態1において、重複判定結果を表示装置5に図示表示させたイメージの一例を示す。
図12において、Aで示す範囲は各撮像装置1の撮像範囲であり、Bで示す範囲は重複度判定部431が重複していると判断した撮像範囲であり、Cで示す範囲は監視エリアである。
重複表示情報作成部432は、重複度算出部4313から受信した重複度の情報と、記録装置45に記録されている映像データの情報とから、図12に示すように、各撮像装置1の撮像範囲を図示表示することができる。各撮像装置1の向き、撮像範囲等は、映像データの制御情報に基づいて判断するようにすればよい。
なお、図13に示す画面の例は一例であり、図13では、画面上のプルダウンより選択を受け付けるようにしたが、これに限らず、ユーザが、どの撮像装置1の組合せについて、どの判定方法によって重複度の算出を行うかということが選択できるようになっていればよい。
また、設置支援装置43を、設定用PC(図1参照)の内部に備えるようにしてもよい。
また、この実施の形態1では、表示装置5は設置支援装置43の外部に備えるものとしたが、これに限らず、表示装置5を設置支援装置43の内部に備えるようにしてもよい。
実施の形態1に係る設置支援装置43では、重複判定結果を表示装置5に表示させるようにし、ユーザは、画面表示された重複判定結果を確認し、各撮像装置1の撮像範囲調整を別途行うこととしていた。この実施の形態2の設置支援装置46では、ユーザが画面表示された重複判定結果を確認した後、ユーザから各撮像装置1の撮像範囲を所望の撮像範囲となるようにする指示を受け付けて、当該指示に基づく撮像範囲調整を制御することができるようにする。
この実施の形態2において、撮像装置1の設置支援装置46を搭載した映像記録再生装置4を備えた監視システムの構成については、実施の形態1で図1を用いて説明した構成と同様であるため重複した説明を省略する。
また、この実施の形態2に係る撮像装置1の設置支援装置46を搭載した映像記録再生装置4の構成についても、実施の形態1で図2を用いて説明した構成を同様であるため重複した説明を省略する。
図14に示す映像解析部4611、重複有無判定部4612、重複度算出部4613、重複表示情報作成部462は、実施の形態1で図3を用いて説明した映像解析部4311、重複有無判定部4312、重複度算出部4313、重複表示情報作成部432と同様であるので、重複した説明を省略する。
この発明の実施の形態2に係る撮像装置1の設置支援装置46は、実施の形態1に係る撮像装置1の設置支援装置43とは、指示受付部463と、調整値設定部464と、調整制御部465とをさらに備えた点が異なる。また、表示装置5には、キーボード等の入力装置(図示を省略する)が付加的に備えられているものとする。
調整値設定部464は、指示受付部463が受け付けた情報に基づき、撮像範囲調整を行う撮像装置1と、当該撮像装置1における撮像範囲調整値を設定する。
調整制御部465は、調整値設定部464が算出した撮像範囲調整値となるよう、各撮像装置1を制御する。
図15のステップST1201〜ステップST1204の処理は、実施の形態1において図4を用いて説明したステップST401〜ステップST404の処理と同様であるため、重複した説明を省略し、ここでは、ステップST1205以降の処理について詳細に説明する。
この実施の形態2では、重複判定結果を示す「カメラIDaa:カメラIDbbと20%重複、カメラIDccと0%重複」などの文字表示、あるいは、監視エリアの地図上に各撮像装置1の撮像範囲を示す図示表示に加え、図16に示すように、ユーザからの撮像範囲調整指示を促す項目を表示させる。
なお、図16に示す画面のイメージは一例にすぎず、ユーザが撮像装置1各々を所望の撮像範囲に調整する指示を入力できるような項目が表示されているものであればよい。
例えば、直接撮像装置1を指定し、所望の撮像範囲調整を行う場合に、「撮像装置○○と撮像装置△△との重複度を□□%」のような表示を行うとともに、ユーザが、所望の撮像装置および重複度を、○○、△△、□□の項目に入力できるようにしてもよい。
所望の撮像範囲になっていないと判断した場合、ユーザは、表示装置5より、各撮像装置1の撮像範囲調整の指示を入力する。
その場合、ユーザは、撮像装置1入力部(図16のg)および調整値入力部(図16のh)にそれぞれ、撮像範囲調整を行いたい撮像装置1のカメラIDおよび調整後の水平方向(パン)、垂直方向(チルト)への回転角度や、ズーム倍率などを入力し、実行ボタン(図16のi)を押す。
ステップST1205において、撮像範囲指示情報を受信しない場合(ステップST1205の“NO”の場合)、現在の撮像装置1各々の撮像範囲がユーザの所望の撮像範囲であったとし、処理終了する。
具体的には、「監視エリアを網羅」ボタン(図16のd)が選択されることにより、撮像装置1各々によって監視エリアを網羅するように撮像装置1の撮像範囲を調整する撮像範囲調整指示情報を受信した場合は、調整値設定部464は、記録装置45に記録されている映像データの制御情報、重複度の情報を参照し、撮像装置1各々の撮像範囲の重複範囲の重複度が閾値となるまで小さくなるよう、撮像範囲調整を行う撮像装置1を決定し、当該決定した撮像装置1の撮像範囲調整値を算出する。撮像範囲調整値とは、例えば、各撮像装置1における、水平方向(パン)、垂直方向(チルト)方向への回転角度や、ズーム倍率である。なお、重複度の情報は、重複度判定部461が、記録装置45などの空きスペースに一時的に保存しておくようにし、調整値設定部464は、当該一時保存された情報を参照するようにすればよい。
また、重複度の閾値は、予め設定されているものとしてもよいし、表示装置5に入力部を表示させるようにしてユーザが設定できるようにしてもよい。
そして、調整値設定部464は、決定した撮像装置1と算出した撮像範囲調整値とを、撮像範囲調整を行う撮像装置1および撮像範囲調整値に設定する。
そして、調整値設定部464は、決定した撮像装置1と算出した撮像範囲調整値とを、撮像範囲調整を行う撮像装置1および撮像範囲調整値に設定する。
具体的に例をあげて説明すると、表示制御部44は、重複表示情報作成部462から受信した重複表示情報に基づき、重複判定結果を表示装置5に表示させる(ステップST1204)際に、図17に示すような画面を表示させるようにする。
また、図17に示した画面は一例にすぎず、ユーザが、選択した撮像装置1が撮影している映像に重複判定結果を表示させたイメージ映像をリアルタイムに確認しながら、撮像範囲調整指示を入力できるような画面になっていればよい。
また、実施の形態1,2における撮像装置1の設置支援装置43,46の制御に用いられる各部は、メモリに記憶されたプログラムを実行するCPU、システムLSI等の処理回路により、実現される。また、複数の処理回路が連携して上記機能を実行してもよい。
また、実施の形態1,2における記録装置45は、HDD、DVD、メモリなどによって構成される。
Claims (3)
- 複数の撮像装置から取得した映像データから、前記撮像装置各々の撮像範囲の重複度を算出する重複度判定部と、
前記重複度判定部が算出した前記撮像装置各々の撮像範囲の重複度を文字または映像で表示する重複表示情報を作成する重複表示情報作成部
とを備え、
前記重複度判定部は、
前記撮像装置各々から取得した映像データのうち、同時刻に撮像された映像データに同じ特定対象物が検出されるか否かによって前記重複度を算出する
ことを特徴とする撮像装置の設置支援装置。 - 前記複数の撮像装置に対する撮像範囲調整指示を受け付ける指示受付部と、
前記指示受付部が受け付けた撮像範囲調整指示に基づき、撮像範囲調整を行う撮像装置と当該撮像装置における撮像範囲調整値を設定する調整値設定部と、
前記調整値設定部が設定した撮像装置に前記撮像範囲調整値に応じた撮像範囲調整を行わせる制御情報を送信する調整制御部とをさらに備えた
ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置の設置支援装置。 - 重複度判定部が、複数の撮像装置から取得した映像データから、前記撮像装置各々の撮像範囲の重複度を算出するステップと、
重複表示情報作成部が、前記重複度判定部が算出した前記撮像装置各々の撮像範囲の重複度を文字または映像で表示する重複表示情報を作成するステップと、
指示受付部が、前記複数の撮像装置に対する撮像範囲調整指示を受け付けるステップと、
調整値設定部が、前記指示受付部が受け付けた撮像範囲調整指示に基づき、撮像範囲調整を行う撮像装置と当該撮像装置における撮像範囲調整値を設定するステップと、
調整制御部が、前記調整値設定部が設定した撮像装置に前記撮像範囲調整値に応じた撮像範囲調整を行わせる制御情報を送信するステップとを備え、
前記重複度判定部は、前記重複度を算出するステップにおいて、前記撮像装置各々から取得した映像データのうち、同時刻に撮像された映像データに同じ特定対象物が検出されるか否かによって前記重複度を算出する
ことを特徴とする撮像装置の設置支援方法。
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