JP6699868B2 - アンテナ支持装置 - Google Patents
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Description
<アンテナ装置の基本構成例>
図1は、第1実施形態のアンテナ支持装置を含むアンテナ装置の一例を示す斜視図である。図2は、第1実施形態のアンテナ支持装置を含むアンテナ装置の一例を示す側面図である。図3は、第1実施形態のアンテナ支持装置を含むアンテナ装置の一例を示す背面図である。各図において、xyz3次元直交座標系を規定している。以下、アンテナ装置の構成要素間の位置関係については、図1から図3に示した基本姿勢の状態を前提として説明する。
図4は、図2のIV−IV矢視断面図である。図5は、図3のV−V矢視断面図である。
<1>第1実施形態では、冷却装置7として2つの冷却装置71,72がアンテナ装置1に配設されることを前提に説明したが、これに限定されるものではなく、アンテナ装置1には冷却装置7として1つの冷却装置71が配設されてもよい。例えば、アンテナ装置1が設置される環境の温度がそれほど高くならない場合には、アンテナ装置1に配設される冷却装置7を冷却装置71の1つにすることもできる。この場合には、壁部54Cの内部空間SP54C−1と内部空間SP54C−2とを連通させて、アンテナ支持装置5の内部で空気を循環させればよい。
(付記1)アンテナ反射板を、互いに直交する第1軸及び第2軸のそれぞれの周りに回転可能に支持する支持体と、
前記アンテナ反射板と共に前記支持体に回転可能に支持される筐体であって、アンテナ通信機器を内包する内部空間を有すると共に、冷却装置から放出された冷気を前記内部空間に入力する冷気入力口及び前記アンテナ通信機器の発熱によって前記冷気入力口から入力された冷気が熱せられて得られた暖気を前記冷却装置に向けて放出する暖気放出口を有する、機器内包筐体と、
を具備するアンテナ支持装置。
(付記2)前記支持体は、前記第1軸を保持して前記第1軸によって回転可能に支持される軸保持箱を有し、
前記軸保持箱は、前記冷却装置から放出された冷気を通して前記冷気入力口へ放出する第1冷気流路と、前記暖気放出口から放出された暖気を通して前記冷却装置に向けて放出する第1暖気流路とを、内部に有する、
付記1記載のアンテナ支持装置。
(付記3)前記第1軸は、第1部分軸及び第2部分軸を有し、
前記第1部分軸は、筒状であって、前記冷却装置から放出された冷気を通して前記第1冷気流路へ冷気を放出する第2冷気流路を有し、
前記第2部分軸は、筒状であって、前記第1暖気流路から放出された暖気を通して前記冷却装置に向けて暖気を放出する第2暖気流路を有する、
付記2記載のアンテナ支持装置。
(付記4)前記支持体は、前記第1部分軸及び前記第2部分軸をそれぞれ支持する一対の第1支持片及び第2支持片を有し、
前記第1支持片は、前記第2冷気流路と連通して前記冷却装置から放出された冷気を通して前記第2冷気流路へ冷気を放出する第3冷気流路を内部に有し、
前記第2支持片は、前記第2暖気流路と連通して前記第2暖気流路から放出された暖気を通して前記冷却装置へ暖気を放出する第3暖気流路を内部に有する、
付記3記載のアンテナ支持装置。
(付記5)前記冷却装置は、互いに冷却装置間流路によって接続された第1冷却装置及び第2冷却装置を有し、
前記第2冷却装置は、前記第2支持片の外面に配設されて、前記第3暖気流路から放出された暖気を入力して、冷気を前記冷却装置間流路へ放出し、
前記第1冷却装置は、前記第1支持片の外面に配設されて、前記第2冷却装置から放出された冷気を前記冷却装置間流路を介して入力して、前記第2冷却装置から放出された冷気よりもさらに冷えた冷気を前記第3冷気流路へ放出する、
付記4記載のアンテナ支持装置。
(付記6)前記冷却装置間流路に配設されて、前記軸保持箱を前記第1軸の周りに回転させる回転駆動力を出力する動力出力装置を有する、付記5記載のアンテナ支持装置。
(付記7)前記支持体は、前記第1支持片及び前記第2支持片が連結されて、前記第2軸の回転に伴って前記第1支持片及び前記第2支持片と共に回転可能な支持基台を有し、
前記冷却装置間流路は、前記支持基台の内部空間を含む、
付記5又は6に記載のアンテナ支持装置。
(付記8)前記第1冷却装置は、前記第1支持片に対して相対的に自由に回転可能に第1固定軸を介して固定され、
前記第2冷却装置は、前記第2支持片に対して相対的に自由に回転可能に第2固定軸を介して固定されている、
付記5から7のいずれか1つに記載のアンテナ支持装置。
(付記9)前記支持体は、
前記第1軸を保持して前記第1軸によって回転可能に支持される軸保持箱と、
前記第1軸を支持する一対の第1支持片及び第2支持片と、
前記第1支持片及び前記第2支持片が連結されて、前記第2軸の回転に伴って前記第1支持片及び前記第2支持片と共に回転可能な支持基台と、
前記軸保持箱によって前記第1軸に対して回転可能に支持されて、前記機器内包筐体を回転可能に支持する、前記第1軸に直交する第3軸と、
を具備する付記1記載のアンテナ支持装置。
(付記10)前記軸保持箱は、前記冷却装置から放出された冷気を通して前記冷気入力口へ放出する第1冷気流路と、前記暖気放出口から放出された暖気を通して前記冷却装置に向けて放出する第1暖気流路とを、内部に有し、
前記アンテナ支持装置は、前記第1冷気流路に配設されて、前記アンテナ反射板を前記第3軸の周りに回転させる回転駆動力を出力する動力出力装置を有する、
付記9記載のアンテナ支持装置。
(付記11)前記機器内包筐体の内部空間に配設されて、該内部空間の静圧を高めるファンをさらに具備する、
付記1から10のいずれか1つに記載のアンテナ支持装置。
(付記12)前記機器内包筐体は、前記アンテナ反射板の裏面側に配設されており、前記機器内包筐体の内部空間として、前記アンテナ通信機器が配設された第1部分空間と、前記第1部分空間を挟んで前記アンテナ反射板と反対側に配設されて、連通孔を介して前記第1部分空間と連通する第2部分空間とを有する、
付記1から11のいずれか1つに記載のアンテナ支持装置。
3 アンテナ本体
5 アンテナ支持装置
7,71,72 冷却装置
31 アンテナ反射板
51 支持体
52 機器内包筐体
52A 後面
52A1,52A2,56A,56B,56C,56D 開口部
52B,52C アシストファン
52D 連通孔
53 支持ベース
53A,55,57 シャフト
54 ヨーク
54A 支持基台
54A1,54C1,58A,59A 軸受部
54B,54C 壁部
55A,55B,57A,57B 部分シャフト
56 軸保持ボックス
58,59 アーム
60,65 動力伝達部
61,62 減速機
63,66 歯車
71A,72A 放出口
71B,72B 吸込口
71C,72C 固定軸
80 アンテナ通信機器
81 LNA(低雑音アンプ)
82 アンプ電力供給装置
83 ネットワークスイッチ
84 TRK RX(TRacKing Received eXchange)
85 モデム
86 電力供給装置
87 光送受信機
M1,M2 動力出力装置
SP52,SP54A,SP54B,SP54C,SP56 内部空間
SP55A,SP55B,SP57A,SP57B,SP58,SP59 筒状空間
Claims (9)
- アンテナ反射板を、互いに直交する第1軸及び第2軸のそれぞれの周りに回転可能に支持する支持体と、
前記アンテナ反射板と共に前記支持体に回転可能に支持される筐体であって、アンテナ通信機器を内包する内部空間を有すると共に、冷却装置から放出された冷気を前記内部空間に入力する冷気入力口及び前記アンテナ通信機器の発熱によって前記冷気入力口から入力された冷気が熱せられて得られた暖気を前記冷却装置に向けて放出する暖気放出口を有する、機器内包筐体と、
を具備し、
前記支持体は、前記第1軸を保持して前記第1軸によって回転可能に支持される軸保持箱を有し、
前記軸保持箱は、前記冷却装置から放出された冷気を通して前記冷気入力口へ放出する第1冷気流路と、前記暖気放出口から放出された暖気を通して前記冷却装置に向けて放出する第1暖気流路とを、内部に有する、
アンテナ支持装置。 - 前記第1軸は、第1部分軸及び第2部分軸を有し、
前記第1部分軸は、筒状であって、前記冷却装置から放出された冷気を通して前記第1冷気流路へ冷気を放出する第2冷気流路を有し、
前記第2部分軸は、筒状であって、前記第1暖気流路から放出された暖気を通して前記冷却装置に向けて暖気を放出する第2暖気流路を有する、
請求項1記載のアンテナ支持装置。 - 前記支持体は、前記第1部分軸及び前記第2部分軸をそれぞれ支持する一対の第1支持片及び第2支持片を有し、
前記第1支持片は、前記第2冷気流路と連通して前記冷却装置から放出された冷気を通して前記第2冷気流路へ冷気を放出する第3冷気流路を内部に有し、
前記第2支持片は、前記第2暖気流路と連通して前記第2暖気流路から放出された暖気を通して前記冷却装置へ暖気を放出する第3暖気流路を内部に有する、
請求項2記載のアンテナ支持装置。 - 前記冷却装置は、互いに冷却装置間流路によって接続された第1冷却装置及び第2冷却装置を有し、
前記第2冷却装置は、前記第2支持片の外面に配設されて、前記第3暖気流路から放出された暖気を入力して、冷気を前記冷却装置間流路へ放出し、
前記第1冷却装置は、前記第1支持片の外面に配設されて、前記第2冷却装置から放出された冷気を前記冷却装置間流路を介して入力して、前記第2冷却装置から放出された冷気よりもさらに冷えた冷気を前記第3冷気流路へ放出する、
請求項3記載のアンテナ支持装置。 - 前記冷却装置間流路に配設されて、前記軸保持箱を前記第1軸の周りに回転させる回転駆動力を出力する動力出力装置を有する、請求項4記載のアンテナ支持装置。
- 前記支持体は、前記第1支持片及び前記第2支持片が連結されて、前記第2軸の回転に伴って前記第1支持片及び前記第2支持片と共に回転可能な支持基台を有し、
前記冷却装置間流路は、前記支持基台の内部空間を含む、
請求項4又は5に記載のアンテナ支持装置。 - 前記第1冷却装置は、前記第1支持片に対して相対的に自由に回転可能に第1固定軸を介して固定され、
前記第2冷却装置は、前記第2支持片に対して相対的に自由に回転可能に第2固定軸を介して固定されている、
請求項4から6のいずれか1項に記載のアンテナ支持装置。 - 前記機器内包筐体の内部空間に配設されて、該内部空間の静圧を高めるファンをさらに具備する、
請求項1から7のいずれか1項に記載のアンテナ支持装置。 - 前記機器内包筐体は、前記アンテナ反射板の裏面側に配設されており、前記機器内包筐体の内部空間として、前記アンテナ通信機器が配設された第1部分空間と、前記第1部分空間を挟んで前記アンテナ反射板と反対側に配設されて、連通孔を介して前記第1部分空間と連通する第2部分空間とを有する、
請求項1から8のいずれか1項に記載のアンテナ支持装置。
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