JP6693820B2 - 陳列棚 - Google Patents
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Description
左右の昇降アーム取付ブラケットの下面同士を連結材で連結しているので、左右の昇降アームの間隔を安定に保持できると共に連結材が目立たないので意匠性が良い。
図1及び図2に示すように、本実施の形態にかかる陳列棚1は、左右の支柱3a、3bを備えており、左右の支柱3a、3bに取り付けた棚板ブラケット5に棚板7が載置されている。
各支柱3a、3bには、棚板ブラケット5の係止孔9が上下方向に複数設けてあり、上下方向の任意の位置に棚板ブラケット5を取り付けできるようにしてある。
図2(a)に示すように、昇降棚13は、左右の側板19と、背板21と、底板23とを備えており、左右の側板19、19間の寸法が支柱3a、3b間の巾よりも小さい箱状にして、左右の支柱3a、3b間に納めてある。左右の側板19、19間には複数段のトレー20が配置されており、各トレー20に商品や物品を小分けにして収納できるようにしている。
昇降棚13の底板23にはその正面側に昇降棚13を昇降操作する為の取手24が取り付けてある。
図2(b)に示すように、アーム部25は、2つのアーム部材25a、25bを有し、一方のアーム部材25aはダンパ27に回動軸29を中心にして溝31に沿って回動自在に設けてあり、ダンパ27内のギアやバネ等の作用によりその回動が緩衝されている。
アーム部25の先端部には側板取付具33が取り付けられている。
昇降アーム固定板35は、本体部35aと、ダンパ27の底部を載置するダンパ載置部35bと、ダンパ載置部35bから立ち上げた挟持部35cとを有し、挟持部35cと本体部35aとの間にダンパ27を挟持して、ねじ止めしてある。
支柱固定板37の本体部37aは、昇降アーム固定板35に重ねてねじ43でねじ止めしてある。
支柱固定部37bは、本体部37aから左右に屈曲して形成してあり、支柱3a、3bの係止孔9に係止する係止部37dが設けてある。
また、図4(c)に示すように、左右の昇降アーム15a、15b間には、これらの間隔を保持する間隔補助部材39が取り付けてある。
昇降アーム取付ブラケット17a、17bの下面は、各々棚板(連結材)7に下から止めるねじ41(図3(c)参照)で固定してある。棚板7は、昇降アーム取付ブラケット17a、17bを各々連結してこれらの間隔を保持している。
図4を参照して工場における組み立てを説明する。
図4(a)に示すように、まず、昇降アーム取付ブラケット17a、17bを組み立てるが、左右の昇降アーム取付ブラケット17a、17bは同様に組み立てるので、左の昇降アーム取付ブラケット17aについて説明し、右の昇降アーム取付ブラケット17bの組み立てについては省略する。左の昇降アーム取付ブラケット17aは、支柱固定板37の受部37cに昇降アーム固定板35のダンパ載置部35bを載置して、昇降アーム固定板35の本体部35aと、支柱固定板37の本体部37aを重ね、本体部35a、37a同士をねじ43で固定する。
次に、図4(b)に示すように、左右の各昇降アーム取付ブラケット17a、17bに各々昇降アーム15a、15bを取り付ける。昇降アーム15a、15bの取り付けは、昇降アーム固定板35の本体部35aと、挟持部35cとの間にダンパ27を挿入すると共にダンパ27を昇降アーム固定板35のダンパ載置部35bに載置して、ダンパ27の被取付部27aとダンパ取付部35dをねじで固定し、ダンパ27の下部を挟持部35cにねじ固定する。
尚、昇降棚13には底板23に取手24を取り付ける。
以上のように、昇降棚13には左右の昇降アーム15a、15bを昇降アーム取付ブラケット17a、17bと共に取り付けた状態で組み立てた後、工場から陳列棚1の組み立て現地へ出荷される。
図3(a)に示すように、陳列棚1において、各支柱3a、3bには上部の任意の位置に棚板ブラケット5に係止して、棚板ブラケット5間に棚板7を載置して、支柱3a、3a間に棚板7を取り付ける。
図3(b)に示すように、昇降棚13と共に昇降アーム15a、15b及び昇降アーム取付ブラケット17a、17bを棚板7に載せ、昇降アーム取付ブラケット17a、17bの係止部37dを各支柱3a、3bの係止孔9に係止する。
次に、図3(c)に示すように、左右の各支柱3a、3bにおいて、昇降アーム取付ブラケット17a、17bの上部に対応する位置の係止孔9に引掛け金具47を引掛けて、引掛け金具47を昇降アーム取付ブラケット17a、17bにねじ49で固定する。
その後、昇降アーム取付ブラケット17a、17bの下面を棚板7に下から止めるねじ41で固定する。
左右の昇降アーム取付ブラケット17a、17bの下面同士を棚板(連結材)7で連結しているので、左右の昇降アーム15a、15bの間隔を安定に保持できると共に連結材が目立たないので意匠性が良い。
図4(a)に示すように、昇降アーム取付ブラケット17a、17は、昇降アーム固定板35と、支柱固定板37とを連結して構成しているから、昇降アーム15a、15bの種類や形態が異なる場合には、昇降アーム固定板35のみの形状や形態を変更することで対応でき、支柱固定板37を共通に使用できるので、組み立てコストを安価にできる。
図4(b)に示すように、昇降アーム取付ブラケット17a、17bには、挟持部35cを設けて、ダンパ載置部35bに載置したダンパ27を挟持しているので、昇降アーム取付ブラケット17a、17bに昇降アーム15a、15bを容易に組み付けできる。
図3及び図4に示すように、昇降アーム15a、15bに昇降棚13及び昇降アーム取付ブラケット17a、17bを取り付けた状態までを工場で組み立て、施工現場では、昇降アーム取付ブラケット17a、17bを左右の支柱3a、3b及び棚板7に固定するだけで済むから施工現場での組み立てが容易である。
例えば、昇降棚13は、陳列棚1の最上の棚板7に設けることに限らず、上から2番目又は3番目等の上方にある棚板7、7間に設けるものであっても良い。
昇降アーム取付ブラケット17a、17bは、昇降アーム固定板35と支柱固定板37を2枚重ねた構成としたが、これに限らず、一枚の板材で構成しても良い。
昇降棚13には、天板を設けても良い。
3a、3b 支柱
7 棚板(連結材)
13 昇降棚
15a、15b 昇降アーム
17a、17b 昇降アーム取付ブラケット
Claims (1)
- 左右の支柱と、左右の支柱に取り付けた棚板と、昇降棚と、昇降棚を上下動自在に支持する左右の昇降アームと、各支柱に取り付けた昇降アーム取付ブラケットとを備え、昇降アームは、昇降アーム取付ブラケットに取り付けてあり、昇降アーム取付ブラケットは、支柱の上下方向任意の位置に取り付け自在であると共に、棚板に載置して固定してあることを特徴とする陳列棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016124884A JP6693820B2 (ja) | 2016-06-23 | 2016-06-23 | 陳列棚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016124884A JP6693820B2 (ja) | 2016-06-23 | 2016-06-23 | 陳列棚 |
Publications (2)
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JP2017225704A JP2017225704A (ja) | 2017-12-28 |
JP6693820B2 true JP6693820B2 (ja) | 2020-05-13 |
Family
ID=60890616
Family Applications (1)
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JP2016124884A Active JP6693820B2 (ja) | 2016-06-23 | 2016-06-23 | 陳列棚 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6693820B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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JP2020130196A (ja) * | 2019-02-12 | 2020-08-31 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ショーケース |
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2016
- 2016-06-23 JP JP2016124884A patent/JP6693820B2/ja active Active
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JP2017225704A (ja) | 2017-12-28 |
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