JP6699315B2 - サービス提供システム - Google Patents

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Description

本発明は、容器の内容物の残量、使用量等を把握するとともに、内容物の残量、使用量等に基づいて、サービスを提供するための技術に関する。
近年、コンピュータネットワークを用いて、消費者から様々な情報を集めるとともに、個々の消費者に対して最適な態様でサービスを提供することが行われている。一方、最近では、センサ技術の発達により、使用に応じて容器の内容物の残量を検知する技術も開発されてきている。さらに、消耗品の残量を検知し、消耗品の購入支援を行う技術も提案されている(特許文献1参照)。
特開2013−200755号公報
上記特許文献1に記載の技術では、単純に1つの消耗品について購入支援を行っているが、現実には、関連の深い複数の消耗品をまとめて管理することが必要となる場合もある。
そこで、本発明は、複数の消耗品を複数の人物で管理することが可能なサービス提供システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明では、
内容物を出力する出力動作を検知するセンサと、当該センサが生じさせる検知信号に基づいて容器識別情報(容器ID)を含む信号を発信する通信モジュールと、を備えた容器と、
前記通信モジュールから信号を受信し、ネットワークを介してサーバ装置に所定のデータを送信する中継装置と、
前記中継装置から受信したデータに基づいて、ユーザに対して所定のサービスを提供するサーバ装置と、を有するサービス提供システムであって、
前記サーバ装置は、
複数のユーザをグループ化したユーザグループ、複数の容器をグループ化した容器グループ、ユーザグループと容器グループの対応関係、各容器の内容物を管理するユーザ容器管理手段と、
前記中継装置から受信したデータに基づいて、容器識別情報で特定される容器内の内容物の残量を更新する残量管理手段と、
更新されたある容器内の内容物の残量について所定の条件が成立した場合に、又はユーザによる外部からの指示に基づいて、所定のサービスを実行するサービス処理手段と、
を備えることを特徴とするサービス提供システムを提供する。
本発明によれば、センサと、通信モジュールを備えた容器と、通信モジュールから信号を受付け、サーバ装置に伝送する中継装置と、中継装置から伝送されるデータを集約し、登録ユーザに対して所定のサービスを提供するサーバ装置により少なくとも構成されるサービス提供システムであって、サーバ装置が、複数のユーザをグループ化したユーザグループ、複数の容器をグループ化した容器グループ、ユーザグループと容器グループの対応関係、各容器の内容物を管理するとともに、中継装置から受信したデータに基づいて、容器識別情報で特定される容器内の内容物の残量を更新し、更新されたある容器の残量について所定の条件が成立した場合等に、所定のサービスを実行するようにしたので、複数の消耗品を複数の人物で管理することが可能となる。
また、本発明は、前記サービス提供システムにおいて、ユーザグループ、容器グループに関する指示を入力する登録端末をさらに備え、前記ユーザ容器管理手段は、前記登録端末から受信した指示に基づいて、ユーザグループ、容器グループを作成することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザグループ、容器グループに関する指示を入力する登録端末をさらに備え、ユーザ容器管理手段が、登録端末から受信した指示に基づいて、ユーザグループ、容器グループを作成するようにしたので、ユーザ自身が自由に2種のグループを設定することが可能となる。
また、本発明は、前記サービス提供システムにおいて、前記サービス処理手段は、更新されたある容器内の内容物の残量が所定のしきい値より少なくなった場合に、当該容器が属する容器グループと対応付けられた同一のユーザグループに登録されているユーザのアドレス宛てに通知を行うことを特徴とする。
本発明によれば、サービス処理手段は、更新されたある容器内の内容物の残量が所定のしきい値より少なくなった場合に、当該容器が属する容器グループと対応付けられた同一のユーザグループに登録されているユーザのアドレス宛てに通知を行うようにしたので、内容物が少なくなったことを、複数のユーザに同時に知らせることが可能となる。
また、本発明では、
複数のユーザをグループ化したユーザグループ、複数の容器をグループ化した容器グループ、ユーザグループと容器グループの対応関係、各容器の容量、内容物を管理するユーザ容器管理手段と、
容器識別情報(容器ID)で特定される容器内の内容物の残量をする残量管理手段と、
更新されたある容器内の内容物の残量について所定の条件が成立した時に、又はユーザによる外部からの指示に基づいて、所定のサービスを実行するサービス処理手段と、
を備えるサーバ装置であって、
前記残量管理手段は、内容物を出力する出力動作を検知するセンサと、当該センサが生じさせる検知信号に基づいて容器識別情報を含む信号を発信する通信モジュールと、を備えた容器からの前記信号に基づいて、ネットワークを介して中継装置から受信したデータに基づいて、容器内の内容物の残量を更新するものであることを特徴とするサーバ装置を提供する。
本発明によれば、サーバ装置が、複数のユーザをグループ化したユーザグループ、複数の容器をグループ化した容器グループ、ユーザグループと容器グループの対応関係、各容器の容量、内容物を管理するユーザ容器管理手段と、容器識別情報で特定される容器内の内容物の残量を更新する残量管理手段と、更新されたある容器内の内容物の残量について所定の条件が成立した時に、又はユーザによる外部からの指示に基づいて、所定のサービスを実行するサービス処理手段と、を備え、残量管理手段が、内容物を出力する出力動作を検知するセンサと、センサが生じさせる検知信号に基づいて容器識別情報を含む信号を発信する通信モジュールと、を備えた容器からの信号に基づいて、ネットワークを介して中継装置から受信したデータに基づいて、容器内の内容物の残量を更新するようにしたので、容器と中継装置を利用して、複数の消耗品を複数の人物で管理することが可能となる。
また、本発明は、前記サーバ装置の前記ユーザ容器管理手段が、ユーザグループ、容器グループに関する指示を入力する登録端末から受信した指示に基づいて、ユーザグループ、容器グループを作成することを特徴とする。
本発明によれば、サーバ装置のユーザ容器管理手段が、ユーザグループ、容器グループに関する指示を入力する登録端末から受信した指示に基づいて、ユーザグループ、容器グループを作成するようにしたので、ユーザ自身が自由に2つのグループを設定することが可能となる。
また、本発明は、前記サーバ装置の前記サービス処理手段は、更新されたある容器内の内容物の残量が所定のしきい値より少なくなった場合に、当該容器が属する容器グループと対応付けられた同一のユーザグループに登録されているユーザのアドレス宛てに通知を行うことを特徴とする。
本発明によれば、サーバ装置のサービス処理手段が、更新されたある容器内の内容物の残量が所定のしきい値より少なくなった場合に、当該容器が属する容器グループと対応付けられた同一のユーザグループに登録されているユーザのアドレス宛てに通知を行うようにしたので、内容物が少なくなったことを、複数のユーザに同時に知らせることが可能となる。
また、本発明では、前記サーバ装置として、コンピュータを機能させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、プログラムを組み込むことにより、サービス提供システムを構成するサーバ装置を実現することが可能となる。
本発明によれば、複数の消耗品を複数の人物で管理することが可能となるという効果を有する。
本発明の一実施形態に係るサービス提供システムを示す図である。 ポンプノズルの例を示す図である。 登録端末20であるスマートフォンのハードウェア構成図である。 サーバ装置30のハードウェア構成図である。 サービス提供システムの処理動作を示すフローチャートである。 サーバ装置30内に記憶されたユーザ情報の一例を示す図である。 サーバ装置30内に記憶されたユーザグループ−容器対応関係の一例を示す図である。 サーバ装置30内に記憶された容器情報の一例を示す図である。 サーバ装置30内に記憶されたユーザグループ−容器グループ対応関係の一例を示す図である。
<1.システム構成>
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るサービス提供システムを示す図である。図1において、10は容器、20は登録端末、30はサーバ装置、40は中継装置、50はネットワークである。登録端末20、サーバ装置30、中継装置40はインターネット等の公衆のネットワーク50に接続されており、互いにデータの送受信が可能となっている。
容器10は、センサ11と通信モジュール12を備え、容器10のポンプノズルが押し下げられる度に、センサ11が押し下げを検知し、通信モジュール12が、押し下げられた旨の信号を中継装置40に送信する。ポンプノズルの押し下げは、容器の内容物を出力する出力動作となる。押し下げられた旨の信号は、センサが生じさせる検知信号に基づいて発信され、容器識別情報である容器IDを含んでいる。センサ11と通信モジュール12は電気的に接続されており、センサ11が押し下げを検知すると、その旨の信号を通信モジュール12に送信し、通信モジュール12は、所定の通信方式で外部に信号を送信するようになっている。容器10が有する通信モジュール12には、個々の容器ごとに異なる容器識別情報である容器IDが記録されている。このようなセンサ11と通信モジュール12が一体となって形成されたモジュールとしては、EnOceanSTM429J、EnOceanPTM200等があり、本実施形態では、このようなモジュールを容器のポンプノズルに設置することにより、容器10を実現している。図2は、センサ11と通信モジュール12を備えた容器10のポンプノズルの例を示す図である。図2(a)は、EnOceanSTM429Jを用いたマグネットコンタクトセンサ型のものであり、図2(b)はEnOceanPTM200を用いたスイッチモジュール型のものである。なお、図2に示したようなポンプノズルを用いることは一例であり、センサ11としては、傾きセンサ、重量センサ、圧力センサ等を用いることも可能である。
登録端末20は、ネットワーク50を介してサーバ装置30と通信することにより、ユーザ(利用者)や、容器10、詰め替えアイテム等に関する情報をサーバ装置30に送信するための端末装置である。登録端末20としては、情報の入出力や演算が可能な情報処理装置であれば、様々なものを用いることができるが、本実施形態では、多機能型携帯電話機であるスマートフォンに、「アプリ」と呼ばれる専用のプログラムを組み込むことにより実現している。スマートフォンは、多機能型携帯電話機であるが、タッチパネルで画面を操作して制御可能なコンピュータとしての機能も有している。
サーバ装置30は、ネットワーク50を介して登録端末20、中継装置40と通信することにより、ユーザや、容器10、詰め替えアイテム等に関する情報を管理するためのサーバコンピュータである。サーバ装置30は、ユーザ容器管理手段31、残量管理手段32、サービス処理手段33を備えている。これらの各手段は、後述するハードウェアにおいて専用のプログラムを実行することにより実現される。
図3は、登録端末20であるスマートフォンのハードウェア構成図である。図3に示すように、登録端末(スマートフォン)20は、CPU(Central Processing Unit)20aと、メインメモリであるRAM(Random Access Memory)20bと、CPU20aが実行するプログラムやデータを記憶するためのハードディスク、フラッシュメモリ等の大容量の記憶装置20cと、キーボードやタッチパネル等の指示入力部20dと、データ記憶媒体等の外部装置とデータ通信するためのデータ入出力I/F(インタフェース)20eと、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等の表示デバイスである表示部20fと、RF回路(高周波回路)を備え、無線により、携帯電話網およびネットワークを介して他のコンピュータと通信を行うための通信部20gと、CCDやCMOS等の撮像素子を有するカメラ20hと、無線により、近距離の他の機器と直接通信を行うための近距離無線通信部20iと、を備えており、互いにバスを介して接続されている。現実には、スマートフォンは、図3に示した以外にも、マイクロフォン、スピーカ等を有しているが、本実施形態とは無関係であるため省略している。
図4は、サーバ装置30のハードウェア構成図である。サーバ装置30は、汎用のコンピュータに、専用のプログラムを組み込むことにより実現される。通常は、容器10を提供する業者と同一または連携する業者、またはそのような業者から委託を受けた業者が管理している。図4に示すように、CPU(Central Processing Unit)30aと、メインメモリであるRAM(Random Access Memory)30bと、CPU30aが実行するプログラムやデータを記憶するためのハードディスク、フラッシュメモリ等の大容量の記憶装置30cと、キーボード等の指示入力部30dと、データ記憶媒体等の外部装置とデータ通信するためのデータ入出力I/F(インタフェース)30eと、液晶ディスプレイ等の表示デバイスである表示部30fと、ネットワークを介して他のコンピュータとネットワーク通信を行うためのネットワーク通信部30gを備え、互いにバスを介して接続されている。なお、サーバ装置30は、表示部30fを備えていない構成であることも多い。
記憶装置30cには、本発明において用いる様々なデータが記憶されている。また、記憶装置30cには、RAM30bに読み込んで、CPU30aが実行することによりユーザ容器管理手段31、残量管理手段32、サービス処理手段33として機能させるためのプログラムも記憶されている。
中継装置40は、ネットワーク50にアクセスして、容器10とサーバ装置30のデータの中継を行う装置である。中継装置40としては、容器10と近距離無線通信が可能であるとともに、サーバ装置30とインターネットを介した通信が可能なものであれば用いることができる。例えば、多機能型携帯電話機であるスマートフォンや、データの中継に特化されたIoTゲートウェイ等を用いることができる。IoTゲートウェイとは、近距離無線通信とネットワーク通信の双方を行うことが可能な通信装置である。スマートフォンであれば、近距離無線通信の方式として例えばBluetooth(登録商標)を用いることができ、IoTゲートウェイであれば、近距離無線通信の方式として例えばEnOcean(登録商標)を用いることができる。
中継装置40は、上述のように、スマートフォン、IoTゲートウェイ等により実現可能であるが、本実施形態では、近距離無線通信の方式として、「EnOcean」を用いたIoTゲートウェイを採用している。
<2.処理動作>
次に、本発明の一実施形態に係るサービス提供システムの処理動作について、図5のフローチャートを用いて説明する。
ユーザが所持する登録端末20(スマートフォン)には、スマートフォンを登録端末20として機能させるための専用のアプリケーションプログラムが組み込まれている。専用のアプリケーションプログラムをスマートフォンに組み込むためには、ネットワークを介して所定のサーバ(図示省略、サーバ装置30が兼用してもよい)にアクセスし、サービス提供システム用のいわゆる「アプリ」として、専用のアプリケーションプログラム(以下、「アプリ」と呼ぶ)をダウンロードする。このアプリをスマートフォンで起動することにより、スマートフォンはサービス提供システムの登録端末20として機能し、サーバ装置30と連携して様々な処理を実行することになる。なお、アプリをダウンロードせず、登録端末20に組み込まれたWebブラウザを用いて、サーバ装置30側が主体的に処理を行うような構成とすることも可能である。
<2.1.ユーザグループの作成(S100)>
サービス提供システムによる処理は、図5のフローチャートに示すように大きく5つのステップに分かれている。まず、ユーザは、ユーザグループの作成を行う(ステップS100)。ユーザグループの作成は、登録端末20とサーバ装置30の連携により行われる。ユーザが、アプリを起動すると、アプリの機能により登録端末20は、表示部20fに所定の画面を表示する。ユーザは、このアプリにより提供される画面を利用して、所定の情報を入力し、所定の指示を行う。アプリの機能により、スマートフォンで実現される登録端末20の画面には、様々な態様の画面が表示され、様々な態様でユーザが入力、指示を行うことができるようになる。入力や指示の具体的な態様は、アプリの設計仕様により適宜設計できるものであるので、詳細な説明は省略する。ユーザが、所定の情報を入力し、所定の指示を行うことにより、登録端末20は入力された情報をサーバ装置30に送信する。そして、サーバ装置30では、ユーザ容器管理手段31が、登録端末20から受信した情報を登録する。
具体的には、登録端末20の表示部20fに表示された画面に氏名、年齢、性別等のユーザ属性をユーザ情報として入力することによりユーザ登録を行う。入力されたユーザ情報は、登録端末20からサーバ装置30に送信され、サーバ装置30では、ユーザ容器管理手段31が、登録端末20から受信したユーザ情報にユーザIDを発行し、記憶装置30cに登録する。そして、ユーザ容器管理手段31は、発行したユーザIDを登録端末20に送信することによりユーザに通知する。ユーザIDは、個々のユーザごとに異なるユーザ識別情報である。
このようにしてユーザ登録が行われたら、続いて、登録された複数のユーザを1つにまとめるためのユーザグループの作成を行う。具体的には、登録端末20において、アプリが提供する画面を利用して、ユーザは、1つのグループにまとめたい複数のユーザの各ユーザIDを入力し、所定の指示を行う。この際、ユーザは、ユーザグループ名を入力することもできる。すると、登録端末20は、入力された複数のユーザIDをユーザグループの登録要求とともにサーバ装置30に送信する。サーバ装置30では、登録端末20から受信した複数のユーザIDそれぞれに共通のユーザグループIDを発行し、記憶装置30cに登録する。そして、サーバ装置30は、発行したユーザグループIDを登録端末20に送信することによりユーザに通知する。
この結果、サーバ装置30の記憶装置30c内には、図6に示すようなユーザ情報が記憶される。図6の例では、ユーザID「U00001」、ユーザID「U00002」に対して、共通のユーザグループID「G00001」が発行され、ユーザグループ名が「△田家」として登録された状態を示している。複数のユーザIDに共通のユーザグループIDが付与されることにより、ユーザグループが作成されたことになる。図6の例では、「△田」の性をもつ2人のユーザを1つの家族を示す「△田家」のユーザグループ名でグループ化している。家族によるグループ化は一例であり、誰をグループに登録するか、ユーザグループ名をどのように設定するかは、ユーザが任意に行うことができる。ユーザグループは、家族に限定されず、例えば、友人同士、同一法人の従業員等、様々なユーザのグループについて設定することができる。ある容器の内容物を共同で管理する者をグループ化することが好ましい。図6の例では、通知先として各ユーザのメールアドレスを登録している。通知先としては、メールアドレス以外の他のアドレス、電話番号等を記録することができる。ユーザグループについては、必ずしも複数のユーザをまとめる必要はなく、1ユーザのみが所属するユーザグループを作成することも可能である。一人暮らしのユーザの場合などは、1ユーザのみが所属するユーザグループが作成されることが多くなると予想される。
<2.2容器グループの作成(S200)>
次に、ユーザは、容器グループの作成を行う(ステップS200)。容器グループの作成も、登録端末20とサーバ装置30の連携により行われる。ユーザがアプリを起動すると、ユーザグループの作成の場合と同様、登録端末20は、アプリが提供する所定の画面を表示部20fに表示する。ユーザは、このアプリにより提供される画面を利用して、所定の情報を入力し、所定の指示を行う。指示入力部20dからの指示に基づいて、登録端末20は入力された情報をサーバ装置30に送信する。そして、サーバ装置30では、ユーザ容器管理手段31が、登録端末20から受信した情報を登録する。
具体的には、ユーザが、表示部20fに表示された画面の指示に従って、カメラモードに切り替え、容器10の表面に形成された二次元コードを撮影する。二次元コードとしては、例えばQRコード(登録商標)を用いることができる。登録端末20は、撮影により二次元コードに記録された容器IDを取得する。容器IDは、上述のように、個々の容器ごとに異なる容器識別情報であり、同一容器の通信モジュール12に記録されている容器IDと同一である。そして、ユーザは、自身の取得したユーザグループIDを入力し、所定の指示を行う。すると、容器IDとユーザグループIDが、登録端末20からサーバ装置30に送信され、サーバ装置30では、ユーザ容器管理手段31が、登録端末20から受信した容器IDとユーザグループIDを対応付けて、記憶装置30cに登録する。この結果、サーバ装置30の記憶装置30c内には、図7に示すような容器IDとユーザグループIDの対応関係が記憶される。そして、サーバ装置30は、登録が完了した旨をユーザに通知する。
このようにして容器の登録が行われたら、さらに、登録された複数の容器を1つにまとめるための容器グループの作成を行う。具体的には、登録端末20において、アプリが提供する画面を利用して、ユーザは、1つのグループにまとめたい複数の容器の各容器IDを入力し、所定の指示を行う。容器IDは直接入力するのではなく、上述のように、容器10の表面に形成された二次元コードを撮影することにより取得して入力するようにしてもよい。容器IDを入力した際、その容器グループの名称を設定することもできる。すると、登録端末20は、入力された複数の容器IDを容器グループの登録要求とともにサーバ装置30に送信する。サーバ装置30では、ユーザ容器管理手段31が、登録端末20から受信した複数の容器IDそれぞれに共通の容器グループIDを発行し、記憶装置30cに登録する。そして、サーバ装置30は、発行された容器グループIDを登録端末20に送信することによりユーザに通知する。
この結果、サーバ装置30の記憶装置30c内には、図8に示すような容器情報が記憶される。図8の例では、容器ID「Y00001」、容器ID「Y00002」に対して、共通の容器グループID「YG00001」が発行され、容器グループ名が「2F浴室」として登録された状態を示している。複数の容器IDに共通の容器グループIDが付与されることにより、容器グループが作成されたことになる。図8の例では、2階の浴室に置かれた2つの容器を、1つの利用場所を示す「2F浴室」の容器グループ名でグループ化している。これは一例であり、どの容器をグループに登録するか、容器グループ名をどのように設定するかは、ユーザが任意に行うことができる。容器グループは、1つの場所で利用されるものに限定されず、ユーザの目的に応じて様々な容器のグループについて設定することができる。図8に示した吐出量は、その容器の1回のポンプノズルの押し下げによる内容物の吐出量である。図8の例では、個々の容器を特定する容器IDに対応付けて吐出量が直接記録されているが、容器の種別を特定する容器種別IDと吐出量を対応付けて別途記憶しておくとともに、容器情報には、容器IDに対応付けて容器種別IDを記録しておくことにより、間接的に容器IDに対応する吐出量を取得するようにしてもよい。図8に示した詰め替えアイテム、残量については後述する。
容器グループが作成されたら、ユーザは、登録端末20においてユーザグループIDを入力し、所定の指示を行う。すると、登録端末20は、容器グループIDとユーザグループIDをサーバ装置30に送信する。サーバ装置30では、ユーザ容器管理手段31が、登録端末20から受信した容器グループIDとユーザグループIDを対応付けて、記憶装置30cに登録する。この結果、サーバ装置30の記憶装置30c内には、図9に示すような容器グループIDとユーザグループIDの対応関係が記憶される。そして、サーバ装置30は、登録が完了した旨の情報を登録端末20に送信することにより、ユーザに通知する。
<2.3.詰め替えアイテムの登録(S300)>
上記のようにして、ユーザグループと容器グループの設定が行われる。この状態で、ユーザが容器10の内容物を使用すると、センサ11がポンプヘッドの押し下げを検知し、通信モジュール12が、容器IDを中継装置40に送信する。中継装置40は、容器IDをサーバ装置30に送信し、サーバ装置30では、その容器IDで特定される容器の残量を算出し、記録する。
容器10が空になった場合、ユーザは、容器10に詰め替えを行うことになる。この際、ユーザは、詰め替えアイテムの登録を行う(ステップS300)。具体的には、まず、ユーザが、登録端末20を用いて、詰め替えアイテムのパッケージに印刷されている二次元コードを撮影する。撮影により二次元コードに記録されたアイテムIDを取得する。詰め替えアイテムとしては、例えば、衛生用品(シャンプー、リンス、ボディソープ、消毒液)、食品(調味料、油)、洗剤などが想定される。この詰め替えアイテムの登録によって、ユーザがその詰め替えアイテムを購買、所有したことがサーバ装置30に記録される。またこのアイテムのIDであるアイテムIDは、JANコード等、いわゆる商品バーコードの記録情報でも代用可能であり、その商品バーコードの記録情報を利用して、記憶装置30c等に記憶した商品データベースから詰め替えアイテムの商品情報を取得し、ユーザに表示することなどが可能である。
続いて、容器10の表面に形成された二次元コードを撮影する。すると、登録端末20は、撮影により二次元コードに記録された容器IDを取得する。そして、ユーザは、所定の指示を行う。すると、登録端末20は、取得した容器IDとアイテムIDをサーバ装置30に送信する。サーバ装置30では、登録端末20からアイテムIDを受信すると、残量管理手段32が、受信したアイテムIDにより、そのアイテムの量を特定する。アイテムの量は、新品の状態の量がアイテムIDと対応付けて記憶装置30c内に記憶されているので、残量管理手段32は、記憶装置30cを参照することにより、アイテムの量を特定することができる。そして、特定されたアイテムの量だけ、容器IDで特定される容器にアイテムが追加されたものとして、容器IDに対応付けた残量として記録する。この結果、図8に示すように、容器IDに対応付けて、詰め替えアイテムIDと残量が、容器情報の一部として記憶装置30c内に記憶される。
<2.4.容器内残量検出(S400)>
上記ステップS100〜S300の処理が行われた後は、随時、容器内の残量を検出する処理を行う(ステップS400)。容器内残量検出の処理は、容器10、中継装置40、サーバ装置30により行われる。ステップS100〜S300の処理が行われた後、ユーザが登録された容器10に入った内容物を使用したとする。使用時には、容器10のポンプヘッドを押し下げて内容物を出力させる。この際、容器のポンプヘッドが押し下げられると、センサ11がポンプヘッドの押し下げを検知する。センサ11が、ポンプヘッドの押し下げを検知すると、通信モジュール12が、容器IDを中継装置40に送信する。中継装置40は、通信モジュールから容器IDを受信すると、受信した容器IDに押し下げがあった旨の情報を付加してサーバ装置30に送信する。サーバ装置30では、中継装置40から、容器IDと、押し下げがあった旨の情報を受信すると、その容器IDに対応する残量を所定数だけ減算して更新する。このようにして、容器の内容物が使用される度に、使用した量が減算され、サーバ装置30の記憶装置30c内に容器情報の一部として残量が記録されていくことになる。基本的には、吐出量は使用量と考えることもできるため、吐出量イコール使用量として、使用量を記録することも可能である。したがって、図8においては省略しているが、容器IDに対応付けて使用量を記録するようにしてもよい。
<2.5.サービスの提供(S500)>
サーバ装置30は、算出した残量に関して、ユーザに対して様々なサービスを提供する(ステップS500)。例えば、ユーザの要求に応じた残量の通知サービスがある。この場合、ユーザが、登録端末20で専用のプログラムを起動し、画面の表示内容に従って、情報を知りたい容器を選択する。ここで、容器IDを入力することができれば、サーバ装置30において特定をすることはできるが、ユーザは、容器IDを知らないのが普通である。そのため、ユーザグループ名を入力してサーバ装置30にアクセスする。そして、サーバ装置30では、サービス処理手段33が、図6に示したユーザ情報を参照して、入力されたユーザグループ名に対応するユーザグループIDを特定し、さらに図9に示したユーザグループ−容器グループ対応関係を参照して、ユーザグループIDに対応する容器グループIDを特定し、図8に示した容器情報を参照して、容器グループIDに対応する容器グループ名を取得して、登録端末20に送信する。
登録端末20では、サーバ装置30から容器グループ名を取得すると、その容器グループ名を画面に表示してユーザに確認を促す。複数の容器グループ名が取得された場合は、複数の容器グループ名を画面に表示してユーザに選択を促すことになる。ユーザが、表示された容器グループ名に対して確認または選択を行うと、登録端末20は、確認または選択された容器グループIDを照会要求とともにサーバ装置30に送信する。
サーバ装置30では、登録端末20から照会要求とともに容器グループIDを受信すると、サービス処理手段33が、その容器グループIDで特定される容器ID、名称、詰め替えアイテム、残量を取得し、登録端末20に照会要求の応答として送信する。登録端末20では、サーバ装置30から照会要求の応答として容器ID、名称、詰め替えアイテム、残量を取得すると、名称、詰め替えアイテム、残量とともに、既に取得している容器グループ名を画面に表示する。これにより、ユーザは、選択した容器グループに属する容器に挿入されている詰め替えアイテムとその残量を知ることができる。
図示は省略しているが、サーバ装置30では、記憶装置30c内に詰め替えアイテムIDとその詳細情報を記録している。したがって、所定の操作を行うことにより、サーバ装置30に対して照会要求を行い、ユーザは、詰め替えアイテムの詳細を知ることができる。詰め替えアイテムの詳細としては、詰め替えアイテムの製品名、内容量等が挙げられる。
他のサービスとして、容器内の内容物の残量について所定の条件が成立した場合に所定の処理を行うサービスがある。具体的には、事前に設定されたしきい値と比較して、残量がしきい値より少なくなった場合に、登録されたアドレス宛に残量が少なくなった旨を通知するサービスである。登録されたアドレスとしては、例えば、一例として図6に示したようなメールアドレス(電子メールアドレス)が挙げられる。もちろん、ユーザが管理する装置に通知を行うことができるアドレスであれば、どのようなものであってもよく、アプリのプッシュ通知用のアドレスなども用いることができる。このサービスの場合、サービス処理手段33は、容器ID、容器名、容器グループ、残量を対応付けて登録されたアドレス宛に送信する。ユーザがスマートフォンを利用し、スマートフォンで電子メールの着信を知らせる設定にしておけば、ユーザは、自身が保持するスマートフォンで特定の容器の残量が少なくなっていることをその場で知ることができる。そして、詰め替え時期が近付いていることを認識する。この際、容器が属する容器グループと対応付けられた同一のユーザグループに登録されているユーザのアドレス宛てに通知することにより、その容器に関係する複数のユーザが、残量が少ないことを知ることができる。
容器情報には、容器グループが登録され、容器グループ名も付与されており、各容器にも名称が付与されているため、例えば、「2F浴室、シャンプー 残りわずか」等と通知されることになり、各ユーザは、2F浴室のシャンプーの詰め替え時期が迫ってきていることを知ることができる。
また、サービスとしては、例えば、残量確認サービス、自動発注サービス、モニタリング(見守り)サービス、マーケティングサービス等を提供することができる。残量確認サービスとは、残量がしきい値より少なくなった場合でなくても、登録端末からの要求に基づいて、残量を通知するサービスである。
自動発注サービスとは、残量がしきい値より少なくなった場合に、その内容物の購入手続きを行うサーバにアクセスし、発注を行うサービスである。この場合、住所が事前に登録されていれば、ユーザは、何らの手続を行うことなく、残量が少なくなった内容物の詰め替えアイテムが自宅に届くことになる。
モニタリング(見守り)サービスとは、ある容器の残量の減少が著しく少ない場合に、その容器が登録されている住所等とは、別の住所で登録されたアドレス宛に、残量の減少が著しく少ない旨を通知するサービスである。例えば、高齢の親の自宅内の容器を登録しておき、その通知をその子供に設定しておけば、高齢の親の生活の変化に気付くことが可能となる。
マーケティングサービスは、同一種別の詰め替えアイテム(同一製品)について、複数の容器の残量の変化を、年齢、性別等の様々な指標に分けて取得し、指標ごとの傾向のデータを製品の製造者・販売者等の業者宛てに送信するサービスである。また、このマーケティングサービスの延長として、ユーザに登録端末を通じて、サービスや商品のアンケート等を実施したり、インセンティブプログラム(使用量に応じて詰め替えアイテムをプレゼントするなどのキャンペーン)を実施したりすることなどが可能である。
また、残量ではなく、使用量に応じて課金するようなサービスを提供することもできる。これにより、例えば、今までパッケージ単位で購入していた内容物を使用量に応じて課金するようなことも可能となる。このようなサービスは、ホテルやスポーツ施設での利用向けとして提供することができる。この場合、サービス処理手段33が、容器情報に容器IDと対応付けて記録された使用量を取得し、使用量に応じた金額を算出し、ユーザのアドレスに対して通知を行うことになる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、登録端末20としてスマートフォン、中継装置40としてIoTゲートウェイを用いることにより、登録端末20と中継装置40を別体のハードウェアで実現したが、登録端末20と中継装置40を1つの筐体に収まるハードウェアで実現するようにしてもよい。例えば、専用のプログラムを組み込むことにより、スマートフォンに登録端末20と中継装置40の双方の機能を持たせるようにしても良い。この場合、図3に示したスマートフォンの近距離無線通信部20iを利用して容器IDを受信し、ネットワーク通信部20gが、サーバ装置30に容器IDを送信することにより、スマートフォンが中継装置40としての役割を果たす。
また、上記実施形態では、ユーザや容器に関する情報を図6〜図9に示したような態様で記憶および管理しているが、これらが規定する対応関係に基づいて必要な情報を取得できるように構成されていれば、図6〜図9に示したような態様に限定されるものではない。
また、上記実施形態では、登録端末20や中継装置40とネットワークを介して1つのサーバ装置30が、ユーザ容器管理手段31、残量管理手段32、サービス処理手段33を備え、サービス提供システムの中心的な役割を果たしているが、サーバ装置30は、物理的に1台のコンピュータで構成されていてもよいし、複数台のコンピュータで構成されていてもよい。また、ネットワーク上で多数のコンピュータが連携して処理を行う、いわゆるクラウド型で構成されていてもよい。
10・・・容器
20a、30a・・・CPU
20b、30b・・・RAM
20c、30c・・・記憶装置
20d、30d・・・指示入力部
20e、30e・・・データ入出力I/F
20f、30f・・・表示部
20g、30g・・・ネットワーク通信部
20h・・・カメラ
20i・・・近距離無線通信部
20・・・登録端末
30・・・サーバ装置
31・・・ユーザ容器管理手段
32・・・残量管理手段
33・・・サービス処理手段
40・・・中継装置
50・・・ネットワーク

Claims (5)

  1. 内容物を出力する出力動作を検知するセンサと、当該センサが生じさせる検知信号に基づいて容器識別情報を含む信号を発信する通信モジュールと、を備えた容器と、
    前記通信モジュールから信号を受信し、ネットワークを介してサーバ装置に所定のデータを送信する中継装置と、
    前記中継装置から受信したデータに基づいて、ユーザに対して所定のサービスを提供するサーバ装置と、を有するサービス提供システムであって、
    前記サーバ装置は、
    複数のユーザをグループ化したユーザグループ、複数の容器をグループ化した容器グループ、ユーザグループと容器グループの対応関係、各容器の内容物を管理するユーザ容器管理手段と、
    前記中継装置から受信したデータに基づいて、容器識別情報で特定される容器内の内容物の残量を更新する残量管理手段と、
    更新されたある容器内の内容物の残量について所定の条件が成立した場合に、又はユーザによる外部からの指示に基づいて、所定のサービスを実行するサービス処理手段と、
    を備え
    前記サービス処理手段は、更新されたある容器内の内容物の残量が所定のしきい値より少なくなった場合に、当該容器が属する容器グループと対応付けられた同一のユーザグループに登録されているユーザのアドレス宛てに通知を行うことを特徴とするサービス提供システム。
  2. ユーザグループ、容器グループに関する指示を入力する登録端末をさらに備え、
    前記ユーザ容器管理手段は、前記登録端末から受信した指示に基づいて、ユーザグループ、容器グループを作成することを特徴とする請求項1に記載のサービス提供システム。
  3. 複数のユーザをグループ化したユーザグループ、複数の容器をグループ化した容器グループ、ユーザグループと容器グループの対応関係、各容器の容量、内容物を管理するユーザ容器管理手段と、
    容器識別情報で特定される容器内の内容物の残量を更新する残量管理手段と、
    更新されたある容器の残量について所定の条件が成立した時に、又はユーザによる外部からの指示に基づいて、所定のサービスを実行するサービス処理手段と、
    を備えるサーバ装置であって、
    前記残量管理手段は、内容物を出力する出力動作を検知するセンサと、当該センサが生じさせる検知信号に基づいて容器識別情報を含む信号を発信する通信モジュールと、を備えた容器からの前記信号に基づいて、ネットワークを介して中継装置から受信したデータに基づいて、容器内の内容物の残量を更新するものであり、
    前記サービス処理手段は、更新されたある容器内の内容物の残量が所定のしきい値より少なくなった場合に、当該容器が属する容器グループと対応付けられた同一のユーザグループに登録されているユーザのアドレス宛てに通知を行うことを特徴とするサーバ装置。
  4. 前記ユーザ容器管理手段は、ユーザグループ、容器グループに関する指示を入力する登録端末から受信した指示に基づいて、ユーザグループ、容器グループを作成することを特徴とする請求項に記載のサーバ装置。
  5. 請求項3または請求項に記載のサーバ装置として、コンピュータを機能させるためのプログラム。
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