JP6701285B2 - 同軸ケーブル - Google Patents

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本発明は、同軸ケーブルに関するものである。
下記特許文献1には、各種通信機器間接続、計測機器から被測定物間接続(入・出力)や、内部および外部配線用などに使用される同軸ケーブルが開示されている。このような同軸ケーブルは、高周波の減衰量を低減するために、中心導体と外部導体(シールド)の導体損失を下げる必要がある。一般的に、同軸ケーブルの外部導体には、編組シールドや横巻シールドが適用されている。
ところで、高周波においては、導体表面にのみ電流が流れる。そのため、高周波において、ほとんど外部導体の内側にのみ電流が流れる。編組シールドの場合、素線同士が複雑に交差している構造のため、高周波においてシールドの内側に流れる電流量が小さくなり、高周波での減衰量が大きくなってしまう問題があった。また、横巻シールドの場合でも、素線同士の間に溝が形成される構造のため、編組シールドと同様の問題があった。
このため、下記特許文献1に記載されているように、高周波における導体損失を改善する方法として、外部導体をアルミ箔(導体層)で形成し、アルミ箔を絶縁体の外周に横巻きし、銅編組(編組シールド)によってアルミ箔を絶縁体の外周に押え付ける構成が考えられる。この構成によれば、アルミ箔の内側は平滑な面となるため、高周波においてシールドの内側に流れる電流量が大きくなり、高周波での減衰量を小さくすることができる。
特開平9−293418号公報
ところで、高周波における導体損失をさらに改善するには、導体層の内側をより平滑な面とすることができる縦沿え(シガレット巻き)にすることが好ましい。しかしながら、このように導体層を縦沿えにすると、導体層が復元力により開いて元の形に戻ろうとするため、上述した編組シールドで導体層を絶縁体の外周に押え付ける必要があった。
しかしながら、編組シールドは厚みが大きく、また、編組シールドの外周にはさらにシースが設けられるため、同軸ケーブルの外径が大きくなってしまうという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、外径を大きくすることなく、高周波における導体損失を改善することができる同軸ケーブルの提供を目的とする。
(1)本発明の一態様に係る同軸ケーブルは、中心導体と、前記中心導体の外周を覆う絶縁体と、前記絶縁体の外周を覆う外部導体と、前記外部導体の外周を覆うシースと、を有する同軸ケーブルであって、前記外部導体は、プラスチックテープの一方の面に導体層を設けた導体層付きプラスチックテープを、前記絶縁体の外周に前記導体層が外側になるように縦沿えしてなり、前記シースは、プラスチックテープからなるシーステープを、前記導体層の外周に巻き回してなる。
(2)上記(1)に記載された同軸ケーブルであって、前記導体層の厚みより、前記シーステープの厚みの方が大きくてもよい。
(3)上記(1)または(2)に記載された同軸ケーブルであって、前記シーステープの厚みが、4μmより大きくてもよい。
上記本発明の態様によれば、外径を大きくすることなく、高周波における導体損失を改善することができる同軸ケーブルを提供できる。
本発明の実施形態に係る同軸ケーブル1の外観斜視図である。 本発明の実施形態に係る同軸ケーブル1の断面構成図である。 実施例に対する比較例1となる横巻シールドを有する同軸ケーブル100の断面構成図である。 実施例に対する比較例2となる導体層付きプラスチックテープ231を横巻シールド232で押さえ付けた同軸ケーブル200の断面構成図である。
以下、本発明の実施形態に係る同軸ケーブルについて図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る同軸ケーブル1の外観斜視図である。図2は、本発明の実施形態に係る同軸ケーブル1の断面構成図である。
同軸ケーブル1は、図1及び図2に示すように、中心導体10と、絶縁体20と、外部導体30と、シース40と、を備えている。
中心導体10は、例えば、銅線などの断面円形の単線である。なお、中心導体10は、複数の導体線を撚り合わせて形成されていてもよい。
絶縁体20は、中心導体10の外周を覆うように円筒状に設けられている。絶縁体20は、例えば、PTFE、FEP、PFA等の弗素系樹脂、或いはPE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、APO(アモルファスポリオレフィン)樹脂、PEN(ポリエチレンナフタレート)等の合成樹脂などの電気絶縁性を有する樹脂材を、中心導体10の外周に押出成形したものである。
外部導体30は、絶縁体20の外周を覆うように設けられている。この外部導体30は、図2に示すように、プラスチックテープ31Bの一方の面に導体層31Aを設けた導体層付きプラスチックテープ31から形成されている。導体層31Aは、プラスチックテープ31Bの一方の面に図示しない接着剤を介して貼着されている。なお、導体層31Aは、プラスチックテープ31Bの一方の面に蒸着などにより固着されていてもよい。
導体層31Aは、例えば、銅やアルミニウムなどの金属材から形成されている。なお、導体層31Aの厚さは、表皮効果を考慮すると1μm以上が好ましい。プラスチックテープ31Bは、例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PI(ポリイミド)、PEN(ポリエチレンナフタレート)、PEI(ポリエーテルイミド)、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)などの樹脂材から形成されている。
導体層付きプラスチックテープ31は、絶縁体20の外周に導体層31Aが外側になるように縦沿え(シガレット巻き)されている。このため、図1に示すように、外部導体30の外周には、同軸ケーブル1の軸方向と平行に端辺30a(重なり辺)が延びている。また、導体層31Aが外側になるように縦沿えすることで、減衰量をより低減できると共に、図示しないコネクタと接続する際に、当該コネクタと導体層31Aとの接続をより容易にすることができる。
シース40は、外部導体30の外周を覆うように設けられている。このシース40は、プラスチックテープからなるシーステープ41から形成されている。シーステープ41は、例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PI(ポリイミド)、PEN(ポリエチレンナフタレート)、PEI(ポリエーテルイミド)、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)などの樹脂材から形成されている。
シーステープ41は、外部導体30の外周(導体層31A)に巻き回してなる。具体的には、図1に示すように、シーステープ41は、外部導体30の外周に重なり部w1を有するように横巻き(スパイラル巻き)されている。このシーステープ41の厚みは、外部導体30の導体層31Aの厚みよりも大きいとよい。なお、シーステープ41の内側には、熱融着可能な図示しない接着剤(接着層)が設けられており、図1に示すように横巻きした状態で熱を加えることで、外部導体30の外周に融着する。
上記構成の同軸ケーブル1によれば、図2に示すように、外部導体30が、プラスチックテープ31Bの一方の面に導体層31Aを設けた導体層付きプラスチックテープ31を、絶縁体20の外周に導体層31Aが外側になるように縦沿えして形成されているため、導体層31Aの内側は平滑な円筒面となる。これにより、高周波において導体層31A(シールド)の内側に流れる電流量が大きくなり(表皮効果)、高周波での減衰量を小さくすることができる。
ここで、縦沿えされた導体層付きプラスチックテープ31は、導体層31Aの復元力(バネ力)により開いて元の形に戻ろうとする。このため、本実施形態では、プラスチックテープからなるシーステープ41を、導体層31Aの外周に巻き回してシース40を形成し、縦沿えされた導体層付きプラスチックテープ31を絶縁体20の外周に押え付けている。これにより、同軸ケーブル1の外径形状が安定し、また、従来の編組シールドなどを用いないことにより、同軸ケーブル1の細径化を図ることができる。
さらに、本実施形態では、上述したように、導体層31Aの厚みより、シーステープ41の厚みの方が大きいため、導体層31Aの復元力に対しシーステープ41の押え付け力の方が勝り易くなる。このため、シース40が、導体層付きプラスチックテープ31の開きをより確実に抑制でき、これにより同軸ケーブル1の外径形状の安定化及び細径化を図ることができる。
このように、上述の本実施形態によれば、中心導体10と、中心導体10の外周を覆う絶縁体20と、絶縁体20の外周を覆う外部導体30と、外部導体30の外周を覆うシース40と、を有する同軸ケーブル1であって、外部導体30は、プラスチックテープ31Bの一方の面に導体層31Aを設けた導体層付きプラスチックテープ31を、絶縁体20の外周に導体層31Aが外側になるように縦沿えしてなり、シース40は、プラスチックテープからなるシーステープ41を、導体層31Aの外周に巻き回してなる、という構成を採用することによって、外径を大きくすることなく、高周波における導体損失を改善することができる同軸ケーブル1が得られる。
[実施例]
以下、実施例により本発明の効果をより明らかにする。なお、本発明は、以下の実施例に限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲で適宜変更して実施することができる。
図3は、実施例に対する比較例1となる横巻シールドを有する同軸ケーブル100の断面構成図である。
図3に示す同軸ケーブル100は、中心導体110と、中心導体110の外周を覆う絶縁体120と、絶縁体120の外周を覆う横巻シールドからなる外部導体130と、外部導体130の外周を覆うシース140と、を備えている。シース140は、プラスチックテープからなるシーステープ141を、外部導体130の外周に巻き回したものである。
図4は、実施例に対する比較例2となる導体層付きプラスチックテープ231を横巻シールド232で押さえ付けた同軸ケーブル200の断面構成図である。
図4に示す同軸ケーブル200は、中心導体210と、中心導体210の外周を覆う絶縁体220と、絶縁体220の外周を覆う導体層付きプラスチックテープ231及び導体層付きプラスチックテープ231を絶縁体220の外周に押さえ付ける横巻シールド232からなる外部導体230と、外部導体230の外周を覆うシース240と、を備えている。
導体層付きプラスチックテープ231は、プラスチックテープ231Bの一方の面に設けられた導体層231Aが外側になるように、絶縁体220の外周に縦沿え(シガレット巻き)されている。シース240は、プラスチックテープからなるシーステープ141を、横巻シールド232の外周に巻き回したものである。
Figure 0006701285
上記表1は、本発明の実施例1(図1及び図2に示す構成)と、上述した比較例1,2の寸法、材料及びケーブル外径を比較したものである。
実施例1は、中心導体10が外径0.29mmの銀めっき軟銅線である。絶縁体20は、フッ素樹脂であり、絶縁体20の外径が0.70mmになるように押出成形した。そして、絶縁体20の外周に、厚さl2μmのPET(ポリエチレンテレフタラート)テープに、厚さ9μmのCu(銅)が貼り合わされた導体層付きプラスチックテープ31をCu面が外側になるように縦沿え(シガレット巻き)して巻き付けることにより外部導体30を形成した。
このとき、導体層付きプラスチックテープ31のラップ率(図2に示す重なり部w2の周長に対する割合(重なり率))を30%とした。また、縦沿えされた導体層付きプラスチックテープ31が開いてしまうのを抑えるため、導体層付きプラスチックテープ31の外周に、接着剤付きPETテープ(PET厚:12μm、接着剤厚:5μm)を接着層が内側になるようにスパイラル状に巻き付けてシース40を形成した。
このとき、シーステープ41のラップ率(図1に示す重なり部w1のテープ幅に対する割合(重なり率))が約40%になるように、シーステープ41をスパイラル巻きした。最後にシーステープ41の接着剤を熱融着させることによりケーブル化を行った。
実施例1のケーブル構造の場合、外部導体30は縦沿えされた導体層付きプラスチックテープ31(CuPETテープ)のみ、シース40はシーステープ41(PETテープ)のみである。この場合のケーブル外径は0.85mmであった。
比較例1は、中心導体110が外径0.32mmの銀めっき軟銅線である。絶縁体120は、フッ素樹脂であり、絶縁体120の外径が0.74mmになるように押出成形した。そして、絶縁体120の外周に、外径0.10mmの銀めっき軟銅線24本をスパイラル状に巻き付けて横巻シールド(外部導体130)を形成した。また、シース140として、PETテープ(PET厚:l2μm、接着剤厚:5μm)を接着層が内側になるようにスパイラル状に巻き付けた。
このとき、シーステープ141のラップ率(重なり率)が約40%になるように、シーステープ41をスパイラル巻きした。最後に、シーステープ141の接着剤を熱融着させることによりケーブル化を行った。
比較例1のケーブル構造の場合、ケーブル外径は1.00mmであった。
比較例2は、中心導体210が外径0.29mmの銀めっき軟銅線である。絶縁体220は、フッ素樹脂であり、絶縁体220の外径が0.70mmになるように押出成形した。そして、絶縁体220の外周に、厚さ12μmのPETテープに、厚さ9μmのCu(銅)が貼り合わされた導体層付きプラスチックテープ231をCu面が外側になるように縦沿え(シガレット巻き)して巻き付けることによりシールド(外部導体230)を形成した。
また、縦沿えされた導体層付きプラスチックテープ231の外周に外径が0.127mmの裸軟銅線21本をスパイラル状に巻き付けて横巻シールド232を形成した。そして、シース240として、横巻シールド232の外周に、PETテープ(PET厚:12μm、接着剤厚:5μm)を接着層が内側になるようにスパイラル状に巻き付けた。
このとき、シーステープ241のラップ率(PETテープの重なり率)が約40%になるように、シーステープ241をスパイラル巻きした。最後にシーステープ241の接着剤を熱融着させることによりケーブル化を行った。
比較例2のケーブル構造の場合、ケーブル外径は1.09mmであった。
Figure 0006701285
上記表2は、上述した実施例1、比較例1,2の高周波における減衰量の計測結果を示したものである。
表2に示すように、比較例1(シールドが横巻シールドのみ)は、縦沿えのCuPETテープからなるシールドを含む実施例1,比較例2よりも減衰量が大きい(悪い)こと分かる。
一方、実施例1(シールドが縦沿えのCuPETテープのみ)は、比較例2と比較すると横巻シールド232が無いのにも関わらず、比較例2と減衰量の値がほぼ同じであることが分かる。そうすると、実施例1では、横巻シールド232を省いた分だけケーブル外径を小さくすることが可能であり、比較例2のケーブル外径の1.09mmに比べて22%程度小さい0.85mmとすることが可能となっている。
ところで、実施例1は、縦沿えされたCuPETテープ(導体層付きプラスチックテープ31)が開いてしまうのを抑えるために、CuPETテープの外周にPETテープ(シーステープ41)をスパイラル状に巻き付けるものである。このため、シーステープ41として用いたPETテープの厚みを4μm、巻き付け張力を80gfに設定した場合と、当該PETテープの厚みを12μm、巻き付け張力240gfとした場合について比較を行った。ここで、PETテープの厚み4μmの場合、80gf以上の張力を加えるとPETテープが伸びてしまうため、テープ張力を80gfに留めた。
Figure 0006701285
上記表3は、PETテープ(シーステープ41)の厚みと、特性インピーダンスの測定結果を示したものである。
表3に示すように、PETテープの厚みが4μmの場合、縦沿えされたCuPETテープが開いてしまうのを抑えることができず、特性インピーダンスの値がばらついていることが分かる。一方、PETテープの厚みが12μmの場合、縦沿えされたCuPETテープが開いてしまうのを抑えることが可能であり、特性インピーダンスの値が安定していることが分かる。
以上のことから、シーステープ41の厚みは、4μmより大きいことが好ましいことが分かる。これにより、外部導体30が、縦沿えされた導体層付きプラスチックテープ31の1枚のみから構成され、シース40として導体層付きプラスチックテープ31の外周にシーステープ41を巻き付けることにより、導体層付きプラスチックテープ31が開いてしまうのを抑制することができる。そして、このような構造にすることで、ケーブル外径を最小限に抑え、減衰量を低減することが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態を記載し説明してきたが、これらは本発明の例示的なものであり、限定するものとして考慮されるべきではないことを理解すべきである。追加、省略、置換、およびその他の変更は、本発明の範囲から逸脱することなく行うことができる。従って、本発明は、前述の説明によって限定されていると見なされるべきではなく、特許請求の範囲によって制限されている。
例えば、上記実施形態においては、絶縁体20を通常の押出成形によって成形したが、必要に応じて絶縁体20を発泡させたり、絶縁体20の内部に中空部分を設けてもよい。
1…同軸ケーブル、10…中心導体、20…絶縁体、30…外部導体、30a…端辺、31…導体層付きプラスチックテープ、31A…導体層、31B…プラスチックテープ、40…シース、41…シーステープ

Claims (3)

  1. 中心導体と、前記中心導体の外周を覆う絶縁体と、前記絶縁体の外周を覆う外部導体と、前記外部導体の外周を覆うシースと、を有する同軸ケーブルであって、
    前記外部導体は、プラスチックテープの一方の面に導体層を設けた導体層付きプラスチックテープ1枚のみであり、
    前記導層付きプラスチックテープは、前記絶縁体の外周に前記導体層が外側になるように縦沿えしてなり、
    前記シースは、プラスチックテープからなるシーステープを、前記導体層の外周に巻き回してなり、前記導体層の復元力により開いて元の形に戻ろうとする前記導体層付きプラスチックテープを前記絶縁体の外周に押え付けている、ことを特徴とする同軸ケーブル。
  2. 前記導体層の厚みより、前記シーステープの厚みの方が大きい、ことを特徴とする請求項1も記載の同軸ケーブル。
  3. 前記シーステープの厚みが、4μmより大きい、ことを特徴とする請求項1または2に記載の同軸ケーブル。
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